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- ウィーン名作めぐり (オーストリア)ウィーン
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/05/02 12:27
今日は2日目のウィーンで、これぞ名品とうならさせられる物を見させてもらった。
まずその一つは、昨日も訪れた、かつてのハプスブルグ家の宮殿、シェーンブルン宮殿内にある、馬車博物館。
昨日、宮殿を訪れた時、この馬車博物館だけは閉館していたのだが、どうしても気になって今日、再度来てみたのだ。
そしてそこに並べられた馬車の豪華絢爛たるや、期待を裏切らず。

特にマリアテレジが嫁入りに使った馬車は、正に芸術品、ため息が出る程だ。
それにしても王族の最高の贅沢品の一つ、豪華な馬車は、思ったよりずっと大きく、一つの馬車を引くのに4〜8頭もの馬に引かせていたそうだが、こんな重そうなものを引かされる馬達はさぞかし大変だったろうに。。。
次に向かったにはベルベデーレ宮殿、ここは美術館になっている。
そこで我々、特にJunkoをうならせたのは、近代画家クリムトのコレクションだ。
大胆な色使いは、どこか日本画にも似ている。ただ、女性の表情を描写する色使いはうって変わって繊細そのもの。その対比が不思議で、妖艶な雰囲気をかもし出す。
最後に、我々、特に自分をうならせたのは、馬にのり、勇壮に振舞う歴史上ハプスブルグ家の最大のライバル、そうフランスのナポレオンの絵。
教科書等でナポレオンを紹介する時に、必ず載っているものだ。

あの絵は、ここベルベデーレ宮殿の美術館にあったのか、知らなかった。
その絵を直に見れるなんて、予想していなかっただけに、感激もひとしおだ。
さあ、今日も一日ウィーンで名作、名品を楽しんだ後は、ホステルへ戻って、スーパーで買った食材で自炊。
「あの馬車、凄かったねえ。」
「クリムトは素敵だったなあ。」
などと、昼間見た名作、名品の余韻もおかずに、つつましやかなディナー。
そしてドミトリーのベッドで就寝。
オーストリアはウィーン、居心地はなかなか、悪くない。
【食事】
朝:チーズサンド
昼:チーズブレッド
夜:(自炊)ツナパスタ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・今日朝、スロバキアのVISA申請に行きました。翌日受取 379AS
・馬車博物館 60AS
・ベルベデーレ宮殿 100AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人
まずその一つは、昨日も訪れた、かつてのハプスブルグ家の宮殿、シェーンブルン宮殿内にある、馬車博物館。
昨日、宮殿を訪れた時、この馬車博物館だけは閉館していたのだが、どうしても気になって今日、再度来てみたのだ。
そしてそこに並べられた馬車の豪華絢爛たるや、期待を裏切らず。

特にマリアテレジが嫁入りに使った馬車は、正に芸術品、ため息が出る程だ。
それにしても王族の最高の贅沢品の一つ、豪華な馬車は、思ったよりずっと大きく、一つの馬車を引くのに4〜8頭もの馬に引かせていたそうだが、こんな重そうなものを引かされる馬達はさぞかし大変だったろうに。。。
次に向かったにはベルベデーレ宮殿、ここは美術館になっている。
そこで我々、特にJunkoをうならせたのは、近代画家クリムトのコレクションだ。
大胆な色使いは、どこか日本画にも似ている。ただ、女性の表情を描写する色使いはうって変わって繊細そのもの。その対比が不思議で、妖艶な雰囲気をかもし出す。
最後に、我々、特に自分をうならせたのは、馬にのり、勇壮に振舞う歴史上ハプスブルグ家の最大のライバル、そうフランスのナポレオンの絵。
教科書等でナポレオンを紹介する時に、必ず載っているものだ。

あの絵は、ここベルベデーレ宮殿の美術館にあったのか、知らなかった。
その絵を直に見れるなんて、予想していなかっただけに、感激もひとしおだ。
さあ、今日も一日ウィーンで名作、名品を楽しんだ後は、ホステルへ戻って、スーパーで買った食材で自炊。
「あの馬車、凄かったねえ。」
「クリムトは素敵だったなあ。」
などと、昼間見た名作、名品の余韻もおかずに、つつましやかなディナー。
そしてドミトリーのベッドで就寝。
オーストリアはウィーン、居心地はなかなか、悪くない。
【食事】
朝:チーズサンド
昼:チーズブレッド
夜:(自炊)ツナパスタ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・今日朝、スロバキアのVISA申請に行きました。翌日受取 379AS
・馬車博物館 60AS
・ベルベデーレ宮殿 100AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人

