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- 48カ国目、マケドニア入国 (ブルガリア)ソフィア→(マケドニア)スコピエ→オフリド
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エリア:
- ヨーロッパ>ブルガリア>ソフィア
- ヨーロッパ>マケドニア>スコピエ
- ヨーロッパ>マケドニア>オフリド
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/05/29 16:11
中学生のころ、世界史の授業で耳にしたマケドニア。単純にその独特な響きに興味を引かれたのを憶えている。
まさかそのマケドニアが我々の時代に復活するとは。
旧ユーゴから独立した現代のマケドニア、その響きばかりでなく、日本の漁船の大漁旗のような、ギラギラの太陽がでかでかと描かれた国旗もかなりユニークだ。
ソフィアからバスでマケドニアの首都ソフィアに乗り込むと、すぐに湖畔の保養地、オフリドへとバスを乗り継ぐ。
車窓の外には、淡い薄ピンク色の花をつけたバラ畑や、紅い花が咲き乱れるケシ畑が、広がる田園地帯を鮮やかに演出している。
バラ畑のバラは、バラと言っても観賞用の立派な花とは異なり、野ばらに近い小さく可愛らしいものだが、その謙虚かつそそとした素振りが何とも美しい。
ブルガリアでは期待していたバラ畑を目に出来なかっただけに、嬉しい限りだ。
そして更に・・・・。
我々が旅している東欧のバルカン半島一帯は、バラの栽培に適しているのだろうか。
保養地と呼ぶにはあまりにも素朴で静かなオフリドの町。
湖畔の小高い丘の斜面の家並みを散策していると、家々の庭や軒先には、今度はここぞとばかりに咲き誇る、色彩々のお見事な観賞用のバラの花の数々。
その路地の端に、湖にせり出すように建つ小さなマケドニア正教会。遠く湖の向こうは、未知の国、アルバニアだ。

それまで未知の国だと思っていたマケドニアも、こうして旅してみると、当たり前のことなのだが、皆普通に楽しそうに暮らしているものだ。
この旅でアルバニアに寄る予定はないが、決してそこには暗黒世界が拡がっているわけでもなく、時たま国際ニュースとなって日本でも報道されるような混乱が毎日全国全国民に生じてるわけもなく、人々はそれなりに普通に生活しているものなのだ。
そりゃそうだ、我々と同じ、人間だもの。
・・・そんなことを思いながら、湖畔の散歩道を、月明かりに照らされながら、カエルの合唱をBGMに、宿に戻る。
【食事】
朝:ドーナツ、ミニクロワッサン
昼:カッテージチーズ・パン
夜:パン、ポテトチップ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2Lev(ブルガリア・レフ)
・ソフィア→マケドニア・スコピエ (バス) 7:30発 13:00着 20Lev
・マケドニア入国 日本人旅行者はビザ不要
・スコピエ→オフリド (バス) 13:30発 16:30着 10DM
【宿】
(オフリド)Poposiki's House 16DM/ダブル一人 (バスターミナル前の旅行社で斡旋してもらった民宿)
まさかそのマケドニアが我々の時代に復活するとは。
旧ユーゴから独立した現代のマケドニア、その響きばかりでなく、日本の漁船の大漁旗のような、ギラギラの太陽がでかでかと描かれた国旗もかなりユニークだ。
ソフィアからバスでマケドニアの首都ソフィアに乗り込むと、すぐに湖畔の保養地、オフリドへとバスを乗り継ぐ。
車窓の外には、淡い薄ピンク色の花をつけたバラ畑や、紅い花が咲き乱れるケシ畑が、広がる田園地帯を鮮やかに演出している。
バラ畑のバラは、バラと言っても観賞用の立派な花とは異なり、野ばらに近い小さく可愛らしいものだが、その謙虚かつそそとした素振りが何とも美しい。
ブルガリアでは期待していたバラ畑を目に出来なかっただけに、嬉しい限りだ。
そして更に・・・・。
我々が旅している東欧のバルカン半島一帯は、バラの栽培に適しているのだろうか。
保養地と呼ぶにはあまりにも素朴で静かなオフリドの町。
湖畔の小高い丘の斜面の家並みを散策していると、家々の庭や軒先には、今度はここぞとばかりに咲き誇る、色彩々のお見事な観賞用のバラの花の数々。
その路地の端に、湖にせり出すように建つ小さなマケドニア正教会。遠く湖の向こうは、未知の国、アルバニアだ。

