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- シルクロードの味わい (中国)トルファン
-
エリア:
- アジア>中国>トルファン(吐魯番)〔新彊ウイグル自治区〕
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/07/14 10:42
「これがトルファン?」
大きな道路、立ち並ぶビルと商店。商店の前でまくし立てられる拡声器の声。カバン屋、靴屋、洋服屋に日用品屋。
100円均一ショップならぬ、一元均一、二元均一ショップまである。
ついつい我々も、一元均一ショップや二元均一ショップで、旅のおともの日用品や消耗品などを物色してしまう。
ガイドブックによると、そこに拡がっている筈のビルの裏側の市場は、半分以上取り潰され空地になってしまっている。
古いモスクの中には、丸い屋根だけはそのままに、中身は商店に改装されているものもある。
多くの観光客が訪れる、シルクロードの名所、小さなトルファンの街は、小さい分せっせと作り変えられてしまっている感がある。
こんな街の真中でただ黙って大人しくしていたら、中国は感じられても、「シルクロード」を感じる事は難しい。
自分から探しに行かなければ。
それもその筈。近年、めまぐるしく発展する中国にあって、「シルクロード」の時代は何百年もの昔の事。
そこに求めるシルクロードは、東京に江戸を見つけようとする様なものなのだ。
隅に追いやられたかのような市場の奥へ分け行って見ると、安食堂に座るおじさんの手に、先日我々をうならせたラグメンのドンブリ姿を発見。
思わず店の前に置かれたくたびれたテーブルにつき、注文する。
ドンブリ一杯3元?こりゃまた安いね。
でもまたすごい量なんでしょ、安いけど2人で一杯でいいよ。
注文を受けると、調理人のおじさん、あらかじめ打ってねかせておいたメンを手に取って、延ばし粉をふって、「バン、バンッ」と両手で更に打ちつけると、煮だった大きなお釜にほうり込む。
出て来たラグメンをすすると、
「う・ま・す・ぎ・るーーーー!!!!!!」
先日食べたものより何倍も旨い。
麺のこしが違う、からみつく具も相称ぴったりだ☆
何たって打ち立て、沸で立てだもんね。
シルクロードは、イタリアンパスタをも伝承したメンロードでもある。これぞ中国西域の味と言っていいだろう。
トルファンの中心街近くの我々の宿の前に、ぶどう棚の通りがあるとガイド本にはあったのだが、実際に目にしたそれは、まるで商店街の真新しいアーケード。
昔は木でできた素朴で趣たっぷりのぶどう棚だったんだろうが、コンクリートとスチールできれいに作り直しちゃったもんだ。
それでも、ツルを張り巡らした木からたわわに実り垂れるぶどうの房が並んでいるのを見ると、
「ぶどうってこんなにも無造作に、簡単になってしまうものなんだっけ?」
と、驚かされる。
もちろん自分の右手には、市場で買った名物の干ぶどうの詰まったビニール袋、ぬかりはない。
夜はホテルの庭のぶどう棚で囲った催し物広場の様な所で、こちらの民族舞踊を観賞。
ムードたっぷりの華やかな民族衣装姿の女、そして男が、生演奏の歌と音楽に包まれて踊る。
この時ばかりは、うたかたのシルクロードの夢気分を味わあせてもらった。


