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サファリが楽しくなるブログ

~失敗しないケニア・サファリ旅行のためのとっておき情報を、“サファリおたく”がお届けします。~

プロフィール

ニックネーム:
武田ちょっこ
居住地:
神奈川県
性別:
女性
自己紹介:
アフリカのサファリ旅行のガイドブックを作っています。
・『 まるまるサファリの本』シリーズ
取材裏ばなしもブログで発信しています!
Note 武田ちょっこ で検索してね!
・『ちょっこの直行サファリツアー!』講談社
・『どうぶつちゃんLOVE紀行』山と渓谷社
・『野生動物発見!ガイド』築地書館
など。

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キリン
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
エリア:
  • アフリカ>タンザニア
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 動物 
投稿日:2020/05/11 14:39
コメント(0)
サバンナでは季節によって動物達が移動をしていて、見られる光景にも様々な変化があります。つまり目的や見たい光景、動物などによってベストシーズンは人それぞれ。
今回は年末年始の頃のサバンナの状況を紹介します。
※東アフリカの気温と雨量はこちらをご参考に。

・セレンゲティNP:ヌーの大移動が中心部セロネラにやってきている頃です。草原がにぎやかで活発になる頃。まさにセレンゲティはベストシーズンです。ロッジはセロネラに集中しているので、普通のパックツアーやキャンピングでもたいていセロネラに宿泊します。

・ンゴロンゴロCA:ここはほぼ通年楽しめる所。肉食獣は外輪山を超えて移動することはあまりないので、ライオンやハイエナなどは間違いなく見られるでしょう。渡り鳥が来ていて湿原や泉には渡り鳥が多く見られる頃です。
アオハシコウ
(↑この季節のみ南部アフリカからやってくるアオハシコウ)

・マニヤラ湖NP:湖畔の森が青々として気持ちが良い頃です。雨がそこそこ降りますが、大雨季ほどではないので大丈夫。ヒポプールにはチドリなどが集まってくる季節です。

・アンボセリNP……北半球が冬なのでヨーロッパから多くの渡り鳥がやってきているころです。湿原は大賑わい。バードウォッチャーでなくても、この光景は一見の価値ありだと思います。この時期は雨が少なく空気が澄んでいるため、キリマンジャロが裾野まで見られる日も少なくありません。
また、アフリカゾウが公園外からも集まってきているようです。「600頭の大軍団を見た」という報告もあり。私も赤土を浴びたゾウ(アンボセリのゾウはグレー)を含め200頭ものゾウが続々とやってくる光景を目撃しています。
キリマンジャロとゾウ

・ナクル湖NP:他の湖と同様、渡り鳥がやってきている頃なので、多くの水鳥が見られます。一方フラミンゴはタンザニアに移動している時期なので、少ないと思います。

・ナイバシャ湖:ここも多くの渡り鳥でとても賑やかになっている時期です。また、雨が少ないため昼間は太陽で湖水が温められ、明け方はグッと冷え込み、湖に朝もやが発生する幻想的な光景が見られる頃です。
朝もやに包まれるナイバシャ湖

・マサイマラNR:残念ながらヌーの大軍団が多くのシマウマとともにタンザニアへ行っています。とはいえここはケニア1の保護区。ライオンやチーターなどは大きく移動していないので、しっかり見られますよ。特にチーターはヌーがやってくるとバラける傾向があるのですが、この時期ならタレックエリアに集中しているようです。(ここ数年の傾向です。絶対ではありません)


年末年始の頃はヌーがタンザニア側にいるので、ややタンザニア優勢!という感じです。とはいえケニアのアンボセリNPはベストシーズンと言って良い頃。ナイバシャ湖も捨てがたい。
次回は以上の季節的な動物の移動を踏まえて、年末年始のモデルコースを作ってみます。

<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
季節別 サファリ計画 夏休み編
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
季節別サファリ計画 冬休み編
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況

キリン
季節別サファリ計画 冬休み編
エリア:
  • アフリカ>タンザニア
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 自然・植物 動物 
投稿日:2020/04/26 14:54
コメント(0)
しばらくアフリカに行けないけれど、自粛生活の今だからこそサファリ計画をじっくり立てるチャンスです!
サバンナでは季節によって動物達は移動をしていて、見られる光景にも様々な変化があります。その点も理解してじっくり計画を立てると、充実したアフリカ旅行になりますよ!

