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- これぞ宮廷文化・シューンブルン宮殿 (オーストリア)ウィーン
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2001/05/01 12:17
「ウィーン」、この優雅な響き。
頭の中では既にドナウ川が流れ、ウィンナワルツが奏でられている。
そんな我々の心のウィーンのイメージがぴったりなのが、シェーンブルン宮殿。
まずは、庭が広い。
宮殿前のメイン・ガーデンになめらかな曲線の花模様。その背後にはでっかい調度品の様な噴水と神殿の様な形のテラスかこちらを向いている。

豪華絢爛な宮殿内は、ただ豪華なだけにあらず。
ここで、あそこの部屋で、マリア・テレジが、マリーアントワネットが、モーツァルトが立ち振るまい、数々の実話のドラマが産み出されたのだ。
そんな華やかな歴史の舞台に今、自分が立っている。
おとぎ話か宝塚のお話の様に思っていた数々のエピソードや登場人物はやっぱり現実の事だったんだと思い知らされる。
お昼は、王室時代から続く伝統ある宮廷ベーカリーで、伝統のパイ包みのお菓子作りの実演を見た後、宮廷御用達の甘味やケーキを、クラシック音楽のBGMの中でご賞味。
「いやー何だかヨーロッパ、ウィーンて感じだね」
なんて、いい気分にひたっていたのだが、夕方、宮廷の庭を見下ろすテラスのレストランで、いい気分に誘われるまま奮発してお食事。
だが、大忙しのウェイターに、チェック時にからまれてしまう。
お釣だと、どさっとテーブルの上に置かれた山積みの小銭のコイン。
「普通のお金で釣をくれ」
と、訴えると、そのウェイターはこちらの腕をつかみ、真っ赤な顔で、
「これだって金だ。」
と、凄まれる。
大声で抗議すると、さすがにまわりの目を気にしたのか、普通の妥当なコインでお釣を手渡される。
このウェイターはさっきも、ビールの空きビンをほとんどわざと落として割ったりと大暴れ。
いくら大忙しだからって、この伝統ある宮廷で、せっかく優雅なムードにひたってたのに・・・。
夜は、宮廷一角のオランジェと言うホールで行われるウィンナワルツのコンサートへ。
大奮発でチケットを買い、やっぱりウィーンで本場のウィンナワルツを聴かないと、と期待に胸を膨らます。
ホール内の他のお客さんの多くは日本人観光客で、皆かなりめかし込んでおり、その期待の大きさがうかがえる。アフリカからの旅の道中の、我々のみすぼらしい格好は、どうやら浮き気味だ。
だが、ホールの音響は良くなく、演奏のクオリティも高くない。
連夜行われているこのコンサートは、完全に観光客用のショーに過ぎないのだ。
かつてヨーロッパに、世界に、その名を響かせたウィーンの宮廷文化も、今や一大観光名所ということだろう。
そしてウィーンも人の子、人の街。
ビールにソーセージ等肉食、脂食のせいでしょうか、街にはぜい肉たっぷりの思いっ切りお腹をたらした方々の姿が、殊に目に付く。
これもまたウィーン。
ウィーン中に見られるお寿司のファーストフード店、それをハシでつまむウィーンの人々は、本当においしいと思って食べているのだろうか。恐らく健康に気を使ったヘルシー志向の上だと思われる。
高貴な都市だと思っていたウィーンだが、寿司をちびちびとハシでつまみ、ひたすらランニングやサイクリング、ローラーブレードで汗を流す大勢のウィーン子達に目を細めてしまう。
豊かな国オーストリアでも、日本でも、成人病は怖いんですね。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー
昼:王宮ベーカリーのケーキ
夜:パスタ、フランクフルトソーセージ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・シェーンブルン宮殿 195AS
・シェーンブルン宮殿オランジェホールでのコンサート(モーツァルト、ウィンナワルツなど)390AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人 キッチン付き ウイーンでは格安の宿。
頭の中では既にドナウ川が流れ、ウィンナワルツが奏でられている。
そんな我々の心のウィーンのイメージがぴったりなのが、シェーンブルン宮殿。
まずは、庭が広い。
