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- 〜ストリートアートで息を吹き返したペナン島ジョージタウンで『フォト・ジェニック・スポット』を探す!〜
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エリア:
- アジア>マレーシア>ペナン島
- アジア>マレーシア>マレーシアその他の都市
- テーマ:買物・土産 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2017/03/10 17:26
マレーシア西海岸に浮かぶ島ペナン島。18世紀後半英国東インド会社によってジョージタウンが建てられ、ヨーロッパと中国との交易を中継する貿易港として栄えました。
ジョージタウンは当時に建てられたイギリスのコロニアル建築だけでなく、中国系、インド系、イスラム系の文化も融合され、独特のエキゾチックな街となり世界遺産にも登録されました。
近年、その街におしゃれなカフェや壁アートなどが出来、「フォト・ジェニック・スポット」として注目され始めています。
今回、その変化を続けるペナン島を20年ぶりに見て来ようと娘と弾丸3泊4日女子旅に出ました。
◆◇information◆◇
クアラルンプール国際空港に到着後、国際線サテライトからメインターミナルにエアロトレインで移動します。下車したらすぐ後方にある国内線乗り換え専用イミグレーションで入国審査を受け、ゲートでお待ち下さい。
ペナン国際空港に到着後タクシーでジョージタウンへ。夜だからか道路は少し混雑しましたが、約30分で到着しました。しかし、20年前の風景は全く覚えていませんが、こんなに高層マンションはなかったなぁと成長に驚き。タクシーの運転手さんにも20年前⁉︎全く違うだろ〜?と言われました。笑
◆◇information◆◇
タクシーチケットカウンターで行き先を告げれば定額料金を教えて貰えます。
・ジョージタウンまでの44.7リンギット(約1300円)
・バトゥ・フェリンギまで74リンギット(約2200円)
料金を支払ってクーポンを貰い、ドライバーに渡せばOKです。
ペナン国際空港到着ロビーにあるタクシーチケットカウンター
今夜は『ベイビュー・ホテル・ジョージタウン』に宿泊。E&Oのすぐそば、スタンダードクラスながらお部屋は広く快適です。最上階にあるレストランは眺めがいいと人気。
人気のフードコート屋台『レッドガーデン』も徒歩すぐです。
◆◇information◆◇
フードコートでは好きなメニューを各お店でオーダーし、自分のテーブルを伝えます。出来上がるとお店の人が運んできてくれて、そこで代金を支払います。尚、ビールなどのドリンクはドリンク担当の人達が、テーブルを回っているのでその人に注文。同じくテーブルで支払います。
ベイビューホテル
レッドガーデン
ペナンラクサ 初めての味 笑 5RM(140円)
翌日はペナン島のホテル視察と世界遺産旧市街散策です。
〜〜ホテル案内in RESORT AREA〜〜
ペナン島のビーチリゾートエリアと言えば、バトゥ・フェリンギ、タンジュン・ブンガになります。
【バトゥ・フェリンギ】
○●ベイビュー・ビーチリゾート・ペナン○●
ファミリー向けの大型リゾートホテル。リーズナブルでありながら、敷地が広くプールもゆったり、目の前には海が広がります。少し中心部から離れますが、静かでリゾートを満喫したい方にはオススメです。
○●ローン・パイン●○
モダンでオシャレなインテリアの大人のホテル。敷地こそ広くはありませんが、隠れ家的なリゾートです。
○●ゴールデンサンズ●○
シャングリラ系の大型リゾートホテル。プールも広く、目の前には海が広がります。比較的ファミリーも多く、家族で楽しめリゾートです。
○●シャングリラ・ラサ・サヤン●○
ペナン島のビーチリゾートを代表する老舗ホテル。緑に囲まれたプールの前にはビーチが広がります。シャングリラらしい洗練されたリゾートでペナンでの優雅な休息をお過ごし頂けます。
【タンジュン・ブンガ】
○●レインボーパラダイス●○
ファミリーが多く、リーズナブルなアットホームなホテル。敷地は狭めなので、プールは小さいが目の前にはビーチがあるので海遊びも。
○●コプトーンオーキッド○●
ファミリーだけでなく、友達同士でも楽しめるリーズナブルなリゾート。ビーチから地上へは高さがあるので、地上にあるプールからの眺めは最高です。ホテルの近くにはローカルのフードコート屋台もあるので食事も楽しめます。
〜〜世界遺産ジョージタウン街歩き〜〜
ジョージタウンではイスラム教のモスクやキリスト教の教会、中国の廟や寺院など多様な文化が入り混じっています。チャイナタウン、インド人街、旧市街の中は歩けば歩くほど色々な文化を見ることが出来ます。
○●旧市街内の異文化建造物(歴史的建造物)●○
カピタン・クリン・モスク
クー・コンシー
観音寺
セント・ジョージ教会
マハ・マリアマン寺院
そして、今流行りのストリートアート&針金アートを発見!
○●ストリートアート●○
旧市街のところどころに書かれているアート。『フォト・ジェニック・スポット』として人気です!
○●針金アート●○
こちらも旧市街のいたる所に!
〜〜ホテル案内in GEORG TOWN〜〜
さて旧市街のフォト・ジェニック・スポットを探しつつ散策し、ホテルへ。今日の宿泊は今回のメインホテル、歴史的建造物にも指定されている「チョンファッツィ・マンション」通称「ブルーマンション」です。
〇●ブルーマンション●〇
チョンファッツィは19世紀末のペナンを牛耳っていた「東洋のロックフェラー」とも呼ばれていた人物。彼が愛妻の為に残したこの建物は風水を取り入れたプラナカン建築で、鮮やかなインディゴブルーで染められています。現在1日に3回のガイドツアー(英語)があり、一般に公開されています。ただ宿泊エリアが更に見応えがあるので是非宿泊して頂きたい!
