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- パリ地下鉄(メトロ) <購入編>チケット(切符) 購入マニュアル
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物 留学・長期滞在
- 投稿日:2016/08/27 00:00
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前回、<種類編>で、買いたいメトロチケットが決まったと思いますので、今回は、実践の<購入編>です!
前回、切符の種類を紹介しましたが、今回は一番買う人が多い、10回券カルネ(Carnet)を買ってみましょう。
地下鉄の駅の券売機、普通の券売機(またはチャージ併用)と、チャージ専用機があります。
こちらの紫色の枠の機械は、上に「Rechargement Navigo」と書いてあり、1週間または1ヶ月のチャージ専用機です。
こちらの「Tickets 」と書いてある機械にて、切符が購入できます。
そして、ここ、大事ですが、支払い方法も表示されています。
こちらの機械はクレジットカードとコインで支払い可能。
*ただし、日本で発行されたクレジットカードはフランスのものと磁気が違うため、エラーになることがあります。そんな時は、現金で買うか、窓口でクレジットカードでお願いしましょう。
こちらの機械は、クレジットカード、コインに加え、紙幣でも支払い可能です。
さて、無事、Ticketsの機械の前に立ったら、これらがボタンです。黄色で囲ったのが、クルクル回るカーソル、緑がOKボタン、赤が取り消しボタン。
画面にも説明があります。
まずは、英語が分かりやすいと思うので、クルクルカーソルにて、「English」を選択し、OKボタンを押します。
次に、チャージをしたいのか、切符を買いたいのか聞かれるので、下の「Buy tickets」を選択し、OKボタン。
すると、切符の種類が現れます。10回券カルネの場合、一番上の「Ticket t +」を選択し、OK。ここで、空港までのチケットの場合は、Airport ticketと書いてあるもの、ヴェルサイユ等、RER電車チケットを購入する場合は Tickets for Paris regionを、ディズニー駅行き専用のボタンもありますし、パリヴィジット、モビリスはその下にありますので、それぞれ選択ください。
カルネ購入の続きの画面、ここで、通常料金か子供料金など割引料金かを聞かれますので、大人の場合は、「Full fare」でOK。
次の画面で、何枚買いたいかを聞かれます。下の方に「10(14.50€) – 1 booklet」とあります。これが10回券カルネですので、クルクルカーソルにて選択しOK。
確認画面になるので、Book of ten ticket t + となっているのと、値段を確認し、「Validate」を選択してOK。
支払画面。コインまたはクレジットカードを入れてくださいと出ます。クレジットカードで対応しているのは、VISAとMASTERです。コインは、5サンチームより大きい額のコインが対応しています。
クレジットカードの場合は、カード挿入口に入れ、その後、数字ボタンにて、4桁の暗証番号を入れ、数字の近くの緑(V)ボタンを押します。暗証番号を間違えた!と思ったら、数字の隣の黄色いボタンにて消して入れなおしてください。あと、防犯のため、暗証番号入力の際は手で隠しましょう!
チケット取り出し口に、10枚切符が出てきます。クレジットカードを忘れずに!
さあ、買いたてほやほやチケットを1枚手に持って、自動改札へ!
でも、ここも注意が必要です。
東京に、Suica専用改札があるように、パリにも、ナヴィゴ専用改札があります。
緑で囲った、チケット挿入口のある改札に行ってください。右側の赤で囲った改札は、チケット挿入口がなく、ナヴィゴ専用となっています。
それでは、乗る方面を確認して、メトロに乗って出かけましょう♪
(桃)
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- メトロ 買い方 チケット 地下鉄 券売機
- パリ地下鉄(メトロ) <種類編>どのチケット(切符) を買うか?選び方マニュアル
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 鉄道・乗り物
- 投稿日:2016/08/20 00:00
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パリに来たけど、地下鉄の切符の種類がありすぎてどれを選んだらいいかわからない!!
