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- 船でイタリア(34カ国目)へ (チュニジア)チュニス→(イタリア)ナポリへ
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- ヨーロッパ>イタリア>ナポリ
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物
- 投稿日:2001/04/27 15:15
朝、フェリー乗場でチュニスの通貨、ディナールをイタリアのリラに両替すると、ナポリ行きの小型のフェリーに乗り込む。
チュニジアとは、これでお別れだ。
カルタゴの遺跡、ベルベル人の伝統住居クサールなど、見所とされているものの多くは廃墟だった。
チュニスのメディナ(旧市街)でも南部のオアシス都市でも人々は皆、洋服を着こなし、街自体にはエキゾチックな気分にひたれる様な空気は漂ってはいなかった。
旅する前はそれなりに期待していたチュニジアだが、正直言って期待には及ばず。どちらかと言えば、モロッコの方が旅先には断然おススメだ。
それでも、タタウィンでは大好きなアラブ菓子を久しぶりにたんまり食べたし、チュニスのマーケットも中々。
何より、肌で感じる治安の良さは、ヨーロッパよりも格段にリラックスして街歩きや旅そのものを楽しめる。
地中海の沖に出たナポリ行きの船の甲板に出てみると、
「寒い・・・。」
洋上の風は冷たく、とてもじゃないがいたたまれない。
今日は早めにおやすみする事にしよう。
とは言っても、我々のチケットは一番安いクラス。 フェリーのキャビン(客室)のベットとは無縁。
ロビーのソファーの上に横になる。
【食事】
朝:パン、オレンジ
昼:チーズサンド、オレンジ
夜:バゲット、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ナポリ(フェリー、夜行)94TD 11:00発 翌9:30着
チュニジアとは、これでお別れだ。
カルタゴの遺跡、ベルベル人の伝統住居クサールなど、見所とされているものの多くは廃墟だった。
チュニスのメディナ(旧市街)でも南部のオアシス都市でも人々は皆、洋服を着こなし、街自体にはエキゾチックな気分にひたれる様な空気は漂ってはいなかった。
旅する前はそれなりに期待していたチュニジアだが、正直言って期待には及ばず。どちらかと言えば、モロッコの方が旅先には断然おススメだ。
それでも、タタウィンでは大好きなアラブ菓子を久しぶりにたんまり食べたし、チュニスのマーケットも中々。
何より、肌で感じる治安の良さは、ヨーロッパよりも格段にリラックスして街歩きや旅そのものを楽しめる。
地中海の沖に出たナポリ行きの船の甲板に出てみると、
「寒い・・・。」
洋上の風は冷たく、とてもじゃないがいたたまれない。
今日は早めにおやすみする事にしよう。
とは言っても、我々のチケットは一番安いクラス。 フェリーのキャビン(客室)のベットとは無縁。
ロビーのソファーの上に横になる。
【食事】
朝:パン、オレンジ
昼:チーズサンド、オレンジ
夜:バゲット、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ナポリ(フェリー、夜行)94TD 11:00発 翌9:30着

- チュニスのマーケット (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/26 15:12
明日乗るナポリの船は、ナポリまで一昼夜。
その間の食料買出しがてらに、チュニスのマーケットに出向く。
賑わいを見せるマーケットの一角に、淡いピンク色の花びらが積まれているのを発見。
近寄ってみると、いい香りがする。

それは量り売りのバラの花びら、地元のおばさん達が品定めしながら買っている。
バラの花は、香水やジャムなどに使われると聞いた事はあるが、おばさん達は家に買って帰って、一体何に使うのだろうか。
我々はこの後、チュニジアから東欧へ旅してまわり、そこでバラ畑を幾度も目にしたが、この様にマーケットでバラの花びらが売られているのを見たのはここチュニスだけだった。
マーケットでパンもオレンジも買ったし、これでナポリまでの一昼夜の船旅の準備も万全。
明日の地中海は、どんな顔をしてるだろうか。
【食事】
朝:パン
昼:ローストチキン、ツナサンド
夜:ツナサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・(今日チュニスでインターネットをしました。publinetと言う公共のインターネットカフェ) 1.5TD/1時間
※安いのにかなり良好。日本語サイトのブラウジングもOKで、快速でした。
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室
その間の食料買出しがてらに、チュニスのマーケットに出向く。
賑わいを見せるマーケットの一角に、淡いピンク色の花びらが積まれているのを発見。
近寄ってみると、いい香りがする。

