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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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マラウイ湖でダイビング (マラウィ)ケープ・マクレア
エリア:
  • アフリカ>マラウィ>マラウィその他の都市
テーマ:マリンスポーツ 世界遺産 グルメ 
投稿日:2000/10/10 16:34
 昨日はゆっくり休息して、疲れも取れた。さあ、今日はマラウィ湖に潜入だ!!

 こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。

 装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。

 15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。

 ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
 自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。

 という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。

 ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。

 昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。

 日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。

 奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。

 旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。


【食事】

朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。

・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK

【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室

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多忙な一日 ビザを申請、自炊に挑戦 (ジンバブエ)ハラレ
エリア:
  • アフリカ>ジンバブウェ>ハラレ
テーマ:旅行準備 グルメ その他 
投稿日:2000/09/28 12:33
 今日と明日は作業日。ここハラレで幾つか用事を済まさなくてはならない。

  まず朝、モザンビーク大使館へモザンビークのビザを申請に行く。モザンビーク大使館に8時半に行ったのだが、結構混んでて、申請に2時間近くかかる。受け取りは午後。

 モザンビークビザ申請後、スーパーへ空きダンボール箱をもらいに行き、昼食後、それを使って梱包作業。 2つの物を日本に郵送しなくてはならない。一つはフリースのジャケット。ケープタウンで防寒ジャケットを購入したので、不要になったのだ。少しでも荷物を軽くしたかったので、送り返す事にした。そしてもう一つは日記と撮影済みフィルム。

  これらの梱包作業が終わると、午後3時。モザンビーク大使館へビザの受け取りへ。そして、その足で郵便局へ行って荷物を出す。

 夕方もまだ早いけど、これで今日の作業は終了。

 午後5時ごろ、宿に帰ってシャワーを浴びると、さあ食事作り。今日もご飯炊きに挑戦だ☆ 黒人のおばさんや、 宿の他の日本人のパッカーの助言を頂きながら、ご飯を炊く。

 昨日はお米を研ぎ過ぎて失敗したので、今日は五本の指先を揃えて、軽ーく一回だけ研ぎ、弱火でじっくりと炊く。出来上がりをお皿に盛って、「うん、いける!」。成功だ。

 ただ、ご飯を沢山炊き過ぎてしまったようで、カレー風味のサイコロステーキと一緒に ムリして全部たいらげる。

 こっちのお米、パサパサのくせによく膨れる。1.5合位、炊いたつもりが、みるみる3合位の量に膨れ上がってしまう。 おかずのサイコロステーキが無くなった後は、生玉子をぶっかけて、残りのご飯をたいらげた。

 「肉も、ご飯も当分もういいね。しばらく粗食でいいよ。」

 あー、胃がもたれる。
どうやらこの一ヶ月余りで、我々の胃袋は、小さくなってしまったようだ。


【食事】

朝:オレンジ
昼:パン
夜:サイコロステーキとご飯(自炊)

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
・モザンビークビザ(ハラレにて) 申請8:00〜12:00
受取15:00〜15:30 1400Z/1人(同日受取・シングル2ヶ月間)

【宿】(ハラレ)PawPawLodge ドミトリ130Z/一人

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5カ国目、ジンバブエへ (南アフリカ)プレトリア→(ジンバブエ)ハラレ
エリア:
  • アフリカ>ジンバブウェ>ハラレ
  • アフリカ>南アフリカ共和国>プレトリア
テーマ:街中・建物・景色 ホテル・宿泊 グルメ 
投稿日:2000/09/27 12:26
 南ア・ジンバブエの国境(バイトブリッジ)が開くのが朝5:30。国境地帯の有刺鉄線の張られたサバンナからバブーン(ヒヒ)の群れがトラックの荷台で大暴れしている。

 両国のイミグレは難なく通過。

 ジンバブエに入ると日が明けてくる。そしてバスの車窓の向こうに見えてきたのは、そびえ立つバオバブの木々。バスのシートの位置は高く、サバンナのアカシヤの木の背は低いので、我々の目線より高い木はバオバブしかない。

