記事一覧
16 - 20件目まで(67件中)

- 51カ国目、中国 (中国)タシュクルガン→カシュガル
-
エリア:
- アジア>中国>喀什(カシュガル)〔新彊ウイグル自治区〕
- アジア>中国>中国その他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2001/07/11 10:20
昨深夜、中国入りしここタシュクルガンに到着した我々、実はまだ両替をしておらず昨夜泊まった宿の支払もできない状態なのだ。
朝、ホテルを出て、余ったパキスタンルピーを中国元に両替できる銀行を探そうとしていると、
「あそこ、あそこ」
昨日バスで一緒だったパキスタン人の人達が、何の看板も表示もない怪しげなコンクリートの建物を紹介してくれる。
恐る恐る扉を開けてみると、何とそこはパキスタン・レストラン。
昨日のバスのドライバーも同乗していたパキスタン人の人達も皆、その他多勢のパキスタン人の人達に混じって朝ごはんを食べている。
ここはパキスタンとの国境の、「中国の街」。闇営業という訳じゃないんだろうが、目立って浮いてしまわない様に謙虚なたたずまいで配慮した、パキスタンの人達のオアシスなのだ。ここが我々がこの旅で目にする最後のパキスタンと言っていいだろう。
店内ではパキスタンルピーが飛び交っている。
カウンターで、手持ちのパキスタンルピーを全て中国元に両替する。
それを持ってホテルに戻り、支払を済ますと、イミグレ(入出国管理事務所)へ。
昨夜預けたパスポートを返してもらい、入国手続き、そして荷物検査。
どちらもそれなりに時間は掛かったが、思っていたよりもスムーズに無事完了。
カシュガル行のバスに乗る。
昨夜、中パ国境フンジュラブ峠を越え、すっかりヒマラヤを越え切った気になっていたが、タシュクルガンを出たカシュガル行のバスは、険しい谷を越え、白い巨峰に囲まれた大地を走る。
特に道がカラクリ湖畔に差し掛かると、視界をさえぎるものがない湖の向こうに連なる、ヒマラヤの峰々に見とれてしまう。
昨日、土砂崩れのお陰でフンジュラブ峠越えが夜になってしまい、ヒマラヤを見ずしてのヒマラヤ越えになってしまい少々ガッカリしていたのだが、今日のカシュガルまでの道中では、その姿を味わえる事ができ、本当に嬉しい限りだ。
湖畔には放牧されたヤクの姿も見える。
近年発展目覚ましい中国、良くなるだろうと思っていた道だが、よく舗装されてはいるものの、そこはまだまだヒマラヤ谷を越える険しい土地、昨日の土砂崩れ程ではないが、所々軽い土砂崩れで寸断されている。バスはその度、道にしきつめられた土砂の上を最徐行。
土砂の上には、土砂を崩した張本人、夏日に眠りから覚まされたヒマラヤからの雪解け水がチョロチョロと流れている。
峰々が遠ざかり、あたりに小高い木々や田畑、人家が増えだした頃、バスは途中停車。
どうやらヒマラヤ越えの険しい道は一段落した様で、休憩を入れるようだ。