それは量り売りのバラの花びら、地元のおばさん達が品定めしながら買っている。
バラの花は、香水やジャムなどに使われると聞いた事はあるが、おばさん達は家に買って帰って、一体何に使うのだろうか。
我々はこの後、チュニジアから東欧へ旅してまわり、そこでバラ畑を幾度も目にしたが、この様にマーケットでバラの花びらが売られているのを見たのはここチュニスだけだった。
マーケットでパンもオレンジも買ったし、これでナポリまでの一昼夜の船旅の準備も万全。
明日の地中海は、どんな顔をしてるだろうか。
【食事】
朝:パン
昼:ローストチキン、ツナサンド
夜:ツナサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・(今日チュニスでインターネットをしました。publinetと言う公共のインターネットカフェ) 1.5TD/1時間
※安いのにかなり良好。日本語サイトのブラウジングもOKで、快速でした。
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室

- スターウォーズ ? (チュニジア)タタウィン→チュニスへ
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>タタウィン
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/25 15:05
タタウィンの街は小さい。街の中央の市場などは正に猫の額。市場の割には人影も多くないし、歩くと1分、いや30秒も、満たない内にぐるっと一周してしまう。

市場にあるスパイス屋や染色糸屋などは、こちらならではのもの。市場周辺にはアラブ菓子屋も軒を連ねる。時たま民族衣装の様ないでたちのおばあさん達を見掛けたりもする。
だが、舗装された狭い道路に車が行き交う小さな街中にこれと言った見所はない。
映画スターウォーズの撮影にも使われた、クサールと呼ばれるドロを塗り固めた様な伝統的な建物は、郊外に散らばっているのだ。
宿で車をチャーターし、今日は一日、その幾つかを見て回る。
最初に訪れたクサール・ハッタダは、スターウォーズの最新作(通算第4作、副題エピソード1)の主人公の子供(アナキン)の故郷の家のシーンに使われた所。
映画の物語の中でも、その星は「タタウィン」と呼ばれていた。
実際目の当たりにしたそのクサール・ハッタダは、異星人やC3PO(スターウォーズに登場する人気のロボットキャラクター)どころか、人っ子一人いない。
一時、ホテルとして流用されていた事もあったそうだが、今はもうやっておらず、そこはかつての住居跡と言うか廃墟。
泥を固めたアパートの様ないでたちは、中々の趣きではあるが、ひっそりと静まり返る小さな小さなゴーストタウンと言った感じだ。

幾つかの部屋の窓ワクなどには、スターウォーズのセット跡も残っている。
果たしてここはベルベル人の伝統住居跡と言う遺跡なのか、スターウォーズのロケ地跡と言う名所なのか・・・。
その後は、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥーレと、引き続きこちらの伝統住居、住居跡を見て回る。
クサール・スルタンは、クサール・ハッタダにも似た泥でできたアパートの様な、ここも伝統住居跡。
保存状態はクサール・ハッタダより良く、きっと写真映りも良いのだろうが、ここも誰一人住んでいない亡きガラの住居。
チェンニとドゥーレは、小高い山の斜面にひしめき合う様に石造りの家が並ぶ伝統住居群。
ドゥーレの方は相変わらずの亡きガラの住居跡、廃墟と言い直した方が正確だ。
今日見て回った中で一つだけ、一見、廃墟の様に見えたチェンニの石造りの質素な伝統住居群には、村人の姿がちらほら。
小高い山の頂きからすそ野までひしめく小さな石造りの村は、石造りゆえ、山肌の景色と同化し、そのふもとでは、民族衣装姿のおばあさん達が腰を下ろしてのんびりしている。
夜、タタウィンからチュニス行の夜行バスに揺られながら思う。
昨日、今日見たほとんど廃墟の伝統住居、「映画では一体どんな風に映され使われたのだろうか。」
日本に帰ったらビデオを借りて、もう一度じっくり見てみよう。
【食事】
朝:バゲット
昼:バゲット、アラブ菓子
夜:アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・タタウィン郊外(クサール・ハッタダ、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥ-レ)への車チャーター 70TD/1日/1台
※宿泊したHotel Stationで頼んだが、あまり慣れていない感じだった。同じ位の料金だったらツアー客も扱うHotel Sango等他で頼んだ方が良いと思われる。
・タタウィン→チュニス(夜行バス)19:45発 翌4:45着 21TD/1人

