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サファリが楽しくなるブログ

~失敗しないケニア・サファリ旅行のためのとっておき情報を、“サファリおたく”がお届けします。~

プロフィール

ニックネーム:
武田ちょっこ
居住地:
神奈川県
性別:
女性
自己紹介:
アフリカのサファリ旅行のガイドブックを作っています。
・『 まるまるサファリの本』シリーズ
取材裏ばなしもブログで発信しています!
Note 武田ちょっこ で検索してね!
・『ちょっこの直行サファリツアー!』講談社
・『どうぶつちゃんLOVE紀行』山と渓谷社
・『野生動物発見!ガイド』築地書館
など。

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アンボセリのアフリカゾウ
サファリのベストシーズンは大乾季!間違いなし
エリア:
  • アフリカ>ケニア>アンボセリ
テーマ:観光地 動物 
投稿日:2022/04/13 10:59
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アフターコロナに備えて、ガイドブックの改訂版に向けてケニア取材に行ってきました。「悔いのない最高のアフリカ旅行」のために只今編集中です。お楽しみに!
ブログでも現地最新情報をボチボチ書いていきます。

ケニアは6月から9月が大乾季で、10月に近づくと少しずつ雨が降り始めます。取材は9月の中旬、マサイマラでは毎日1度は大雨に見舞われましたが、アンボセリ国立公園はまだカラカラでした。

雨が降らない日々が続くと大地は涸れていき、どうぶつ達は限られた水場に集まってきます。

大乾季アンボセリのシマウマ
(↑大地はカラカラ。どうぶつ達は陽が昇ると湿原に向かいます)

アンボセリ国立公園の中心部には湿原や湖があり、大乾季、ここはどうぶつ達のオアシス。今回の取材で初めての光景に出会いました。
これ!↓
湖に入るシマウマ
シマウマが湖で遊んでる! 何をしているんだろうとしばらく観察してみましたが、湖の先に目的地があるわけではなさそうです。水を飲みながら歩いているシマウマもいました。

湖に入るシマウマと観察の丘
(↑こちらでも。後ろに見えるのは展望の丘Observation Hill)

ヌーは元気!
湖に入るヌー

アンボセリはケニアに行けば必ず訪れる国立公園ですが、こんなの初めて見ました。この季節(大乾季)特有なのかと思えば、ドライバ-さんの話ではそうでもなさそうです。ゾウやバッファローは湿原に入りますが、湖に入るシマウマやヌーなんて初めて見ました。最近の流行り?

昼間どうぶつ達は草や水が豊富な中心部で過ごし、日が暮れる頃、森やヤブ地に帰って行きます。どうぶつ達が柔らかな夕陽に照らされ、砂の舞う草原を行進していく姿はドラマチック!
森に帰っていくシマウマの群れ1

森の帰っていくシマウマの群れ2

乾季でなくても、シマウマ達は森に帰っていきますが、これだけの数が砂埃をあげて行進するのは大乾季にしか見られない光景ですよ♪感動的です。

大乾季は間違いなくベストシーズン! 大乾季の魅力はまだまだあります。
次回も大乾季のアンボセリ国立公園!
タグ:
#ケニアでサファリ #アンボセリ国立公園 #サファリの季節 #ケニアのベストシーズン 

ヒョウ
ナイロビで自炊ができるリーズナブルなホテル
エリア:
  • アフリカ>ケニア>ナイロビ
テーマ:ホテル・宿泊 
投稿日:2022/04/11 19:07
コメント(0)
4月の水際対策緩和で、3度のワクチン接種を終えていれば自宅等での自主隔離がなくなりました(一部の国、地域を除きます。ケニアは一部の国に含まれません!)。
ケニアへの入国は2度のワクチン接種が必須ですが、証明書を取得していけばPCR検査は必要なくなりました。
一部アフリカ行きパックツアーはそろそろ出発のようです。

昨年取材に出向きましたが、サファリ中は密もなく車の風通しも良いので、特に心配はありませんでした。各ロッジも感染対策はバッチリ。

ケニアのロッジのコロナ対策
(↑ロッジ入口に設けられた洗面台。消毒スプレーもあり)

