
-
エリア:
- アフリカ > エチオピア > エチオピアその他の都市
-
テーマ:
- 鉄道・乗り物
- / グルメ
- / その他
昨日、エチオピアに入ったのが日曜日だったので、路上のブラックマーケットで余ったケニア・シリングから両替した少しばかりのエチオピア・プルしか持ち合わせていない。
ヤベロ行のバスは「午前11時発」と聞いていたので、朝一番で銀行で両替をしようと思っていたのだが、ふと気になる事が一つ。
エチオピアには、我々の7時を1時とするエチオピア時間と言うのが存在すると言う話を思い出す。
我々の日常では朝起きるのは7時前後、お昼は12時だが、エチオピア時間では朝起きると時計の針は1時前後、お昼は6時なのだ。
エチオピア時間とは、グリニッジ標準時から時差を換算した時間ではない独自の時間なのだ。
もし11時と言うのがエチオピア時間だとすると、我々の概念の時間では朝の5時と言う事になる。

心配になって、朝5時にバス停に向かうと、バスが出発のしたくをしているではありませんか。
仕方ない。両替は次の街の銀行でする事にしよう。
後で何人もの人に腕時計を見せてもらったのだが、どうやらエチオピアの人は皆、時計をエチオピア時間に合わせ、完全に我々の知っている時間とは別の、ここだけの時間の世界で生活しているようだ。
その証拠に、バスのチケットも、店に掲げられた開業時間も全てエチオピア時間で表記されている。
おまけに、我々が使う西暦は普及しておらず、エチオピア独自の暦が存在し、まかり通っている。
この日買ったバスのチケットの日付は、1993年12月18日になっている。
更に数字以外、行き先も含め、アムハラ文字(エチオピアの言葉=アムハラ語)で書かれているので、全く読む事ができない。
こんなバスチケットじゃ、自分が正しいチケットを買えたのかどうかも全くわからない。
ともかく目的地「ヤベロ」を連呼し、教えられるがままにバスに乗車。バスは朝6時にモヤレのバスステーションを出発。
バスは5分程走ると、街外れの教会の前で停車。
朝日におぼろ気に浮かぶ教会から、白い布をまとった業者のような姿の男女がそろそろと出てきて、バスに乗り込んでくる。
道には淡いカラーの布をまとった女性がロバを引き、ゆっくり歩いている。
遠くにはなだらかな丘陵が拡がり、薄緑色のパステル調の色彩の景色が続く。
なかなかの異国情緒だ。
ただ、バスがヤベロに着く間、検問が何回もあり、うんざりさせられる。
その度、乗客は全員車外へ降ろされる。運悪く検問官の目にとまり、入念な荷物チェックを受ける人もいる。
中には荷物を没収されたのか、泣きじゃくる人や、没収された荷物をバスの出発する瞬間にさっとポリスの足元から取り返してバスに飛び乗ろうとする人などが存在し、検問にはかなりの時間が費やされる。
街を離れると、遊牧されるラクダの姿もちらほらと現れ始める。
また、細く真直ぐに空に向かって林立するアリ塚の姿も、これまでアフリカで見てきた円錐状で先が曲がった形のアリ塚とは異なっていて面白い。
ヤベロには朝10:30頃到着。早速、次の目的地、コンソ迄の車について聞き込み調査を開始。
まず、我々のバスが着いた場所で、荷物運びの仕事にありつこうと集まって来た子供達に聞くと、皆、
「今日の夜、ここから出発する。」
と言う。
英語がそれなりにできるおじさんも加勢し、
「ここから夜だ。」
と口を揃えるが、ここヤベロからコンソへの道はかなり悪いと聞いている。
「そこを、夜行で走るのだろうか。」
と、目の前の喫茶店で再度尋ねると、今度は
「車は今日の午後、場所はこことは別のバスステーションから出発する。」
と言う。
もし、ここを夜出発だったらまだ時間があるので、先に、その「別のバスステーション」への道を教えてもらい行ってみると、そこには確かに広い空地があり、バスステーションのように見える。
