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- 世界遺産「ラリベラ」 (エチオピア)ラリベラ→ガシェナ→ウォルディア
-
エリア:
- アフリカ>エチオピア>ラリベラ
- アフリカ>エチオピア>エチオピアその他の都市
- テーマ:鉄道・乗り物 世界遺産
- 投稿日:2000/12/21 17:46
「我々は時間と戦っている」
ナイジェリアビザの有効期限の関係で、そういう事になっている。
早朝6:30、世界に名だたるラリベラの世界遺産の教会群へくり出す。
ラッキーだったのは、丁度この日、聖マイケル教会という教会で何やらセレモニーが行われているとのこと。早朝から、岩地を地下にくり掘って作られた教会と、岩盤に掘られた道は、巡礼の人々で溢れかえっている。
くつを脱いで教会の中に入ると、皆、司教様に独特の形の大きな十字架で体をなでてもらっている。司教様は外国人の我々を見付けると、にこやかにサービス。我々2人の体中を、握った十字架でなで回してくれる。
別の教会の内部では、楽隊が大鼓や民族楽器を奏で、歌い、その回りで拝みまくる信者が溢れかえる光景も。
そしてラリベラのハイライト、岩盤を地下に向かって見事に美しい十字架の形に掘り築いた聖ジョージ教会へ。
さすがは世界遺産、実際目にしたそれは、見事という他ない。

聖ジョージ教会は閉まっている事が多くなかなか中に入れないと聞いていたが、ラッキーにも我々が訪れた時教会の扉は開いており、司教様に、この教会に代々受け継がれたと言う独特の形の十字架などを見せてもらうことが出来た。
掘り下げられた下から見上げるその姿も美しくおごそかでもあり、見事。これを人の手で掘ったのかと思うと唖然ともさせられる。

時間と戦っている我々は、朝10:00前には一通り教会を見終えると、ウォルディア方面の道脇にバックパックを置いて座り込む。
一日一便しかないウォルディア行のバスは、早朝とっくに出てしまっている。しかし昨日ウォルディアからラリベラにバスで来る途中、何台もの車とすれ違った。
バスにこだわらなければ、「車は必ずある」。
明日のバスを待ってはいられないと、ヒッチハイクを決め込んだのだ。
まずはガシュナという所までのトラックのヒッチに成功。
地元の人の話では、ガシュナはウォルディアからの道がラリベラとゴンダールへの2本に別れる分岐点。そこでウォルディア行の車を待てば、分岐点ゆえチャンスも多いという訳だ。
例によってトラックの荷台で砂ぼこりまみれになり、ガシュナへ。バスもある所をトラックで砂まみれになりながら先を急ぐ。これが時間と戦う我々の姿だ。
ガシュナでは、運良くヒッチした小型トラックの助手席が空いており、そこでフロントガラス越しにゆっくり道中の景色を楽しむ。
昨日の暑苦しいウォルディア迄のバスの中じゃとても景色を楽しむ余裕はなかった。今回のヒッチした小型トラック、4×4で快速!!窓を開けて外の空気も吸える。昨日のノロノロバスとは大違い。
こうなってくると運次第ではあるが、エチオピアに限って言えば、狭く暑苦しいバスとヒッチハイクどちらが良いかと言ったら、ヒッチの方が良いかも知れない。
なだらかに拡がる高原地帯を、細い一本道がゆったりと右に左にくねくねと続き、白い布をまとった民族衣装の男女が道を行き交う。
女性の多くは、髪を細かく編み込んだ独特のヘアースタイルで、素焼きの壺を背負って高原を横断する人も多い。
ロバを引く者、ヤギや牛を追う者、やせた土地を牛で耕す者、馬に乗る者。家畜のフンを固め、ワラをふいた屋根の集落が散在し、そこにはどう見ても水道も電気もない。
道には車が走り、店にはコーラも売っているだろうが、古く昔と変わらないだろう風景がそこにある。
ここを飛行機で飛んでしまうのはもったいない。かといって、エチオピアのバスは狭苦しくて景色を楽しめない。
今回、幸運にもいい車のフロントシートをゲットできた我々だが、せっかくのエチオピアの旅、少々奮発しても車をチャーターしてゆっくり景色を楽しむのも悪くないんじゃないか。車のチャーター代はそう高くない筈だ。
そんなことを思いながら、ウォルディアのバスターミナルに夕方到着。バスターミナルで次の目的地、マカレ行のバスについて尋ねると、マカレ行はバスターミナルからではなく、1kmほど離れた町の中心地、ピアッツァから出ると言う。
「ピアッツァまではこれで行けるよ。」
と道端の若者が止めてくれたのは、木で作られた貧相な客車を引く馬一頭。「ガリ」と呼ばれる幌馬車だ。
1kmは歩いてもすぐだが、幾度となくバスの車窓から、田舎町でロバや馬が引くこの幌馬車のタクシーを目にしていて、一度は乗ってみたいと思っていたので、これは丁度良いとJunkoと2人で幌に乗り込む。

