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- コバルトブルーの海 (タンザニア)ザンジバル島のパジェ→ストーンタウン
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>ザンジバル
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産
- 投稿日:2000/10/28 11:14
ここは、ザンジバル島の東海岸。
早起きをして、まずは満潮の海の向こうから昇る朝日を拝む。

水平線に浮かび上がる太陽のまばゆい陽射しが光の帯を作り、穏やかな波に乗ってゆらめく。
日が昇りきると、潮はどんどん干いて行き、澄んだ海の色は、たちまち淡いコバルトブルーに。
干上がった浅瀬では、何やら貝や海草やらを採って歩く村民の姿も。
美しく穏やか。静かで平和な風景だ。
ただのんびりと、この美しい海とビーチを眺めているたら、あっという間に午前も11時過ぎ。
「またいつか、今度はもっとのんびり来よう。」と車で再びストーンタウンへ。
我々はまだまだザンジバル初心者。明日、あさってとかけて、この島の他のスポットも訪れてみたいので、今回は一泊で我慢。そう思ってストーンタウンに戻ったのだが、まさかそんな事になってしまうとは。。。
【食事】
朝:目玉焼き
昼:ピラフ
夜:ジャガイモサラダ、ちょっとスパイシーな牛肉入りピラフ(大盛で300TS。おいしかった。マーケット近くの屋台にて)。
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート イーストコースト(パジェ)→ストーンタウン 3000TS/1人 1.5〜2時間
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可
早起きをして、まずは満潮の海の向こうから昇る朝日を拝む。

水平線に浮かび上がる太陽のまばゆい陽射しが光の帯を作り、穏やかな波に乗ってゆらめく。
日が昇りきると、潮はどんどん干いて行き、澄んだ海の色は、たちまち淡いコバルトブルーに。
干上がった浅瀬では、何やら貝や海草やらを採って歩く村民の姿も。
美しく穏やか。静かで平和な風景だ。
ただのんびりと、この美しい海とビーチを眺めているたら、あっという間に午前も11時過ぎ。
「またいつか、今度はもっとのんびり来よう。」と車で再びストーンタウンへ。
我々はまだまだザンジバル初心者。明日、あさってとかけて、この島の他のスポットも訪れてみたいので、今回は一泊で我慢。そう思ってストーンタウンに戻ったのだが、まさかそんな事になってしまうとは。。。
【食事】
朝:目玉焼き
昼:ピラフ
夜:ジャガイモサラダ、ちょっとスパイシーな牛肉入りピラフ(大盛で300TS。おいしかった。マーケット近くの屋台にて)。
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート イーストコースト(パジェ)→ストーンタウン 3000TS/1人 1.5〜2時間
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可

- 世界一美しい☆楽園のビーチ (タンザニア)ザンジバル島のストーンタウン→パジェ
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エリア:
- アフリカ>タンザニア>ザンジバル
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産
- 投稿日:2000/10/27 11:02
ザンジバルは活気があり、とても賑やかな島だ。 朝、頼んでおいたワゴンの車で島のイーストコーストに向かうと、ストーンタウンを出て、しばらくの間、かなりの広範囲に渡って道沿いに絶え間なく家々や商店が並び、沢山の車や人々が道を行き交う。
だが、イーストコーストへ近付いていくと、やがて家並みはまばらになり、ヤシの木をバックにブッシュの間を抜けると、小さなパジェの街とイーストコーストのビーチがお目見えする。
昨日行ったプリズン島の海は確かにキレイではあったが、他の世界の美しいビーチと比べてしまうと、「まあ、こんなものか」と言った程度。ゾウガメに会いたい人以外は特にわざわざ行く必要もないだろう。
しかし、このパジェのビーチと海を見て驚かされた。
旅立つ前、どこかのサイトで、「ザンジバルの海が世界で一番美しい」と断言していたのを見て、「それは言い過ぎだろう」と思っていたのだが、
タヒチもモルジブもカリブもグレートバリアリーフも行った事がある私が断言させて頂きます。これまで世界中、色々な所へ行きましたが、私がこれまで見た中で、
「ここ、ザンジバルの東海岸、パジェのビーチが世界でも最も美しい!!」

