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- 知らないとマズい!? サファリのルール3
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エリア:
- アフリカ>ケニア>マサイマラ
- テーマ:動物
- 投稿日:2013/12/23 22:00
- コメント(8)
ケニア旅行で、必ずと言ってよいほど日程に組まれているマサイ・マラ国立保護区。
日本ではなんだか、
「マサイ・マラはオフロード(道を外れて動物に近寄ること)ができるし、保護区のルールがゆるい」
というのが通説になっているようですが、現地に行くと、逆にマサイ・マラは厳しいと理解されています。

(↑でも大丈夫。オフロードしなくたって、このとおり余裕で見られますよ。300ミリのズーム使用)
以前にも書きましたが、マサイ・マラの西側、マラ・トライアングルでは、
・オフロード禁止のエリアで違反すると、罰金10.000シリングです。
・車が5台以上集まってきたら、10分で交代です。
・待つときは100メートル離れて待たなくてはダメです。
・違反者はマサイ・マラから追放!
と厳しいのです。
マサイ・マラの東側は、ナロック郡が管理をしていて、こちら側ではオフロードは禁止です。
しかし、罰金だとか、マラから追放などの罰則は設けられていなかったのですが、今年8月、違反者には罰金を科そうという提案があがりました。
内容は、
野生動物に対する迷惑行為、オフロードは罰金10.000シリング。
入場時間を越えた滞在、ゴミのポイ捨てには3000シリング。
ということです。
最近、某国人によるゴミのポイ捨て、ウオッチングの際の割り込み、さらには、旅費を安くあげるために、マタツのドライバーを利用してくるなど(マタツのドライバーは野生保護やパークルールなど全く知らない人達です)の問題をあちこちで聞きます。
環境に対するルールを守る守らないはモラルの問題だったのですが、あえて罰金制を設けることにしたのは、野生保護のための苦肉の措置でしょう。

(↑サンブルでヒョウ発見!このときは車が15台。みんなすばやく写真を撮ってお互い譲り合い、しかも迷惑そうに消え去ったヒョウを、それ以上追いかけることはしませんでした。暗黙のうちに皆納得していて、気持ちの良いサファリを楽しめました)
このルールはまだ本決まりではないですが、日本人として恥ずかしい行為はやめましょうね。
注意!Plastic bag レジ袋等をケニアに持ち込み禁止
知らないとマズい?サファリのルール1
知らないとマズい?サファリのルール2
知らないとマズい?サファリのルール3
ケニアでサファリ パークルールを守ってね!
日本ではなんだか、
「マサイ・マラはオフロード(道を外れて動物に近寄ること)ができるし、保護区のルールがゆるい」
というのが通説になっているようですが、現地に行くと、逆にマサイ・マラは厳しいと理解されています。

(↑でも大丈夫。オフロードしなくたって、このとおり余裕で見られますよ。300ミリのズーム使用)
以前にも書きましたが、マサイ・マラの西側、マラ・トライアングルでは、
・オフロード禁止のエリアで違反すると、罰金10.000シリングです。
・車が5台以上集まってきたら、10分で交代です。
・待つときは100メートル離れて待たなくてはダメです。
・違反者はマサイ・マラから追放!
と厳しいのです。
マサイ・マラの東側は、ナロック郡が管理をしていて、こちら側ではオフロードは禁止です。
しかし、罰金だとか、マラから追放などの罰則は設けられていなかったのですが、今年8月、違反者には罰金を科そうという提案があがりました。
内容は、
野生動物に対する迷惑行為、オフロードは罰金10.000シリング。
入場時間を越えた滞在、ゴミのポイ捨てには3000シリング。
ということです。
最近、某国人によるゴミのポイ捨て、ウオッチングの際の割り込み、さらには、旅費を安くあげるために、マタツのドライバーを利用してくるなど(マタツのドライバーは野生保護やパークルールなど全く知らない人達です)の問題をあちこちで聞きます。
環境に対するルールを守る守らないはモラルの問題だったのですが、あえて罰金制を設けることにしたのは、野生保護のための苦肉の措置でしょう。