市場にあるスパイス屋や染色糸屋などは、こちらならではのもの。市場周辺にはアラブ菓子屋も軒を連ねる。時たま民族衣装の様ないでたちのおばあさん達を見掛けたりもする。
だが、舗装された狭い道路に車が行き交う小さな街中にこれと言った見所はない。
映画スターウォーズの撮影にも使われた、クサールと呼ばれるドロを塗り固めた様な伝統的な建物は、郊外に散らばっているのだ。
宿で車をチャーターし、今日は一日、その幾つかを見て回る。
最初に訪れたクサール・ハッタダは、スターウォーズの最新作(通算第4作、副題エピソード1)の主人公の子供(アナキン)の故郷の家のシーンに使われた所。
映画の物語の中でも、その星は「タタウィン」と呼ばれていた。
実際目の当たりにしたそのクサール・ハッタダは、異星人やC3PO(スターウォーズに登場する人気のロボットキャラクター)どころか、人っ子一人いない。
一時、ホテルとして流用されていた事もあったそうだが、今はもうやっておらず、そこはかつての住居跡と言うか廃墟。
泥を固めたアパートの様ないでたちは、中々の趣きではあるが、ひっそりと静まり返る小さな小さなゴーストタウンと言った感じだ。

幾つかの部屋の窓ワクなどには、スターウォーズのセット跡も残っている。
果たしてここはベルベル人の伝統住居跡と言う遺跡なのか、スターウォーズのロケ地跡と言う名所なのか・・・。
その後は、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥーレと、引き続きこちらの伝統住居、住居跡を見て回る。
クサール・スルタンは、クサール・ハッタダにも似た泥でできたアパートの様な、ここも伝統住居跡。
保存状態はクサール・ハッタダより良く、きっと写真映りも良いのだろうが、ここも誰一人住んでいない亡きガラの住居。
チェンニとドゥーレは、小高い山の斜面にひしめき合う様に石造りの家が並ぶ伝統住居群。
ドゥーレの方は相変わらずの亡きガラの住居跡、廃墟と言い直した方が正確だ。
今日見て回った中で一つだけ、一見、廃墟の様に見えたチェンニの石造りの質素な伝統住居群には、村人の姿がちらほら。
小高い山の頂きからすそ野までひしめく小さな石造りの村は、石造りゆえ、山肌の景色と同化し、そのふもとでは、民族衣装姿のおばあさん達が腰を下ろしてのんびりしている。
夜、タタウィンからチュニス行の夜行バスに揺られながら思う。
昨日、今日見たほとんど廃墟の伝統住居、「映画では一体どんな風に映され使われたのだろうか。」
日本に帰ったらビデオを借りて、もう一度じっくり見てみよう。
【食事】
朝:バゲット
昼:バゲット、アラブ菓子
夜:アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・タタウィン郊外(クサール・ハッタダ、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥ-レ)への車チャーター 70TD/1日/1台
※宿泊したHotel Stationで頼んだが、あまり慣れていない感じだった。同じ位の料金だったらツアー客も扱うHotel Sango等他で頼んだ方が良いと思われる。
・タタウィン→チュニス(夜行バス)19:45発 翌4:45着 21TD/1人