〇●イースタン&オリエンタル・ホテル●〇
1885年創立の由緒ある白亜のホテル。かつて「スエズ運河以東で最上のホテル」と称される程で、多くの著名人滞在したことで有名です。古き良き時代よりジョージタウンの歴史を見守り続けているホテルです。
◆◇information◆◇
ペナン島へ行くのならオススメしたいプランをあげると…
・ビーチに2泊、ジョージタウンに1泊の3泊5日プラン
・ジョージタウンに3泊してオプショナルでサピ島へ行って海を楽しむ5日プラン
など「ビーチ&シティ」をオススメします。
さて、3日目はクアラルンプールへ。
◆◇information◆◇
空港からは「KLIAエクスプレス」が便利。空港地下階から乗車出来、約30分でKLセントラル駅に到着です。ただ昨年急に値上りし、現在55リンギット(約1800円)なので、2名以上の場合はタクシーの方が安くなるかもしれません。
空港駅プラットホーム
KLIAエクスプレス車内
20年ぶりに訪れたクアラルンプール、メインステーションまで変わっていました。
●○クアラルンプール最新オススメスポット○●
・KLタワー
夜景を眼下に見れるスカイデッキがオススメ!ツインタワーをバックに空中に浮かぶような体験が楽しめます。
迫り出しています
定員2名!
・ヘリポートバー
元ヘリポートバーをバーとして営業、知る人ぞ知る隠れ家バーです。夜景に映えるツインタワーを眺めながらお酒を楽しむのはきっといい思い出になります。
美しい夜景を見ながらお酒が飲めます
目の前にはKLタワー
《最後に》
急に思い立って行ったマレーシア3泊4日も時間がない分詰め詰めで内容が濃い充実した旅行となりました。
土日にプラス2日の有休で4日間の旅が出来るのもアジアならでは。クアラルンプールまで約7時間かかりますが、機内のエンターテイメントは充実していますし、以外に遠くありません。ビーチでのんびりは出来ませんが、アクティブ派の方にはちょっとした息抜きにいかがでしょうか?
【スタッフのオススメ】
○ペナン島・・・★★★★★
この夏ペナン島でビーチ&シティを!ジョージタウンでは『フォト・ジェニック・スポット』探しを是非!
○KLタワー・・・★★★★
ツインタワーは登るより眺める方が美しい!是非KLタワーから眺めてみてください!
(2017年3月 能祖文子)
- トレッキングを極めたマレーシア(コタキナバル・クチン)の旅6日間
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エリア:
- アジア>マレーシア>クチン
- アジア>マレーシア>コタキナバル
- アジア>マレーシア>キナバル山
- テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2016/10/25 13:55
今回はファムトリップでマレーシアのコタキナバルとクチンを訪れる機会を得た。
このツアーのキーワードはなんといってもトレッキング!トレッキング!トレッキング!
(重要なので3回言いました。)
まず日程表を渡され目にはいったのがトレッキング3回、そして6時間の文字。
えっ、わたし日本でもトレッキング未経験、そして運動もそんなに得意ではないのに大丈夫かな…楽しみな気持ちとちょっと不安な気持ち、両方抱えながら迎えた当日だったが、そんな心配皆無なほど楽しい旅となった。(この6日間で流した汗はペットボトル2リットル分くらいだと思う。)
【日程表】
1日目:成田発→コタキナバルへ(コタキナバル泊)
2日目:マフア滝トレッキングと市内観光(コタキナバル泊)
3日目:コタキナバル→クチンへ セメンゴワイルドライフセンター観光(クチン泊)
4日目:バコ国立公園トレッキング(クチン泊)
5日目:クバ国立公園トレッキングとマタンワイルドセンター観光
クチン→クアラルンプール乗り継ぎで成田へ(機中泊)
6日目:成田着
【サバ州コタキナバル】
●マフア滝トレッキング【第1回トレッキング】
コタキナバルといえばアジアを代表するビーチリゾート。そんなビーチリゾートの雰囲気と昔から続く大自然の魅力が残る街がここ、コタキナバルだ。よく知られているのはキナバル山やテングザルの見学。今回はそれに匹敵する新しい魅力を発見しよう!とのことでマフア滝と呼ばれる滝を目指してトレッキング。ここはトレッキングといっても700mくらいの舗装された道を歩くので、体力に自信がない方も安心して参加することができる。近づくと聴こえてくる水の音を聞きながら、ゴールを目指す。到着地点に辿り着くと、透き通った水が流れる滝からマイナスイオンを存分に感じる。歩いて汗をかいた身体も、水のしぶきを浴びて一気に疲れも吹き飛んだ。
ここ、コタキナバルにはシティホテルからリゾートホテルまで、たくさんのホテルが存在している。
その中でもコタキナバルで大人気の2つのホテルをご紹介!
● シャングリラ・タンジュンアル・リゾート
シャングリラ・タンジュンアル・リゾートは世界的にも有名なシャングリラ・リゾートのひとつで、コタキナバルにはラサリア・リゾートとシャングリラ・タンジュンアル・リゾートの2つがある。
タンジュンアルには2つの棟(ウィング)が建っている。1つ目はキナバルウィングで、部屋のカテゴリは「キナバル・マウンテンビュー」と「キナバル・シービュー」の2種類。その名の通り、マウンテンビュールームからはキナバル山を眺め、シービューからはコタキナバルの海を眺めることができる。
もう1つはタンジュンウィングで、ここでは「タンジュン・シービュー」に宿泊できる。
ホテル内には大きなプールやプライベートビーチもあり、カップルから家族連れまで楽しむことができるリゾートだ。また、シャングリラが誇るスパ「氣(chi spa)もコタキナバルの海に囲まれながらうけることができるのも魅力の1つである。
そしてなんといっても感動したのはここ、「スターラウンジ」
ホテルのチェックアウトは12時なのに帰りのフライトは深夜…時間の過ごし方しかり、フライト前にシャワーを浴びたりしたい…なんて思っているのはわたしだけではないはず!ここでは、チェックアウトした後もソファでリラックスしたり、プールで泳いだ後にシャワーを浴びたり、読書だってできる。ここがあれば、チェックアウトした後も出発ギリギリまで思う存分コタキナバルを楽しむことができるのだ。何度も訪れたくなるようなホテル、これがタンジュンアル・リゾート。あなたも次のデスティネーションにはここ、コタキナバルのタンジュン・アルをチョイスしてみては?
