
-
エリア:
- アフリカ > ガーナ > クマシ
- アフリカ > ガーナ > アクラ
-
テーマ:
- 世界遺産
朝モヤにかすむクマシの街並を、宿のバルコニーから眺める。
昨日バスで着いた時にはアクラと変わらない大都会に見えたクマシだが、こうやって眺めて見ると、街並みにはアクラには無かったイギリス植民地時代の古ぼかしさが漂っているようにも見える。

朝食後、早速クマシの見所の一つ、カルチャーセンターへ行ってみる。
広い敷地内にクラフトセンターやアートセンター、いわゆるガーナ伝統工芸品がの土産物屋が幾つも点在している。
ここクマシのカルチャーセンター、先日訪れたアクラのアートセンターの様なうるさくしつこい売り子攻めは全く無く、静かにのんびりと陳列されている工芸品を見ることができる。
そこに並べられているのは売られている土産物に過ぎないのだろうが、初めてゆっくり見るガーナの伝統工芸品の数々は、まるで美術館にでも行ったような気にさせてくれ、中々楽しめる。
カルチャーセンターの隣はちょっとしたマーケットになっており、かなりの活気だ。
熱帯アフリカのガーナらしく、スイカやパイナップル、バナナなどのフルーツが山と積まれて売られている。
我々も、甘〜いスイカの切身やパインの切身で水分補給。
「ペッタンペッタン・・・」
マーケットの隅から聞き覚えのある様な、日本のお正月の餅つきの様な音が聞こえてくる。
見るとそれは正に餅つき。
日本のウスと全く同じ形のウスに丸い餅のような物をのせ、それを日本だと大きい木ヅチのキネで突くが、こちらでは細長い大きな棒状のキネで男達が突いているではないか。
一見餅に見えるそれは餅米ではなく、多分「イモ」を突いて餅の様にねばり気を出した物。
こちらではその「餅」に、辛くスパイシーなスープやココナッツミルク仕立てのパームナッツスープなどを掛けて食べるのだ。
宿への帰り路、まるでタイのお坊さんの様に、ケサの様な渋めのカラーの布を体にまとった、ガーナの民族衣装姿のおじさん達の姿も、幾度となく目に付く。
昨日、タマレからクマシに来る途中の村々でも、同じ様な民族衣装のおじさん達の姿を見ることはあったが、ガーナ第2の都市クマシの街角で、目の前でお目に掛かれるとは、これもアクラでは目にしなかった光景だ。
一見アクラと変わらぬ大都会だと思っていたここクマシ、こうやって街に繰り出して見ると中々、それらしい味わいが残っている。
ただそれでも、クマシのどこが世界遺産なのか最後まで理解はできなかった。
もしかしたら、カルチャーセンターに併設されている博物館に所蔵されている物が、それ程に歴史的価値があるものなのかも知れない。また、数々の伝統工芸品を生み出す文化(カルチャー)その物が無形文化財的な価値があると言うことなのか。
そして午後遅く、渋滞の車で溢れかえる大都会アクラへ舞い戻る。
エアコンが効いた大型バスの社車内では、あちこちからひっきり無しに携帯電話が鳴る音が聞こえてくる。
【食事】
朝:パン、バナナ、ピーナッツ
昼:パン、バナナ、フローズンヨーグルト
夜:パン、ゆで玉子、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
・クマシ→アクラ(STC社バス)4.5時間 21000C/1人+2000C/荷1コ
◎バスはひんぱんにある。
【宿】
・(アクラ)Crown Prince Hotel 33750C/W-1室
※前回泊まった時より、広くて明るい部屋でGood。安宿にはありがちな事だが、同料金でもどうやら部屋によって程度に差があるようだ。
昨日バスで着いた時にはアクラと変わらない大都会に見えたクマシだが、こうやって眺めて見ると、街並みにはアクラには無かったイギリス植民地時代の古ぼかしさが漂っているようにも見える。

朝食後、早速クマシの見所の一つ、カルチャーセンターへ行ってみる。
広い敷地内にクラフトセンターやアートセンター、いわゆるガーナ伝統工芸品がの土産物屋が幾つも点在している。
ここクマシのカルチャーセンター、先日訪れたアクラのアートセンターの様なうるさくしつこい売り子攻めは全く無く、静かにのんびりと陳列されている工芸品を見ることができる。
そこに並べられているのは売られている土産物に過ぎないのだろうが、初めてゆっくり見るガーナの伝統工芸品の数々は、まるで美術館にでも行ったような気にさせてくれ、中々楽しめる。
カルチャーセンターの隣はちょっとしたマーケットになっており、かなりの活気だ。
熱帯アフリカのガーナらしく、スイカやパイナップル、バナナなどのフルーツが山と積まれて売られている。
我々も、甘〜いスイカの切身やパインの切身で水分補給。
「ペッタンペッタン・・・」
マーケットの隅から聞き覚えのある様な、日本のお正月の餅つきの様な音が聞こえてくる。
見るとそれは正に餅つき。
日本のウスと全く同じ形のウスに丸い餅のような物をのせ、それを日本だと大きい木ヅチのキネで突くが、こちらでは細長い大きな棒状のキネで男達が突いているではないか。
一見餅に見えるそれは餅米ではなく、多分「イモ」を突いて餅の様にねばり気を出した物。
こちらではその「餅」に、辛くスパイシーなスープやココナッツミルク仕立てのパームナッツスープなどを掛けて食べるのだ。
宿への帰り路、まるでタイのお坊さんの様に、ケサの様な渋めのカラーの布を体にまとった、ガーナの民族衣装姿のおじさん達の姿も、幾度となく目に付く。
昨日、タマレからクマシに来る途中の村々でも、同じ様な民族衣装のおじさん達の姿を見ることはあったが、ガーナ第2の都市クマシの街角で、目の前でお目に掛かれるとは、これもアクラでは目にしなかった光景だ。
一見アクラと変わらぬ大都会だと思っていたここクマシ、こうやって街に繰り出して見ると中々、それらしい味わいが残っている。
ただそれでも、クマシのどこが世界遺産なのか最後まで理解はできなかった。
もしかしたら、カルチャーセンターに併設されている博物館に所蔵されている物が、それ程に歴史的価値があるものなのかも知れない。また、数々の伝統工芸品を生み出す文化(カルチャー)その物が無形文化財的な価値があると言うことなのか。
そして午後遅く、渋滞の車で溢れかえる大都会アクラへ舞い戻る。
エアコンが効いた大型バスの社車内では、あちこちからひっきり無しに携帯電話が鳴る音が聞こえてくる。
【食事】
朝:パン、バナナ、ピーナッツ
昼:パン、バナナ、フローズンヨーグルト
夜:パン、ゆで玉子、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
・クマシ→アクラ(STC社バス)4.5時間 21000C/1人+2000C/荷1コ
◎バスはひんぱんにある。
【宿】
・(アクラ)Crown Prince Hotel 33750C/W-1室
※前回泊まった時より、広くて明るい部屋でGood。安宿にはありがちな事だが、同料金でもどうやら部屋によって程度に差があるようだ。


