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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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記事一覧

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最後のビザ・中国ビザ ? (パキスタン)ラワールピンディ / イスラマバード
エリア:
  • アジア>パキスタン>パキスタンその他の都市
  • アジア>パキスタン>イスラマバード
テーマ:旅行準備 
投稿日:2001/06/26 15:08
 ラルカナ、モエンジョダロも暑かったが、ラワールピンディーも十分暑い。

 さっさと過ごしやすいパキスタン北部へ行ってしまいたいところだが、ここでしておかなくてはいけない事があるのだ。
 それは、パキスタンの次に向う中国ビザの取得。

 アフリカから始まったこの旅で、これまで数々の国のビザを取ってきたが、これがこの旅最後のビザ取りだ。
 ラワールピンディの安宿にチェックインすると、すぐ隣町の首都イスラマバードへミニバスで向う。

 ところが、辿り着いた中国大使館の門前にはちょっとした人だかりができている。門はかたく閉ざされ、
 「ビザを取りに来たのだが・・・」
と警備員に説明しても、門の中には入れず。
 「せめて申請用紙だけでも貰えませんか?」
とお願いしてもダメ。

 どうやら一定人数毎に門内への立入りを許可し、その人達の処理が終わらない事には次の一定人数は門内に入れないようだ。

 ようやく我々が門内に入れたのはお昼過ぎ、門の外で2時間以上も待たされた事になる。
 朝8時から待っていたという白人の人達もいた。

 門内で更に並び、やっと窓口で貰った申請書に大慌てで必要事項を書き込むも、時間切れ。閉館タイムだ。

 一人でゆっくりと対応していた中国人のおじさんに、
 「アイム ソーリー。明日もまた来てね。」
と丁重に追い返される。
 こうなったら明日は朝一番、誰よりも早く来てやる!!

 この旅の最後のビザ、取るのは中々大変だ。


【食事】

朝:なし
昼:チキンライス、オクラカレー
夜:サモサのシチュー掛、桃

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)

【宿】
(ラワールピンディ)Popular Inn 300PR/W一室

NoPhoto
パキスタン・ビザ(トルコ)イスタンブール
エリア:
  • 中近東>トルコ>イスタンブール
  • アジア>パキスタン>パキスタンその他の都市
テーマ:旅行準備 
投稿日:2001/06/04 12:53
今日は、先日申請したレターを日本領事館に受取り、その足でパキスタン領事館を訪れ、無事パキスタンのビザを受領。

 実はパキスタンのビザ、日本人は短期の観光なら不要になったと聞いている。
 だがパキスタン国内旅行中、検問等でその事を知らないポリスや役人とイチイチもめる事が多いので取って行った方が良い、という情報も聞いていたのだ。

 そう言う訳で、パキスタンのビザをここイスタンブールで取った訳だが、案の定、不要なはずのビザを何事も無く我々に発給したイスタンブールのパキスタン領事館。これは一体どういう事なのだろうか?


【食事】
朝:ゴマパン
昼:ゴマパン、ナスとひき肉炒め、バターライス、ライスプディング、ミルクケーキ
夜:アラブ菓子、チーズパイ

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)
・パキスタンツーリストビザ(午前中申請、午後発給)→無料なので取っておいた方が無難。 要日本大使館のレター。
※注意:パキスタンビザ不要は未確認情報です。旅行される方は必ず各自でご確認下さい。

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

シルクロードへ旅支度1
シルクロードへ旅支度(トルコ)イスタンブール
エリア:
  • 中近東>トルコ>イスタンブール
テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 旅行準備 
投稿日:2001/06/01 12:32
 昨日の朝申請したイランのVISA、発給まで8日間もかかるとの事。  イランVISA発給まで、パスポートをイラン領事館に預ける必要がないので、その間にもう一つ、パキスタンのVISAも取ってしまおうと、パキスタン領事館のある新市街へ。

 ところが雑居ビルの一室にあるパキスタン領事館はなかなか見つからず、ツーリストインフォメーションで聞いた住所と地図を頼りにあっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
 商店街にいる人に聞いてもあっちだ、こっちだと、聞く人聞く人、指さす方向が全く違う。

