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今日も旅する!!ファイブスタークラブ世界探検隊

~お客様の代わりにファイブスタークラブ社員が世界中をチェックしてレポートしてきました。~

プロフィール

ニックネーム:
ファイブスタークラブ
居住地:
東京都
会社名:
ファイブスタークラブ
会社英字名:
Five Star Club
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3259-1511
業種:
旅行業
自己紹介:
1.全コース1名より催行保証。ツアーキャンセルはありません。(ごく一部のコースを除く)
2.アレンジ自由自在。延泊や減泊、ホテルグレードUP、航空会社指定、何でもできます。
3.基本的に少人数でのツアーで団体旅行のわずらわしさはありません。(ごく一部のコースを除く)
3.遊牧民のゲルにホームステイやサハラ砂漠でキャンプなど、その国でしかできないユニークなオリジナルツアーを企画。
3.毎週土曜日、各方面の専任スタッフが説明会を実施。疑問、質問は何でもどうぞ。(予約制)

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メキシコ
メキシコの原風景が見れる場所 〜ロスカボス・メキシコシティ〜
エリア:
  • 中南米>メキシコ>メキシコシティ
  • 中南米>メキシコ>ロス カボス
テーマ:ビーチ・島 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2017/01/13 14:21
メキシコといえばサボテン?




入社後初めての海外はメキシコ!!
メキシカン料理「タコス」!


メキシコと言えば、サボテンとテキーラ!そんなイメージを抱いていた国へ、新しい魅力を発見するべく、下調べした知識を頭に入れて、メキシコへと旅立った。

今回、アエロメヒコ航空様・トラベルファクトリー様のFAMツアーに参加させて頂きました。
アエロメヒコ航空専用ラウンジ


アエロメヒコ航空専用ラウンジ


アエロメヒコ航空ビジネスクラス


アエロメヒコ航空航空機


メインはバハ・カリフォルニア半島最南端のビーチリゾート「ロスカボス」

メキシコの西部、バハ・カリフォルニア半島の最南端に位置する2つの町、カボ・サンルーカスとサンホセ・デル・カボを結ぶ海岸地域を「ロスカボス」と呼ぶ。
日本人にとっては馴染みが薄く、知名度も低いかもしれないが、アメリカ西海岸やカナダからの観光客が多く、メキシコでも有数のビーチリゾートである。
野生のアシカが住んでおり、シーライオンコロニーと言われ世界屈指のダイビングポイント。

カリブ海を代表するリゾート地「カンクン」に比べ、アジア人の観光客が少ないところも「ロスカボス」の魅力の一つである。
美しい砂浜と、紺碧のカリフォルニア湾


仲良くなったホテルマンの人たち


ロスカボスで有名な奇岩 「ザ・アーチ」


アエロメヒコ航空の直行便でメキシコシティまで約12時間半。
中南米と聞くと、行ったことがないせいか、日本の裏側にあるようなイメージで、手の届かないところにあるような感覚を抱いていた私にとって、ヨーロッパよりも近い?なんて、少し身近に感じることができた往路の時間であった。

メキシコシティから国内線で約2時間、メインのロスカボスへ到着。
ロスカボス空港内


空港の周りにもサボテンを発見!


空港を出た途端、サボテンの荒野が広がる。
これぞメキシコ!
メキシコの原風景を楽しみながら「ロスカボス」を形成する町の1つ、カボ・サンルーカスへ。

サボテンの大地からヤシの木が生い茂るリゾート地へ。
砂漠とビーチの共存とはまさにこのこと。

「ロスカボス」は、荒涼とした大地の終着地点にあるのだ。
このビーチで愛を誓うと永遠に結ばれる?「ラバーズビーチ」


紺碧のカリフォルニア湾は、ビーチ沖になるとエメラルドグリーンに輝く


最初に訪れたカボ・サンルーカスはダイバーや若者で賑わい、フィッシングなどのイベントも多い地域。もちろんマリンアクティビティや、ATV、ジップラインなど種類豊富なツアーも盛んである。ナイトライフを楽しめるのもこの町の魅力の1つ。

ただし、治安は悪くないと言えど、女の子だけで夜の街を歩くのは不安である、貴重品も注意しなければならない。

町の人々はとても陽気で親切な方々ばかり。

街並みを写真に写そうとカメラを向けると、勝手にポーズをして入ってきたり、ただ歩いているだけでもにこやかに挨拶したり、
カメラを首にかけ、手にもデジカメを持ち、携帯のカメラもスタンバイしている私は、ザ・ツアーリストという雰囲気しかないからなのかもしれないが・・・

お土産屋さんも多く、カラフルな刺繍の入ったポーチやカバン、象徴的なドクロの置き物など、買い物好きの私は見ているだけで楽しめる。

“タラベラ焼き”という伝統的な陶器屋さんに訪れると、できあがるまでの工程を説明してくれた。
全て手作業で色鮮やかなタラベラ焼きは、たくさんの種類があり、細部までこだわっているのが見て取れる。
もちろん値段はお高めなので、私は買うことができなかったが、「ロスカボス」の記念には1番おススメできる1品である。

というのも、「ロスカボス」には、独特のお土産品がこれと言ってない。
「ロスカボス」のお土産屋さんに打っているものは、大抵メキシコシティやカンクンでも手に入れることができる。
物価もメキシコ内で1番と言っていいほど高いので、私は「LOSCABOS」とロゴが入っているものをお土産としてたくさん購入した。

できればタラベラ焼きを自分のお土産に買いたかったな〜

フィッシングイベントに参加していたお兄さんと一緒に


カボ・サンルーカスの街並み


歩いているだけで楽しいカラフルなお土産屋さん


色鮮やかな「タラベラ焼き」


「タラベラ焼き」


全て手作り。

カボ・サンルーカスはレストランも豊富にある。
メキシコ料理といえばタコス!
ということで、トルティーヤとタコスを堪能。

メキシコ人はスープ好き、これは今回初めて知った一面である。
確かに美味しいスープばかりで、メニューに書かれていれば毎回の食事でスープを注文した。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、タコスは1人前で1食分以上のカロリーを摂取したことになる。

メキシコは肥満大国でもあるらしい・・・

少し気が引けるが、とにかく美味しい!
辛い物好きな私にとっては飽きない食べ物である。

我慢するのは日本だけ!
心行くまでメキシコ料理を堪能した。
食事には必ず出てくるトルティーヤチップス


トルティーヤスープ とっても美味しいけどカロリーも素晴らしいっ!


レストランで歌う陽気なおじさんたち


マリンアクティビティが盛んなカボ・サンルーカスで、何もせずにはいられない!

車で約2時間、アシカのコロニーで有名なスポットがある「ラパス」へ。

この日は、私たちFAM TOURの参加者含め、36名がアシカ・シュノーケルへ参加。

泳いでいる野生のアシカを近くで見れるなんて!