取材なのでナイロビをスキップする訳にも行かず、選んだのがChester House。キッチン付きなのです。場所はタウン(中心部)の中心!
バックパッカー宿ではなく、プライベートルームにキッチンあり。リーズナブルな割に居心地良かったです♪

ナイロビのキッチン付きホテル1
お部屋は広々。もともとアパートだったそうです。だからリビングが広い!
この部屋はまだ狭い方。ベッドルームとリビングが別々の部屋もありました。

ナイロビのキッチン付きホテル2
キッチン。お皿や鍋、ナイフなどは少ないけれど、とりあえず揃っていました。電子レンジと湯沸かしポットもあり。冷蔵庫も。ナイロビは夜は食事程度でも歩かない方がよいので、これは助かります!
ナイロビのキッチン付きホテル3
キッチンとリビングはカウンターで繋がっています。小さなテーブルもあり。

スーパーまで歩いて数分。1階にはクロワッサンががおいしいArt Cafeが入っています。1人で泊まったのですが1泊45ドル。2人だともっと安いし、広いので悠々と過ごせますよ。ホテルというよりナイロビ在住気分でした♪

コロナ対策でキッチン付きホテルにしたのですが、ナイロビでは皆さんちゃんとマスクをしているし、レストラン等には必ず消毒液があり、日本と変わらないです。日本より広いだけに隣のテーブルが離れているのも安心。それから一部の国で起きているような、コロナによるアジア人ヘイトも聞きません。

ここ2年でサバンナの様子も変わっていました。しばらくブログを休んでいましたが、サファリができる日が近づいてきたので、再び発信していきます。
パックツアーはGW頃から始まるようですよ。
よろしくお願いします!

ガイドブックの改訂版の出版に向けて、今年はタンザニアを取材してきます!
タグ:
#ケニアでサファリ #ナイロビのホテル #ナイロビ滞在 #まるまるサファリの本 

ヒョウ
コロナ禍のケニア入国について
エリア:
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 
投稿日:2022/04/08 20:34
コメント(0)
一部の地域ですが、アフリカ旅行のパックツアーの募集が始まりましたね。ケニア入国にはPCR検査が必要なくなり、アフリカ渡航が近づいてきた感じがします。
ただし2度のワクチン接種証明書が必須です。

ケニア入国に必要な書類
1.VISAの取得
コロナ禍であまり話題になりませんでしたが、2021年よりアライバルビザは取得できなくなりました。日本出国前にeVisaの取得が必要です。
申請は以下のサイトから
evisa.go.ke | Republic of Kenya Electronic Visa System
申請の仕方は私のガイドブックに詳しく書いているので、ご参考にしてください。

↓以下はコロナ対応。
2.健康調査フォーム
出発前に以下のサイトから健康状態について入力します。
https://ears.health.go.ke/airline_registration/
主な質問内容は、
・熱、咳などの有無
・連絡先
・飛行機の座席番号など
SubmitするとすぐにQRコードがもらえるので、プリントアウトしておき、ケニア入国時に提出します。
※飛行機の座席番号を入力しなくてはならないので、座席指定をしておくとチェックイン前に余裕をもって入力できます。
※QRコードは入国前に係の人が集めているので、スクショだけでなくプリントアウトしておきましょう。

3.ワクチン接種証明書のアップロード
全てのケニア入国者は2回のワクチン接種証明書が必須です。
ただし日本帰国時に2回だけだと自宅待機が必要になるので、自宅待機を避けたければ3回接種して証明書をとっておきましょう。
※病気等でワクチンを受けられない場合は、医師がその旨を記した書類が必要となり。入国72時間前までに受けたPCR検査陰性証明書が必要。

ワクチン接種証明書は各自治体で取得し、スキャニング(データ化)しておきます。
データ化したら、GlobalHeavenにアップロードします。
https://globalhaven.org/
「Begin Validation」のページから、まずはアカウントを取得し、紙の証明書をデータ化したものをアップロードします。
※健康上の理由でワクチンを接種できない場合は、その医学的理由を記した証明書が必要です。

