記事一覧
1 - 5件目まで(25件中)
- 赤ちゃんとアジアの旅 〜微笑みの国 タイ周遊紀行
-
エリア:
- アジア>タイ>チェンマイ
- アジア>タイ>バンコク
- アジア>タイ>タイその他の都市
- テーマ:ビーチ・島 ホテル・宿泊 グルメ
- 投稿日:2017/03/15 15:50
今回は1歳と6か月の娘とタイを周遊してきました。
<はだしのリゾート ソネバキリ>
バンコクからセスナ機で約60分。カンボジア国境付近にあるクッド島。その美しい自然に囲まれた島に唯一あるホテルがソネバキリです。
「ソネバリゾート」の合い言葉は「No News, No Shoes」。ここでは靴を脱ぎ捨てて、スタッフも宿泊客も素足ですごします。部屋にはテレビはありますが、DVDしか見れません。(Wi-Fiはリゾート内どこでも繋がります。)
豊かな自然環境を最大限に生かしたヴィラは、全部で30棟ほど。全てのヴィラにプライベートプールがついていて、客室面積は403平米〜と、この上なく贅沢な空間でリゾートライフを楽しめます。
ソネバキリにはレセプションはありません。各ヴィラにMR.MS Friendと呼ばれる専属のバトラーさんがついてお世話をしてくれます。
日本人スタッフもいるので安心です。
リゾートには3つのレストランがあります。
3つめは、海の上に建つ「Benz’sレストラン」
ここには船でしか行けません。今回は満席で残念ながら行くことができませんでした。
出発前に予約するのをおススメします。
リゾート内で栽培された有機野菜や近海で採れたシーフード料理など、どれもとても美味しかったです。野菜は日本で食べるものより味が濃いような気がしました。
<はだしのリゾート ソネバキリ>
バンコクからセスナ機で約60分。カンボジア国境付近にあるクッド島。その美しい自然に囲まれた島に唯一あるホテルがソネバキリです。
「ソネバリゾート」の合い言葉は「No News, No Shoes」。ここでは靴を脱ぎ捨てて、スタッフも宿泊客も素足ですごします。部屋にはテレビはありますが、DVDしか見れません。(Wi-Fiはリゾート内どこでも繋がります。)
豊かな自然環境を最大限に生かしたヴィラは、全部で30棟ほど。全てのヴィラにプライベートプールがついていて、客室面積は403平米〜と、この上なく贅沢な空間でリゾートライフを楽しめます。
ソネバキリにはレセプションはありません。各ヴィラにMR.MS Friendと呼ばれる専属のバトラーさんがついてお世話をしてくれます。
日本人スタッフもいるので安心です。
今回泊まったOCEAN FRONT POOL VILLA SUITE
バスタブとシャワールームは外にあります
部屋からビーチにも行けます
船で5分くらい行ったところに、メインのビーチがあります、ここではマリンアクティビティが楽しめます。
ビーチにはレストランもあり食事もできます
リゾートには3つのレストランがあります。
1つめは、メインレストラン「Dining Room」・・プールの中に席がある所も
朝食は屋台みたいになっていたり、窯で焼いた焼き立てのパンがあったりと食べきれないほど種類が豊富です
チーズ専用の部屋もあります!
おいしいチーズたち
2つめは、海が見えるレストラン「The View」
サンセットが見える夕食に行くのがおススメです
3つめは、海の上に建つ「Benz’sレストラン」
ここには船でしか行けません。今回は満席で残念ながら行くことができませんでした。
出発前に予約するのをおススメします。
木の上での食事が楽しめる「The Dining Pod」もソネバキリの名物です。空中に浮かんだ大きなヤシの実のような形の器の中での食事は格別でした。眺めも最高です。
ターザンが食事を運んでくれます!
朝食の時に行くのがおススメです。かなり人気なので出発までに予約が必要です。
リゾート内で栽培された有機野菜や近海で採れたシーフード料理など、どれもとても美味しかったです。野菜は日本で食べるものより味が濃いような気がしました。
バナナのパンケーキ
創作料理
フルーツはその場でカットしてくれます
自家製アイスクリームとチョコレートはいつでも食べ放題!
キッズクラブ「The Den.」すべり台が楽しい
キッズクラブ内の空中に浮いたベッド。昼寝ができます
料理教室など毎日いろいろなプログラムがあり無料で参加できます
- 赤ちゃんとアフリカ旅行 ~南アフリカで本格サファリを体験~
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>ケープタウン
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2017/01/12 15:18
2回目の子連れ出張の行き先は南アフリカ!
