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- ダンス・ダンス・ズールーダンス (南アフリカ)シトゥンバ→サウザンド・ヒルズ→ダーバン
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- テーマ:ビーチ・島 鑑賞・観戦
- 投稿日:2000/09/21 11:16
朝方、ズールー人のガイド宅の小屋の床に敷いたマットの寝袋の中で、「あーあ、外からはまた雨の音が聞こえる。」と憂鬱だったが、起きて外に出ると、何と青空。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。

ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」

【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。

ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」

【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。

- ズールー族 (南アフリカ)ダーバン→サウザンド・ヒルズ→シトゥンバ
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2000/09/20 11:08
ダーバンの次の目的地、スワジランド行きのバスはあさって出発。丸2日間持て余すので、ツアーに参加して、ダーバン郊外のサウザンド・ヒルズと呼ばれる地域の奥にある、ズールー族の村へ行くことにする。
ところが今日も雨。何でも今は雨期で、ここら辺ではもう5日間も雨が降り続いているとか。
サウザンド・ヒルズは日本で言ったら軽井沢や那須高原のような所。 日本だったらとっくにゴルフ場になっていそうな高原が広がり、道路沿いには、ジャムや新鮮な野菜を売るお店や土産物屋が点在し、別荘地も広がっている。
でも、今日は雨。ツアーのワゴン車に揺られてのドライブもあまり楽しくない。
サウザンド・ヒルズの奥にはズールー族の村が集まっている。我々はその一つ、シトゥンバ村を訪れた。

ズールー族といっても、今では見るからに普通の南アフリカの黒人。みな、洋服を着、近代的な暮らしをしている。それでも村には、水道の設備は無く、水は谷の川から汲んで使う。
ズールー族の伝統的な姿がかろうじて見られたのは、ビーズで編んだ独特のヘアースタイルのおばあさんぐらい。その他は特筆するものもなく、村のズールー族のガイドに連れられて谷に沿って歩くも、雨のせいかあまり楽しくない。
でも、食事はおいしかった。昼は味付けしてゆでた野菜をぶっかけたクスクス(小麦やとうもろこしを練って粒状にしたもの)。 夜はカレーライスならぬカレークスクス。食事はインド人のように、手で食べる。どちらも、村のズールー族のガイドの家族が作ってくれ、彼らの家で食べた。
夜も彼らの家にホームスティ。近所の子供たちのダンスなども見せてもらい、 ズールーの人達の暮らしぶりも体感でき、それなりに有意義ではあったが、お金を払ったツアーの割には今ひとつ。
まあ、すごく安いツアーだったら納得できるんだろうか。 ツアーに申し込んだ時、ズールー族のダンスも見れるというから、伝統的な民族衣装でのダンスを期待してたのに、子供の普段着のダンスだったのも期待外れだった。
雨音を聞きながら憂鬱な気分で床に就く。
「そろそろ晴れないかな。」
寝る前に見たテレビの天気予報では、明日の降水確率は80%だった。
【食事】
朝:パン
昼:クスクス
夜:クスクスカレー
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】シトゥンバ村で民泊
ツアーの詳細は明日の日記参照
ところが今日も雨。何でも今は雨期で、ここら辺ではもう5日間も雨が降り続いているとか。
サウザンド・ヒルズは日本で言ったら軽井沢や那須高原のような所。 日本だったらとっくにゴルフ場になっていそうな高原が広がり、道路沿いには、ジャムや新鮮な野菜を売るお店や土産物屋が点在し、別荘地も広がっている。
でも、今日は雨。ツアーのワゴン車に揺られてのドライブもあまり楽しくない。
サウザンド・ヒルズの奥にはズールー族の村が集まっている。我々はその一つ、シトゥンバ村を訪れた。