- これぞ宮廷文化・シューンブルン宮殿 (オーストリア)ウィーン
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2001/05/01 12:17
「ウィーン」、この優雅な響き。
頭の中では既にドナウ川が流れ、ウィンナワルツが奏でられている。
そんな我々の心のウィーンのイメージがぴったりなのが、シェーンブルン宮殿。
まずは、庭が広い。
宮殿前のメイン・ガーデンになめらかな曲線の花模様。その背後にはでっかい調度品の様な噴水と神殿の様な形のテラスかこちらを向いている。

豪華絢爛な宮殿内は、ただ豪華なだけにあらず。
ここで、あそこの部屋で、マリア・テレジが、マリーアントワネットが、モーツァルトが立ち振るまい、数々の実話のドラマが産み出されたのだ。
そんな華やかな歴史の舞台に今、自分が立っている。
おとぎ話か宝塚のお話の様に思っていた数々のエピソードや登場人物はやっぱり現実の事だったんだと思い知らされる。
お昼は、王室時代から続く伝統ある宮廷ベーカリーで、伝統のパイ包みのお菓子作りの実演を見た後、宮廷御用達の甘味やケーキを、クラシック音楽のBGMの中でご賞味。
「いやー何だかヨーロッパ、ウィーンて感じだね」
なんて、いい気分にひたっていたのだが、夕方、宮廷の庭を見下ろすテラスのレストランで、いい気分に誘われるまま奮発してお食事。
だが、大忙しのウェイターに、チェック時にからまれてしまう。
お釣だと、どさっとテーブルの上に置かれた山積みの小銭のコイン。
「普通のお金で釣をくれ」
と、訴えると、そのウェイターはこちらの腕をつかみ、真っ赤な顔で、
「これだって金だ。」
と、凄まれる。
大声で抗議すると、さすがにまわりの目を気にしたのか、普通の妥当なコインでお釣を手渡される。
このウェイターはさっきも、ビールの空きビンをほとんどわざと落として割ったりと大暴れ。
いくら大忙しだからって、この伝統ある宮廷で、せっかく優雅なムードにひたってたのに・・・。
夜は、宮廷一角のオランジェと言うホールで行われるウィンナワルツのコンサートへ。
大奮発でチケットを買い、やっぱりウィーンで本場のウィンナワルツを聴かないと、と期待に胸を膨らます。
ホール内の他のお客さんの多くは日本人観光客で、皆かなりめかし込んでおり、その期待の大きさがうかがえる。アフリカからの旅の道中の、我々のみすぼらしい格好は、どうやら浮き気味だ。
だが、ホールの音響は良くなく、演奏のクオリティも高くない。
連夜行われているこのコンサートは、完全に観光客用のショーに過ぎないのだ。
かつてヨーロッパに、世界に、その名を響かせたウィーンの宮廷文化も、今や一大観光名所ということだろう。
そしてウィーンも人の子、人の街。
ビールにソーセージ等肉食、脂食のせいでしょうか、街にはぜい肉たっぷりの思いっ切りお腹をたらした方々の姿が、殊に目に付く。
これもまたウィーン。
ウィーン中に見られるお寿司のファーストフード店、それをハシでつまむウィーンの人々は、本当においしいと思って食べているのだろうか。恐らく健康に気を使ったヘルシー志向の上だと思われる。
高貴な都市だと思っていたウィーンだが、寿司をちびちびとハシでつまみ、ひたすらランニングやサイクリング、ローラーブレードで汗を流す大勢のウィーン子達に目を細めてしまう。
豊かな国オーストリアでも、日本でも、成人病は怖いんですね。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー
昼:王宮ベーカリーのケーキ
夜:パスタ、フランクフルトソーセージ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・シェーンブルン宮殿 195AS
・シェーンブルン宮殿オランジェホールでのコンサート(モーツァルト、ウィンナワルツなど)390AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人 キッチン付き ウイーンでは格安の宿。
頭の中では既にドナウ川が流れ、ウィンナワルツが奏でられている。
そんな我々の心のウィーンのイメージがぴったりなのが、シェーンブルン宮殿。
まずは、庭が広い。
宮殿前のメイン・ガーデンになめらかな曲線の花模様。その背後にはでっかい調度品の様な噴水と神殿の様な形のテラスかこちらを向いている。