昨日は土砂崩れのせいで、1日杏しか口にしていない我々2人。
今朝も、両替や、イミグレでの入国手続きで忙しく、しかも入国手続終了後すぐにこのカシュガル行バスは出発。ゆっくり食事をする時間もなく、相変わらず杏しか口にしていない。
バスが停車した休憩ポイントの食堂。そこで軒先に積まれたせいろから沸き上がる湯気。
「ガンガンガン…」
木の幹を切ったかのような丸いまな板で、料理人は勢い良く包丁を振り下ろす。
「ボーッ!!」
隣では、カマドから溢れんばかりの強烈な炎の上で、中華鍋を振るいオタマを鳴らしている。
もう吸い込まれるように食堂に入り、屋外のテーブルにつく。
隣を見ると、どんぶりに入ったメンをズズズーッとすすっている者がいる。それを指差して店員に尋ねる。
「多少銭?(いくら?)」
「4元」 と、店員は手のヒラをかかげ、4本の指を示す。
ドンブリ一杯で4元?安い!!でも食べてみないとおいしいかどうか分からない。物凄く辛いってこともありえるし…。
「とりあえず一つ頂だい!!」
と、今度はこちらが一本指をかざす。
出てきたのは、どんぶりに入ったうどんの様な白く太い麺、肉と野菜を炒めた物がのせられている。
割り箸を割ってすすってみると
「う・ま・いーーーーー!!!!」
一見うどんの様だが、かなりのこしだ。
上にかけられたトマトや瓜、ピーマン等と細切の羊肉の炒め物は、日本で食べるチンジャオロースーをもっと豪快にしたような料理で、上手いばかりでなく、口に運ぶたび、食欲を刺激する。
どんぶりいっぱいに盛られた量もすごい。一人前をJunkoと二人で小皿に分けて食べるも、2人ともお腹いっぱいだ。
もちろんお茶は飲み放題。
「ワオ、チープ!!ティーイズフリー?!グレート。」
同じバスに乗っていた白人の旅行者も目を丸くしている。
ヨーロッパのレストランなんかじゃ水も出ない(有料)ばかりか、座っただけで、テーブルチャージが取られちゃったりするもんね。
見たか白人さん、これが中国だよ。
これまでの反動なのか、カシュガルに着いても我々の食欲は止まらない。


夜、カシュガルの旧市街のモスクのまわりに立つ屋台街にくり出す。
目移りしてしまう程、様々な食材、料理が並ぶ屋台街。立ち込める湯気と料理のにおい。
そこで食欲旺盛に、なりふり構わず食らう面々。
さあ!我々は何を食べようか?!!!
【食事】
朝:干杏
昼:パイ、ゆで玉子、ハミウリ、トコロテン、ラグメン
夜:ラグメン一杯たった1元、ゆで玉子とチキン足の入ったチキンスープ 2人前5.5元、 モモ1kg=6コで4元。おいしくていっきに食べつくす。安くて気がねなく注文できる のがいい。特に屋台のチキンスープは旨かった。貝は好みで選べる。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ タシュクルガン→カシュガル バス 62元 10:00発 16:00着
【宿】
(カシュガル)其尼瓦克賓館 25元/ドミ一人
朝、ホテルを出て、余ったパキスタンルピーを中国元に両替できる銀行を探そうとしていると、
「あそこ、あそこ」
昨日バスで一緒だったパキスタン人の人達が、何の看板も表示もない怪しげなコンクリートの建物を紹介してくれる。
恐る恐る扉を開けてみると、何とそこはパキスタン・レストラン。
昨日のバスのドライバーも同乗していたパキスタン人の人達も皆、その他多勢のパキスタン人の人達に混じって朝ごはんを食べている。
ここはパキスタンとの国境の、「中国の街」。闇営業という訳じゃないんだろうが、目立って浮いてしまわない様に謙虚なたたずまいで配慮した、パキスタンの人達のオアシスなのだ。ここが我々がこの旅で目にする最後のパキスタンと言っていいだろう。
店内ではパキスタンルピーが飛び交っている。
カウンターで、手持ちのパキスタンルピーを全て中国元に両替する。
それを持ってホテルに戻り、支払を済ますと、イミグレ(入出国管理事務所)へ。
昨夜預けたパスポートを返してもらい、入国手続き、そして荷物検査。
どちらもそれなりに時間は掛かったが、思っていたよりもスムーズに無事完了。
カシュガル行のバスに乗る。
昨夜、中パ国境フンジュラブ峠を越え、すっかりヒマラヤを越え切った気になっていたが、タシュクルガンを出たカシュガル行のバスは、険しい谷を越え、白い巨峰に囲まれた大地を走る。
特に道がカラクリ湖畔に差し掛かると、視界をさえぎるものがない湖の向こうに連なる、ヒマラヤの峰々に見とれてしまう。
昨日、土砂崩れのお陰でフンジュラブ峠越えが夜になってしまい、ヒマラヤを見ずしてのヒマラヤ越えになってしまい少々ガッカリしていたのだが、今日のカシュガルまでの道中では、その姿を味わえる事ができ、本当に嬉しい限りだ。
湖畔には放牧されたヤクの姿も見える。
近年発展目覚ましい中国、良くなるだろうと思っていた道だが、よく舗装されてはいるものの、そこはまだまだヒマラヤ谷を越える険しい土地、昨日の土砂崩れ程ではないが、所々軽い土砂崩れで寸断されている。バスはその度、道にしきつめられた土砂の上を最徐行。
土砂の上には、土砂を崩した張本人、夏日に眠りから覚まされたヒマラヤからの雪解け水がチョロチョロと流れている。
峰々が遠ざかり、あたりに小高い木々や田畑、人家が増えだした頃、バスは途中停車。
どうやらヒマラヤ越えの険しい道は一段落した様で、休憩を入れるようだ。

