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- 47カ国目、ブルガリア・ヨーグルト (ルーマニア)ブカレスト→(ブルガリア)ソフィア
-
エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブカレスト
- ヨーロッパ>ブルガリア>ソフィア
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/05/27 15:57
日本では、ガーナと言えばチョコレート、そしてブルガリアと言えばどういうわけか「ヨーグルト」と言うことになっている。
ルーマニアからの列車でブルガリアの首都ソフィアに降り立った我々は、早速、本場と言うか、日本人が勝手にそう思っているブルガリアのヨーグルトをご賞味。
タラトールは酸味が効いた薄いヨーグルトのスープ、細切りのキュウリが浮いている。
ムサカは固まりきらない出来そこないの分厚いハンバーグみたいなものにヨーグルトをかけた料理。
どちらもさっぱりとしたヨーグルトの味が生きていて、それなりにおいしい料理ではあったが、取り立ててヨーグルトに関してどうだったかと言えば???
それより、春のソフィアで我々をうならせたのは、市場に山と積まれたサクランボ。

こちらでは今が丁度旬。
アメリカンチェリーほどくどくないやさしい甘さは、一粒一粒どれも決して期待を裏切らない。
取れたてなのだろう、柔らかい実を噛むと、皮の下のとろけるような食感とジューシーで上品な甘さがたまらない。
ほっぺが落ちるほどのおいしさに、Junkoと二人、宿の部屋で、山盛り買ったサクランボにむさぼりつく。
きっと日本に帰ったら、ブルガリア・ヨーグルトを見かけるたびに、これまでの生涯で一番おいしかったこのソフィアの春のサクランボを思い出すことだろう☆
【食事】
朝:パン
昼:タラトール(ヨーグルトスープ)、ムサカ(ヨーグルトがけひき肉料理)、
バクラヴァ(蜜がけクルミパイ、アラブ菓子と似ている)
夜:ピザ、サンドイッチ、ほっぺが落ちるほどおいしいサクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 深夜0:00発 10:00着。 ---Lei。
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)
ルーマニアからの列車でブルガリアの首都ソフィアに降り立った我々は、早速、本場と言うか、日本人が勝手にそう思っているブルガリアのヨーグルトをご賞味。
タラトールは酸味が効いた薄いヨーグルトのスープ、細切りのキュウリが浮いている。
ムサカは固まりきらない出来そこないの分厚いハンバーグみたいなものにヨーグルトをかけた料理。
どちらもさっぱりとしたヨーグルトの味が生きていて、それなりにおいしい料理ではあったが、取り立ててヨーグルトに関してどうだったかと言えば???
それより、春のソフィアで我々をうならせたのは、市場に山と積まれたサクランボ。

こちらでは今が丁度旬。
アメリカンチェリーほどくどくないやさしい甘さは、一粒一粒どれも決して期待を裏切らない。
取れたてなのだろう、柔らかい実を噛むと、皮の下のとろけるような食感とジューシーで上品な甘さがたまらない。
ほっぺが落ちるほどのおいしさに、Junkoと二人、宿の部屋で、山盛り買ったサクランボにむさぼりつく。
きっと日本に帰ったら、ブルガリア・ヨーグルトを見かけるたびに、これまでの生涯で一番おいしかったこのソフィアの春のサクランボを思い出すことだろう☆
【食事】
朝:パン
昼:タラトール(ヨーグルトスープ)、ムサカ(ヨーグルトがけひき肉料理)、
バクラヴァ(蜜がけクルミパイ、アラブ菓子と似ている)