 以前見たマダガスカルのものよりは小さいが、緑のアカシヤの中で、葉を一枚も付けず、根っこのような形の枝とぶっとい幹の胴体、バオバブのその姿は異様でもあり、独特の趣がある。

 バオバブの木々が姿を消すと、しばらく広いサバンナが続き、やがて白い岩肌の岩山が現れ出す。外は曇り、時折小雨が降る。その奥の岩肌の中に、まばらに木立をたずさえた盆栽のような岩山が連なるシルエットは、アフリカにあって、水墨画のような景色だ。

 この先はマシンゴという街で、この一帯の岩を組んで作られた「グレート・ジンバブエ」という世界遺産の遺跡がある。マシンゴと「グレート・ジンバブエ」にはハラレの後、ゆっくりと訪れる予定なので、またその時に。

 ハラレには午後2時到着。ハラレでは日本人バックパッカーの溜まり場となっているPawPaw Lodgeに宿泊。宿に長居する「住人」達から、我々も利用したウィントークの宿やここPawPaw Lodgeでの盗難事件の話や、エチオピアの宿でダニに沢山食われた話、トラックの荷台での厳しい移動話などを聞かされて、これ迄の快適な旅から、これからの厳しい旅へ、気を引き締めさせられる。

 夜は、初めてお鍋でのご飯炊きに挑戦。この長旅、Junkoの具合は良くなったものの、この先、「ご飯でも食べて元気を付けたい!」って時もあるだろう。スーパーでお米を仕入れて、お鍋で炊いてみたのだ。

 炊き上がりはまずます、うん、いい感じ。これを油で炒めて、チャーハンに。お皿に盛って口に運ぶ。

 「う、胸が苦しい。」ご飯の粒が形を成していない。つぶされ、練られてしまって、期待していた「ライス」とは別物だ。炊く時間が短かったかな??

 後で分かった事だが、こっちの長い形状のお米は、あまりよく研ぎ過ぎると崩れてしまうそうで、どうやら日本流で研ぎ過ぎてしまったたようだ。

 初めての挑戦は失敗作となった、ご飯炊き。でも頑張って塩をまぶしながら、一皿平らげる。

 明日こそは、おいしいご飯を炊くぞ!!


【食事】

朝:パン
昼:パン
夜:(自炊)失敗チャーハン

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
・プレトリア→ハラレ(トランス・ザンベジ社) 200R/1人
プレトリア 22:30発、ハラレ翌14:00着 ヨハネス発も同料金。 ヨハネス/プレトリアからは、他にグレイハンズ社、トランスラックス社もハラレへのバスがあるが料金は250R。トランス・ザンベジが割安。日本のガイドブック等では、トランス・ザンベジ社のバスは飲物と軽食が出ると紹介されているが、実際は全く無し。 (グレイハンズ、トランスラックスはコーヒーやクッキーが出ていると思われる。)。トランス・ザンベジのバスのチケットはインターケープ社で購入できる(トランス・ザンベジはインターケープ系列の会社)。
・ジンバブエのビザは、国境で即時入手できる。30US$/一人、写真不要。

【宿】(ハラレ)PawPawLodge ドミトリ130Z/一人

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主食はハップ (南アフリカ)プレトリア→(ジンバブエ)ハラレ
エリア:
  • アフリカ>ジンバブウェ>ハラレ
  • アフリカ>南アフリカ共和国>プレトリア
テーマ:グルメ 
投稿日:2000/09/26 12:17
 今日は、夜のバスでジンバブエのハラレへ向かう。バスは夜10時半発。それ迄、宿の屋外の広い駐車場のチェアに腰掛け、お茶を飲んだり、リンゴを食べたり、日がなのんびり過ごす。

 夕方、宿のおばさんが、ハップをキッチンで作り出したので、横から覗きながら作り方を教えてもらう。ハップとはトウモロコシの粉を湯がいて膨らました、そばがきのような食べ物で、こちらの地元の主食。これにカレーや味付けした野菜等をかけたりして食べる、ご飯の代わりのようなものだ。

 一体どういう風に作るんだろうと見ていたのだが、これがいたって簡単。 一握りの塩を入れて煮立てた鍋のお湯に、トウモロコシの粉を小皿に2.5杯入れて、木の棒でかき混ぜるだけ。

