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エリア:
- アフリカ > エチオピア > アジスアベバ
- アフリカ > エチオピア > エチオピアその他の都市
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
エチオピアのバスは手強い。
ほとんどの長距離バスは決まって、朝6時前には乗客はバスの前に集合しなくてはならない。
乗客はバスの前で整列させられ、日の出前の寒い中(アジスの標高は2400mの高地)1〜2時間は待たされる。
バスの乗車が始まると、乗客はこぞって席取り合戦。
皆せっかく整列していたのに、席取り合戦をあおってるのが、整列せず、事前に乗車して席に座ることが許される特別扱いの存在。お年寄りや障害者、バス乗務員の知り合い、外国人などがこの特別扱いだ。
そのお陰で、外国人の我々は、席取り合戦に参加せずに済んだのだが、事前乗車が許されたお年寄りの多くが、実はダミー。自分は本当はバスに乗らないのだが、家族の為に席を取るためだけに身代わりをしているのだ。
更に列の中には、バイトで身代わりに朝誰よりも早く並んでいる者もおり、彼ら代理人が座った席と、本物との座席交換時に発生する他の乗客とがもみ合い、狭い車内でバスを降りようとする代理人と乗り込もうとする乗客とがハチ合わせになり、バスの中は押し合いへし合いの、もみくちゃの大混雑状態。
でもご安心。エチオピアのバスは客を定員以上乗せないので、場所さえこだわらなければ全員座れるのだ。
しかしこれは、エチオピアのバスは小さいので、逆に言えば、自分が乗る前にバスが満員になってしまうと、翌日の便まで待たなければならない事を意味する。これも席取り合戦をあおっている一因だ。
バスが出発すると、車内の温度はグングン上昇する。 それもその筈、
「エチオピアのバスは普通じゃない。」
エチオピアの人はどんなに車内が暑苦しくてもバスの窓を開けないのだ。
何でも外の冷たい風が入ってくると悪魔が体に入ってくるとか病気になるとか言う迷信があるとかで、車内では我々も他のエチオピア人の乗客も全員グッタリ、温室ハウス状態で日射しに暖められた車内で汗をにじます。
「エチオピアのバスは時間が掛かる。」
エチオピアのバスに夜行はない。それ所か、一日でいけそうな距離でも無理せず途中で一泊する。
今日我々が利用したウォルディア行のバスも「後2〜3時間走ればウォルディアに着くだろう!?」って言う午後6時頃、途中のデシという街に停車、乗客はそれぞれ宿を取る。
通常、バスの屋根に上げられた荷物はこの時降ろしてもらえないので、歯磨きやタオルなどは事前に手元に用意しておく必要がある。
・・・と言う訳で今日はデシという街で一泊。明日デシを再出発するバスの集合時間は朝6時とまた早い。さっさと寝る事にしよう。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:ケーキ、クッキー、シュークリーム、アボガドジュース
【トラベルメモ】
1US$ = 8B(エチオピア・ブル)
・アジスアベバ→ウォルディア(バス)41.65B/1人+4.5B/荷物1つ 朝6時集合 7時頃出発
※途中デシで一泊、ウォルディアには翌10:00頃着
【宿】 (デシ)宿名不明10B/W1室
ほとんどの長距離バスは決まって、朝6時前には乗客はバスの前に集合しなくてはならない。
乗客はバスの前で整列させられ、日の出前の寒い中(アジスの標高は2400mの高地)1〜2時間は待たされる。
バスの乗車が始まると、乗客はこぞって席取り合戦。
皆せっかく整列していたのに、席取り合戦をあおってるのが、整列せず、事前に乗車して席に座ることが許される特別扱いの存在。お年寄りや障害者、バス乗務員の知り合い、外国人などがこの特別扱いだ。
そのお陰で、外国人の我々は、席取り合戦に参加せずに済んだのだが、事前乗車が許されたお年寄りの多くが、実はダミー。自分は本当はバスに乗らないのだが、家族の為に席を取るためだけに身代わりをしているのだ。
更に列の中には、バイトで身代わりに朝誰よりも早く並んでいる者もおり、彼ら代理人が座った席と、本物との座席交換時に発生する他の乗客とがもみ合い、狭い車内でバスを降りようとする代理人と乗り込もうとする乗客とがハチ合わせになり、バスの中は押し合いへし合いの、もみくちゃの大混雑状態。
でもご安心。エチオピアのバスは客を定員以上乗せないので、場所さえこだわらなければ全員座れるのだ。
しかしこれは、エチオピアのバスは小さいので、逆に言えば、自分が乗る前にバスが満員になってしまうと、翌日の便まで待たなければならない事を意味する。これも席取り合戦をあおっている一因だ。
バスが出発すると、車内の温度はグングン上昇する。 それもその筈、
「エチオピアのバスは普通じゃない。」
エチオピアの人はどんなに車内が暑苦しくてもバスの窓を開けないのだ。
何でも外の冷たい風が入ってくると悪魔が体に入ってくるとか病気になるとか言う迷信があるとかで、車内では我々も他のエチオピア人の乗客も全員グッタリ、温室ハウス状態で日射しに暖められた車内で汗をにじます。
「エチオピアのバスは時間が掛かる。」
エチオピアのバスに夜行はない。それ所か、一日でいけそうな距離でも無理せず途中で一泊する。
今日我々が利用したウォルディア行のバスも「後2〜3時間走ればウォルディアに着くだろう!?」って言う午後6時頃、途中のデシという街に停車、乗客はそれぞれ宿を取る。
通常、バスの屋根に上げられた荷物はこの時降ろしてもらえないので、歯磨きやタオルなどは事前に手元に用意しておく必要がある。
・・・と言う訳で今日はデシという街で一泊。明日デシを再出発するバスの集合時間は朝6時とまた早い。さっさと寝る事にしよう。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:ケーキ、クッキー、シュークリーム、アボガドジュース
【トラベルメモ】
1US$ = 8B(エチオピア・ブル)
・アジスアベバ→ウォルディア(バス)41.65B/1人+4.5B/荷物1つ 朝6時集合 7時頃出発
※途中デシで一泊、ウォルディアには翌10:00頃着
【宿】 (デシ)宿名不明10B/W1室