サファリが楽しくなるブログ

私なりの危険回避の方法を書きますので、ご参考になれば嬉しいです。

服装は、これはケニアに限らず、
街を歩くときは高価な服を着ない。
アクセサリーや時計は身につけない。
とはいえそれを守っていても、
ケニアでは日本人というだけで目立っちゃうんですよね(￣ー￣；)ゞ

Tシャツやジーンズなどラフな格好で……と書いてあるガイドブックがありますが、これ、要注意です！
ジーンズって高価な服なんです。
デフレ日本では一本1,000円を切るジーンズもありますが、一般的には、材質が良く丈夫なジーンズは高級品。仕立てもブ厚いデニムを2重にしっかり縫い留められ、とても丁寧に作られています。
安価な綿のパンツなら1,000円程度でありますよね。ジーパンは安くても7000円くらいします。
1万円を超えるのも珍しくありません。
ジーンズは、＜高価な服＞です。


（↑地元の人はこんな服装）

陽射しの強いケニアでは、帽子は必需品。でも、ナイロビで帽子を被っている人は、ごくわずかです。
ナイロビで帽子は、観光客の証。
……かな。観光客が強盗のターゲットになる例は多いので、街で被るのはやめといたほうがいいみたいですね。


Ｔシャツについてですが、これは一部の人に限るのかもしれないけれど、なぜか、
絵や文字の入ったＴシャツは無地のＴシャツより高級。
という価値観があるみたいです（；゜◇゜)?。 ふ、不思議。
まあ、あまり気にすることないかな。物々交換なら、絵柄付きの方がおトクですね。

英語が書かれたＴシャツは、その意味に要注意。
ですよ。
「鬱」と漢字で書かれたＴシャツを着ているオーストラリア人がいて、大笑いしましたが。

女性の場合、
スカートはおすすめしません。
ミニスカートはＮＧ。長いものでも街を歩いている外国人はまず着ていないので、目立ってしまいます。ホテルのラウンジや、サファリ中のロッジでサマードレスを着るなどなら、おしゃれもＯＫだと思います。

ノースリーブはやめましょう。
サファリ中の草原では観光客だらけなので構わないですが、ナイロビで二の腕を出すのは、まだまだ無防備な感じです。

季節による服装選びは、「暑いし寒い！ ケニア旅行の服装選び」をご参照ください。


くれぐれもナイロビの治安を甘く見ないように。気をつけて、良い旅行を！

ケニアの治安について
2014年12月の治安雑感
ケニア ナイロビの治安1「そんなんに危ないの？」
ケニア ナイロビの治安2「宿について」
ケニア ナイロビの治安3「貴重品の管理」
ケニア ナイロビの治安4「服装について」
ケニア ナイロビの治安5「街での持ち物について」
ケニア ナイロビの治安6「ナイロビにちょっと長く滞在するとき」
ケニア ナイロビの治安7「食堂などで声をかけられたら」
ケニア ナイロビの治安8「しつこいサファリの客引きに困ったら」
ケニア ナイロビの治安9「ケニアからタンザニア、陸路で移動」
ケニア ナイロビの治安10「最後に……」
ケニア ナイロビの治安「ナイロビのホテル滞在」2012年12月
ケニア ナイロビの治安「薬物の運び屋1」
ケニア ナイロビの治安「薬物の運び屋2」
ナイロビの治安「セキュリティの強化」2013年11月
ケニア 治安 夜は出歩かずににテイクアウェイ

私なりの危険回避の方法を書きますので、ご参考になれば嬉しいです。


中級宿には通常セーフティ・ボックスはありません。
部屋に貴重品を置いていったら危険だな……とはいえ、大金を持って街を歩いたら危ないし。
うーーーむ。悩ましい。
私のことを言えば……
部屋にも現金を置いていっています。危険を承知で。
持っているお金と、部屋に置いたお金。どちらかをやられても、どちらか残る。
最悪、これで良しとするしかないですよね(T_Tゞ

幸い、ナイロビの中級宿に置いていった荷物を盗まれたことは、一度もありません。

ガイドブックにも「私の常宿」と載せた中級宿での話です。
運が良いのかも？

私の荷物は布製のバックパックなので、鍵を掛けておいても、ナイフで切り裂かれたら終わり。なので、せめて現金は……
一ヶ所にまとめず、できるだけバラしてしまっています。


（↑これをアチコチに隠している）

1. バックパックの内部に黒いメッシュのポケットがあるので、現金を黒い紙に包み、一見分からないようにしたり……。
2. 洗面具のポーチの中にも……。
3. ↓こんな所にも……。


4. ↓こんな所にも……

お財布を盗まれても、バックパックごと盗むのは目立つので、そうそう起きないと思います。
なんか面倒ですが、「備えあれば」です。
隠していることを忘れていて、ある日ひょっこり100ドル札を発見して大喜び ＼(^O^)／
なんて……。

最悪100ドルだけでも手元に残れば、日本に連絡して送金してもらえるので、やはり何ケ所かに分けて隠しておくと安心ですよ。
送金は、ケニアに銀行口座を持っていなくてもできます。詳しくはガイドブックを参考にしてください。

ケニアからコレクトコールは掛けられないようです。
電話代だけは死守しましょう！

ナイロビの治安を甘く見ないように！気をつけて、良い旅行を！

ケニアの治安について
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ケニア ナイロビの治安「薬物の運び屋2」
ナイロビの治安「セキュリティの強化」2013年11月
ケニア 治安 夜は出歩かずににテイクアウェイ