心を躍らせて豪華な船に乗りこむ。
広々としたフカフカな待機スペースで足を伸ばし、紺碧のコルテス海を見つめる。
ボートの上で優雅に朝食タイム


朝食はビュッフェ形式。フルーツやヨーグルトが並ぶ。

“なんて贅沢なんだろう。”
何度口に出しただろうか。
口に出さなかった分もカウントすれば、軽く100回は超える。

この日は波が高く、予定地のシーライオンコロニーに行くことができず、予定地よりも小さめ?なコロニーへ。

シュノーケルのイケメンインストラクターさんは、ルールや方法の他に、ロスカボスの歴史まで語ってくれた。
カリフォルニア湾 ボートから


アシカ・シュノーケルのインストラクターさん


アシカのコロニー


コロニーの近くにはシュノーケルやダイビングの船がたくさん。
日光浴中のシーライオンもたくさん!!

早く泳いでください!
そう願いながら、いざ、コルテス海へ。

始めて10分ほどで泳ぐシーライオンを発見。

テンションが上がる。

ずっと見ているともう1匹。
顔が可愛くて、まるまるとした体は愛嬌がある。

あまり近づきすぎるとインストラクターさんに怒られてしまうのでご注意を。

結局、泳ぐアシカを見ることができたのはこの2匹だけだったが、熱帯魚やカラフルな魚の群れ、私たちの下を泳ぐダイバーさんを見ることができた。

アシカ・シュノーケルの後は船の上でランチタイム♪
シュノーケルの後のランチタイム


ランチは豪華で、ボリューミー!
この写真で2人前である。1時間も泳いで、疲れていたせいか、全部食べることができなかった。残念!!

ランチの後は少し場所を移動すると、紺碧の海からエメラルドグリーンの透き通るような海へと表情を変えた。
近くにはビーチもあるが、上陸してはいけないらしい。

ここからはフリータイム。
船でのんびりも良し、自由にシュノーケルも良し、船からの飛び込みも良し。

私は迷うことなく透き通る海へ飛び込んだ。
フリータイムのシュノーケへ!


好きなように泳ぎ、好きなように潜る。


みなさん自由に楽しむ時間♪


ちなみに浮き輪はなし。
ゴーグルのみで、足が底につくはずもない海へ飛び込んだのは初めてである。

魚は見当たらなかったが、ツアーのメンバーといろいろなお喋りをしながら、海をプカプカ。
潜って底に沈んでいる貝殻を拾って来たりしていた。(私は潜る勇気はなかった)

野生のアシカと多様な熱帯魚を近くで見て、エメラルドグリーンの海で自由に過ごす。

感動を超える、言葉にできない時間であった。

ロスカボス2日目は、サンホセ・デル・カボへ★

サンホセ・デル・カボは静かで洗練された雰囲気の町。

コルテス海を囲むように豪華なラグジュアリーホテルが建ち並び、ゴルフフィールドも多く、ゴルファーの楽園でもあるそう。

サーフィンのポイントとなるビーチもあり、サーファーも多いとか。

車窓からは、ホテル、ホテル、ホテル・・・
プライベートだったら、選ぶのに困りそうである。

そんな街並みのサンホセ・デル・カボでは、オールインクルーシブのホテルをおススメしたい。

大型スーパーやコンビニはポツポツとあるものの、レストランなどは豊富にあるとは言えない。

加えて道路の横断が困難である。

ロスカボスでの道路には、基本的に信号がない。
横断歩道もなければ、歩道橋もないのである。

車は平均100km/hで走るのだとか。

日本で言う高速道路のようなもの。
極力横断は避けて頂きたい。

それに対応するかのように、ホテル内にはレストランの種類が豊富である。

今回インスぺクションとして見させて頂いたオールインクルーシブのホテル(4つ)は、メキシコ料理や和食、フレンチやイタリアンまで。

私が宿泊させて頂いた、「HAYATT ZIVA LOS CABOS」には、カフェあり、軽食あり、24時間オープンで、食事がとれるスペースもあった。
ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」 ウェルカムフラワー 女の子限定♪


ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」 これをつければオールインクルーシブを満喫できるっ


ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」ジーバスイートルームのキングサイズベッド


ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」正面ロビー


夕方になると、バザーのように出店がプールサイドに並び、アクセサリーや雑貨、Tシャツなどが買える。(もちろんこれはオールインクルーシブのはずはなく、値段もお高め)

ピアノバーやスポーツバー、朝食のビュッフェ式レストラン、ステーキ屋さんにカフェ!
2泊じゃとても制覇できないし、選択も迷ってしまうほど。

昼間は欧米人がプールサイドで日光浴をしながら本を読んだり、子連れのファミリーはプールに入って遊んだりしている。

私も2時間だけ、その優雅な景色の1部となり、プールサイドでリッチな気分を味わったのであった。

ちなみに、紫外線は日本の9倍と言われているので日焼け止めは必須!

<img0213.jpg>
ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」 ジーバスイートオーシャンビューの眺め
いつまでも見ていられる・・・
ホテル「HYATT ZIVA LOS CABOS」朝食


ロスカボスを満喫した後、空路、メキシコシティへ。

メキシコシティは2,200mを超えているので高山病にも念のため注意を。
酸素は日本の約70%、頭痛や腹痛は高山病かも?
水分補給をマメにするだけで未然に防げる。
無理はしないように。

昼間は半袖で十分だが、11月となればもう冬。朝晩はやはり冷える。

この時期のメキシコシティはとても過ごしやすいが、脱ぎ着がしやすい服装が好ましい。

メキシコシティでは1泊。

“連邦区”と呼ばれる日本の“東京都”のような地域の歴史に触れ、メキシコ州にあるテオティワカン遺跡へ。

連邦区からメキシコ州へは、東京から神奈川へ行くような距離感。

連邦区では世界遺産に登録された図書館のある国立自治大学、国立宮殿のあるソカロ広場、メトロポリタン大聖堂、サントドミンゴ教会、グアダルーペ大寺院。

メキシコシティの歴史に触れることができた1日。
国立自治大学 世界遺産に登録されている図書館の壁画、フアン・オゴルマンさんの作品


オリンピックスタジアム ディエゴリベラさんの壁画


国立自治大学 シュケーロスさんの壁画


国立自治大学 世界遺産に登録されている証


メキシコでオリンピックが開かれた際の球技場は、聖火台が残り、ディエゴ・リベラさんが描いた壁画が残る。
黒人を描くことで、人種差別のない世界を、鳩を描くことで平和を訴えている。
彼は球面の壁全体に描く予定だったが、途中で病死してしまったのだそう。

病気にならずに描きつづけていたら、どんな作品になっただろうか。

この球技場や、世界遺産に登録されている国立自治大学のフアン・オゴルマンさんの壁画、大学の図書館前にあるシュケーロスさんの壁画は全て迫力があり、意味を持った絵が描かれている。

