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エリア:
- アフリカ > ガーナ > ガーナその他の都市
- アフリカ > コートジボアール > コートジボアールその他の都市
- アフリカ > コートジボアール > アビジャン
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / その他
朝一番で6:30、無事ガーナ出国手続きを終え、徒歩で国境を渡り、コートジボワールへ。
コートジボワールのイミグレで入国手続き時、1人5000CFAを要求され、5000CFA札を差出すと、
「んっ?これはニセ札だ、ちょっと待て。」
「なんだってー!!ニセ札!?」
確かに昨夕、ガーナのエルボのバス乗場でたむろする両替屋とガーナ・セディをCFA(セーファ)に両替した時、1枚の5000CFA札の色が薄いなとは思った。
だがこちらではかなりボロボロのお札も平気で通用している。
中にはセロテープで補修されているお札もたまに見掛けるので、まあ大丈夫だろうと思っていたのだが・・・。
「ガチャリ。」
何と手錠を手にした体格のいいポリスが登場。これはヤバイ。
「この札はエルボのバス停で両替した物だ。」
とすかさず弁明。
昨夕両替した他の札も財布から取り出し、
「これはどうか。」
と尋ねると、
「これは大丈夫。」
どうやらおかしいのはその5000CFA札一枚だけらしい。
我々の弁明を聞くと、ポリスはどこやらかへ出動。エルボの両替屋を逮捕しに行ったらしい。
イミグレ官に「ニセ札」と言われた5000CFA札とは別に、更に1人5000CFA、2人で10000CFA支払い、何とか無事コートジボワール入国を果たす。
「ふう、逮捕されないで良かった。」
ある意味、この旅最大の危機だったとも言える。
それにしても本当にニセ札だったんだろうか、と後から疑問が湧き返る。
ただ翌日、ブルキナファソ行の列車の切符を買った時、駅の切符売場にはニセ札判別機があり、切符売場のおじさんは差出した札を一枚一枚その機械でチェックしていたので、もしかしたらニセ札が出回っているのかも知れない。
それにしても、「ニセ札」を単なる旅行者の我々が見破るのは難しい。
防ぐには両替屋とかではなく、なるべくフォレックス・ビューローや、銀行などでまっとうなところで両替する位しか手立てはないだろう。(しかし昨日は土曜日でフォレックスビューローは閉まっていた。)
相変わらずの蒸し暑さの中、汗と冷や汗を一緒に流しながらミニバスと乗合タクシーを乗継いで、西アフリカのニューヨークといわれるアビジャンへ。
数ヶ月前にクーデター騒ぎがあったせいだろう。アビジャンまでの道中、検問の多さとその検問のポリスの高圧的な態度にはウンザリさせられる。
午後早くアビジャンに到着。
下町の一角に安宿を取ると、フェリー乗場に座って、ラグーンの対岸の新市街の高層ビル群を眺めながら水辺に涼を取る。
近年急速に発展したガーナのアクラに比べると、「意外に小じんまりしているな。」と言うのが第一印象。
郊外のリゾート地へ延びる道には、白人の家族連れの高級車が絶え間なく走り去って行った。
高層ビルが立ち並ぶ新市街の対岸の下町には、ボロボロの老朽化したビルも多い。
治安維持の為、強化された検問では、高圧的なポリスの態度に皆ウンザリさせられている様だった。
バスや乗合タクシーの乗務員やドライバーは、検問のたびにポリスに「捧げ物」。
「お金」のワイロは禁止されているのか、パンや新聞などの物品ではあったが、検問の数が多いので準備する捧げ物も相当な数でそれなりの出費だろう。
ある検問でボディチェックと荷物チェックを受けた際、「これいいね、くれないか。」と我々も捧げ物をポリスの方から再三積極的に要求されるも、これは断固拒否した。
西アフリカ随一の近代国家と称されるコートジボワール、近代化の栄華より、どうもほころびばかりが目に際立つ。
【食事】
朝:パン
昼:パン、オクロご飯、パパイヤ、パイナップル
夜:オクロご飯山盛り2杯
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
1US$ ≒ 660CFA(西アフリカセーファ・フラン)
・エルボ(ガーナ)→コートジボワール国境越 徒歩約5分弱 、コートジボワール入国時 5000CFA/1人支払う。
・コートキボワールのビザ 必要 我々はガーナのアクラで取得。
・エルボ→アボワッソ(ミニバス)2時間半 1000CFA/1人+500/C荷1コ