 ようやくたどり着いたパキスタン領事館でビザの申請をしようとすると、
 「日本大使館からのレターが必要だ。それを持ってもう一度来なさい。」

 仕方なく、その足で日本領事館を訪ね、レターを申請。レターが発給されるのは来週の月曜日だそうだ。

 今日できる事は、ここまでだが、もう一つしておきたい事が。それは当方のクツ購入。
 ガーナで買った激安のトレッキング風シューズ、クツ底のゴムが磨耗というか、溶けてしまって穴が空いてしまったのだ。足の裏も、溶けたクツ底のゴムのせいで、ゴム負けしてかぶれてしまっている。


 新市街の商店で物色して、新しいスニーカーを購入。
 歩くのは旅の基本。これで足元もリフレッシュして、この先のVISAさえ揃えば、アジア・シルクロードへの旅への準備は万全と言う訳だ。

 旧市街にある宿への帰路、金角湾越しにイスタンブールの旧市街を臨むガラタ塔に登り、ボスポラス海峡の向こうのアジア・シルクロードを想う。

シルクロードへ旅支度1


【食事】
朝:ゴマパン
昼:スープ、バターライス、鶏肉の繊維で作ったミルクケーキ(餅の様な食感で冷たく美味しい)、ミルクプリン
夜:サバサンド、ムール貝ピラフ詰、アラブ菓子
(どちらもガラタ橋近くの桟橋の屋台で売られているイスタンブール名物。安くてなかなか美味しい)


【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1100000TL(トルコ・リラ)

*本日訪れたイスタンブールの名所*
・ガラタ塔 :入場料4000000tl
→新市街側にある高塔。
 登ると、ブルーモスクや、アヤソフィア他、大小モスクのミナレット(塔)が何本もそびえ、夕日に映える旧市街が一望できる。

・軍事博物館 :入場料500000tl
→ホールで行われるトルコ風ブラスバンドの生演奏は中々で、一見の価値アリ。But、博物館の展示は軍事マニア以外には面白くないかも。我々も他の観光客も上記演奏後は、展示は素通り。さっさと博物館を後にした。

シルクロードへ旅支度2

【宿】
(イスタンブール)Konya Pension 700万TL/ダブル一人

NoPhoto
断水 (ガーナ)アクラ
エリア:
  • アフリカ>ガーナ>アクラ
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2001/02/22 18:31
 朝、マリ大使館へ、おととい申請したビザの受取に行くと、
 「係の者が留守で、まだ出来ていない。午後には帰って来ると思うので午後3時頃来てみてくれ。」

 「なんだよぉ・・・。今日の朝には出来てるって言ってたのに。ちゃんとお金も払ってるんだよ。1人30ドルも。」
 ビザを受け取ったらすぐケープコーストへ立とうと思っていたのだが、これでおじゃん。
 今日も、もう一泊ここアクラで過ごす事となる。

 大都会アクラは過ごし易いし、別に嫌いな訳じゃないが、実は昨日からずっと断水中でシャワーも浴びれなければ、顔も手も洗えないのだ。
 もちろん水洗トイレは・・・(詳細記述は控えさせて頂きます)。

 我々が利用している宿だけが断水しているのか、それとも辺りの地域一帯が断水してしまっているのかわからないが、蒸し暑い熱帯気候の中、2日間連続の断水はキツイ。

 夕方たまりかねたJunkoが部屋を出て行く。
 さすがはJunko。交渉してバケツに水をたっぷりもらって来たのだ。
 ふう。これで晩ご飯はさっぱりしてから、おいしく頂ける。

 午後、再訪したマリ大使館ではやっとマリのビザが発給された。
 長らくここアクラにお世話になったが、
 「明日には間違いなくアクラをたち、ケープコーストへ向かおう。」
と、今日も2人で大きなカツオのくんせいの輪切にかじりつく。

 「シャワーでバケツの水全部使っちゃったよね。歯みがきどうする?」
 「それ位なら水筒の飲み水使おうよ。」

 本当にこの旅では水の大切さを思い知らされる。
 カツオの魚油だらけになった手も、水筒の水で洗う。


【食事】

朝:パン、バナナ
昼:パン、バナナ、フライドヤム(揚ヤムイモ)、アカラ(すりつぶした豆をねって揚げたもの/見た目も味もサツマアゲの様)、モルトドリンク(麦から作ったコールドドリンク。ビールではない)
夜:パン、カツオ切身、バナナ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
・マリのビザ 30$ 1か月