豪華絢爛な宮殿内は、ただ豪華なだけにあらず。
ここで、あそこの部屋で、マリア・テレジが、マリーアントワネットが、モーツァルトが立ち振るまい、数々の実話のドラマが産み出されたのだ。
そんな華やかな歴史の舞台に今、自分が立っている。
おとぎ話か宝塚のお話の様に思っていた数々のエピソードや登場人物はやっぱり現実の事だったんだと思い知らされる。
お昼は、王室時代から続く伝統ある宮廷ベーカリーで、伝統のパイ包みのお菓子作りの実演を見た後、宮廷御用達の甘味やケーキを、クラシック音楽のBGMの中でご賞味。
「いやー何だかヨーロッパ、ウィーンて感じだね」
なんて、いい気分にひたっていたのだが、夕方、宮廷の庭を見下ろすテラスのレストランで、いい気分に誘われるまま奮発してお食事。
だが、大忙しのウェイターに、チェック時にからまれてしまう。
お釣だと、どさっとテーブルの上に置かれた山積みの小銭のコイン。
「普通のお金で釣をくれ」
と、訴えると、そのウェイターはこちらの腕をつかみ、真っ赤な顔で、
「これだって金だ。」
と、凄まれる。
大声で抗議すると、さすがにまわりの目を気にしたのか、普通の妥当なコインでお釣を手渡される。
このウェイターはさっきも、ビールの空きビンをほとんどわざと落として割ったりと大暴れ。
いくら大忙しだからって、この伝統ある宮廷で、せっかく優雅なムードにひたってたのに・・・。
夜は、宮廷一角のオランジェと言うホールで行われるウィンナワルツのコンサートへ。
大奮発でチケットを買い、やっぱりウィーンで本場のウィンナワルツを聴かないと、と期待に胸を膨らます。
ホール内の他のお客さんの多くは日本人観光客で、皆かなりめかし込んでおり、その期待の大きさがうかがえる。アフリカからの旅の道中の、我々のみすぼらしい格好は、どうやら浮き気味だ。
だが、ホールの音響は良くなく、演奏のクオリティも高くない。
連夜行われているこのコンサートは、完全に観光客用のショーに過ぎないのだ。
かつてヨーロッパに、世界に、その名を響かせたウィーンの宮廷文化も、今や一大観光名所ということだろう。
そしてウィーンも人の子、人の街。
ビールにソーセージ等肉食、脂食のせいでしょうか、街にはぜい肉たっぷりの思いっ切りお腹をたらした方々の姿が、殊に目に付く。
これもまたウィーン。
ウィーン中に見られるお寿司のファーストフード店、それをハシでつまむウィーンの人々は、本当においしいと思って食べているのだろうか。恐らく健康に気を使ったヘルシー志向の上だと思われる。
高貴な都市だと思っていたウィーンだが、寿司をちびちびとハシでつまみ、ひたすらランニングやサイクリング、ローラーブレードで汗を流す大勢のウィーン子達に目を細めてしまう。
豊かな国オーストリアでも、日本でも、成人病は怖いんですね。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー
昼:王宮ベーカリーのケーキ
夜:パスタ、フランクフルトソーセージ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・シェーンブルン宮殿 195AS
・シェーンブルン宮殿オランジェホールでのコンサート(モーツァルト、ウィンナワルツなど)390AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人 キッチン付き ウイーンでは格安の宿。

- ローマの休日? そして36カ国目、オーストリアへ (イタリア)ローマ→(オーストリア)ウィーンへ
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- ヨーロッパ>バチカン市国>バチカン市国その他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2001/04/30 15:57
今日は朝一番で、バチカンへ向かう。
昨日、午後に行ったら、あまりの行列ぶりにあのシスティナ礼拝堂を見送ったのだが、今日こそはと朝早目に宿を出る。
しかし、バチカンの壁の周囲には既に太い帯の様な行列がざわめいている。
行列に並んで待たされて、ようやく入場し、ラファエロの間などを通ってシスティナ礼拝堂へ。