●ステラハーバーリゾート
ステラハーバーリゾートはゴルフ場やプールが敷地内にある広大なリゾート。リゾート内には、こちらもふたつの棟(ウィング)があり、2つの棟の行き来にはバスが必要なくらい広い。
まずはパシフィックウィング。ここには「ゴルフビュールーム」と「シービュー」の2種類の部屋があり、洋風の造りが印象的。部屋の中からはそれぞれゴルフ場や海を眺めることができる。
また、もっとアジアンリゾートを楽しみたいという方におすすめなのがマゼランウィング。パシフィックウィングとはうってかわって、開放感溢れるアジアンテイストな造りになっている。ここではマウンテンビューとシービューの2部屋に宿泊することができる。
そしてこのリゾートのおすすめはなんといってもマンダラスパ!世界的に定評のあるスパを一度は体験してみたいというそこのあなた、ステラハーバーに宿泊したときはぜひご予約を。
【サラワク州クチン】
3日目からはサラワク州のクチンに移動した。マレーシア語で猫の街=クチン、その名の通り街中では猫にたくさん出会えることができる。サラワク川に沿って道が通っており、夕暮れに散歩するとその神秘的な風景に酔いしれる。中国系の影響も多く受けているので東南アジアと中華系が混じり合って、独特な雰囲気を醸し出しているのがここ、クチンなのである。
私たちはヒルトン・クチンに滞在した。ヒルトン・クチンは市内中心部に位置し観光にもとても便利なホテル。朝食のビュッフェでは、クチン名物のスパイスの効いた麺料理「ラクサ」も食べられる。
●セメンゴワイルドライフセンター
セメンゴワイルドライフセンターは保護されたチンパンジーを野生に返すための手助けをする施設で、約20頭のチンパンジーが保護されている。彼らをみることができるのは朝と夕方に食べ物をあげる時間。周辺にはロープなども置いてあり、無邪気に遊ぶ赤ちゃんチンパンジーをみるチャンスもある。
おすすめの時期は森の中であまりフルーツがとれない時期だそう。ここではチンパンジー以外にワニも保護されていて、間近であんなに大きいワニを見られるのも貴重な体験になるかもしれない。
●バコ国立公園
今回の旅のハイライトは他でもない、バコ国立公園でのトレッキングである。
バコ国立公園にはトレッキングコースが16種類あり、トレッキング初心者からベテランさんまでいくつものコースが楽しめるようになっている。公園まではボートで移動し、砂浜に上陸するときはアドベンチャーのような気分になってわくわく。ビーチには野生のいのししが歩いていて、それさえも新鮮である。また、トレッキング中もいろいろな動物に遭遇することができる。私たちは今回、片道約2時間のコースを歩いた。(多分これでも短い方…?)スタートはビーチの側を歩くのでみんなお散歩気分だったが、山に入ると急に真剣モード。山では急な斜面があったり、岩に手をついて登るところもあるので、手袋は忘れないように。また、帽子等の暑さ対策も必須。今回はトレッキング中に4種類のサルやここでしか見られない植物をみることができた。
●マタンワイルドライフセンター
クチンにある2つ目のチンパンジー保護施設がここ、マタンワイルドライフセンターである。
セメンゴワイルドライフセンターが、チンパンジーの手助けをするセカンドステージだとすると、マタンワイルドライフセンターはファーストステージにあたる。施設内で暮らすチンパンジーを見ることができる。運が良ければ飼育員さんとお散歩中のチンパンジーにも遭遇できる。
●クバ国立公園
旅行の締めくくりはやっぱりトレッキング!クバ国立公園にもいくつかトレッキングコースがあり、私たちは再度、滝を目指して歩きに歩く。旅の最終日ということもあって私たちメンバーにも疲れがみえていたが、最後はもう気力!ということで熱帯雨林の中を歩く。ここ、クバ国立公園はいろいろな種類のカエルが生息していることで有名な場所。特に、世界最小級のカエルがみつかったことで一躍有名になった場所なのである。私たちも最後の最後、帰りに1匹みることができた。
マフア滝トレッキング ★★★★(コタキナバル初めての方もリピーターの方にもおすすめ)
バコ国立公園 ★★★★★(クチンにきたらここは欠かせない!)
クバ国立公園 ★★★★★(カエルや熱帯雨林が大好きならここへ)
セメンゴワイルドライフセンター ★★★★
マタンワイルドライフセンター ★★★★(セメンゴとマタンはぜひセットでいってほしい)
(2016年7月 若狭由希)
このツアーのキーワードはなんといってもトレッキング!トレッキング!トレッキング!
(重要なので3回言いました。)
まず日程表を渡され目にはいったのがトレッキング3回、そして6時間の文字。
えっ、わたし日本でもトレッキング未経験、そして運動もそんなに得意ではないのに大丈夫かな…楽しみな気持ちとちょっと不安な気持ち、両方抱えながら迎えた当日だったが、そんな心配皆無なほど楽しい旅となった。(この6日間で流した汗はペットボトル2リットル分くらいだと思う。)
【日程表】
1日目:成田発→コタキナバルへ(コタキナバル泊)
2日目:マフア滝トレッキングと市内観光(コタキナバル泊)
3日目:コタキナバル→クチンへ セメンゴワイルドライフセンター観光(クチン泊)
4日目:バコ国立公園トレッキング(クチン泊)
5日目:クバ国立公園トレッキングとマタンワイルドセンター観光
クチン→クアラルンプール乗り継ぎで成田へ(機中泊)
6日目:成田着
【サバ州コタキナバル】
●マフア滝トレッキング【第1回トレッキング】
コタキナバルといえばアジアを代表するビーチリゾート。そんなビーチリゾートの雰囲気と昔から続く大自然の魅力が残る街がここ、コタキナバルだ。よく知られているのはキナバル山やテングザルの見学。今回はそれに匹敵する新しい魅力を発見しよう!とのことでマフア滝と呼ばれる滝を目指してトレッキング。ここはトレッキングといっても700mくらいの舗装された道を歩くので、体力に自信がない方も安心して参加することができる。近づくと聴こえてくる水の音を聞きながら、ゴールを目指す。到着地点に辿り着くと、透き通った水が流れる滝からマイナスイオンを存分に感じる。歩いて汗をかいた身体も、水のしぶきを浴びて一気に疲れも吹き飛んだ。
自然いっぱいの道を歩く
透き通った水が流れるマフア滝。マイナスイオン!
お昼は地元の家庭料理をいただく
蛾の幼虫にトライしちゃいました!
ここ、コタキナバルにはシティホテルからリゾートホテルまで、たくさんのホテルが存在している。
その中でもコタキナバルで大人気の2つのホテルをご紹介!