夜:ピザ、サンドイッチ、ほっぺが落ちるほどおいしいサクランボ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 深夜0:00発 10:00着。 ---Lei。
【宿】
(ソフィア)Hotel Biki 10Lev/ダブル一人 (表示はキリル文字のみで「ВИКИ」)

- ブカレスト珍道中 (ルーマニア)ブラショフ→ブカレスト
-
エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブラショフ
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブカレスト
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物
- 投稿日:2001/05/26 15:49
夕方、ブラショフから乗った列車がブカレストの駅に着くと、
「ん?何か違う」
先日、ベオグラードから到着した時と駅の様子が違うのだ。
ホームで、我々が乗ってきた同じ列車から降りてきたおじさんに聞いてみると、おじさん、向こうの方だと指差している。
ブカレストには、メイン・ステーションのブカレスト・ノルド駅の裏手に国内路線の一部だけが発着するもうひとつの小さなブカレスト・ノルド駅が存在し、我々はその小さい方に到着したのだ。
駅名はどちらもブカレスト・ノルド駅だが、一方からもう一方へ行くには一度改札を出て歩かなくてはならない。
小さい方の駅の改札を出て間もなく、大きい方の駅への小さな入り口が見つかるが、入ろうとするとガードマンに制止されてしまう。これから乗る列車の切符を持っていないと入れないのだそうだ。
そして、ホームの先端の方にある駅舎まで外から歩いて行くように言われる。
歩く距離は大きな駅の長いホームの端から端までと言ったところ。荷物を背負って、よっこらよっこら歩く。
我々は、今夜発のブルガリア・ソフィア行きの夜行列車の切符が買いたいのだ。
ところが、もう一方の割と立派な駅舎にあるいくつかの入り口では、
「切符売り場は駅の中を通ったあっちの方にあるが、駅に入るには入場券を買わなくてはいけない。」
と、言われる。
見ると、地元ルーマニアの人たちも駅に入るのに入場料を支払っている。
仕方なく、入り口に立つ女性に入場料を支払い駅舎内に入ると、確かに言われた通り駅舎の奥に切符売り場がある。だが切符売り場には、駅舎内からの入り口とは別に、入場料を支払わずに外から直接入ることができる別の入り口があるではないか。
何人もの入り口に立つ検札官に切符売り場の行き方を尋ねたのに、皆入場料を払って中を通れと言うばかりだった。どうしてこのことを教えてくれなかったのだろう?
もしや検札官たちは、事情のわからぬ人たちから適当に入場料を徴収して、小遣い稼ぎでもしているのではないか?
切符売り場の窓口で尋ねると、深夜発のソフィア行きの列車の切符は夜10時過ぎからでないと販売されないと言われる。
仕方ないので、それまで荷物を預けてブカレストの街でもぶらつくかと荷物預かり所を尋ねると、
「荷物預かり所は駅の構内にあって、切符を持たずにそこに行くには入場料を払わなくてはならない」
と、言われる。
「我々の列車は切符は夜10時にならないと売ってもらえない。それまで荷物を預けたいのだが。」
と、いくら説明してもダメ。
ところが見ると、駅にたむろするクシーの客引きなどの怪しいやからは、検札官にさっとタバコなどを手渡して、入場料を支払うことなく駅を自由に出入りしている。更に、物乞いの子供などはすました顔で何事もなく出入りしているではないか。どうやらそちらは見てみぬふり。
ルーマニアのブカレストの駅は治安が悪いことで有名なので、切符を持たない人が駅へ入るのを有料にして規制し始めたとは聞いていた。
しかし現状を見ると、検札官たちは、注意してもお金が出てこない物乞いの子供などは無視。客引きなど怪しいやからからはワイロ。そして事情のわからない旅行者などからは必要以上に入場料をふんだくろうとする。