「ホイッ」ドライバーのおじさんが掛け声とともに手綱を引くと、我々を乗せた幌馬車タクシー「ガリ」は1馬力で走り出す。
「カパッカ、パッカ、パッカ」楽しみにわざわざ乗り込んだ幌馬車タクシーだが、客車の前方で馬が蹴り上げる砂ぼこりが、客車の我々を直撃して目が痛い。
「ゲホッゲホッ」見た目程優雅じゃないんだな。
今日は午前中もトラックの荷台で砂をかぶっているから、これで2度目の砂かぶり。
ウォルディアのピアッツァで泊まった安宿にシャワーはなかった。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:アボガド、オレンジジュース、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・ラリベラ入場料100/1人(効率よく回る為に子供ガイドを道案内に雇う)15B・・・公式ガイドは50Bだそうだが公式でもいい加減なガイドも多いので、安い道案内ガイドで充分。又、道はわかりにくいが、時間があれば1人でも充分回れる。教会は狭いエリアに集中している。
・ラリベラ→ガシェナ(トラックをヒッチ)15B/1人 1.5時間
・ガシェナ→ウォルディア(小型トラックをヒッチ20B/1人2時間 結局ラリベラ→ウォルディア35B/1人荷物代込みのバス料金と同額。バスより早くて景色も楽しめた。
・バスターミナル→ピアッサ(ウォルディアの幌馬車タクシー)1B/1人とバックパック1つ2B/2人
【宿】(ウォルディア)宿名不明 6B/W一室
ナイジェリアビザの有効期限の関係で、そういう事になっている。
早朝6:30、世界に名だたるラリベラの世界遺産の教会群へくり出す。
ラッキーだったのは、丁度この日、聖マイケル教会という教会で何やらセレモニーが行われているとのこと。早朝から、岩地を地下にくり掘って作られた教会と、岩盤に掘られた道は、巡礼の人々で溢れかえっている。
くつを脱いで教会の中に入ると、皆、司教様に独特の形の大きな十字架で体をなでてもらっている。司教様は外国人の我々を見付けると、にこやかにサービス。我々2人の体中を、握った十字架でなで回してくれる。
別の教会の内部では、楽隊が大鼓や民族楽器を奏で、歌い、その回りで拝みまくる信者が溢れかえる光景も。
そしてラリベラのハイライト、岩盤を地下に向かって見事に美しい十字架の形に掘り築いた聖ジョージ教会へ。
さすがは世界遺産、実際目にしたそれは、見事という他ない。

聖ジョージ教会は閉まっている事が多くなかなか中に入れないと聞いていたが、ラッキーにも我々が訪れた時教会の扉は開いており、司教様に、この教会に代々受け継がれたと言う独特の形の十字架などを見せてもらうことが出来た。
掘り下げられた下から見上げるその姿も美しくおごそかでもあり、見事。これを人の手で掘ったのかと思うと唖然ともさせられる。