【食事】
朝:パン、クルミ、杏
昼:パン、くるみ、杏
夜:ラグメン
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ トルファン駅→トルファン市内 ミニバス 1.5時間 5.5元
【宿】
吐魯番賓館 27元/ドミ一人
→キレイで快適。民族舞踊ショーは20元
大きな道路、立ち並ぶビルと商店。商店の前でまくし立てられる拡声器の声。カバン屋、靴屋、洋服屋に日用品屋。
100円均一ショップならぬ、一元均一、二元均一ショップまである。
ついつい我々も、一元均一ショップや二元均一ショップで、旅のおともの日用品や消耗品などを物色してしまう。
ガイドブックによると、そこに拡がっている筈のビルの裏側の市場は、半分以上取り潰され空地になってしまっている。
古いモスクの中には、丸い屋根だけはそのままに、中身は商店に改装されているものもある。
多くの観光客が訪れる、シルクロードの名所、小さなトルファンの街は、小さい分せっせと作り変えられてしまっている感がある。
こんな街の真中でただ黙って大人しくしていたら、中国は感じられても、「シルクロード」を感じる事は難しい。
自分から探しに行かなければ。
それもその筈。近年、めまぐるしく発展する中国にあって、「シルクロード」の時代は何百年もの昔の事。
そこに求めるシルクロードは、東京に江戸を見つけようとする様なものなのだ。
隅に追いやられたかのような市場の奥へ分け行って見ると、安食堂に座るおじさんの手に、先日我々をうならせたラグメンのドンブリ姿を発見。
思わず店の前に置かれたくたびれたテーブルにつき、注文する。
ドンブリ一杯3元?こりゃまた安いね。
でもまたすごい量なんでしょ、安いけど2人で一杯でいいよ。
注文を受けると、調理人のおじさん、あらかじめ打ってねかせておいたメンを手に取って、延ばし粉をふって、「バン、バンッ」と両手で更に打ちつけると、煮だった大きなお釜にほうり込む。
出て来たラグメンをすすると、
「う・ま・す・ぎ・るーーーー!!!!!!」
先日食べたものより何倍も旨い。
麺のこしが違う、からみつく具も相称ぴったりだ☆
何たって打ち立て、沸で立てだもんね。
シルクロードは、イタリアンパスタをも伝承したメンロードでもある。これぞ中国西域の味と言っていいだろう。
トルファンの中心街近くの我々の宿の前に、ぶどう棚の通りがあるとガイド本にはあったのだが、実際に目にしたそれは、まるで商店街の真新しいアーケード。
昔は木でできた素朴で趣たっぷりのぶどう棚だったんだろうが、コンクリートとスチールできれいに作り直しちゃったもんだ。
それでも、ツルを張り巡らした木からたわわに実り垂れるぶどうの房が並んでいるのを見ると、
「ぶどうってこんなにも無造作に、簡単になってしまうものなんだっけ?」
と、驚かされる。
もちろん自分の右手には、市場で買った名物の干ぶどうの詰まったビニール袋、ぬかりはない。
夜はホテルの庭のぶどう棚で囲った催し物広場の様な所で、こちらの民族舞踊を観賞。
ムードたっぷりの華やかな民族衣装姿の女、そして男が、生演奏の歌と音楽に包まれて踊る。
この時ばかりは、うたかたのシルクロードの夢気分を味わあせてもらった。


【食事】
朝:パン、クルミ、杏
昼:パン、くるみ、杏
夜:ラグメン
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ トルファン駅→トルファン市内 ミニバス 1.5時間 5.5元
【宿】
吐魯番賓館 27元/ドミ一人
→キレイで快適。民族舞踊ショーは20元

- タキシラ・ガンダーラ遺跡 (パキスタン)ラワールピンディ⇔タキシラ
-
エリア:
- アジア>パキスタン>パキスタンその他の都市
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産
- 投稿日:2001/06/29 15:21
昨日、中国のビザも無事取得し、ここラワールピンディですべき事は終了したが、しておきたい事がもう一つ。
それは、近郊のガンダーラ遺跡タキシラを見る事だ。
先日訪れたインダス文明モエンジョダロの遺跡といい、タキシラのガンダーラ遺跡といい、その呼称には魅惑の響きがある。
西遊記の中で三蔵法師も目指した「ガンダーラ」の遺跡、一体どんなものなんだろう。
まずは遺跡からの出土品を展示する、タキシラの街外れの博物館を見学。
なめらかな曲線の柔和でやさしい表情の仏様が並ぶ。
うーん、紀元前に作られたとは信じがたいクオリティ、我々日本人にも馴染みやすい顔立ち、これが本家本元、ガンダーラの仏様、さすがに中々のものだ。
これから巡る遺跡への期待も高まる。
ラルカナのガンダーラ遺跡は、ラルカナの街の郊外の広い範囲に点散しているので、博物館前から馬車をチャーターしてまわる。