駅内の治安のためではなく、検札官が私腹を肥やすのに一生懸命なだけではないか。
「こうなりゃ意地だ。言われるがまま入場料を払って、やつらの懐を喜ばせるくらいなら・・・」
ブカレストの見どころは少ない、そしてそれらは駅から決して近くはないが遠くではない。
ちと骨が折れるが荷物を背負ったまま駅を離れ、細い足でブカレストの街中に繰り出す。
地図を見ながら、重い荷物を背中によちよちと、歩って歩って、革命広場から旧共産党本部とまわり、かつての独裁者チャウシェスク大統領がいた、国民の館の前に座って一休み。
国民の館とは名ばかりで、困窮する国民から徴収した金を使ったチャウシェスク一家の私欲の館だったそうだ。国民の恨みをかったチャウシェスク夫妻は革命と共に処刑され、当時、その戦慄の映像がテレビや新聞で報道されたのをよく憶えている。
夜、駅へ戻り、今度は専用の無料の入り口を通って切符売り場へ。ソフィア行きの列車の切符を購入する。
脇を見ると、駅構内への入り口の検札は相変わらずで、怪しいやからたちだけは無銭で自由に出入りし続けている。
一般の善良な市民たちはそんなことはしないので、駅内で怪しいやからに遭遇する確立は、かつてより高まってしまったと言える。
以前から治安に関しては評判が悪いブカレスト。
我々のように意地を張るのはどうかと思いますが、駅では十分お気をつけ下さい。。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ベーグル
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブラショフ→ブカレスト (列車)4時間 184000Lei
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 24:00発 翌10:00着。 ---Lei。
【宿】
深夜発夜行列車。
「ん?何か違う」
先日、ベオグラードから到着した時と駅の様子が違うのだ。
ホームで、我々が乗ってきた同じ列車から降りてきたおじさんに聞いてみると、おじさん、向こうの方だと指差している。
ブカレストには、メイン・ステーションのブカレスト・ノルド駅の裏手に国内路線の一部だけが発着するもうひとつの小さなブカレスト・ノルド駅が存在し、我々はその小さい方に到着したのだ。
駅名はどちらもブカレスト・ノルド駅だが、一方からもう一方へ行くには一度改札を出て歩かなくてはならない。
小さい方の駅の改札を出て間もなく、大きい方の駅への小さな入り口が見つかるが、入ろうとするとガードマンに制止されてしまう。これから乗る列車の切符を持っていないと入れないのだそうだ。
そして、ホームの先端の方にある駅舎まで外から歩いて行くように言われる。
歩く距離は大きな駅の長いホームの端から端までと言ったところ。荷物を背負って、よっこらよっこら歩く。
我々は、今夜発のブルガリア・ソフィア行きの夜行列車の切符が買いたいのだ。
ところが、もう一方の割と立派な駅舎にあるいくつかの入り口では、
「切符売り場は駅の中を通ったあっちの方にあるが、駅に入るには入場券を買わなくてはいけない。」
と、言われる。
見ると、地元ルーマニアの人たちも駅に入るのに入場料を支払っている。
仕方なく、入り口に立つ女性に入場料を支払い駅舎内に入ると、確かに言われた通り駅舎の奥に切符売り場がある。だが切符売り場には、駅舎内からの入り口とは別に、入場料を支払わずに外から直接入ることができる別の入り口があるではないか。
何人もの入り口に立つ検札官に切符売り場の行き方を尋ねたのに、皆入場料を払って中を通れと言うばかりだった。どうしてこのことを教えてくれなかったのだろう?
もしや検札官たちは、事情のわからぬ人たちから適当に入場料を徴収して、小遣い稼ぎでもしているのではないか?
