記事一覧
56 - 60件目まで(61件中)

- 世界文化遺産「モザンビーク島」〜大航海時代の忘れ形見〜(モザンビーク)モナポ→モザンビーク島
-
エリア:
- アフリカ>モザンビーク>モザンビークその他の都市
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2000/10/15 17:43
モザンビークの朝は早い。マラウィからはかなり東に来ている為、朝4時半頃にはもう外は明るい。「今日も何かあっては」という心配から、朝5時前にアブジャブさんにモザンビーク島への車が通る道と方向を教えてもらい、道端に荷物を置いて、車を待つ。
30分ほど待つと、シャパが通りかかる。すかさず右手を振ってシャパを止め、「イリヤ?」(モザンビーク島ではこちらではイリヤ・デ・モザンビーク。イリヤと呼ばれているのだ。)ときくと、「Si(ポルトガル語でYes)」。
こんな朝早く、すぐ車がつかまるとは、今日こそはモザンビーク島へ辿り着けそうだ。
我々を荷台に乗せたシャパは快調に走り続ける。畑や小さな集落などの景色が続くとやがて、長方形に区画され水を張られた広大な景色が目に入る。「水田?」とも思ったが、よく見るとあぜ道には白い物が積まれている。塩田だ。
塩田を過ぎると、車一台分の幅しかない細長い橋が延び、海の向こうに小さく平らな島とヤシの木々のシルエットが朝日を背に浮かびあがる。モザンビーク島だ。
橋は結構長く1Km以上はある。橋の上から海を見渡すと、きらめく波光の上に白い帆に風を受けて行き交うダウ船の姿。やっと来た。ここが世界遺産モザンビーク島だ。
橋を渡り、島に入ってシャパを降りて、宿はどうしようかと荷物を背負って道を歩いていると、道端に並ぶ古臭い建物の陰から、おばさんがニコニコして手招きしている。よく見ると、「accmmodation」と壁に描いてある。
中に入って部屋を見せてもらうと、広く清潔な部屋、ファンもある。汲み置き水ではあるが、屋内のシャワー、キッチンも使っていいと言う。
「クアント?(いくら)」ときくと、1人10000MT。昨日のモナポのアブジャブ宅と同料金だ。まあいいだろう。「OK!」。
accmmodation(宿)といっても、部屋は3つしかなく、民宿といった感じだ。
マラウィからここに至る迄で汚れきった衣服を洗濯し、まずは朝食を取って一休み。それからモザンビーク島へゆっくりとくり出した。
今日は日曜日、まだ朝という事もあって、島は人影もまばらでとても静かだ。静まり返っている。
ふらふらと適当に足の向くまま歩いていると、かつてバスコダガマが航海したインド洋を誇らしげに眺めるポルトガル人の古びた銅像の姿が。更に北に進むと、島の北端には高い壁に幾つもの大砲をたずさえた朽ちかけた要塞がそびえる。


要塞の壁のヘリでは、布をまとった地元の人が洗濯に精を出す。朽ちてそのままのヨーロッパ大航海時代の亡きガラと、モザンビークに今生きる人々の生活感。なんともアンマッチで奇妙な取り合わせだ。
要塞の近くの公園のベンチで海を眺めながら一休み。引き潮の海は太陽の陽射しにエメラルド色に輝き、帆に風を受けたエンジンなどない悠久のままのダウ船や、手漕ぎの魚舟が行き交う。背後にはボロボロに老朽化したポルトガル風の家並み。
日曜日の静けさもあいまって、不思議な哀愁がじわじわと漂ってくる。まるで「時が止まっている。」