馬車でゆっくりとパキスタンの田園地帯や途中の田舎町を通り過ぎ、最初の遺跡、ジョーリアンに到着。
馬車を降りた我々の目の前には小高い丘が一つ。遺跡はこの上だと言う。
馬車には帽も付いていて日よけになってるし、走れば風もくるが、地に降り立ってみると炎天下の大地は相変わらず猛暑。一歩、また一歩と丘を登るたび、足が体が重くなり、息が苦しくなって行く。
そういや日本でもお寺って高い場所にあって、何段もその階段を登らされる所も多かったけ。
モエンジョダロも暑かったが、遺跡巡りは余り起伏がなかった。
今回のタキシラの、40℃を越える猛暑の中での丘上りの方がずっとつらい。
ようやく頂上に着いて、遺跡を目にする。
ストゥーパ(仏塔)の彫刻は中々だが、屋根付の囲いがそれに密着するかのように設置されていて、中が余り良く見えない。
この後、更に幾つか馬車でその他の遺跡を回りも、ほぼガレキの廃虚。
保存状態の良い彫刻物等はほぼ全て、博物館へ運ばれてしまっているようだ。
そして極め付けは、ガンダーラの都市型遺跡シルカップ。
野原にかろうじて所々、石積の痕跡が残る遺跡を1km近く歩かされたあげく、山に近い大きな丘登り。
息をきらすどころの話ではない、目の前がチカチカしてくる。体中がだるい。
丘の上には大きなストゥーパのガレキ跡。
そこから望む景色はモヤに霞むガンダーラと言うより、猛暑にモヤり、炎天下に揺らぐ単なる田んぼの広がる田舎の風景。
ぐったりして丘を下る。

最後に訪れたダルマラージカも丘の上。見学を終えると井戸水を頭からかぶりゴクゴクと飲まずにはいられない。
長旅の疲れもここで一気に出てしまったのかも知れない、ともかくこの旅で一番辛かった。
遺跡よりも、馬車に乗って田園地帯をゆっくり走っている時の方が思い出深かった一日だった。
後で悟ったのだが、だいたいこの息をするのも苦しい程の蒸し暑さで動き回るのは困難なのだ。地元の人だって日中は皆ダラダラしている。
もういい、限界だ、さっさと涼しい北部へ向かう事にしよう。
Junkoの腕の、プロ・トレック(温度センサー付き時計)の表示は気温45℃を越えていた。僕らの体温は36℃位しかない筈だ。軽い熱射病にかかってしまったのだろうか。 それとも井戸水や水の入った冷たい物を取り過ぎたせいだろうか。
宿に戻ると二人してお腹まで壊してしまった。
もうクタクタのヘトヘトのクラクラだ。
【食事】
朝:ところ天掛アイス、マンゴシェーク
昼:ところ天掛アイス、コーラ
夜:パン、ヨーグルト、桃
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・ ラワールピンディ→タキシラ バス片道1時間 13PR
* 本日回ったタキシラのガンダーラ遺跡
・ 博物館 小さいが仏像や彫刻等なかなか見応えあり 4PR
・ ジョーリアン 丘の上の仏塔、仏塔の彫刻は、中々だが囲いがありよく見えない。 4PR
・ ピッパラ ガレキにしか見えなかった。 無料
・ ジャンディアール ギリシャ風の柱が立っていて興味深いが、見るべき物は柱以外他にない。 無料
・ シルカップ タキシラを代表する遺跡。双頭の鷲の彫刻のあるストゥーパは一見の価値はあるが、それ以外は単なる野原 4PR
・ クナーラの塔 シルカップ奥の丘の上のガレキの塔。暑くない季節ならどうぞ、シルカップの入場料を払えば行ける。(辺りは田園地帯なので脇から立ち入ればタダでも行ける。)
・ ビールマウント 野原に近いガレキ 無料
・ ダルマラージカ 今日見た中では最も遺跡らしい遺跡。仏塔の保存状態も良く仏像も残っている 4PR
・上記 馬車をチャーターして回る 馬車一台 250PR
【宿】
(ラワールピンディ)Popular Inn 250PR/W一室
それは、近郊のガンダーラ遺跡タキシラを見る事だ。
先日訪れたインダス文明モエンジョダロの遺跡といい、タキシラのガンダーラ遺跡といい、その呼称には魅惑の響きがある。
西遊記の中で三蔵法師も目指した「ガンダーラ」の遺跡、一体どんなものなんだろう。
まずは遺跡からの出土品を展示する、タキシラの街外れの博物館を見学。
なめらかな曲線の柔和でやさしい表情の仏様が並ぶ。
うーん、紀元前に作られたとは信じがたいクオリティ、我々日本人にも馴染みやすい顔立ち、これが本家本元、ガンダーラの仏様、さすがに中々のものだ。
これから巡る遺跡への期待も高まる。
ラルカナのガンダーラ遺跡は、ラルカナの街の郊外の広い範囲に点散しているので、博物館前から馬車をチャーターしてまわる。