時間と戦っている我々は、朝10:00前には一通り教会を見終えると、ウォルディア方面の道脇にバックパックを置いて座り込む。
一日一便しかないウォルディア行のバスは、早朝とっくに出てしまっている。しかし昨日ウォルディアからラリベラにバスで来る途中、何台もの車とすれ違った。
バスにこだわらなければ、「車は必ずある」。
明日のバスを待ってはいられないと、ヒッチハイクを決め込んだのだ。
まずはガシュナという所までのトラックのヒッチに成功。
地元の人の話では、ガシュナはウォルディアからの道がラリベラとゴンダールへの2本に別れる分岐点。そこでウォルディア行の車を待てば、分岐点ゆえチャンスも多いという訳だ。
例によってトラックの荷台で砂ぼこりまみれになり、ガシュナへ。バスもある所をトラックで砂まみれになりながら先を急ぐ。これが時間と戦う我々の姿だ。
ガシュナでは、運良くヒッチした小型トラックの助手席が空いており、そこでフロントガラス越しにゆっくり道中の景色を楽しむ。
昨日の暑苦しいウォルディア迄のバスの中じゃとても景色を楽しむ余裕はなかった。今回のヒッチした小型トラック、4×4で快速!!窓を開けて外の空気も吸える。昨日のノロノロバスとは大違い。
こうなってくると運次第ではあるが、エチオピアに限って言えば、狭く暑苦しいバスとヒッチハイクどちらが良いかと言ったら、ヒッチの方が良いかも知れない。
なだらかに拡がる高原地帯を、細い一本道がゆったりと右に左にくねくねと続き、白い布をまとった民族衣装の男女が道を行き交う。
女性の多くは、髪を細かく編み込んだ独特のヘアースタイルで、素焼きの壺を背負って高原を横断する人も多い。
ロバを引く者、ヤギや牛を追う者、やせた土地を牛で耕す者、馬に乗る者。家畜のフンを固め、ワラをふいた屋根の集落が散在し、そこにはどう見ても水道も電気もない。
道には車が走り、店にはコーラも売っているだろうが、古く昔と変わらないだろう風景がそこにある。
ここを飛行機で飛んでしまうのはもったいない。かといって、エチオピアのバスは狭苦しくて景色を楽しめない。
今回、幸運にもいい車のフロントシートをゲットできた我々だが、せっかくのエチオピアの旅、少々奮発しても車をチャーターしてゆっくり景色を楽しむのも悪くないんじゃないか。車のチャーター代はそう高くない筈だ。
そんなことを思いながら、ウォルディアのバスターミナルに夕方到着。バスターミナルで次の目的地、マカレ行のバスについて尋ねると、マカレ行はバスターミナルからではなく、1kmほど離れた町の中心地、ピアッツァから出ると言う。
「ピアッツァまではこれで行けるよ。」
と道端の若者が止めてくれたのは、木で作られた貧相な客車を引く馬一頭。「ガリ」と呼ばれる幌馬車だ。
1kmは歩いてもすぐだが、幾度となくバスの車窓から、田舎町でロバや馬が引くこの幌馬車のタクシーを目にしていて、一度は乗ってみたいと思っていたので、これは丁度良いとJunkoと2人で幌に乗り込む。

「ホイッ」ドライバーのおじさんが掛け声とともに手綱を引くと、我々を乗せた幌馬車タクシー「ガリ」は1馬力で走り出す。
「カパッカ、パッカ、パッカ」楽しみにわざわざ乗り込んだ幌馬車タクシーだが、客車の前方で馬が蹴り上げる砂ぼこりが、客車の我々を直撃して目が痛い。
「ゲホッゲホッ」見た目程優雅じゃないんだな。
今日は午前中もトラックの荷台で砂をかぶっているから、これで2度目の砂かぶり。
ウォルディアのピアッツァで泊まった安宿にシャワーはなかった。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:アボガド、オレンジジュース、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・ラリベラ入場料100/1人(効率よく回る為に子供ガイドを道案内に雇う)15B・・・公式ガイドは50Bだそうだが公式でもいい加減なガイドも多いので、安い道案内ガイドで充分。又、道はわかりにくいが、時間があれば1人でも充分回れる。教会は狭いエリアに集中している。
・ラリベラ→ガシェナ(トラックをヒッチ)15B/1人 1.5時間
・ガシェナ→ウォルディア(小型トラックをヒッチ20B/1人2時間 結局ラリベラ→ウォルディア35B/1人荷物代込みのバス料金と同額。バスより早くて景色も楽しめた。
・バスターミナル→ピアッサ(ウォルディアの幌馬車タクシー)1B/1人とバックパック1つ2B/2人
【宿】(ウォルディア)宿名不明 6B/W一室