- スターウォーズ ? (チュニジア)マトマタ→ガベス→メドニン→タタウィン
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>マトマタ
- アフリカ>チュニジア>タバルカ
- アフリカ>チュニジア>チュニジアその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/24 14:52
朝一番、朝食前に、昨夜眠った伝統様式の穴倉住居のホテルの穴倉から抜け出し、穴の上に立ってみる。
目に付く穴倉住居は全て、住居跡。幾つかはホテルなどに改装されているようだが、ほとんどは倉庫替わりか廃墟になっていて、住民はごく普通の何の変哲もない家に住んでいる。
それでも、かつて穴倉に住居していた名残なのだろうか。モーグルスキー場の様に幾つもの丸い小さなくぼみが一面に並んだ、緑まばらな大地。そのくぼみの部分に建てられた家々は丘に隠されており、広大な丘とくぼみが連続する大地に、穴倉住居跡だけが視界に際立ち、朝の薄い日射しにうっすらと浮かぶその光景は、なる程独特の趣きがある。
朝食を済ませ、昨夜泊まった宿近くの、スターウォーズ第一作で宇宙人のバーのシーンを撮影したと言う、有名な穴倉ホテルを見学した後、ローカルバスを乗り継いで、タタウィンの街へ向かう。
朝の遅い時間、マトマタの旧市街を出たバスは、途中マトマタ新市街のマーケット前に停車。
マーケットでは、エプロン姿の様なベルベル人の伝統的な民族衣装風のいでたちを色濃く残した格好のおばさん達がたむろし、買出しをしたおばあさん達がバスに乗り込んでくる。
チュニスのメディナ(旧市街)も、これ迄見て来たアラブの国々に比べると、特にどうと言う事もなかったし、カルタゴ遺跡は廃墟だった。
そして今日、オアシス都市マトマタの独特な景観と、マーケット帰りのベルベル人のおばあさん達と共にローカルバスに揺られ、ようやく、「これがチュニジアの旅か。」と、心に旅情を沸き上がらさせる。
朝見たスターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影に使われたと言う、マトマタの穴倉ホテルのバーは、伝統住居の味わいと言うより、ほとんど映画のセット現場。
スターウォーズ撮影当時のセットが残され、集客用に力を込めてそれが維持されている。
ここだけ見ると、ディズニーランドとの差はそれ程ない様に思える。どちらも造られた架空の世界だ。
真のチュニジアの味わいは、やはりその外と、そこに住む人々の息遣いにあった。
そんな対比も面白い、チュニジアの旅。
夕方辿り着いたここも、スターウォーズの撮影現場として有名なタタウィン。
一体どんな所なんだろうか。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ローストチキン、サラダ、アラブ菓子
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・Hotel Sidi Driss:スターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影現場。撮影当時のセットも残されている。
宿泊者意外も内部見学OK。だがその場合、本当はバーで何か飲み物かコーヒー位注文しなくてはいけないのかも知れないが、
我々の場合、特に何も言われなかったのでタダで見学してきた。ただ、そう言う事で人気のホテルなので事前予約なしの飛び 込みでの宿泊は難しいとの事。
・マトマタ→ガベス(バス)1時間半 1.5TD 途中の景色はなかなか
・ガベス→メドニン(バス)1時間15分 2.95TD
・メドニン→タタウィン(ルアージュと呼ばれる乗合タクシー)1時間 2TD
【宿】
(タタウィン)Hotel Station 10TD/W-1室
目に付く穴倉住居は全て、住居跡。幾つかはホテルなどに改装されているようだが、ほとんどは倉庫替わりか廃墟になっていて、住民はごく普通の何の変哲もない家に住んでいる。
それでも、かつて穴倉に住居していた名残なのだろうか。モーグルスキー場の様に幾つもの丸い小さなくぼみが一面に並んだ、緑まばらな大地。そのくぼみの部分に建てられた家々は丘に隠されており、広大な丘とくぼみが連続する大地に、穴倉住居跡だけが視界に際立ち、朝の薄い日射しにうっすらと浮かぶその光景は、なる程独特の趣きがある。
朝食を済ませ、昨夜泊まった宿近くの、スターウォーズ第一作で宇宙人のバーのシーンを撮影したと言う、有名な穴倉ホテルを見学した後、ローカルバスを乗り継いで、タタウィンの街へ向かう。
朝の遅い時間、マトマタの旧市街を出たバスは、途中マトマタ新市街のマーケット前に停車。
マーケットでは、エプロン姿の様なベルベル人の伝統的な民族衣装風のいでたちを色濃く残した格好のおばさん達がたむろし、買出しをしたおばあさん達がバスに乗り込んでくる。
チュニスのメディナ(旧市街)も、これ迄見て来たアラブの国々に比べると、特にどうと言う事もなかったし、カルタゴ遺跡は廃墟だった。
そして今日、オアシス都市マトマタの独特な景観と、マーケット帰りのベルベル人のおばあさん達と共にローカルバスに揺られ、ようやく、「これがチュニジアの旅か。」と、心に旅情を沸き上がらさせる。
朝見たスターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影に使われたと言う、マトマタの穴倉ホテルのバーは、伝統住居の味わいと言うより、ほとんど映画のセット現場。
スターウォーズ撮影当時のセットが残され、集客用に力を込めてそれが維持されている。
ここだけ見ると、ディズニーランドとの差はそれ程ない様に思える。どちらも造られた架空の世界だ。
真のチュニジアの味わいは、やはりその外と、そこに住む人々の息遣いにあった。
そんな対比も面白い、チュニジアの旅。
夕方辿り着いたここも、スターウォーズの撮影現場として有名なタタウィン。
一体どんな所なんだろうか。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ローストチキン、サラダ、アラブ菓子
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・Hotel Sidi Driss:スターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影現場。撮影当時のセットも残されている。
宿泊者意外も内部見学OK。だがその場合、本当はバーで何か飲み物かコーヒー位注文しなくてはいけないのかも知れないが、
我々の場合、特に何も言われなかったのでタダで見学してきた。ただ、そう言う事で人気のホテルなので事前予約なしの飛び 込みでの宿泊は難しいとの事。
・マトマタ→ガベス(バス)1時間半 1.5TD 途中の景色はなかなか
・ガベス→メドニン(バス)1時間15分 2.95TD
・メドニン→タタウィン(ルアージュと呼ばれる乗合タクシー)1時間 2TD
【宿】
(タタウィン)Hotel Station 10TD/W-1室

