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エリア:
- アジア > 中国 > 北京(ペキン)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / グルメ
今日で北京5日目。
昨日迄の4日間で、中心部の繁華街にも足を伸ばした、天安門広場も、故宮も、万里の長城も行った。
そこで今日は、アフリカから旅して来た我々の真骨頂、宿のある北京中心地の外れにある一帯を、気のままにふらふらと散策に出る。
まず、ゆっくりと宿の近くに架かる橋を渡る。橋下を流れる川は、見るからに汚れまくっている都会のドブ川だ。
日本の都会でも、今でこそ川の水はキレイになってきたが、一昔前は悪臭が立ち込める程のドブ川だった。発展めざましい大都会北京、まだまだ環境に配慮するまでにはいたっていない様だ。
橋を渡った所にあるマクドナルド前の広場には、屋台が立っている。そこでせいろで蒸されて湯気のあがる包子(パオツ)と、ワンタンスープを、朝食にする。
異国の街角でゆっくりと朝食を取る。たったそれだけの事が、実にぜいたくな時間を過ごしている気にさせてくれる。これも旅の楽しさだ。
更に中国の旅のいい所は、我々日本人は、街角でもバスの中でも、同じ顔立ち由に、地元の人にうもれてしまえる事。時々、中国語で話し掛けられてしまう程だ。
朝食を済ますと、朝から車や自転車が元気に行き交う大通りに沿って、しばらく歩く。
「ここにもマクドナルドがある。」
「あそこには原色の派手なデコレーションのケーキが並ぶケーキ屋さん。」
「スーパーもあちこちあるね。」
やがてお店もまばらになり、通りが殺伐として来た頃、何だかにぎやかそうな路地を発見。
「きっと庶民的な市場じゃない?」
近寄って見ると、その通り。路地沿に露天がズラッと並ぶ市場だ。
体育館の様な建物に入って見ると、中には巨大なクツ市場。カワグツ、サンダル、スニーカーどれも激安だ。
クツ市場を出る頃には、Junkoの手には、おしゃれなサンダルが入った手さげ袋。一足わずか20元(300円位)。
「日本で売られているのもほとんど中国製だもんね。さすがに卸元のこっちは安いよ!!」
と、Junkoはホクホク顔だ。
外の露店では、果物から日用品から様々な物が売られている。
その奥の更に一段と活気があるエリアに、魚市場を発見。食用から金魚まで威勢良く売られている。
そんな市場の一角の中華弁当屋、様々な種類の作り立ての惣菜が、屋台の上に並ぶ。
「あれとこれとそれ。あ!あっちもおいしそう、あっちも入れて。」
発泡スチロールの容器が閉まらない程、いっぱい、てんこ盛りに入れてもらって、更にもう一つ容器にはご飯が山盛り。これでわずか2.5元(=30円)。
相変わらずすごい量なので、一人前を2人で分けても胃が苦しい。
デザートにアイスやヨーグルトも頂いて、蒸し暑い北京の昼時の体をクールダウン。
「胃が疲れてるはずなんだけど、朝、昼と、結構食べちゃったね。」
なんて言い合いながら宿に戻ると、同じドミトリー(合部屋)に居る日本人の人から、
「あのー…」と話し掛けられる。
「みんなで夜、どうですか?」
晩ご飯のお誘いだ。
中華料理は、目移りしそうな位、色んなおいしい物があって、どれも安いんだけど、何しろ量が多くて。大勢で行って色々頼む方が、楽しめるのだ。
夜、我々2人を含めて総勢5人で、レストランのオープンエアのテーブルに座る。
「胃は疲れているハズだったんだけど…。」
熱々のアンカケがおこげの上に垂らされ、「ジューッ!!」といい音を立てている。
【食事】
朝:包子、ワンタン
昼:野菜炒め盛り合せ弁当、中華菓子、アイス、ヨーグルト