宮殿前のメイン・ガーデンになめらかな曲線の花模様。その背後にはでっかい調度品の様な噴水と神殿の様な形のテラスかこちらを向いている。

豪華絢爛な宮殿内は、ただ豪華なだけにあらず。
ここで、あそこの部屋で、マリア・テレジが、マリーアントワネットが、モーツァルトが立ち振るまい、数々の実話のドラマが産み出されたのだ。
そんな華やかな歴史の舞台に今、自分が立っている。
おとぎ話か宝塚のお話の様に思っていた数々のエピソードや登場人物はやっぱり現実の事だったんだと思い知らされる。
お昼は、王室時代から続く伝統ある宮廷ベーカリーで、伝統のパイ包みのお菓子作りの実演を見た後、宮廷御用達の甘味やケーキを、クラシック音楽のBGMの中でご賞味。
「いやー何だかヨーロッパ、ウィーンて感じだね」
なんて、いい気分にひたっていたのだが、夕方、宮廷の庭を見下ろすテラスのレストランで、いい気分に誘われるまま奮発してお食事。
だが、大忙しのウェイターに、チェック時にからまれてしまう。
お釣だと、どさっとテーブルの上に置かれた山積みの小銭のコイン。
「普通のお金で釣をくれ」
と、訴えると、そのウェイターはこちらの腕をつかみ、真っ赤な顔で、
「これだって金だ。」
と、凄まれる。
大声で抗議すると、さすがにまわりの目を気にしたのか、普通の妥当なコインでお釣を手渡される。
このウェイターはさっきも、ビールの空きビンをほとんどわざと落として割ったりと大暴れ。
いくら大忙しだからって、この伝統ある宮廷で、せっかく優雅なムードにひたってたのに・・・。
夜は、宮廷一角のオランジェと言うホールで行われるウィンナワルツのコンサートへ。
大奮発でチケットを買い、やっぱりウィーンで本場のウィンナワルツを聴かないと、と期待に胸を膨らます。
ホール内の他のお客さんの多くは日本人観光客で、皆かなりめかし込んでおり、その期待の大きさがうかがえる。アフリカからの旅の道中の、我々のみすぼらしい格好は、どうやら浮き気味だ。
だが、ホールの音響は良くなく、演奏のクオリティも高くない。
連夜行われているこのコンサートは、完全に観光客用のショーに過ぎないのだ。
かつてヨーロッパに、世界に、その名を響かせたウィーンの宮廷文化も、今や一大観光名所ということだろう。
そしてウィーンも人の子、人の街。
ビールにソーセージ等肉食、脂食のせいでしょうか、街にはぜい肉たっぷりの思いっ切りお腹をたらした方々の姿が、殊に目に付く。
これもまたウィーン。
ウィーン中に見られるお寿司のファーストフード店、それをハシでつまむウィーンの人々は、本当においしいと思って食べているのだろうか。恐らく健康に気を使ったヘルシー志向の上だと思われる。
高貴な都市だと思っていたウィーンだが、寿司をちびちびとハシでつまみ、ひたすらランニングやサイクリング、ローラーブレードで汗を流す大勢のウィーン子達に目を細めてしまう。
豊かな国オーストリアでも、日本でも、成人病は怖いんですね。
【食事】
朝:チーズサンド、クッキー
昼:王宮ベーカリーのケーキ
夜:パスタ、フランクフルトソーセージ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・シェーンブルン宮殿 195AS
・シェーンブルン宮殿オランジェホールでのコンサート(モーツァルト、ウィンナワルツなど)390AS
【宿】
(ウィーン)Youth Hostel Turmherberge Don Bosco 80AS/ドミトリー1人 キッチン付き ウイーンでは格安の宿。

- バルドー美術館のモザイク画 (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/04/22 14:41
「バルドーは行ったかい?あそこは素晴らしいよ。」
我々は次の目的国、リビアのビザをここチュニスで取らなければならない。リビア大使館はもちろん土日はお休みなので、明日月曜日に行く予定だ。
そこで今日は、同宿のカナダ人旅行者から聞いたこの言葉に誘われて、朝、メディナ(旧市街)のひと散歩の後、トラム(路面電車)に乗って、バルドー博物館へ向かう。
博物館の中の壁を埋め尽くす展示品のほとんどは、カルタゴの遺跡からの美しいモザイク画だ。
王など有力者と思われるお方の肖像あり、神話の一場面あり、当時の人々の生活あり。
大きいものは広い展示室の壁一面、ものによっては床一面もの大きさがあり、階段を上がって一つ上のフロアからでないと全体を見渡せないものもある。