- エチオピア・イスラムの聖地 (エチオピア)ハラル
-
エリア:
- アフリカ>エチオピア>エチオピアその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2000/12/14 16:54
城壁に囲まれ、路地が入り組むイスラムの聖地「ハラル」。
「イスラムは今ラマダン中、ハラルも異様な雰囲気に包まれているかも。」
期待と不安を胸に、朝、ハラルの街に降り立つ。
「壁って言うのはどこだ?」
よく見ると、ガレキや草ぼうぼうの陰に、何とも言えない貧相な小さい、壁と言うより塀がかろうじてある。
石の門をくぐると、壁に囲まれたオールドタウンの中央を、アスファルトの道路が突っ切り、道沿いには小ギレイな商店が並ぶ。
ラマダン(断食中)との事だが、幾つか閉まっている店もあるものの、ほとんどの商店、レストランは開業し、道にはたくさんの車や人々が行き交っている。
「何だ、全然普通じゃん。」
これじゃアジスの街とそう変わらない。
変わっているのは、朝から汗がしたたる程の暑さと、人々の中に淡いカラーの薄手の布をまとった女性が目に付く事くらい。
オールドタウンの中央広場にある安宿にチェックインして少々休んだ後、「見どころ」と言われる所を一通り巡り歩く。 大モスク、フランスの詩人ランボーが住んでいた家、布屋街、マーケット。
オールドタウンの外周は思っていたよりずっと小さく、ちょっと歩いて気づくともう反対側の壁から外にでてしまっていて、その向こうには、やせた緑の丘陵が拡がる。
とにかく日差しは強烈、暑くてぜいぜいする。2時間も歩くとヘトヘトで、宿に戻る。
「期待して、時間もないのにバスで2日もかけて来たのに、この程度?暑いしもう充分だ。」
唯一目を魅いたのは、マーケットに、鼻やアゴに斑点模様のイレズミをほどこしたうら若き少女達の姿。そのエキゾチックな美しさに写真をとってもいいかと尋ねると、皆あからさまに嫌悪の表情。いくばくかのお金を払えば喜んで、というわけでもなさそうで、本当に嫌がっている様子なので「そこまでしても」と写真を断念。
昼下がりは、宿のバルコニーからぼーっとハラルを眺めて過ごす。
夕方ようやく涼しくなり始めたので、宿にばかりいてもと今一度散歩に出る。
すると、「おやっっ」どうも日中見た様子と違っている。
薄暮の暮れゆく日差しに、路地の白い壁が染まり、そこからオレンジや赤の布をなびかせ女性達が出てくる。 見上げると、路地の上に古ぼけた小さいモスクがある。
城壁都市と聞いて、シリアのアレッポやモロッコのフェズの様な所を想像していたのだが、むしろギリシャのエーゲ海のさびれた小島の街並みと似ている。
教会の代わりに小さいモスクが、そして淡いカラーの布をまとう女性達が、ここハラルの独特の雰囲気をかもしだしている。
すっかり日も暮れて、宿に戻ると、宿の前の中央広場の周辺になにやらズラッと屋台が出ている。近寄って見ると、パンやクッキー、パイ等のお菓子がズラッと並んでいる。
赤い糖蜜がかかったでっかい揚げ春巻きのようなパイを一つ食べてみると、中には、くだいたピーナッツがぎっしり、シナモンの風味がして美味しい。これはアジスでは見なかった。かつてシリアで食べたパイに似ている。これもハラルならではの味わいだろう。
それにしても、日が暮れてから味がしみでるここハラルの街並、なかなかの雰囲気だがこんな薄暗くちゃ写真を撮るのも難しい。
ここでもまた思い知らされる。大したことないかと思えばいい雰囲気になり、写真も難しい。移動には時間が掛かる。エチオピアというところはなかなか手強い、穴取れない。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:ピーナツパイ(50セント=0.5B →10円しない)、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
【宿】
Academy Hotel 10B/W1室
(中央広場教会の向かい 看板もないので人に聞いて教えてもらうしかない)
・バルコニーがあり落ち着ける。
・部屋、トイレとも値段の割にキレイ。
・水はあるが、シャワーはなし。
※ホテル前の通りを大モスクに向かうとすぐシャワー屋がある。1B/1人
「イスラムは今ラマダン中、ハラルも異様な雰囲気に包まれているかも。」
期待と不安を胸に、朝、ハラルの街に降り立つ。
「壁って言うのはどこだ?」
よく見ると、ガレキや草ぼうぼうの陰に、何とも言えない貧相な小さい、壁と言うより塀がかろうじてある。
石の門をくぐると、壁に囲まれたオールドタウンの中央を、アスファルトの道路が突っ切り、道沿いには小ギレイな商店が並ぶ。
ラマダン(断食中)との事だが、幾つか閉まっている店もあるものの、ほとんどの商店、レストランは開業し、道にはたくさんの車や人々が行き交っている。
「何だ、全然普通じゃん。」
これじゃアジスの街とそう変わらない。
変わっているのは、朝から汗がしたたる程の暑さと、人々の中に淡いカラーの薄手の布をまとった女性が目に付く事くらい。
オールドタウンの中央広場にある安宿にチェックインして少々休んだ後、「見どころ」と言われる所を一通り巡り歩く。 大モスク、フランスの詩人ランボーが住んでいた家、布屋街、マーケット。
オールドタウンの外周は思っていたよりずっと小さく、ちょっと歩いて気づくともう反対側の壁から外にでてしまっていて、その向こうには、やせた緑の丘陵が拡がる。
とにかく日差しは強烈、暑くてぜいぜいする。2時間も歩くとヘトヘトで、宿に戻る。
「期待して、時間もないのにバスで2日もかけて来たのに、この程度?暑いしもう充分だ。」
唯一目を魅いたのは、マーケットに、鼻やアゴに斑点模様のイレズミをほどこしたうら若き少女達の姿。そのエキゾチックな美しさに写真をとってもいいかと尋ねると、皆あからさまに嫌悪の表情。いくばくかのお金を払えば喜んで、というわけでもなさそうで、本当に嫌がっている様子なので「そこまでしても」と写真を断念。
昼下がりは、宿のバルコニーからぼーっとハラルを眺めて過ごす。
夕方ようやく涼しくなり始めたので、宿にばかりいてもと今一度散歩に出る。
すると、「おやっっ」どうも日中見た様子と違っている。
薄暮の暮れゆく日差しに、路地の白い壁が染まり、そこからオレンジや赤の布をなびかせ女性達が出てくる。 見上げると、路地の上に古ぼけた小さいモスクがある。
城壁都市と聞いて、シリアのアレッポやモロッコのフェズの様な所を想像していたのだが、むしろギリシャのエーゲ海のさびれた小島の街並みと似ている。
教会の代わりに小さいモスクが、そして淡いカラーの布をまとう女性達が、ここハラルの独特の雰囲気をかもしだしている。
すっかり日も暮れて、宿に戻ると、宿の前の中央広場の周辺になにやらズラッと屋台が出ている。近寄って見ると、パンやクッキー、パイ等のお菓子がズラッと並んでいる。
赤い糖蜜がかかったでっかい揚げ春巻きのようなパイを一つ食べてみると、中には、くだいたピーナッツがぎっしり、シナモンの風味がして美味しい。これはアジスでは見なかった。かつてシリアで食べたパイに似ている。これもハラルならではの味わいだろう。
それにしても、日が暮れてから味がしみでるここハラルの街並、なかなかの雰囲気だがこんな薄暗くちゃ写真を撮るのも難しい。
ここでもまた思い知らされる。大したことないかと思えばいい雰囲気になり、写真も難しい。移動には時間が掛かる。エチオピアというところはなかなか手強い、穴取れない。
【食事】
朝:パン
昼:スパゲティ
夜:ピーナツパイ(50セント=0.5B →10円しない)、スパゲティ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
【宿】
Academy Hotel 10B/W1室
(中央広場教会の向かい 看板もないので人に聞いて教えてもらうしかない)
・バルコニーがあり落ち着ける。
・部屋、トイレとも値段の割にキレイ。
・水はあるが、シャワーはなし。
※ホテル前の通りを大モスクに向かうとすぐシャワー屋がある。1B/1人