システィナ礼拝堂は人だらけ。
ミケランジェロの天井画はさすがの迫力だが、あまりの人の多さに礼拝堂と言うよりむしろ万国博覧会のパビリオンの中に居るかのようだ。
ミケランジェロが神の為に精根尽き果てて描いた天井画が、荘厳な礼拝堂で祈る人々を見守るどころか、世界中から集まった物凄い数の興味本位の観光客に見上げられる事になるとは。
「こんなはずじゃ・・・」
なんて、天国のミケランジェロは思っちゃいないだろうか。
その後は、ベネチア広場、フォロ・ロマーノ、コロッセオなどを通りゆっくり散歩。

今日は夜、夜行列車でローマを立ち、ウィーンへ向かう。
夕方、宿に預けた荷物を取りに行く途中、駅の裏手の路地を少し入った所にある露天の大きなマーケットで旅のおともにと、リンゴやクッキーを仕入れる。
このマーケット、早朝、バチカンに向かう前にふらふらしていて偶然見つけたのだが、少々奥まった所にあるとは言え、サミットの一員でもある先進国イタリアの首都ローマの中心街に、こんな庶民的な活気のある青空マーケットがあるとは驚きだ。
野菜や果物他様々な物が、沢山の屋台の上にズラッと並べられている。
白人、黒人、アジア人・・・売り手にも買い手にも色々な顔がいる。
「これがローマなんだ!」
最後の最後に、ほんのちょっとだけローマの真髄に触れ、わずかな滞在だったイタリアを後にする。
明日は森の都とも音楽の都とも称される、ウィーンだ。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー、リンゴ
昼:ピザ、チーズサンド、リンゴ
夜:パン、クッキー、リンゴ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・ローマ→ウィーン(夜行列車)19:00発 翌9時着 195900L
昨日、午後に行ったら、あまりの行列ぶりにあのシスティナ礼拝堂を見送ったのだが、今日こそはと朝早目に宿を出る。
しかし、バチカンの壁の周囲には既に太い帯の様な行列がざわめいている。
行列に並んで待たされて、ようやく入場し、ラファエロの間などを通ってシスティナ礼拝堂へ。

システィナ礼拝堂は人だらけ。
ミケランジェロの天井画はさすがの迫力だが、あまりの人の多さに礼拝堂と言うよりむしろ万国博覧会のパビリオンの中に居るかのようだ。
ミケランジェロが神の為に精根尽き果てて描いた天井画が、荘厳な礼拝堂で祈る人々を見守るどころか、世界中から集まった物凄い数の興味本位の観光客に見上げられる事になるとは。
「こんなはずじゃ・・・」
なんて、天国のミケランジェロは思っちゃいないだろうか。
その後は、ベネチア広場、フォロ・ロマーノ、コロッセオなどを通りゆっくり散歩。

今日は夜、夜行列車でローマを立ち、ウィーンへ向かう。
夕方、宿に預けた荷物を取りに行く途中、駅の裏手の路地を少し入った所にある露天の大きなマーケットで旅のおともにと、リンゴやクッキーを仕入れる。
このマーケット、早朝、バチカンに向かう前にふらふらしていて偶然見つけたのだが、少々奥まった所にあるとは言え、サミットの一員でもある先進国イタリアの首都ローマの中心街に、こんな庶民的な活気のある青空マーケットがあるとは驚きだ。
野菜や果物他様々な物が、沢山の屋台の上にズラッと並べられている。
白人、黒人、アジア人・・・売り手にも買い手にも色々な顔がいる。
「これがローマなんだ!」
最後の最後に、ほんのちょっとだけローマの真髄に触れ、わずかな滞在だったイタリアを後にする。
明日は森の都とも音楽の都とも称される、ウィーンだ。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー、リンゴ
昼:ピザ、チーズサンド、リンゴ
夜:パン、クッキー、リンゴ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・ローマ→ウィーン(夜行列車)19:00発 翌9時着 195900L