昨日は土砂崩れのせいで、1日杏しか口にしていない我々2人。
今朝も、両替や、イミグレでの入国手続きで忙しく、しかも入国手続終了後すぐにこのカシュガル行バスは出発。ゆっくり食事をする時間もなく、相変わらず杏しか口にしていない。
バスが停車した休憩ポイントの食堂。そこで軒先に積まれたせいろから沸き上がる湯気。
「ガンガンガン…」
木の幹を切ったかのような丸いまな板で、料理人は勢い良く包丁を振り下ろす。
「ボーッ!!」
隣では、カマドから溢れんばかりの強烈な炎の上で、中華鍋を振るいオタマを鳴らしている。
もう吸い込まれるように食堂に入り、屋外のテーブルにつく。
隣を見ると、どんぶりに入ったメンをズズズーッとすすっている者がいる。それを指差して店員に尋ねる。
「多少銭?(いくら?)」
「4元」 と、店員は手のヒラをかかげ、4本の指を示す。
ドンブリ一杯で4元?安い!!でも食べてみないとおいしいかどうか分からない。物凄く辛いってこともありえるし…。
「とりあえず一つ頂だい!!」
と、今度はこちらが一本指をかざす。
出てきたのは、どんぶりに入ったうどんの様な白く太い麺、肉と野菜を炒めた物がのせられている。
割り箸を割ってすすってみると
「う・ま・いーーーーー!!!!」
一見うどんの様だが、かなりのこしだ。
上にかけられたトマトや瓜、ピーマン等と細切の羊肉の炒め物は、日本で食べるチンジャオロースーをもっと豪快にしたような料理で、上手いばかりでなく、口に運ぶたび、食欲を刺激する。
どんぶりいっぱいに盛られた量もすごい。一人前をJunkoと二人で小皿に分けて食べるも、2人ともお腹いっぱいだ。
もちろんお茶は飲み放題。
「ワオ、チープ!!ティーイズフリー?!グレート。」
同じバスに乗っていた白人の旅行者も目を丸くしている。
ヨーロッパのレストランなんかじゃ水も出ない(有料)ばかりか、座っただけで、テーブルチャージが取られちゃったりするもんね。
見たか白人さん、これが中国だよ。
これまでの反動なのか、カシュガルに着いても我々の食欲は止まらない。


夜、カシュガルの旧市街のモスクのまわりに立つ屋台街にくり出す。
目移りしてしまう程、様々な食材、料理が並ぶ屋台街。立ち込める湯気と料理のにおい。
そこで食欲旺盛に、なりふり構わず食らう面々。
さあ!我々は何を食べようか?!!!
【食事】
朝:干杏
昼:パイ、ゆで玉子、ハミウリ、トコロテン、ラグメン
夜:ラグメン一杯たった1元、ゆで玉子とチキン足の入ったチキンスープ 2人前5.5元、 モモ1kg=6コで4元。おいしくていっきに食べつくす。安くて気がねなく注文できる のがいい。特に屋台のチキンスープは旨かった。貝は好みで選べる。
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ タシュクルガン→カシュガル バス 62元 10:00発 16:00着
【宿】
(カシュガル)其尼瓦克賓館 25元/ドミ一人

- ヒマラヤ越え (パキスタン)ススト→(中国)タシュクルガン
-
エリア:
- アジア>パキスタン>パキスタンその他の都市
- アジア>中国>中国その他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2001/07/10 11:44
朝、スストのイミグレーションオフィスでパキスタンの出国手続きを済ませる。
バスは夕方にも、中国のタシュクルガンに到着する予定だ。
バス移動のおともに杏の実を1袋(1kg)購入し、バスに乗込む。
ところがバスは、30分足らず谷を走っただけでピタッと停まってしまう。
前方では中国のバスやトラックも立往生している。
身をのり出して更に前方を見てみると、
「土砂崩れだ。」
道は完全に土砂に埋まってしまっている。
その範囲は広くないし、積もった土砂の高さもそれ程ではない。歩いて渡っている人もいる。
だが文明の力、自動車とは意外にもモロい物。キャタピラでも付いていれば別なのだろうが、この程度の土砂も越えられないとは。

