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エリア:
- アジア > 中国 > 中国その他の都市
- アジア > 中国 > 喀什(カシュガル)〔新彊ウイグル自治区〕
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / グルメ
昨深夜、中国入りしここタシュクルガンに到着した我々、実はまだ両替をしておらず昨夜泊まった宿の支払もできない状態なのだ。
朝、ホテルを出て、余ったパキスタンルピーを中国元に両替できる銀行を探そうとしていると、
「あそこ、あそこ」
昨日バスで一緒だったパキスタン人の人達が、何の看板も表示もない怪しげなコンクリートの建物を紹介してくれる。
恐る恐る扉を開けてみると、何とそこはパキスタン・レストラン。
昨日のバスのドライバーも同乗していたパキスタン人の人達も皆、その他多勢のパキスタン人の人達に混じって朝ごはんを食べている。
ここはパキスタンとの国境の、「中国の街」。闇営業という訳じゃないんだろうが、目立って浮いてしまわない様に謙虚なたたずまいで配慮した、パキスタンの人達のオアシスなのだ。ここが我々がこの旅で目にする最後のパキスタンと言っていいだろう。
店内ではパキスタンルピーが飛び交っている。
カウンターで、手持ちのパキスタンルピーを全て中国元に両替する。
それを持ってホテルに戻り、支払を済ますと、イミグレ(入出国管理事務所)へ。
昨夜預けたパスポートを返してもらい、入国手続き、そして荷物検査。
どちらもそれなりに時間は掛かったが、思っていたよりもスムーズに無事完了。
カシュガル行のバスに乗る。
昨夜、中パ国境フンジュラブ峠を越え、すっかりヒマラヤを越え切った気になっていたが、タシュクルガンを出たカシュガル行のバスは、険しい谷を越え、白い巨峰に囲まれた大地を走る。
特に道がカラクリ湖畔に差し掛かると、視界をさえぎるものがない湖の向こうに連なる、ヒマラヤの峰々に見とれてしまう。
昨日、土砂崩れのお陰でフンジュラブ峠越えが夜になってしまい、ヒマラヤを見ずしてのヒマラヤ越えになってしまい少々ガッカリしていたのだが、今日のカシュガルまでの道中では、その姿を味わえる事ができ、本当に嬉しい限りだ。
湖畔には放牧されたヤクの姿も見える。
近年発展目覚ましい中国、良くなるだろうと思っていた道だが、よく舗装されてはいるものの、そこはまだまだヒマラヤ谷を越える険しい土地、昨日の土砂崩れ程ではないが、所々軽い土砂崩れで寸断されている。バスはその度、道にしきつめられた土砂の上を最徐行。
土砂の上には、土砂を崩した張本人、夏日に眠りから覚まされたヒマラヤからの雪解け水がチョロチョロと流れている。
峰々が遠ざかり、あたりに小高い木々や田畑、人家が増えだした頃、バスは途中停車。
どうやらヒマラヤ越えの険しい道は一段落した様で、休憩を入れるようだ。

昨日は土砂崩れのせいで、1日杏しか口にしていない我々2人。
今朝も、両替や、イミグレでの入国手続きで忙しく、しかも入国手続終了後すぐにこのカシュガル行バスは出発。ゆっくり食事をする時間もなく、相変わらず杏しか口にしていない。
バスが停車した休憩ポイントの食堂。そこで軒先に積まれたせいろから沸き上がる湯気。
「ガンガンガン…」
木の幹を切ったかのような丸いまな板で、料理人は勢い良く包丁を振り下ろす。
「ボーッ!!」
隣では、カマドから溢れんばかりの強烈な炎の上で、中華鍋を振るいオタマを鳴らしている。
もう吸い込まれるように食堂に入り、屋外のテーブルにつく。
隣を見ると、どんぶりに入ったメンをズズズーッとすすっている者がいる。それを指差して店員に尋ねる。
「多少銭?(いくら?)」