どこまでも続く遠浅の海は1日を掛けて、潮が干満し、コバルトブルーから、エメラルド、ペパーミント色と刻一刻と色彩を変えて行く。
サラサラのパウダーのような白砂は時に砂州となり、干潮時のコバルトブルーに真っ白なコントラストを与え、時に、波打ち際で白波と混じり、クリーム色にざわめき、満潮時にはエメラルドの海をまるでクリームソーダか乳酸菌入りのメロンジュースのような一面ペパーミントグリーンに染める。
ヤシの木が並ぶビーチに人影もまばら、近代的なウォータースポーツの騒がしさとも全くの無縁で、波と風と海風に揺れるヤシの葉の音しかしない。
「楽園はここにあった!」
これまで、サンゴ礁の美しいエメラルドグリーンの海は幾つも見てきているが、こんな色合いの海は初めて見る。しかも、時々に変化する色合いがまた美しく、目が離せない程だ。
ストーンタウンからここパジェまでは、車で2時間弱。朝10時過ぎには、パジェのビーチサイドのパラダイス・ビーチ・バンガローで水着に着替え、早速干潮の海を沖に向かって散歩に出る。
所々、パウダーサンドの砂州が顔を出し、深くてもふくらはぎ位までしかない浅い海が沖に数Kmも続いている。
青く透き通るコバルトブルーの水が、光の帯を作りキラめく。
たまに群生するウニを踏みつけない様に注意しながら、1km程ゆっくり進んで、半径1m程のサンゴが、水面から顔を出しているのを見つけると、サンゴの上にサンダルやタオルなどを置いて一休み。
浅い海に腰を下ろして海水に肩までつかると、水は強い陽射しに程良く温められていて、ぬる目の温泉気分で心地良い。
マスクを着けて、サンゴのまわりを観察すると、色々な種類の小さな魚たちが結構いて、充分シュノーケリングも楽しめる。
午後1時を過ぎた頃から、潮はどんどん満ち始め、海の色はエメラルドグリーンから、ペパーミントグリーンへ。
ただ、海を眺めているだけで、その圧倒的な美しさに時間を忘れさせられてしまい、あっという間に1日が過ぎて行く。
もし、ナミビアが初めて訪れた国だったら、ナミビアのサバンナや砂丘も捨てがたいが、初めて見るパジェの海は間違いなくこの旅のベスト・スポット候補No.1☆
「世界には我々の知らないすごい所がまだまだあるんだな。」
改めて思い知らされた。
写真は評判だけでは分かりません。実際に来てみて見てみないとネ。
【食事】
朝:パン、玉子、フルーツ
昼:パン
夜:イカサラダ、揚げ魚の煮付け
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート ストーンタウン→イーストコースト(パジェ) 3000TS/1人 1.5〜2時間 ストーンタウンの旅行会社で予約
・マスクレンタル(下記宿にて) 1000TS
【宿】(パジェ)パラダイス・ビーチ・バンガロー 35US$/W1室 朝食付
在住日本人が経営。この日は留守で会えませんでした。 ロケーションは最高
夕食:4200TS 和風 おいしいと評判がいいが、この日は高い割にはイマイチでした。
だが、イーストコーストへ近付いていくと、やがて家並みはまばらになり、ヤシの木をバックにブッシュの間を抜けると、小さなパジェの街とイーストコーストのビーチがお目見えする。
昨日行ったプリズン島の海は確かにキレイではあったが、他の世界の美しいビーチと比べてしまうと、「まあ、こんなものか」と言った程度。ゾウガメに会いたい人以外は特にわざわざ行く必要もないだろう。
しかし、このパジェのビーチと海を見て驚かされた。
旅立つ前、どこかのサイトで、「ザンジバルの海が世界で一番美しい」と断言していたのを見て、「それは言い過ぎだろう」と思っていたのだが、
タヒチもモルジブもカリブもグレートバリアリーフも行った事がある私が断言させて頂きます。これまで世界中、色々な所へ行きましたが、私がこれまで見た中で、
「ここ、ザンジバルの東海岸、パジェのビーチが世界でも最も美しい!!」