(↑サンブルでヒョウ発見!このときは車が15台。みんなすばやく写真を撮ってお互い譲り合い、しかも迷惑そうに消え去ったヒョウを、それ以上追いかけることはしませんでした。暗黙のうちに皆納得していて、気持ちの良いサファリを楽しめました)
このルールはまだ本決まりではないですが、日本人として恥ずかしい行為はやめましょうね。
注意!Plastic bag レジ袋等をケニアに持ち込み禁止
知らないとマズい?サファリのルール1
知らないとマズい?サファリのルール2
知らないとマズい?サファリのルール3
ケニアでサファリ パークルールを守ってね!
今日、12月12日はケニアの独立記念日なんですよ。
毎日のように世界中の異常気象が伝えられていますが、ケニアもかなり深刻です。
私が今回ケニアとタンザニアに滞在していたのは、10月中旬から1ヶ月。
通常ならば小雨季なのですが、サバンナにはちっとも雨が降りませんでした。
タンザニアのセレンゲティもカラカラで、シマウマが大軍団に。

(乾季が続くと幾つもの群れが重なり、大軍団になることがあります)
セレンゲティの後、11月始めにマサイ・マラ国立保護区入り。
本来なら、ヌーはタンザニアのロボ地区辺りにいてもいい頃なのですが、まだマラ川でモタモタしていました。

(もちろん全てのヌーがタンザニアに行くわけではなく、留まるものもいます)
空気はカラカラ、大地は枯れて淋しい光景。
異常気象でヌー達も苦しんでいて、ウオッチングもなんだか辛い。
帰国後、ケニアの新聞のウェブサイトには、
「ヌーがマラに戻ってきて、再びマラ川を渡った」という記事が……。
なんということに!
確かにタンザニアはカラカラで、大地が枯れていたけれど、戻ってきちゃうとは。
ヌー達がセレンゲティに移動せず、マサイ・マラの草を食べ尽くしてしまったら、ただでさえ枯れた大地が、もう死んでしまいそうっ!
シマウマやバッファローなどその他の草食獣も、ヌーにばかり草を食われてしまっては、厳しい生存競争で生き残れないモノもでてくるでしょう。
なんか、ますます自然が不自然になっていく。
年末年始にケニアを訪れる皆さま、もしかしたら普段は見られない数のヌーが見られるかもです。
嬉しいですが、本当は嬉しくないことです!
私がマラから帰る頃、ようやく雨がやってきました!

(左に見えるグレーの部分が雨。マラは右の方角です)
セレンゲティも降っているかなぁ。
サバンナに緑が甦りますように!
毎日のように世界中の異常気象が伝えられていますが、ケニアもかなり深刻です。
私が今回ケニアとタンザニアに滞在していたのは、10月中旬から1ヶ月。
通常ならば小雨季なのですが、サバンナにはちっとも雨が降りませんでした。
タンザニアのセレンゲティもカラカラで、シマウマが大軍団に。

(乾季が続くと幾つもの群れが重なり、大軍団になることがあります)
セレンゲティの後、11月始めにマサイ・マラ国立保護区入り。
本来なら、ヌーはタンザニアのロボ地区辺りにいてもいい頃なのですが、まだマラ川でモタモタしていました。

(もちろん全てのヌーがタンザニアに行くわけではなく、留まるものもいます)
空気はカラカラ、大地は枯れて淋しい光景。
異常気象でヌー達も苦しんでいて、ウオッチングもなんだか辛い。
帰国後、ケニアの新聞のウェブサイトには、
「ヌーがマラに戻ってきて、再びマラ川を渡った」という記事が……。
なんということに!
確かにタンザニアはカラカラで、大地が枯れていたけれど、戻ってきちゃうとは。
ヌー達がセレンゲティに移動せず、マサイ・マラの草を食べ尽くしてしまったら、ただでさえ枯れた大地が、もう死んでしまいそうっ!
シマウマやバッファローなどその他の草食獣も、ヌーにばかり草を食われてしまっては、厳しい生存競争で生き残れないモノもでてくるでしょう。
なんか、ますます自然が不自然になっていく。
年末年始にケニアを訪れる皆さま、もしかしたら普段は見られない数のヌーが見られるかもです。
嬉しいですが、本当は嬉しくないことです!
私がマラから帰る頃、ようやく雨がやってきました!