それまで未知の国だと思っていたマケドニアも、こうして旅してみると、当たり前のことなのだが、皆普通に楽しそうに暮らしているものだ。
この旅でアルバニアに寄る予定はないが、決してそこには暗黒世界が拡がっているわけでもなく、時たま国際ニュースとなって日本でも報道されるような混乱が毎日全国全国民に生じてるわけもなく、人々はそれなりに普通に生活しているものなのだ。
そりゃそうだ、我々と同じ、人間だもの。
・・・そんなことを思いながら、湖畔の散歩道を、月明かりに照らされながら、カエルの合唱をBGMに、宿に戻る。
【食事】
朝:ドーナツ、ミニクロワッサン
昼:カッテージチーズ・パン
夜:パン、ポテトチップ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2Lev(ブルガリア・レフ)
・ソフィア→マケドニア・スコピエ (バス) 7:30発 13:00着 20Lev
・マケドニア入国 日本人旅行者はビザ不要
・スコピエ→オフリド (バス) 13:30発 16:30着 10DM
【宿】
(オフリド)Poposiki's House 16DM/ダブル一人 (バスターミナル前の旅行社で斡旋してもらった民宿)

- リラの僧院 (ブルガリア)ソフィア⇔リラ
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エリア:
- ヨーロッパ>ブルガリア>ソフィア
- ヨーロッパ>ブルガリア>ブルガリアその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2001/05/28 16:01
昨日は早速、念願のブルガリアヨーグルト(正確にはヨーグルトを使ったブルガリア料理)を味わった。
そしてここブルガリアで是非とも見てみたいものが二つばかり。
一つはバラ畑。ブルガリアは香料用のバラの生産が世界一なのだ。
そしてもう一つは世界文化遺産、リラの僧院だ。
今日は朝からその内の後者、リラの僧院へ、ソフィアからバスを乗り継いで日帰りで訪れる。
バラ畑こそ見当たらなかったが、ソフィアからリラ村までのローカルバスからの景色は、紫や黄色の小さな花々が咲き乱れ、まるで色とりどりの広大なじゅうたんのようで美しい。
時々、四角い木箱をいくつも外に置いて、ハチミツを作っている光景も見受ける。咲き乱れる春のお花畑から、ミツバチたちがせっせと蜜を集めてくるのだろう。
リラの僧院は想像していたよりずっと小さい。
小さい一戸建ての僧院は、宿坊などに使われている3〜4階建ての古い木造の建物に360度ぐるっと囲まれてしまっていて、門をくぐらない限り、外からその姿は全く見えない。

周囲にはこの他のものはほとんどない、何もないと言ってしまってもよいかも知れない。
うっそうとした緑に囲まれ、背後には雪の頂のリラ山を従える。
その小ささが、その朴とつとしたたたずまいとあいまって、返って存在感を引き立て、豪華けんらんな教会では決して味わうことができない、僧院らしい厳かな独特な雰囲気をかもし出している。
内部に描かれたフレスコ画もなかなかだ。
「うーん、こっちの角度から見るとまたいいねぇ。」
なんて敷地の隅から眺めていると、目の前を長いアゴひげを蓄えた、黒ずくめの衣装をまとったブルガリア正教会の僧が歩き過ぎる。
ブルガリアに来たなら必見、ブルガリアにリラの僧院あり。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:タラトール(ヨーグルトスープ)、ショプスカサラダ(ヤギチーズのせサラダ)、
カヴァルマ(豚肉と野菜のオーブン焼)、バクラヴァ(パイ菓子)、サクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2Lev(ブルガリア・レフ)
・ソフィア→リラ (バス) 10:20発 12:20着。 4.5Lev。
・リラ→リラの僧院 (バス) 12:50発 13:30着。 1.1Lev。
・リラの僧院→ソフィア (バス:復路は直通利用) 14:10発 17:30着 5.5lev
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)
そしてここブルガリアで是非とも見てみたいものが二つばかり。
一つはバラ畑。ブルガリアは香料用のバラの生産が世界一なのだ。
そしてもう一つは世界文化遺産、リラの僧院だ。
今日は朝からその内の後者、リラの僧院へ、ソフィアからバスを乗り継いで日帰りで訪れる。
バラ畑こそ見当たらなかったが、ソフィアからリラ村までのローカルバスからの景色は、紫や黄色の小さな花々が咲き乱れ、まるで色とりどりの広大なじゅうたんのようで美しい。
時々、四角い木箱をいくつも外に置いて、ハチミツを作っている光景も見受ける。咲き乱れる春のお花畑から、ミツバチたちがせっせと蜜を集めてくるのだろう。
リラの僧院は想像していたよりずっと小さい。
小さい一戸建ての僧院は、宿坊などに使われている3〜4階建ての古い木造の建物に360度ぐるっと囲まれてしまっていて、門をくぐらない限り、外からその姿は全く見えない。