- 野生の王国・ンゴロンゴロ (タンザニア)カラトゥ→ンゴロンゴロ→アルーシャ
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>アルーシャ
- アフリカ>タンザニア>ンゴロンゴロ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2000/11/03 12:09
いやぁ、驚いた、驚かさせられた。こうもいとも簡単に、これだけの野生動物達と出会えてしまうなんて。
朝6:30、カラトゥのキャンプサイトを出発。
1時間弱程走って、ンゴロンゴロ自然保護区のゲートをくぐると、間もなく眼下に丸くくぼんたクレーターとその底に張る池がキラめく。
ンゴロンゴロは、巨大なクレーターの底にある野生の王国なのだ。
クレーターに下り始めると、早速、シマウマやバッファローがお目見えする。
シマウマなどは、車の真横から顔を出している。もうサファリカーには馴れっこなのか、逃げるどころか全く動じる様子もなく、もしゃもしゃ草をはんでいる。
こんなに間近でシマウマのシマシマの顔を拝めるなんて、初めての事だ。

クレーターの底に到達すると、サファリカーの屋根を開け、いよいよ本格的にサファリの始まりだ。
クレーターという限られた、閉ざされた場所である事。
そこに生い茂る草の丈はとても低く、木らしい木はほとんどない事。
つまり、動物たちが見つけ易く、まさにサファリにはもって来いの好条件が揃ってしまっているのだ。
クレーターに降りるとまず出迎えてくれたのは、シマウマの群れまた群れ。
シマウマの群れに混じり、ガゼル君達も愛くるしい表情で尻尾をフリフリ草をはむ。
背後に黒光りしてうごめいているのは、ワイルドビースト(ヌー)にバッファロー。
遠くの木立からは、黒サイがのしのしと歩いて来て、立派な2本の角を誇示する。