大航海時代に築かれたまま、そのまま古びて行く街並の中で、様々な歴史を経て住み着いたアフリカ人、アラブ人、インド人。様々な人種がここで暮らし、何とも表現のしようがない独特な雰囲気が伝わってくる。
街中には顔中におしろいを付けたキルワ人の女性も見かけられ、エスニックかつエキゾチック。
ゆっくりと小さい島を一周してもまだお昼過ぎ。だが、昼下がりの陽射しは強烈で、島を歩き回ってもうヘトヘトだ。午後はゆっくりと宿で静養。
苦労して来た事もあって、ここモザンビーク島、独特の哀愁感を味合わせてもらい、来たかいがあったと、夕方、夕暮れの魚市場にたたずむ。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:自炊パスタ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1500MT(メディカシュ)
・シャパ モナポ→モザンビーク島 1.5時間 20000MT/1人
【宿】A LOJAMENT 10000MT/W一室二人利用で一人当り
30分ほど待つと、シャパが通りかかる。すかさず右手を振ってシャパを止め、「イリヤ?」(モザンビーク島ではこちらではイリヤ・デ・モザンビーク。イリヤと呼ばれているのだ。)ときくと、「Si(ポルトガル語でYes)」。
こんな朝早く、すぐ車がつかまるとは、今日こそはモザンビーク島へ辿り着けそうだ。
我々を荷台に乗せたシャパは快調に走り続ける。畑や小さな集落などの景色が続くとやがて、長方形に区画され水を張られた広大な景色が目に入る。「水田?」とも思ったが、よく見るとあぜ道には白い物が積まれている。塩田だ。
塩田を過ぎると、車一台分の幅しかない細長い橋が延び、海の向こうに小さく平らな島とヤシの木々のシルエットが朝日を背に浮かびあがる。モザンビーク島だ。
橋は結構長く1Km以上はある。橋の上から海を見渡すと、きらめく波光の上に白い帆に風を受けて行き交うダウ船の姿。やっと来た。ここが世界遺産モザンビーク島だ。
橋を渡り、島に入ってシャパを降りて、宿はどうしようかと荷物を背負って道を歩いていると、道端に並ぶ古臭い建物の陰から、おばさんがニコニコして手招きしている。よく見ると、「accmmodation」と壁に描いてある。
中に入って部屋を見せてもらうと、広く清潔な部屋、ファンもある。汲み置き水ではあるが、屋内のシャワー、キッチンも使っていいと言う。
「クアント?(いくら)」ときくと、1人10000MT。昨日のモナポのアブジャブ宅と同料金だ。まあいいだろう。「OK!」。
accmmodation(宿)といっても、部屋は3つしかなく、民宿といった感じだ。
マラウィからここに至る迄で汚れきった衣服を洗濯し、まずは朝食を取って一休み。それからモザンビーク島へゆっくりとくり出した。
今日は日曜日、まだ朝という事もあって、島は人影もまばらでとても静かだ。静まり返っている。
ふらふらと適当に足の向くまま歩いていると、かつてバスコダガマが航海したインド洋を誇らしげに眺めるポルトガル人の古びた銅像の姿が。更に北に進むと、島の北端には高い壁に幾つもの大砲をたずさえた朽ちかけた要塞がそびえる。


要塞の壁のヘリでは、布をまとった地元の人が洗濯に精を出す。朽ちてそのままのヨーロッパ大航海時代の亡きガラと、モザンビークに今生きる人々の生活感。なんともアンマッチで奇妙な取り合わせだ。
要塞の近くの公園のベンチで海を眺めながら一休み。引き潮の海は太陽の陽射しにエメラルド色に輝き、帆に風を受けたエンジンなどない悠久のままのダウ船や、手漕ぎの魚舟が行き交う。背後にはボロボロに老朽化したポルトガル風の家並み。
日曜日の静けさもあいまって、不思議な哀愁がじわじわと漂ってくる。まるで「時が止まっている。」

大航海時代に築かれたまま、そのまま古びて行く街並の中で、様々な歴史を経て住み着いたアフリカ人、アラブ人、インド人。様々な人種がここで暮らし、何とも表現のしようがない独特な雰囲気が伝わってくる。
街中には顔中におしろいを付けたキルワ人の女性も見かけられ、エスニックかつエキゾチック。
ゆっくりと小さい島を一周してもまだお昼過ぎ。だが、昼下がりの陽射しは強烈で、島を歩き回ってもうヘトヘトだ。午後はゆっくりと宿で静養。
苦労して来た事もあって、ここモザンビーク島、独特の哀愁感を味合わせてもらい、来たかいがあったと、夕方、夕暮れの魚市場にたたずむ。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:自炊パスタ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1500MT(メディカシュ)
・シャパ モナポ→モザンビーク島 1.5時間 20000MT/1人
【宿】A LOJAMENT 10000MT/W一室二人利用で一人当り