● シャングリラ・タンジュンアル・リゾート
シャングリラ・タンジュンアル・リゾートは世界的にも有名なシャングリラ・リゾートのひとつで、コタキナバルにはラサリア・リゾートとシャングリラ・タンジュンアル・リゾートの2つがある。
タンジュンアルには2つの棟(ウィング)が建っている。1つ目はキナバルウィングで、部屋のカテゴリは「キナバル・マウンテンビュー」と「キナバル・シービュー」の2種類。その名の通り、マウンテンビュールームからはキナバル山を眺め、シービューからはコタキナバルの海を眺めることができる。
もう1つはタンジュンウィングで、ここでは「タンジュン・シービュー」に宿泊できる。
ホテル内には大きなプールやプライベートビーチもあり、カップルから家族連れまで楽しむことができるリゾートだ。また、シャングリラが誇るスパ「氣(chi spa)もコタキナバルの海に囲まれながらうけることができるのも魅力の1つである。
キナバルウィングの外観
キナバルシービュールーム(部屋から見える景色は最高)
タンジュンウィングの外観
タンジュンシービュールーム(キナバルウィングよりシックな雰囲気?)
ホテル内を散策
大きなプール
氣—chi spa—
そしてなんといっても感動したのはここ、「スターラウンジ」
ホテルのチェックアウトは12時なのに帰りのフライトは深夜…時間の過ごし方しかり、フライト前にシャワーを浴びたりしたい…なんて思っているのはわたしだけではないはず!ここでは、チェックアウトした後もソファでリラックスしたり、プールで泳いだ後にシャワーを浴びたり、読書だってできる。ここがあれば、チェックアウトした後も出発ギリギリまで思う存分コタキナバルを楽しむことができるのだ。何度も訪れたくなるようなホテル、これがタンジュンアル・リゾート。あなたも次のデスティネーションにはここ、コタキナバルのタンジュン・アルをチョイスしてみては?
スターラウンジのソファ
●ステラハーバーリゾート
ステラハーバーリゾートはゴルフ場やプールが敷地内にある広大なリゾート。リゾート内には、こちらもふたつの棟(ウィング)があり、2つの棟の行き来にはバスが必要なくらい広い。
まずはパシフィックウィング。ここには「ゴルフビュールーム」と「シービュー」の2種類の部屋があり、洋風の造りが印象的。部屋の中からはそれぞれゴルフ場や海を眺めることができる。
また、もっとアジアンリゾートを楽しみたいという方におすすめなのがマゼランウィング。パシフィックウィングとはうってかわって、開放感溢れるアジアンテイストな造りになっている。ここではマウンテンビューとシービューの2部屋に宿泊することができる。
パシフィックウィング外観
パシフィックウィング/ゴルフビュールーム(部屋からは広いゴルフ場を眺めることができる)
マゼランウィングにあるプール
マゼランウィング/シービュールーム(開放感あふれる部屋)
そしてこのリゾートのおすすめはなんといってもマンダラスパ!世界的に定評のあるスパを一度は体験してみたいというそこのあなた、ステラハーバーに宿泊したときはぜひご予約を。
マンダラスパ
【サラワク州クチン】
3日目からはサラワク州のクチンに移動した。マレーシア語で猫の街=クチン、その名の通り街中では猫にたくさん出会えることができる。サラワク川に沿って道が通っており、夕暮れに散歩するとその神秘的な風景に酔いしれる。中国系の影響も多く受けているので東南アジアと中華系が混じり合って、独特な雰囲気を醸し出しているのがここ、クチンなのである。
私たちはヒルトン・クチンに滞在した。ヒルトン・クチンは市内中心部に位置し観光にもとても便利なホテル。朝食のビュッフェでは、クチン名物のスパイスの効いた麺料理「ラクサ」も食べられる。
空港では民族衣装を身にまとった女の子たちが出迎えてくれた
ホテル(ヒルトン・クチン)からみたサラワク川の景色
朝食会場のレストラン
猫の街、クチン
●セメンゴワイルドライフセンター
セメンゴワイルドライフセンターは保護されたチンパンジーを野生に返すための手助けをする施設で、約20頭のチンパンジーが保護されている。彼らをみることができるのは朝と夕方に食べ物をあげる時間。周辺にはロープなども置いてあり、無邪気に遊ぶ赤ちゃんチンパンジーをみるチャンスもある。
おすすめの時期は森の中であまりフルーツがとれない時期だそう。ここではチンパンジー以外にワニも保護されていて、間近であんなに大きいワニを見られるのも貴重な体験になるかもしれない。
ロープで遊ぶチンパンジーの赤ちゃん
フルーツを取りにきたチンパンジー
●バコ国立公園
今回の旅のハイライトは他でもない、バコ国立公園でのトレッキングである。
バコ国立公園にはトレッキングコースが16種類あり、トレッキング初心者からベテランさんまでいくつものコースが楽しめるようになっている。公園まではボートで移動し、砂浜に上陸するときはアドベンチャーのような気分になってわくわく。ビーチには野生のいのししが歩いていて、それさえも新鮮である。また、トレッキング中もいろいろな動物に遭遇することができる。私たちは今回、片道約2時間のコースを歩いた。(多分これでも短い方…?)スタートはビーチの側を歩くのでみんなお散歩気分だったが、山に入ると急に真剣モード。山では急な斜面があったり、岩に手をついて登るところもあるので、手袋は忘れないように。また、帽子等の暑さ対策も必須。今回はトレッキング中に4種類のサルやここでしか見られない植物をみることができた。
ボートに乗って国立公園に到着!
テングザルは思っていたよりも大きかった・・・
愛くるしいカニクイザルの赤ちゃん
シルバーリーフモンキー
マレーシア全土でも希少なマレーヒヨケザル!(移動するときはモモンガのようになるそう)
ウツボカズラ
モウセンゴケ(これはバコ国立公園でしか見ることができない)
●マタンワイルドライフセンター
クチンにある2つ目のチンパンジー保護施設がここ、マタンワイルドライフセンターである。
セメンゴワイルドライフセンターが、チンパンジーの手助けをするセカンドステージだとすると、マタンワイルドライフセンターはファーストステージにあたる。施設内で暮らすチンパンジーを見ることができる。運が良ければ飼育員さんとお散歩中のチンパンジーにも遭遇できる。
マタンワイルドライフセンター入り口
器用にペットボトルの蓋を開け、飲む姿には驚き!
カメラをむけるとこんなポーズをしてくれた
●クバ国立公園
旅行の締めくくりはやっぱりトレッキング!クバ国立公園にもいくつかトレッキングコースがあり、私たちは再度、滝を目指して歩きに歩く。旅の最終日ということもあって私たちメンバーにも疲れがみえていたが、最後はもう気力!ということで熱帯雨林の中を歩く。ここ、クバ国立公園はいろいろな種類のカエルが生息していることで有名な場所。特に、世界最小級のカエルがみつかったことで一躍有名になった場所なのである。私たちも最後の最後、帰りに1匹みることができた。
熱帯雨林の中を歩く
到着地点の滝
カエルがうつっていますがどこでしょう?