ズールー族といっても、今では見るからに普通の南アフリカの黒人。みな、洋服を着、近代的な暮らしをしている。それでも村には、水道の設備は無く、水は谷の川から汲んで使う。
ズールー族の伝統的な姿がかろうじて見られたのは、ビーズで編んだ独特のヘアースタイルのおばあさんぐらい。その他は特筆するものもなく、村のズールー族のガイドに連れられて谷に沿って歩くも、雨のせいかあまり楽しくない。
でも、食事はおいしかった。昼は味付けしてゆでた野菜をぶっかけたクスクス(小麦やとうもろこしを練って粒状にしたもの)。 夜はカレーライスならぬカレークスクス。食事はインド人のように、手で食べる。どちらも、村のズールー族のガイドの家族が作ってくれ、彼らの家で食べた。
夜も彼らの家にホームスティ。近所の子供たちのダンスなども見せてもらい、 ズールーの人達の暮らしぶりも体感でき、それなりに有意義ではあったが、お金を払ったツアーの割には今ひとつ。
まあ、すごく安いツアーだったら納得できるんだろうか。 ツアーに申し込んだ時、ズールー族のダンスも見れるというから、伝統的な民族衣装でのダンスを期待してたのに、子供の普段着のダンスだったのも期待外れだった。
雨音を聞きながら憂鬱な気分で床に就く。
「そろそろ晴れないかな。」
寝る前に見たテレビの天気予報では、明日の降水確率は80%だった。
【食事】
朝:パン
昼:クスクス
夜:クスクスカレー
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】シトゥンバ村で民泊
ツアーの詳細は明日の日記参照

- 食事の話 (南アフリカ)ダーバン
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エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2000/09/19 11:00
日をまたいで、我々2人を乗せた夜行バスはダーバンを目指して進む。
外は雨。明るくなってきても雨足は弱まらない。低く厚い雲が空一面を覆い、どう見ても天気が回復する様子は無い。足はサンダル履きだし、ゆううつな気分だ。それでも朝が過ぎ、雨の向こうの景色が少し明るくなってくると、これから訪れる街はどんな所だろうかと好奇心で一杯になる。
ダーバンはインド洋に面した大都会。インド人の商店が並び、アフリカではないような感じだ。雨も降っているし、今日は休息日。特に書くこともないので、食事の話をしよう。
ぜいたくをして食事付きの宿やツアーでも利用しない限り普段は朝、昼はパン、夜は自炊で大抵スパゲッティ。 食材はスーパーなどで買出しをしておく。
パンは一斤3〜4R(500円位)。これに、ジャムやピーナッツバターをぬったり、チーズやソーセージをのせたりする。一斤といっても結構大きく、しかも薄切りにスライスしてあるので、これで2人で2〜3日はもつ。
夜用のスパゲッティーは500gで4R(700円)くらい。これをマギーやクノールのスープの素3R(50円)くらいと併せる。スープの素には細切れの小さい野菜も入っているが、栄養を考え、別に玉ねぎなどを併せる事も多い。玉ねぎは小さいのが5個で2R(30円)。
各食後デザートにバナナやリンゴを食べる。バナナ、リンゴはどちらも5個2R(30円)。
だいたい2人で3日分の食費が300円。 1日50円程度。
スープの素は色々な味があるので、日替わりで色んな味のパスタを楽しんでいます。(バックパッカー用の安宿には大抵タダで自由に使えるキッチンが付いている。)
【食事】
朝:ビスケット
昼:パン
夜:自炊パスタ、バナナ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】(ダーバン)
「バナナ・バックパッカーズ」ドミトリー
40R/1人(Wは120R)。
入り口がわかりずらい。アンバサダーと言うビルの2F
外は雨。明るくなってきても雨足は弱まらない。低く厚い雲が空一面を覆い、どう見ても天気が回復する様子は無い。足はサンダル履きだし、ゆううつな気分だ。それでも朝が過ぎ、雨の向こうの景色が少し明るくなってくると、これから訪れる街はどんな所だろうかと好奇心で一杯になる。
ダーバンはインド洋に面した大都会。インド人の商店が並び、アフリカではないような感じだ。雨も降っているし、今日は休息日。特に書くこともないので、食事の話をしよう。
ぜいたくをして食事付きの宿やツアーでも利用しない限り普段は朝、昼はパン、夜は自炊で大抵スパゲッティ。 食材はスーパーなどで買出しをしておく。
パンは一斤3〜4R(500円位)。これに、ジャムやピーナッツバターをぬったり、チーズやソーセージをのせたりする。一斤といっても結構大きく、しかも薄切りにスライスしてあるので、これで2人で2〜3日はもつ。
夜用のスパゲッティーは500gで4R(700円)くらい。これをマギーやクノールのスープの素3R(50円)くらいと併せる。スープの素には細切れの小さい野菜も入っているが、栄養を考え、別に玉ねぎなどを併せる事も多い。玉ねぎは小さいのが5個で2R(30円)。
各食後デザートにバナナやリンゴを食べる。バナナ、リンゴはどちらも5個2R(30円)。
だいたい2人で3日分の食費が300円。 1日50円程度。
スープの素は色々な味があるので、日替わりで色んな味のパスタを楽しんでいます。(バックパッカー用の安宿には大抵タダで自由に使えるキッチンが付いている。)
【食事】
朝:ビスケット
昼:パン
夜:自炊パスタ、バナナ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】(ダーバン)
「バナナ・バックパッカーズ」ドミトリー
40R/1人(Wは120R)。
入り口がわかりずらい。アンバサダーと言うビルの2F