どこまでも続く遠浅の海は1日を掛けて、潮が干満し、コバルトブルーから、エメラルド、ペパーミント色と刻一刻と色彩を変えて行く。
サラサラのパウダーのような白砂は時に砂州となり、干潮時のコバルトブルーに真っ白なコントラストを与え、時に、波打ち際で白波と混じり、クリーム色にざわめき、満潮時にはエメラルドの海をまるでクリームソーダか乳酸菌入りのメロンジュースのような一面ペパーミントグリーンに染める。
ヤシの木が並ぶビーチに人影もまばら、近代的なウォータースポーツの騒がしさとも全くの無縁で、波と風と海風に揺れるヤシの葉の音しかしない。
「楽園はここにあった!」
これまで、サンゴ礁の美しいエメラルドグリーンの海は幾つも見てきているが、こんな色合いの海は初めて見る。しかも、時々に変化する色合いがまた美しく、目が離せない程だ。
ストーンタウンからここパジェまでは、車で2時間弱。朝10時過ぎには、パジェのビーチサイドのパラダイス・ビーチ・バンガローで水着に着替え、早速干潮の海を沖に向かって散歩に出る。
所々、パウダーサンドの砂州が顔を出し、深くてもふくらはぎ位までしかない浅い海が沖に数Kmも続いている。
青く透き通るコバルトブルーの水が、光の帯を作りキラめく。
たまに群生するウニを踏みつけない様に注意しながら、1km程ゆっくり進んで、半径1m程のサンゴが、水面から顔を出しているのを見つけると、サンゴの上にサンダルやタオルなどを置いて一休み。
浅い海に腰を下ろして海水に肩までつかると、水は強い陽射しに程良く温められていて、ぬる目の温泉気分で心地良い。
マスクを着けて、サンゴのまわりを観察すると、色々な種類の小さな魚たちが結構いて、充分シュノーケリングも楽しめる。
午後1時を過ぎた頃から、潮はどんどん満ち始め、海の色はエメラルドグリーンから、ペパーミントグリーンへ。
ただ、海を眺めているだけで、その圧倒的な美しさに時間を忘れさせられてしまい、あっという間に1日が過ぎて行く。
もし、ナミビアが初めて訪れた国だったら、ナミビアのサバンナや砂丘も捨てがたいが、初めて見るパジェの海は間違いなくこの旅のベスト・スポット候補No.1☆
「世界には我々の知らないすごい所がまだまだあるんだな。」
改めて思い知らされた。
写真は評判だけでは分かりません。実際に来てみて見てみないとネ。
【食事】
朝:パン、玉子、フルーツ
昼:パン
夜:イカサラダ、揚げ魚の煮付け
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート ストーンタウン→イーストコースト(パジェ) 3000TS/1人 1.5〜2時間 ストーンタウンの旅行会社で予約
・マスクレンタル(下記宿にて) 1000TS
【宿】(パジェ)パラダイス・ビーチ・バンガロー 35US$/W1室 朝食付
在住日本人が経営。この日は留守で会えませんでした。 ロケーションは最高
夕食:4200TS 和風 おいしいと評判がいいが、この日は高い割にはイマイチでした。

- ゾウガメくん (タンザニア)ザンジバル島のストーンタウン⇔プリズン島
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エリア:
- アフリカ>タンザニア>ザンジバル
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2000/10/26 18:59
お世辞にも、我々が滞在しているザンジバル島のメインタウン、ストーンタウンのビーチはキレイとは言えない。むしろ汚い位で、「楽園の海」とは程遠い。
そこで、まず、今日は海がキレイというストーンタウン沖のプリズン島へ行ってみる事にした。
ボートでストーンタウンを出ると、沖には大型の船もいるせいか、時折、油も浮いている。
行き交う船の白い帆を見ながら、30分程でプリズン島に到着。
島には大きなゾウガメがいて、手厚く保護されている。と言うかむしろゲージの中で飼育されているのだが、観光客はゲージを跨いで中に入り、カメに触ったりする事は自由にできる(ただし、乗ったり、イジメてはいけない)。