切符売り場の窓口で尋ねると、深夜発のソフィア行きの列車の切符は夜10時過ぎからでないと販売されないと言われる。
仕方ないので、それまで荷物を預けてブカレストの街でもぶらつくかと荷物預かり所を尋ねると、
「荷物預かり所は駅の構内にあって、切符を持たずにそこに行くには入場料を払わなくてはならない」
と、言われる。
「我々の列車は切符は夜10時にならないと売ってもらえない。それまで荷物を預けたいのだが。」
と、いくら説明してもダメ。
ところが見ると、駅にたむろするクシーの客引きなどの怪しいやからは、検札官にさっとタバコなどを手渡して、入場料を支払うことなく駅を自由に出入りしている。更に、物乞いの子供などはすました顔で何事もなく出入りしているではないか。どうやらそちらは見てみぬふり。
ルーマニアのブカレストの駅は治安が悪いことで有名なので、切符を持たない人が駅へ入るのを有料にして規制し始めたとは聞いていた。
しかし現状を見ると、検札官たちは、注意してもお金が出てこない物乞いの子供などは無視。客引きなど怪しいやからからはワイロ。そして事情のわからない旅行者などからは必要以上に入場料をふんだくろうとする。
駅内の治安のためではなく、検札官が私腹を肥やすのに一生懸命なだけではないか。
「こうなりゃ意地だ。言われるがまま入場料を払って、やつらの懐を喜ばせるくらいなら・・・」
ブカレストの見どころは少ない、そしてそれらは駅から決して近くはないが遠くではない。
ちと骨が折れるが荷物を背負ったまま駅を離れ、細い足でブカレストの街中に繰り出す。
地図を見ながら、重い荷物を背中によちよちと、歩って歩って、革命広場から旧共産党本部とまわり、かつての独裁者チャウシェスク大統領がいた、国民の館の前に座って一休み。
国民の館とは名ばかりで、困窮する国民から徴収した金を使ったチャウシェスク一家の私欲の館だったそうだ。国民の恨みをかったチャウシェスク夫妻は革命と共に処刑され、当時、その戦慄の映像がテレビや新聞で報道されたのをよく憶えている。
夜、駅へ戻り、今度は専用の無料の入り口を通って切符売り場へ。ソフィア行きの列車の切符を購入する。
脇を見ると、駅構内への入り口の検札は相変わらずで、怪しいやからたちだけは無銭で自由に出入りし続けている。
一般の善良な市民たちはそんなことはしないので、駅内で怪しいやからに遭遇する確立は、かつてより高まってしまったと言える。
以前から治安に関しては評判が悪いブカレスト。
我々のように意地を張るのはどうかと思いますが、駅では十分お気をつけ下さい。。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ベーグル
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ブラショフ→ブカレスト (列車)4時間 184000Lei
・ブカレスト→ソフィア (夜行列車) 24:00発 翌10:00着。 ---Lei。
【宿】
深夜発夜行列車。

- ドラキュラ城と民族舞踊 (ルーマニア)ブラショフ⇔ブラン
-
エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブラショフ
- ヨーロッパ>ルーマニア>ルーマニアその他の都市
- テーマ:観光地 鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/05/25 15:37
あのドラキュラのモデルになった有名な城があると言うので、バスでブランへ日帰りで行ってみる。
だが、実際に目にしてみると、ドラキュラ城ことブラン城はイメージしていたような荘厳で重々しい雰囲気とは程遠く、緑に囲まれたのどかな地に立つ小さな観光城と言ったところだ。

その代わりに、今日期待を裏切らなかったのが、夜見たディナー付きのフォルクロア・ダンス、ルーマニアの伝統舞踊だ。
会場となる旧市街の広場に面するそれほど大きくないレストラの入り口の門をくぐると、ずらっとワイン樽が並ぶ当レストラン名物のワインセラーのまん中を歩かさせられ、その奥の小部屋に案内される。