当初スワジランドでサファリをする予定でしたが、現地旅行社から子供連れはだめと言われてしまい諦めかけていたのですが、南アフリカで赤ちゃん連れでもOKなロッジを見つけ無事サファリに行くことができました。
そのロッジとは、マディクエ動物保護区のMadikwe Safari LodgeのLelapa Lodge(レラパロッジ)です。
マディクエ動物保護区へは、ヨハネスブルクからフェデラルエアーのセスナ機で50分です。
ヨハネスブルクから陸路でもいけますが、約4時間半かかるので、セスナ機で行くのがおすすめです。
ボツワナ国境付近に広がるこの保護区は、標高が高くマラリアの心配がいらない珍しいエリアなので、子連れのファミリーに人気です。サバンナ地帯や丘陵地帯、岩場の多いエリア、山のエリアなど起伏に富んだ地形を楽しめます。
Madikwe Lelapa Lodgeは、小山の斜面に立つロッジです。オールインクルーシブで、ワインやお酒も飲み放題です。24時間電気も使用でき快適です。パブリックプールの前には水飲み場があり、運が良ければ、水を飲みに来る動物にも出会えます。私が泊まっている時も、大きなゾウが水を飲みに来ていました!
各部屋にはプライベートプールもあります。12部屋しかロッジがないので、プライベート感覚で滞在を楽しむことができます。スタッフもとてもフレンドリーできめ細やかなサービスをしてくれました。Madikwe Safari Lodge は私が泊まったLelapa Lodge のほかに、Kopano Lodge 4部屋、Dithaba Lodge 4部屋があります。小さな子供連れがOKなのは、Lelapa Lodgeのみです。朝・夕のゲームドライブのほかに、ブッシュウォーク、バードウォッチング、現地村訪問などのアクティビティがあります。スパの施設もあります。
南アフリカは、子供連れの入国がとても厳しい国になります。
戸籍謄本の英訳(第三者が翻訳証明したもの)が必ず必要です。今回私は片親で行ったので、残りの親の同意書とパスポートコピーも必要でした。成田空港のカタール航空でのチェックインの時にまず書類がそろっているか確認され、南アフリカの入国時、さらに、帰りのチェックイン時と出国時にも書類の確認がありました。区役所で出してもらった日本語の謄本は見向きもせず、英訳のほうをざっと見て確認していました。「なぜ父親が同伴ではないのか」と質問されただけで、同意書をみせたらすんなり入国できました。
フェデラルエアーには、預け荷物の制限があります。一人20kg、大きさは、40cm x 30cm x 60cm、ハードケースは不可になります。 大きなスーツケース等は、ヨハネスブルグ空港のフェデラル航空オフィスで預かってもらえます。
今回私は往復ともに、ヨハネスブルクの空港から離れた場所のフェデラルエアーの空港を利用しました。行きのチェックイン時に帰りの乗継のフライトインフォメーションを伝えていたので、シャトルバスで空港間の送迎をしてもらえました。
Madikwe Safari Lodgeでのサファリはとても充実したサファリでした。リクエストした動物はすべて見ることができました。チーターはなかなか見るのが難しいそうなのですが、ドライバーガイドさんがかなり遠くまで行ってくれたので、念願通り見ることができました。
娘も産まれて初めて生の動物を間近で見て、大興奮していました。
マディクエ動物保護区に2泊した後、ケープタウンへ移動しました。
ケープタウンで泊まったホテルは、テーブルマウンテンをバックに立つ「ベルモンド マウント ネルソン ホテル」です。広い敷地内にはピンク色の壁で有名な本館と、4棟の宿泊棟、花々が咲き乱れるお庭や温水プールがあります。今回私は、8室しかないガーデン・コテージ・スイートへ宿泊しました。赤ちゃん連れなので、ホテルのスタッフが無料アップグレードしてくれたのです!ラッキ~♪ 部屋には専用のお庭がついており、香り高いバラ園の中に佇んでいる素敵なお部屋でした。
13年ぶりに訪れたケープタウンはすっかり変わっており、おしゃれなお店がたくさんありました。ガイドさん曰く、ベルモンド マウント ネルソン ホテル近くには日本人の女性に人気の雑貨屋さんなどがたくさんあるそうです。今回私は時間がなく行くことができなかったので、次回はケープタウンでフリータイムが取れるようなスケジュールを組みたいなと思いました。
今回の旅の第2の目的はワインランドでのワイナリー巡りです。
たっぷりワインを堪能し、4本もお土産に買って帰りました♪
ステレンボッシュでおススメの観光は、チーターアウトリーチセンターです。
