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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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天池 (中国)ウルチム→敦煌へ

2001/07/17 11:09
天池  1
エリア:
  • アジア > 中国
テーマ:
  • 観光地
 次の目的地、敦煌への列車は夜行で、今夜の出発。
 それまで今日は、ウルチムから日帰りで、天池へ小旅行に出る。

 ウルチムから車で1時間半程の所に位置する天池は、緑に囲まれた湖と、標高5000mを越えるボゴダ峰の景観が美しい、人気の景勝地だ。

 バスが天池入口の駐車場に着くと、予想通り、整備された森の遊歩道を観光客がそぞろ歩いている。かなりの人数だ。
 我々もその中に混じって、湖畔まで徒歩10分。

 そこは観光客が大勢たまってはいるものの、顔を上げれば広がる、湖の奥の緑と水は思ったよりずっと純朴で、更に青空にはえるボゴダ峰の白い頂が清涼憾を与えてくれる。
 なかなかすがすがしくいい所だ。

天池  1天池  2

 ただし、天池に来ればウイグル族のゲル(遊牧テント)が見れるとの事だったが、目にできるものはほぼ全てレストラン等の観光用の言わばパビリオン。ウイグル族の生活ぶりがうかがえると期待してると、間違いなく失望させられる。
 この森の深い所のどこかに、または広大な中国西域のどこそこかには、昔ながらに暮らすウイグル族の人々が残っているのだろうが。

 ウルムチ戻ると、夜市で軽く腹ごしらえ。  通り中に張り巡らされた電装が夜の市を輝かす
 こんがり焼きたてのキョーザを屋台でパクリ、デザートに甘いハミウリで喉を潤す。

 パキスタンから中国に入って、急に毎日、沢山食べたせいで、何だかこのごろ胃が重いんだよね。
 「今夜の所はこの辺にしといてやろう。」
 夜市を後にし、敦煌への夜行列車に乗る。

 遊んで、食べて、寝てれば着いちゃう。
 現代のシルクロードの旅は、そろそろ後半に突入する。。
 

【食事】

朝:トーフあんかけ、ゴマあん揚ダンゴ
昼:パン、ピーナッツ、レーズン
夜:焼ギョーザ、ハミ瓜

【トラベルメモ】

1$=8元(中国元)
・ ウルムチ→天池 往復するだけのツアーバス 往復35元
・ 天池 入場料60元 硬臥(2等寝台)113元
・ ウルムチ→敦煌 夜行列車 23:00発 翌12:00着
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