テーブルにつくと、目の前には5つの小さなワイングラスに5色(5種類)のワインが注がれ、テレビや雑誌でしか見たことのないような見るからに高級なお上品な舌ざわりのオードブルが並ぶ。
それぞれのワインを注いでくれるたびにウエイトレスのおばさんが、ボトルのラベルを見せ解説をしてくれたのだが、ワインの知識を何ら持ち合わせていない我々には馬の耳に念仏だった。
そしてアコーディオンとパンフルートの生演奏で奏でられる、哀愁たっぷりの甘い旋律。自分はお酒が飲めないので少々もったいないことをしたが、
「ワインおいしかった〜!!」
「胸が苦しくなるほど素敵な曲だったあ!!」
と、Junkoはもう既に舌も心もほろ酔い気分だ。
これだけでも舌も目も耳も十分過ぎるほど堪能させられたのに、これは単なる「食前酒」。
メインはレストランの2階に移動。
そして軽やかな音色にのって小刻みなステップで現れた、華やかな民族衣装姿の踊り子たち。
若い男女が手を取り合って踊る姿は、日本で言うフォークダンスのノリに近い。
細くてスラッとした十頭身の美女たちが、美しい民族衣装の赤いスカートのすそをひるがえして踊る姿は、正に美女ぞろいのルーマニアのかれんな華だ。
一方、白タイツで笑顔で細かいステップを踏む男どものダンス姿には、見ている我々の方が少々照れてしまう。
ダンスの合い間に時たま現れる白い民族衣装姿の小太りのオヤジは、のどの先から発したダミ声で、これまた軽やかに歌う。
「ライ、ライ、ライ、ラ、ライ・・・」。

アフリカから始まった今回の旅でこれまで見てきた、例えばガーナのアフリカン・ドラムとダンスや、スペインのフラメンコなどの情熱たっぷりのパフォーマンスとはすっかり打って変わってしまい、少々戸惑いがちではあったが、終始楽しく、フルコースのディナーも付いてひとり15USドルは安い!お値打ちものだ。
我々の旅のスタイルは、ほぼ貧乏旅行ではあるが、ハンガリーではフォアグラをほおばったり、ここルーマニアでは豪華ディナーショーと、日本では味わい難いぜいたくなひと時が格安で楽しめるのも旅ならではの醍醐味。
今夜はいい夢、見させてもらいます。
【食事】
朝:パン
昼:パン、パパナッシュ
夜:オードブル、肉料理メイン、アイスのデザート等フルコースディナー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・フォルクロアダンスショー(民族舞踊ディナーショー)
旧市街スファトゥル広場のレストラン「Cerbul Carpain」にて。ひとり15USD。要予約。
【宿】
(ブラショフ)Hotel Aro Sport 34000Lei/ダブル一室
だが、実際に目にしてみると、ドラキュラ城ことブラン城はイメージしていたような荘厳で重々しい雰囲気とは程遠く、緑に囲まれたのどかな地に立つ小さな観光城と言ったところだ。

その代わりに、今日期待を裏切らなかったのが、夜見たディナー付きのフォルクロア・ダンス、ルーマニアの伝統舞踊だ。
会場となる旧市街の広場に面するそれほど大きくないレストラの入り口の門をくぐると、ずらっとワイン樽が並ぶ当レストラン名物のワインセラーのまん中を歩かさせられ、その奥の小部屋に案内される。
テーブルにつくと、目の前には5つの小さなワイングラスに5色(5種類)のワインが注がれ、テレビや雑誌でしか見たことのないような見るからに高級なお上品な舌ざわりのオードブルが並ぶ。
それぞれのワインを注いでくれるたびにウエイトレスのおばさんが、ボトルのラベルを見せ解説をしてくれたのだが、ワインの知識を何ら持ち合わせていない我々には馬の耳に念仏だった。
そしてアコーディオンとパンフルートの生演奏で奏でられる、哀愁たっぷりの甘い旋律。自分はお酒が飲めないので少々もったいないことをしたが、
「ワインおいしかった〜!!」
「胸が苦しくなるほど素敵な曲だったあ!!」
と、Junkoはもう既に舌も心もほろ酔い気分だ。