・アボワッソ→アビジャン(乗合タクシー)2時間 1700CFA/1人+150/C荷1コ
※かなり待たされた。大型バスもあり、そちらの方に客が集まっているようだった。
【宿】
(アビジャン)Hotel le Prince 6000CFA/W-1室
コートジボワールのイミグレで入国手続き時、1人5000CFAを要求され、5000CFA札を差出すと、
「んっ?これはニセ札だ、ちょっと待て。」
「なんだってー!!ニセ札!?」
確かに昨夕、ガーナのエルボのバス乗場でたむろする両替屋とガーナ・セディをCFA(セーファ)に両替した時、1枚の5000CFA札の色が薄いなとは思った。
だがこちらではかなりボロボロのお札も平気で通用している。
中にはセロテープで補修されているお札もたまに見掛けるので、まあ大丈夫だろうと思っていたのだが・・・。
「ガチャリ。」
何と手錠を手にした体格のいいポリスが登場。これはヤバイ。
「この札はエルボのバス停で両替した物だ。」
とすかさず弁明。
昨夕両替した他の札も財布から取り出し、
「これはどうか。」
と尋ねると、
「これは大丈夫。」
どうやらおかしいのはその5000CFA札一枚だけらしい。
我々の弁明を聞くと、ポリスはどこやらかへ出動。エルボの両替屋を逮捕しに行ったらしい。
イミグレ官に「ニセ札」と言われた5000CFA札とは別に、更に1人5000CFA、2人で10000CFA支払い、何とか無事コートジボワール入国を果たす。
「ふう、逮捕されないで良かった。」
ある意味、この旅最大の危機だったとも言える。
それにしても本当にニセ札だったんだろうか、と後から疑問が湧き返る。
ただ翌日、ブルキナファソ行の列車の切符を買った時、駅の切符売場にはニセ札判別機があり、切符売場のおじさんは差出した札を一枚一枚その機械でチェックしていたので、もしかしたらニセ札が出回っているのかも知れない。
それにしても、「ニセ札」を単なる旅行者の我々が見破るのは難しい。
防ぐには両替屋とかではなく、なるべくフォレックス・ビューローや、銀行などでまっとうなところで両替する位しか手立てはないだろう。(しかし昨日は土曜日でフォレックスビューローは閉まっていた。)
相変わらずの蒸し暑さの中、汗と冷や汗を一緒に流しながらミニバスと乗合タクシーを乗継いで、西アフリカのニューヨークといわれるアビジャンへ。
数ヶ月前にクーデター騒ぎがあったせいだろう。アビジャンまでの道中、検問の多さとその検問のポリスの高圧的な態度にはウンザリさせられる。
午後早くアビジャンに到着。
下町の一角に安宿を取ると、フェリー乗場に座って、ラグーンの対岸の新市街の高層ビル群を眺めながら水辺に涼を取る。
近年急速に発展したガーナのアクラに比べると、「意外に小じんまりしているな。」と言うのが第一印象。
郊外のリゾート地へ延びる道には、白人の家族連れの高級車が絶え間なく走り去って行った。
高層ビルが立ち並ぶ新市街の対岸の下町には、ボロボロの老朽化したビルも多い。
治安維持の為、強化された検問では、高圧的なポリスの態度に皆ウンザリさせられている様だった。
バスや乗合タクシーの乗務員やドライバーは、検問のたびにポリスに「捧げ物」。
「お金」のワイロは禁止されているのか、パンや新聞などの物品ではあったが、検問の数が多いので準備する捧げ物も相当な数でそれなりの出費だろう。
ある検問でボディチェックと荷物チェックを受けた際、「これいいね、くれないか。」と我々も捧げ物をポリスの方から再三積極的に要求されるも、これは断固拒否した。
西アフリカ随一の近代国家と称されるコートジボワール、近代化の栄華より、どうもほころびばかりが目に際立つ。
【食事】
朝:パン
昼:パン、オクロご飯、パパイヤ、パイナップル
夜:オクロご飯山盛り2杯
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
1US$ ≒ 660CFA(西アフリカセーファ・フラン)
・エルボ(ガーナ)→コートジボワール国境越 徒歩約5分弱 、コートジボワール入国時 5000CFA/1人支払う。
・コートキボワールのビザ 必要 我々はガーナのアクラで取得。
・エルボ→アボワッソ(ミニバス)2時間半 1000CFA/1人+500/C荷1コ
・アボワッソ→アビジャン(乗合タクシー)2時間 1700CFA/1人+150/C荷1コ
※かなり待たされた。大型バスもあり、そちらの方に客が集まっているようだった。
【宿】
(アビジャン)Hotel le Prince 6000CFA/W-1室