水辺はフラミンゴの群れで赤く輝き、小川が流れ溜まった池にはカバが昼寝。
イボイノシシやダチョウが脇を駆ける。
これまで、幾度もサファリを経験している我々だが、今回特筆したいのが、ハイエナとライオンの姿。
彼らは草の中に寝そべっている事が多く、普通なかなか見つけにくいものなのだが、ンゴロンゴロクレーターの草はとても短く、彼らは隠れ切れないので、容易にその姿を見つける事ができるのだ。

りりしいオスライオンのたてがみや、サバンナをかっ歩し獲物のガゼルを喰らうハイエナの姿を、こんなに間近にゆっくりと観察できたのは初めて。
また、クレーターのあちらこちらに、肉食獣の餌食となり、骨と化した動物達の死がいが横たわり、時にハゲタカ達が群がっている。
まさに、野生の王国だ。
朝からお昼までのわずか半日のサファリだったが、充分すぎるほどの数と種類の野生動物と会えて、もう満腹状態。
お昼に車の窓を開けて、サンドイッチを食べていたら、バブーン(ヒヒ)にサンドイッチを窓から奪われるという余興まで付いて、午後アルーシャに戻る。
午後になると、風が強くなり、ダートの道では時折つむじ風も起こり、とてもほこりっぽい。
サファリも丁度、潮時だったようだ。
【食事】
朝:パン、玉子
昼:サンドイッチ
夜:ゆで玉子、揚げパン、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ンゴロンゴロで見れなかった主な動物: キリン、ヒョウ、チータ、インパラ、←これら以外には簡単に会える。我々はナミビアでこれらを沢山見ていたので、丁度良かった。
【宿】(アルーシャ)Kitundu Guest House 11/1と同宿 11/4も同じ
朝6:30、カラトゥのキャンプサイトを出発。
1時間弱程走って、ンゴロンゴロ自然保護区のゲートをくぐると、間もなく眼下に丸くくぼんたクレーターとその底に張る池がキラめく。
ンゴロンゴロは、巨大なクレーターの底にある野生の王国なのだ。
クレーターに下り始めると、早速、シマウマやバッファローがお目見えする。
シマウマなどは、車の真横から顔を出している。もうサファリカーには馴れっこなのか、逃げるどころか全く動じる様子もなく、もしゃもしゃ草をはんでいる。
こんなに間近でシマウマのシマシマの顔を拝めるなんて、初めての事だ。

クレーターの底に到達すると、サファリカーの屋根を開け、いよいよ本格的にサファリの始まりだ。
クレーターという限られた、閉ざされた場所である事。
そこに生い茂る草の丈はとても低く、木らしい木はほとんどない事。
つまり、動物たちが見つけ易く、まさにサファリにはもって来いの好条件が揃ってしまっているのだ。
クレーターに降りるとまず出迎えてくれたのは、シマウマの群れまた群れ。
シマウマの群れに混じり、ガゼル君達も愛くるしい表情で尻尾をフリフリ草をはむ。
背後に黒光りしてうごめいているのは、ワイルドビースト(ヌー)にバッファロー。
遠くの木立からは、黒サイがのしのしと歩いて来て、立派な2本の角を誇示する。

水辺はフラミンゴの群れで赤く輝き、小川が流れ溜まった池にはカバが昼寝。
イボイノシシやダチョウが脇を駆ける。
これまで、幾度もサファリを経験している我々だが、今回特筆したいのが、ハイエナとライオンの姿。
彼らは草の中に寝そべっている事が多く、普通なかなか見つけにくいものなのだが、ンゴロンゴロクレーターの草はとても短く、彼らは隠れ切れないので、容易にその姿を見つける事ができるのだ。

