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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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記事一覧

11 - 15件目まで(19件中)

ブルーモスク1
ブルーモスク(トルコ)イスタンブール
エリア:
  • 中近東>トルコ>イスタンブール
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2001/06/06 12:59
イスタンブールの数ある見所の中で、外国人旅行者の一番人気と言えばそう、ブルーモスクことスルタン・アフメットジャシィ。

 6本ものミナレット(塔)を従えたそのりりしいお姿は、見る位置を変える度、うっとりとさせられる。

ブルーモスク1

 そのミナレットの中心にあるドームの中に入ると、中は素晴らしいモザイク装飾とイスラミック芸術で埋めつくされている。

 正にブルーモスクは、イスタンブールの象徴と言っていいだろう。入場料が無料というのも良い。

 常に観光客でごった返すブルーモスクだが、内部の後ろの方には、前方より少し床が高くなっていてスモウのマス席のように囲まれている場所がある。そこに観光客は比較的少ない。

 じゅうたんがしきつめられたその場所で、クツを脱いで(モスク内は土足厳禁)、街歩きに疲れた足を楽にして座り込み、のんびりとモスクを眺めて何時間でも過ごす事ができるのだ。

ブルーモスク2

 観光客の立ち入れない前方では、モスクのスタッフなのか参拝者なのか地元の人らしき姿もちらほら。

 そんなブルーモスクで今日は我々、も足を伸ばしてのんびり。余りの居心地の良さに、居眠りでもしてしまいそうだ。


【食事】
朝:ゴマパン
昼:イスタンブール大学の学食の定食(ヨーグルトスープ、肉シチュー、ミント味ベジタブルスープ、ピラフ)
夜:(自炊)他の旅行者から貰ったインスタントみそ汁で作った野菜の味噌煮込みとご飯

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

ボスポラス・クルーズ1
ボスポラス・クルーズ(トルコ)イスタンブール
エリア:
  • 中近東>トルコ>イスタンブール
テーマ:観光地 街中・建物・景色 クルーズ 
投稿日:2001/06/03 12:41
見所、名所の多いイスタンブールにあってアトラクション系のハイライトの一つと言われているのが、ボスポラス・クルーズ。
 本日はお日柄も良く、穏やかな日差しどころか、照りつける強すぎる日差しの下、観光客で満員のクルーズ船はたんたんとボスポラス海峡を北上する。

 海上からブルーモスク、アヤソフィア等を従えた旧市街を見上げられるし、古い灯台のクズ塔や城塞メリルヒサルなどを沿岸に見られる。

 船は黒海近くの街で停泊。ここで丘に上がり、黒海を臨む。
 大型の貨物船が、ボスポラス海峡を通って黒海へと行き来している。

 特に心を動かされる物やキレイな物が見れる訳ではないが、ボスポラス海峡と黒海を、そのふところから間近に見られる事は価値がある・・・と言った所だ。

ボスポラス・クルーズ1

 クルーズで驚かされたのは、その商魂。
 乗船時、クルーズ船に乗り込む乗客にボーイが何も言わずさりげなく差し出すグラスのオレンジジュース。すっかり無料のウェルカムドリンクだと思って、グラスを手に取ると、飲み終わった頃ボーイが法外な値段を要求して来るのだ。

 我々は事前にこの情報を入手していたので、オレンジジュースを手にする事はなかったが、まさか有名なボスポラスクルーズのしょっぱなで嫌な思いをさせられるとは・・・、多くの外国からの観光客は、見られる物は素晴らしくても、トルコという所をどう感じて帰って行くのだろうか。こんなことがまかり通っていて、本当に2008年オリンピックを開催する気でいるのだろうか。

 一般の方々はいい人が多いのも事実ですが。特にイスタンブールでは、観光客を相手にしている人達には、お釣りをごまかそうとしたり、何とか観光客を喰い物にしようとする輩が多いと聞く。あらゆるガイド本や情報ノート、ホテルの掲示板には睡眠薬強盗の実例と注意を促す記述が目立つ。
 トルコ、は旅するには大変面白い興味深い国です。それだけに楽しく旅するには、充分にお気を付け下さい。


【食事】
朝:ゴマパン
昼:ゴマパン、キョフテ(トルコ風小型ハンバーグ)ぶどう葉巻き、サバサンド
夜:キョフテ、豆サラダ、バターライス、シナモンケーキ

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・ボスポラスクルーズ:2500000tl

*本日訪れたその他のイスタンブールの見所*
・エジプシャンバザール:中より周辺が活気がある。
・イエニジャシィ(モスク)
・リュステムパシャジャシィ(モスク)
・スレイマニエジャシィ(モスク)
→上記全モスクについて:小さいが庶民的で中々。入場料は全て無料