- スターウォーズ ? (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/23 14:48
「ツーリストビザは、レジデンス(住民)にしか発行してないんだよ。」
朝一番でリビア領事館へビザの申請に出向くも、見事に門前払い。
仕方ない。リビアはあきらめて、再び船でヨーロッパに渡り、東欧からトルコへ抜ける事にしよう。
チュニスの街のメディナ(旧市街)には、思った以上にヨーロッパからの団体ツアーの観光客が溢れている。
ここ最近チュニジアは、欧米人の間ではちょっとしたブームになっているそうだ。
そんなチュニジア観光に火を付けたのが、映画「スターウォーズ」。
チュニスからイタリアへ向かう船が出る日迄、そのスターウォーズの撮影現場となったチュニジア南部のオアシスの街へ、我々も行って見る事にする。
そこではスターウォーズの異星人の住居やバーのシーンの撮影に使われた、ベルベル人の伝統的な穴倉やドロを固めたような住居が見られると言う。
そんなチュニジアのオアシス都市の一つマトマタへ、バスを乗り継いで向かう。
日が落ちてから到着したマトマタで泊まった宿は、早速のそんな伝統的な穴倉住居を再利用したもの。

ただ、街自体にはもちろん宇宙人やロボットが居る訳はなく、それどころかいたって現代的な田舎町。
ジュラバ姿の人々を当たり前の様に見かけたモロッコと異なり、こちらチュニジアの人々は皆ほとんど洋服姿、エキゾチックな香りもほとんどしない。
明日になって日が昇れば、異星気分が味わえるかしら・・・。
【食事】
朝:パン、オレンジ、
昼:パン、オレンジ、サーディーンサンド
夜:サラダ、クスクス、アラブ菓子(ホテルのレストランでディナー)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ガベス(バス)7.5時間 15.5TD
※景色は単調でほとんど特筆すべき物はなかったが、途中数箇所、ローマ遺跡(円形劇場)が窓の外に見れる。
・ガベス→マトマタ(バス)1時間 1.5TD
【宿】
(マトマタ)Hotel Berberes11TD/1人 穴倉ホテル
※朝食付きでこれは安い!!(夕食はチュニジア料理/デザート付き)
朝一番でリビア領事館へビザの申請に出向くも、見事に門前払い。
仕方ない。リビアはあきらめて、再び船でヨーロッパに渡り、東欧からトルコへ抜ける事にしよう。
チュニスの街のメディナ(旧市街)には、思った以上にヨーロッパからの団体ツアーの観光客が溢れている。
ここ最近チュニジアは、欧米人の間ではちょっとしたブームになっているそうだ。
そんなチュニジア観光に火を付けたのが、映画「スターウォーズ」。
チュニスからイタリアへ向かう船が出る日迄、そのスターウォーズの撮影現場となったチュニジア南部のオアシスの街へ、我々も行って見る事にする。
そこではスターウォーズの異星人の住居やバーのシーンの撮影に使われた、ベルベル人の伝統的な穴倉やドロを固めたような住居が見られると言う。
そんなチュニジアのオアシス都市の一つマトマタへ、バスを乗り継いで向かう。
日が落ちてから到着したマトマタで泊まった宿は、早速のそんな伝統的な穴倉住居を再利用したもの。

ただ、街自体にはもちろん宇宙人やロボットが居る訳はなく、それどころかいたって現代的な田舎町。
ジュラバ姿の人々を当たり前の様に見かけたモロッコと異なり、こちらチュニジアの人々は皆ほとんど洋服姿、エキゾチックな香りもほとんどしない。
明日になって日が昇れば、異星気分が味わえるかしら・・・。
【食事】
朝:パン、オレンジ、
昼:パン、オレンジ、サーディーンサンド
夜:サラダ、クスクス、アラブ菓子(ホテルのレストランでディナー)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ガベス(バス)7.5時間 15.5TD
※景色は単調でほとんど特筆すべき物はなかったが、途中数箇所、ローマ遺跡(円形劇場)が窓の外に見れる。
・ガベス→マトマタ(バス)1時間 1.5TD
【宿】
(マトマタ)Hotel Berberes11TD/1人 穴倉ホテル
※朝食付きでこれは安い!!(夕食はチュニジア料理/デザート付き)
1 - 5件目まで(9件中)