それらだけでなくシティを車で移動する道中、たくさんの壁画を見つけた。
壁画運動として、壁画を通して個々の思いを伝えようとしていた。

そして今も、その思いや生き様が私たちに語り継がれている。

ただ観光をするだけでもその迫力に感銘を受けるであろう壁画の数々。
歴史を知るからこそ、何か感じることができる作品の数々。

独立戦争や革命戦争を経て、暗い時代を生き抜いた歴史上の偉人たちが、次世代の若者に何を伝えたかったのか。

宗教を超え、私の胸も熱くなった。
メトロポリタン大聖堂


メトロポリタン大聖堂


メトロポリタン大聖堂 今でも地下に眠るピラミッドの基盤が見ることができる。床を全部はがせば、巨大ピラミッドの跡地が残っている・・・


ソカロ広場 死者の日の余韻が少しだけ残っていました


メキシコシティを少しだけ散策♪


今回のFAMツアー最終目的地は謎多きテオティワカン遺跡。

この壮大にして巨大な都市の建造の時期については様々な説があるが、当時のテオティワカンは20万人を越す人々が暮らしていたと推定されており、当時のヨーロッパと比較してみると、コンスタンチノープル以外には人口2万人以上に達する都市が見られないことから、この都市がいかに壮大なものであったかが分かる。

中央をほぼ南北四キロにわたって走る「死者の大通り」沿いに、「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「城塞」といった巨大なピラミッドや神殿群が無数に立ち並ぶ。

今は月のピラミッドは頂上まで登ることはできないが、高さ65mの太陽のピラミッドは、270段の階段を上り頂上のパノラマビューを堪能した。
このピラミッドの頂上は、パワースポットとも言われている。
月のピラミッド!頂上まで行かないものの、一段一段が大きくて疲れました!


月のピラミッド


太陽のピラミッド頂上はまさにパワースポット!!


バハ・カリフォルニア半島最南端のビーチリゾート「ロスカボス」では、シュノーケルなどの豊富なツアーを満喫するアクティブな旅と、オールインクルーシブホテルで過ごす、贅沢かつ優雅な旅の両方を味わうことができた。

メキシコシティでは歴史に触れ、壁画や遺跡を通して歴史の中の人々に思いを馳せた。

メキシコシティやカンクンでは見ることのできないサボテンが広がる荒野を見れるのも「ロスカボス」の魅力の1つである。

そう考えると、私にとって初めてのメキシコは、メキシコの原風景で始まる旅となった。

次回は是非、死者の日のメキシコを訪れてみたい。

<img0510.jpg>
今回のFAMツアーに一緒に参加した方々との記念写真。

今回ご招待いただきました、アエロメヒコ航空様とトラベルファクトリー様に、深く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

ロスカボス ★★★★
晴天率が高く、常に青空。カラッとしているのでとても過ごしやすい。
物価は高めだが、マリンアクティビティにかぎらず、その他のツアーも豊富!
ホテルも豪華で過ごし方が自在に選べることが素敵♪
メキシコシティ ★★★★
歴史が古く、遺跡あり、教会や大聖堂ありの大都会。渋滞にハマることがなければ、たくさんのスポットを巡って、メキシコの歴史をしることができる。

(2016年11月 須能麻葵)

メキシコ
ハネムーンの聖地カンクン×エンターテイメントの聖地ニューヨーク
エリア:
  • 中南米>メキシコ>カンクン
  • 北米>アメリカ東部>ニューヨーク
テーマ:ビーチ・島 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/01/12 15:36
カンクンの海


カンクン ビーチ


エメラルドグリーンに輝く海、どこまでも高い空。ここは天国かと言わんばかりの場所、メキシコのカンクン。まず結論から言うとハネムーンはここに行きたいです。
とにかく海がきれいで、ここまでクリアな海は見たことがありませんでした。




ただ今回はカンクンはただのリゾートではないと実感しました。
まずはメキシコと言えばマヤ文明。古典期後半に栄えたマヤ北部最大の都市遺跡チチェン・イツァー。世界遺産、新世界七大不思議にも登録され、マヤ文明の遺跡でも最も見応えのあるものの1つです。
エスカルティージョ


エスカルティージョ


千本柱の間


また今回は1泊2日を利用してチチェン・イツァーに行きましたが、それは光と音のショーを見るため。最新技術のプロジェクションマッピングと迫力ある音響システムが創り出す幻想的な光と音のショーが30分程度行われます。


光と音のショー


※人数限定なので必ず見られるとは限りません。ただ意外に空いていました。

夜はホテル横の入り口は閉鎖しており、自分でタクシーを利用してチチェン・イツァー、メインの入り口へ。
帰りも利用するので待たせて置くのは忘れないようにしないとだめです。

マヤ文明と同じくらいユカタン半島ではメジャーなのがセノーテ。
「聖なる泉」を意味するセノーテは水面がエメラルドグリーンに輝いており、潜ればその透明度の高さに驚愕です。




ユカタン半島には大小合わせると何千ものセノーテがあり、すべて繋がっています。
水の質は海とは違い地下水なので海水のようにべたべたすることもありません。今回行ったのは入り口まで近く利用しやすいのがグランセノーテ。




遺跡と言えばチチェン・イツァーですがトゥルム遺跡にも行ってきました。
マヤ文明末期、スペイン人の占領によってマヤ文明に終わりを告げた終焉地とされているトゥルム遺跡。トゥルムとは城壁を指し、降臨する神の神殿、カスティージョ を中心に約10基の遺跡が海に面してズラリと建てられています。




保存状態はとてもよく、当時のフレスコ画レリーフははっきりとその跡を残していて分かりやすかったです。


遺跡脇にはビーチも

トゥルム遺跡のビーチ


そして最後にイスラムヘーレスです。ここはカンクンからフェリーで30分程。


オールインクルーシブのプランで行けば、現地での飲み食いやアトラクションもやり放題。
海はカンクンから見るよりも更に綺麗でした。ダイビングはもちろんイルカと一緒に遊べるプログラムやシューノーケル、カヤック、サイクリング、ジップライン等アクティビティはとても充実しています。








ここを別の名前で呼ぶとするなら、天国です。

カンクンはリゾートとして海とホテルだけではなく周辺の観光スポットがとても充実していました。自分のハネムーンはここにしたいと思いながら次の地へ。
タコス&コロナ


陽気な街中の食堂


リゾートを満喫したらエンターテイメントの聖地ニューヨークへ
ブロードウェイ










ニューヨークに来て夜景を見るなら名所エンパイアステートビルでしたが今回はロックフェラーセンター最上階、地上260mのトップオブザロックにてマンハッタンの夜景を臨みました。
マンハッタンの夜景


エンパイアステートビルが含まれた夜景はここから見るべし。

今マンハッタンで最もホットなのが、チェルシーマーケットとハイライン。
もともとビスケット・メーカーの工場だった建物が大規模なリノベーションを経て、生まれ変わった完全室内型マーケット"チェルシーマーケット"です。中にはマーケット型フードコートや30店ものおみやげ屋がたくさんあります。
チェルシーマーケット




おすすめは鮮度抜群のロブスターを1匹丸ごと食べられロブスタープレイス。
ロブスタープレイス




そしてチェルシーマーケット脇にある階段を上ると、地上9メートルの高さを南北に延びるNY最新スポット、ハイラインパーク。長い間放置された高架貨物線が取り壊される前に公園として再利用したもので、ウッドデッキや植物、彫刻、噴水などが配置されています。