これだけのモザイク画がこれだけの数揃ったバルドー博物館、カルタゴ・モザイク美術館と呼び直しても良いのではないだろうか。かなりの見応えだ。
昨日、見てまわったカルタゴの遺跡群は、ほとんどガレキの廃墟だった。
だがそこから出土した色鮮やかなモザイク画の数々は、当時のカルタゴの栄華を見事に物語っている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:スープ、ローストチキン
夜:クリームチーズサンド、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・バルドー博物館 1100TD/1人
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室
※昨日まで泊まっていたユースホステルだが、あまりにも態度が悪いので宿を変えた。
(従業員が禁煙のベッドルームで、客のベッドに座って、仕事をサボってタバコを吸っていたり、
掲示では午後2時から部屋が使える事になっているのに、何の事前説明もなく従業員の都合で連日夕方6時頃まで、入口にカギがかけられたままで、部屋に入れない等々)
今日のこの宿の方が旧市街の入口からすぐでユースより安くて断然よかった(部屋もキレイ。何よりユースはドミトリーだが、こちらはダブル。シングルは5TD)
旧市街入口近辺には他にも安宿が幾つもあり、ユースよりそちらの方が良い。
ユースは当たり外れが大きいのですが、ここチュニスのユースは大外れ。これまで利用したユースの中では最悪です。
我々は次の目的国、リビアのビザをここチュニスで取らなければならない。リビア大使館はもちろん土日はお休みなので、明日月曜日に行く予定だ。
そこで今日は、同宿のカナダ人旅行者から聞いたこの言葉に誘われて、朝、メディナ(旧市街)のひと散歩の後、トラム(路面電車)に乗って、バルドー博物館へ向かう。
博物館の中の壁を埋め尽くす展示品のほとんどは、カルタゴの遺跡からの美しいモザイク画だ。
王など有力者と思われるお方の肖像あり、神話の一場面あり、当時の人々の生活あり。
大きいものは広い展示室の壁一面、ものによっては床一面もの大きさがあり、階段を上がって一つ上のフロアからでないと全体を見渡せないものもある。

これだけのモザイク画がこれだけの数揃ったバルドー博物館、カルタゴ・モザイク美術館と呼び直しても良いのではないだろうか。かなりの見応えだ。
昨日、見てまわったカルタゴの遺跡群は、ほとんどガレキの廃墟だった。
だがそこから出土した色鮮やかなモザイク画の数々は、当時のカルタゴの栄華を見事に物語っている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:スープ、ローストチキン
夜:クリームチーズサンド、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・バルドー博物館 1100TD/1人
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室
※昨日まで泊まっていたユースホステルだが、あまりにも態度が悪いので宿を変えた。
(従業員が禁煙のベッドルームで、客のベッドに座って、仕事をサボってタバコを吸っていたり、
掲示では午後2時から部屋が使える事になっているのに、何の事前説明もなく従業員の都合で連日夕方6時頃まで、入口にカギがかけられたままで、部屋に入れない等々)
今日のこの宿の方が旧市街の入口からすぐでユースより安くて断然よかった(部屋もキレイ。何よりユースはドミトリーだが、こちらはダブル。シングルは5TD)
旧市街入口近辺には他にも安宿が幾つもあり、ユースよりそちらの方が良い。
ユースは当たり外れが大きいのですが、ここチュニスのユースは大外れ。これまで利用したユースの中では最悪です。

- ダリ劇場美術館 (スペイン)バルセロナ→フィゲラス→(フランス)マルセイユ
-
エリア:
- ヨーロッパ>スペイン>バルセロナ
- ヨーロッパ>スペイン>スペインその他の都市
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/04/15 14:25