- マラウイ湖でダイビング (マラウィ)ケープ・マクレア
-
エリア:
- アフリカ>マラウィ>マラウィその他の都市
- テーマ:マリンスポーツ 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2000/10/10 16:34
昨日はゆっくり休息して、疲れも取れた。さあ、今日はマラウィ湖に潜入だ!!
こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。
装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。
15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。
ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。
という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。
ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。
昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。
日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。
奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。
旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。
・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室
こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。
装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。
15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。
ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。
という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。
ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。
昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。
日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。
奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。
旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。
・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室

- 世界自然遺産「マラウイ湖」 (マラウィ)ケープ・マクレア
-
エリア:
- アフリカ>マラウィ>マラウィその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2000/10/09 16:19
最近、この日記のテンションが落ち気味なのが分かりますか? 申し訳ありませんが、何しろ暑いんです!
「だったら涼しい夜とか朝に書けば」と思われる方もいると思いますが、夜も暑い。特に室内は日中の強烈な太陽で暖められていて、寝苦しいほど。「マラリヤ予防には蚊に刺されないのが一番。それには暑くても長ソデ長ズボンで」などと書いている書籍をたまに見掛けますが、暑くて夜ベッドに横になってても汗が吹き出してくるのに、長ソデ長ズボンなんて着てられん!!
朝も涼しいのは早朝5時位迄。6時過ぎ位からは、ぐんぐん陽射しが強くなってくる。
朝6時頃、まだ過ごし易いだろうと思って外に出て日記を書いていると、「暑い...」。額に汗がにじむ。やれやれと、顔を上げると、宿の敷地に張られたテントからごつい顔の日本人らしき人が、しかめ面で出てきた。
「お父さん!! こんな朝早く何やってんですか?」
ハラレのパウパウロッジで会った奥平さんだ。奥平さんは、何とバイクでアフリカ縦断中の40過ぎの先輩旅人だ。その風貌と年令から、パウパウでは「お父さん」の愛称で皆に親しまれていた。
我々が声を掛けると、
「おお、日本人が2人昨日来たって聞いとったが、あんたらだったんかい。日光がテントに入って暑くて寝てられんから。」
今日は、我々も長い移動後の休息日。奥平さんもバイクで走った後の休息日らしい。
「こんな朝早くから、こんなに暑いんじゃかなわんな。」
全くだ。
救われるのは、目の前に静かにたたずむ青いマラウィ湖の存在。ここケープマクレアは本当に静かで素朴な所だ。マラウィ湖の景色はその中でもひときわ穏やかで平和、我々に安らぎを与えてくれる。
今日は一日、マラウィ湖でも眺めながらのんびりしよう。

丸太を削って舟を作る男達。何する事もなくたむろしている若者。湖で洗濯した沢山の洗濯物を、でっかいふろしきに包んで頭に乗せて運ぶ女性達。沖合いの島から舟で届いた薪を頭に乗せて運ぶ子供達。
静かな、そしてたくましい湖畔の人々の営みが、美しい景色と重なる。湖で獲れた魚を木の柵に干している光景は、まるで日本の漁村のようだ。
湖畔から数歩、内に入った村の細い砂地のメイン通りの所々に、大きなバオバブの木がそびえ、その幹の下には小ぢんまりと野菜やフライドポテトや揚げパンを売る露店のお店。ここのポテトをかじったりしながら、奥平さんと3人で湖を眺めながらボーッと一日過ごす。