ハイライン


エンターテイメントと言えばニューヨーク。
公開されているショーはどれも人気があります。その中でも20年以上のロングランは【オペラ座の怪人】、【シカゴ】、【ライオンキング】だそうです。
またブロードウェイの少し規模が縮小したオフブロードウェイがおすすめです。
規模を縮小したと言っても日本でも有名なブルーマンショーなどの公演もこれに属します。運が良ければ当日券を格安で売っているTKTSで手にはいるかも。
TKTS




無事、見たかったSTOMPのチケットを購入できました。
無声の劇で、物が発する音だけで構成されています。このクオリティーを日本で見たら、
結構な額になると思います。
STOMP


また日本進出で話題沸騰中のニューヨーク発のハンバーガーショップ、SHAKE SHACKは現地でも人気でした。ただ日本のように何時間も並ぶってことはありませんのでご安心を。
SHAKE SHACK


マンハッタンを離れブルックリンへ。ブルックリンまではメトロで20〜30分程。
近年、マンハッタンでの地価の高騰により、トレンドの発信地は橋を渡った対岸ブルックリンに移っているようです。ここは本当に探索し甲斐のあるところでした。特に橋のたもとを中心に発展していて、人気をけん引するのは北側に位置するブルックリン橋近辺のダンボ地区と、ベッドフォードアベニューを中心としたウィリアムズバーグ地区。工業地帯跡の居ぬき物件を利用したお店は古いけれどそれを活かしてお店作りをしていました。






現在マンハッタンで起きているコーヒーやチョコレートのサードウェーブはブルックリンが火付役となっているみたいです。
ブルックリンロースティングカンパニー


ブルーボトルコーヒー


ニューヨークの面積は広くないけれども、見所が多すぎで、全部見るなら3泊どころでは周りきれません。発掘し甲斐のある都市であると共に、どの店が良い店なのか情報がないともったいないと感じました。


★おすすめ度★
・チチェン・イツァー【★★★★★】
マヤの秘密を解き明かせ!!!
・セノーテ【★★★★★】
冒険心をくすぐる。得も言えぬ昂揚感。
・トゥルム遺跡【★★★★】
遺跡好きにはたまらない。
・イスラムへーレス【★★★★★】
TVでも話題!天国を見ることができます。
・トップオブザロック【★★★★★】
エンパイアステートの夜景と比べてみては!?
・チェルシーマーケット&ハイライン【★★★★★】
マーケットで買ったものをハイラインで食べる。定番です。
・ブロードウェイ【★★★★★】
さすが、本場。オフブロードウェイはお手軽です。
・ブルックリン【★★★★★】
新しい古さ。すべてが新鮮で洗練されてます。

(2016年10月 小澤駿)

メキシコ
遺跡もビーチも食べ物も人も気候も 全てがHOTな国 -MEXICO-
エリア:
  • 中南米>メキシコ>チチェンイッツア
  • 中南米>メキシコ>パレンケ
  • 中南米>メキシコ>ウシュマル
テーマ:ビーチ・島 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/01/05 16:02

私が出発する1か月程前。メキシコを訪れた友人から、「2回も盗難にあった、1回は銃を向けられた」という話を聞いた。そんな話を聞いた1か月後、女子一人メキシコ、大丈夫かな、生きて帰れますように。と少し心配を抱きながらも、成田を旅立った。
ダラスで乗継時。イミグレーションで「一人?」と聞かれ、「一人です。」と答えると、「どうして?一人でメキシコ?!!友達はどこにいるの?!!」と聞かれたので「現地に友達はいません」と答えるとかなりびっくりした顔をされた。私の恐怖心をさらに掻き立てる。ここまで来たからには引き返せない。そんなこんなで、どきどきしながらメキシコシティに到着した。
メキシコの主食トルティーヤ


到着後、そのままメキシコシティから車で約1時間の場所にあるテオティワカン遺跡に向かう。テオティワカンには太陽のピラミッドと月のピラミッドがあり、65mもの高さを誇る太陽のピラミッドは世界三大ピラミッドの一つ。登頂可能なピラミッドの中では世界最大のものだそう。
この太陽のピラミッドからの眺めはとても良い(らしい)。一番高い登頂可能なピラミッドということで、登ってみたかったが、あいにくの雨。雷とともに本格的な雨が降ってきてしまったために、登頂は断念。しかし、下から眺めるとその迫力に圧倒される。


太陽のピラミッドと月のピラミッドの間 は「死者の道」と呼ばれる道が通っている。死者の道は北から南へ約4mに及んでまっすぐ伸びており、雨水が溜まるよう道はゆるやかな坂になっている。

せっかく来たからには少しでも上からの景色を眺めたい、ということで、少しだけ頑張って登ってみた。そこから眺める太陽のピラミッドはとても美しい。雷雨と寒さのせいか、他の観光客が見当たらず、テオティワカン独り占め!笑 ガイドさんも誰もいないテオティワカンは初めてだ、と言っていた・・。
テオティワカン独り占め


翌朝、4時にホテルを出発し、国内線でビジャエルモッサへ。
到着後、ガイドさんに「ここタバスコ州は60%が水(湿地)=蚊のパラダイスだよ!」と忠告を受ける。慌てて日本から持ってきていた虫よけスプレーをふりたくり、いざ。
まず訪れたのが空港から30分程の所にあるラ・ベンタ遺跡。


ここにはかつてメキシコ湾岸で栄えたオルメカ文明の遺跡が展示されている。発掘されたものを展示しているのではなく、自然のままに置かれた状態の野外博物館。とてもユニークな像がたくさん並んでいる。オルメカ文明の特徴は何といってもオルメカヘッドと呼ばれる巨石人頭像。
巨石人頭像と私

どの像も、空を見上げていたため、後頭部は平らになっている。
絶壁あたま①


絶壁あたま②


その他にもたくさんの像が点在している。
顔が分かりますか?


空を見上げる猿


綱を強く握る男性


その綱の先には女性が・・


忘れてはいけないのが、ここは蚊のパラダイスだということ。
こんなジャングルの中を歩く


私は迂闊にもここで30か所くらい蚊にやられてしまった。日本の虫よけはメキシコの蚊には効かないようだ。。
因みに、隣には動物園も隣接しているので、遺跡を見た後は動物にも触れ合うことができる。




この日はパレンケ村に宿泊。
マヤランド


このホテルの周りはジャングルで、鳥の囀りと共に朝を迎える。ホテルを散策していると、こんな大きなイグアナと遭遇することも。
かわいいイグアナ


翌日から、パレンケ、ウシュマル、カバー、チチェン・イツァ、コバ、トゥルムと6つの遺跡を巡ったので、それぞれのダイジェストをご紹介したい。

◆パレンケ遺跡◆


世界遺産にも登録されているパレンケ遺跡。
なんと約800年もの間、発見されることなくジャングルの中に眠り続けていたこの遺跡。
18世紀の半ば頃にようやくスペイン人により発見され、1948年に本格的な発掘調査が開始。現在もなお発掘調査は続いており、まだ60%は謎に包まれたままなのだとか。
昔の写真と比較してみると、どれだけジャングルに覆われていたか、よく分かる。
碑文の神殿


