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エリア:
- アフリカ > タンザニア
- アフリカ > ケニア
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テーマ:
- 自然・植物
- / 動物
動物が見らえるか否か、サファリは“運”次第。
と言われますが、実はそうでもありません。運は最後の最後。
動物や環境、季節の事を知っていれば、見られる確率は上げられるんですよ。
ちょっと“小物”動物ですが、マングースを例に挙げてみます。
マングースはサバンナの大地を走り回っていますが、サファリ中に見付けても、あっという間に走り抜けてしまうかもしれません。
そこでジッと見たり写真を撮ったりするためには、巣穴にいる時が狙い目。巣穴はアリ塚を利用することが多いです。私のガイドブックにも書いてあります。
「巨大なアリ塚にポコポコと穴が空いていたら、マングースが棲んでいる可能性あり」

アリ塚。
ただしアリ塚はサバンナのアチコチにあり、注意して見てもマングースの姿はなかなか見られません。全てのアリ塚がマングースの巣だというわけではないのです。
では、どのアリ塚にいるの?
ここで図鑑にも載っていない動物雑学。
マングースとサイチョウHornbillって共生関係みたいです。

食べる物も敵も共通しているため、一緒にいると何かと都合が良いようなのです。サファリでも、一緒に何かをついばんでいる姿を何度か目撃したことがあります。
サイチョウはマングースが巣穴に利用しているアリ塚に、「一緒に出掛けようぜ」と誘いに来るようですよ。つまりサイチョウが来るアリ塚にはマングースが棲んでいるということです。
アリ塚を見つけたとき、タイミング良くサイチョウがいるとは限りません。でも、サイチョウが来ているという痕跡が残っていれば、マングースが棲んでいるはず!

分かる?

これです。サイチョウの糞が残っています。はっきりと白いので、新しい糞でしょう。

白い糞がある。

出てきました。

たくさん棲んでいました。
チーターの赤ちゃんやライオンのハンティング等も、ちょっとした知識と観察力があれば、目撃率を上げることができますよ
と言われますが、実はそうでもありません。運は最後の最後。
動物や環境、季節の事を知っていれば、見られる確率は上げられるんですよ。
ちょっと“小物”動物ですが、マングースを例に挙げてみます。
マングースはサバンナの大地を走り回っていますが、サファリ中に見付けても、あっという間に走り抜けてしまうかもしれません。
そこでジッと見たり写真を撮ったりするためには、巣穴にいる時が狙い目。巣穴はアリ塚を利用することが多いです。私のガイドブックにも書いてあります。
「巨大なアリ塚にポコポコと穴が空いていたら、マングースが棲んでいる可能性あり」

アリ塚。
ただしアリ塚はサバンナのアチコチにあり、注意して見てもマングースの姿はなかなか見られません。全てのアリ塚がマングースの巣だというわけではないのです。
では、どのアリ塚にいるの?
ここで図鑑にも載っていない動物雑学。
マングースとサイチョウHornbillって共生関係みたいです。

食べる物も敵も共通しているため、一緒にいると何かと都合が良いようなのです。サファリでも、一緒に何かをついばんでいる姿を何度か目撃したことがあります。
サイチョウはマングースが巣穴に利用しているアリ塚に、「一緒に出掛けようぜ」と誘いに来るようですよ。つまりサイチョウが来るアリ塚にはマングースが棲んでいるということです。
アリ塚を見つけたとき、タイミング良くサイチョウがいるとは限りません。でも、サイチョウが来ているという痕跡が残っていれば、マングースが棲んでいるはず!

分かる?

これです。サイチョウの糞が残っています。はっきりと白いので、新しい糞でしょう。

白い糞がある。

出てきました。

たくさん棲んでいました。
チーターの赤ちゃんやライオンのハンティング等も、ちょっとした知識と観察力があれば、目撃率を上げることができますよ


