記事一覧
36 - 40件目まで(230件中)
今日は、パリのルーブル美術館から。
2012年12月の「ルーブル・ランス」(フランス北部ノール=パ・ド・カレー地方)オープン時に主要作品として貸し出されていたウジェーヌ・ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」が、パリのルーブル美術館本館に戻ってきた。
1830年のフランス7月革命におけるパリ市街戦をテーマとした本作品には、ドラクロワ本人(画面左の銃を持ったシルクハットの男性)も描きこまれている。
ビクトル・ユーゴーは、この絵に触発されて「レ・ミゼラブル」の着想を得たとされており、画面右の少年が「レ・ミゼラブル」に出てくる浮浪児ガブロッシュだと思われる。
自由・平等・博愛を表す三色旗を掲げて民衆を導いているのが、フランス共和制のシンボルであるマリアンヌ。ルーブル・ランス開館前の「ランスに行こう!」キャンペーンのキャラクターとしても使われた。
ウジェーヌ・ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」がある「19世紀フランス大型絵画のギャラリー」はドウノン翼2階。
他にも、「ルーブル・ランス」オープン時に主要作品として貸し出されていた有名な作品の中では、これも戻っていました。
ラファエロ作「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」
同じくドウノン翼2階ですが、こちらは13世紀から18世紀のイタリア絵画が並ぶ、いわゆる「グランドギャラリー」にあります。(モナリザの部屋を挟んで、「19世紀フランス大型絵画のギャラリー」と「イタリア絵画のグランドギャラリー」があります。)
- タグ:
- パリ ルーブル美術館 ランス 民衆を導く自由の女神 ドラクロワ
- ジヴェルニーのモネの庭、チューチップ満開
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>ジヴェルニー
- テーマ:観光地 鑑賞・観戦 自然・植物
- 投稿日:2014/05/18 05:00
- コメント(0)
邸宅がある。モネがライフ・ワークとして写生した睡蓮の池があまりにも有名だが。モネが住んだ邸宅の前の庭も四季折々花々が咲き乱れ美しい。
約1ヘクタールの庭園は手入れが行き届いているので春から秋にかkてはいつ言っても花々が咲き乱れている。4月から5月にかけてはチューリップが満開。5月半ば頃から6月までお待ちかねの睡蓮が池に咲く。
- タグ:
- モネの庭園 睡蓮の池 チューリップ満開 季節の花々
- ルーブル美術館 隠れた名品81 「マリー・ド・メディシスの生涯」ルーベンスによる24枚の連作より「王妃の戴冠」
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:鑑賞・観戦 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/04/29 03:45
- コメント(0)
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
アンリ4世の妻でルイ13世の母であるマリー・ド・メディシスが、自らルーベンスに注文し、自身の生涯を描かせた連作の一枚。これはサン・ドニの大聖堂にて執り行われた王妃の戴冠式の場面。
夫のアンリ4世がドイツに遠征する前に、マリー・ド・メディシスは国の統治を任される。冠を渡すアンリ4世の存在感の薄さは、そう遠くない彼の死を暗示しているのかも?
祝福の金のコインを降らせている天使以外は、当時の資料に基づいた実際の出席者が描かれている。
巨匠ルーベンスに描かせた「マリー・ド・メディシスの生涯」24枚の連作の中では、珍しく天使とか神様が少ないリアルな一枚。
「マリー・ド・メディシスの生涯」は、リシュリュー翼三階、ルーベンスホールとも、マリー・ド・メディシスのギャラリーとも呼ばれる部屋にある。
- タグ:
- ルーブル美術館 隠れた名品 ルーベンス マリー・ド・メディシス 戴冠式
- パリで一番古い凱旋門 サンドニ門
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/04/28 01:01
- コメント(0)
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリから。
パリ市内にはエトワールの凱旋門、カルーゼルの凱旋門、サンドニ門、サンマルタン門、の4つの凱旋門がある。中でも一番古いサンドニ門は、1672年に、ルイ14世のフランドル、ライン河流域での戦勝記念として建てられた。
高さは23メートルの石造の門で、立派なレリーフ彫刻が施されている。
聖ドニは、3世紀のパリの初代司教で殉教者。モンマルトルで処刑された後、自分の首をもって歩き、力尽きて倒れ、葬られた地に築かれたのがパリ郊外のサンドニ大聖堂だ。この門は、そのサンドニ大聖堂に通じる門ということからサンドニ門と呼ばれるようになった。
この界隈は昼なお妖しい歓楽街として知られ、パリというより人種のるつぼ的・雑多な地区。庶民の市井を垣間見る意味では興味深い地域だが、女性の一人歩きは厳禁の地域でもある。
- タグ:
- サンドニ門 凱旋門 歓楽街 ルイ14世 殉教者
- 県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>フランスその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/04/27 00:36
- コメント(0)
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、フランス北東部のロレーヌ地方から。
17世紀前半、ルイ13世の宮廷画家として使えていたジョルジュ・ド・ラ・トゥールは、時代と共にその存在を忘れられていたが、20世紀初頭にドイツの研究者によって発掘された稀有な画家だ。
ナンシーの北東約20キロメートルにあるラ・トゥールの生地ヴィック・シュル・セイユには、ラ・トゥールの画業を讃え、1996年に県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館が作られた。(亜土)
Mus?e D?partemental Georges de La Tour
県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
Place Jeanne d’Arc 57630 Vic-sur-Seille
- タグ:
- 県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール ロレーヌ ルイ13世 宮廷画家
36 - 40件目まで(230件中)