マフア滝トレッキング ★★★★(コタキナバル初めての方もリピーターの方にもおすすめ)
バコ国立公園 ★★★★★(クチンにきたらここは欠かせない!)
クバ国立公園 ★★★★★(カエルや熱帯雨林が大好きならここへ)
セメンゴワイルドライフセンター ★★★★
マタンワイルドライフセンター ★★★★(セメンゴとマタンはぜひセットでいってほしい)
(2016年7月 若狭由希)
- 【マレ・ブル・マレ〜自然に宗教に都会に触れた9日間〜】
-
エリア:
- アジア>ブルネイ>バンダルスリブガワン
- アジア>マレーシア>コタキナバル
- アジア>マレーシア>サンダカン
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2016/01/04 14:58
・マレーシア
自然の動植物の宝庫。東マレーシアのスカウ村へ
今回向かうのはジャングルの中にひっそりとたたずむボルネオネイチャーロッジです。
サバ州のサンダカンから車で2時間弱。キナバタンガン川のクルーズ乗り場に到着。
そこからさらに揺られること、10分程で到着。
想像ではもっと原始的なのかと思ったら、しっかりしていて、びっくりしました。
ロッジには本当に無駄なものがありません。
最低限の設備だけれども、この自然に囲まれた環境が、最大の魅力です。
都会の喧騒から離れたい方は必見だと思います。
ここは周りには森と川しかないので、時間の流れが心なしかゆっくりしています。
あまり多く電気を使いすぎると、太陽光発電だそうなので停電することもあるそうです。
その為にかわかりませんが、人力発電もできます。
ここでは早朝、夕方、夜と3階にわたってクルーズが楽しむことができます。
約1時間30分〜2時間かけて、ジャングルの川を進んで、野生の動物を探します。
天狗猿、オラン・ウータン、ワニ、ピクシー象にも遭遇できるのです。
私は象に会え、さらに河を横断するところを見ることができました。かなり珍しいらしく、ガイドの人が動画を撮れと興奮気味にいってきました。
大体、朝早くか、夕方にクルーズにでるのですが(動物の朝食時間、夕食時間)、動物に出会わなくてもジャングルの中の川をボートでいくだけで、わくわくしてきます。
もちろんクルーズだけでなく、トレッキングも可能です。ただ雨季にはヒルがいるので要注意。今回は幸いにも乾燥しており、噛まれることはありませんでした。
・ブルネイ
正式名称はブルネイダルサラーム国で、略称でブルネイと呼ばれるイスラム教の国です。
国土は三重県とほぼ同じですが、十分に観光しがいのある国です。
ブルネイは王様が世界有数の資産家で、その資産のほとんどが石油の採掘から来ています。
まず訪れたセリア地区は石油の採掘量が多く、町のいたるところでノッキングドンキーと呼ばれる掘削機が稼働しています。
また、10億バレル記念碑もあります。
ただ10億バレルっという量はすごいのでしょうが、どれ程すごいのかはわかりません。
ブルネイの中心であるバンダリスリヤカンには、有名なモスクが2つあり、こちらがニューモスクで、ブルネイ国王様のポケットマネーで建てられたそうです。額を聞くと、想像を超えた金額で、ブルネイの宗教色の色濃さが見て取ることができました。
ライトアップはさらに絢爛豪華な様相です。
因みにそんなブルネイ国王様の王宮(外観)は想像できないほど広く、豪華でした。
ただ中には、念に2日間しか一般の人は入ることができず、未知数です。
もう一つは旧モスクと呼ばれ、ブルネイのベイエリア近くのダウンタウンあります。
こちらもライトアップ時はとてもきれいで、見る人は足を留めること必死です。
この2つのモスク以外にも、水上集落に足を運びました。
元々、ブルネイは水上集落が中心だったそうで、その後時代を経るごとに地上に移り住んでいったそうです。今現在でも、水上集落で生活してる人も少なくありません。
意外にブルネイは隠れた魅力が多く、一度は訪れたい国だと思います。
・マレーシア
その後にまたマレーシアのクアラルンプールに戻りました。
もはや世界有数の大都市へと成長したクアラルンプール。ブルネイからの反動で、アロー通りの屋台街へ足を運びました。
この雑多な感じがなぜか心地良いのは、ブルネイからの反動なのかと自問自答しながらも、堪能しました。
市内はショッピングモールがたくさん集中しており、それぞれ雰囲気が違い、ターゲットも異なります。その中でも一番新しく、最先端のショッピングモールなのがパビリオンです。
年末にクアラルンプールに行くと信じられないほど安くブランド品が買えるそうです。
ペトロナスツインタワーは言わずもがな、もはやくプールの代名詞になってます。
特に私が印象深く、良かったのが、市内から30分程で行けるバトゥケイブとロイヤルスランゴール工場です。
バトゥケイブはイスラム教の国であるマレーシアで、ヒンドゥー教の為の洞窟です。
ちょっと奥まで行くには遠いですが、洞窟がとても神秘的でよかったです。
そしてもう一つが、錫で一財をなした、クアラルンプールで国王から唯一認められたブランド「ロイヤルスランゴール」 の工場です。販売はもちろんのこと、ご自身で錫を加工して作ることもできます。錫の質の良さは、実際に見て、触ればわかるはずです。
お土産にも最適ではないでしょうか。
マレーシアの中心部だけではなく、ボルネオ島、サバ州がこれほどまでに可能性があり、自然と触れ合える場所だとは知りませんでした。結構損してたなと実感しています。
またマレーシアもさることながら、ブルネイについて知り、その良さに触れられたことが特に印象に残りました。是非マレーシアやシンガポールにお出かけの際には、ブルネイも日程に入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめ度
・ボルネオネイチャーロッジ ★★★★★
・ジャングルクルーズ ★★★★★
・セリア地区 ★★★★
・ブルネイモスク★★★★(ライトアップ時)★★★★★
・水上集落 ★★★★
・クアラルンプール市内 ★★★
・バトゥケイブ ★★★★
・ロイヤルスランゴール ★★★★★
(2015年3月 小澤駿)
自然の動植物の宝庫。東マレーシアのスカウ村へ
今回向かうのはジャングルの中にひっそりとたたずむボルネオネイチャーロッジです。
サバ州のサンダカンから車で2時間弱。キナバタンガン川のクルーズ乗り場に到着。