- 歩いて国境を越え、 (レソト)マリャリャ→マセル→(南アフリカ)ブルームフォンテン→ダーバンへ
-
エリア:
- アフリカ>レソト>レソトその他都市
- アフリカ>レソト>マセル
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2000/09/18 16:54
わずかばかりの滞在、しかしながら長い一日を過ごしたレソトと別れを告げ、今日は南アに戻る。
朝7時、サンダルを履いて、マリャリャの始発のミニバスに乗る。昨日の珍道中でびしょ濡れになってしまったクツは、ビニール袋に入れて手に提げる。

始発とあって、バスの中は物凄い混雑。3人掛けのシートに5人は座り、座席に着いた人のヒザと前のシートの間にも腰を曲げて人が詰め込まれる。 スシ詰め状態だ。
信じられない事に、この状態で腰を折り、みかんを食べるおばさんもいる。
まあ、日本の通勤ラッシュの満員電車だって、よその国の人が見たら異常な光景なんだろうから。あの満員電車の中で、新聞を読んだり、携帯電話で話したり、チカンまでする人もいるのだから。
マセルでミニバスを乗り継ぎ、国境へ。そして歩いて国境を越え、再び南アフリカのブルーフォンテンへ。
ブルーフォンテンでは夜行バスの切符を買い、一路ダーバンを目指す。
【食事】
朝:パンとソーセージ
昼:ミートパイ
夜:ビスケット
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、レソトでも通用)
・ブルームフォンテン→ダーバン夜行バス
GrayHound社23:30発、翌8時着 155R/1人
ブルームフォンテン→ダーバンは他社のバスも含め一日数便アリ
朝7時、サンダルを履いて、マリャリャの始発のミニバスに乗る。昨日の珍道中でびしょ濡れになってしまったクツは、ビニール袋に入れて手に提げる。

始発とあって、バスの中は物凄い混雑。3人掛けのシートに5人は座り、座席に着いた人のヒザと前のシートの間にも腰を曲げて人が詰め込まれる。 スシ詰め状態だ。
信じられない事に、この状態で腰を折り、みかんを食べるおばさんもいる。
まあ、日本の通勤ラッシュの満員電車だって、よその国の人が見たら異常な光景なんだろうから。あの満員電車の中で、新聞を読んだり、携帯電話で話したり、チカンまでする人もいるのだから。
マセルでミニバスを乗り継ぎ、国境へ。そして歩いて国境を越え、再び南アフリカのブルーフォンテンへ。
ブルーフォンテンでは夜行バスの切符を買い、一路ダーバンを目指す。
【食事】
朝:パンとソーセージ
昼:ミートパイ
夜:ビスケット
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、レソトでも通用)
・ブルームフォンテン→ダーバン夜行バス
GrayHound社23:30発、翌8時着 155R/1人
ブルームフォンテン→ダーバンは他社のバスも含め一日数便アリ

