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- ルーブル美術館 隠れた名品50 シャルダン 独楽で遊ぶ子供
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/03/08 06:02
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
18世紀のフランスで活躍したジャン=シメオン・シャルダンは、丁寧で繊細で優しさに満ちた画風で日本でも人気がある。勉強道具といった現実的なモノも存在する空間で、遊び道具の独楽で無心に遊ぶ少年は、友人の息子を描いたもの。
独楽には「はかなさ」の寓意があるとも言われるけれど、純真な子供の表情もあいまって、永遠ではありえない美しすぎる時間を切り取って永遠に画面に残そうとしているような、なにか切なさがある。1738年のサロン出典作品だが、3年前には最初の妻をなくし、後には長男を若くして亡くした画家の人生に思いを馳せるからかもしれないけれど。
シャルダンの「独楽で遊ぶ子供」はシュリー翼荷本式3階、シャルダンの部屋にある。
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- ルーブル美術館 隠れた名品49 アントワーヌ・ヴァトー シテール島の巡礼
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/03/04 22:27
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
ロココ美術の画家アントワーヌ・ヴァトーが、アカデミーへの入会を認められることとなった代表的な作品。エーゲ海に浮かぶシテール島は、愛の女神ヴィーナスの誕生地とされる。この作品の解釈には、これから愛の島に出発するところ、この場所自体が愛の島、さらには愛が終わり島から立ち去る場面である、という説まである。確かに画面右側に描かれている三組の男女は、右からそれぞれ愛が始まって終わるまでの状態と読み取れなくもない。
右端のヴィーナス像と、左側に乱舞するアモール(キューピッド)たちの間で繰り広げられる物語は、愛が一言で語れないのと同じように、観る者に様々な印象と解釈を与える。この絵の前で、愛する人と語りたいような、語るのが怖いような。「雅宴画(フェート・ギャラント)」というジャンルが確立されたエポックメイキングな一枚。
シテール島の巡礼は、シュリー翼館3階のフランス絵画コーナーに展示されている。
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- ルーブル美術館 隠れた名品48 ヴィジェ・ルブラン作 モレ=レイモン夫人
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/02/28 06:09
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
マリー・アントワネットと同い年のルイーズ・ヴィジェ=ルブランは、当時まだ極々少数だった女性画家。画商の夫ルブランと結婚してからも、主体性を失わないために実家の名を保持し、ヴィジェ=ルブランと称した。
このコメディ・イタリアンという劇団の女優を描いた肖像画では、衣擦れの音が聞こえてきそうなドレスの生地や、毛並みの良いマフ(両手を入れる毛皮でできた筒状の防寒具)など、素材の描き方が見事。
ルイーズが描く上品な肖像画は貴族など上流階級で人気を博し、1779年にはマリー・アントワネットの宮廷画家に選ばれた。現代でも、マリー・アントワネットに関する展覧会のポスターやマリー・アントワネット本のカバー表紙で目にしているのはほぼルイーズ・ヴィジェ=ルブランによる肖像画である。
ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン作 「モレ=レイモン夫人」(1986)はシュリー翼3階にある。
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- ルーブル美術館 隠れた名品47 アングル作 スフィンクスの謎を解くオイディプス
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/02/25 06:07
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
美しい裸婦像で有名な、19世紀新古典主義の画家アングルが、政府給費生として国費でのイタリア留学に旅立ったのは1806年。これはイタリア滞在中に取りかかった作品である。題材とされたオイディプスは、父を殺して母と結婚するというお告げの通りの人生を歩んでしまうギリシア神話の悲劇の王子。『スフィンクスの謎を解くオイディプス』は、養父母が実の両親ではないことを知って、悲しみの流浪の旅に出た道中のシーンである。
謎を出して答えられないと食い殺してしまうスフィンクスの犠牲になった者たちの骨が左下に描かれている。
理想的なプロポーションのオイディプスが美しい。
アングルの『スフィンクスの謎を解くオイディプス』はドノン翼二階フランス新古典主義絵画のコーナーにある。
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- ルーブル美術館 隠れた名品46 ジャン・シメオン・シャルダン 食前の祈祷
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/02/20 06:04
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
18世紀ロココ様式時代のフランス絵画の巨匠ジャン・シメオン・シャルダンの代表的な風俗画作品のひとつ『食前の祈り』。貴族の邸宅の室内装飾によくあるような優美で典雅なロココ時代の絵画で、シャルダンほど平民階級に優しい目を向けた作品を残した画家はいない。
左にいる末っ子が、食前の祈りの言葉に詰まりでもしたのだろうか?母親の眼差しの優しさがこの空間に満ちている。この時代の幼な子は、一定の年齢になるまで女の子の衣装を身に着けていたというから、この子は男の子かもしれない。
神様に祈りを捧げる神聖なシーンとは言え、日常生活の中にこんなにも静謐で温かな瞬間が存在することを、改めて見せてくれる画家に感謝したくなるような珠玉の一枚。
シャルダンの「食前の祈り」はシュリー翼館の日本式3階、シャルダンの部屋にある。
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