という方、ぜひ参考にしてください♪
■パターン1「パリ短期滞在で、みゅうのバスツアーにも参加するから、毎日メトロに乗るってわけでもない、でもホテルと行きたい場所と数回往復するかも」
⇒ 「カルネ(Carnet)」がおすすめ!
パリ市内(ゾーン1−2)の地下鉄(メトロ)、バス、トラム、モンマルトルのケーブルカーの共通チケット「チケ(Ticket t+)」を10枚セットで購入するのがカルネ(Carnet)です。1枚あたりかなりお得になります。(1枚1.9ユーロがカルネなら1枚1.45ユーロ*2016年8月現在)チケットはバラバラなので、2人で分けあって使ってもOK。また、有効期限がないので、磁気に気をつけ大事にとっておけば次のパリ旅行の時にも使えます。
2016年8月からの料金表はコチラ!
■パターン2 「この日はメトロやバス、RER電車を使いまくる!っていう日がある」
⇒「モビリス(Mobilis)」がおすすめ!
パリ市内のメトロ、バス、フランス国鉄(SNCF)が1日中乗り放題になるパス。市内のみならゾーン1−2で十分。空港・ディズニーランドはゾーン1−5の為、カルネが使えないので、1回券を買うことになります。空港へお迎えしてすぐパリに戻る場合や、ディズニーランド日帰りなどは、モビリスのほうがお得です。
2016年8月からの料金表はコチラ!
■パターン3「パリに来たからには、メトロやバスで凱旋門、モンパルナスタワー、ピカソ美術館等、割引を利用して行きたい!」
⇒「パリ・ビジット(Paris Visite)」がおすすめ!
パリ市内のメトロ、バス、RER電車が乗り放題で、かつ、主要観光スポットが割引料金になる外国人向けのトラベルパス。有効期限が1日〜5日まで選べる。購入にはパスポートが必要なのでお忘れなく。2016年の割引例:凱旋門入場券2割引き、ギャラリー・ラファイエットで1割引き(食品や一部店舗を除く)と50ユーロ以上購入でプレゼント進呈、ピカソ美術館2ユーロ割引、モンパルナスタワー展望台25%割引等。使うときに日にち、苗字、下の名前を書きます。割引対象は毎年微妙に変化があるので、買う前に本当にお得になるか、対象施設と行きたい場所を吟味したほうが良いです。
2016年8月からの料金表はコチラ!
■パターン4 「パリリピーター!パリ長期滞在!パリジャンみたいにICカードでメトロやバスを乗りこなしたい! 」「いちいちチケット買ったりするの面倒!時間の無駄!スマートに移動したい!」
⇒「ナヴィゴ・デクヴェルト(Navigo Découverte)」がおすすめ!
イル・ド・フランス居住者でない方用のICカード。窓口でカードを購入して(5ユーロと25mmx30mmの写真1枚が必要)、1週間(ナヴィゴ・スメヌNavigo Semaine)または1ヶ月(ナヴィゴ・モワNavigo Mois)のチャージができる。空港を含むパリ郊外までのメトロ、バス、RER等乗り放題。(Orlyvalや予約が必要なフランス国鉄は除く)。ただし、1週間チャージは月曜日スタート、1ヶ月チャージは1日開スタート、と決まっているので、一週間の後半から、1ヶ月の中旬以降から使いはじめたい場合はもったいないかも。ICカード本体は次にパリに来た時にも使えるので、大事にとっておきましよう。
2016年8月からの料金表はコチラ!
(桃)
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- 2016年8月、パリのメトロ(地下鉄)等運賃が値上がりしました!