馬車でゆっくりとパキスタンの田園地帯や途中の田舎町を通り過ぎ、最初の遺跡、ジョーリアンに到着。
馬車を降りた我々の目の前には小高い丘が一つ。遺跡はこの上だと言う。
馬車には帽も付いていて日よけになってるし、走れば風もくるが、地に降り立ってみると炎天下の大地は相変わらず猛暑。一歩、また一歩と丘を登るたび、足が体が重くなり、息が苦しくなって行く。
そういや日本でもお寺って高い場所にあって、何段もその階段を登らされる所も多かったけ。
モエンジョダロも暑かったが、遺跡巡りは余り起伏がなかった。
今回のタキシラの、40℃を越える猛暑の中での丘上りの方がずっとつらい。
ようやく頂上に着いて、遺跡を目にする。
ストゥーパ(仏塔)の彫刻は中々だが、屋根付の囲いがそれに密着するかのように設置されていて、中が余り良く見えない。
この後、更に幾つか馬車でその他の遺跡を回りも、ほぼガレキの廃虚。
保存状態の良い彫刻物等はほぼ全て、博物館へ運ばれてしまっているようだ。
そして極め付けは、ガンダーラの都市型遺跡シルカップ。
野原にかろうじて所々、石積の痕跡が残る遺跡を1km近く歩かされたあげく、山に近い大きな丘登り。
息をきらすどころの話ではない、目の前がチカチカしてくる。体中がだるい。
丘の上には大きなストゥーパのガレキ跡。
そこから望む景色はモヤに霞むガンダーラと言うより、猛暑にモヤり、炎天下に揺らぐ単なる田んぼの広がる田舎の風景。
ぐったりして丘を下る。

最後に訪れたダルマラージカも丘の上。見学を終えると井戸水を頭からかぶりゴクゴクと飲まずにはいられない。
長旅の疲れもここで一気に出てしまったのかも知れない、ともかくこの旅で一番辛かった。
遺跡よりも、馬車に乗って田園地帯をゆっくり走っている時の方が思い出深かった一日だった。
後で悟ったのだが、だいたいこの息をするのも苦しい程の蒸し暑さで動き回るのは困難なのだ。地元の人だって日中は皆ダラダラしている。
もういい、限界だ、さっさと涼しい北部へ向かう事にしよう。
Junkoの腕の、プロ・トレック(温度センサー付き時計)の表示は気温45℃を越えていた。僕らの体温は36℃位しかない筈だ。軽い熱射病にかかってしまったのだろうか。 それとも井戸水や水の入った冷たい物を取り過ぎたせいだろうか。
宿に戻ると二人してお腹まで壊してしまった。
もうクタクタのヘトヘトのクラクラだ。
【食事】
朝:ところ天掛アイス、マンゴシェーク
昼:ところ天掛アイス、コーラ
夜:パン、ヨーグルト、桃
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・ ラワールピンディ→タキシラ バス片道1時間 13PR
* 本日回ったタキシラのガンダーラ遺跡
・ 博物館 小さいが仏像や彫刻等なかなか見応えあり 4PR
・ ジョーリアン 丘の上の仏塔、仏塔の彫刻は、中々だが囲いがありよく見えない。 4PR
・ ピッパラ ガレキにしか見えなかった。 無料
・ ジャンディアール ギリシャ風の柱が立っていて興味深いが、見るべき物は柱以外他にない。 無料
・ シルカップ タキシラを代表する遺跡。双頭の鷲の彫刻のあるストゥーパは一見の価値はあるが、それ以外は単なる野原 4PR
・ クナーラの塔 シルカップ奥の丘の上のガレキの塔。暑くない季節ならどうぞ、シルカップの入場料を払えば行ける。(辺りは田園地帯なので脇から立ち入ればタダでも行ける。)
・ ビールマウント 野原に近いガレキ 無料
・ ダルマラージカ 今日見た中では最も遺跡らしい遺跡。仏塔の保存状態も良く仏像も残っている 4PR
・上記 馬車をチャーターして回る 馬車一台 250PR
【宿】
(ラワールピンディ)Popular Inn 250PR/W一室