今回は冬休み編。

年末年始の頃は良い事がいっぱい。ざっくり説明すると……

▶良い事1:ヌーの大軍団はセレンゲティのセロネラに到着する頃。ロッジが点在する中心地なのでタンザニア旅行はベストシーズンです。

▶良い事2:北半球が冬のため渡り鳥がやってきていて、湿原や湖が鳥達でにぎやか♪
アマサギの大群
(↑アマサギが空を埋め尽くすように飛んでいた。アンボセリで)

▶良い事3:雲や砂埃で景観が遮られがちのキリマンジャロが、この頃はてっぺんから裾野まで見られる事が多いです。
キリマンジャロとキリン
(↑キリマンジャロのキリン!これは3月初旬)

▶良い事4:小雨季が終わった頃なので大地は枯れておらず青々。とはいえ大雨季のように草が伸び切って視界が悪いということも少ないです。
※近年やや雨が多め。2019〜2020年は記録的な大雨量でした。

▶良い事5:アフリカゾウがアンボセリNPに集まってくる頃です。
キリマンジャロとゾウ
(↑キリマンジャロとゾウ)

残念ながらのお話をすると、やはりデメリットもあります。
▶残念な事1:多くのヌーがタンザニア側に移動しているので、マサイマラはちょっと淋しく感じるかも。

▶残念な事2:各ロッジではクリスマスイベントやカウントダウンイベントを開催し、宿泊料はハイシーズンプライス、高めです。


次回は各国立公園はこの時期どんな状況なのか、見ていきます!

<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
季節別 サファリ計画 夏休み編
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
季節別サファリ計画 冬休み編
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況

ケニア・タンザニアガイドブック
季節別サファリ計画 夏休み編モデルルート
エリア:
  • アフリカ>タンザニア
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 動物 
投稿日:2020/04/19 19:02
コメント(0)
夏休みはサファリのベストシーズン。どこに行っても間違いなしだけど、私のおすすめコースをご紹介します。
※各国立公園の夏休みの動物、環境事情は季節別 サファリ計画 夏休み編追加をご参照ください。


モデルルート1:ケニア3大パークを巡るサファリ
アンボセリNP (2泊)→ ナクル湖NP(1泊) → マサイマラNR(2泊)
ケニアモデルルート1
ケニアのコース作りは、訪れる順番がポイントです。マサイマラNRはケニアに生息するほとんどの動物が見られるの所なので、クライマックスに持って行くと良いですよ。
また、アンボセリNP←→マサイマラNRへの道は非常に遠いので、間にナクルを入れるという順番で。
※ナクル湖の代わりにナイバシャ湖、または両方行くのもGoodです。雨が少ない季節なのでウォーキングサファリやボートサファリができるナイバシャ湖も楽しいですよ。


モデルルート2:フラミンゴの季節満喫ルート
ボゴリア湖NR(1泊) → ナクル湖NP(1泊) → マサイマラNR(2泊)
ケニアルート2
3大パークは制覇したというリピーターさんにお勧めコースです。この時期はフラミンゴがタンザニアから帰ってきているので、フラミンゴの大群が見られる頃です。ボゴリアNRとマサイマラNRの移動は長距離なので、途中ナクル湖かナイバシャ湖に寄る行程で。あと1泊できるのなら、ボゴリア湖の後にアバデア国立公園によるのもおすすめ。


モデルルート3:タンザニア満喫ルート
マニヤラ湖NP (1泊)→ セレンゲティNPセロネラ(2泊)→ ンゴロンゴロCA(1泊)
ケニアルート3
ヌーの軍団はケニアに居るとはいえ、乾季なのでタンザニアももちろん良い季節です。各国立公園1泊づつの現地発着ツアーが出ていますが、時間が許すのならセレンゲティは2泊したいところです。9月に入って渇きが進むと、マニヤラ湖畔にいる多くの動物がタランギレNPに移動していきます。訪問時期によってはタランギレNPも追加すると良いかと思います。