午後6時、夕日が美しい。部屋に電気はない。そろそろ寝なくては。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ポテトとバナナ
夜:ポテトとパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ひょうきんなおじさん、奥平さんは静岡でラジオ番組も持っていて、旅のホームページもやっているそうです。
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室
「だったら涼しい夜とか朝に書けば」と思われる方もいると思いますが、夜も暑い。特に室内は日中の強烈な太陽で暖められていて、寝苦しいほど。「マラリヤ予防には蚊に刺されないのが一番。それには暑くても長ソデ長ズボンで」などと書いている書籍をたまに見掛けますが、暑くて夜ベッドに横になってても汗が吹き出してくるのに、長ソデ長ズボンなんて着てられん!!
朝も涼しいのは早朝5時位迄。6時過ぎ位からは、ぐんぐん陽射しが強くなってくる。
朝6時頃、まだ過ごし易いだろうと思って外に出て日記を書いていると、「暑い...」。額に汗がにじむ。やれやれと、顔を上げると、宿の敷地に張られたテントからごつい顔の日本人らしき人が、しかめ面で出てきた。
「お父さん!! こんな朝早く何やってんですか?」
ハラレのパウパウロッジで会った奥平さんだ。奥平さんは、何とバイクでアフリカ縦断中の40過ぎの先輩旅人だ。その風貌と年令から、パウパウでは「お父さん」の愛称で皆に親しまれていた。
我々が声を掛けると、
「おお、日本人が2人昨日来たって聞いとったが、あんたらだったんかい。日光がテントに入って暑くて寝てられんから。」
今日は、我々も長い移動後の休息日。奥平さんもバイクで走った後の休息日らしい。
「こんな朝早くから、こんなに暑いんじゃかなわんな。」
全くだ。
救われるのは、目の前に静かにたたずむ青いマラウィ湖の存在。ここケープマクレアは本当に静かで素朴な所だ。マラウィ湖の景色はその中でもひときわ穏やかで平和、我々に安らぎを与えてくれる。
今日は一日、マラウィ湖でも眺めながらのんびりしよう。

丸太を削って舟を作る男達。何する事もなくたむろしている若者。湖で洗濯した沢山の洗濯物を、でっかいふろしきに包んで頭に乗せて運ぶ女性達。沖合いの島から舟で届いた薪を頭に乗せて運ぶ子供達。
静かな、そしてたくましい湖畔の人々の営みが、美しい景色と重なる。湖で獲れた魚を木の柵に干している光景は、まるで日本の漁村のようだ。
湖畔から数歩、内に入った村の細い砂地のメイン通りの所々に、大きなバオバブの木がそびえ、その幹の下には小ぢんまりと野菜やフライドポテトや揚げパンを売る露店のお店。ここのポテトをかじったりしながら、奥平さんと3人で湖を眺めながらボーッと一日過ごす。

午後6時、夕日が美しい。部屋に電気はない。そろそろ寝なくては。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ポテトとバナナ
夜:ポテトとパン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ひょうきんなおじさん、奥平さんは静岡でラジオ番組も持っていて、旅のホームページもやっているそうです。
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室

- ビクトリアの滝で泳ぐ! (ジンバブエ)ビクトリアフォールズ→(ザンビア)リビングストン
-
エリア:
- アフリカ>ザンビア>リビングストン
- アフリカ>ジンバブウェ>ビクトリアフォールズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2000/10/04 15:16
ビクトリアの滝は、今は乾季。ナイアガラやイグアスを知っている人は、この時期のビクトリアの滝は、意外にそれ程大きくないなと思うかもしれない。雨季だったらそれはもう大迫力なのだろうが(ただし、水煙で良く見えないとの情報あり)。しかし今日は、乾季のビクトリアの滝ならではお楽しみがあるのだ。昼過ぎ、滝を挟んで反対側にあるザンビアの街、リビングストンの宿のピックアップサービスで、国境を越えザンビアへ。
何とザンビア側では、滝に続く谷の絶壁の上を歩いて行って、滝の上で泳ぐ事ができるのだ。
遊歩道を越えて、ゴロゴロの大きな岩肌を歩く。遠くの森の陰ではゾウの家族が砂浴びをしている。
2〜30分歩くと、滝の上に到着。もちろん水着を着て来たので、すぐに、川の水が落ちて滝になるギリギリのところに飛び込む。
滝の落ちて行く崖を覗き込むと、すごい勢いで水が下へ下へなだれ落ちて行く。じっと見てると吸い込まれてしまいそうだ。滝のヘリには二重の虹のアーチがかかっている。