- 「宝石博物館」ペルシャの宝もの (イラン)テヘラン
-
エリア:
- 中近東>イラン>テヘラン
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/06/16 12:41
開いているのは、週に2日のみ、それぞれ1日たったの2時間のみ。
それを逃すと見る事ができない。前回テヘランを訪れた時はそのせいもあって入る事ができなかった。
そう言う訳で、今回テヘランで是非見ておきたいのが、イランが世界に誇るペルシャ時代の宝石類を集めた、「宝石博物館」。
博物館は、銀行の地下の巨大金庫に設置されている。
大きな丸い取っ手のついたぶ厚い扉の入口から中に入ると、ガラスケースの中にズラッと並んだ宝石と宝飾の数々。
世界最大のダイヤモンドあり、数々の宝石これでもかと言う位ふんだんに散りばめられた玉座あり、剣とサヤあり。
そしてエメラルドが、ルビーが、ダイヤモンドが、照明に照らされてキラキラ輝く大冠が、博物館の中央に鎮座する。
どれもオークションに出せば天文学的な値段になる、いや値段が付けられない程の世界的な貴宝名品だ。
そんな宝飾品を一つ一つ見ているその時、
「ピーピーピー」
館内に突然高らかに鳴り響くアラーム。
「どうしたんだろう?」
館内を見渡すと、向こうでJunkoが後ずさりしながらたじろいでいる。
原因はJunko。
もちろんルパンの様に一品拝借しようなんて事、できる筈もない。
Junkoに聞くと、ガラスケースの前に設置された鉄のバーを、「取っ手」だと思って触ったとたん、警報が鳴り出したそうだ。
どうやらそのバーは取っ手ではなく、セキュリティーシステム。警備も万全らしい。
しかしこれだけの宝石が並べられると、一つ一つ見ている内に少しばかりキレイな石ころの様にも思えてきてしまう。何だってこんな物が、そんな価値があるのだろうか。
知能が高く好奇心の強いカラスは、光る物を収集する癖があるそうだ。果たして人間は・・・。
何はともあれ、これだけの宝石を我々の様な庶民が目にできるのは、これが一生のうちで最初で最後。
ありがたい物を見せて頂きました。
宝石博物館を出て、バザールなどをぶらぶらしていると、バザールの一角にウェディングドレスをディスプレイされたウェディング・ドレス屋街を発見。
ディスプレイされたウェディングドレスは、我々が想像する西洋のドレスそのもので、白やピンクでどれも腕を出し、物によっては胸元まで露になるような物もある。
女性は街ではすっぽり体を隠すチャドルの着用が法律で義務付けられているイランだが、結婚式に限ってはこんなボディーラインがくっきり浮き出て肌を露出するドレスを着ているとは。
そんなウェディングドレス姿の新婦が拝めるのは、やはり新郎新婦の身内だけなのだろうか。一体、イランの結婚式とはどの様に行われるのだろう。
その真相は不明だが、宝石よりも興味がわく今日の出来事だった。
【食事】
朝:ナン、干杏
昼:ソーセージサンド、マッシュルームサンド
夜:羊の脳ミソのサンドイッチ