「4元」 と、店員は手のヒラをかかげ、4本の指を示す。
ドンブリ一杯で4元?安い!!でも食べてみないとおいしいかどうか分からない。物凄く辛いってこともありえるし…。
「とりあえず一つ頂だい!!」
と、今度はこちらが一本指をかざす。
出てきたのは、どんぶりに入ったうどんの様な白く太い麺、肉と野菜を炒めた物がのせられている。
割り箸を割ってすすってみると
「う・ま・いーーーーー!!!!」
一見うどんの様だが、かなりのこしだ。
上にかけられたトマトや瓜、ピーマン等と細切の羊肉の炒め物は、日本で食べるチンジャオロースーをもっと豪快にしたような料理で、上手いばかりでなく、口に運ぶたび、食欲を刺激する。
どんぶりいっぱいに盛られた量もすごい。一人前をJunkoと二人で小皿に分けて食べるも、2人ともお腹いっぱいだ。
もちろんお茶は飲み放題。
「ワオ、チープ!!ティーイズフリー?!グレート。」
同じバスに乗っていた白人の旅行者も目を丸くしている。
ヨーロッパのレストランなんかじゃ水も出ない(有料)ばかりか、座っただけで、テーブルチャージが取られちゃったりするもんね。
見たか白人さん、これが中国だよ。
これまでの反動なのか、カシュガルに着いても我々の食欲は止まらない。


夜、カシュガルの旧市街のモスクのまわりに立つ屋台街にくり出す。
目移りしてしまう程、様々な食材、料理が並ぶ屋台街。立ち込める湯気と料理のにおい。
そこで食欲旺盛に、なりふり構わず食らう面々。
さあ!我々は何を食べようか?!!!
【食事】
朝:干杏
昼:パイ、ゆで玉子、ハミウリ、トコロテン、ラグメン
夜:ラグメン一杯たった1元、ゆで玉子とチキン足の入ったチキンスープ 2人前5.5元、 モモ1kg=6コで4元。おいしくていっきに食べつくす。安くて気がねなく注文できる のがいい。特に屋台のチキンスープは旨かった。貝は好みで選べる。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ タシュクルガン→カシュガル バス 62元 10:00発 16:00着
【宿】
(カシュガル)其尼瓦克賓館 25元/ドミ一人
朝、ホテルを出て、余ったパキスタンルピーを中国元に両替できる銀行を探そうとしていると、
「あそこ、あそこ」
昨日バスで一緒だったパキスタン人の人達が、何の看板も表示もない怪しげなコンクリートの建物を紹介してくれる。
恐る恐る扉を開けてみると、何とそこはパキスタン・レストラン。
昨日のバスのドライバーも同乗していたパキスタン人の人達も皆、その他多勢のパキスタン人の人達に混じって朝ごはんを食べている。
ここはパキスタンとの国境の、「中国の街」。闇営業という訳じゃないんだろうが、目立って浮いてしまわない様に謙虚なたたずまいで配慮した、パキスタンの人達のオアシスなのだ。ここが我々がこの旅で目にする最後のパキスタンと言っていいだろう。
店内ではパキスタンルピーが飛び交っている。
カウンターで、手持ちのパキスタンルピーを全て中国元に両替する。
それを持ってホテルに戻り、支払を済ますと、イミグレ(入出国管理事務所)へ。
昨夜預けたパスポートを返してもらい、入国手続き、そして荷物検査。
どちらもそれなりに時間は掛かったが、思っていたよりもスムーズに無事完了。
カシュガル行のバスに乗る。
昨夜、中パ国境フンジュラブ峠を越え、すっかりヒマラヤを越え切った気になっていたが、タシュクルガンを出たカシュガル行のバスは、険しい谷を越え、白い巨峰に囲まれた大地を走る。
特に道がカラクリ湖畔に差し掛かると、視界をさえぎるものがない湖の向こうに連なる、ヒマラヤの峰々に見とれてしまう。