暑い中、汗だくで岩の上を歩いてきたので、ザンベジ川の水は肌にとても心地良い。それにしても滝の真上でおよげちゃうなんて、こんな楽しみ方ができる世界遺産はここしかない!!
ビクトリアの滝、満喫させてもらいました☆
滝になる前のザンベジ川、流れは穏やかに見えて、特に浅い所の流れはかなり強い。そりゃそうだ。もうすぐまっ逆さまに落ちて行くのだから。
なので、川を渡る時は要注意。足が付く浅い所の方が歩き易いだろうと思って渡ろうとすると、強い流れに足を取られそうになって、とても危険。我々も何度か、冷や冷やさせられた。なんでも年に1人はここから滝壷に落ちて「事故」を起こす人がいるとか。
また、滝へ至る岩肌も滑りやすいので、泳ぐからといってサンダル等で行かず、スニーカーで行った方が良い。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ステーキとコーラ♪
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
1US$ ≒ 3000ZK(ザンビア・クワチャ)
・Jolly Boysの10$セット
ジンバブエ・ビクトリアフォールズからザンビア・リビングストンへの車、ザンビアVISA(我々のは2週間有効だった)、ザンビア側の滝の入場料、一泊分の宿泊、ディナー+ビールorソフトドリンク、全て付いてたったのUS。これはお得。オススメ! 宿の人はとても親切。ジンバブエ・ビクトリアフォールズの宿で予約できる。TC払いOK。
・滝で泳ぐ時は貴重品は宿に預けた方が良い。
・リビングストンの街から滝の公園入り口まで10km。タクシーで片道2000〜2500ZK。
・午前中、ジンバブエ・ビクトリアフォールズのインターネットカフェでインターネットにトライ。
15分100Z(ジンバブエドル)。30分150Z。日本語のホームページは全く見れない。フォントがインストールされていないため。ものすごく遅いので、画像を短時間で見るのは困難。hotmailで英字のメールが数件、何とかやり取りできる程度。がんがんつなぎたい人は、南アの主要都市でやった方が良い。南アでは「Internet.Digital」という看板を掲げている所もあった。
【宿】(リビングストン)Jolly Boys の10$セット 詳細は上記参照
何とザンビア側では、滝に続く谷の絶壁の上を歩いて行って、滝の上で泳ぐ事ができるのだ。
遊歩道を越えて、ゴロゴロの大きな岩肌を歩く。遠くの森の陰ではゾウの家族が砂浴びをしている。
2〜30分歩くと、滝の上に到着。もちろん水着を着て来たので、すぐに、川の水が落ちて滝になるギリギリのところに飛び込む。
滝の落ちて行く崖を覗き込むと、すごい勢いで水が下へ下へなだれ落ちて行く。じっと見てると吸い込まれてしまいそうだ。滝のヘリには二重の虹のアーチがかかっている。

暑い中、汗だくで岩の上を歩いてきたので、ザンベジ川の水は肌にとても心地良い。それにしても滝の真上でおよげちゃうなんて、こんな楽しみ方ができる世界遺産はここしかない!!
ビクトリアの滝、満喫させてもらいました☆
滝になる前のザンベジ川、流れは穏やかに見えて、特に浅い所の流れはかなり強い。そりゃそうだ。もうすぐまっ逆さまに落ちて行くのだから。
なので、川を渡る時は要注意。足が付く浅い所の方が歩き易いだろうと思って渡ろうとすると、強い流れに足を取られそうになって、とても危険。我々も何度か、冷や冷やさせられた。なんでも年に1人はここから滝壷に落ちて「事故」を起こす人がいるとか。
また、滝へ至る岩肌も滑りやすいので、泳ぐからといってサンダル等で行かず、スニーカーで行った方が良い。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ステーキとコーラ♪
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
1US$ ≒ 3000ZK(ザンビア・クワチャ)
・Jolly Boysの10$セット
ジンバブエ・ビクトリアフォールズからザンビア・リビングストンへの車、ザンビアVISA(我々のは2週間有効だった)、ザンビア側の滝の入場料、一泊分の宿泊、ディナー+ビールorソフトドリンク、全て付いてたったのUS。これはお得。オススメ! 宿の人はとても親切。ジンバブエ・ビクトリアフォールズの宿で予約できる。TC払いOK。
・滝で泳ぐ時は貴重品は宿に預けた方が良い。
・リビングストンの街から滝の公園入り口まで10km。タクシーで片道2000〜2500ZK。
・午前中、ジンバブエ・ビクトリアフォールズのインターネットカフェでインターネットにトライ。
15分100Z(ジンバブエドル)。30分150Z。日本語のホームページは全く見れない。フォントがインストールされていないため。ものすごく遅いので、画像を短時間で見るのは困難。hotmailで英字のメールが数件、何とかやり取りできる程度。がんがんつなぎたい人は、南アの主要都市でやった方が良い。南アでは「Internet.Digital」という看板を掲げている所もあった。
【宿】(リビングストン)Jolly Boys の10$セット 詳細は上記参照