ガウディ、ピカソにミロと、カタルーニャが生んだ素晴らしいアーティスト達の作品をバルセロナでさんざん楽しんで来たが、もう一人忘れてはならない奇才とも称されたカタルーニャが生んだ芸術家、それは天才サルバトール・ダリ。
ダリの亡きガラも眠る、「ダリ劇場美術館」は何が何でも見逃せない。
その美術館があるフィゲラスの駅を降り、美術館の前まで歩くと、物凄い行列が出来ている。
その列の長さは、ピカソのゲルニカがあるマドリッドのソフィア王妃芸術センターやバルセロナのピカソ美術館、ミロ美術館の比ではない。
そして館内の混雑ぶりは、あのプラド美術館をもしのぐ。
これだけの人を魅了し、引き寄せる、さすがは天才ダリだ。
館内は単に美術作品が展示してある一般的な美術館とは全く異なり、様々な仕掛けや、見る場所や角度で作品そのものが変化する、天才ダリのアイデア、ユーモアとペーソスがたっぷり。
美術館自体は決して大きくないがお腹一杯に楽しめる。
ただし、それを消化しきれるかどうかはあなた次第。
「どうだ、見てみろ、この芸術性が、シュルレアリズムが、お前に理解できるかな?」
と、ダリに挑戦されている様でもある。
一通り見終わって外に出て振り返ると、卵とパンでおおわれた美術館の壁の装飾が、我々を見送っている。

【食事】
朝:サンドイッチ、ヨーグルト、クッキー、リンゴ
昼:サンドイッチ、リンゴ、チョコムース、クッキー
夜:サンドイッチ、リンゴ、クッキー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
1US$ ≒ 6.5FF(フランス・フラン)
・ダリ劇場美術館 1200pt
・バルセロナ→フィゲラス(列車)1145pt 2時間
・フィゲラス→マルセイユ(夜行列車)途中セレブで乗換える 5865pt 7.5時間〈マルセイユまで〉
ダリの亡きガラも眠る、「ダリ劇場美術館」は何が何でも見逃せない。
その美術館があるフィゲラスの駅を降り、美術館の前まで歩くと、物凄い行列が出来ている。
その列の長さは、ピカソのゲルニカがあるマドリッドのソフィア王妃芸術センターやバルセロナのピカソ美術館、ミロ美術館の比ではない。
そして館内の混雑ぶりは、あのプラド美術館をもしのぐ。
これだけの人を魅了し、引き寄せる、さすがは天才ダリだ。
館内は単に美術作品が展示してある一般的な美術館とは全く異なり、様々な仕掛けや、見る場所や角度で作品そのものが変化する、天才ダリのアイデア、ユーモアとペーソスがたっぷり。
美術館自体は決して大きくないがお腹一杯に楽しめる。
ただし、それを消化しきれるかどうかはあなた次第。
「どうだ、見てみろ、この芸術性が、シュルレアリズムが、お前に理解できるかな?」
と、ダリに挑戦されている様でもある。
一通り見終わって外に出て振り返ると、卵とパンでおおわれた美術館の壁の装飾が、我々を見送っている。

【食事】
朝:サンドイッチ、ヨーグルト、クッキー、リンゴ
昼:サンドイッチ、リンゴ、チョコムース、クッキー
夜:サンドイッチ、リンゴ、クッキー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
1US$ ≒ 6.5FF(フランス・フラン)
・ダリ劇場美術館 1200pt
・バルセロナ→フィゲラス(列車)1145pt 2時間
・フィゲラス→マルセイユ(夜行列車)途中セレブで乗換える 5865pt 7.5時間〈マルセイユまで〉

- トレド (スペイン)マドリッド→トレド
-
エリア:
- ヨーロッパ>スペイン>マドリード
- ヨーロッパ>スペイン>トレド
- テーマ:鑑賞・観戦 ホテル・宿泊 世界遺産
- 投稿日:2001/04/10 11:54
おととい、配置換えされた新しい展示内容に全く対応していない、「短時間で見れるプラド美術館」なるガイド本の完全に陳腐化された内容のお陰で、すっかり迷ってしまったプラド美術館へ、リベンジにと再び向かう。
朝一番で入館すると、数ある展示室を一室一室、数ある展示品を一作一作、丹念に見てまわる。
そして分かった事は、人だかりが出来ている所、特にツアーの人達が立ち止まり、ガイドが解説している絵は間違いなく見逃せない名作である事。
加えて、絵の横にオーディオガイドのマークが貼ってある作品もしかり。
「そんな風にして絵を見るなんて・・・」
と、思う人もいるかと思いますが、プラド美術館まで来て、ベラスケスを、ゴヤを、グレコを、そしてその他数ある世界に名立たる名作中の名作を、見逃す訳にはいきますまい!