ここは、絶滅の危機にさらされているチーターを守るために活動しているボランティア団体によって運営されています。チーターたちと触れあえるほか、めずらしいネコ科の動物を見ることができます。スタッフによる説明を聞いた後、4人ずつのグループに分かれてチーターがいる柵の中に入ります。立膝になり、背中をそっとな〜でなでしてみると、ごろごろ喉を鳴らしました。これは気持ちいい時にするのだそうです。おなかと顔には触らないようにと注意を受けていたのですが、娘はうちにいるワンちゃんにするようにハグをしようとしたり、むぎゅーとしたりするので、ひやひやしました・・・
最後の2泊は、ステレンボッシュのワイナリーホテル Delaire Graff Estate(ディレアー・グラフ・ロッジ&スパ)に泊まってゆっくり過ごしました。
このホテルは、ワイン畑と岩山を見晴らす丘の上に立ち、絶景を見ながらワインを味わえるラグジュアリーなワインエステートです。オールインクルーシブのホテルで、宿泊客はフリーでワインテイスティングを味わえます。
アフリカの食事は大丈夫?とご心配される方もいるかもしれませんが、まったく問題ありませんでした。子供用にオムレツを作ってもらったり、スープを作ってもらったり、各ホテルで丁寧に対応してもらえました。念の為、体調を崩した時のために日本からベビーフードを少し持っていきましたが、体調を崩すことなく元気いっぱいに旅をすることができました。
普段はなかなかゆっくり娘と過ごす時間がないですが、「ハイチーズ!」でポーズが取れるようになったりと、旅に出ることで娘の成長をたくさん感じることができました。
覚えてないから連れて行っても意味がないんじゃないと思うかたもいるかもしれないですが、そんなことはありません!産まれて初めて見たライオンや、とっても大きなアフリカゾウに大興奮したこと。赤ちゃんペンギンと見つめあったこと。チーターに触ったこと。
きっとこの旅で体験したことが、娘のこれからの成長の手助けになってくれると思います。産まれて初めての体験がたくさんできる小さなうちに、貴重な体験と素敵な思い出を作りに、お子さんと旅に出ましょう!
【スタッフおすすめ度】
マディクエ動物保護区 ☆☆☆☆
・・・子連れでも安心して本格サファリが楽しめます。
チーターアウトリーチセンター ☆☆☆☆☆
・・・チーターとの触れ合いが楽しい。運が良ければ赤ちゃんチーターとの触れ合いもできます。
ワインランド ☆☆☆☆
・・・南アフリカはおいしいワインの名産地です。ワイナリー巡りをして、是非お気に入りの1本を見つけてください。
(2016年10月 崎由香里)
1歳2ヶ月になった娘はだいぶ歩けるようになりました。
当初スワジランドでサファリをする予定でしたが、現地旅行社から子供連れはだめと言われてしまい諦めかけていたのですが、南アフリカで赤ちゃん連れでもOKなロッジを見つけ無事サファリに行くことができました。
そのロッジとは、マディクエ動物保護区のMadikwe Safari LodgeのLelapa Lodge(レラパロッジ)です。
マディクエ動物保護区へは、ヨハネスブルクからフェデラルエアーのセスナ機で50分です。
ヨハネスブルクから陸路でもいけますが、約4時間半かかるので、セスナ機で行くのがおすすめです。
ボツワナ国境付近に広がるこの保護区は、標高が高くマラリアの心配がいらない珍しいエリアなので、子連れのファミリーに人気です。サバンナ地帯や丘陵地帯、岩場の多いエリア、山のエリアなど起伏に富んだ地形を楽しめます。
Madikwe Lelapa Lodgeは、小山の斜面に立つロッジです。オールインクルーシブで、ワインやお酒も飲み放題です。24時間電気も使用でき快適です。パブリックプールの前には水飲み場があり、運が良ければ、水を飲みに来る動物にも出会えます。私が泊まっている時も、大きなゾウが水を飲みに来ていました!
各部屋にはプライベートプールもあります。12部屋しかロッジがないので、プライベート感覚で滞在を楽しむことができます。スタッフもとてもフレンドリーできめ細やかなサービスをしてくれました。Madikwe Safari Lodge は私が泊まったLelapa Lodge のほかに、Kopano Lodge 4部屋、Dithaba Lodge 4部屋があります。小さな子供連れがOKなのは、Lelapa Lodgeのみです。朝・夕のゲームドライブのほかに、ブッシュウォーク、バードウォッチング、現地村訪問などのアクティビティがあります。スパの施設もあります。
マディクエレラパロッジ 部屋は広くて快適
ベッドルームからも良い眺め
すべて部屋はコテージタイプ
プライベートプール
食事も美味
ゾウが出現!
