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エリア:
- アフリカ > エチオピア > エチオピアその他の都市
- アフリカ > エチオピア > ゴンダール
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
- / 世界遺産
昨夕、アッデルカイでヒッチハイクした我々を乗せたトラックは、早朝、夜明け前、ゴンダールに向けて出発。
夜明けを迎え、朝日が射し始めると、世界遺産シミエン国立公園に抱かれた山々の風景がすがすがしい。
この大型トラック、決して速くはないが、これまで快調に走っていたのだが、お昼過ぎ、エンジンの調子が悪くなり、道端で立ち往生してしまう。
「ゴンダール、ティニッシュ」 テニッシュとはアムハラ語で少しと言う意味。ゴンダール迄後少しと助手は言っている。
どうやらガス欠の様で、助手はポリタンクを持って通り掛かった別のトラックに乗って行ってしまう。ガソリンを調達しに行ったようだ。
少したつと、通り掛かったまた別のトラックが我々を見て停まり、ドライバーが降りてきた。このトラックのドライバー、我々のトラックのドライバーと知り合いで、ガソリンを分けてくれたのだ。
「よし、出発か」と思ったのもつかの間、助手がトラックのキーを持ったまま街へガソリン調達へ行ってしまったとの事で、その助手が戻る迄、ボーッ遠くシミエンの山並みを眺めながら待ちぼうけ。
助手が戻ると、ドライバーは助手の頭をペシペシ。ガソリンを注入すると「よしっ、今度こそ再出発。」
ところがところが、なかなかエンジンの回転数が上がらず、少し進んでは停まり、その度、エンジンルームを開け、トンテン、カンテン、エンジン調整。
トホホ・・・。この調子じゃいつゴンダールへ着く事やら。

昨夜は野宿、今は炎天下でいつ直るかわからないトラックの調整待ち。さすがに疲れた。これじゃバスの方が良かったよ。
ラリベラの後、ヒッチでの移動が少々上手く行ったからって調子に乗りすぎた。急がば回れ。これからは一歩一歩着実に進もう。
反省しきりの中、ようやくトラックは復調、すると再出発してものの15分でゴンダールの街中に到着。
ティニッシュ(少し)とは言っていたけどこんなに間近だったとは。そうとわかってれば馬でも馬車でも捕まえて、さっさと来ちゃってれば良かったよ。
ゴンダールのバスターミナル近くの宿に入ったのは午後2時前。それから夕方にかけてゆっくりとゴンダールの街を散策。


世界遺産のファシリダス王の宮殿や色鮮やかなフレスコ画を見物し、散策を終えると、お気に入りのフルーツ生ジュースを2杯平らげて疲れを癒す。

「ふう、やっと着いたね、ゴンダール。見所も見終わったし、宿に戻ってゆっくり休もう。」
戻ってみると宿は停電かつ断水中。バケツの水を浴びて眠る。
【食事】
朝:ワタツ、パン
昼:アサコトレット(魚フライ)
夜:生フルーツジュース大ジョッキ2杯(グアバ、アボガド、パパイヤ/3色とグアバ、アボガド/2色で1杯2.5B旨いんだな、これが)、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
【宿】
・(ゴンダール)Axum HOTEL 25B/W1室 バスターミナルから近いので利用したが、値段の割に汚くお粗末。
ピアッツァにあるEthiopia Hotelの方がキレイで水も出てたし、割安の15B/1室でオススメ。
(散歩がてらチェックに行ってみた。バスターミナルまで十分歩ける距離)
夜明けを迎え、朝日が射し始めると、世界遺産シミエン国立公園に抱かれた山々の風景がすがすがしい。
この大型トラック、決して速くはないが、これまで快調に走っていたのだが、お昼過ぎ、エンジンの調子が悪くなり、道端で立ち往生してしまう。
「ゴンダール、ティニッシュ」 テニッシュとはアムハラ語で少しと言う意味。ゴンダール迄後少しと助手は言っている。
どうやらガス欠の様で、助手はポリタンクを持って通り掛かった別のトラックに乗って行ってしまう。ガソリンを調達しに行ったようだ。
少したつと、通り掛かったまた別のトラックが我々を見て停まり、ドライバーが降りてきた。このトラックのドライバー、我々のトラックのドライバーと知り合いで、ガソリンを分けてくれたのだ。
「よし、出発か」と思ったのもつかの間、助手がトラックのキーを持ったまま街へガソリン調達へ行ってしまったとの事で、その助手が戻る迄、ボーッ遠くシミエンの山並みを眺めながら待ちぼうけ。
助手が戻ると、ドライバーは助手の頭をペシペシ。ガソリンを注入すると「よしっ、今度こそ再出発。」
ところがところが、なかなかエンジンの回転数が上がらず、少し進んでは停まり、その度、エンジンルームを開け、トンテン、カンテン、エンジン調整。
トホホ・・・。この調子じゃいつゴンダールへ着く事やら。

昨夜は野宿、今は炎天下でいつ直るかわからないトラックの調整待ち。さすがに疲れた。これじゃバスの方が良かったよ。
ラリベラの後、ヒッチでの移動が少々上手く行ったからって調子に乗りすぎた。急がば回れ。これからは一歩一歩着実に進もう。
反省しきりの中、ようやくトラックは復調、すると再出発してものの15分でゴンダールの街中に到着。
ティニッシュ(少し)とは言っていたけどこんなに間近だったとは。そうとわかってれば馬でも馬車でも捕まえて、さっさと来ちゃってれば良かったよ。
ゴンダールのバスターミナル近くの宿に入ったのは午後2時前。それから夕方にかけてゆっくりとゴンダールの街を散策。


世界遺産のファシリダス王の宮殿や色鮮やかなフレスコ画を見物し、散策を終えると、お気に入りのフルーツ生ジュースを2杯平らげて疲れを癒す。

「ふう、やっと着いたね、ゴンダール。見所も見終わったし、宿に戻ってゆっくり休もう。」
戻ってみると宿は停電かつ断水中。バケツの水を浴びて眠る。
【食事】
朝:ワタツ、パン
昼:アサコトレット(魚フライ)
夜:生フルーツジュース大ジョッキ2杯(グアバ、アボガド、パパイヤ/3色とグアバ、アボガド/2色で1杯2.5B旨いんだな、これが)、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
【宿】
・(ゴンダール)Axum HOTEL 25B/W1室 バスターミナルから近いので利用したが、値段の割に汚くお粗末。
ピアッツァにあるEthiopia Hotelの方がキレイで水も出てたし、割安の15B/1室でオススメ。
(散歩がてらチェックに行ってみた。バスターミナルまで十分歩ける距離)