バスは停まったまま、道は土砂に埋もれたまま、1時間たち、2時間たち、3時間たち…。事態が快方に向かう動きは何一つ見られない。
どこからともなく復旧隊がやってきて、ブルトーザーで土砂をならし始めたのは午後遅くになってから。
もちろんお腹はペコペコ。
道路が復旧されるのを待っていた最中、朝買った杏をチビチビかじっていたら、同じバスに乗っていたおじさんが、我々が捨てようとした食べ終わった杏の種を取り、カチカチと拾った石で種を割って中から出てきた小さな種子を手渡してくれる。
「食ってみろ」
と、おじさん。
ポンと口にほうり込んでみると、とまるでマカデミアナッツの様に柔らかく、中々いける。ガチガチの固いアンズの種の中が、こんな風だったとは。
そう言えばカラッシュバレーで子供達が、何やら石でカチカチと種を砕いているのを何度も見たが、これだったんだ。
熟れた甘ーい実と種。一粒で二度おいしい杏で、何とか飢えをしのぐ。
復旧作業が一段落し何とか車が通れるようになったのは、本来予定通りなら中国のタシュクルガンに到着している筈の夕方になってから。
8時間近くも、お店も井戸も何もないガレキの谷底で待たされた事になる。
完全に途方に暮れていただけに、バスが動き出しただけでもラッキーなのだが、残念だったのはこの旅の一番の高地、フンジュラブ峠4730mを越えたのが、土砂崩れのお陰で、夜になってしまった事。
取り囲む地球の屋根、ヒマラヤの峰々を臨みながらの峠越えを期待していたのだが、辺りはすっかり暗くなり、景色は全く見えなかった。
このフンジュラブ峠は、パキスタン、中国の国境地点。夜の峠越えを我々が悟ったのは、検問のポリスの顔が若い中国人になった時だ。
アフリカ人でも白人でもパキスタン人でもない、我々と同じ顔立ちの若いポリスに親近感を覚えた。
国境を越えて最初の中国側の街、タシュクルガンに着いたのは深夜。
イミグレは閉まっているので、入国手続きは明日になるとの事。
パスポートはイミグレ官に回収されてしまう。明日、入国手続の時、返されるそうだ。
そのイミグレ官に連行される様に通された、イミグレオフィスとなりのホテル。
服務員は当然、我々と同じ顔立の中国人の若い女性、ホテルは外にも内にも漢字表示が溢れている。
アフリカ、喜望峰から陸路と船だけで旅して、11ヵ月目。いよいよ中国、東アジア。我々の文化圏に入って来たのだ。
【食事】
朝: 杏(生)
昼: 杏(生)と杏の種
夜: スストで非常食にと買っておいたカチカチに干し上がった干アンズ。
→ クシュクルガン到着が深夜になり、店や食堂もあいていないので仕方なくこれだけ。
それでも、干杏は腹持ちが良く、栄養価も高いので、こういういざという時に役に立つ。
それにしても、土砂崩れのお陰で、今日は一日杏を食べて飢えをしのいだ事になる。種まで
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ ススト→タシュクルガンバス1210PR+フンジュラブ通行料250PR 10時発(夕方着の予定だったが)深夜24:00着に。
・中国ビザ 必要 我々はパキスタンのイスラマバードで取得。
【宿】
(タシュクルガン)紅其拉甫賓館 32元/ドミ一人…イミグレ官に連行されたホテル。
バスは夕方にも、中国のタシュクルガンに到着する予定だ。
バス移動のおともに杏の実を1袋(1kg)購入し、バスに乗込む。
ところがバスは、30分足らず谷を走っただけでピタッと停まってしまう。
前方では中国のバスやトラックも立往生している。
身をのり出して更に前方を見てみると、
「土砂崩れだ。」
道は完全に土砂に埋まってしまっている。
その範囲は広くないし、積もった土砂の高さもそれ程ではない。歩いて渡っている人もいる。
だが文明の力、自動車とは意外にもモロい物。キャタピラでも付いていれば別なのだろうが、この程度の土砂も越えられないとは。