- ローマの休日? (35カ国目、バチカン) (イタリア)ナポリ→ローマ⇔(バチカン市国)バチカン
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ナポリ
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- ヨーロッパ>バチカン市国>バチカン市国その他の都市
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2001/04/29 15:49
人、ひと、ヒト・・・。
ローマは春の観光シーズン真っ盛り。世界中から観光客、旅行者が押し寄せるのだ。
加えて日本は今GW、日本人の団体ツアーやハネムーン・ツアーの観光客も目立つ。
朝、列車でナポリからローマに移動し、宿を取った後、真っ先に向かったのがバチカン市国。
昼下がりに目にしたバチカンのサンピエトロ寺院は、東京ディズニーランドに勝るとも劣らない黒山のヒトだかり。
とぐろを巻く延々の行列に、システィナ礼拝堂への入場は断念、バチカンを後にする。
「天気も良いし、今日はゆっくり散歩にしようよ。」
青空をバックに程良く離れた所から眺めるバチカンのサンピエトロ広場と寺院は、さすがのたたずまいだ。
「でも、あの中は人が溢れてるんだよね。」
そのままゆっくり、川岸に建つサンタンジェロ城まで歩く。そして、城の前の公園のベンチで一休み。
緑多く気持ち良い公園だ。一息入れるには丁度良い。
一息ついた後、城の前の川に架かるサンタンジェロ橋を渡る。橋の両サイドには見事な立像が立ち並んでいる。
その橋の上には、数mおきにカバンなどを並べた出店が出ているのだが、どれも見るからに偽物ブランド品。
イタリアの首都ローマのど真ん中で、これ程堂々とルイビトンなどの偽ブランド品が売られているとは・・・。
橋を渡って少し歩くと、噴水で有名なナボナ広場に到着。
3つある噴水の造形は素晴らしいが、ここも人が多くて、イメージ通りの写真を撮るのが難しい。
そしてパンテオンをまわり込んで訪れたのが、トレビの泉。
本日は、相変わらずの人ごみだ。

人をかき分け、かき分け、どうにか泉の前にお尻2人分のスペースを陣取り泉に背を向けて座る。
実は我々ローマに来るのは2回目。数年前ここトレビの泉に来た時も同じ様に2人で泉に背を向けて後ろの泉にコインを投げたのだ。
そうすると再びローマに返るという謂われ通り、我々は今2度目のローマを歩いている訳だが、
「人混みと犬の落し物ばかりだし、別にもう何度もローマに来なくてもいいよね。」
「物価も高いしね。」
「だったら、何か願い事でもしながらコイン投げようよ。」
別に、日本のお寺のおさい銭じゃあるまいし、トレビの泉でそうすれば願いが叶うなんて、聞いた事ないが、両替できなかったフランスの小さなコインを2人で泉に放り投げる。
本日最後に訪れたのは、スペイン広場。
有名な広場の階段を見て唖然。人だかりに囲まれた階段はまるで人の段、階段の石などまるで見えない程、人でぎっしりだ。
スペイン広場周辺の通りなどは、まるでお正月前のアメ横の様な人混み。

「これは厳しいね。この分じゃ、フィレンツェやベニスもすごい人なんだろうね。」
我々は前回イタリアを旅した時、フィレンツェもベニスも行っている。その素晴らしさにせっかく再びイタリアに来たのなら、もう一度行ってみたいと思っていたのだが、
「とばしちゃおうか。」
と、宿に帰る途中、駅へ立ち寄って明日発のオーストリア、ウィーン行きの列車のチケットを購入。
駅の切符売場も混雑しており、切符を買うだけでもかなり待たされた。
「よしっ!」
これでウィーンへ、そして東欧へと、まだに見ぬ世界へ心の針路がぐぐっと振れ向く。
【食事】
朝:パン、クッキー
昼:パン、牛乳(おやつにジェラート)
夜:チーズサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
・ナポリ→ローマ(列車)2.5時間 19400L
(バチカン サンピエトロ寺院は無料)
【宿】
(ローマ)PinkFloyd 30000L/ドミトリー1人
ローマは春の観光シーズン真っ盛り。世界中から観光客、旅行者が押し寄せるのだ。
加えて日本は今GW、日本人の団体ツアーやハネムーン・ツアーの観光客も目立つ。
朝、列車でナポリからローマに移動し、宿を取った後、真っ先に向かったのがバチカン市国。
昼下がりに目にしたバチカンのサンピエトロ寺院は、東京ディズニーランドに勝るとも劣らない黒山のヒトだかり。
とぐろを巻く延々の行列に、システィナ礼拝堂への入場は断念、バチカンを後にする。
「天気も良いし、今日はゆっくり散歩にしようよ。」
青空をバックに程良く離れた所から眺めるバチカンのサンピエトロ広場と寺院は、さすがのたたずまいだ。
「でも、あの中は人が溢れてるんだよね。」
そのままゆっくり、川岸に建つサンタンジェロ城まで歩く。そして、城の前の公園のベンチで一休み。
緑多く気持ち良い公園だ。一息入れるには丁度良い。
一息ついた後、城の前の川に架かるサンタンジェロ橋を渡る。橋の両サイドには見事な立像が立ち並んでいる。
その橋の上には、数mおきにカバンなどを並べた出店が出ているのだが、どれも見るからに偽物ブランド品。
イタリアの首都ローマのど真ん中で、これ程堂々とルイビトンなどの偽ブランド品が売られているとは・・・。
橋を渡って少し歩くと、噴水で有名なナボナ広場に到着。
3つある噴水の造形は素晴らしいが、ここも人が多くて、イメージ通りの写真を撮るのが難しい。
そしてパンテオンをまわり込んで訪れたのが、トレビの泉。
本日は、相変わらずの人ごみだ。