【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・宝石博物館 入場料30000RL、開館日時は、必ず最新の情報を確認すること。
【宿】
(テヘラン)Hotel Mehl 35000Rl/W-1室・シャワー付
それを逃すと見る事ができない。前回テヘランを訪れた時はそのせいもあって入る事ができなかった。
そう言う訳で、今回テヘランで是非見ておきたいのが、イランが世界に誇るペルシャ時代の宝石類を集めた、「宝石博物館」。
博物館は、銀行の地下の巨大金庫に設置されている。
大きな丸い取っ手のついたぶ厚い扉の入口から中に入ると、ガラスケースの中にズラッと並んだ宝石と宝飾の数々。
世界最大のダイヤモンドあり、数々の宝石これでもかと言う位ふんだんに散りばめられた玉座あり、剣とサヤあり。
そしてエメラルドが、ルビーが、ダイヤモンドが、照明に照らされてキラキラ輝く大冠が、博物館の中央に鎮座する。
どれもオークションに出せば天文学的な値段になる、いや値段が付けられない程の世界的な貴宝名品だ。
そんな宝飾品を一つ一つ見ているその時、
「ピーピーピー」
館内に突然高らかに鳴り響くアラーム。
「どうしたんだろう?」
館内を見渡すと、向こうでJunkoが後ずさりしながらたじろいでいる。
原因はJunko。
もちろんルパンの様に一品拝借しようなんて事、できる筈もない。
Junkoに聞くと、ガラスケースの前に設置された鉄のバーを、「取っ手」だと思って触ったとたん、警報が鳴り出したそうだ。
どうやらそのバーは取っ手ではなく、セキュリティーシステム。警備も万全らしい。
しかしこれだけの宝石が並べられると、一つ一つ見ている内に少しばかりキレイな石ころの様にも思えてきてしまう。何だってこんな物が、そんな価値があるのだろうか。
知能が高く好奇心の強いカラスは、光る物を収集する癖があるそうだ。果たして人間は・・・。
何はともあれ、これだけの宝石を我々の様な庶民が目にできるのは、これが一生のうちで最初で最後。
ありがたい物を見せて頂きました。
宝石博物館を出て、バザールなどをぶらぶらしていると、バザールの一角にウェディングドレスをディスプレイされたウェディング・ドレス屋街を発見。
ディスプレイされたウェディングドレスは、我々が想像する西洋のドレスそのもので、白やピンクでどれも腕を出し、物によっては胸元まで露になるような物もある。
女性は街ではすっぽり体を隠すチャドルの着用が法律で義務付けられているイランだが、結婚式に限ってはこんなボディーラインがくっきり浮き出て肌を露出するドレスを着ているとは。
そんなウェディングドレス姿の新婦が拝めるのは、やはり新郎新婦の身内だけなのだろうか。一体、イランの結婚式とはどの様に行われるのだろう。
その真相は不明だが、宝石よりも興味がわく今日の出来事だった。
【食事】
朝:ナン、干杏
昼:ソーセージサンド、マッシュルームサンド
夜:羊の脳ミソのサンドイッチ

【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・宝石博物館 入場料30000RL、開館日時は、必ず最新の情報を確認すること。
【宿】
(テヘラン)Hotel Mehl 35000Rl/W-1室・シャワー付

- アレキサンダー大王の棺(トルコ)イスタンブール
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/06/02 12:37
そんな所、行く予定もなかった。一昨日訪れたブルーモスクや地下宮殿などは、是非とも行って見たいと思っていたが・・・。
トプカプ宮殿を出た所で偶然看板を見つけ、ヒマつぶしにちょっと寄ってみただけだった。
そう言えば、宿にある情報ノートに賛辞する記述が一つだけあったっけ。
その名は、「イラン考古学博物館」。
見所満載のイスタンブール、長くない滞在中、どこを訪れるか選択するだけでも大変な事なのに、こんな名前もたたずまいも地味な博物館なんて気にもしていなかった。
ところが、博物館のビルの入口をくぐって間もなく、
「凄い!驚かされた!!」
開いた口は、塞がらない。目をクギ付けだ。
目の前にあるのは、その名も、「アレキサンダー大王の石棺」。
石棺といってもただの石の棺おけではない。周囲に施された装飾がすごい!!