そこからさらに揺られること、10分程で到着。
想像ではもっと原始的なのかと思ったら、しっかりしていて、びっくりしました。
ロッジには本当に無駄なものがありません。
最低限の設備だけれども、この自然に囲まれた環境が、最大の魅力です。
都会の喧騒から離れたい方は必見だと思います。
ここは周りには森と川しかないので、時間の流れが心なしかゆっくりしています。
あまり多く電気を使いすぎると、太陽光発電だそうなので停電することもあるそうです。
その為にかわかりませんが、人力発電もできます。
ここでは早朝、夕方、夜と3階にわたってクルーズが楽しむことができます。
約1時間30分〜2時間かけて、ジャングルの川を進んで、野生の動物を探します。
天狗猿、オラン・ウータン、ワニ、ピクシー象にも遭遇できるのです。
私は象に会え、さらに河を横断するところを見ることができました。かなり珍しいらしく、ガイドの人が動画を撮れと興奮気味にいってきました。
大体、朝早くか、夕方にクルーズにでるのですが(動物の朝食時間、夕食時間)、動物に出会わなくてもジャングルの中の川をボートでいくだけで、わくわくしてきます。
もちろんクルーズだけでなく、トレッキングも可能です。ただ雨季にはヒルがいるので要注意。今回は幸いにも乾燥しており、噛まれることはありませんでした。
・ブルネイ
正式名称はブルネイダルサラーム国で、略称でブルネイと呼ばれるイスラム教の国です。
国土は三重県とほぼ同じですが、十分に観光しがいのある国です。
ブルネイは王様が世界有数の資産家で、その資産のほとんどが石油の採掘から来ています。
まず訪れたセリア地区は石油の採掘量が多く、町のいたるところでノッキングドンキーと呼ばれる掘削機が稼働しています。
また、10億バレル記念碑もあります。
ただ10億バレルっという量はすごいのでしょうが、どれ程すごいのかはわかりません。
ブルネイの中心であるバンダリスリヤカンには、有名なモスクが2つあり、こちらがニューモスクで、ブルネイ国王様のポケットマネーで建てられたそうです。額を聞くと、想像を超えた金額で、ブルネイの宗教色の色濃さが見て取ることができました。
ライトアップはさらに絢爛豪華な様相です。
因みにそんなブルネイ国王様の王宮(外観)は想像できないほど広く、豪華でした。
ただ中には、念に2日間しか一般の人は入ることができず、未知数です。
もう一つは旧モスクと呼ばれ、ブルネイのベイエリア近くのダウンタウンあります。
こちらもライトアップ時はとてもきれいで、見る人は足を留めること必死です。
この2つのモスク以外にも、水上集落に足を運びました。
元々、ブルネイは水上集落が中心だったそうで、その後時代を経るごとに地上に移り住んでいったそうです。今現在でも、水上集落で生活してる人も少なくありません。
意外にブルネイは隠れた魅力が多く、一度は訪れたい国だと思います。
・マレーシア
その後にまたマレーシアのクアラルンプールに戻りました。
もはや世界有数の大都市へと成長したクアラルンプール。ブルネイからの反動で、アロー通りの屋台街へ足を運びました。
この雑多な感じがなぜか心地良いのは、ブルネイからの反動なのかと自問自答しながらも、堪能しました。
市内はショッピングモールがたくさん集中しており、それぞれ雰囲気が違い、ターゲットも異なります。その中でも一番新しく、最先端のショッピングモールなのがパビリオンです。
年末にクアラルンプールに行くと信じられないほど安くブランド品が買えるそうです。
ペトロナスツインタワーは言わずもがな、もはやくプールの代名詞になってます。
特に私が印象深く、良かったのが、市内から30分程で行けるバトゥケイブとロイヤルスランゴール工場です。
バトゥケイブはイスラム教の国であるマレーシアで、ヒンドゥー教の為の洞窟です。
ちょっと奥まで行くには遠いですが、洞窟がとても神秘的でよかったです。
そしてもう一つが、錫で一財をなした、クアラルンプールで国王から唯一認められたブランド「ロイヤルスランゴール」 の工場です。販売はもちろんのこと、ご自身で錫を加工して作ることもできます。錫の質の良さは、実際に見て、触ればわかるはずです。
お土産にも最適ではないでしょうか。
マレーシアの中心部だけではなく、ボルネオ島、サバ州がこれほどまでに可能性があり、自然と触れ合える場所だとは知りませんでした。結構損してたなと実感しています。
またマレーシアもさることながら、ブルネイについて知り、その良さに触れられたことが特に印象に残りました。是非マレーシアやシンガポールにお出かけの際には、ブルネイも日程に入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめ度
・ボルネオネイチャーロッジ ★★★★★
・ジャングルクルーズ ★★★★★
・セリア地区 ★★★★
・ブルネイモスク★★★★(ライトアップ時)★★★★★
・水上集落 ★★★★
・クアラルンプール市内 ★★★
・バトゥケイブ ★★★★
・ロイヤルスランゴール ★★★★★
(2015年3月 小澤駿)
- 〜3泊4日駆け足コタキナバル(ボルネオ島)〜
-
エリア:
- アジア>マレーシア>コタキナバル
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2014/12/26 15:42
マレーシアのボルネオ島にあるコタキナバル。もう既に日本人にはメジャーなビーチリゾートで、大自然あり海あり&安全と人気です。
今回キャセイパシフィック航空様より研修旅行のお誘いを頂き、3回目のコタキナバル訪問となりました。
■1日目■
キャセイパシフィック航空でコタキナバルへは香港まで約4時間、香港から約3時間のフライトです。
香港空港の乗り継ぎ時間に、研修の一つとしてビジネスラウンジを体験。
ビジネスラウンジは空港内に6ヵ所、さすがアジアのハブ空港。ラウンジ毎に趣向が違い、飽きる事がありません。
飛行機が見渡せるバーでシャンパンを飲みながらゆっくり過ごせるのもビジネスクラス利用だからこその贅沢。
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスはとてもお得な料金があるので、少し贅沢をしたい人にはオススメです。
コタキナバルに到着は夜20時位、空港を出た時に感じるアジアの熱気。お久しぶりアジア!