その空地の前の店の人に尋ねる。
「ここからコンソ行の車が出ると聞いたが、いつ出発か?」
すると店の人と言う男は
「明日の朝出発で、今日はない。私は目の前で働いているから間違いない。」
と言い切るので、この男の話を信じ、今日はバスステーション前に宿を取る。
しかし、聞く度、場所も時間も違っているとはどういう事なのか。
宿に荷物を置くと、ヤベロの街の銀行に両替に行ったのだが、
「両替レートがわからない。」
と銀行員に突っぱねられる。
こちらが唖然としていると、
「レートを知りたければ、まず10ブル払え。」
と言い出すので、両替は断念。
助かったのは、こちらの物価が安い事。
昼にはエチオピアの主食、大きいインジェラを1ブル(≒13円)を2人で分けて食べる。
夜は、アンバシャという小麦色の大きなパンの様なものが25セント(≒3円)、とマンタジ30セント(≒4円)。

昼に食べた、こちらの主食のインジェラは、テフという穀物から作ったクレープのようなものに野菜などをかけて食べる料理なのだが、とにかく「まずい」と旅行者の評判はすこぶる悪い。
我々も好奇心から恐る恐る挑戦してみたのだが、どうしてどうして決しておいしくはないが、ジャガイモやつぶした豆のスープ、トマトなどがのっかている具の味は、なかなかで、食べられなくはない。
具の量は少ないが、大きいお盆一面にたたまれて敷かれた強大なインジェラがわずか1ブル13円、2人で分けて食べたから1人あたり7円弱。現地通貨が枯渇している我々2人にはありがたい。
次の街の銀行では、まともに両替してくれますように。
【食事】
朝:パン
昼:インジェラ
夜:マンタジ、アンバシャ
【トラベルメモ】
1US$ ≒8B(エチオピア・ブル)
・バス モヤレ→ヤベロ 5:00乗車 6:00発 4.5時間 20B/1人
【宿】
・名前不明 ヤベロバスステーション前のホテル 10B/1室 シャワー、トイレ
すいません、字も読めないし、言葉もあまり通じないので、よくわかりませんでした。
ヤベロ行のバスは「午前11時発」と聞いていたので、朝一番で銀行で両替をしようと思っていたのだが、ふと気になる事が一つ。
エチオピアには、我々の7時を1時とするエチオピア時間と言うのが存在すると言う話を思い出す。
我々の日常では朝起きるのは7時前後、お昼は12時だが、エチオピア時間では朝起きると時計の針は1時前後、お昼は6時なのだ。
エチオピア時間とは、グリニッジ標準時から時差を換算した時間ではない独自の時間なのだ。
もし11時と言うのがエチオピア時間だとすると、我々の概念の時間では朝の5時と言う事になる。

心配になって、朝5時にバス停に向かうと、バスが出発のしたくをしているではありませんか。
仕方ない。両替は次の街の銀行でする事にしよう。
後で何人もの人に腕時計を見せてもらったのだが、どうやらエチオピアの人は皆、時計をエチオピア時間に合わせ、完全に我々の知っている時間とは別の、ここだけの時間の世界で生活しているようだ。
その証拠に、バスのチケットも、店に掲げられた開業時間も全てエチオピア時間で表記されている。
おまけに、我々が使う西暦は普及しておらず、エチオピア独自の暦が存在し、まかり通っている。
この日買ったバスのチケットの日付は、1993年12月18日になっている。
更に数字以外、行き先も含め、アムハラ文字(エチオピアの言葉=アムハラ語)で書かれているので、全く読む事ができない。
こんなバスチケットじゃ、自分が正しいチケットを買えたのかどうかも全くわからない。
ともかく目的地「ヤベロ」を連呼し、教えられるがままにバスに乗車。バスは朝6時にモヤレのバスステーションを出発。
バスは5分程走ると、街外れの教会の前で停車。