- 3カ国目、レソトへ (南アフリカ)ブルームフォンテン→(レソト)マセル→マリャリャ村
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エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- アフリカ>レソト>マセル
- アフリカ>レソト>レソトその他都市
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物
- 投稿日:2000/09/15 16:21
朝7時、昨日キンバリーから着いたブルームフォンテンのミニバス・ステーションから、ミニバスに乗って、レソトの首都マセルへ向かう。
マセルにに近づくにつれ、なだらかな起伏が増え、緑が多くなってくる。バスはレソトまでは入らず、国境の南アフリカ側で乗客は降ろされ、歩いて国境を渡る。
南アフリカとレソトの間には川が流れており、南アフリカを出国すると、レソト側のイミグレーションで入国するまで100m程の緩衝地帯の橋を渡る。 この橋の上、不思議な事に、たむろして話をする者、焼きトウモロコシなどを売る屋台などがひしめいている。「南アフリカでもレソトでもない国境の緩衝地帯でこんなことしていいいの?」と聞いてみたくなる。
マセルの市街の観光案内所の扉をたたき、いろいろ親切に情報を教えてもらい、郊外のマリャリャ村という所で、馬に乗って、ポニートレッキングができると聞き、ミニバスを乗り継いで、マリャリャ村へ向かう。
ところがマリャリャへ向かうオンボロのワゴンのミニバス、途中でエンジンからキュルキュル変な音がしだし、家も何もない所で動かなくなってしまった。 ドライバーは最前列に座っていた乗客を降ろすと、そのシートを倒し、エンジンを覗き込む。後方に座っていた我々からはエンジンの中の様子は見えず、どこをどう調べているかはわからない。
突然ドライバーは何もない道の向こうに走って行ってしまった。どうしたかと思えば、針金を拾って帰って来ては、針金をエンジンルームに突っ込んで、何か修理している。
「そんなんで直るのか??」
しばらくして、後ろから別のミニバスが通り掛かると、両手を振り上げて止め、そのミニバスのドライバーからスパナを借りてきた。
「修理の工具も持ってなかったの??」
小1時間も修理らしき作業をしていたので、 途方に暮れかかった頃、突然倒していた座席がバタンと戻され、有志一同がゆるやかな傾斜の坂の上まで車を押して行き、坂を下る勢いでエンジンが掛けられる。どうやらやっと再出発だ。
「マリャリャからマセルに戻る時、このバスを見掛けたら、もう乗らないぞ!」
レソトの首都マセルの都心から1時間ほどの所なのに、マリャリャは実に素朴な所だ。村はマセルから標高を上げた高原にある。レソトという国は、南アフリカ共和国に囲まれた、標高2000mの上にある高原の小国なのだ。
マリャリャ村には小さなスーパーが一軒。その前の泥の道の脇に馬が数頭つながれて、わらを食べいる。馬の世話をしているのは、毛布をマントのようにはおり、さっそうと峠で馬を操るソバトの人達だ。