宮殿の塔


ピラミッドに登ることが規制されている遺跡が多いなか、パレンケ遺跡はまだ規制が少なく、ほとんどの遺跡に登り内部を探検することができるのも魅力。十字架の神殿からは遺跡全体を見渡すことができる。


遺跡を見終えた後、ジャングルの中の小道を通って帰ると、そこにはかつての住居であった遺跡や、綺麗な滝を見ることができる。遺跡見学はとても暑いので、マイナスイオンをたっぷり浴びてクールダウン。




◆ウシュマル遺跡◆
魔法使いのピラミッド


この遺跡は、マヤ遺跡としては珍しく側壁が丸くなっているのが特徴。小人が一夜で作り上げたという伝説から「魔法使い」という名称がついている。
メリダからチチェン・イツァとこのウシュマルを訪れる人が多いが、「ウシュマルの方が良かった!」と言う声をよく聞いた。確かに、チチェン・イツァももちろん素晴らしい遺跡だが、観光客が多く、お土産屋さんがずらりと並んでいるのが少し残念。ウシュマルは人が少なく、とても静かでゆっくりと見て周れるのが良い。
グラン・ピラミッドに登ってみると、緑の地平線が見渡せる。


◆カバー遺跡◆


マヤ人にとっては雨が降ることが最も重要で、降らないと生け贄を捧げて雨乞いをする。カバー遺跡の特徴は、雨神チャック神の顔で外壁全体が飾られている「コズ・ホープ」と呼ばれる遺跡。
別名「仮面の神殿」とも呼ばれるコズ・ホープ


おびただしい数のチャック!


前にもチャックがコロコロとたくさん置かれている。


この顔1つが30もの石のパーツの組み合わせで出来ているそう。ここにはチャックの顔が約300個以上あるともいわれるのだから、この壁を作るために費やした労力は計り知れない。
それだけこの地方では水が重要だったということだろう。

◆チチェン・イツァ◆
メキシコの代表格、チチェン・イツァ。チチェン・イツァはトルテカ人の影響も受けているため、これまで紹介したものとは少し違った遺跡が見ることができる。
大きな違いはマヤ文明では動物や自らを神に捧げたのに対し、トルテカでは人(階級の低い人たち)を生け贄にしていた。残酷だが、人の心臓を取り出し、それを毎日のように神に捧げていた。それを現す像が「チャック・モール像」。
生け贄の心臓を捧げるチャック・モール


戦士の神殿の上段入り口中央や、その他にもいくつかこの像が置かれている。(戦士の神殿にはあいにく登ることができない)
戦士の神殿


財宝や心身御供が投げ込まれたという、ミステリアスな生贄の泉、セノーテもある。


また、生け贄のドクロもトルテカならでは。ツォンパトリ=頭蓋骨の城は、生け贄の骸骨を大衆にさらす場所とされ、そこには様々な表情の頭蓋骨のレリーフを見ることができる。


今回チチェン・イツァ遺跡に隣接する「マヤランド」に宿泊した。


マヤランドからは直接遺跡への入り口があり、徒歩5分程でアクセスが可能。
せっかくなので、夜行われている音と光のショーを見に行ってきた。チチェン・イツァ(エスカルティージョ)に音と合わせて光を映し出す、いわゆる、プロジェクションマッピングのようなもの。
メリダ、チチェン・イツァに滞在していれば無料で入ることができる。(カンクンに滞在の場合は、整理券をもらえないため入ることができない。)事前にインターネットからの予約が必要。予約をせずに行った場合、席が空いていれば入れてもらうことができるらしい。時間は19時からの1回。ホテルのフロントで急いで並ばないと!と言われ、6時頃ホテルを出て並んだが、その後続々と長い列ができていた。チケットを持っていても、席がいっぱいになってしまえば入ることができない。実際19時に入場が始まり、ショーの開始は19時20分頃〜30分間程だった。(英語の解説が聞けるイヤフォンの貸し出しは行っておらず、あいにくスペイン語のみ。)
しかし、解説は分からないものの、見る価値は大いにあり!周りは明かりがないため見上げると満点の星空。遺跡の後ろにはオリオン座が輝いている。ショーもなかなかのクオリティでとても幻想的。終わった後は大きな拍手が沸き起こる。
※ちなみに、マヤランドからの遺跡への入り口はこの時間閉まってしまっているので、メインエントランスまではタクシーで行く必要がある。






◆コバ遺跡◆
あまりガイドブックにも載っていない遺跡。しかし、行ってみる価値は十分にある、おすすめの遺跡だ。
ここにはマヤ遺跡ではユカタン半島北部一高い「グラン・ピラミッド」がある。このピラミッドまでは、少し距離があるので、歩くのも良し、自転車のレンタルもしくは運転手付きの自転車をお願いすることもできる。(120ペソ)グラン・ピラミッドの高さは42m。(チチェン・イツァは25m)さらに、このピラミッドには登ることができる。


遺跡内を歩いていると、このようなトンネルを見かける。


ここは、身を清めるためのトンネルで、マヤの人たちは何か大事なことがあるとテキーラを飲み、このトンネルを歩いたのだとか。球戯場の隣にも、このトンネルがあった。ゲームの前に、ここで身を清めてから試合に挑んだそう。


球戯場


また、ここにはとても綺麗な丸みを帯びた円錐型のピラミッドがある。


これだけ綺麗な円錐の形を残した遺跡を見たのは初めてかもしれない。うっとりと見とれてしまった。

◆トゥルム遺跡◆
マヤ遺跡とビーチのコラボレーション


水着を着て遺跡観光をしている人がいるのはここだけではないだろうか。
遺跡の前でレジャーシートをひいてくつろぐ欧米人達


マヤ文明終焉の遺跡と言われているトゥルム遺跡。これまでジャングルの中にしかなかった遺跡だが、ここはカリブ海に面したところに遺跡がある。なんと、ウミガメの産卵エリアまである。

スペイン人が最初に遭遇したマヤの都市が、トゥルムだそう。海水浴と遺跡を一挙に楽しめ、欧米人には今大人気の遺跡となっている。
フレスコ画の神殿


遺跡を見尽くした後は、カンクンに2泊。今回は「ハイアット・ジラーラ・カンクン」に宿泊させていただいた。ハイアット・ジラーラは、大人のみの宿泊に限った、オールインクルージブのホテル。また、日本人のコンシェルジュが2人常駐しているので、困ったことがあっても安心。
ホテルに到着すると、まず日本人コンシェルジュのところへ案内され、そこでチェックインの手続き。
日本人コンシェルジュ


チェックイン時には枕とお部屋に炊くアロアの種類の好みを聞かれる。さすが5つ星サービス。そして、手首にはブレスレットを付けられる。これはオールインクルージブの印で、リゾート内お財布なしで楽しむことができる。

全部屋オーシャンビュー、且つ2人用のジャグジーが付いている。

お部屋の奥の方にジャグジーが!