夜:(レストランでディナー)おこげ、スープ、各種肉や野菜料理、5人で食べきれない程食べて、一人わずか10元=120円。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
昨日迄の4日間で、中心部の繁華街にも足を伸ばした、天安門広場も、故宮も、万里の長城も行った。
そこで今日は、アフリカから旅して来た我々の真骨頂、宿のある北京中心地の外れにある一帯を、気のままにふらふらと散策に出る。
まず、ゆっくりと宿の近くに架かる橋を渡る。橋下を流れる川は、見るからに汚れまくっている都会のドブ川だ。
日本の都会でも、今でこそ川の水はキレイになってきたが、一昔前は悪臭が立ち込める程のドブ川だった。発展めざましい大都会北京、まだまだ環境に配慮するまでにはいたっていない様だ。
橋を渡った所にあるマクドナルド前の広場には、屋台が立っている。そこでせいろで蒸されて湯気のあがる包子(パオツ)と、ワンタンスープを、朝食にする。
異国の街角でゆっくりと朝食を取る。たったそれだけの事が、実にぜいたくな時間を過ごしている気にさせてくれる。これも旅の楽しさだ。
更に中国の旅のいい所は、我々日本人は、街角でもバスの中でも、同じ顔立ち由に、地元の人にうもれてしまえる事。時々、中国語で話し掛けられてしまう程だ。
朝食を済ますと、朝から車や自転車が元気に行き交う大通りに沿って、しばらく歩く。
「ここにもマクドナルドがある。」
「あそこには原色の派手なデコレーションのケーキが並ぶケーキ屋さん。」
「スーパーもあちこちあるね。」
やがてお店もまばらになり、通りが殺伐として来た頃、何だかにぎやかそうな路地を発見。
「きっと庶民的な市場じゃない?」
近寄って見ると、その通り。路地沿に露天がズラッと並ぶ市場だ。
体育館の様な建物に入って見ると、中には巨大なクツ市場。カワグツ、サンダル、スニーカーどれも激安だ。
クツ市場を出る頃には、Junkoの手には、おしゃれなサンダルが入った手さげ袋。一足わずか20元(300円位)。
「日本で売られているのもほとんど中国製だもんね。さすがに卸元のこっちは安いよ!!」
と、Junkoはホクホク顔だ。
外の露店では、果物から日用品から様々な物が売られている。
その奥の更に一段と活気があるエリアに、魚市場を発見。食用から金魚まで威勢良く売られている。
そんな市場の一角の中華弁当屋、様々な種類の作り立ての惣菜が、屋台の上に並ぶ。
「あれとこれとそれ。あ!あっちもおいしそう、あっちも入れて。」
発泡スチロールの容器が閉まらない程、いっぱい、てんこ盛りに入れてもらって、更にもう一つ容器にはご飯が山盛り。これでわずか2.5元(=30円)。
相変わらずすごい量なので、一人前を2人で分けても胃が苦しい。
デザートにアイスやヨーグルトも頂いて、蒸し暑い北京の昼時の体をクールダウン。
「胃が疲れてるはずなんだけど、朝、昼と、結構食べちゃったね。」
なんて言い合いながら宿に戻ると、同じドミトリー(合部屋)に居る日本人の人から、
「あのー…」と話し掛けられる。
「みんなで夜、どうですか?」
晩ご飯のお誘いだ。
中華料理は、目移りしそうな位、色んなおいしい物があって、どれも安いんだけど、何しろ量が多くて。大勢で行って色々頼む方が、楽しめるのだ。
夜、我々2人を含めて総勢5人で、レストランのオープンエアのテーブルに座る。
「胃は疲れているハズだったんだけど…。」
熱々のアンカケがおこげの上に垂らされ、「ジューッ!!」といい音を立てている。
【食事】
朝:包子、ワンタン
昼:野菜炒め盛り合せ弁当、中華菓子、アイス、ヨーグルト
夜:(レストランでディナー)おこげ、スープ、各種肉や野菜料理、5人で食べきれない程食べて、一人わずか10元=120円。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)