今夜はコタキナバルで人気のホテル『シャングリラ・タンジュン・アル』に宿泊。ロビーは天井も高く広々として、アジアンリゾートの雰囲気満点です。タンジュンウイングのゆったりとした部屋はバスルーム、バルコニーも十分な広さで快適。キナバルウイングからのグレードアップはそれだけの価値があるようです。
■2日目■
シャングリラホテルからスピードボートでマヌティク島とマヌカン島に向かいます。スピードボートは早い!それだけに怖!海の上を軽快に走る気持ちいい乗り物ながら、スピードが苦手な私には少し緊張する10分でした。
マヌティク島もマヌカン島も海の透明度はなかなかで、小さな魚が沢山泳いでいるのが見られます。コタキナバルでは白砂のビーチが少ないので、海を楽しみたい場合はアイランドホッピングに参加するのが一般的です。バーベキューランチやブュッフェレストランもあるので、朝から夕方までたっぷり楽しめます。
今日はさすがに水着ではなかったので、木陰のサマーチェアで一休み。極楽の一言。
島には大トカゲがいたり、ファミリーには必須のオプショナルです。
夕方、次に向かったのはリバークルーズ。マングローブの生い茂る川で天狗猿を探すツアーです。雲行きが怪しい中、ライフジャケットを着こんで出発。木がガサゴソ言うところを注意深く探して行きます。時々レンジャーさんが、あそこここと指差してくれるもなかなか見つからないもの…。そんな中、雨が…。だんだん猿どころではない雨足となり、ボートの端が濡れてきてとても座っていられなく大変でしたがこれもまた楽しい思い出となりました。
無事ボート乗降場に到着後、マレーシア料理のビュッフェの夕食がお待ちかね。夕食後は、もう一つのリバークルーズ、ホタル鑑賞です。
真っ暗な川をボートで走るとポツポツとホタルが!その光の数はまるでクリスマスツリーのイルミネーションのようです。また一匹、二匹と、群れを離れてこちらに向かってくるホタルもいて、健気で可愛いものです。
日本とはちょっと違った風情のホタル鑑賞でした。
本日の宿泊は『シャングリラ・ラサリア』。このホテルは市内から約50分かかるので、気軽に買い物には出られません。ホテルライフを楽しむホテルです。
目の前は広い砂浜のビーチがあり、プールも広く快適なステイが出来るので、リゾート目的の人にはオススメしたいホテルです。
■3日目■
ラサリアに泊まったら必見のオラウータン見学。敷地内に保護施設があり、予約をすれば見せて貰えます。
1日数回の公開時間は混みあいますので、早目の予約がオススメです。
まず予約した時間にセンターに行くと、オラウータン保護に関するビデオを鑑賞させられ(笑)ます。その後、レインフォレストトレイルを進むとオラウータンを待つ場所があり、レンジャーさんがオラウータンを呼ぶとどこからかオラウータンがやって来て、みんなが見ている前で餌を食べ始めます。そのゆっくりとした姿は、とても可愛がられて大切に育てられているのだな、と、わかる位でほのぼの。こちらもファミリーには必須ですね。
オラウータンも満喫したので、これからキナバル山国立公園に向かいます。キナバル山の山頂登頂する為には、通常山小屋に1泊が必要。今回は公園内にある植物園を散策のみです。世界一小さい蘭や、ウツボカズラなど、キナバル山で見られる植物を見ることができました。しかし、雨が降るなかでしたので、早々に退散…。
コタキナバルに着く前に地元のスーパーに寄ってもらいお買い物。Lego好きな息子の為にLeLeを購入。完全なるパクりです(笑)
野外には肉が並べられていましたが、きちんと氷に埋められ管理はされているようです。
夕方になり向かったのはマリマリビレッジ。いわゆる原住民族文化村。ボルネオ島に元より住んでいた原住民の家や生活を再現していて、酒造りや吹き矢など体験が出来ます。
家々を見学した後、民族音楽ショーが始まります。これはなかなか見物です。逆にこの音楽だけでもいい位(笑)
ショーの後はビュッフェディナーでこのツアーは終了です。
最後に泊まったのはステラハーバーリゾートの『マゼランステラ』です。
マリーナ、ゴルフ場と広大な敷地を持つこのホテルはマゼランステラとパシフィックステラと2つのホテルを有します。マゼランステラのメインビルディングはマレー風の建物で、天井が高く気持ちのいい雰囲気です。
部屋も少し古いものの十分ゆったりとしているので、リゾート気分が味わえます。パシフィックステラはクラブ以上の部屋ではないとバルコニーがないので、バルコニー好きにはマゼランステラをオススメします。
■4日目■
今回昼発便でしたので、ゆっくり朝食を食べる時間が持てました。香港の乗継ぎもスムーズで、夜21時に羽田空港に到着です。
今回駆け足のコタキナバルでしたが、ホテルの良さも再認識出来、自然の豊かさも体験出来た充実の旅行となりました。
【コタキナバル<オプショナル>おススメ度】
●リバークルーズ…★★★★
天狗猿探しと蛍観賞一度に二度楽しめるので、なかなかです。
●トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園…★★★★★
ビーチのないシティのホテルに宿泊するなら必須です!
●キナバル公園…★★★★
山に行きたい人はこれでは満足できません。ボルネオの植物を見たい人におススメです。ここまで来るならキャノピーウォークに行くプランに!
●マリマリ文化村…★★★
ボルネオの原住民の文化に興味がある人には面白いかもしれませんが、テーマパークなので、そのつもりで。
2014年10月能祖
今回キャセイパシフィック航空様より研修旅行のお誘いを頂き、3回目のコタキナバル訪問となりました。
シャングリラ・ラサリアのオラウータン
■1日目■
キャセイパシフィック航空でコタキナバルへは香港まで約4時間、香港から約3時間のフライトです。
香港空港の乗り継ぎ時間に、研修の一つとしてビジネスラウンジを体験。
ビジネスラウンジは空港内に6ヵ所、さすがアジアのハブ空港。ラウンジ毎に趣向が違い、飽きる事がありません。
飛行機が見渡せるバーでシャンパンを飲みながらゆっくり過ごせるのもビジネスクラス利用だからこその贅沢。
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスはとてもお得な料金があるので、少し贅沢をしたい人にはオススメです。
空港内ビジネスラウンジ
ビジネスラウンジでシャンパンを頂きます。
ヌードルコーナーもあり美味しい香港ワンタン麺が楽しめます。
コタキナバルに到着は夜20時位、空港を出た時に感じるアジアの熱気。お久しぶりアジア!