石を深く彫りこんで作られたマケドニアとペルシャの戦闘シーンは、まるで今、目の前で動いているのではないかと錯覚するほどの躍動感。ローマ、バチカンで見たミケランジェロの彫刻をも彷彿させる写実感だ。
石に彫ってあるにも関らず、衣服の布がひるがえり、人や馬の表情、血管までもが見事に表現されきっている。
こんなものが紀元前の300年頃に創られたとは、想像を絶する。
これは単なる考古学上の出土品にあらず。歴史上、人類が造った最高傑作の芸術品の一つだ。
我々はしばらく、この傑作の前から離れる事ができなかった。
有名なブルーモスクや地下宮殿などもなかなかだが、イスタンブールに来たなら、考古学博物館のアレキサンダー大王の石棺は必見!!
きれいとか美しいとかのレベルではない。
「まじ凄い!!」
【食事】
朝:パン
昼:ケバブ、アラブ菓子
夜:ゴマパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの名所*
・トプカプ宮殿 :入場料7000000tl
・トプカプ宮殿ハーレム :入場料4000000tl
・考古学博物館 :入場料4000000tl
・グランバザール →呼び込みがしつこく、うるさい。単なるキレイな観光客用のお土産物屋街。ここは完全に期待外れ。
【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人
トプカプ宮殿を出た所で偶然看板を見つけ、ヒマつぶしにちょっと寄ってみただけだった。
そう言えば、宿にある情報ノートに賛辞する記述が一つだけあったっけ。
その名は、「イラン考古学博物館」。
見所満載のイスタンブール、長くない滞在中、どこを訪れるか選択するだけでも大変な事なのに、こんな名前もたたずまいも地味な博物館なんて気にもしていなかった。
ところが、博物館のビルの入口をくぐって間もなく、
「凄い!驚かされた!!」
開いた口は、塞がらない。目をクギ付けだ。
目の前にあるのは、その名も、「アレキサンダー大王の石棺」。
石棺といってもただの石の棺おけではない。周囲に施された装飾がすごい!!

石を深く彫りこんで作られたマケドニアとペルシャの戦闘シーンは、まるで今、目の前で動いているのではないかと錯覚するほどの躍動感。ローマ、バチカンで見たミケランジェロの彫刻をも彷彿させる写実感だ。
石に彫ってあるにも関らず、衣服の布がひるがえり、人や馬の表情、血管までもが見事に表現されきっている。
こんなものが紀元前の300年頃に創られたとは、想像を絶する。
これは単なる考古学上の出土品にあらず。歴史上、人類が造った最高傑作の芸術品の一つだ。
我々はしばらく、この傑作の前から離れる事ができなかった。
有名なブルーモスクや地下宮殿などもなかなかだが、イスタンブールに来たなら、考古学博物館のアレキサンダー大王の石棺は必見!!
きれいとか美しいとかのレベルではない。
「まじ凄い!!」
【食事】
朝:パン
昼:ケバブ、アラブ菓子
夜:ゴマパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの名所*
・トプカプ宮殿 :入場料7000000tl
・トプカプ宮殿ハーレム :入場料4000000tl
・考古学博物館 :入場料4000000tl
・グランバザール →呼び込みがしつこく、うるさい。単なるキレイな観光客用のお土産物屋街。ここは完全に期待外れ。
【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