私なりの危険回避の方法を書きますので、ご参考になれば嬉しいです。


私はケニアを旅行するとき航空券だけ予約し、サファリの手続きなどはナイロビに着いてから。
というわけでナイロビの街中の宿に滞在しますが……
ダウンタウンの安宿は避けています。

宿のセキュリティがしっかりしていても、「あの宿に日本人が泊まっている」なんて目を付けられてしまい、“出待ち”された例もあると聞きます。
なので、多少高くても街の中心地に泊まっています。
ダウンタウンはモイAve.より東側の地域。昼間でも安易に歩かないほうが賢明です。


（↑中級ホテルのシングルルーム）

宿では中級ランクでも入り口には必ず門番が立っています。昼と夜のシフトがいて、いつも同じ顔なので、
門番さんとは会話を交わして、名前も聞いて、仲良くなるようにしています。

すると門番さんも気を遣ってくれます。「ナイロビの夜は危ないから、早く帰ってくるんだよ」とか、サファリの客引きにたかられ困っていたら、助け舟を出してくれたこともあります。
万が一、強盗に遭ったときも「ヘルプ」と叫ぶより、「アレックス！ヘルプ」と名前を呼んだほうが、きっと反応が早いと思うし……。


(↑中級宿の入り口。階段の上に鉄格子があり、門番さんが顔を確認してから開けてくれる)


そして、
宿の従業員とも同様に仲良くなっておきます。

例えば「トイレットペーパーを補充しておいてください」なんてお願いひとつでも、名前をつけて頼むと責任を持ってやってくれますよね。
「この宿のセキュリティはしっかりしている？」の問いも、「信頼できるよね？ピーター」なんて名指しで聞くと、「ここは安全だよ」と責任持って応えてくれます。（一応……ぐらいに受け止めて、やはり安全確保は自己責任で）
同様に、

掃除のスタッフ達とも廊下ですれ違ったりしたら会話して、名前も交換します。

部屋にベッドメイキングが来たときも、「どうもありがとう、ジョセフ」なんて名前を言われたら、もしこの部屋で盗難が起きたら、当然オレが疑われるって考えますよね。


高級ホテルのセキュリティはもちろんしっかりしています。ナイロビのヒルトンホテルは、たとえ宿泊客でも中に入るときセキュリティチェックがあります。
でも、ホテルから出てくるのを“出待ち”されて襲われた例も過去にありました。街に出たら要注意です。
セーフティボックスもありますが、従業員が信頼できないことも有るかもしれないので、全財産を預けないほうがいいかも……。


（↑右手前の白い建物がスタンレーホテル、奥の円筒のビルがヒルトンホテル）

くれぐれもナイロビの治安を甘く見ないように。気をつけて、良い旅行を！

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ケニア 治安 夜は出歩かずににテイクアウェイ

ナイロビについて某ガイドブックには、危ないから無闇に歩かないほうがよいと物々しく書かれており、街の情報は2002年頃からかな？カットしちゃっています。
びびっちゃいますよね。ケニアってそんなに危ないの？ (￣Д￣;)


しかし現実問題、日本発のツアー参加か、全て手配済みでない限り、ナイロビを避けてケニアを旅行するのは難しいです。
ならば、ナイロビの情報がなければ、なお更危ないじゃないか！と思い、私のガイドブックには、あえてナイロビの情報を載せました。安全だから載せたんじゃありませんよ！念のため。


（↑ここが街の目抜き通り、ケニヤッタAve.。日中は人通りも多く、観光客も少しは歩いています）

私のアフリカ初上陸は1991年で、ケニアは14回（以上だったかな。忘れた）訪れています。いつも1ヶ月くらい1人で歩き回っていますが、
今のところ一度も危ない目に遭っていません。

……と言うと、「いい気になっていると、危ないよ」と言われそう。
その通りですね (;^_^A。
いつも緊張して歩いています。もちろん暗くなってからは出歩いていません。


（↑銃も出回っているようです。「警察にご一報を」の看板）


でもブログなどに「危ない、危ない」と書いている人も、実はナイロビの滞在は1日だけで、現地のガイドさんに「危ない」と念を押されたから相当危ないと受けとったという場合もあるようです。

「ナイロビはアフリカで２番目に危ない」というのもよく見る文章ですが、果たしてそれを書いている人ってアフリカ全土を歩きまわって出した結論なのでしょうか。
たぶん、どこの誰かも知らない人からの引用でしょう。
（アフリカで実際に危ないのは、ニュースにもなっている紛争が起きているような国です）


もう一度言います。
私は1ヶ月の長期旅行をいつも1人でしていますが、一度も危ない目に遭ったことがありません。
運が良いのでしょうが、これも事実です。


治安が良くないのは本当ですが、いたずらに「危ない」を誇張するだけより、危険回避の方法をひとつでも多く知ったほうが、よほどナイロビが分かると思うので、これから私なりの危険回避の方法を書いていくつもりです。

前置きが長くなってしまいましたが、まず次回は、私の危険回避の方法「宿について」から……

ケニアの治安について
2014年12月の治安雑感
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ボツネタ第5弾。野生どうぶつの情報補足。

野生どうぶつは全54種掲載。東アフリカのガイドブックなので特に充実させましたが、「これは、旅行中には見られないだろうな〜」というレアのもの等は、頁数の都合もありカットしてしまいました。すみません。

つまりまずサファリ中には見られないですが、こんなのもいるよ……ということで、ここで紹介しておきます。









ガイドブックと同じ体裁にしたので、プリントアウトして本に挟んでね♪