人をかき分け、かき分け、どうにか泉の前にお尻2人分のスペースを陣取り泉に背を向けて座る。
実は我々ローマに来るのは2回目。数年前ここトレビの泉に来た時も同じ様に2人で泉に背を向けて後ろの泉にコインを投げたのだ。
そうすると再びローマに返るという謂われ通り、我々は今2度目のローマを歩いている訳だが、
「人混みと犬の落し物ばかりだし、別にもう何度もローマに来なくてもいいよね。」
「物価も高いしね。」
「だったら、何か願い事でもしながらコイン投げようよ。」
別に、日本のお寺のおさい銭じゃあるまいし、トレビの泉でそうすれば願いが叶うなんて、聞いた事ないが、両替できなかったフランスの小さなコインを2人で泉に放り投げる。
本日最後に訪れたのは、スペイン広場。
有名な広場の階段を見て唖然。人だかりに囲まれた階段はまるで人の段、階段の石などまるで見えない程、人でぎっしりだ。
スペイン広場周辺の通りなどは、まるでお正月前のアメ横の様な人混み。

「これは厳しいね。この分じゃ、フィレンツェやベニスもすごい人なんだろうね。」
我々は前回イタリアを旅した時、フィレンツェもベニスも行っている。その素晴らしさにせっかく再びイタリアに来たのなら、もう一度行ってみたいと思っていたのだが、
「とばしちゃおうか。」
と、宿に帰る途中、駅へ立ち寄って明日発のオーストリア、ウィーン行きの列車のチケットを購入。
駅の切符売場も混雑しており、切符を買うだけでもかなり待たされた。
「よしっ!」
これでウィーンへ、そして東欧へと、まだに見ぬ世界へ心の針路がぐぐっと振れ向く。
【食事】
朝:パン、クッキー
昼:パン、牛乳(おやつにジェラート)
夜:チーズサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
・ナポリ→ローマ(列車)2.5時間 19400L
(バチカン サンピエトロ寺院は無料)
【宿】
(ローマ)PinkFloyd 30000L/ドミトリー1人