これだけでも舌も目も耳も十分過ぎるほど堪能させられたのに、これは単なる「食前酒」。
メインはレストランの2階に移動。
そして軽やかな音色にのって小刻みなステップで現れた、華やかな民族衣装姿の踊り子たち。
若い男女が手を取り合って踊る姿は、日本で言うフォークダンスのノリに近い。
細くてスラッとした十頭身の美女たちが、美しい民族衣装の赤いスカートのすそをひるがえして踊る姿は、正に美女ぞろいのルーマニアのかれんな華だ。
一方、白タイツで笑顔で細かいステップを踏む男どものダンス姿には、見ている我々の方が少々照れてしまう。
ダンスの合い間に時たま現れる白い民族衣装姿の小太りのオヤジは、のどの先から発したダミ声で、これまた軽やかに歌う。
「ライ、ライ、ライ、ラ、ライ・・・」。

アフリカから始まった今回の旅でこれまで見てきた、例えばガーナのアフリカン・ドラムとダンスや、スペインのフラメンコなどの情熱たっぷりのパフォーマンスとはすっかり打って変わってしまい、少々戸惑いがちではあったが、終始楽しく、フルコースのディナーも付いてひとり15USドルは安い!お値打ちものだ。
我々の旅のスタイルは、ほぼ貧乏旅行ではあるが、ハンガリーではフォアグラをほおばったり、ここルーマニアでは豪華ディナーショーと、日本では味わい難いぜいたくなひと時が格安で楽しめるのも旅ならではの醍醐味。
今夜はいい夢、見させてもらいます。
【食事】
朝:パン
昼:パン、パパナッシュ
夜:オードブル、肉料理メイン、アイスのデザート等フルコースディナー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・フォルクロアダンスショー(民族舞踊ディナーショー)
旧市街スファトゥル広場のレストラン「Cerbul Carpain」にて。ひとり15USD。要予約。
【宿】
(ブラショフ)Hotel Aro Sport 34000Lei/ダブル一室

- 46カ国目、ルーマニア入国 (ルーマニア)ブカレスト→ブラショフ
-
エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブカレスト
- ヨーロッパ>ルーマニア>ブラショフ
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/05/24 15:33
昨夕ユーゴスラビアのベオグラードを出発した夜行列車は、深夜国境を通過しルーマニアへ入国。
朝を迎えると、車窓の外にはルーマニアの田園地帯が広がっている。遊牧のヤギを追う子供、荷車を引くロバ、畑地の中には花咲くバラ畑も見える。これまで見てきた西欧、中欧とは同じヨーロッパでも雰囲気が違っているようだ。
ブカレストで列車を乗り換え、カルパチア山脈の雪帽子を眺めながら、お昼ごろ古都ブラショフに到着。
これまでもさんざんヨーロッパ各地の古都や旧市街を見てきたが、どれも似通っているとも言えるが、それぞれに特有の味わいがあり飽きることはない。
ここブラショフの旧市街もしかり。裏手のトゥンパ山のてっぺんから、かわいらしいピンクの野ばらの花越しに見えるパノラマの下の旧市街に、思わずカメラを向ける。
夕方には、旧市街の街角で揚げ立てのパパナッシュ(ルーマニア風伝統ドーナツ)をほおばり、中央の広場では行き交うルーマニア美人たちの姿につい目を奪われる。
バイクでアフリカ縦断を目指していたライダーの奥平さん、どうやらエジプト経由で無事アフリカを越え東欧に入ったようで、先日「今ルーマニアにいます。」とメールが届いていたのだが、そのメールには更に以下の下り。
「こっちはおねえちゃんがみんなきれいで楽しいです。」
東欧に入ってから肌が白くてスラッとした美人が多いなと思っていたのだが、ルーマニア美人は更に日本人の好みに合うようだ。さすがは奥平さん、お目が高い。そしてさすがはルーマニア、期待を裏切らず。
女性ながらもJunkoもひっきりなしに、通り過ぎる美女の姿に振り返って目を奪われている。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パパナッシュ、ホットドック、牛乳