- ビクトリア大瀑布に架かる虹 (ジンバブエ)ビクトリアフォールズ
-
エリア:
- アフリカ>ジンバブウェ>ビクトリアフォールズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2000/10/03 14:36
ゆったりとアフリカの大地を走る列車の揺れが心地良く、昨晩はいつの間にかぐっすりと寝てしまった。朝起きて、車窓の外を見ると、昨日は物凄く遅かったこの列車、お世辞にも速いとは言えないが、そこそこのスピードで快調に飛ばしているではないか。「よしよし、その調子、その調子。」
やがて、サバンナの景色が続いていた車窓の外に、入り組んだ巨大な絶壁のキャニオン(谷)がこつ然と視界に飛び込んで来ると、列車は終点ビクトリアフォールズ駅に無事到着。
時刻はまだ朝の7:30。宿を取ると早速、世界三大瀑布の一つ、世界遺産ビクトリアの滝見物へ直行だ。
ビクトリアの滝一帯はナショナルパークとなっていて、入場料いる。入り口で入場料を払い、ナショナルパーク内へ。 轟音がブッシュの向こうから聞こえてくるが、滝は未だその姿を現さない。100m程進むと、「サーッ」と霧雨のような細かい水滴が風に乗って降り注ぐ。そしてブッシュが割れ視界が開けると、目前に地球の裂け目になだれ落ちる瀑流が現れる。谷の深さは100m前後もある。「これだ!!」
公園内の散歩道は巨大な滝に沿って、数百m続いている。ゆっくりと滝を見ながら散歩道を歩いていると、風向きの加減で、滝つぼから沸き上がる水しぶきが、時に霧雨のように、時ににわか雨のように降り注いでくる。
特に、メインフォールズの前の林は、お天気の方はカラっとした快晴にも関わらず、常に滝からの「雨」が降りしきる、そこだけムシムシの熱帯雨林気候になってしまっている。その林の木立の幹にはタニシも生息している。この、ここだけ超極所的な環境と生態系は、実に興味深い。
ガイド本にはよく「ビクトリアの滝見物の際は、カメラはビニール袋などで保護して行くように。」と書かれてある。特に今の時期は、乾季で水量が少ないと聞いていたので、「本当?」と思っていたのだが、これは本当だ。カメラ類はビニールで二重にくるみ、風が吹いて滝つぼからの「スコール」が来ると、滝に背を向けて、降りしきる水滴から機材を守った。
用意して行ったジャムのサンドイッチの昼食を取ったりして、しばらく滝を見ながらのんびりとこのアフリカ南部のハイライトと言われる景観を味わっていると、午後2時ごろ、突然、滝の中腹よりやや下のあたりがぼんやりと色づき始める。さあ、ハイライトの中のハイライト、自然が織り成すパフォーマンスショーの始まりだ。
そのぼんやりと色づき始めた部分は、ゆっくりとその色彩を強め、鮮やかに彩度を増す。やがて七色のアーチができあがる。

物凄い勢いで、莫大な水量が滝つぼに一気に、しかも絶え間なく落下し続け、そこからは非常に細かい水滴が雲のようになって、空に向かって湧きあがる。
そこに映し出された虹もまた七色の炎のように、メラメラと空に向かって揺らいでいる。
「虹が燃えている!!」
その圧倒的な迫力と、これ迄見た事もない燃える虹。そして対照的に、滝となる前のザンベジ川の穏やかな流れと、静かな周辺の緑の木立。強烈な日射しの下で、耳をつんざく爆音と、降りしきる水滴の清涼感。 全てが我々の五感を包み込む。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:(自炊)野菜炒め
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
クラフトセンターのトラディショナル・ダンスショー
毎日18:30〜20:00 1020Z/1人
夜、余興で見に行く。マリンバによる伝統音楽の演奏や、ジンバブエ各地の民族の伝統ダンス。なかなか楽しい。
特に下にひょうたんを付けた、いくつものマリンバのリズミカルで耳に心地良い音色をバックに、素敵なコーラスで歌い踊るダンスや、水木しげるの漫画に出てきそうな、おどろおどろしい仮面を付けたマキシ族のダンスなどはとても面白い。
また、獅子舞ならぬゾウ舞やワニ舞もある。どちらも布や皮で作られ、中に人が入って舞う、伝統的なものらしい。


