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- モンサンミッシェルから1時間、ブルターニュの要塞、フジェール城
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>フランスその他の都市
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/28 00:00
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モンサンミッシェルから南に下ること約1時間。フジェールという町に入ると、目の前に大きな要塞があらわれます。これが、フジェール城です。

1000年ごろ、フランスは、いわば戦国時代。フランス国からは独立していたブルターニュ公国は自らの土地を守るため、主要な道の国境近くに要塞を立てます。フジェール城はそのうちの一つでした。

1166年、英国王、プランタジネット朝のアンリ2世は大陸に侵略し、それまで木造だったフジェール城に火をつけ、破壊します。その後、フジェールの領主であったラウール2世は、すぐさま石によってフジェール城を再建しました。この時代に作られた石造の要塞がもとになり、15世紀まで改築、増築を繰り返しながら今の要塞が出来上がりました。

入口は、敵の襲撃に備えて狭く、各方面から弓で攻撃できるようになっています。かつては、ここにはね橋もあったそうです。二重の門になっており、襲撃で第一の門が破られても、第二の門で防ぐことができます。

門の中に入ると、2ヘクタールの土地が広がっています。敵がせめて来たときは、市民は城内に入り、保護されます。彼らが一定期間暮らせるだけの土地が確保されているのです。

また、敵に包囲され、兵糧攻めされても、ある程度自給自足ができるように中には、畑、牧場があり、家具を作るための職人、武器を作るための鍛冶屋もいたそうです。戦争を中心に町=城が設計されています。

ここには、領主の館があったといわれています。半壊していて、発掘調査によってもどのような部屋の配置になっていたのかはよくわかっていないそうです。フジェール城が歴史的建造物に指定され保護されるまで、単なる廃墟としか考えられておらず、城の石材は新しい家を建てるため再利用されてしまいました。領主の館には、最も高貴な石材が使われていたらしく、いまではほとんど残っていません。
フジェール城の最も特徴的な塔がこの二つです。

12世紀の終わりに作られたゴブランの塔と、13世紀の終わりから14世紀に作られたメリュジンの塔です。高さ30m、直径13mの塔です。
なんとも見ごたえのある要塞。とても迫力があります。
モンサンミッシェルまで来るなら、ぜひとも寄ってみたい場所です。
フジェール城
5・6・7・8・9月
毎日10h00-19h00
10〜4月
10h00/12h30-14h00/17h30
月休み
1月
閉館
大人 8,50EUR
子供 5EUR
渦

- レンヌ散策のすすめ タボール公園
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/21 00:00
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タボール公園は、フランスで最も美しい都市内公園の一つで、レンヌ市民の憩いの場所です。
この場所はレンヌ市を望む丘にあり、かつてはベネディクト修道院の敷地でした。公園の名前は、聖書にでてくる「タボール山」からとったといわれています。

タボール公園は、10ヘクタール以上あり、フランス式庭園とイギリス式庭園が混じっています。

散歩していると、木陰で静かに本を読んでいる人や、芝生で一休みしている人、子供を連れた家族など、たくさんの人に出会うことができます。

公園のいたるところは、彫刻で飾られています。作者は、地元出身のシャルル・ルノワールです。

この公園はもともと聖ムレーヌ修道院所有の土地でした。修道士たちは、この土地を果樹園として使っていました。
フランス革命以降、キリスト教所有の土地は没収され、1793年以降、レンヌ市がこの土地の所有になります。軍隊の要請もあり、まずは退役兵隊のための病院がこの敷地に作られることになります。
1830年代になると、「市民公園」という概念が社会に登場します。フランスが産業革命を経て、工業大国となった時代です。農村地から都市部へ労働者が流れて、工業都市では人口密度が急激に上昇します。労働者の生活環境の改善は急務でした。そこで、生活改善、都市の衛生化の一端として、市民公園という概念がうまれるのです。
市民公園の先駆は、すでに産業革命を始めていたイギリスでした。フランスでは、まずパリにフランス初の市民公園「司教の庭」がノートルダム大聖堂の東側(後ろ側)に作られ、ナポレオン3世の第二帝政時代に多くの市民公園がパリに作られました。
そのパリの市民公園の運動は、地方に飛び火し、リヨンのテットドール公園、レンヌのタボール公園などが作られることになりました。
歴史の産物である市民公園は、今でもレンヌの外せない散策ポイントです。
タボール公園は、レンヌ駅から徒歩20分ほど。
渦

- 世界遺産の城塞都市、カルカッソンヌに泊まろう!
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- ヨーロッパ>フランス>カルカソンヌ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/16 00:00
- コメント(0)
世界遺産の城塞都市、カルカッソンヌの城塞内にある5ツ星ホテル『ホテル ドゥ ラ シテ カルカソンヌ』は、中世の世界にタイムスリップしたようなクラシックな古城ホテルです。

歴史ある建物のためホテル内は全体的に古い印象を受けますが、それもまた趣があってステキです。2階への階段を登るとき、ミシ、ミシ、と音がします。「ここは歴史的建造物に指定されているため改築、改装ができないんだよ〜」とホテルの方がおっしゃっていました。それが一層ステキな雰囲気を醸し出しています!
一部のお部屋のプライベートテラスからは、見事な絶景が!これぞ古城ホテルですね。