 「これだけで、本当にあんなにねりねりになるの?」
と思って見ていると、鍋の中身はみるみる膨らみ、棒でねればねる程、ねりねりになっていく。

 しかし、これは随分経済的な食べ物だ。たったあれだけのトウモロコシの粉で、大きな鍋いっぱい、大食らい5〜6人前が作れてしまうのだから。

 こうして出来上がったハップを少し試食させてもらったが、できたてという事もあって、香ばしく、少しあられの様な味。かなり食べでがあって、腹持ちが良さそうだ。

 この技を我々が身に付けることができれば、いつも作っているパスタよりもかなり経済的に食事にありつくことができる。

 いやいやその前に、どこか落ち着ける場所で、まずはご飯が先だ。長旅なので、ご飯くらいこっちのお米で炊けるようにならないと。

 ジンバブエのハラレ行きのトランス・ザンベジ社のバスは定刻通り、プレトリアの鉄道駅前を出発。
 ジンバブエに入ったら、ものこの国には戻らない。南アフリカに別れを告げる。


【食事】

朝:パン、ゆで玉子
昼:パン
夜:パン

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・プレトリア→ハラレ(トランス・ザンベジ社 夜行バス) 200R/1人
プレトリア 22:30発、ハラレ翌14:00着 ヨハネス発も同料金。 ヨハネス/プレトリアからは、他にグレイハンズ社、トランスラックス社もハラレへのバスがあるが料金は250R。トランス・ザンベジが割安。日本のガイドブック等では、トランス・ザンベジ社のバスは飲物と軽食が出ると紹介されているが、実際は全く無し。 (グレイハンズ、トランスラックスは南ア国内便では出ているので、コーヒーやクッキーが出ていると思われる。)。トランス・ザンベジのバスのチケットはインターケープ社で購入できる(トランス・ザンベジはインターケープ系列の会社)。
・ジンバブエのビザは、国境で即時入手できる。30US$/一人、写真不要。

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食事の話 (南アフリカ)ダーバン
エリア:
  • アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
テーマ:グルメ 
投稿日:2000/09/19 11:00
日をまたいで、我々2人を乗せた夜行バスはダーバンを目指して進む。

 外は雨。明るくなってきても雨足は弱まらない。低く厚い雲が空一面を覆い、どう見ても天気が回復する様子は無い。足はサンダル履きだし、ゆううつな気分だ。それでも朝が過ぎ、雨の向こうの景色が少し明るくなってくると、これから訪れる街はどんな所だろうかと好奇心で一杯になる。

 ダーバンはインド洋に面した大都会。インド人の商店が並び、アフリカではないような感じだ。雨も降っているし、今日は休息日。特に書くこともないので、食事の話をしよう。

 ぜいたくをして食事付きの宿やツアーでも利用しない限り普段は朝、昼はパン、夜は自炊で大抵スパゲッティ。 食材はスーパーなどで買出しをしておく。

 パンは一斤3〜4R(500円位)。これに、ジャムやピーナッツバターをぬったり、チーズやソーセージをのせたりする。一斤といっても結構大きく、しかも薄切りにスライスしてあるので、これで2人で2〜3日はもつ。

 夜用のスパゲッティーは500gで4R(700円)くらい。これをマギーやクノールのスープの素3R(50円)くらいと併せる。スープの素には細切れの小さい野菜も入っているが、栄養を考え、別に玉ねぎなどを併せる事も多い。玉ねぎは小さいのが5個で2R(30円)。

 各食後デザートにバナナやリンゴを食べる。バナナ、リンゴはどちらも5個2R(30円)。

 だいたい2人で3日分の食費が300円。 1日50円程度。

 スープの素は色々な味があるので、日替わりで色んな味のパスタを楽しんでいます。(バックパッカー用の安宿には大抵タダで自由に使えるキッチンが付いている。)


【食事】

朝:ビスケット
昼:パン
夜:自炊パスタ、バナナ

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド)

【宿】(ダーバン)
「バナナ・バックパッカーズ」ドミトリー

40R/1人(Wは120R)。
入り口がわかりずらい。アンバサダーと言うビルの2F 食事の話 1

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