りりしいオスライオンのたてがみや、サバンナをかっ歩し獲物のガゼルを喰らうハイエナの姿を、こんなに間近にゆっくりと観察できたのは初めて。
また、クレーターのあちらこちらに、肉食獣の餌食となり、骨と化した動物達の死がいが横たわり、時にハゲタカ達が群がっている。
まさに、野生の王国だ。
朝からお昼までのわずか半日のサファリだったが、充分すぎるほどの数と種類の野生動物と会えて、もう満腹状態。
お昼に車の窓を開けて、サンドイッチを食べていたら、バブーン(ヒヒ)にサンドイッチを窓から奪われるという余興まで付いて、午後アルーシャに戻る。
午後になると、風が強くなり、ダートの道では時折つむじ風も起こり、とてもほこりっぽい。
サファリも丁度、潮時だったようだ。
【食事】
朝:パン、玉子
昼:サンドイッチ
夜:ゆで玉子、揚げパン、バナナ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ンゴロンゴロで見れなかった主な動物: キリン、ヒョウ、チータ、インパラ、←これら以外には簡単に会える。我々はナミビアでこれらを沢山見ていたので、丁度良かった。
【宿】(アルーシャ)Kitundu Guest House 11/1と同宿 11/4も同じ

- アフリカ最高峰、キリマンジャロ!(タンザニア)モシ→アルーシャ
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>アルーシャ
- アフリカ>タンザニア>キリマンジェロ
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2000/11/01 11:55
早朝、宿の部屋の窓の外をのぞくと、天気は快晴。空には雲一つない。
早速、宿のオープンテラスの共同スペースで、目前にドーンとそびえるアフリカ大陸最高峰、標高5895m、世界遺産キリマンジャロの雄姿ゆっくり眺める。

朝食はもちろん、キリマンジャロを眺めながら、ゆっくりと頂く。何ともぜいたくな、ひと時である。
ところが、朝も8時近くになってくると、どこからともなく雲がわき上がり、見る見るキリマンジャロのすそ野から頂きへと、まとわり付いていく。
そして、8時半過ぎにはとうとうキリマンジャロ山全体が、すっぽりと雲に隠れてしまったではないか。
早起きして良かった。朝日にくっきりと浮かび上がるその姿をゆっくりと味わう事ができた。
キリマンジャロが隠れてしまったので、少し早めにモシを出発。
次はタンザニア・サファリの拠点、アルーシャへ向かう。
【食事】
朝:目玉焼き、パン
昼:野菜スープ、ご飯
夜:キャッサバ・ドーナツ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ミニバス モシ→アルーシャ 1000TS/1人 2時間
【宿】(アルーシャ)Kitundu Guest House 4000TS/W1室
早速、宿のオープンテラスの共同スペースで、目前にドーンとそびえるアフリカ大陸最高峰、標高5895m、世界遺産キリマンジャロの雄姿ゆっくり眺める。

朝食はもちろん、キリマンジャロを眺めながら、ゆっくりと頂く。何ともぜいたくな、ひと時である。
ところが、朝も8時近くになってくると、どこからともなく雲がわき上がり、見る見るキリマンジャロのすそ野から頂きへと、まとわり付いていく。
そして、8時半過ぎにはとうとうキリマンジャロ山全体が、すっぽりと雲に隠れてしまったではないか。
早起きして良かった。朝日にくっきりと浮かび上がるその姿をゆっくりと味わう事ができた。
キリマンジャロが隠れてしまったので、少し早めにモシを出発。
次はタンザニア・サファリの拠点、アルーシャへ向かう。
【食事】
朝:目玉焼き、パン
昼:野菜スープ、ご飯
夜:キャッサバ・ドーナツ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ミニバス モシ→アルーシャ 1000TS/1人 2時間
【宿】(アルーシャ)Kitundu Guest House 4000TS/W1室

- キリマンジャロを見たくて、(タンザニア)ダルエスサラム→モシ
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>ダルエスサラーム
- アフリカ>タンザニア>キリマンジェロ
- テーマ:鉄道・乗り物 世界遺産
- 投稿日:2000/10/31 11:45
昨晩、ザンジバルを出た我々を乗せた船は、朝6時、朝焼に染まるダルエスサラムの港に到着。
港に降りると、その足でバスステーションまで歩き、モシ行のバスに乗る。
キリマンジャロのふもと、モシの街迄5〜6時間と聞いていたので、お昼過ぎには着くだろうと思っていたら、工事中で片側一車線だけの道路が延々と続き、道は大渋滞。
それでものろのろと何とか進んでたのに、とたんに車の列は1時間以上も全く動かなくなってしまう。
バスから降りて、連なる車の列の前方を見てみると、大きなタンクローリーが2台、真っ黒焦げになって道の真中に横たわっていて、今、クレーン車でそれを移動しようと作業中なのだ。これは時間が掛かりそうだ。
2台のタンクローリーの後ろにもう1台、黒焦げになって横たわるワゴン車の姿もある。背筋がゾッとする光景だ。
ようやく事故車の撤去が終わり、バスが進み出したのもつかの間、例によってバスは故障。乗務員の人はバスの下にもぐり込み、何やらディーゼルエンジンの部品らしき物をはずしたり、つけたり、はずしたり、洗ったり…。
そんなこんなで、お昼過ぎに着く筈だったモシには、夕暮れ時、午後5時頃到着。
まあ、まだ明るい内に着いて良かった。
見晴らしの良い、中心街の外れにあるYMCAに宿を取り、キリマンジャロ山の見える部屋をリクエスト。