早速アジアン料理を
今夜はコタキナバルで人気のホテル『シャングリラ・タンジュン・アル』に宿泊。ロビーは天井も高く広々として、アジアンリゾートの雰囲気満点です。タンジュンウイングのゆったりとした部屋はバスルーム、バルコニーも十分な広さで快適。キナバルウイングからのグレードアップはそれだけの価値があるようです。
タンジュンウイングのゆとりのある部屋
朝の部屋からの眺め
プールも広々
■2日目■
シャングリラホテルからスピードボートでマヌティク島とマヌカン島に向かいます。スピードボートは早い!それだけに怖!海の上を軽快に走る気持ちいい乗り物ながら、スピードが苦手な私には少し緊張する10分でした。
スピードボートを運転してくれるおじさん
ここまでくれば海がぐんと綺麗に!
マヌティク島もマヌカン島も海の透明度はなかなかで、小さな魚が沢山泳いでいるのが見られます。コタキナバルでは白砂のビーチが少ないので、海を楽しみたい場合はアイランドホッピングに参加するのが一般的です。バーベキューランチやブュッフェレストランもあるので、朝から夕方までたっぷり楽しめます。
今日はさすがに水着ではなかったので、木陰のサマーチェアで一休み。極楽の一言。
島には大トカゲがいたり、ファミリーには必須のオプショナルです。
オオトカゲ君もBBQに参加??
ビーチチェアに寝そべるとこんな風景
島での生ビール最高!
夕方、次に向かったのはリバークルーズ。マングローブの生い茂る川で天狗猿を探すツアーです。雲行きが怪しい中、ライフジャケットを着こんで出発。木がガサゴソ言うところを注意深く探して行きます。時々レンジャーさんが、あそこここと指差してくれるもなかなか見つからないもの…。そんな中、雨が…。だんだん猿どころではない雨足となり、ボートの端が濡れてきてとても座っていられなく大変でしたがこれもまた楽しい思い出となりました。
クルーズの船着き場
あ、あそこに猿!
とうとう海まで出てしまいました。Uターン。
無事ボート乗降場に到着後、マレーシア料理のビュッフェの夕食がお待ちかね。夕食後は、もう一つのリバークルーズ、ホタル鑑賞です。
真っ暗な川をボートで走るとポツポツとホタルが!その光の数はまるでクリスマスツリーのイルミネーションのようです。また一匹、二匹と、群れを離れてこちらに向かってくるホタルもいて、健気で可愛いものです。
日本とはちょっと違った風情のホタル鑑賞でした。
ビュッフェのマレー料理
本日の宿泊は『シャングリラ・ラサリア』。このホテルは市内から約50分かかるので、気軽に買い物には出られません。ホテルライフを楽しむホテルです。
目の前は広い砂浜のビーチがあり、プールも広く快適なステイが出来るので、リゾート目的の人にはオススメしたいホテルです。
シャングリラ・ラサリアのゆとりの部屋
朝の部屋からの眺め
目の前は広いビーチ!
■3日目■
ラサリアに泊まったら必見のオラウータン見学。敷地内に保護施設があり、予約をすれば見せて貰えます。
1日数回の公開時間は混みあいますので、早目の予約がオススメです。
まず予約した時間にセンターに行くと、オラウータン保護に関するビデオを鑑賞させられ(笑)ます。その後、レインフォレストトレイルを進むとオラウータンを待つ場所があり、レンジャーさんがオラウータンを呼ぶとどこからかオラウータンがやって来て、みんなが見ている前で餌を食べ始めます。そのゆっくりとした姿は、とても可愛がられて大切に育てられているのだな、と、わかる位でほのぼの。こちらもファミリーには必須ですね。
結構近くで見れます。
楽しそう!
オラウータンも満喫したので、これからキナバル山国立公園に向かいます。キナバル山の山頂登頂する為には、通常山小屋に1泊が必要。今回は公園内にある植物園を散策のみです。世界一小さい蘭や、ウツボカズラなど、キナバル山で見られる植物を見ることができました。しかし、雨が降るなかでしたので、早々に退散…。
世界一小さい蘭
食虫植物ウツボカズラ
コタキナバルに着く前に地元のスーパーに寄ってもらいお買い物。Lego好きな息子の為にLeLeを購入。完全なるパクりです(笑)
野外には肉が並べられていましたが、きちんと氷に埋められ管理はされているようです。
]地元のスーパー
ちゃんと氷に埋められている鶏肉
夕方になり向かったのはマリマリビレッジ。いわゆる原住民族文化村。ボルネオ島に元より住んでいた原住民の家や生活を再現していて、酒造りや吹き矢など体験が出来ます。
家々を見学した後、民族音楽ショーが始まります。これはなかなか見物です。逆にこの音楽だけでもいい位(笑)
ショーの後はビュッフェディナーでこのツアーは終了です。
原住民の家
昔の生活を再現してくれます。
民族音楽ショー
最後に泊まったのはステラハーバーリゾートの『マゼランステラ』です。
マリーナ、ゴルフ場と広大な敷地を持つこのホテルはマゼランステラとパシフィックステラと2つのホテルを有します。マゼランステラのメインビルディングはマレー風の建物で、天井が高く気持ちのいい雰囲気です。
部屋も少し古いものの十分ゆったりとしているので、リゾート気分が味わえます。パシフィックステラはクラブ以上の部屋ではないとバルコニーがないので、バルコニー好きにはマゼランステラをオススメします。
マゼランステラデラックスルーム
朝部屋からの眺め
メイン棟の間の前がプール
■4日目■
今回昼発便でしたので、ゆっくり朝食を食べる時間が持てました。香港の乗継ぎもスムーズで、夜21時に羽田空港に到着です。
今回駆け足のコタキナバルでしたが、ホテルの良さも再認識出来、自然の豊かさも体験出来た充実の旅行となりました。
【コタキナバル<オプショナル>おススメ度】
●リバークルーズ…★★★★
天狗猿探しと蛍観賞一度に二度楽しめるので、なかなかです。
●トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園…★★★★★
ビーチのないシティのホテルに宿泊するなら必須です!
●キナバル公園…★★★★
山に行きたい人はこれでは満足できません。ボルネオの植物を見たい人におススメです。ここまで来るならキャノピーウォークに行くプランに!
●マリマリ文化村…★★★
ボルネオの原住民の文化に興味がある人には面白いかもしれませんが、テーマパークなので、そのつもりで。
2014年10月能祖
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