※南部アフリカの季節別特徴(動物移動マップ付)とモデルルートは私の南部版のガイドブックで詳しく説明しました。南部も視野に入れて計画を立てると、ベストなアフリカ旅行になるかと思います。

<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
季節別 サファリ計画 夏休み編
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
季節別サファリ計画 冬休み編
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
タグ:
ケニア タンザニア サファリ 夏休み モデルルート 

キリン
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
エリア:
  • アフリカ>ケニア
  • アフリカ>タンザニア
テーマ:観光地 旅行準備 動物 
投稿日:2020/04/15 19:07
コメント(0)
前回でも書いた通り夏休みはサファリのベストシーズン!
この時期の各国立公園は、以下のような特徴があります↓

<ケニア>
・アンボセリNP……大乾季なので湿原地帯に多くの動物が集まってきています。また、タンザニアで繁殖していたフラミンゴも子連れで戻ってきている時期です(近年定住しているフラミンゴも多いようです)。乾季のため砂埃が舞い上がり埃っぽいので、キリマンジャロが霞んで見にくいことも多いですが、朝夕が狙い目です。
マサイマラ夏
(↑湿原地帯に動物が集まってくる)

・マサイマラNR……7月頃(早ければ6月)にはヌー、シマウマが戻ってきています。10月になると再びタンザニアへ移動。この時期は肉食獣も元気♪ どのエリアのロッジに泊まっても、間違いなく多くの動物が見られる頃です。
シマウマの群れ
(↑ヌー達と一緒にシマウマも戻ってきます)

・ナクル湖NP……この時期、雨は滅多に降らないので湖岸で散歩ができます。フラミンゴの数は減っていますが、それでも繁殖期ではないので他の時期より多いと思います。シロサイの他にクロサイも生息する国立公園で、乾季は水を飲みに森から出てきているかも!

・ナイバシャ湖……ここはゲームドライブではなく、ウォーキングサファリとボートサファリをする所。雨が少ない季節なので、中止になることもなく楽しめます。ちなみにボートサファリですが、カバが見たければ昼間、水鳥が見たければ朝がおすすめ。
クレセント島
(↑クレセント島の動物達。ウォーキングサファリで)

・ボゴリア湖……ナクル湖のフラミンゴが見られなくなった今、最高のウォッチングポイントがここです。6月終わり〜7月には、タンザニアからフラミンゴが戻ってくるので、その数も最大になります。10月になると再び約75%のフラミンゴがタンザニアへ飛んで行ってしまうので、7月〜9月はボゴリア湖のベストシーズン。ちなみに朝のサファリでは、フラミンゴはまだ餌を食べ始めていないので、顔を上げていることが多いようです。

・アバデア国立公園……ここは年中OK。標高が高い所なので夜はかなり冷えますが、特にこの時期は気温が低いので、温かいジャケット必須です。
ケニア山
(↑アバデア国立公園のロッジから見たケニア山。晴れた日の朝が見頃)

・サンブル国立保護区……大乾季のため、貴重な水場である川にゾウが集まってきます。川で水浴びをしたり飲んだりする光景が見られるのも、この時期は確率が高いということ。 乾季で葉が枯れ落ちるため、サンブル名物のゲレヌクが立ち上がる確率も高い!
ゲレヌク
(↑立ち上がって葉を食べるゲレヌク)

<タンザニア>
・セレンゲティ国立公園……ヌーはケニア側ですが、中心部セロネラには動物がいっぱい。ライオンはもちろん、チーターやヒョウなど人気の動物もしっかり見られる可能性が高いです。

・ンゴロンゴロクレーター……ここは1年中OKですが、やはり乾季はベスト。水が貴重な季節なので湿原や湖周辺の草原に動物が集まってきます。マガディ湖にフラミンゴが戻ってきている頃です。


・マニヤラ湖……乾季なので良い季節です。ただし、大乾季の終わり頃(9月下旬)、水が涸れてくると動物はタランギレに移動する傾向にあるので、その頃に行くのであればタランギレNPも追加すると良いでしょう。それぞれ朝か夕方どちらかで充分。近いので1泊で両方を回ることも可能です。

・タランギレNP……乾季は公園を縦断するタランギレ川に動物が集まってきます。
タランギレ川
(↑ピクニックサイトからタランギレ川が見える。運が良ければアフリカゾウが♪)

次回こそ!夏休みのモデルルートを書きます!
今の状況(コロナウィルス)もいずれ必ず収束。またケニア、タンザニアへ行ける日を信じて頑張ろう!