(左に見えるグレーの部分が雨。マラは右の方角です)
セレンゲティも降っているかなぁ。
サバンナに緑が甦りますように!
- ライオンVSブチハイエナ
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エリア:
- アフリカ>タンザニア>ンゴロンゴロ
- テーマ:動物
- 投稿日:2013/12/04 19:15
- コメント(2)
ンゴロンゴロで、すごい光景に出くわしました!
まあ、サバンアではよくある話なのですが、その数が半端じゃなかったのです。
ハイエナはざっと30頭。
セグロジャッカルに混じってキンイロジャッカルもいて、7〜8頭。
そしてミミヒダハゲワシとズキンハゲワシ。

ハイエナ達は少しずつ近づいていく……などというお行儀のよいものではなく、30頭が、「うおーー、うおーー」とうなりながらライオンを牽制。
ライオンは何度か肉を放棄し、するとそのたびに30頭が顔中を血で真っ赤に染めながら肉に食らいつきます。

しかし、ライオンは「うおーー」っと吼えてハイエナを威嚇。

仲間のライオンもやってきて3頭のオスライオンVSハイエナ30頭!

すでにサファリカーは10台。
でも、ここはマサイ・マラではないので、
「サファリカーが5台以上いるときは、10分で交代」
なんてルールはありません。最初にいた1台はこのスペクタクルな光景を見逃すまいと、まったく動いてくれないのです。
私の乗ったサファリカーは7台目。斜めからしか見られず、ちょっと悔しい思い。

マサイ・マラは、このような場面では、
・サファリカーは5台まで。25メートル以上近寄らないこと。
・10分で交代すること。
・待っている車は、100メートル以上離れること。
と厳しいです。

でも、厳しいルールがあればこそ、1台が何十分も居座るようなこともなく、結果的に嬉しいルールでもありますよね。
ときどき傍若無人な観光客を目にしますが、みなさんサファリのルールは守ってくださいね!
まあ、サバンアではよくある話なのですが、その数が半端じゃなかったのです。
ハイエナはざっと30頭。
セグロジャッカルに混じってキンイロジャッカルもいて、7〜8頭。
そしてミミヒダハゲワシとズキンハゲワシ。

ハイエナ達は少しずつ近づいていく……などというお行儀のよいものではなく、30頭が、「うおーー、うおーー」とうなりながらライオンを牽制。
ライオンは何度か肉を放棄し、するとそのたびに30頭が顔中を血で真っ赤に染めながら肉に食らいつきます。

しかし、ライオンは「うおーー」っと吼えてハイエナを威嚇。

仲間のライオンもやってきて3頭のオスライオンVSハイエナ30頭!

すでにサファリカーは10台。
でも、ここはマサイ・マラではないので、
「サファリカーが5台以上いるときは、10分で交代」
なんてルールはありません。最初にいた1台はこのスペクタクルな光景を見逃すまいと、まったく動いてくれないのです。
私の乗ったサファリカーは7台目。斜めからしか見られず、ちょっと悔しい思い。

マサイ・マラは、このような場面では、
・サファリカーは5台まで。25メートル以上近寄らないこと。
・10分で交代すること。
・待っている車は、100メートル以上離れること。
と厳しいです。

でも、厳しいルールがあればこそ、1台が何十分も居座るようなこともなく、結果的に嬉しいルールでもありますよね。
ときどき傍若無人な観光客を目にしますが、みなさんサファリのルールは守ってくださいね!
1 - 3件目まで(3件中)