ボスポラス・クルーズ2

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

アレキサンダー大王の棺
アレキサンダー大王の棺(トルコ)イスタンブール
エリア:
  • 中近東>トルコ>イスタンブール
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 
投稿日:2001/06/02 12:37
そんな所、行く予定もなかった。一昨日訪れたブルーモスクや地下宮殿などは、是非とも行って見たいと思っていたが・・・。

 トプカプ宮殿を出た所で偶然看板を見つけ、ヒマつぶしにちょっと寄ってみただけだった。
 そう言えば、宿にある情報ノートに賛辞する記述が一つだけあったっけ。

 その名は、「イラン考古学博物館」。

 見所満載のイスタンブール、長くない滞在中、どこを訪れるか選択するだけでも大変な事なのに、こんな名前もたたずまいも地味な博物館なんて気にもしていなかった。

 ところが、博物館のビルの入口をくぐって間もなく、
 「凄い!驚かされた!!」
 開いた口は、塞がらない。目をクギ付けだ。

 目の前にあるのは、その名も、「アレキサンダー大王の石棺」。
 石棺といってもただの石の棺おけではない。周囲に施された装飾がすごい!!

アレキサンダー大王の棺

 石を深く彫りこんで作られたマケドニアとペルシャの戦闘シーンは、まるで今、目の前で動いているのではないかと錯覚するほどの躍動感。ローマ、バチカンで見たミケランジェロの彫刻をも彷彿させる写実感だ。
 石に彫ってあるにも関らず、衣服の布がひるがえり、人や馬の表情、血管までもが見事に表現されきっている。

 こんなものが紀元前の300年頃に創られたとは、想像を絶する。
 これは単なる考古学上の出土品にあらず。歴史上、人類が造った最高傑作の芸術品の一つだ。

 我々はしばらく、この傑作の前から離れる事ができなかった。

 有名なブルーモスクや地下宮殿などもなかなかだが、イスタンブールに来たなら、考古学博物館のアレキサンダー大王の石棺は必見!!
 きれいとか美しいとかのレベルではない。
 「まじ凄い!!」


【食事】
朝:パン
昼:ケバブ、アラブ菓子
夜:ゴマパン

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)

*本日訪れたイスタンブールの名所*
・トプカプ宮殿 :入場料7000000tl
・トプカプ宮殿ハーレム :入場料4000000tl
・考古学博物館 :入場料4000000tl
・グランバザール →呼び込みがしつこく、うるさい。単なるキレイな観光客用のお土産物屋街。ここは完全に期待外れ。

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

ドラキュラ城と民族舞踊 1
ドラキュラ城と民族舞踊 (ルーマニア)ブラショフ⇔ブラン
エリア:
  • ヨーロッパ>ルーマニア>ブラショフ
  • ヨーロッパ>ルーマニア>ルーマニアその他の都市
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 
投稿日:2001/05/25 15:37
 あのドラキュラのモデルになった有名な城があると言うので、バスでブランへ日帰りで行ってみる。

 だが、実際に目にしてみると、ドラキュラ城ことブラン城はイメージしていたような荘厳で重々しい雰囲気とは程遠く、緑に囲まれたのどかな地に立つ小さな観光城と言ったところだ。

ドラキュラ城と民族舞踊 1

 その代わりに、今日期待を裏切らなかったのが、夜見たディナー付きのフォルクロア・ダンス、ルーマニアの伝統舞踊だ。

 会場となる旧市街の広場に面するそれほど大きくないレストラの入り口の門をくぐると、ずらっとワイン樽が並ぶ当レストラン名物のワインセラーのまん中を歩かさせられ、その奥の小部屋に案内される。

 テーブルにつくと、目の前には5つの小さなワイングラスに5色(5種類)のワインが注がれ、テレビや雑誌でしか見たことのないような見るからに高級なお上品な舌ざわりのオードブルが並ぶ。

 それぞれのワインを注いでくれるたびにウエイトレスのおばさんが、ボトルのラベルを見せ解説をしてくれたのだが、ワインの知識を何ら持ち合わせていない我々には馬の耳に念仏だった。

 そしてアコーディオンとパンフルートの生演奏で奏でられる、哀愁たっぷりの甘い旋律。自分はお酒が飲めないので少々もったいないことをしたが、
 「ワインおいしかった〜!!」
 「胸が苦しくなるほど素敵な曲だったあ!!」
と、Junkoはもう既に舌も心もほろ酔い気分だ。