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ルーマニアビザ 日本人旅行者は不要
・ブカレスト→ブラショフ (列車)3.5時間 125000Lei
・ブラショフ・トゥンパ山のロープウエイ 25000Lei/往復一人あたり
【宿】
(ブラショフ)Hotel Aro Sport 34000Lei/ダブル一室
朝を迎えると、車窓の外にはルーマニアの田園地帯が広がっている。遊牧のヤギを追う子供、荷車を引くロバ、畑地の中には花咲くバラ畑も見える。これまで見てきた西欧、中欧とは同じヨーロッパでも雰囲気が違っているようだ。
ブカレストで列車を乗り換え、カルパチア山脈の雪帽子を眺めながら、お昼ごろ古都ブラショフに到着。
これまでもさんざんヨーロッパ各地の古都や旧市街を見てきたが、どれも似通っているとも言えるが、それぞれに特有の味わいがあり飽きることはない。
ここブラショフの旧市街もしかり。裏手のトゥンパ山のてっぺんから、かわいらしいピンクの野ばらの花越しに見えるパノラマの下の旧市街に、思わずカメラを向ける。
夕方には、旧市街の街角で揚げ立てのパパナッシュ(ルーマニア風伝統ドーナツ)をほおばり、中央の広場では行き交うルーマニア美人たちの姿につい目を奪われる。
バイクでアフリカ縦断を目指していたライダーの奥平さん、どうやらエジプト経由で無事アフリカを越え東欧に入ったようで、先日「今ルーマニアにいます。」とメールが届いていたのだが、そのメールには更に以下の下り。
「こっちはおねえちゃんがみんなきれいで楽しいです。」
東欧に入ってから肌が白くてスラッとした美人が多いなと思っていたのだが、ルーマニア美人は更に日本人の好みに合うようだ。さすがは奥平さん、お目が高い。そしてさすがはルーマニア、期待を裏切らず。
女性ながらもJunkoもひっきりなしに、通り過ぎる美女の姿に振り返って目を奪われている。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パパナッシュ、ホットドック、牛乳
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 28000Lei(ルーマニア・レイ)
・ルーマニアビザ 日本人旅行者は不要
・ブカレスト→ブラショフ (列車)3.5時間 125000Lei
・ブラショフ・トゥンパ山のロープウエイ 25000Lei/往復一人あたり
【宿】
(ブラショフ)Hotel Aro Sport 34000Lei/ダブル一室

- 心痛 (ユーゴスラビア)ベオグラード→ルーマニアへ
-
エリア:
- ヨーロッパ>セルビア>ベオグラード
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/05/23 15:10
スロベニアからクロアチア、ボスニアヘルツェゴビナそして新ユーゴスラビアと、旧ユーゴの国々を旅して思うこと。
複雑に入り組んだアドリア海沿岸の海岸線、その海岸線から内陸部に至るまでほとんど平地らしい平地がない地形。そのせいもあって、悠久よりこの地は落ち着いて統一されることはなかった。
そしてオスマントルコ、オーストリア帝国、ナチスドイツと周囲の列強にほんろうされ続けた歴史。民族、宗教、、歴史を経て生じた様々な勢力、様々な利害。
チトー大統領率いる旧ユーゴの時代にようやく諸国は落ち着き、共和国という形でひとつ国旗の下、お互い仲良くやっているかと思っていた。
ところが、チトー大統領が他界しベルリンの壁が崩壊すると間もなく、それぞれの勢力が互いに独立と領土の確保、そして戦闘によって生じた遺恨を晴らすため、分裂し戦闘を繰返す。
世は正に、現代まで続く戦国時代なのだ。
現代にまで引きずられたせいで、そこに近代兵器が転がりこんだことが自体を悪化させている。
当事国ではその武器は造られてはいない。大量の武器はいったいどこから流れ込んでくるのだろうか?