- カプリ島、青の洞窟 (イタリア)ナポリ⇔カプリ
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>カプリ島
- ヨーロッパ>イタリア>ナポリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/28 15:39
「青の洞窟」、この至高のネームバリュー。
それはナポリの沖、それはそれは美しいカプリ島と言う島に青く輝く海の洞窟の事だそうだ。
朝、チュニスから、フェリーで遠くにサンタルチア港などを眺めながら、ナポリに到着。
まずは宿探しが、バルセロナ以上に難航を極める。
駅にあるツーリストインフォメーションで尋ねるも、
「ムリだよ、この時期空いている宿なんかナポリにはないよ。」
と、門前払い。
何でもこちらは今日から3連休で、安宿、ホテルともほとんど予約でいっぱいなのだそうだ。
ナポリには泊まらずに、このまま列車でローマかどこかへ立ってしまおうかとも思ったのだが、せっかくナポリまで来て、素通りはもったいなさ過ぎる。
沖には、「青の洞窟」が今日も輝いている筈だ。
ツーリスト・インフォメーションがアテにならないのなら、自分の足であたって探すしかない。
駅周辺の安宿らしき看板を掲げる宿を、かたっぱしから尋ね歩く。
ようやく見つけた空き部屋は、典型的なヨーロッパの都市型安宿のトリプルルームで一室100000リラ(50$位)。安宿でこの料金は高いが、仕方なく妥協。
宿に荷物を置いて、顔を洗うと、ゆっくり歩いてフェリー乗場へ向かう。
今朝、着いた国際船乗り場の隣の国内船乗り場でチケットを買う。
「カプリ島往復2枚!」
1人往復40000リラ(20$位)、近い割には安くない。おまけに現金でしか支払えず、クレジットカードは使えないと言う。
沢山の観光客と一緒に船に乗り込むと、船上には日本人の団体ツアーの人達の姿が目立つ。
皆口々に、「青の洞窟、青の洞窟」とつぶやきながら連れ添い同士で会話し、その溢れんばかりの期待の大きさを隠し切れない。
ナポリからの船がカプリ島に着くと、すぐ青の洞窟行のボート乗場へ直行。
ナポリからの船が到着したカプリ島の港から、内部が青く輝くと言うその小さな洞窟まで、往復10000リラ(5$位)。
更に洞窟の前で小さな手こぎボートに乗りかえ、手こぎボート代と洞窟の入場料を併せて15000リラ(8$位)を支払う。
洞窟の入口は狭く、大きなボートでは中に入って行けないのだ。
乗換えた小さなボートは、まるで日本の佐渡島のタライ舟をラグビーボール状に変形させた程の、本当に小さなもので、そこに我々2人と他に3人の計5人がヒザをつき合せてギュウギュウに押し込まれ、その真ん中でこぎ手がオールをまわす。
洞窟の入口は、幅が狭いだけでなく、天井も低い。
こぎ手の指示に従って、我々が頭をすくめると、こぎ手は洞窟の入口の天井に設置された鎖をわしづかみにして、ボートを一気に洞窟内部へたぐり入れる。
「ハーイ、どう、見て見て、きれーね。」
と、こぎ手は日本語で連発。
確かに狭い洞窟内部の水面が、底から沸き上がって来るようなブルーの輝きで波打っている。

と、思った瞬間、再びこぎ手は入口の鎖をたぐり、ボートはあっと言う間に洞窟の外へ。
「エッ?」
思わず2人で顔を見合わせる。
青の洞窟内に居られたのはものの数秒足らず。
こぎ手からしきりにチップを請求されるも、これは無視。
その後、歩いたカプリの街中には、グッチ、フェラガモ、プラダ・・・そうそうたるイタリアの高級ブランドショップがズラッと並ぶ。
その奥には高級ホテルに高級レストラン。
もちろん我々はその雰囲気だけ少々うかがわせてもらって、どの店の扉をくぐる事なく、カプリ島を後にする。
期待が大きかった分、「カプリ島」、「青の洞窟」、このまま行けば、間違いなくこの旅のガッカリTOP1。
夜、夕食後、ナポリの乗船場から宿に帰る途中、犬の落し物を踏んづけてしまうおまけ付き。
犬が大好きなこちらの方々、ヨーロッパの街中は犬の落とし物がよくあるのだが、特にナポリをはじめ、イタリアの街中にはそれが多く目立つ。道中ウンチだらけだ。
どうなってるんだ。イタリアさんよ!どう言う事なんだ。青の洞窟!!
最後に、誤解の無い様に言っておきます。
青の洞窟自体は美しいんです。問題はそれを見るシステム。
せめてあの幻想的な青い光が波打つ洞窟内に、1分、いや30秒だけでも静かに浮いていられたなら、そんな風に思うのです。
【食事】
朝兼昼:モッツァレラチーズ、パン、クッキー
夜:四季ピザ、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
・ナポリ→カプリ(船)片道1時間弱 40000リラ/往復
・カプリの港→青の洞窟(小船)25000リラ(ボート往復と入場料)
【宿】
(ナポリ)Hotel Zzra 100000リラ/トリプル-1室(他に空きがなく、トリプルを2人で使用)
それはナポリの沖、それはそれは美しいカプリ島と言う島に青く輝く海の洞窟の事だそうだ。
朝、チュニスから、フェリーで遠くにサンタルチア港などを眺めながら、ナポリに到着。
まずは宿探しが、バルセロナ以上に難航を極める。
駅にあるツーリストインフォメーションで尋ねるも、
「ムリだよ、この時期空いている宿なんかナポリにはないよ。」
と、門前払い。
何でもこちらは今日から3連休で、安宿、ホテルともほとんど予約でいっぱいなのだそうだ。
ナポリには泊まらずに、このまま列車でローマかどこかへ立ってしまおうかとも思ったのだが、せっかくナポリまで来て、素通りはもったいなさ過ぎる。
沖には、「青の洞窟」が今日も輝いている筈だ。
ツーリスト・インフォメーションがアテにならないのなら、自分の足であたって探すしかない。
駅周辺の安宿らしき看板を掲げる宿を、かたっぱしから尋ね歩く。
ようやく見つけた空き部屋は、典型的なヨーロッパの都市型安宿のトリプルルームで一室100000リラ(50$位)。安宿でこの料金は高いが、仕方なく妥協。
宿に荷物を置いて、顔を洗うと、ゆっくり歩いてフェリー乗場へ向かう。
今朝、着いた国際船乗り場の隣の国内船乗り場でチケットを買う。
「カプリ島往復2枚!」
1人往復40000リラ(20$位)、近い割には安くない。おまけに現金でしか支払えず、クレジットカードは使えないと言う。
沢山の観光客と一緒に船に乗り込むと、船上には日本人の団体ツアーの人達の姿が目立つ。
皆口々に、「青の洞窟、青の洞窟」とつぶやきながら連れ添い同士で会話し、その溢れんばかりの期待の大きさを隠し切れない。
ナポリからの船がカプリ島に着くと、すぐ青の洞窟行のボート乗場へ直行。
ナポリからの船が到着したカプリ島の港から、内部が青く輝くと言うその小さな洞窟まで、往復10000リラ(5$位)。
更に洞窟の前で小さな手こぎボートに乗りかえ、手こぎボート代と洞窟の入場料を併せて15000リラ(8$位)を支払う。
洞窟の入口は狭く、大きなボートでは中に入って行けないのだ。
乗換えた小さなボートは、まるで日本の佐渡島のタライ舟をラグビーボール状に変形させた程の、本当に小さなもので、そこに我々2人と他に3人の計5人がヒザをつき合せてギュウギュウに押し込まれ、その真ん中でこぎ手がオールをまわす。
洞窟の入口は、幅が狭いだけでなく、天井も低い。
こぎ手の指示に従って、我々が頭をすくめると、こぎ手は洞窟の入口の天井に設置された鎖をわしづかみにして、ボートを一気に洞窟内部へたぐり入れる。
「ハーイ、どう、見て見て、きれーね。」
と、こぎ手は日本語で連発。
確かに狭い洞窟内部の水面が、底から沸き上がって来るようなブルーの輝きで波打っている。