昨年9月、ケニアに入国した時は、ワクチン証明書ではなくPCR陰性証明書のアップロードが条件でした。サイトにログインし、パスポートナンバーなどを入力。最後に証明書をアップロードするとQRコードが表示されました。
(当時はGlobalHeavenではなくTrustedTravelからのアップロードでした)
ワクチン証明書のアップロードは、私はまだ行っていませんが、8月頃予定しているので、結果報告はおいおいします。
※ワクチン接種できず陰性証明を取得した場合も同様にアップロードします。

4.Jitengeアプリのダウンロード
健康チェックのためのアプリです。ケニアの保険省とコロナについてのやりとりができるアプリのようです。
「Jitenge App」で検索してください。

ダウンロード後、メルアド、氏名等を登録しますが、電話番号が必要です。私はケニアで使えるスマホを持っていないので、日本で利用しているスマホの電話番号で登録しました。するとすぐにQRコードが送られてきたので、プリントアウトしておきました。2021年9月当時、QRコードの提出は求められませんでしたが、入国の条件となっているので、プリントアウトして提出できるようにしておきましょう。
※アプリはAndoroido版しかなく、入国時に提示を求められたという話は聞きませんが、Andoroidoを使っている人は一応ダウンロードしておきましょう。

次回、日本帰国時の必須条件について書きます。
タグ:
#ケニア旅行 #ケニア帰国 

ヒョウ
コロナ禍のサファリの状況 ご報告
エリア:
  • アフリカ>ケニア
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2021/12/23 14:34
コメント(0)
コロナで海外渡航が難しくなってもうすぐ2年。
観光大国ケニアのサファリは今どうなっているのでしょうか?

ケニアでは2020年9月から観光客の受け入れが始まりました。
もちろん入国には幾つかの条件があります。入国72時間前までの陰性証明書、健康状態の質問票、ワクチン接種証明書等で、それを提出すれば入国後の隔離はありません。

■ケニアでのコロナルール
マスク、手指消毒など主な内容は日本と同じです。常識を持って行動すれば問題ありませんが、日本と違うのは「お願いベース」ではなく、違反すると罰金等あり。
※詳しいルールはケニアの観光局がPDFにまとめていますので、検索してみてください。
<Magical Kenya Tourism and Travel Health and Safety>
※ケニアの陽性者の多くがナイロビ在住者で、マサイマラNRなど地方での陽性者は少ないです。

■3密について
サファリをしたことがある方なら想像はつくと思いますが、サファリ中の換気は抜群です。
サファリカー

サファリカーはルーフが開くため、空気がよどむということはないでしょう。車の客席は9つありますが、通常全員が窓際に座れるようにするので、中央の席でディスタンスがとれます。すると6人座れますが、今は前後も空けて4人までにしたほうがいいかな。
ケニアのコロナルールでは、車内は7人までとなっています(ドライバーさん含む)。

2021年2月、9月の取材の感じでは、お客さんの多くは欧米人で、サファリ中マスクをしていない人が多かったです。
ケニアのルールでは、「プライベート空間以外ではマスク着用」としているので、サファリカーの中をプライベート空間とすればOKなのか、微妙なところ。私は車に1人でしたが、マスクは常にしていました。ドライバーさんもマスクを外す人がいますが、言えばちゃんとしてくれます。

■ロッジについて
ロッジに到着したらまずは手洗い。入口に新たに水道が設置されていました。消毒液も必ず置いてあります。
サファリのロッジのコロナ対策

ロッジでも個室以外ではマスク着用です。「シーツ、枕カバーなどは60度以上で洗濯しています」など、各ロッジでもコロナ対策をしています。
たまに気が緩んでマスクを外しているスタッフも見られましたが(ロッジの庭など外の空間で)、近くで喋る時は「マスクしてね」とお願すれば、すぐしてくれます。

■ロッジでの食事
ロッジのレストラン入口にも水道か消毒液が用意されています。
アンボセリのロッジのレストラン

レストランは窓ガラスが無くてオープンな所がほとんど。換気の心配はあまりないと思います。
サファリのコロナ対策
↑テーブルの横は外です!