テラスにはハンモック


お部屋から眺めるコバルトブルーの海


到着後しばらくしてから、私の腕時計の時間が1時間遅いことに気付く。同じユカタン州の中でも、チチェン・イツァとカンクンでは時差が1時間あるのだ。車で3時間の距離なのに・・なんだか1時間損した気分になってしまった。
朝焼けをバックにウェディングフォトの撮影






プライベートプール


帰国の途へ。乗継のダラスで、ああ、そういえばかなり脅されたな・・と懐かしくなった。暑い国メキシコに足を踏み入れると出発前抱いていたあの心配は瞬く間になくなり、むしろ、人は温かく、とても親切で危険を感じたことは一度もなかった。(特に女性には優しい)※もちろん必要最低限の注意は必要。
遺跡で歴史に触れ、ビーチも楽しめる。そして何よりも、ご飯とビールが安くて美味しい!いつも旅行中日本食が恋しくなってしまう私だが、今回は一度も日本食に手を付けることはなかった。メキシコは私の再訪したい国リストの一つに追加された。
マリアッチと一緒に!


パレンケ遺跡 ★★★★ ジャングルの中に潜むパレンケ遺跡は神秘的で面白い
ウシュマル遺跡 ★★★★★ 観光客が多すぎず、静かにゆっくりと観光できる。
チチェン・イツァ遺跡 ★★★★★ 夜の光と音のショーが超おすすめ!無料なので是非。

(2015年12月 池田郁依)

グアナファト
『女子的メキシコ旅行ノススメ』
エリア:
  • 中南米>メキシコ>メキシコシティ
  • 中南米>メキシコ>グアナファト
  • 中南米>メキシコ>メキシコその他の都市
テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2015/04/09 17:54
メキシコと言えば、古代遺跡、ハネムーンで人気の高級ビーチリゾート、テキーラ、サボテンなど女子同士で楽しめるデスティネーションとして頭に思い浮かべる人は少ないだろう。女子にとって旅先を選ぶポイントとして、素敵な町並みやホテル、ショッピング、美味しい料理は欠かせない。実はこのメキシコ、その全てを叶えてくれる魅力満載の国なのだ。今回は『女子的メキシコ旅行ノススメ』として、1.アート 2.メキシコ雑貨 3.グルメと女子的切り口でメキシコの楽しみ方をご紹介したい。

1.ロニアル都市でアート巡り


遺跡やビーチリゾートも良いが、メキシコをより深く味わうにはコロニアル都市も外せない。メキシコにはスペイン植民地時代に建てられたヨーロッパ風のコロニアル都市が数多く残されている。特に銀の道と呼ばれる全長2000km以上に及ぶ道は、16世紀から300年間にわたりメキシコで産出された銀が運ばれ、その沿道には銀で巨万の富を得た富豪達が豪華な建物を建築した。このルートには、メキシコを代表するコロニアル都市グアナファト、 サンミゲルデアジェンデ、 ケレタロ、メキシコシティなど世界遺産に登録された都市があり、ヨーロッパの華麗で荘厳な静の美と、数千年にも渡り受け継がれたラテンアメリカ特有の躍動感溢れる動の美が融合し、ヨーロッパとはひと味違う独特な雰囲気を醸し出している。押し寄せるヨーロッパの新しい文化を受け入れながらも、自分達のアイデンティティは失わず独自の発展を遂げたメキシコ独特の美的感覚から生まれたアートに触れながらコロニアル都市を巡るも是非お勧めしたい旅の楽しみ方の1つだ。

【メキシコシティ】
●フリーダカーロ美術館



メシキコを旅すると、ある女性が描かれたグッズを至る所で目にする。彼女の名はフリーダカーロ。夫ディエゴ・リベラと言うメキシコを代表する壁画家と暮らした「青い家」と呼ばれる真っ青な外壁で囲まれた彼女の生家は、現在博物館として利用されている。小児麻痺、交通事故、3回に渡る流産、夫の度重なる裏切りなど数え切れない絶望の中で享年47歳の短い命を生ききった彼女の激動の人生は度々映画化され、今も熱狂的なファンが多く訪れていた。彼女自身も度々降りかかる困難から受けた心の傷を癒すかのように多くの恋を経験したそうだ。女性なら少し羨ましくもあるそんな彼女のドラマチックな人生に思いを馳せながら見学すると更にこの博物館が楽しめる。
(入館料55ペソ、館内での写真撮影は別途料金60ペソ)

10時開園にもかかわらず開園前から既に行列が出来ていた。


彼女は自分の自画像を多く描いた。


館内には彼女の作品と共に当時使われていたセンス光る可愛い家具が展示されている。


彼女が実際に使っていた車椅子とアトリエ。


彼女の最後の作品「Viva la Vida(生命万歳)」


その他にもメキシコシティには、国立人類学博物館、世界遺産ルイス・バラガン邸と仕事場、エルメスも認めたメキシコ伝統の民芸品が展示されている民芸品博物館など数多くの美術館・博物館があり、その数は世界有数なのだとか。日曜日は国民に無料解放され子供から大人まで多くの市民で賑わいメキシコ人の芸術に対する関心の高さが伺える。メキシコシティは周辺都市へ行く為の中継地と考えていたが、実は魅力的なスポットが多く次回は是非ゆっくりと見て周りたい。
<その他の見所>

メキシコシティの中心地ソカロ広場。「007」のロケが行われていた。今後ますますメキシコが話題となりそうだ。


国立人類学博物館にある有名な翡翠のデスマスク。


【グアナファト】


世界遺産グアナファトでは、ピンク・黄・緑など虹色に彩られた絶景の街並みが楽しめる。16世紀半ばに発見された銀鉱脈で栄え、18世紀には世界の3分の1の銀がここグアナファトで産出されていたと言われる。銀で巨万の富を得た大富豪達は、本国のスペインを上回る街作りを目指し、莫大な富を投入してバロック調の華麗な装飾を施したコロニアル建築を建てた。グアナファトは他のコロニアル都市に比べ重厚感ある豪華な建物が数多く残り歴史の重みを感じさせる。
ここグアナファトは同じく世界遺産のコロニアル都市ケレタロやサンミゲルアジェンデへのアクセスも良く、コロニアル都市巡りの起点としてもお勧めだ。

●虹色の街並み
グアナファト州はメキシコ独立戦争が始まった場所である。街を一望出来るピピラの丘には独立戦争の英雄ピピラの銅像が建てられている。銀の産出で栄華を極めたその裏で、先住民やメスティソ達は銀の採掘のため過酷な労働が強いられ多くの命が奪われた。この美しい街並みはそんな光と影の中で作られたものだと思うとより感慨深いものがある。