さんざんゾウガメとじゃれた合った後は、小さい島をぐるっと散歩。
島から見る海はエメラルドに輝きキレイだが、島にはビーチは小さなのが1ヶ所だけしかなく、ほとんどの岸辺は岩礁になっている。
しかも唯一の、小さな丸くせり出したビーチには木は一つもなく、仕方なく炎天下の砂浜にゴロ寝。何とも暑苦しい。
我慢できなくなると、海水につかってクールダウン。
これのくり返し。
午後になると、空に薄曇が増えて来て、太陽の光を幾分かさえぎってくれたので、多少過ごし易くなり、うたた寝していると、つま先に水の感触、満潮だ。
午後1時くらいから水位が上がり出し、見る見るビーチが浸水して行く。
そうか、木が1本もないと思っていたら、ここは、常に存在するビーチではなく、干潮時にだけ現れる砂州だったんだ。
潮が満ちるにつれ、海は鮮やかに彩り始める。なる程、これはキレイだ。
そう思ったのもつかの間、午後3時前、ビーチはすっかり海水の下。ボートはストーンタウンに戻る準備を始め出す。
と、その時、「ジャボン!!」 何と若い船員がたった一つしかないYAMAHAのボートのエンジンを海中に落としてしまったのだ。
船員は慌ててエンジンを引き揚げるも、エンジンは始動せず。若い船員は船長にしかられている様子。
「ドジ!! マジかよ!!」 我々も心の中で叫ぶ。
「どうすんだ!!」 と思っていたら、どこからともなくエンジンを2つ付けたボートがやって来て、一つを貸してくれたのだ。助かった。
夕方、早い時間にストーンタウンに戻って来たので、ヒマつぶしにふらふら歩いていると、マーケット近くに地元のおばさん達がやっている露天の食堂を発見。
尋ねると、洗面器に山盛りのご飯に豆や野菜、ジャガイモ、小魚などをのせたぶっかけご飯がたったの200TS(約30円)。安い。
見るからにすごい量なので一皿を2人で頂くも、お腹いっぱいになる。
露天の食堂街には他にも色々なタイプのぶっかけご飯があるようで、皆、おいしそうにもりもりと食べている。
しかし、この安さ。昨日の一つ1000TSも出して食べたシーフードは何だったんだと思わさせられてしまうが、あれは完全に観光客用だろう。

また、マーケット周辺では、サトウキビを洗濯物をしぼる機械のようなものの2つのローラーの間に入れて、手動のハンドルをぐるぐる回し、その汁をレモンとショウガで味付けしたジュースも50TS(7〜8円)で飲め、これがまた暑い中、スッキリとした甘さでとてもおいしい。
すっかり庶民の味を満喫して宿に帰ってシャワーを浴びるも、時間はまだ夕方6時前。
時間を持て余し、お腹いっぱいの筈なのに、ついふらふらと昨日夜行った観光客用のシーフードの屋台街へ。
あの味が忘れられず、お腹いっぱいの筈なのに、カジキとタコのバーベキューを併せて1500TS払って舌づつみ。
こんな大枚はたいて、200TSでぶっかけご飯を食べさせてくれる安食堂のおばさんには申し訳無いと思いつつも、こんなにおいしいシーフードのバーベキュー、日本で食べたら1000TSや2000TS(150〜300円)じゃとても食べられない。
毎日、食パンやイモだけで過ごす日もあれば、こんなぜいたくな時もある。
でも少しぜいたくしすぎでは…。
【食事】
朝:パン、ゆで玉子、バナナ、オレンジ、パパイヤ
昼:パン
夜:ぶっかけご飯、カジキ、タコ、シナモンティー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・船 プリズン島往復 50US$/1人+入島料 4US$/1人
ストーンタウンのあちこちにある旅行会社で頼める。交渉力に自信がある人なら、直接船乗りと取引きした方が安上がりだそうだが…
・水中マスク+シュノーケルのレンタル 1000TS
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可
そこで、まず、今日は海がキレイというストーンタウン沖のプリズン島へ行ってみる事にした。
ボートでストーンタウンを出ると、沖には大型の船もいるせいか、時折、油も浮いている。
行き交う船の白い帆を見ながら、30分程でプリズン島に到着。
島には大きなゾウガメがいて、手厚く保護されている。と言うかむしろゲージの中で飼育されているのだが、観光客はゲージを跨いで中に入り、カメに触ったりする事は自由にできる(ただし、乗ったり、イジメてはいけない)。