と、思った瞬間、再びこぎ手は入口の鎖をたぐり、ボートはあっと言う間に洞窟の外へ。
「エッ?」
思わず2人で顔を見合わせる。
青の洞窟内に居られたのはものの数秒足らず。
こぎ手からしきりにチップを請求されるも、これは無視。
その後、歩いたカプリの街中には、グッチ、フェラガモ、プラダ・・・そうそうたるイタリアの高級ブランドショップがズラッと並ぶ。
その奥には高級ホテルに高級レストラン。
もちろん我々はその雰囲気だけ少々うかがわせてもらって、どの店の扉をくぐる事なく、カプリ島を後にする。
期待が大きかった分、「カプリ島」、「青の洞窟」、このまま行けば、間違いなくこの旅のガッカリTOP1。
夜、夕食後、ナポリの乗船場から宿に帰る途中、犬の落し物を踏んづけてしまうおまけ付き。
犬が大好きなこちらの方々、ヨーロッパの街中は犬の落とし物がよくあるのだが、特にナポリをはじめ、イタリアの街中にはそれが多く目立つ。道中ウンチだらけだ。
どうなってるんだ。イタリアさんよ!どう言う事なんだ。青の洞窟!!
最後に、誤解の無い様に言っておきます。
青の洞窟自体は美しいんです。問題はそれを見るシステム。
せめてあの幻想的な青い光が波打つ洞窟内に、1分、いや30秒だけでも静かに浮いていられたなら、そんな風に思うのです。
【食事】
朝兼昼:モッツァレラチーズ、パン、クッキー
夜:四季ピザ、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
・ナポリ→カプリ(船)片道1時間弱 40000リラ/往復
・カプリの港→青の洞窟(小船)25000リラ(ボート往復と入場料)
【宿】
(ナポリ)Hotel Zzra 100000リラ/トリプル-1室(他に空きがなく、トリプルを2人で使用)
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