広々としているのでテーブル間隔は通常1.5m以上あり、ソーシャルディスタンスは必然的に守られています。特に今は観光客が少ないので、隣のテーブルに人がくることもありませんでした。ハイシーズンの9月でも、宿泊していたのは私以外に2組みぐらい。
ただ街から近いナクル湖は、週末を過ごすケニア人でにぎわうため少々混んでいました。ちょっと気になったので私はテラス席にしてもらいました。週末を外せば少し空いているとは思います。

サファリロッジのレストラン

食事はビュッフェが多いのですが、今はオーダーを取りにくるスタイルにしていました。お客さんが少ないからかもしれません。ロッジによってはビュッフェの所もありましたが、もちろんマスク着用。料理皿と共に使い捨て手袋が用意されていました。料理の前には透明のアクリル板も設置してあります。

サファリでは密な状況になることはまずないので、その点は安心でした。

観光客の受け入れは他国でも始まっていますが、今はまだ帰国後2週間の自主隔離がハードルですよね。
※2022年4月、ワクチン3回接種していれば、隔離はなくなりました!

しばらくブログをお休みしていましたが、新しい情報、状況が分かり次第、更新します。楽しい東アフリカ旅行に備えて、サファリの情報もボチボチあげていく予定です。

早くサファリができるといいね〜!

キリン
季節別サファリ計画卒業旅行シーズン編 各国立公園の状況
エリア:
  • アフリカ>タンザニア
  • アフリカ>ケニア
テーマ:観光地 旅行準備 
投稿日:2020/09/29 17:04
コメント(0)
サバンナでは季節によって動物達が移動をしていて、見られる光景にも様々な変化があります。つまり目的や見たい光景、動物などによってベストシーズンは人それぞれ。
今回は卒業旅行シーズンのサバンナの状況を紹介します。
東アフリカの気温と雨量はこちらをご参考に


・マサイマラNR:ヌーの群れはタンザニア側にいて少なくなっています。でもその他の動物は問題なく見られるでしょう。小雨季の後なので緑もそこそこ。気球やウォーキングサファリが中止になる心配も少ないです。

・ナクル湖NP:欧州や南部アフリカから飛んできたケリ、チドリ類で湖畔がにぎやかな季節です。フラミンゴの数は増水以来減っていて、特にこの時期は繁殖地へ移動しているため少なめです。でもオオフラミンゴはそこそこいますよ! 一方渡りをするコウノトリがやってきている頃です。
ナクル湖畔のシロサイ

・ナイバシャ湖:ナクル湖と同様に渡り鳥が多く見られます。雨も少ない季節なので、ボートサファリやウォーキングが中止になる心配もあまりないでしょう。
ナイバシャ湖のカワウ

・アンボセリNP:キリマンジャロの全身が見られる確率が高い頃です。湿原では渡り鳥が見られます。オオフラミンゴは近年ここで繁殖しています。湿原を横切る道があるので、バードウォッチングでは間近に水鳥が見られますよ♪
アンボセリ国立公園のフラミンゴ

・セレンゲティNP:マサイマラNRと同様です。セロネラ(中心部)のヌーは少なくなっていますが、ここはいつでも楽しめる所です。ただ大乾季ほど動物が集中していないので、お弁当を用意してロングドライブをすると良いと思います。
セレンゲティのチーター家族

・ンゴロンゴロCA:ここは1年中楽しめる所です。草食獣の数は季節によって変わりますが、決して悪い季節ではないですよ。

この季節はどの国立公園も大きな不可無しで楽しめます。特にバードウォッチャーであれば良い季節。動物の赤ちゃんも多くて、個人的には大好きな季節です。

次回は卒業旅行シーズンのモデルコースを作ってみます。

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