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- マリー・アントワネットへのプレゼント
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:テーマパーク 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/02/05 00:44
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
18世紀、フランスではオーマタと呼ばれる自動人形が流行した。
オートマタは、人形が給仕したり、掃除したり、動物が芸をしたりする言わば西洋からくり人形。
音楽好きの18世紀の王妃マリーアントワネットにプレゼントされた貴婦人が楽器を奏でるオートマタがパリの工芸技術博物館に展示されている。18世紀のオートマタの巨匠ジャック・ド・ヴォーカンソンが製作したオートマタの複製品だ。
ヴォーカンソンのオートマタは、機械イジリが好きだったルイ16世に遺贈され、それらのコレクションが現在の工芸技術博物館の発端になった。(芯)
Musee des Arts et Metiers 工芸技術博物館
60, rue Reaumur
75003 Paris
開館時間 10時から18時まで
休館日 月曜日 5月1日 12月25日
- タグ:
- マリーアントワネット ジャック・ド・ヴォーカンソン オートマタ 自動人形 工芸技術博物館

- 「亡命への道」 移民の現実を芸術的に昇華
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/02/02 00:42
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
パリの東部、ポルト・ドレにある移民歴史館は、美術館・博物館としてはかなり珍しく取り扱いも微妙な移民の歴史を様々な手法で紹介している。アールデコ様式の堂々たる建物の入り口を入ると、正面にはカラフルな布を積んだオブジェがまず目に入る。これはカメルーン出身で国際的に活躍するアーティスト、Barthelemy ToguoのRoad to exileという作品。
「亡命への道」というタイトルから、そしてワインの瓶で表現した波の上にうかぶ木製の船の上にてんこ盛りの布の塊は、危険を冒して海を渡るボートピープルを思わせる。個人的には、元宗主国が都合よく見せる壮大な芸術よりも、亡命といった重い運命がリアルな国の出身者が表現する、移民の現実を芸術的に昇華したこのような作品こそこの建物にはふさわく思える。
Cite nationale de l’histoire de l’immigration 移民歴史館
Palais de la Porte Doree,
293 Avenue Daumesnil 75012 Paris
+33 1 53 59 58 60
http://www.histoire-immigration.fr/
月曜休館
火曜から金曜まで10h - 17h30
土曜、日曜10h - 19h
- タグ:
- 移民歴史館 カメルーン Barth?l?my Toguo 亡命への道 移民の現実

- 大富豪の邸宅が美術館に ジャックマール・アンドレ美術館
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/01/30 03:14
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
19世紀の大富豪の邸宅が美術館になったジャックマール・アンドレ美術館。銀行家のジャックマール・アンドレとその妻ネリーが暮らした場所に、二人が収集したイタリア・ルネサンス、18世紀フランス、そしてオランダなどの絵画作品とともに、美術工芸品や家具、調度品等が展示されている。
フィレンツェの間、ヴェネツィアの間では、ボッティチェリやマンテーニャといったイタリア・ルネサンスの巨匠の作品が、それにふさわしい室内で鑑賞できる最高の空間となっている。
ベルサイユ宮殿のマリー・アントワネットの寝室よりも、この美術館のネリーの寝室に憧れる女性は少なくない。
この美術館にふさわしい特別展示も人気があり、その期間中は原則無休と言うのもうれしい。
Mus?e Jacquemart-Andr? ジャックマール=アンドレ美術館
158, boulevard Haussmann 75008 PARIS
http://www.musee-jacquemart-andre.com/fr/jacquemart/
特別展開催中は毎日オープン10h ?から18hまで
月曜と土曜は20h30まで
- タグ:
- ジャックマール・アンドレ美術館 ジャックマール・アンドレ ネリー ルネサンス 大富豪

- 中世の建造物 パリにあるブルゴーニュ公国・領主の館 ジャン豪胆王の塔
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/01/27 00:20
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
築数百年の建物が珍しくないパリでも、15世紀中ごろまでの中世の建造物となると数えるほどになる。その一つがジャン豪胆王の塔、と呼ばれるブルゴーニュ公国・領主のパリの館の一部。中世にはフランス王国より勢力があったとも言われるブルゴーニュ公国・領主の館は、歴史を経て所有者が変わり分割され、今ではジャン豪胆王の時に造られた塔の部分のみを残す。
小学校の横の小さな入口から建物に入り、受付け横の螺旋階段を上って見学。
螺旋階段の天井の彫刻が素晴らしい。。。
それぞれの階に簡単な説明や当時の当主の衣装の再現したものが配置され、素朴な展示がかえって中世を思い起こさせる。
Tour Jean sans Peur ジャン豪胆王の塔
20 Rue ?tienne Marcel, 75002 Paris, フランス
+33 1 40 26 20 28
2014年3月30日までは水・土・日の13h30???18h00
2014年4月からは水曜から日曜までオープン
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- マンガ展覧会 ペルセポリス 「アルバム 漫画と移民 1913-2013」より
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:お祭り・イベント 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/01/25 02:24
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
移民博物館で2014年4月27日まで展示されている「アルバム 漫画と移民 1913-2013」では、移民の漫画家による作品や資料、絵コンテなどを中心に、この100年間の移民に関する生活を垣間見るという展示が行われている。
個人的に注目したのは「ペルセポリス」に関するもの。
「ペルセポリス」は、イラン出身でパリ在住のマルジャン・サトラピの半自伝的グラフィック・ノベル。作者自らの監督・脚本で長編アニメとして映画化された。
イラン革命で一変した少女の生活を通してイランの激動の現代史を描き出し、ヒロインと母の声を実生活でも母娘のキアラ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴが担当して話題を呼んだ。日本でも上映された社会派アニメ。
「アルバム 漫画と移民 1913-2013」
Cite nationale de l’histoire de l’immigration 移民歴史館
Palais de la Porte Doree,
293 Avenue Daumesnil 75012 Paris
+33 1 53 59 58 60
http://www.histoire-immigration.fr/
月曜休館
火曜から金曜まで10h - 17h30
土曜、日曜10h - 19h
- タグ:
- ペルセポリス 移民博物館 カトリーヌ・ドヌーヴ マルジャン・サトラピ キアラ・マストロヤンニ
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