バスは停まったまま、道は土砂に埋もれたまま、1時間たち、2時間たち、3時間たち…。事態が快方に向かう動きは何一つ見られない。
どこからともなく復旧隊がやってきて、ブルトーザーで土砂をならし始めたのは午後遅くになってから。
もちろんお腹はペコペコ。
道路が復旧されるのを待っていた最中、朝買った杏をチビチビかじっていたら、同じバスに乗っていたおじさんが、我々が捨てようとした食べ終わった杏の種を取り、カチカチと拾った石で種を割って中から出てきた小さな種子を手渡してくれる。
「食ってみろ」
と、おじさん。
ポンと口にほうり込んでみると、とまるでマカデミアナッツの様に柔らかく、中々いける。ガチガチの固いアンズの種の中が、こんな風だったとは。
そう言えばカラッシュバレーで子供達が、何やら石でカチカチと種を砕いているのを何度も見たが、これだったんだ。
熟れた甘ーい実と種。一粒で二度おいしい杏で、何とか飢えをしのぐ。
復旧作業が一段落し何とか車が通れるようになったのは、本来予定通りなら中国のタシュクルガンに到着している筈の夕方になってから。
8時間近くも、お店も井戸も何もないガレキの谷底で待たされた事になる。
完全に途方に暮れていただけに、バスが動き出しただけでもラッキーなのだが、残念だったのはこの旅の一番の高地、フンジュラブ峠4730mを越えたのが、土砂崩れのお陰で、夜になってしまった事。
取り囲む地球の屋根、ヒマラヤの峰々を臨みながらの峠越えを期待していたのだが、辺りはすっかり暗くなり、景色は全く見えなかった。
このフンジュラブ峠は、パキスタン、中国の国境地点。夜の峠越えを我々が悟ったのは、検問のポリスの顔が若い中国人になった時だ。
アフリカ人でも白人でもパキスタン人でもない、我々と同じ顔立ちの若いポリスに親近感を覚えた。
国境を越えて最初の中国側の街、タシュクルガンに着いたのは深夜。
イミグレは閉まっているので、入国手続きは明日になるとの事。
パスポートはイミグレ官に回収されてしまう。明日、入国手続の時、返されるそうだ。
そのイミグレ官に連行される様に通された、イミグレオフィスとなりのホテル。
服務員は当然、我々と同じ顔立の中国人の若い女性、ホテルは外にも内にも漢字表示が溢れている。
アフリカ、喜望峰から陸路と船だけで旅して、11ヵ月目。いよいよ中国、東アジア。我々の文化圏に入って来たのだ。
【食事】
朝: 杏(生)
昼: 杏(生)と杏の種
夜: スストで非常食にと買っておいたカチカチに干し上がった干アンズ。
→ クシュクルガン到着が深夜になり、店や食堂もあいていないので仕方なくこれだけ。
それでも、干杏は腹持ちが良く、栄養価も高いので、こういういざという時に役に立つ。
それにしても、土砂崩れのお陰で、今日は一日杏を食べて飢えをしのいだ事になる。種まで
【トラベルメモ】
1$=8元(中国元)
・ ススト→タシュクルガンバス1210PR+フンジュラブ通行料250PR 10時発(夕方着の予定だったが)深夜24:00着に。
・中国ビザ 必要 我々はパキスタンのイスラマバードで取得。
【宿】
(タシュクルガン)紅其拉甫賓館 32元/ドミ一人…イミグレ官に連行されたホテル。

- ネムルート・ダゥ と マラテヤのあんず (トルコ)マラテヤ⇔ネムルート・ダゥ→ドゥ・バヤ・ズィット
-
エリア:
- 中近東>トルコ>ドウバヤジット
- 中近東>トルコ>マラティヤ
- 中近東>トルコ>トルコその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2001/06/12 12:00
市場の脇にズラっと並ぶ名物干アンズ屋。アンズの鮮やかなオレンジ色で街角が埋め尽くされ、見事だ。