午後、マドリッドを離れ、バスでトレドへ。
トレドのバスターミナルから数百mの所にあると聞いていたユースホステル。だが、そのユースホステルがあると言う方向を見てみると、小高い丘の斜面を回り込む急な上り坂が待っている。
息を切らせながら辿り着いた所は、なんと石造りのアラブ城。このユースホステル、歴史あるアラブ城の中をホステルに改造したものだったのだ。
川を挟んで対岸の丘に拡がる、小ぢんまりしたトレドの旧市街を散策しながら、
「あ、あれ、うちらの宿じゃない。」
旧市街から見渡す味わいあるトレドの景観の一つを形成するアラブ城に自分達が泊まっているかと思うと、何だか気分がいい。
坂の多いトレドの旧市街、歩き疲れて、旧市街の中世ヨーロッパの城塞都市にふさわしい立派な石門を出ると、そこにある公園には藤の花が満開だ。
しばらく、垂れ下がるたわわな藤の花の下のベンチで休憩タイム。
夕方、ユースホステルの城のガーデンに出てみると、対岸の旧市街の上にそびえるアルカサルの向こうに、夕焼空が刻々と染まって行く。

そして訪れる夜に、日中は観光客で沸き返っていたトレドの街も旅人も、ぐっすりと寝静まる。
【食事】
朝:バゲット
昼:パン、クッキー、リンゴ
夜:ツナサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・プラド美術館(マドリッド)入場料500pt
・マドリッド→トレド(バス)1時間 605pt
・エルグレコの家(トレドの旧市街散歩中に立ち寄って見学)
【宿】
(トレド)Residencia Juvenil de San Seruand 1800pt/W-1室
※アラブ城内を改装したユースホステル。部屋も広くてキレイでおススメ!!
朝一番で入館すると、数ある展示室を一室一室、数ある展示品を一作一作、丹念に見てまわる。
そして分かった事は、人だかりが出来ている所、特にツアーの人達が立ち止まり、ガイドが解説している絵は間違いなく見逃せない名作である事。
加えて、絵の横にオーディオガイドのマークが貼ってある作品もしかり。
「そんな風にして絵を見るなんて・・・」
と、思う人もいるかと思いますが、プラド美術館まで来て、ベラスケスを、ゴヤを、グレコを、そしてその他数ある世界に名立たる名作中の名作を、見逃す訳にはいきますまい!
午後、マドリッドを離れ、バスでトレドへ。
トレドのバスターミナルから数百mの所にあると聞いていたユースホステル。だが、そのユースホステルがあると言う方向を見てみると、小高い丘の斜面を回り込む急な上り坂が待っている。
息を切らせながら辿り着いた所は、なんと石造りのアラブ城。このユースホステル、歴史あるアラブ城の中をホステルに改造したものだったのだ。
川を挟んで対岸の丘に拡がる、小ぢんまりしたトレドの旧市街を散策しながら、
「あ、あれ、うちらの宿じゃない。」
旧市街から見渡す味わいあるトレドの景観の一つを形成するアラブ城に自分達が泊まっているかと思うと、何だか気分がいい。
坂の多いトレドの旧市街、歩き疲れて、旧市街の中世ヨーロッパの城塞都市にふさわしい立派な石門を出ると、そこにある公園には藤の花が満開だ。
しばらく、垂れ下がるたわわな藤の花の下のベンチで休憩タイム。
夕方、ユースホステルの城のガーデンに出てみると、対岸の旧市街の上にそびえるアルカサルの向こうに、夕焼空が刻々と染まって行く。

そして訪れる夜に、日中は観光客で沸き返っていたトレドの街も旅人も、ぐっすりと寝静まる。
【食事】
朝:バゲット
昼:パン、クッキー、リンゴ
夜:ツナサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・プラド美術館(マドリッド)入場料500pt
・マドリッド→トレド(バス)1時間 605pt
・エルグレコの家(トレドの旧市街散歩中に立ち寄って見学)
【宿】
(トレド)Residencia Juvenil de San Seruand 1800pt/W-1室
※アラブ城内を改装したユースホステル。部屋も広くてキレイでおススメ!!

