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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ダリ劇場美術館 (スペイン)バルセロナ→フィゲラス→(フランス)マルセイユ

2001/04/15 14:25
ダリ劇場美術館  1
エリア:
  • ヨーロッパ > スペイン > バルセロナ
  • ヨーロッパ > スペイン > スペインその他の都市
  • ヨーロッパ > フランス > マルセイユ
テーマ:
  • 鑑賞・観戦
 ガウディ、ピカソにミロと、カタルーニャが生んだ素晴らしいアーティスト達の作品をバルセロナでさんざん楽しんで来たが、もう一人忘れてはならない奇才とも称されたカタルーニャが生んだ芸術家、それは天才サルバトール・ダリ。

 ダリの亡きガラも眠る、「ダリ劇場美術館」は何が何でも見逃せない。

 その美術館があるフィゲラスの駅を降り、美術館の前まで歩くと、物凄い行列が出来ている。
 その列の長さは、ピカソのゲルニカがあるマドリッドのソフィア王妃芸術センターやバルセロナのピカソ美術館、ミロ美術館の比ではない。
 そして館内の混雑ぶりは、あのプラド美術館をもしのぐ。

 これだけの人を魅了し、引き寄せる、さすがは天才ダリだ。

 館内は単に美術作品が展示してある一般的な美術館とは全く異なり、様々な仕掛けや、見る場所や角度で作品そのものが変化する、天才ダリのアイデア、ユーモアとペーソスがたっぷり。

 美術館自体は決して大きくないがお腹一杯に楽しめる。
 ただし、それを消化しきれるかどうかはあなた次第。

 「どうだ、見てみろ、この芸術性が、シュルレアリズムが、お前に理解できるかな?」
と、ダリに挑戦されている様でもある。

 一通り見終わって外に出て振り返ると、卵とパンでおおわれた美術館の壁の装飾が、我々を見送っている。

ダリ劇場美術館  1

【食事】

朝:サンドイッチ、ヨーグルト、クッキー、リンゴ
昼:サンドイッチ、リンゴ、チョコムース、クッキー
夜:サンドイッチ、リンゴ、クッキー

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
1US$ ≒ 6.5FF(フランス・フラン)
・ダリ劇場美術館 1200pt
・バルセロナ→フィゲラス(列車)1145pt 2時間
・フィゲラス→マルセイユ(夜行列車)途中セレブで乗換える 5865pt 7.5時間〈マルセイユまで〉
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