小ぢんまりした繁華街には、イスタンブールよりずっと庶民的な店舗や食堂が多いようだ。
おししい水でも有名との事。
そんなマラテヤに我々がやって来た理由、お目当ては、ネムルート・ダゥ。地元の人からネムルートと呼ばれる山の頂きにある遺跡だ。
刀のサヤの様なスラッとした形の帽子をかぶった大きな頭だけの石像がゴロゴロと散らばるその写真を見て、いつか一度は訪れてみたいと思っていたのだ。
念願かなって実際に目にしたその姿は、石像群が並ぶそのエリアは「意外に小さいな。」と言うのが正直な所。
ただ、不思議な形の帽子をかぶった面長のたんせいな顔立ちの大きな石像が散らばる様に在り様は期待通り。
向こうからたてがみを従えた大きなライオン像もこちらを伺っている。
意外に小さいエリアに、小ぢんまりとかたまって石像群があるお陰で、かえって写真に収め易く、そういう意味では「写真映りがいい」遺跡と言えるだろう。
そんな訳で、我々も記念写真をパチリ。夕刻、ネムルートの山を後にする。

夜、ドゥバヤズィット行の夜行バスの中でマラテヤ名物干アンズをかじる。
おいしいし、腹もちもいい、何より体にいいとも聞いている。
そんなフレッシュな干しアンズが1kg、ビニール袋いっぱいでわずか100円余り。食べても食べてもなくならない。
ネムルートの遺跡もまぁ、中々ではあったが、このマラテヤ名物を思う存分味わえた事こそ、マラテヤに来た甲斐があったと言うものだ。
【食事】
朝:スミット
昼:ドルネケバブ、プディング、チェリー、スイカ
夜:スミット、干アンズ、パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・マラテヤ発ネムルートダゥ日帰りツアー:24000000tl
・マラテヤ→ドゥバヤズィット:夜行バス20:30発、翌8:30着

小ぢんまりした繁華街には、イスタンブールよりずっと庶民的な店舗や食堂が多いようだ。
おししい水でも有名との事。
そんなマラテヤに我々がやって来た理由、お目当ては、ネムルート・ダゥ。地元の人からネムルートと呼ばれる山の頂きにある遺跡だ。
刀のサヤの様なスラッとした形の帽子をかぶった大きな頭だけの石像がゴロゴロと散らばるその写真を見て、いつか一度は訪れてみたいと思っていたのだ。
念願かなって実際に目にしたその姿は、石像群が並ぶそのエリアは「意外に小さいな。」と言うのが正直な所。
ただ、不思議な形の帽子をかぶった面長のたんせいな顔立ちの大きな石像が散らばる様に在り様は期待通り。
向こうからたてがみを従えた大きなライオン像もこちらを伺っている。
意外に小さいエリアに、小ぢんまりとかたまって石像群があるお陰で、かえって写真に収め易く、そういう意味では「写真映りがいい」遺跡と言えるだろう。
そんな訳で、我々も記念写真をパチリ。夕刻、ネムルートの山を後にする。

夜、ドゥバヤズィット行の夜行バスの中でマラテヤ名物干アンズをかじる。
おいしいし、腹もちもいい、何より体にいいとも聞いている。
そんなフレッシュな干しアンズが1kg、ビニール袋いっぱいでわずか100円余り。食べても食べてもなくならない。
ネムルートの遺跡もまぁ、中々ではあったが、このマラテヤ名物を思う存分味わえた事こそ、マラテヤに来た甲斐があったと言うものだ。
【食事】
朝:スミット
昼:ドルネケバブ、プディング、チェリー、スイカ
夜:スミット、干アンズ、パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・マラテヤ発ネムルートダゥ日帰りツアー:24000000tl
・マラテヤ→ドゥバヤズィット:夜行バス20:30発、翌8:30着

