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エリア:
- アフリカ > ケニア > マサイマラ
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テーマ:
- 動物
今日、12月12日はケニアの独立記念日なんですよ。
毎日のように世界中の異常気象が伝えられていますが、ケニアもかなり深刻です。
私が今回ケニアとタンザニアに滞在していたのは、10月中旬から1ヶ月。
通常ならば小雨季なのですが、サバンナにはちっとも雨が降りませんでした。
タンザニアのセレンゲティもカラカラで、シマウマが大軍団に。
(乾季が続くと幾つもの群れが重なり、大軍団になることがあります)
セレンゲティの後、11月始めにマサイ・マラ国立保護区入り。
本来なら、ヌーはタンザニアのロボ地区辺りにいてもいい頃なのですが、まだマラ川でモタモタしていました。
(もちろん全てのヌーがタンザニアに行くわけではなく、留まるものもいます)
空気はカラカラ、大地は枯れて淋しい光景。
異常気象でヌー達も苦しんでいて、ウオッチングもなんだか辛い。
帰国後、ケニアの新聞のウェブサイトには、
「ヌーがマラに戻ってきて、再びマラ川を渡った」という記事が……。
なんということに!
確かにタンザニアはカラカラで、大地が枯れていたけれど、戻ってきちゃうとは。
ヌー達がセレンゲティに移動せず、マサイ・マラの草を食べ尽くしてしまったら、ただでさえ枯れた大地が、もう死んでしまいそうっ!
シマウマやバッファローなどその他の草食獣も、ヌーにばかり草を食われてしまっては、厳しい生存競争で生き残れないモノもでてくるでしょう。
なんか、ますます自然が不自然になっていく。
年末年始にケニアを訪れる皆さま、もしかしたら普段は見られない数のヌーが見られるかもです。
嬉しいですが、本当は嬉しくないことです!
私がマラから帰る頃、ようやく雨がやってきました!
(左に見えるグレーの部分が雨。マラは右の方角です)
セレンゲティも降っているかなぁ。
サバンナに緑が甦りますように!
毎日のように世界中の異常気象が伝えられていますが、ケニアもかなり深刻です。
私が今回ケニアとタンザニアに滞在していたのは、10月中旬から1ヶ月。
通常ならば小雨季なのですが、サバンナにはちっとも雨が降りませんでした。
タンザニアのセレンゲティもカラカラで、シマウマが大軍団に。
(乾季が続くと幾つもの群れが重なり、大軍団になることがあります)
セレンゲティの後、11月始めにマサイ・マラ国立保護区入り。
本来なら、ヌーはタンザニアのロボ地区辺りにいてもいい頃なのですが、まだマラ川でモタモタしていました。
(もちろん全てのヌーがタンザニアに行くわけではなく、留まるものもいます)
空気はカラカラ、大地は枯れて淋しい光景。
異常気象でヌー達も苦しんでいて、ウオッチングもなんだか辛い。
帰国後、ケニアの新聞のウェブサイトには、
「ヌーがマラに戻ってきて、再びマラ川を渡った」という記事が……。
なんということに!
確かにタンザニアはカラカラで、大地が枯れていたけれど、戻ってきちゃうとは。
ヌー達がセレンゲティに移動せず、マサイ・マラの草を食べ尽くしてしまったら、ただでさえ枯れた大地が、もう死んでしまいそうっ!
シマウマやバッファローなどその他の草食獣も、ヌーにばかり草を食われてしまっては、厳しい生存競争で生き残れないモノもでてくるでしょう。
なんか、ますます自然が不自然になっていく。
年末年始にケニアを訪れる皆さま、もしかしたら普段は見られない数のヌーが見られるかもです。
嬉しいですが、本当は嬉しくないことです!
私がマラから帰る頃、ようやく雨がやってきました!
(左に見えるグレーの部分が雨。マラは右の方角です)
セレンゲティも降っているかなぁ。
サバンナに緑が甦りますように!