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エリア:
- アフリカ > エチオピア > アジスアベバ
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テーマ:
- 旅行準備
- / グルメ
朝、スーダン大使館にて無事に、思っていたよりあっけなくスーダンビザを受け取ると、アジスアベバでの仕事は全て完了。すっかり親しんでしまったアジスでの滞在も今日が最後。
さあ今日は豪遊だ!!
まずはブレックファースト。アジスの真ん中、ピアッツァにあるその名もCentral Pastryのオープンカフェでカフェラテ(ワタツ=ホットミルクとブンナ=コーヒーのハーフハーフ、甘いがカップに並々と注がれ、泡立っていてとてもおいしい)にデニッシュとクッキー。二人前でこれで100円もしない。
ランチはPizzeriaのテーブルで、ラージサイズのツナピザ。イタリアの薄い生地ともパン生地とも違うナンをもっとカリッと焼き上げたような生地の上にトロ〜リチーズ、トマトペースト、オニオン、ガーリック、ツナ。サクサクッとした食感としつこくないチーズのトロみが旨い。
もう一枚と「インディアン・ピザ」を頼む。すっかりターメリック風味のピザが出てくるものと期待していたのだが、焼き上がって出てきたのはネギがのっかったトマトペーストのピザ。
「ネギ=アジア風だからインディアン?」
「それとも野菜のみの具=ベジタリアン≒インディアンてこと?」
これには失笑させられるが味はまずまずで、ご愛嬌。一枚100円程度、二枚で200円。
お腹いっぱいだが、デザートにアボガドの生ジュースも。大きなグラスに1杯40円程度。
そしてディナーはお待ちかね、ノブさん、イヌエさんファミリーとドロ・ワットパーティーだ。
ノブさん、イヌエさんファミリーには、アジス滞在中すっかりお世話になりっぱなしだったので、今日はほんの気持ちと、スーパーでチキンを丸一匹買って差し入れしたのだ。
ドロ・ワットとはチキン作る具をインジェラにのせる料理で、牛や羊、ヤギで作るものより高価で格式が高いとされ、こちらでは特別な祝い事のような時でしか出されないそうだ。レストランのメニューにのっている事も少なく、料理にも手間が掛かるのだそうだ。
そういう訳で、夕方からは、イヌエさん、イヌエさんの妹のタイチさん、そして見習いにJunkoも交えてドロ・ワット作りが始まる。
申し訳なかったのは、ドロ・ワットの料理には手間だけでなく、材料も調味料もトリ肉以外にいろいろ必要で、それらはイヌエさん達が用意してくれてしまった事。トリも一匹じゃ足りないと、もう一匹追加してくれたのだ。返ってお金を使わせてしまいました。かたじけない。
そして、またまた来ましたイガクリ頭の見慣れた顔。
「ようっ!!ホント、アンタラとは縁があるっていうか、これで何度目かな?」
とジローさんと一緒にイヌエさんちに入ってきたのは奥平さん。
「ハラレでしょ、マラウィ湖、ダルエス、ウガンダのカバレ、ナイロビ。」
と指折り数えると
「これで6度目ですね。」
何の申し合わせも約束もしていないのに、しかも我々2人は明日、ここアジスを発つという日の夕刻に、バッタリ顔を合わせるとは。
しかも今夜はドロ・ワッパーパーティーの日。エチオピアに入ってわずかしか過ごしてないのにいきなりエチオピアで一番おいしく格式の高いディナーを家庭料理で味わえるなんて、奥平さんも運がいい。
やはり料理にはかなり手間が掛かるらしく、出来上がったのは、夜の10時過ぎ。みんなお腹ペコペコで食らいつく。
大きなお皿にインジェラが敷かれ、その真ん中には煮込まれたトマト色のいい香りのドロ・ワット。それを皆で囲み、インジェラを手でちぎってドロ・ワットを巻いて、つけて、口に運ぶ。
旨い。何とも言えないコクと味わい。鳥の皮の食感もインジェラと合う。ドロワットソースで煮込まれた、味がしみたゆで玉子に、鳥肉も格別だ。
「これは旨い!」
自分もJunkoもジローさんもノブさんも奥平さんも口をそろえる。
「ワシがエチオピアで食べた中で、もちろんこれが一番だ。」
とラッキーな奥平さん。
文句なし、この旅で美味しかったモノNO.1。このドロワット調理中、見習いのJunkoはレシピを取ったので日本に帰ったら挑戦して、インジェラは無理でも、パスタやご飯に掛けてもいけるだろう。
今まで長い移動などでお腹が空いた時、ひもじい時、思い出すのは決まって大好物のお寿司だったが、この日以来このドロ・ワットが仲間入りした。
【食事】
朝:ワタツ、デニッシュ、クッキー、ケーキ
昼:ツナピザ、インディアン・ピザ、アボガドジュース
夜:インジェラ、ドロ・ワット
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・アジスでいくつかインターネットをあたりましたが、どこもダウンしてるとの事でインターネットは出来ませんでした。出来る場合は1分1Bだそうです。
・スーダンVISA 60US$ 1ヶ月内入国有効、入国後1ヶ月滞在可 3営業日後受取 要日本大使館のレター(添え状)
【宿】 (アジスアベバのビアッサ)Park Hotel 20B/W1室
さあ今日は豪遊だ!!