- シルクロードへ旅支度(トルコ)イスタンブール
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 旅行準備
- 投稿日:2001/06/01 12:32
昨日の朝申請したイランのVISA、発給まで8日間もかかるとの事。 イランVISA発給まで、パスポートをイラン領事館に預ける必要がないので、その間にもう一つ、パキスタンのVISAも取ってしまおうと、パキスタン領事館のある新市街へ。
ところが雑居ビルの一室にあるパキスタン領事館はなかなか見つからず、ツーリストインフォメーションで聞いた住所と地図を頼りにあっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
商店街にいる人に聞いてもあっちだ、こっちだと、聞く人聞く人、指さす方向が全く違う。
ようやくたどり着いたパキスタン領事館でビザの申請をしようとすると、
「日本大使館からのレターが必要だ。それを持ってもう一度来なさい。」
仕方なく、その足で日本領事館を訪ね、レターを申請。レターが発給されるのは来週の月曜日だそうだ。
今日できる事は、ここまでだが、もう一つしておきたい事が。それは当方のクツ購入。
ガーナで買った激安のトレッキング風シューズ、クツ底のゴムが磨耗というか、溶けてしまって穴が空いてしまったのだ。足の裏も、溶けたクツ底のゴムのせいで、ゴム負けしてかぶれてしまっている。
新市街の商店で物色して、新しいスニーカーを購入。
歩くのは旅の基本。これで足元もリフレッシュして、この先のVISAさえ揃えば、アジア・シルクロードへの旅への準備は万全と言う訳だ。
旧市街にある宿への帰路、金角湾越しにイスタンブールの旧市街を臨むガラタ塔に登り、ボスポラス海峡の向こうのアジア・シルクロードを想う。

【食事】
朝:ゴマパン
昼:スープ、バターライス、鶏肉の繊維で作ったミルクケーキ(餅の様な食感で冷たく美味しい)、ミルクプリン
夜:サバサンド、ムール貝ピラフ詰、アラブ菓子
(どちらもガラタ橋近くの桟橋の屋台で売られているイスタンブール名物。安くてなかなか美味しい)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの名所*
・ガラタ塔 :入場料4000000tl
→新市街側にある高塔。
登ると、ブルーモスクや、アヤソフィア他、大小モスクのミナレット(塔)が何本もそびえ、夕日に映える旧市街が一望できる。
・軍事博物館 :入場料500000tl
→ホールで行われるトルコ風ブラスバンドの生演奏は中々で、一見の価値アリ。But、博物館の展示は軍事マニア以外には面白くないかも。我々も他の観光客も上記演奏後は、展示は素通り。さっさと博物館を後にした。

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人
ところが雑居ビルの一室にあるパキスタン領事館はなかなか見つからず、ツーリストインフォメーションで聞いた住所と地図を頼りにあっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
商店街にいる人に聞いてもあっちだ、こっちだと、聞く人聞く人、指さす方向が全く違う。
ようやくたどり着いたパキスタン領事館でビザの申請をしようとすると、
「日本大使館からのレターが必要だ。それを持ってもう一度来なさい。」
仕方なく、その足で日本領事館を訪ね、レターを申請。レターが発給されるのは来週の月曜日だそうだ。
今日できる事は、ここまでだが、もう一つしておきたい事が。それは当方のクツ購入。
ガーナで買った激安のトレッキング風シューズ、クツ底のゴムが磨耗というか、溶けてしまって穴が空いてしまったのだ。足の裏も、溶けたクツ底のゴムのせいで、ゴム負けしてかぶれてしまっている。
新市街の商店で物色して、新しいスニーカーを購入。
歩くのは旅の基本。これで足元もリフレッシュして、この先のVISAさえ揃えば、アジア・シルクロードへの旅への準備は万全と言う訳だ。
旧市街にある宿への帰路、金角湾越しにイスタンブールの旧市街を臨むガラタ塔に登り、ボスポラス海峡の向こうのアジア・シルクロードを想う。

【食事】
朝:ゴマパン
昼:スープ、バターライス、鶏肉の繊維で作ったミルクケーキ(餅の様な食感で冷たく美味しい)、ミルクプリン
夜:サバサンド、ムール貝ピラフ詰、アラブ菓子
(どちらもガラタ橋近くの桟橋の屋台で売られているイスタンブール名物。安くてなかなか美味しい)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの名所*
・ガラタ塔 :入場料4000000tl
→新市街側にある高塔。
登ると、ブルーモスクや、アヤソフィア他、大小モスクのミナレット(塔)が何本もそびえ、夕日に映える旧市街が一望できる。
・軍事博物館 :入場料500000tl
→ホールで行われるトルコ風ブラスバンドの生演奏は中々で、一見の価値アリ。But、博物館の展示は軍事マニア以外には面白くないかも。我々も他の観光客も上記演奏後は、展示は素通り。さっさと博物館を後にした。

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人
6 - 10件目まで(26件中)