そうレソトは彼らソバト人(バト人ともいう)の王国だ。山あり谷ありの景観は「アフリカ南部のスイス」とも呼ばれている。
明日から2日間、地元ソバト人のガイドを付けて、馬に乗ってその「アフリカのスイス」の美しい峡谷をトレッキングする。
【食事】
朝:リンゴとパン
昼:パンとバナナ
夜:自炊パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、レソトでも通用)
・(ミニバス)ブルームフォンテン→マセル 2.5時間 30R/1人
・(ローカルバス)マセルのボーダー→市街 数分 1.8R/1人
・(ローカルバス)マセル→マリャリャ 1〜2時間 17R/1人
・レソト入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(マリャリャ村レソト)マリャリャロッジ W 45R/1人
キッチン有り お湯を沸かせる。調理器具も一応揃っていて自由に使える。電気は19:00〜21:30しかつかない。
マセルにに近づくにつれ、なだらかな起伏が増え、緑が多くなってくる。バスはレソトまでは入らず、国境の南アフリカ側で乗客は降ろされ、歩いて国境を渡る。
南アフリカとレソトの間には川が流れており、南アフリカを出国すると、レソト側のイミグレーションで入国するまで100m程の緩衝地帯の橋を渡る。 この橋の上、不思議な事に、たむろして話をする者、焼きトウモロコシなどを売る屋台などがひしめいている。「南アフリカでもレソトでもない国境の緩衝地帯でこんなことしていいいの?」と聞いてみたくなる。
マセルの市街の観光案内所の扉をたたき、いろいろ親切に情報を教えてもらい、郊外のマリャリャ村という所で、馬に乗って、ポニートレッキングができると聞き、ミニバスを乗り継いで、マリャリャ村へ向かう。
ところがマリャリャへ向かうオンボロのワゴンのミニバス、途中でエンジンからキュルキュル変な音がしだし、家も何もない所で動かなくなってしまった。 ドライバーは最前列に座っていた乗客を降ろすと、そのシートを倒し、エンジンを覗き込む。後方に座っていた我々からはエンジンの中の様子は見えず、どこをどう調べているかはわからない。
突然ドライバーは何もない道の向こうに走って行ってしまった。どうしたかと思えば、針金を拾って帰って来ては、針金をエンジンルームに突っ込んで、何か修理している。
「そんなんで直るのか??」
しばらくして、後ろから別のミニバスが通り掛かると、両手を振り上げて止め、そのミニバスのドライバーからスパナを借りてきた。
「修理の工具も持ってなかったの??」
小1時間も修理らしき作業をしていたので、 途方に暮れかかった頃、突然倒していた座席がバタンと戻され、有志一同がゆるやかな傾斜の坂の上まで車を押して行き、坂を下る勢いでエンジンが掛けられる。どうやらやっと再出発だ。
「マリャリャからマセルに戻る時、このバスを見掛けたら、もう乗らないぞ!」
レソトの首都マセルの都心から1時間ほどの所なのに、マリャリャは実に素朴な所だ。村はマセルから標高を上げた高原にある。レソトという国は、南アフリカ共和国に囲まれた、標高2000mの上にある高原の小国なのだ。
マリャリャ村には小さなスーパーが一軒。その前の泥の道の脇に馬が数頭つながれて、わらを食べいる。馬の世話をしているのは、毛布をマントのようにはおり、さっそうと峠で馬を操るソバトの人達だ。

そうレソトは彼らソバト人(バト人ともいう)の王国だ。山あり谷ありの景観は「アフリカ南部のスイス」とも呼ばれている。
明日から2日間、地元ソバト人のガイドを付けて、馬に乗ってその「アフリカのスイス」の美しい峡谷をトレッキングする。
【食事】
朝:リンゴとパン
昼:パンとバナナ
夜:自炊パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、レソトでも通用)
・(ミニバス)ブルームフォンテン→マセル 2.5時間 30R/1人
・(ローカルバス)マセルのボーダー→市街 数分 1.8R/1人
・(ローカルバス)マセル→マリャリャ 1〜2時間 17R/1人
・レソト入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(マリャリャ村レソト)マリャリャロッジ W 45R/1人
キッチン有り お湯を沸かせる。調理器具も一応揃っていて自由に使える。電気は19:00〜21:30しかつかない。
6 - 10件目まで(15件中)