周囲にはこの他のものはほとんどない、何もないと言ってしまってもよいかも知れない。
うっそうとした緑に囲まれ、背後には雪の頂のリラ山を従える。
その小ささが、その朴とつとしたたたずまいとあいまって、返って存在感を引き立て、豪華けんらんな教会では決して味わうことができない、僧院らしい厳かな独特な雰囲気をかもし出している。
内部に描かれたフレスコ画もなかなかだ。
「うーん、こっちの角度から見るとまたいいねぇ。」
なんて敷地の隅から眺めていると、目の前を長いアゴひげを蓄えた、黒ずくめの衣装をまとったブルガリア正教会の僧が歩き過ぎる。
ブルガリアに来たなら必見、ブルガリアにリラの僧院あり。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:タラトール(ヨーグルトスープ)、ショプスカサラダ(ヤギチーズのせサラダ)、
カヴァルマ(豚肉と野菜のオーブン焼)、バクラヴァ(パイ菓子)、サクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 2Lev(ブルガリア・レフ)
・ソフィア→リラ (バス) 10:20発 12:20着。 4.5Lev。
・リラ→リラの僧院 (バス) 12:50発 13:30着。 1.1Lev。
・リラの僧院→ソフィア (バス:復路は直通利用) 14:10発 17:30着 5.5lev
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)

- 47カ国目、ブルガリア・ヨーグルト (ルーマニア)ブカレスト→(ブルガリア)ソフィア
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エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブカレスト
- ヨーロッパ>ブルガリア>ソフィア
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/05/27 15:57
日本では、ガーナと言えばチョコレート、そしてブルガリアと言えばどういうわけか「ヨーグルト」と言うことになっている。
ルーマニアからの列車でブルガリアの首都ソフィアに降り立った我々は、早速、本場と言うか、日本人が勝手にそう思っているブルガリアのヨーグルトをご賞味。
タラトールは酸味が効いた薄いヨーグルトのスープ、細切りのキュウリが浮いている。
ムサカは固まりきらない出来そこないの分厚いハンバーグみたいなものにヨーグルトをかけた料理。
どちらもさっぱりとしたヨーグルトの味が生きていて、それなりにおいしい料理ではあったが、取り立ててヨーグルトに関してどうだったかと言えば???
それより、春のソフィアで我々をうならせたのは、市場に山と積まれたサクランボ。

こちらでは今が丁度旬。
アメリカンチェリーほどくどくないやさしい甘さは、一粒一粒どれも決して期待を裏切らない。
取れたてなのだろう、柔らかい実を噛むと、皮の下のとろけるような食感とジューシーで上品な甘さがたまらない。
ほっぺが落ちるほどのおいしさに、Junkoと二人、宿の部屋で、山盛り買ったサクランボにむさぼりつく。
きっと日本に帰ったら、ブルガリア・ヨーグルトを見かけるたびに、これまでの生涯で一番おいしかったこのソフィアの春のサクランボを思い出すことだろう☆
【食事】
朝:パン
昼:タラトール(ヨーグルトスープ)、ムサカ(ヨーグルトがけひき肉料理)、
バクラヴァ(蜜がけクルミパイ、アラブ菓子と似ている)
夜:ピザ、サンドイッチ、ほっぺが落ちるほどおいしいサクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 深夜0:00発 10:00着。 ---Lei。
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)
ルーマニアからの列車でブルガリアの首都ソフィアに降り立った我々は、早速、本場と言うか、日本人が勝手にそう思っているブルガリアのヨーグルトをご賞味。
タラトールは酸味が効いた薄いヨーグルトのスープ、細切りのキュウリが浮いている。
ムサカは固まりきらない出来そこないの分厚いハンバーグみたいなものにヨーグルトをかけた料理。
どちらもさっぱりとしたヨーグルトの味が生きていて、それなりにおいしい料理ではあったが、取り立ててヨーグルトに関してどうだったかと言えば???
それより、春のソフィアで我々をうならせたのは、市場に山と積まれたサクランボ。

こちらでは今が丁度旬。
アメリカンチェリーほどくどくないやさしい甘さは、一粒一粒どれも決して期待を裏切らない。
取れたてなのだろう、柔らかい実を噛むと、皮の下のとろけるような食感とジューシーで上品な甘さがたまらない。
ほっぺが落ちるほどのおいしさに、Junkoと二人、宿の部屋で、山盛り買ったサクランボにむさぼりつく。
きっと日本に帰ったら、ブルガリア・ヨーグルトを見かけるたびに、これまでの生涯で一番おいしかったこのソフィアの春のサクランボを思い出すことだろう☆
【食事】
朝:パン
昼:タラトール(ヨーグルトスープ)、ムサカ(ヨーグルトがけひき肉料理)、
バクラヴァ(蜜がけクルミパイ、アラブ菓子と似ている)
夜:ピザ、サンドイッチ、ほっぺが落ちるほどおいしいサクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 深夜0:00発 10:00着。 ---Lei。
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)
1 - 3件目まで(3件中)