- イスタンブール大学の学食(トルコ)イスタンブール
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2001/06/07 13:05
おととい、安食堂ではずしてしまった我々。
そこで昨日、今日、使った必殺技がこれ、イスタンブール大学の学食!!
料金はわずか250000tl(日本円で約25円)。
すました顔で大学の門をくぐると、イスタンブールの大学生達に混じり学食の列に並ぶ。
お金を払い、順番が来て差し出されたトレイに盛られた今日のメニューは、
1/2匹のローストチキンに、ミント味の豆スープ、パスタ、デザートにメロンまで付く。
これで25円は安い。
メニューは日替わりなのだが、この価格なら多少ハズしても納得できる。
Junkoとペロッとこの学食の定食をたいらげると、夕方バスでイスタンブールを出発。
先日申請しておいたイランのビザも無事取得できた。一週間ばかりお世話になったイスタンブールともお別れして、ゆっくりアジアを、シルクロードを、東へと進む事にしよう。
【食事】
朝:ゴマパン
昼:イスタンブール大学の学食の定食(チキン、ミント味の豆スープ、パスタ、メロン)
夜:ゴマパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・イスタンブール→デニズリ(夜行バス)20:30発翌8:30着 15000000tl
・インターネット:宿のコンヤペンションにて 1000000tl/1時間
【宿】
上記イスタンブール→デニズリ夜行バス
そこで昨日、今日、使った必殺技がこれ、イスタンブール大学の学食!!
料金はわずか250000tl(日本円で約25円)。
すました顔で大学の門をくぐると、イスタンブールの大学生達に混じり学食の列に並ぶ。
お金を払い、順番が来て差し出されたトレイに盛られた今日のメニューは、
1/2匹のローストチキンに、ミント味の豆スープ、パスタ、デザートにメロンまで付く。
これで25円は安い。
メニューは日替わりなのだが、この価格なら多少ハズしても納得できる。
Junkoとペロッとこの学食の定食をたいらげると、夕方バスでイスタンブールを出発。
先日申請しておいたイランのビザも無事取得できた。一週間ばかりお世話になったイスタンブールともお別れして、ゆっくりアジアを、シルクロードを、東へと進む事にしよう。
【食事】
朝:ゴマパン
昼:イスタンブール大学の学食の定食(チキン、ミント味の豆スープ、パスタ、メロン)
夜:ゴマパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・イスタンブール→デニズリ(夜行バス)20:30発翌8:30着 15000000tl
・インターネット:宿のコンヤペンションにて 1000000tl/1時間
【宿】
上記イスタンブール→デニズリ夜行バス

- トルコ食べ歩き(トルコ)イスタンブール
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2001/06/05 12:57
長く旅したアフリカの食文化は意外にも豊かで、おいしい物も多かった。
それがヨーロッパへ入ると、正直オリーブ油やワインでグリルした様な料理ばかりでおおむね、「まぁ、こんなものか。」と言った感じ。お値段の方も安くはないので、割安でお腹一杯食べられる中華料理レストランに出向くこともしばしばだった。
そんなヨーロッパから旅して来たせいもあるだろう、ここトルコの食事はバラエティーに富んでいて中々、おいしい物も多い。
ヨーロッパ、アジア、アラブと融合されたその料理は、初めて目にする物ばかり。見た目だけでは、どんな味か、想像する事も難しく、好奇心もそそられる。
ヨーロッパに比べて値段も安いので、そんなトルコ料理の食べ歩きもトルコの旅の楽しみに一つだ。
まずは毎朝、宿の近くのパン屋で買って食べている焼き立てのパンがおいしい。ふんだんにまぶされたゴマの香ばしい風味がたまらない。街中には、あちこちでスミットと呼ばれるゴマをまぶしたリング状のパンも売られており、こちらの方も中々。
料理の方はケバブと呼ばれる焼肉料理が中心だが、昨日食べたナスにひき肉を詰めた料理などもあり、そちらの方が我々の口に合う。
また、桟橋で売られているサバサンド(焼き立てのサバをタマネギと一緒にパンにはさみ、レモン汁をかけて食べる)や、ムール貝のピラフ詰めなどは格安でおいしくも楽しい。
そして何より甘党の我々をうならせたのが、デザート。
鶏肉の繊維から作ったと言うミルクケーキ、モチモチとした食感がたまらない。
レーズンやザクロ、クルミなどがのせられたライスプディング、トッピングの味と香りが相まって、まろやかで上品な甘さだ。
街中の屋台などでも売られているサクサクしたアラブ菓子は、糖密タップリの上に、ピスタチオの粉末などがまぶされ、少々甘すぎるがお安くクセになる味。中にはギッシリくだいたピーナッツなどが入っており、食後、少々物足りない時などに丁度良い。
そんなトルコで今日、イスタンブールの新市街から旧市街へ戻る途中、目にしたロカンタ(安食堂)。ガラス越しに並んだ料理はどれもおしそうだ。
「あれとそれ!」と指さし、注文。見た目にはおいしそうに見えたのだが・・・。
お皿にのって出された料理にナイフを入れて、口に運ぶと「ウッ・・・。」レバーとご飯の腸詰めと、かなり脂っこい肉の紙包み焼き。どちらもくどく脂濃すぎて、とても食べられたもんじゃない。
おいしい物がいぱいのここトルコでまさか、一度に2品も、自分もJunkoも同時にはずしてしまうなんて・・・。
まあ、こんな日もあるさ。夜は無難にサバサンドにしよう、と、
夕暮れの桟橋で2人で熱々のサバサンドをほおばる。