<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
季節別 サファリ計画 夏休み編
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
季節別サファリ計画 冬休み編
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
タグ:
ケニア タンザニア ベストシーズン サファリ 夏休みのアフリカ 

タイトル
季節別 サファリ計画 夏休み編
エリア:
  • アフリカ>タンザニア
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 動物 
投稿日:2020/04/13 10:12
コメント(0)
アフリカでは季節によって動物達は移動をしていて、見られる光景にも様々な変化があります。
そこで長期休暇べつにお勧めの場所とその理由、モデルルートを作ってみることにしました。
一回目は夏休み。
在宅自粛の今だからこそ、じっくりサファリの計画でも立てて楽しい気分になりましょうね〜♪ 収束したら即、飛んでいきましょう♪
※どうぶつの移動マップは季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編 を!

夏休みの頃(7月〜9月)東アフリカは大乾季にあたり、サファリはまさにベストシーズンです。特におすすめはケニアのマサイマラ国立保護区。もちろんその他の国立公園もこの時期はほぼハズレなしですよ!

▶良い理由1:“ヌーの大移動”のヌー軍団が、マサイマラにやってきています。
通常7月中旬ぐらいに到着していましたが、最近は気候変動のせいか6月にやってきていたり、ちょっと読めません。でも夏休みの頃ならほぼ大丈夫でしょう。運が良ければ川渡りも見られるかも!川の近くのロッジは大人気なので、早めに予約を。

↓ヌーの川渡りマップ拡大
マラ川地図
(↑赤い印が主な川渡りポイント。先日のケニア旅行で更に分かったのでガイドブックではちょっと描きなおしまーす)

▶良い理由2:ヌーが草を食べてくれるので草丈が短くなり、見晴らしが良いです。動物が見つけやすく、草に隠れてしまうこともあまりありません。

▶良い理由3:大乾季のため、ヌーに限らず多くの動物が保護区や国立公園に集まっています(もちろんマサイマラに限らず)。動物は大雨が降るとバラけて国立公園から出ていく傾向にありますが、この時期なら「動物大陸アフリカ!」を心底実感できるほど多くの動物を見ることができるでしょう。
ヌーの群れ

▶良い理由4:フラミンゴもケニアに戻ってきています。若干遠いですがボゴリア湖まで足を伸ばせば、ピンクに染まる湖が見られるかと思います。残念ながらナクル湖のフラミンゴは減っています。とはいえこの頃はタンザニアに移動していない時期なので、そこそこいると思う。ンゴロンゴロ(タンザニア)のマガディ湖のフラミンゴも同様に戻ってきている時期です。
フラミンゴ

▶良い理由5:雨が少ないシーズンなので、ウォーキングサファリやボートサファリが中止になることはまずありません。屋根がないボートが多いので雨が降ってしまうと中止。夏休みは安心ですよ♪

……と良い事ずくめですが、残念なこともぶっちゃけておきます。
▶残念な事1:大人気のシーズンなので観光客も多く、草原(特にマサイマラNR)は車だらけ。ライオンやチーターの周りを車が取り囲み、写真を撮ると車が映っちゃうとか、車だらけでライオンが見えずに順番待ち、なんてことも起こりえます。


▶残念な事2:大乾季は草が枯れるのでサバンナは枯草色に染まります。青々とした草は少なめ。特に乾季が続くほど枯れるので、9月にもなるとちょっと寂しい風景かも。

※ヌーの軍団はケニアにいる頃ですが、もちろん大乾季のためタンザニアもVery Goodですよ。
次回は、夏休みのケニア、タンザニアのモデルコースを考えてみたいと思います。

<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
季節別 サファリ計画 夏休み編
季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
季節別サファリ計画 冬休み編
季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況

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