昨日、土砂崩れのお陰でフンジュラブ峠越えが夜になってしまい、ヒマラヤを見ずしてのヒマラヤ越えになってしまい少々ガッカリしていたのだが、今日のカシュガルまでの道中では、その姿を味わえる事ができ、本当に嬉しい限りだ。
湖畔には放牧されたヤクの姿も見える。
近年発展目覚ましい中国、良くなるだろうと思っていた道だが、よく舗装されてはいるものの、そこはまだまだヒマラヤ谷を越える険しい土地、昨日の土砂崩れ程ではないが、所々軽い土砂崩れで寸断されている。バスはその度、道にしきつめられた土砂の上を最徐行。
土砂の上には、土砂を崩した張本人、夏日に眠りから覚まされたヒマラヤからの雪解け水がチョロチョロと流れている。
峰々が遠ざかり、あたりに小高い木々や田畑、人家が増えだした頃、バスは途中停車。
どうやらヒマラヤ越えの険しい道は一段落した様で、休憩を入れるようだ。

昨日は土砂崩れのせいで、1日杏しか口にしていない我々2人。
今朝も、両替や、イミグレでの入国手続きで忙しく、しかも入国手続終了後すぐにこのカシュガル行バスは出発。ゆっくり食事をする時間もなく、相変わらず杏しか口にしていない。
バスが停車した休憩ポイントの食堂。そこで軒先に積まれたせいろから沸き上がる湯気。
「ガンガンガン…」
木の幹を切ったかのような丸いまな板で、料理人は勢い良く包丁を振り下ろす。
「ボーッ!!」
隣では、カマドから溢れんばかりの強烈な炎の上で、中華鍋を振るいオタマを鳴らしている。
もう吸い込まれるように食堂に入り、屋外のテーブルにつく。
隣を見ると、どんぶりに入ったメンをズズズーッとすすっている者がいる。それを指差して店員に尋ねる。
「多少銭?(いくら?)」
「4元」 と、店員は手のヒラをかかげ、4本の指を示す。
ドンブリ一杯で4元?安い!!でも食べてみないとおいしいかどうか分からない。物凄く辛いってこともありえるし…。
「とりあえず一つ頂だい!!」
と、今度はこちらが一本指をかざす。
出てきたのは、どんぶりに入ったうどんの様な白く太い麺、肉と野菜を炒めた物がのせられている。
割り箸を割ってすすってみると
「う・ま・いーーーーー!!!!」
一見うどんの様だが、かなりのこしだ。
上にかけられたトマトや瓜、ピーマン等と細切の羊肉の炒め物は、日本で食べるチンジャオロースーをもっと豪快にしたような料理で、上手いばかりでなく、口に運ぶたび、食欲を刺激する。
どんぶりいっぱいに盛られた量もすごい。一人前をJunkoと二人で小皿に分けて食べるも、2人ともお腹いっぱいだ。
もちろんお茶は飲み放題。
「ワオ、チープ!!ティーイズフリー?!グレート。」
同じバスに乗っていた白人の旅行者も目を丸くしている。
ヨーロッパのレストランなんかじゃ水も出ない(有料)ばかりか、座っただけで、テーブルチャージが取られちゃったりするもんね。
見たか白人さん、これが中国だよ。
これまでの反動なのか、カシュガルに着いても我々の食欲は止まらない。


夜、カシュガルの旧市街のモスクのまわりに立つ屋台街にくり出す。
目移りしてしまう程、様々な食材、料理が並ぶ屋台街。立ち込める湯気と料理のにおい。
そこで食欲旺盛に、なりふり構わず食らう面々。
さあ!我々は何を食べようか?!!!
【食事】
朝:干杏
昼:パイ、ゆで玉子、ハミウリ、トコロテン、ラグメン
夜:ラグメン一杯たった1元、ゆで玉子とチキン足の入ったチキンスープ 2人前5.5元、 モモ1kg=6コで4元。おいしくていっきに食べつくす。安くて気がねなく注文できる のがいい。特に屋台のチキンスープは旨かった。貝は好みで選べる。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ タシュクルガン→カシュガル バス 62元 10:00発 16:00着
【宿】
(カシュガル)其尼瓦克賓館 25元/ドミ一人