さんざんゾウガメとじゃれた合った後は、小さい島をぐるっと散歩。
島から見る海はエメラルドに輝きキレイだが、島にはビーチは小さなのが1ヶ所だけしかなく、ほとんどの岸辺は岩礁になっている。
しかも唯一の、小さな丸くせり出したビーチには木は一つもなく、仕方なく炎天下の砂浜にゴロ寝。何とも暑苦しい。
我慢できなくなると、海水につかってクールダウン。
これのくり返し。
午後になると、空に薄曇が増えて来て、太陽の光を幾分かさえぎってくれたので、多少過ごし易くなり、うたた寝していると、つま先に水の感触、満潮だ。
午後1時くらいから水位が上がり出し、見る見るビーチが浸水して行く。
そうか、木が1本もないと思っていたら、ここは、常に存在するビーチではなく、干潮時にだけ現れる砂州だったんだ。
潮が満ちるにつれ、海は鮮やかに彩り始める。なる程、これはキレイだ。
そう思ったのもつかの間、午後3時前、ビーチはすっかり海水の下。ボートはストーンタウンに戻る準備を始め出す。
と、その時、「ジャボン!!」 何と若い船員がたった一つしかないYAMAHAのボートのエンジンを海中に落としてしまったのだ。
船員は慌ててエンジンを引き揚げるも、エンジンは始動せず。若い船員は船長にしかられている様子。
「ドジ!! マジかよ!!」 我々も心の中で叫ぶ。
「どうすんだ!!」 と思っていたら、どこからともなくエンジンを2つ付けたボートがやって来て、一つを貸してくれたのだ。助かった。
夕方、早い時間にストーンタウンに戻って来たので、ヒマつぶしにふらふら歩いていると、マーケット近くに地元のおばさん達がやっている露天の食堂を発見。
尋ねると、洗面器に山盛りのご飯に豆や野菜、ジャガイモ、小魚などをのせたぶっかけご飯がたったの200TS(約30円)。安い。
見るからにすごい量なので一皿を2人で頂くも、お腹いっぱいになる。
露天の食堂街には他にも色々なタイプのぶっかけご飯があるようで、皆、おいしそうにもりもりと食べている。
しかし、この安さ。昨日の一つ1000TSも出して食べたシーフードは何だったんだと思わさせられてしまうが、あれは完全に観光客用だろう。

また、マーケット周辺では、サトウキビを洗濯物をしぼる機械のようなものの2つのローラーの間に入れて、手動のハンドルをぐるぐる回し、その汁をレモンとショウガで味付けしたジュースも50TS(7〜8円)で飲め、これがまた暑い中、スッキリとした甘さでとてもおいしい。
すっかり庶民の味を満喫して宿に帰ってシャワーを浴びるも、時間はまだ夕方6時前。
時間を持て余し、お腹いっぱいの筈なのに、ついふらふらと昨日夜行った観光客用のシーフードの屋台街へ。
あの味が忘れられず、お腹いっぱいの筈なのに、カジキとタコのバーベキューを併せて1500TS払って舌づつみ。
こんな大枚はたいて、200TSでぶっかけご飯を食べさせてくれる安食堂のおばさんには申し訳無いと思いつつも、こんなにおいしいシーフードのバーベキュー、日本で食べたら1000TSや2000TS(150〜300円)じゃとても食べられない。
毎日、食パンやイモだけで過ごす日もあれば、こんなぜいたくな時もある。
でも少しぜいたくしすぎでは…。
【食事】
朝:パン、ゆで玉子、バナナ、オレンジ、パパイヤ
昼:パン
夜:ぶっかけご飯、カジキ、タコ、シナモンティー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・船 プリズン島往復 50US$/1人+入島料 4US$/1人
ストーンタウンのあちこちにある旅行会社で頼める。交渉力に自信がある人なら、直接船乗りと取引きした方が安上がりだそうだが…
・水中マスク+シュノーケルのレンタル 1000TS
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可

- ダンス・ダンス・ズールーダンス (南アフリカ)シトゥンバ→サウザンド・ヒルズ→ダーバン
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- テーマ:ビーチ・島 鑑賞・観戦
- 投稿日:2000/09/21 11:16
朝方、ズールー人のガイド宅の小屋の床に敷いたマットの寝袋の中で、「あーあ、外からはまた雨の音が聞こえる。」と憂鬱だったが、起きて外に出ると、何と青空。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。

ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」

【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。

ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」

【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。
1 - 4件目まで(4件中)