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鉄道・乗り物 留学・長期滞在 旅行準備
- 投稿日:2016/08/06 00:00
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2016年8月1日から、パリのメトロ(地下鉄)を含む運賃が値上がりしました(泣)。
メトロ Ticket t+ 1回券
1.90ユーロ(1.80ユーロ)
*カッコ内は2015年1月〜2016年7月の料金
カルネ Ticket t+ 1回券x10枚
14.50ユーロ(14.10ユーロ)
シャルル・ド・ゴール空港とオペラを結ぶロワシーバス(RoissyBus)
11.50ユーロ (11.00ユーロ)
シャルル・ド・ゴール空港⇔パリ市内 RER電車 B線
10.00ユーロ (9.75ユーロ)
パリ・ヴィジットParis Visite 1〜5日フリーパス乗車券
ゾーン ZONE 1-3
1日間券 11.65ユーロ (11.15ユーロ)
2日間券 18.95ユーロ (18.15ユーロ)
3日間券 25.85ユーロ (24.80ユーロ)
5日間券 37.25ユーロ (35.70ユーロ)
モビリスMobilis 一日フリーパス乗車券
ZONE 1-2 7.30ユーロ (7.00ユーロ)
ZONE 1-3 9.70ユーロ (9,30ユーロ)
ZONE 1-4 12.00ユーロ (11.50ユーロ)
ZONE 1-5 17.30ユーロ (16.60ユーロ)
ナヴィゴ1週間 Navigo Semaine
22.15ユーロ (据え置き)
ナヴィゴ1ヶ月 Navigo Mois
73.00ユーロ (70ユーロ)
(桃)
☆★みゅうパリの公共交通機関ブログ★☆
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- パリからTGVで出かけよう!フランスの電車の乗り方♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 留学・長期滞在
- 投稿日:2016/06/24 00:00
- コメント(0)
ずっと雨続きでしたが、突然、超夏日に突入したパリからこんにちは♪
先日、地方に住む友人の結婚式があったので、週末にTGVにて出かけてきました。
みゅうパリのお客様から、フランスの電車や駅についてお問い合わせをいただくことも多いので、私の旅に沿って(笑)、また日本の場合と対比しながらご説明しま〜す☆
日本も最近は新幹線の特急券は早く買うとすこ〜し割引があったりしますが、フランス国鉄の切符の早割は半端ないです!また、同じ日にちでも、空いている時間帯だと安かったりします。ただし、安いチケットはキャンセル・変更ができない場合がありますので、要注意です。
e-チケットの場合、駅で「ガッチャン」と乗る日時を印字するコンポステは不要です。紙のチケットの場合は、必ず押しましょう〜。日本は、電車内で車掌さんに精算するのもアリですが、フランスは乗る前にきちんと行き先までの有効な切符を持っていないと、容赦なく罰金ですよ〜。
今回は、パリより南方面に行く電車のターミナル駅、パリ・モンパルナス駅から出発です。
TGVのチケットに、モンパルナス1,2、と記載されている場合、Hall 1,2 「Grandes Lignes(グランドリーニュ、長距離)」 へエスカレータで移動します。Hallの中に、乗り場ホーム(番線)がたくさんあります。パリ近郊Ile-de-France(イル・ド・フランス圏内、すなわちパリから近距離) へ行く場合は、 Hall 4に行きます。 ここでHallを間違うと、乗りたい電車が見つかりませんので、気をつけましょう!
