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- ルーブル美術館 隠れた名品44 ヴィジェ・ルブラン ルブラン夫人と娘
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/12/29 15:09
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、ルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
若くて可愛らしい優しそうな母の首に手を回す娘。18世紀にはまだ珍しかったフランスの女流画家ヴィジェ・ルブラン自身と娘の肖像画だ。画家の父の影響もあり少女時代から画才を発揮していたルブランは、24歳の時にマリー・アントワネットに気に入られ、王室お抱え画家となった。フランス革命中は、王室画家であったために国外逃避を余儀なくされベルギー、イタリア、ロシアなどで暮らした。革命政府が崩壊してから1802年にフランスに戻った。この母子像は、1789年のフランス革命勃発の年に描かれている。
ヴィジェ・ルブランの母子像(1789)は、ドゥノン翼館の19世紀フランス絵画のギャラリーに展示されている。
ちなみにこちらはその3年前のヴィジェ・ルブランの母子像(1786)。娘のジュリーが小さくて、ヴィジェ・ルブランが若いのは当然としても、革命の不安が身近に迫っていなかったことも大きいのか?と思われる。
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- ヴィジェ・ルブラン 母子像 ルーブル美術館 隠れた名品 フランス革命

- フランス国内 空港ランキング トゥールーズが一番人気
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>トゥルーズ
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物 旅行準備
- 投稿日:2012/12/29 12:43
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こんにちは、pelicanfranceです。
今日は、フランス国内の空港人気ランキングのお知らせ。
空港での接客、ホール、到着での荷物の配送時間などを評価対象としたフランス国内の投票でトゥルーズのブラニャック空港が利用者から1位の評価を得た。2位は、リヨンのサンテグジュペリ空港、3位は、ボルドーのメリニャック空港だった。

トゥールーズといえば・・・ロートレック!?
(正確には、アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレックはトゥールーズに近いけれどアルビの出身です。)
一位はトゥールーズの空港。
トゥールーズはエアバスの本拠地でもある航空機産業のメッカなのでうなずける結果。
美食の町、リヨンのサンテグジュペリ空港が二位。
リヨンのサンテグジュペリ空港、パリのシャルルドゴール空港、など、人の名前を配した空港名は
歴史をひも解くみたいで面白い。LCC(格安航空会社)の躍進もあり、地方の空港は注目株かも!?
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- ブラニャック空港 トゥールーズ リヨン サンテグジュペリ ボルドー

- パリ左岸 丘の上の教会 サンテティエンヌ・デュ・モン教会
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/12/29 07:16
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こんにちは、pelicanfranceです。
今日は、パリから。
パリ左岸のソルボンヌ大学の近く、フランスの偉人たちを祀る霊廟パンテオンのある辺りは聖ジュヌヴィエーヴの丘と呼ばれる高台になっている。聖ジュヌヴィエーヴは5世紀にゲルマン蛮族からパリを守り抜いたとされるパリの守護聖女。
以前はこの一帯に聖ジュヌヴィエーヴ修道院があり、13世紀には附属教会として聖エティエンヌに捧げる建物が作られた。聖ジュヌヴィエーヴ修道院が亡くなった現在でも、そのサンテティエンヌ・デュ・モン教会(丘の上の聖エティエンヌの意味)は健在。西側入り口正面から見ると、三角形をしている壁面が珍しい。
L’?glise Saint-Etienne-du-Mont
サンテティエンヌ・デュ・モン教会
1, Place Sainte-Genevi?ve 75005 Paris, France
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- 聖ジュヌヴィエーヴの丘 パリの守護聖女 聖エティエンヌ サンテティエンヌ・デュ・モン教会 パンテオン

- ルーブル美術館 隠れた名品43 アンヌ=ルイ・ジロデ=トリオソン 「ピグマリオンとガラテア」
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/12/28 19:28
- コメント(0)
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、ルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
映画「マイ・フェアレディ」の原作とも言われるギリシア神話のピグマリオン。現実の女性に失望し、ヴィーナスをもとに理想の女性像を作った彫刻家のピグマリオンは、自分の作品に恋をする。恋の神様ヴィーナスが、その彫刻に命を与え、ガラテアとなりハッピーエンド、という題材は様々な画家にインスピレーションを与えた。
甘美な装飾様式であるロココの後に来るフランスアカデミー新古典主義の画家アンヌ=ルイ・ジロデの作品だが、この作品は物語の筋書きそのままに全体に甘くて柔らかい。源氏物語の紫の上にも通じる?古今東西の世の男性の究極の夢なのかもしれない。
アンヌ=ルイ・ジロデ=トリオソンの「ピグマリオンとガラテア」はドノン翼二階フランス新古典主義絵画のコーナーにある。
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- ジロデ ガラテア ピグマリオン ヴィーナス マイ・フェアレディ

- フランスの冬の風物詩? 焼き栗スタンド
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>フランスその他の都市
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2012/12/28 16:50
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こんにちは、pelicanfranceです。
今日は、フランスの冬の風物詩?とも言われるマロン・ショーについて。
「マロン・ショー、マロン・ショー」という売り声と共に、フランスの冬の風物詩とも言われている焼き栗。パリではデパートの前などで、スーパーのカートみたいな手押し車にドラム缶にも似た筒状のものを乗せ、さらに巨大なパエリアでもでてきそうなプレートを乗せた上で焼いているのを良く見かける。
今回の写真はプロヴァンという街のお祭りで見かけた本格的な焼き栗スタンド。機関車に見立てたスタンドがイベントを盛り上げるかのようだ。結構買ってゆく人も切れず、イベント性もある健在振り。ちなみに、フランス語で栗はマロンというけれど、マロニエの木の実ではなく、シャテニエという木の実です。
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- 焼き栗 マロンショー シャテニエ マロニエ 冬の風物詩
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