独立戦争の英雄ピピラの銅像。


ピピラの丘から見た街の全景。




朝・昼・晩、刻々と違う顔を見せてくれる。


●ディエゴリベラ博物館


メキシコ革命後、壁画を通じてメキシコ独自のアイデンティティを民衆に訴えた壁画運動の中心的人物であり、フリーダカーロの元夫でもあるディエゴリベラはグアナファトで生まれた。街の中心部にある彼の生家を利用した博物館には、彼の作品や現代アーティストの作品も展示されていた。美しいフリーダカーロが決して男前とは言えない歳の離れたおじさんに惹かれたのか彼の作品を見ると少し分かる気もする。
(入館料20ペソ。ディエゴリベラの作品は撮影不可)

フリーダカーロとディエゴリベラがお出迎え。


ディエゴリベラの等身大写真と記念撮影が出来る。


館内で骸骨人形の絵付け体験のようなものが催されていた。


●ミイラ博物館
アートとは関係ないが、グアナファトにはミイラ博物館がある。高地の乾燥地帯と言う気候により埋葬された遺体が自然とミイラ化したのだとか。洋服を着たままのミイラや幼児のミイラなど数多くのミイラが展示されている。エジプトでもミイラは見たが、こちらの方は比較的年代が新しいため生々しくかなりの衝撃だった。興味のある方は是非グアナファトへ足を運び実際に見てほしい。

<その他の見所>

古代ギリシア風の豪華なフアレス劇場。今でもクラシックやオペラなど公演されている。内部見学も可能(有料35ペソ)




街の中心ラパス広場とバシリカ教会の昼と夜。


鉱山の持ち主だったバレンシア公爵が個人の資産で建てたバレンシアナ教会。内部は金色の祭壇で絢爛豪華。


夜になると中世スペインの学生服を着た楽団エストゥディアンティーナと共にセレナータを歌いながら街歩きするツアーが開催される。学生の街でもあるグアナファトの名物だ。


【サンミゲルデアジェンデ】



サンミゲルデアジェンデは2013年には旅行雑誌コンデナスト・トラベラー読者130万人が選んだ観光都市ランキング「世界の都市25選」でナンバー1に輝いた街だ。 グアナファトが銀で発展したのに対し、この街は手工業で発展を遂げた。その流れなのだろうか、この小さな街にはメキシコで有名な「アジェンデ美術学校」と「エルニグロマンテ文化会館」2つのアートに関する施設があり、世界で活躍するアーティストを輩出してきた。今も若手アーティストのギャラリーや彼らが製作した作品を売るお洒落なショップ、洗練されたレストランやブティックホテルが軒を連ね、街自体が「アート」だった。歴史を感じたい人にとってもしかするとこの街は作られ過ぎていると言う人も居るかもしれないが、目に映る全てが絵ハガキのような可愛い街並みは女子にとって間違いなくテンションが上がる。コンパクトなこの街は徒歩で見て周る事が出来る。今回は日帰り訪問だったが、次回は是非お洒落なブティックホテルに滞在し、じっくりこの街を楽しみたい。

スターバックスも可愛く変身


ジャカランダの花が咲き乱れていた。


歴史的な建築物でもあるアジェンデ美術学校では今も多くの学生が学ぶ。校内にサンミゲル教区教会が見える素敵なレストランがある。


暖かい灯でライトアップされた街は昼とはまた違った雰囲気を醸し出す。


ライトアップされたサンミゲル教区教会


2.メキシコ雑貨



メシキコには色彩感溢れる可愛い民芸品が多く売られている。各都市に民芸品市場があり、陶器や服飾品など所狭しと並んでいる。市場は雑多に品物が並んでいるためお気に入りの品を見付けるのは一苦労だが、 街中のショップよりお安く買え値段交渉も可能だ。 自分へのご褒美なら街中の洗練されたショップも良い。市場には無い質の高い商品が売られている。雑貨巡りならサンミゲルアジェンデとオアハカは外せない。アートの街と言われるサンミゲルアジェンデでは、他の都市には無いセンスのよい品がある。今回訪問する事は出来なかったが、オアハカではメキシコの伝統的な民芸品が売られているそうだ。メキシコの思い出と共にお土産を持ち帰るため大きめのスーツケースは必須だ。

イダルゴ市場。規模は大きくないが、お陶器や食品、屋台などお店の種類は豊富で一通りのものはここで調達出来る。




グアナファトのラパス広場にあったお洒落なショップの可愛い品々。




サンミゲルデアジェンデの可愛い雑貨達。陶器だと小さなものなら20ペソ(約200円)程度のお手頃なものからある。


3.グルメ

メキシコ名物タコス


サンミゲルアジェンデ名物の石焼鍋


料控えめでメニュー数を増やし提供してくれる女性好みのレストランも多く見かけた。


メキシコ料理のイメージは「タコス」「辛い」しかなかった。実はメキシコ料理、ユネスコが食文化として初めて世界無形文化遺産に認定した7000年という長い歴史を持つ伝統ある料理で、トウガラシ・トマト・カカオ・カボチャなど、今や私達の食生活に欠かせない食材の原産地でもあるのだ。シーザーサラダやガムなどもメキシコ発祥なのだとか。
古代より受け継がれた伝統と、植民地時代に運ばれたヨーロッパの新たな食文化が融合し、今や料理の種類も豊富で、料理に付けるソース1つを取ってもかなりの種類がある。
食事をするにあたり料理の味は言うまでもなく、それと同じく重要なのは食事をする場所の雰囲気だろう。ここでは今回私が訪れた中で、味覚・視角共に大満足だったレストランを紹介したい。

●フィエスタ アメリカーナ アシエンダ ガリンド(ケレタロ郊外)

アシエンダを改装して、現在はホテルとして営業している。ケレタロから1時間程車でいった郊外にある。 /font>


マセワルと言う伝統料理。揚げたタコスのパリパリ食感がたまらない。


モーレというカカオと数種類のスパイスで作られた伝統的なソースがかけられたステーキ。


敷地内で放飼いにされていた孔雀。


敷地内には教会が建てられていた。


●CUNA DE TIERRA(ドローレス・イダルゴ)

グアナファトから車で1時間程のところにあるワイナリー。広大なブドウ畑が広がる。


ワインをねかせる樽に使われる木にもこだわっていた。


園内ではワインの試飲が出来る


●ミッション ブティック カーサ(グアナファト)

レストランから見える夜景


メキシコ料理と言えば肉のイメージだが魚料理もかなり豊富


ピピラの丘近くの高台に建つ高級ホテルで、グアナファトの美しい街並みが一望出来る。グアナファトの中でも人気のホテルで予約が取り辛いそうなのだが、そんな時にはレストランでディナーをするのがお勧め。暖かい灯に照らされたグアナファトの美しい夜景がレストランからも楽しめる。

今回の旅を通じてメキシコのイメージがガラリと変わった。中南米と言えば遠い異国の地で気軽には行けないエリアと思っていたが、アエロメヒコを利用すれば往路は成田から直行便約13時間でメキシコシティに到着する。古代遺跡やビーチリゾートがフューチャーされがちなメキシコだが、ヨーロッパ的な雰囲気と先住民文化の2つが味わえるコロニアル都市や豊かな色彩感覚から生まれたアート、カラフルなメキシコ雑貨にグルメと女子が喜ぶエッセンス満載の国だった。定番も良いけどちょっと冒険してみたいと思っている女子の皆さん、ぜひ次のデスティネーションはメキシコへ。