【食事】
朝:ゴマパン
昼:レバ肉とライスの腸詰め、脂肉とライスの紙包み焼き
夜:サバサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの見所*
・カーリエモザイク博物館:5000000tl
→金色のモザイク画が見事な教会。おヒマならどうぞ。
【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人
それがヨーロッパへ入ると、正直オリーブ油やワインでグリルした様な料理ばかりでおおむね、「まぁ、こんなものか。」と言った感じ。お値段の方も安くはないので、割安でお腹一杯食べられる中華料理レストランに出向くこともしばしばだった。
そんなヨーロッパから旅して来たせいもあるだろう、ここトルコの食事はバラエティーに富んでいて中々、おいしい物も多い。
ヨーロッパ、アジア、アラブと融合されたその料理は、初めて目にする物ばかり。見た目だけでは、どんな味か、想像する事も難しく、好奇心もそそられる。
ヨーロッパに比べて値段も安いので、そんなトルコ料理の食べ歩きもトルコの旅の楽しみに一つだ。
まずは毎朝、宿の近くのパン屋で買って食べている焼き立てのパンがおいしい。ふんだんにまぶされたゴマの香ばしい風味がたまらない。街中には、あちこちでスミットと呼ばれるゴマをまぶしたリング状のパンも売られており、こちらの方も中々。
料理の方はケバブと呼ばれる焼肉料理が中心だが、昨日食べたナスにひき肉を詰めた料理などもあり、そちらの方が我々の口に合う。
また、桟橋で売られているサバサンド(焼き立てのサバをタマネギと一緒にパンにはさみ、レモン汁をかけて食べる)や、ムール貝のピラフ詰めなどは格安でおいしくも楽しい。
そして何より甘党の我々をうならせたのが、デザート。
鶏肉の繊維から作ったと言うミルクケーキ、モチモチとした食感がたまらない。
レーズンやザクロ、クルミなどがのせられたライスプディング、トッピングの味と香りが相まって、まろやかで上品な甘さだ。
街中の屋台などでも売られているサクサクしたアラブ菓子は、糖密タップリの上に、ピスタチオの粉末などがまぶされ、少々甘すぎるがお安くクセになる味。中にはギッシリくだいたピーナッツなどが入っており、食後、少々物足りない時などに丁度良い。
そんなトルコで今日、イスタンブールの新市街から旧市街へ戻る途中、目にしたロカンタ(安食堂)。ガラス越しに並んだ料理はどれもおしそうだ。
「あれとそれ!」と指さし、注文。見た目にはおいしそうに見えたのだが・・・。
お皿にのって出された料理にナイフを入れて、口に運ぶと「ウッ・・・。」レバーとご飯の腸詰めと、かなり脂っこい肉の紙包み焼き。どちらもくどく脂濃すぎて、とても食べられたもんじゃない。
おいしい物がいぱいのここトルコでまさか、一度に2品も、自分もJunkoも同時にはずしてしまうなんて・・・。
まあ、こんな日もあるさ。夜は無難にサバサンドにしよう、と、
夕暮れの桟橋で2人で熱々のサバサンドをほおばる。

【食事】
朝:ゴマパン
昼:レバ肉とライスの腸詰め、脂肉とライスの紙包み焼き
夜:サバサンド
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
*本日訪れたイスタンブールの見所*
・カーリエモザイク博物館:5000000tl
→金色のモザイク画が見事な教会。おヒマならどうぞ。
【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人
16 - 20件目まで(67件中)