現代にいたってもいまだに当事者以外の、様々な者たちの様々な思惑がはいり込み、事態を更に複雑化させているのだ。
そしてここ新ユーゴの首都ベオグラードで我々の前にそびえる爆破ビルは、コソボ紛争時日本もその身内と言える西欧と米国によるNATO軍によって爆撃されたものだ。
そして騒乱のたびに日本は、明石氏、緒方さんと国連を通じて要人を送り込み事態収拾に尽力したが、一部では国連の常任理事国入りをもくろんでのことだったのではないかともささやかれているそうだ。
そのためかどうかはわからないが、もちろんこの地域には日本からたっぷりと援助金が捧げられており、そのお陰で我々日本人旅行者はビザなしで旅行ができるとの噂だ。
その援助金が武器購入資金などよからぬことに流用されてはいないかと、危惧してしまう。
どうやら、
「我々も部外者ではない。」
【食事】
朝:パン
昼:パン、ピタ(菜の花、カッテージチーズのクレープ巻き)
夜:プレスカピザ(トルコ風チーズ無しのピザ)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 55YD(ユーゴスラビア・ディナール)
1US$ ≒ 2DM(ドイツ・マルク:東欧ではドイツマルクが歓迎されることが多い)
(1DM = 30YD)
・ベオグラード→ルーマニア・ブカレスト (夜行列車)14時間半(17:50発、翌8:30着) 1601yd
【宿】
上記夜行列車内泊。
複雑に入り組んだアドリア海沿岸の海岸線、その海岸線から内陸部に至るまでほとんど平地らしい平地がない地形。そのせいもあって、悠久よりこの地は落ち着いて統一されることはなかった。
そしてオスマントルコ、オーストリア帝国、ナチスドイツと周囲の列強にほんろうされ続けた歴史。民族、宗教、、歴史を経て生じた様々な勢力、様々な利害。
チトー大統領率いる旧ユーゴの時代にようやく諸国は落ち着き、共和国という形でひとつ国旗の下、お互い仲良くやっているかと思っていた。
ところが、チトー大統領が他界しベルリンの壁が崩壊すると間もなく、それぞれの勢力が互いに独立と領土の確保、そして戦闘によって生じた遺恨を晴らすため、分裂し戦闘を繰返す。
世は正に、現代まで続く戦国時代なのだ。
現代にまで引きずられたせいで、そこに近代兵器が転がりこんだことが自体を悪化させている。
当事国ではその武器は造られてはいない。大量の武器はいったいどこから流れ込んでくるのだろうか?
現代にいたってもいまだに当事者以外の、様々な者たちの様々な思惑がはいり込み、事態を更に複雑化させているのだ。
そしてここ新ユーゴの首都ベオグラードで我々の前にそびえる爆破ビルは、コソボ紛争時日本もその身内と言える西欧と米国によるNATO軍によって爆撃されたものだ。
そして騒乱のたびに日本は、明石氏、緒方さんと国連を通じて要人を送り込み事態収拾に尽力したが、一部では国連の常任理事国入りをもくろんでのことだったのではないかともささやかれているそうだ。
そのためかどうかはわからないが、もちろんこの地域には日本からたっぷりと援助金が捧げられており、そのお陰で我々日本人旅行者はビザなしで旅行ができるとの噂だ。
その援助金が武器購入資金などよからぬことに流用されてはいないかと、危惧してしまう。
どうやら、
「我々も部外者ではない。」
【食事】
朝:パン
昼:パン、ピタ(菜の花、カッテージチーズのクレープ巻き)
夜:プレスカピザ(トルコ風チーズ無しのピザ)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 55YD(ユーゴスラビア・ディナール)
1US$ ≒ 2DM(ドイツ・マルク:東欧ではドイツマルクが歓迎されることが多い)
(1DM = 30YD)
・ベオグラード→ルーマニア・ブカレスト (夜行列車)14時間半(17:50発、翌8:30着) 1601yd
【宿】
上記夜行列車内泊。
91 - 95件目まで(358件中)