- マドリッド美術館めぐり (スペイン)マドリッド
-
エリア:
- ヨーロッパ>スペイン>マドリード
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/04/08 11:45
世界に名だたる名作、有名美術館が立ち並ぶマドリッド。
その中でも我々が一番に目指した作品は、そう「ピカソのゲルニカ」。
ゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターには、朝から長蛇の列。もちろんゲルニカの前には黒山の人だかり。
それでも、実物で見るゲルニカは凄い迫力だ。
ソフィア王妃芸術センターを出て、ティッセン・ボルネミッサ美術館へ行く途中、通りがかったプラド美術館、今日、日曜日は入場無料だと言う。
一日に3つもの美術館を見てまわるのは大変なので、プラド美術館は後日ゆっくり来ようと思っていたのだが、無料と聞くと話は別、プラド美術館の入口の門をくぐる。
このプラド美術館、所蔵の作品数は8000点は下らないと言う、世界でも有名な美術館。もちろん世界に名だたる名作揃い。
とは言っても、我々には十分な前知識がある訳ではない。
そこでおススメされたのが、「短時間で見れるプラド美術館」と言う日本語の本。
広大なプラド美術館の莫大な展示品の中から、特に見逃せない名作を効率良く見てまわる為の、ガイドブックだ。
ここまで来て、世界的名作の数々をただ見て流してしまうのはもったいない。
美術館入口で、この「短時間〜」を買って、見てまわる事にする。
「え〜と、入口の階段を上がって右手の部屋には・・・ん???」
ガイド本「短時間〜」にそこにあるとされている絵がない。
「第××室には・・・ん??」
またもや本のナビゲーション通り進んでも、そこにあるとされている絵はない。
「あれ、こんな所に見逃せないって書いてある絵が・・・。」
そこは本に書かれているのとは全く別の展示室。
どうやら、見逃せない名作を始め、美術館内の展示品は大幅に配置換えされており、「短時間〜」で書かれてあるガイドは更新されておらず昔のまま。
せっかくなけなしのお金を払って買った「短時間〜」だが、この本に従おうとしたばかりに返って短時間で思いっ切り迷ってしまう。
今日、日曜日のプラド美術館は、入館料は無料だが、閉館時間は午後の早い時刻。
結局ほとんど館内の数ある見逃せない名画をゆっくり見る事なく、プラド美術館を後にする。
「またもう一度、朝からゆっくり来ようね。」
と、リベンジを誓い、次のティッセン・ボルネミッサ美術館へ向かう。
一日で3つもの美術館をハシゴし、プラド美術館ではガイド本「短時間〜」に振り回され、さすがに疲れ果てて夕方を迎える。
それもその筈、どこも世界に名立たる名美術館、そしてその中は世界的名作揃い。
自然の美しさ、厳しさ、人間の美しさ、愚かさ、喜怒哀楽・・・その一枚一枚に凝縮された世界が、画家達の思いが、見る我々の目に飛び込み、訴えかけて来るのだ。
そんな絵画を、今日一日で一体何枚、いや何百枚見た事だろう。もう頭がクラクラだ。
沢山の絵を見て、疲れて、お腹が空いて。
夜はスペイン料理食べ放題の「ビュッフェ」で、「モトを取らなきゃ!」と、つい食べ過ぎ、胃まで疲れ果てる。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ポテトチップ
夜:ビュッフェ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
*本日まわったマドリッドの見所/美術館*
・王宮 :1000pt
→まぁまぁ
・ソフィア王妃芸術センター :日曜に付き無料
→ゲルニカはじめ、なかなか。ミロ、ダリの作品も充実。
・プラド美術館 :日曜に付き無料
→本文の通り「短時間で見るプラド美術館」は買ってはいけません。かえって迷うだけです。
・ティッセン・ボルネミッサ美術館 :1100pt