【宿】シュートリングス ドミトリー 9$/1人 在住日本人女性経営。看板がないので見付けにくいが、駅などで人に聞けば、ホテルのあっせんをしている人が案内してくれる。
やがて、サバンナの景色が続いていた車窓の外に、入り組んだ巨大な絶壁のキャニオン(谷)がこつ然と視界に飛び込んで来ると、列車は終点ビクトリアフォールズ駅に無事到着。
時刻はまだ朝の7:30。宿を取ると早速、世界三大瀑布の一つ、世界遺産ビクトリアの滝見物へ直行だ。
ビクトリアの滝一帯はナショナルパークとなっていて、入場料いる。入り口で入場料を払い、ナショナルパーク内へ。 轟音がブッシュの向こうから聞こえてくるが、滝は未だその姿を現さない。100m程進むと、「サーッ」と霧雨のような細かい水滴が風に乗って降り注ぐ。そしてブッシュが割れ視界が開けると、目前に地球の裂け目になだれ落ちる瀑流が現れる。谷の深さは100m前後もある。「これだ!!」
公園内の散歩道は巨大な滝に沿って、数百m続いている。ゆっくりと滝を見ながら散歩道を歩いていると、風向きの加減で、滝つぼから沸き上がる水しぶきが、時に霧雨のように、時ににわか雨のように降り注いでくる。
特に、メインフォールズの前の林は、お天気の方はカラっとした快晴にも関わらず、常に滝からの「雨」が降りしきる、そこだけムシムシの熱帯雨林気候になってしまっている。その林の木立の幹にはタニシも生息している。この、ここだけ超極所的な環境と生態系は、実に興味深い。
ガイド本にはよく「ビクトリアの滝見物の際は、カメラはビニール袋などで保護して行くように。」と書かれてある。特に今の時期は、乾季で水量が少ないと聞いていたので、「本当?」と思っていたのだが、これは本当だ。カメラ類はビニールで二重にくるみ、風が吹いて滝つぼからの「スコール」が来ると、滝に背を向けて、降りしきる水滴から機材を守った。
用意して行ったジャムのサンドイッチの昼食を取ったりして、しばらく滝を見ながらのんびりとこのアフリカ南部のハイライトと言われる景観を味わっていると、午後2時ごろ、突然、滝の中腹よりやや下のあたりがぼんやりと色づき始める。さあ、ハイライトの中のハイライト、自然が織り成すパフォーマンスショーの始まりだ。
そのぼんやりと色づき始めた部分は、ゆっくりとその色彩を強め、鮮やかに彩度を増す。やがて七色のアーチができあがる。

物凄い勢いで、莫大な水量が滝つぼに一気に、しかも絶え間なく落下し続け、そこからは非常に細かい水滴が雲のようになって、空に向かって湧きあがる。
そこに映し出された虹もまた七色の炎のように、メラメラと空に向かって揺らいでいる。
「虹が燃えている!!」
その圧倒的な迫力と、これ迄見た事もない燃える虹。そして対照的に、滝となる前のザンベジ川の穏やかな流れと、静かな周辺の緑の木立。強烈な日射しの下で、耳をつんざく爆音と、降りしきる水滴の清涼感。 全てが我々の五感を包み込む。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:(自炊)野菜炒め
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
クラフトセンターのトラディショナル・ダンスショー
毎日18:30〜20:00 1020Z/1人
夜、余興で見に行く。マリンバによる伝統音楽の演奏や、ジンバブエ各地の民族の伝統ダンス。なかなか楽しい。
特に下にひょうたんを付けた、いくつものマリンバのリズミカルで耳に心地良い音色をバックに、素敵なコーラスで歌い踊るダンスや、水木しげるの漫画に出てきそうな、おどろおどろしい仮面を付けたマキシ族のダンスなどはとても面白い。
また、獅子舞ならぬゾウ舞やワニ舞もある。どちらも布や皮で作られ、中に人が入って舞う、伝統的なものらしい。


【宿】シュートリングス ドミトリー 9$/1人 在住日本人女性経営。看板がないので見付けにくいが、駅などで人に聞けば、ホテルのあっせんをしている人が案内してくれる。
56 - 60件目まで(61件中)