お天気のよい日はお庭のテラスでお食事も可能。テラスからも城塞が見えます。


ホテル内のレストラン『La Barbacane』はミシュラン1ツ星。3コースにグラスワインがついて、ランチで38€。格調高いロマンティックな雰囲気の中、極上のフランス料理を味わうことができます。



ヨーロッパならではの美しい古城ホテル。ステキな旅の思い出に、いかがでしょうか?
- タグ:
- フランス パリ カルカッソンヌ 城壁

- フランスのことわざ切手 解答編
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/15 00:00
- コメント(0)
はい、それでは、解答編です。
まだ、問題編を読んでいないという方は、先に進む前に、ぜひ問題編から読んでみてください。

「ボーリングピンのなかの犬のように」→「邪魔者として」
犬はボールとじゃれあうのがすきです。一方ボーリングのピンは、少しでも触ってしまうとばたばたと倒れてしまう繊細なものですね。ボーリングをしているところに犬がきたら、ゲームをめちゃくちゃにされてしまう、ということからで、「かれは、ボーリングピンのなかの犬のように現れた」、「私は、ボーリングピンのなかの犬のように扱われた」というように使います。
「雄牛を角で捕まえる」→「勇猛果敢に難局に正面から立ち向かう」
普通は、逃げます。
「贖罪のヤギになる」→「犠牲になる。他人の罪を背負う。」
聖書から。古代ユダヤ教の司教は、ユダヤ人全員の罪を雄ヤギに乗り移させて、砂漠に放つことによって、罪を贖ったことから。
「鶴の足をする」→「同じ姿勢、同じ場所で誰かを待ち続ける」
鶴は、片足で立ち続け、そこからずっと動かないことから、扉の前などで同じ姿勢でずっと立ち続ける行為を指します。フランスで鶴は、間抜けな動物として登場することもあり、「馬鹿みたいに待ちぼうけする」意味が出てきて、そこから、「街頭に立ち続ける売春婦」というニュアンスもでてきます。

「クジャクのように誇る」→「見栄っ張りだ、高慢ちきだ」
クジャクはフランスで傲慢な鳥とみなされていて、外見にこだわる表面的な虚栄の象徴とみなされることがあります。
「夜の蜘蛛、希望」→「明日は天気になる」
これは、3つの表現の一つで、実は、
「朝の蜘蛛、悲しみ。昼の蜘蛛、心配。夜の蜘蛛、希望」の一部です。
朝、蜘蛛が活動していると雨が近いと考えられていたので、悲しみ。
昼に蜘蛛が巣を張っているは、雨の降り始めの合図らしく、心配。
夜に蜘蛛が散歩していると明日は雨が降らないというので、希望、なのだそうです。
「豚にジャムを与える」→「価値のわからないものに、価値のあるものを与える」
いわゆる、「豚に真珠」からの派生表現。ジャムというところが、フランスですね!
「ウサギを置く」→「約束をほったらかす。ドタキャンする」
もともとは、女性を買ったあとに、その約束のお金を払わずに逃げてしまうことを示す言葉だったらしく、それから、「約束を守らない」、「約束の場所に来ない」という意味になりました。しかし、なぜ、「置く」なのか、なぜ「うさぎ」なのか、は不明です。
文化が違えば、考え方が違う。しかし、共通点も多くあります。
それでは、ことわざ切手をつかって、誰に手紙をかこうかな。
(渦)

- ベルばらファン必見!マリーアントワネットの遺書
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/09 00:00
- コメント(0)
パリのマレ地区に、スービーズ館という国立古文書博物館があります。歴史的価値のある資料の保存と閲覧のため設けられた博物館で、フランスの歴史に関する公式文書を一般公開しています。
ガイドブックにも載っていないような超スーパーマイナーな博物館のようで、、実はものすごいお宝がゾクゾクあります!ベルばらファン、必見です!!
これは、マリーアントワネットがギロチンにかけられる直前に、義理の妹エリザベート妃に書いた最後の手紙、遺書です。
『この手紙がそちらに届きますように』とありますが、残念ながらエリザベート妃のもとには届かず、ロベスピエールに没収されたとか。ところどころにじんでいるのは涙のあとでしょうか、、?

これは、幸せなころのマリーアントワネット、フェルゼン伯に宛てた手紙です。『あぁわたしの愛しいひとよ、わたしはあなたを愛するためにここにいます』というあいくるしい乙女ラブレター・・!

これは、マリーアントワネットの夫、ルイ16世の日記。

これは、太陽王ルイ14世の遺書。

これは、ナポレオン1世が最愛の妻ジョセフィーヌに宛てた手紙です。こちらも読んでいて恥ずかしくなるような熱烈ラブレターです。

これは、ナポレオン1世の遺書です。文字も消えかかっていて、はっきりと読むことはできません。

どうですか?ベルばらのシーンがフツフツとうかんできませんか?ベルばらファンは、これらの貴重な手紙をじっくり読むだけで何時間でもここに滞在できますね!
スービーズ館の敷地内にある美しい庭園は一般開放されておりますので、市民の公園のようにみんなくつろいでいます。

Hôtel de Soubise
60 rue des Francs Bourgeois 75003 Paris
ベルサイユ宮殿、コンシェルジュリー、コンピエーニュなど、フランスにはベルばらゆかりの地がたっくさんありますね♪
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- フランス パリ ベルばら マリーアントワネット 遺書
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