夕闇に沈みかけた、雲に囲まれた巨大なキリマンジャロの影がうっすら見える。そして、雲のすき間から万年雪をたずさえた頂き少しだけが顔を出している。
明日、晴れますように…。
【食事】
朝:なし
昼:野菜スープ、ご飯
夜:ピラフ
【トラベルメモ】
1US$ = 800TS(タンザニアシリング)
・ストーンタウン→ダルエス 船フライングホース号 夜21:00発 翌6:00着 30US$/1人(往復) 帰便はオープン TC払可
外国人は専用室で横になって寝れると聞いていたが、地元の乗客と一緒に座席で座って寝る。どうやら、フライング・ホース号は大小2種類あるようで、大きな方なら横になれるようだ。チケットは往復で事前購入。10/25参照。

・バス ダルエスサラム→モシ
9500TS/1人
ダルエス発の長距離バスは全て郊外のバスステーションから出発するが、従来の街中のバスステーション周辺にもバス会社のオフィスがあり、切符はそこで買える。まだ郊外バスステーションまでそこから無料で送迎してもらえる(だだし送迎バスの時間は決まっているので、事前にチェックが必要)。
【宿】(タンザニア)YMCA 15US$/W1室 朝食付
キリマンジャロの眺め良し
港に降りると、その足でバスステーションまで歩き、モシ行のバスに乗る。
キリマンジャロのふもと、モシの街迄5〜6時間と聞いていたので、お昼過ぎには着くだろうと思っていたら、工事中で片側一車線だけの道路が延々と続き、道は大渋滞。
それでものろのろと何とか進んでたのに、とたんに車の列は1時間以上も全く動かなくなってしまう。
バスから降りて、連なる車の列の前方を見てみると、大きなタンクローリーが2台、真っ黒焦げになって道の真中に横たわっていて、今、クレーン車でそれを移動しようと作業中なのだ。これは時間が掛かりそうだ。
2台のタンクローリーの後ろにもう1台、黒焦げになって横たわるワゴン車の姿もある。背筋がゾッとする光景だ。
ようやく事故車の撤去が終わり、バスが進み出したのもつかの間、例によってバスは故障。乗務員の人はバスの下にもぐり込み、何やらディーゼルエンジンの部品らしき物をはずしたり、つけたり、はずしたり、洗ったり…。
そんなこんなで、お昼過ぎに着く筈だったモシには、夕暮れ時、午後5時頃到着。
まあ、まだ明るい内に着いて良かった。
見晴らしの良い、中心街の外れにあるYMCAに宿を取り、キリマンジャロ山の見える部屋をリクエスト。

夕闇に沈みかけた、雲に囲まれた巨大なキリマンジャロの影がうっすら見える。そして、雲のすき間から万年雪をたずさえた頂き少しだけが顔を出している。
明日、晴れますように…。
【食事】
朝:なし
昼:野菜スープ、ご飯
夜:ピラフ
【トラベルメモ】
1US$ = 800TS(タンザニアシリング)
・ストーンタウン→ダルエス 船フライングホース号 夜21:00発 翌6:00着 30US$/1人(往復) 帰便はオープン TC払可
外国人は専用室で横になって寝れると聞いていたが、地元の乗客と一緒に座席で座って寝る。どうやら、フライング・ホース号は大小2種類あるようで、大きな方なら横になれるようだ。チケットは往復で事前購入。10/25参照。

・バス ダルエスサラム→モシ
9500TS/1人
ダルエス発の長距離バスは全て郊外のバスステーションから出発するが、従来の街中のバスステーション周辺にもバス会社のオフィスがあり、切符はそこで買える。まだ郊外バスステーションまでそこから無料で送迎してもらえる(だだし送迎バスの時間は決まっているので、事前にチェックが必要)。
【宿】(タンザニア)YMCA 15US$/W1室 朝食付
キリマンジャロの眺め良し
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