【宿】
・(アクラ)Crown Prince Hotel 33750C/W-1室

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これぞ大西洋の味☆カツオのくんせい (ガーナ)アクラ
エリア:
  • アフリカ>ガーナ>アクラ
テーマ:旅行準備 グルメ 
投稿日:2001/02/20 17:27
 再びアクラへ舞い戻って来た理由は、マリのビザ申請の為だ。
 朝一番、マリ大使館へ足を運ぶと、その後、近くのマーケットを散策。

 日用品から食料品まで様々な物が売られているが、特に目を引いたのは、大きくプリプリしたカツオやサバなどの魚の数々。カニも売られている。
 多分大西洋からあがったものだろう。

 塩づけされた活魚も売られているが、くんせいにされたものもタライに何尾も積まれ並べられている。
 「これは旨そうだ。」

 大きなカツオ一匹を2人ではとても食べ切れないので、大きな丸い胴体の輪切りの切身を一つ2000セディ≒40円程で買うと、道端に座り込んで早速ご賞味。

 「旨い☆」
正にカツオのバーベキュー。カツオ節のような香ばしい香りがする。これで40円は安い!!安過ぎる!!

 と、ふと前を見ると、地元のおばさん達がじっとカツオのくんせいをむさぼる我々を見ている。
 「それはスープに使う物で、そのまま食べる物じゃないのよ。」
 「我々日本人にはこれがGOODなんだよ。」
と返すと
 「そのまま食べるなんて、臭くてとても食べれたもんじゃないよ。」
とおばさん達はあきれ顔。

 「こんなにおいしいのに、栄養もあるんだよ。日本人は生の魚だって食べるんだ。あなた達だって毛や皮の付いたウシや羊やヤギの肉やモツ肉を食べてるけど、我々にしてみたらそれこそ臭くて食べられなかったよ。」
と心の中で返答する。

 まあ、魚に肉、どっちもどっち、食文化の違いってやつだろう。

 午後、宿近くの写真屋で顔写真を撮影する。
 旅を始めて半年余り、数々の国のビザを申請する度2枚、3枚、時に4枚と日本から準備して行った顔写真を提出し、そろそろ底を尽き始めて来たのだ。

 日本だとPhoto meなどのオートマチックの3分間写真だと4枚で600円位は掛かるので、自分のカメラで白い壁をバックにスナップ写真を撮り、焼増しして程良い大きさにカットして顔写真を作成し、節約している。
 これだと焼増料金は一枚30円位しか掛からないので、かなりの節約になる。

 旅先では、時間にゆとりがあり物価の安い所で顔写真を撮る事にしている。

 今回の旅でもこれ迄、スーダンのハルツーム、ベナンのコトヌーでも撮っているので、ここガーナのアクラで3度目だ。
 価格は4枚で2〜300円程、現地の物価からすると決して安くはないが、それでも先進国や先進国並に物価の高い所で撮るより割安だ。
 スーダンのハルツームで撮った写真は、中々の出来映えだった。

 先日、ベナンのコトヌーで撮った時は、日本にもあるオートマチックの3分間写真の機械をオペレーターの人が操作してくれるのだが、何度撮っても真っ白な写真や真っ黒な写真が出て来てしまい、その度オペレーターの人は機械を調整。
 「5分で出来る。」と言われたのだが結局まともな写真が撮れるまで(といっても少々うすぼけて汚れている)、1時間近くも掛かってしまった。

 物価は安けれどここは大都会のガーナのアクラ、写真やのおじさんが、4つレンズのついたポラロイドカメラでバシッと撮ると、ものの1分で鮮明な4枚綴りの顔写真が出来上がり。

 出来た写真を見ながら、
 「ウーン、何だか2人ともちょっとほおがこけてやせちゃったんじゃないの?」
 「きっと暑さのせいだよ。夏バテじゃないの?」
 いったいアフリカの夏はいつまで続く事やら・・・。


【食事】

朝:パン、カツオ切身
昼:中華(チャーハン、春巻き、鳥肉+野菜炒め)
※マラリヤになって病院へ行った後、元気を付けなきゃと中華を食べて、その味が忘れられず今日もまた食べてしまう。このセットでかなりのボリュームの一人前が200円程。(アクラにはチャイニーズレストランが沢山ある。中国人の姿もよく見かける)
夜:パン、バナナ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)

【宿】
・(アクラ)Crown Prince Hotel 33750C/W-1室

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