まずはブレックファースト。アジスの真ん中、ピアッツァにあるその名もCentral Pastryのオープンカフェでカフェラテ(ワタツ=ホットミルクとブンナ=コーヒーのハーフハーフ、甘いがカップに並々と注がれ、泡立っていてとてもおいしい)にデニッシュとクッキー。二人前でこれで100円もしない。
ランチはPizzeriaのテーブルで、ラージサイズのツナピザ。イタリアの薄い生地ともパン生地とも違うナンをもっとカリッと焼き上げたような生地の上にトロ〜リチーズ、トマトペースト、オニオン、ガーリック、ツナ。サクサクッとした食感としつこくないチーズのトロみが旨い。
もう一枚と「インディアン・ピザ」を頼む。すっかりターメリック風味のピザが出てくるものと期待していたのだが、焼き上がって出てきたのはネギがのっかったトマトペーストのピザ。
「ネギ=アジア風だからインディアン?」
「それとも野菜のみの具=ベジタリアン≒インディアンてこと?」
これには失笑させられるが味はまずまずで、ご愛嬌。一枚100円程度、二枚で200円。
お腹いっぱいだが、デザートにアボガドの生ジュースも。大きなグラスに1杯40円程度。
そしてディナーはお待ちかね、ノブさん、イヌエさんファミリーとドロ・ワットパーティーだ。
ノブさん、イヌエさんファミリーには、アジス滞在中すっかりお世話になりっぱなしだったので、今日はほんの気持ちと、スーパーでチキンを丸一匹買って差し入れしたのだ。
ドロ・ワットとはチキン作る具をインジェラにのせる料理で、牛や羊、ヤギで作るものより高価で格式が高いとされ、こちらでは特別な祝い事のような時でしか出されないそうだ。レストランのメニューにのっている事も少なく、料理にも手間が掛かるのだそうだ。
そういう訳で、夕方からは、イヌエさん、イヌエさんの妹のタイチさん、そして見習いにJunkoも交えてドロ・ワット作りが始まる。
申し訳なかったのは、ドロ・ワットの料理には手間だけでなく、材料も調味料もトリ肉以外にいろいろ必要で、それらはイヌエさん達が用意してくれてしまった事。トリも一匹じゃ足りないと、もう一匹追加してくれたのだ。返ってお金を使わせてしまいました。かたじけない。
そして、またまた来ましたイガクリ頭の見慣れた顔。
「ようっ!!ホント、アンタラとは縁があるっていうか、これで何度目かな?」
とジローさんと一緒にイヌエさんちに入ってきたのは奥平さん。
「ハラレでしょ、マラウィ湖、ダルエス、ウガンダのカバレ、ナイロビ。」
と指折り数えると
「これで6度目ですね。」
何の申し合わせも約束もしていないのに、しかも我々2人は明日、ここアジスを発つという日の夕刻に、バッタリ顔を合わせるとは。
しかも今夜はドロ・ワッパーパーティーの日。エチオピアに入ってわずかしか過ごしてないのにいきなりエチオピアで一番おいしく格式の高いディナーを家庭料理で味わえるなんて、奥平さんも運がいい。
やはり料理にはかなり手間が掛かるらしく、出来上がったのは、夜の10時過ぎ。みんなお腹ペコペコで食らいつく。
大きなお皿にインジェラが敷かれ、その真ん中には煮込まれたトマト色のいい香りのドロ・ワット。それを皆で囲み、インジェラを手でちぎってドロ・ワットを巻いて、つけて、口に運ぶ。
旨い。何とも言えないコクと味わい。鳥の皮の食感もインジェラと合う。ドロワットソースで煮込まれた、味がしみたゆで玉子に、鳥肉も格別だ。
「これは旨い!」
自分もJunkoもジローさんもノブさんも奥平さんも口をそろえる。
「ワシがエチオピアで食べた中で、もちろんこれが一番だ。」
とラッキーな奥平さん。
文句なし、この旅で美味しかったモノNO.1。このドロワット調理中、見習いのJunkoはレシピを取ったので日本に帰ったら挑戦して、インジェラは無理でも、パスタやご飯に掛けてもいけるだろう。
今まで長い移動などでお腹が空いた時、ひもじい時、思い出すのは決まって大好物のお寿司だったが、この日以来このドロ・ワットが仲間入りした。
【食事】
朝:ワタツ、デニッシュ、クッキー、ケーキ
昼:ツナピザ、インディアン・ピザ、アボガドジュース
夜:インジェラ、ドロ・ワット
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・アジスでいくつかインターネットをあたりましたが、どこもダウンしてるとの事でインターネットは出来ませんでした。出来る場合は1分1Bだそうです。
・スーダンVISA 60US$ 1ヶ月内入国有効、入国後1ヶ月滞在可 3営業日後受取 要日本大使館のレター(添え状)
【宿】 (アジスアベバのビアッサ)Park Hotel 20B/W1室