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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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青空マーケット (マラウィ)バラカ

2000/10/12 16:52
青空マーケット1
エリア:
  • アフリカ > マラウィ > マラウィその他の都市
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 朝食後、宿のレストランのキッチンに、Junkoが水筒を持ってお湯をもらいに行くと、キッチンのおじさん、快くOK! なんてやさしいおじさんだ。昔、サイパンの日系ホテルでカップラーメンを食べようと、レストランにお湯をもらいに行ったら、「ダメだけど10$払うんなら分けてやる」なんて言われた事もあったから心配していたけど、マラウィの人は親切だ。感謝、感謝。本当に水は有り難いものです。夕方ももらいに行ってみよう。
 
 今日は、明日発の列車の待機日。特にする事もないのでバラカの街の散策に出る。

 ここバラカは活気のある元気な街だ。これまでアフリカ南部のちょっとした大きな街では、近代的な建物が目立ち、アフリカらしさはビルの陰に追いやられてしまっていたが、バラカの街ではドーンとでっかい青空マーケットが街の中心にあり、食べ物、日用品、布や服類などが売られ、朝から晩まですごい活気だ。ガソリンスタンドやスーパーマーケットなどは、この青空マーケットの外側でひっそりと営業している。

青空マーケット1

 見慣れぬ東洋人の我々が通ると、カラフルだけど使い古されてちょっと色あせた、布の腰巻きをしたママ達が、「ヘーイ、どこから来たんだい」「これ食べると元気が出るよ!!」と陽気に声を掛けてくれる。

 見た事もない果物や食べ物が並んでいて、興味をそそられるが、我慢、我慢。最近、失敗続き、変なもの食べてお腹でも壊したら大変だ。と、キャッサバの隣のカゴの中に焼きイモらしき姿を発見。「おばさん、これいくら?」と尋ねると、何と大きいのが1個5MK(≒8円)。安い。
 試しに一個購入。おイモを割ると、中身はまるでかぼちゃのようなオレンジ色。2人でホクホクとほおばると、旨い! 甘い!

 モザンビークに行く都合で全く予定外の滞在をしてしまったバラカ、アフリカらしいなかなかいい所だ。こういう予想外のステキな街との出遭いも旅の楽しみ方の一つ。ちょっと昼寝でもして、夜もマーケットに晩御飯でも物色しに行こう。


【食事】

朝:目玉焼き
昼:焼きイモ バナナ
夜:フライドポテト

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)

【宿】(バラカ)MLAMBE MOTEL 550MK/W 1室1泊 朝食付き。
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