→見応えあり!!一枚、一枚、特に前知識がなくても十分に堪能できる。わかり易くも素晴らしい名作揃い。
【宿】(マドリッド)G.H.Prado 4000pt/シングルを2人で利用
その中でも我々が一番に目指した作品は、そう「ピカソのゲルニカ」。
ゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターには、朝から長蛇の列。もちろんゲルニカの前には黒山の人だかり。
それでも、実物で見るゲルニカは凄い迫力だ。
ソフィア王妃芸術センターを出て、ティッセン・ボルネミッサ美術館へ行く途中、通りがかったプラド美術館、今日、日曜日は入場無料だと言う。
一日に3つもの美術館を見てまわるのは大変なので、プラド美術館は後日ゆっくり来ようと思っていたのだが、無料と聞くと話は別、プラド美術館の入口の門をくぐる。
このプラド美術館、所蔵の作品数は8000点は下らないと言う、世界でも有名な美術館。もちろん世界に名だたる名作揃い。
とは言っても、我々には十分な前知識がある訳ではない。
そこでおススメされたのが、「短時間で見れるプラド美術館」と言う日本語の本。
広大なプラド美術館の莫大な展示品の中から、特に見逃せない名作を効率良く見てまわる為の、ガイドブックだ。
ここまで来て、世界的名作の数々をただ見て流してしまうのはもったいない。
美術館入口で、この「短時間〜」を買って、見てまわる事にする。
「え〜と、入口の階段を上がって右手の部屋には・・・ん???」
ガイド本「短時間〜」にそこにあるとされている絵がない。
「第××室には・・・ん??」
またもや本のナビゲーション通り進んでも、そこにあるとされている絵はない。
「あれ、こんな所に見逃せないって書いてある絵が・・・。」
そこは本に書かれているのとは全く別の展示室。
どうやら、見逃せない名作を始め、美術館内の展示品は大幅に配置換えされており、「短時間〜」で書かれてあるガイドは更新されておらず昔のまま。
せっかくなけなしのお金を払って買った「短時間〜」だが、この本に従おうとしたばかりに返って短時間で思いっ切り迷ってしまう。
今日、日曜日のプラド美術館は、入館料は無料だが、閉館時間は午後の早い時刻。
結局ほとんど館内の数ある見逃せない名画をゆっくり見る事なく、プラド美術館を後にする。
「またもう一度、朝からゆっくり来ようね。」
と、リベンジを誓い、次のティッセン・ボルネミッサ美術館へ向かう。
一日で3つもの美術館をハシゴし、プラド美術館ではガイド本「短時間〜」に振り回され、さすがに疲れ果てて夕方を迎える。
それもその筈、どこも世界に名立たる名美術館、そしてその中は世界的名作揃い。
自然の美しさ、厳しさ、人間の美しさ、愚かさ、喜怒哀楽・・・その一枚一枚に凝縮された世界が、画家達の思いが、見る我々の目に飛び込み、訴えかけて来るのだ。
そんな絵画を、今日一日で一体何枚、いや何百枚見た事だろう。もう頭がクラクラだ。
沢山の絵を見て、疲れて、お腹が空いて。
夜はスペイン料理食べ放題の「ビュッフェ」で、「モトを取らなきゃ!」と、つい食べ過ぎ、胃まで疲れ果てる。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ポテトチップ
夜:ビュッフェ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
*本日まわったマドリッドの見所/美術館*
・王宮 :1000pt
→まぁまぁ
・ソフィア王妃芸術センター :日曜に付き無料
→ゲルニカはじめ、なかなか。ミロ、ダリの作品も充実。
・プラド美術館 :日曜に付き無料
→本文の通り「短時間で見るプラド美術館」は買ってはいけません。かえって迷うだけです。
・ティッセン・ボルネミッサ美術館 :1100pt
→見応えあり!!一枚、一枚、特に前知識がなくても十分に堪能できる。わかり易くも素晴らしい名作揃い。
【宿】(マドリッド)G.H.Prado 4000pt/シングルを2人で利用
16 - 20件目まで(26件中)