空港によくあるようなパネルがあり、ここで、自分の乗る電車が何番線ホームなのかを確認します。写真のように、直前にならないとホームが発表になりません。
例えば、このパネルで2列目のTGV8327、TOURS(トゥール)行き18:14発は、Voie 9と表示されているので、9番のホームに向かいます。
電車の出発時間が迫っているのに、全くホームが発表されずにイライラ待っていて、発表と同時に(かつ、結構ホームが遠目だったりする)ダーッと乗客全員ダッシュ、ということもあります(←経験者)。
日本の新幹線は、方面ごとにホームが分かれていて、数分刻みに発着するので、数分前に駅に着いても問題ないのですが、パリのターミナル駅はだだっぴろく、このようにホーム発表もギリギリなので、余裕すぎるぐらい早めに駅に着いていたほうが安心です。
1等、2等は、列車の腹にくっきり書かれています。あとは、チケットにある号車(Voiture)を探しましょう。
号車と行き先の表示です。今回私が乗ったのは、パリとボルドーを結ぶTGVの15号車です。
電車にもよりますが、座席番号は、背もたれや窓枠などに表示されています。この電車はアナログな表示ですが、新しい車両だとデジタル表示もあります。
こんな感じで、86番(窓側) 85番(通路側)など指定されています。番号の下の白いボタンを押すとスチュワーデスさんが来てくれ・・・ません。ただの読書灯です。
ラッキー!たまに、電源コンセントがある電車もあります。残念ながら乗ってみないとわからないのと、たまにプラグを挿しても一向に充電されない時もあるので、期待せずにプラグの用意だけはいつもしています。フランスは240V、プラグはC型です。日本の新幹線はネットで事前にコンセントがあるか分かるので便利ですね。ちなみに、新幹線には車両の扉付近にしかないゴミ箱ですが、TGVには、ほぼ各列にあります(白い箱)。でも、日本の駅弁は大きいゴミが出るので、このような小さいゴミ箱には入らないですね・・。文化の違いが出ますね〜。
たいてい、車両の扉付近に大型の荷物置き場がありますが、さらに、車両真ん中にもこのように荷物置き場がある時があります。座席の並びも、2人席、4人で仲良く向き合う座席などがランダムに並んでいます。進行方向を向いて2列、3列で整然と並んでいる新幹線と比べ、やはり、列車の作りもラテン系な感じです。
いかがでしたか?電車に乗りたくなりましたか!?
とはいっても、フランスはよく電車が遅れたり、急にストライキになって電車の本数が減ったり・・・もありますので、時間や日程に余裕をもってどうぞ♪
♪みゅうパリの電車でおでかけブログまとめ♪
ゴッホ終焉の地 オーヴェル・シュル・オワーズ、パリから半日日帰りでいけます!
(桃)
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- パリ都市近郊電車トランシリアンのカラフルな最新車両
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2016/04/15 00:00
- コメント(0)
パリ市内の公共交通機関といえば、メトロやバスですが、パリ郊外へ行く交通手段の一つに、トランシリアン(Transilien)というフランス国鉄 (SNCF) がパリ近郊イル=ド=フランス地域圏で行なっている鉄道による旅客輸送サービスがあります。その中には、パリ中心部まで地下線で乗り入れるRER線(Réseau express régional d'Île-de-Franceイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)も含まれています。
おなじみRERには、パリ市内を突っ切ってシャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港へ通じるB線、同じくパリ市内を突っ切りラ・デファンスやディズニーランド・パリまで行けるRER A線、ヴェルサイユへ行けるC線、他にもD線、E線があります。
トランシリアン線には、N線、U線、L線、J線、H線、K線、P線、R線があります。
そのトランシリアンの一部で、最近、最新車両が順次導入されているとの情報を得ましたので、ビフォー・アフター式に紹介します。
BEFORE:
あらあら、角ばった外観が、レトロといえば聞こえはいいけど、古びた感が否めないですね。
あぁ、座席は薄汚れ、窓ガラスには、コインで削った意味不明な落書きもたくさんあります。この車両はまだ綺麗な方です。
AFTER:
なんということでしょうーーー!
エアロダイナミックスな車両。ぴっかぴかで、鉄男・鉄子でなくても駆け寄ってシャッター押したくなりますね!
まぶしい!
ここはディスコですか?それとも、夜空にまたたく星?
座席も不必要にカラフルです!
ちなみに、これはボンバルディエ(Bombardier)社製のZ 50000、通称「フランシリアン(Francilien)」またはNAT(Nouvelle Automotrice Transilien:トランシリアン新型電車)と呼ばれる車両で、2009年より、パリ北駅(H線)の路線から運行開始になりました。現在は、サン・ラザール駅(J線、L線)、オスマン・サン・ラザール駅(E線)やパリ東駅(P線)の路線でも一部導入されています。これで、フランスの鉄道ファンとも意気投合間違いなし!?
(桃)
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