朝日におぼろ気に浮かぶ教会から、白い布をまとった業者のような姿の男女がそろそろと出てきて、バスに乗り込んでくる。
道には淡いカラーの布をまとった女性がロバを引き、ゆっくり歩いている。
遠くにはなだらかな丘陵が拡がり、薄緑色のパステル調の色彩の景色が続く。
なかなかの異国情緒だ。
ただ、バスがヤベロに着く間、検問が何回もあり、うんざりさせられる。
その度、乗客は全員車外へ降ろされる。運悪く検問官の目にとまり、入念な荷物チェックを受ける人もいる。
中には荷物を没収されたのか、泣きじゃくる人や、没収された荷物をバスの出発する瞬間にさっとポリスの足元から取り返してバスに飛び乗ろうとする人などが存在し、検問にはかなりの時間が費やされる。
街を離れると、遊牧されるラクダの姿もちらほらと現れ始める。
また、細く真直ぐに空に向かって林立するアリ塚の姿も、これまでアフリカで見てきた円錐状で先が曲がった形のアリ塚とは異なっていて面白い。
ヤベロには朝10:30頃到着。早速、次の目的地、コンソ迄の車について聞き込み調査を開始。
まず、我々のバスが着いた場所で、荷物運びの仕事にありつこうと集まって来た子供達に聞くと、皆、
「今日の夜、ここから出発する。」
と言う。
英語がそれなりにできるおじさんも加勢し、
「ここから夜だ。」
と口を揃えるが、ここヤベロからコンソへの道はかなり悪いと聞いている。
「そこを、夜行で走るのだろうか。」
と、目の前の喫茶店で再度尋ねると、今度は
「車は今日の午後、場所はこことは別のバスステーションから出発する。」
と言う。
もし、ここを夜出発だったらまだ時間があるので、先に、その「別のバスステーション」への道を教えてもらい行ってみると、そこには確かに広い空地があり、バスステーションのように見える。
その空地の前の店の人に尋ねる。
「ここからコンソ行の車が出ると聞いたが、いつ出発か?」
すると店の人と言う男は
「明日の朝出発で、今日はない。私は目の前で働いているから間違いない。」
と言い切るので、この男の話を信じ、今日はバスステーション前に宿を取る。
しかし、聞く度、場所も時間も違っているとはどういう事なのか。
宿に荷物を置くと、ヤベロの街の銀行に両替に行ったのだが、
「両替レートがわからない。」
と銀行員に突っぱねられる。
こちらが唖然としていると、
「レートを知りたければ、まず10ブル払え。」
と言い出すので、両替は断念。
助かったのは、こちらの物価が安い事。
昼にはエチオピアの主食、大きいインジェラを1ブル(≒13円)を2人で分けて食べる。
夜は、アンバシャという小麦色の大きなパンの様なものが25セント(≒3円)、とマンタジ30セント(≒4円)。

昼に食べた、こちらの主食のインジェラは、テフという穀物から作ったクレープのようなものに野菜などをかけて食べる料理なのだが、とにかく「まずい」と旅行者の評判はすこぶる悪い。
我々も好奇心から恐る恐る挑戦してみたのだが、どうしてどうして決しておいしくはないが、ジャガイモやつぶした豆のスープ、トマトなどがのっかている具の味は、なかなかで、食べられなくはない。
具の量は少ないが、大きいお盆一面にたたまれて敷かれた強大なインジェラがわずか1ブル13円、2人で分けて食べたから1人あたり7円弱。現地通貨が枯渇している我々2人にはありがたい。
次の街の銀行では、まともに両替してくれますように。
【食事】
朝:パン
昼:インジェラ
夜:マンタジ、アンバシャ
【トラベルメモ】
1US$ ≒8B(エチオピア・ブル)
・バス モヤレ→ヤベロ 5:00乗車 6:00発 4.5時間 20B/1人
【宿】
・名前不明 ヤベロバスステーション前のホテル 10B/1室 シャワー、トイレ
すいません、字も読めないし、言葉もあまり通じないので、よくわかりませんでした。