【スタッフオススメ度】
グアナファト ★★★★★ 虹色のカラフルな街並みと歴史を感じられる街。
サンミゲルデアジェンデ ★★★★★ 街全体がアート。洗練されたメキシコ雑貨が豊富。
メキシコシティ ★★★★ 美術館や博物館が豊富。

(2015年3月 藤原奈緒子)

太陽の神殿
ビバ!メキシコ&キューバ 世界遺産 駆け巡りツアー
エリア:
  • カリブ海>キューバ>ハバナ
  • 中南米>メキシコ>メキシコシティ
  • 中南米>メキシコ>ビヤエルモーサ
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2015/03/30 15:32
今回の旅先はメキシコ&キューバ。まずはメキシコシティを目指します。成田からの直行便を利用しました。
中心部へは車で40分ほど。ジャガランタの花が出迎えてくれました。ジャガランタを初めて見てテンションは上がります。






<メキシコシティ歴史地区>
メキシコシティはアステカ帝国とスペイン植民地時代の旧跡、現代文化が融合した大都市です。
アステカ時代は湖上に浮かぶ都市で、スペイン軍の記録には「夢幻の世界はこれか・・・」と記されているほど、当時高い文明をもっていました。植民地時代はアステカ時代の建物の石材でスペイン風の町が築かれ、現在はそのエリア(ソカロ地区)が歴史地区となり現在でも重厚な建築が立ち並んでいます。
ベジャス・アルテス宮殿


カテドラル


国立宮殿


カテドラル奥にあるアステカ時代の遺跡


三文化広場 アステカ、中世、現代の建物が一度に見える


夜はマリアッチで楽しいひと時。チャロと呼ばれる衣装を身に着けた楽団の演奏を聴くことができます。
心地よい歌声と生演奏はなぜだか少しなつかしいような気になりました。






<ティオティワカン遺跡>
紀元前2世紀ごろ建造されたメキシコ最大の宗教都市国家。最盛期には20万人以上の人口がいたと推定され、繁栄を築いていましたが8世紀には滅亡してしまいました。どこに消えてしまったのか解明はされておらず、
謎は深まります。それぞれの建築物は一分の隙もなく建てられていて、高い数学、天文学の知識を操っていたと想像されます。実際登ってみても2000年前の建築とは想像できず、最近つくられたものと言われても、そうなんだ、と納得してしまいそうな素晴らしい遺跡です。
頂上では何かのパワーをもらおうと儀式(?)を行っている観光客もいました。


太陽のピラミッド


階段の傾斜


太陽のピラミッド頂上にて


死者の道と月のピラミッド


<パレンケ遺跡>
メキシコシティから空路拠点の町、ビジャエルモーサへ。パレンケ遺跡はさらに車で2時間。
パレンケはマヤ古典期後期を代表する遺跡でその中に神殿や宮殿が残されています。この遺跡は滅亡から約800年もの間ジャングルに埋もれていました。現在発掘されているのはその一部で、すべて発掘されるとどんな規模になるのか想像もつかないものでした。建築物の数々は、数字の7にちなんだもの(階段、扉の数など)が含まれていて、どこが7になるのか探すのも面白いかもしれません。
遺跡内には水路や運動場、スポーツの観覧席、トイレなどもあり高い生活レベルが想像されます。
また数々残されているレリーフも興味深く、古代文明にちなんだ、中国の龍、エジプト風なども残されていました。神殿を一つ一つ登るのは大変ですが、見る価値は十分あります。
頭蓋骨の神殿のレリーフ


宮殿跡


発掘前と発掘後


太陽の神殿


十字架の神殿からの眺め


エジプト風レリーフ


レリーフを元にした手書きのお土産


古代人風の衣装を着た売り子さん


まだまだ見たいところはありますが、後ろ髪を引かれつつメキシコをあとにし、カリブの真珠と言われるキューバへ。最近はアメリカとの国交正常化に向けて何かと話題です。
現地のかたは心待ちにしている様子でした。

・キューバ編
<オールドハバナとその要塞群>
旧市街はアルマス広場を中心にコロニアルな町並が立ち並んでいます。メキシコシティの歴史地区にた重厚な建物もありますが、カラフルに彩られた町並はカリビアンな雰囲気を醸し出しています。
旧国会議事堂


劇場


ホテル アンボスムンドス


アルマス広場の古本市


また青い海には不似合いですがいくつかある要塞は植民地時代この地がいかに重要だったかがうかがえます。
旧市街には素敵なお店も多いので、ブラブラ散歩も楽しいものです。また町にはクラシックカーをいたるところで見かけることができますが、これは個人のタクシーなので観光客も気軽に乗ることができます。記念にドライブも一興です。
モロ要塞


要塞から市内の眺め


当時の兵士風






クラシックカーいろいろ








かわいい看板の数々

<ビニャーレス渓谷>
キューバの内陸には山脈が走り自然が豊かな国でもあります。渓谷とはいってもお椀型の山が点在している変わった景観のカルスト地形で周辺にはタバコ農園が広がっています。ビニャーレスはハバナから日帰りツアーが多いのですが、時間があれば是非1泊していただきたい。朝に現れる霧はこの渓谷を何とも言えない幻想的な世界へいざないます。今回は残念ながら霧は現れず・・・、ですが日の出から刻一刻と変わる景色もすばらしく、じっと見ていたい気持ちになりました。周辺には洞窟や大きな壁画もあり自然の多様性を楽しむことができます。




ビニャーレス渓谷(日中)






ビニャーレス渓谷(早朝)


タバコ小屋






インディオ洞窟




ムラル壁画


タバコ小屋ととっくりヤシ


・番外編
<キューバのキャバレー>
ハバナは革命前、カリブのモンテカルロと言われラテンアメリカ最大の歓楽街でした。今でもハイレベルなライブやショーを楽しむことができます。今回はもっとも有名で最大規模のキャバレーを体験してきました。
きらびやかな衣装や迫力のあるカリビアンミュージック、素晴らしいダンスやパフォーマンスに我を忘れ、カメラのシャッターを切ってしまいました。まるで夢の世界です。










魅惑のトロピカーナショー


<チェ・ゲバラ>
キューバに行ったらここで是非写真を撮りたいゲバラの肖像。近年カミーロの肖像もできました。






<ヘミングウェイ>
「老人と海」のモデルとなった海、コヒマル。のんびりとした雰囲気に創作意欲を掻き立てられる気持ちが少しわかるような気がします。ここでゆっくり過ごしてみたいものです。










ラテンのまぶしい太陽を浴びて心身が健康になった気がした今回の旅。メキシコもキューバもこれから注目のディスティネーションです。今度はスペイン語を勉強して再度訪れたいと心から思ったのでした。

おすすめ度
メキシコシティ歴史地区 ★★★★
ティオティワカン遺跡 ★★★★
パレンケ遺跡 ★★★★★
ハバナ旧市街 ★★★★★
ビニャーレス渓谷 ★★★★

(2015年3月 平田真美)

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