 これだけでも舌も目も耳も十分過ぎるほど堪能させられたのに、これは単なる「食前酒」。
 メインはレストランの2階に移動。

 そして軽やかな音色にのって小刻みなステップで現れた、華やかな民族衣装姿の踊り子たち。
 若い男女が手を取り合って踊る姿は、日本で言うフォークダンスのノリに近い。

 細くてスラッとした十頭身の美女たちが、美しい民族衣装の赤いスカートのすそをひるがえして踊る姿は、正に美女ぞろいのルーマニアのかれんな華だ。

 一方、白タイツで笑顔で細かいステップを踏む男どものダンス姿には、見ている我々の方が少々照れてしまう。

 ダンスの合い間に時たま現れる白い民族衣装姿の小太りのオヤジは、のどの先から発したダミ声で、これまた軽やかに歌う。
 「ライ、ライ、ライ、ラ、ライ・・・」。

ドラキュラ城と民族舞踊 2

 アフリカから始まった今回の旅でこれまで見てきた、例えばガーナのアフリカン・ドラムとダンスや、スペインのフラメンコなどの情熱たっぷりのパフォーマンスとはすっかり打って変わってしまい、少々戸惑いがちではあったが、終始楽しく、フルコースのディナーも付いてひとり15USドルは安い!お値打ちものだ。

 我々の旅のスタイルは、ほぼ貧乏旅行ではあるが、ハンガリーではフォアグラをほおばったり、ここルーマニアでは豪華ディナーショーと、日本では味わい難いぜいたくなひと時が格安で楽しめるのも旅ならではの醍醐味。

 今夜はいい夢、見させてもらいます。


【食事】

朝:パン
昼:パン、パパナッシュ
夜:オードブル、肉料理メイン、アイスのデザート等フルコースディナー

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・フォルクロアダンスショー(民族舞踊ディナーショー)
 旧市街スファトゥル広場のレストラン「Cerbul Carpain」にて。ひとり15USD。要予約。

【宿】
(ブラショフ)Hotel Aro Sport 34000Lei/ダブル一室

プラハ城とクラシック・コンサート 1
プラハ城とクラシック・コンサート (チェコ)プラハ
エリア:
  • ヨーロッパ>チェコ>プラハ
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 世界遺産 
投稿日:2001/05/06 14:07
 今日も天気は曇り空。
 だが冷雨が降りし切った昨日程暗くはなく、見た感じでは雨の心配はなさそうだ。

 念の為、昨日スーパーで購入した折たたみカサを持って、今日はカレル橋を渡り、旧市街を流れる川の対岸のプラハ城へいざ入城。

プラハ城とクラシック・コンサート 1

 城の敷地内は広く、城下町ならぬ小さな「城内町」といった感じだ。
 まずは、教会や王宮などのプラハ城地内の見所を一通り見てまわる。

 王宮などの中は意外にもあっさりとしたもので、暗く寒々しい空気の朴訥とした大部屋の壁に、幾つもの紋章が描かれたりしていて、華やかさとは違う東欧は北、つまり東北地方独特の荘厳さと格式をうかがわせる。
 やはり美しさという点から見れば、プラハ城は外から見上げるのが一番の様だ。

 ただ一つ、城内で我々の眼を魅了したのは、聖ヴィート大聖堂内の美しく輝くステンドグラスの数々。

 その中の一つ、美しくも艶やかな女性が描かれているステンドグラスはチェコのアールヌヴォーの巨匠ムハの作品だと言う。
 プラハにはムハ美術館もあるそうなので明日にでも行ってみることにしよう。

プラハ城とクラシック・コンサート 2

 夜は、そのムハの絵の装飾で入口や内部の天井が飾られた、プラハ市民会館のスメタナホールで、オーケストラのクラシックコンサート。

 このホール、以前何かで見た事がある。映画、「コーリャ 愛のプラハ」だ。

 映画にも登場する、チェコの人々の誇り高きこのホール、その音色はウィーンで聴いた観光客用のウィンナワルツコンサートを遥かにしのぐ。
 正に夢心地のシンフォニーとピアノコンツェルト。

 夜10時近く、コンサートが終わって、外に出てみると、川の対岸には、まばゆいばかりのプラハ城下の夜景。

 スペインもポルトガルも良かったが、上には上がいる。
 今ここに、プラハがこの旅の欧州NO.1に躍り出る。


【食事】

朝:マフィン、ケーキ菓子
昼:ピザ、キッシュパン
夜:(自炊)サーディーンサラダ・パスタ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 40CK(チェコ・クローネ)
・カレル橋たもとの塔(上からカレル橋と対岸のプラハ城下を見渡せる)30CK
・プラハ城の王宮、聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会、火薬塔(共通チケット)120CK
・市民会館(スメタナホール)でのコンサート 600CK

【宿】
(プラハ)Hostel Elf 260CK/ドミトリ1人/朝食付

11 - 15件目まで(19件中)