南アフリカは、子供連れの入国がとても厳しい国になります。
戸籍謄本の英訳(第三者が翻訳証明したもの)が必ず必要です。今回私は片親で行ったので、残りの親の同意書とパスポートコピーも必要でした。成田空港のカタール航空でのチェックインの時にまず書類がそろっているか確認され、南アフリカの入国時、さらに、帰りのチェックイン時と出国時にも書類の確認がありました。区役所で出してもらった日本語の謄本は見向きもせず、英訳のほうをざっと見て確認していました。「なぜ父親が同伴ではないのか」と質問されただけで、同意書をみせたらすんなり入国できました。
フェデラルエアーには、預け荷物の制限があります。一人20kg、大きさは、40cm x 30cm x 60cm、ハードケースは不可になります。 大きなスーツケース等は、ヨハネスブルグ空港のフェデラル航空オフィスで預かってもらえます。
今回私は往復ともに、ヨハネスブルクの空港から離れた場所のフェデラルエアーの空港を利用しました。行きのチェックイン時に帰りの乗継のフライトインフォメーションを伝えていたので、シャトルバスで空港間の送迎をしてもらえました。
フェデラルエアーのラウンジ 飲み物や軽食の用意があります
Madikwe Safari Lodgeでのサファリはとても充実したサファリでした。リクエストした動物はすべて見ることができました。チーターはなかなか見るのが難しいそうなのですが、ドライバーガイドさんがかなり遠くまで行ってくれたので、念願通り見ることができました。
娘も産まれて初めて生の動物を間近で見て、大興奮していました。
前向き抱っこでサファリへ出発!
おなかに赤ちゃんがいるハイエナ出現!道を渡って・・・
お食事に来た!
なかなか会えないシロサイ
満腹の雄ライオン
気持ちよさそうにお昼寝
チーターにも会えました♪
抱木まくら!?
サバンナでティータイム
キリンと私たち
ライオンと赤ちゃん
マディクエ動物保護区に2泊した後、ケープタウンへ移動しました。
ケープタウンで泊まったホテルは、テーブルマウンテンをバックに立つ「ベルモンド マウント ネルソン ホテル」です。広い敷地内にはピンク色の壁で有名な本館と、4棟の宿泊棟、花々が咲き乱れるお庭や温水プールがあります。今回私は、8室しかないガーデン・コテージ・スイートへ宿泊しました。赤ちゃん連れなので、ホテルのスタッフが無料アップグレードしてくれたのです!ラッキ~♪ 部屋には専用のお庭がついており、香り高いバラ園の中に佇んでいる素敵なお部屋でした。
広〜い お庭でお散歩
ガーデンコテージスイート
晴れた日には、テーブルマウンテンが見えます。
13年ぶりに訪れたケープタウンはすっかり変わっており、おしゃれなお店がたくさんありました。ガイドさん曰く、ベルモンド マウント ネルソン ホテル近くには日本人の女性に人気の雑貨屋さんなどがたくさんあるそうです。今回私は時間がなく行くことができなかったので、次回はケープタウンでフリータイムが取れるようなスケジュールを組みたいなと思いました。
喜望峰にて
ケープポイントにある「Two Oceans Restaurant」は眺めも良く料理も美味しい。写真はマグロのたたき
ふわふわの毛のペンギンの赤ちゃん
テーブルマウンテンのケーブルカーは、混み合うので事前にチケットを買うのがおススメ
テーブルマウンテンの頂上にて
今回の旅の第2の目的はワインランドでのワイナリー巡りです。
たっぷりワインを堪能し、4本もお土産に買って帰りました♪
老舗のワイナリースピア
スピアはワインはもちろん、隣接するデリでおいしいオリーブなども買えます
アサラ ワインエステート&ホテルのレストランでのランチ。お天気が良くとても気持ちよかったです
オート・ガブリエールでスパークリングワインのテイスティング
ウォーターフォードエステードは、ワインにあわせて作られたチョコレートと一緒にテイスティングを楽しめます
ステレンボッシュでおススメの観光は、チーターアウトリーチセンターです。
ここは、絶滅の危機にさらされているチーターを守るために活動しているボランティア団体によって運営されています。チーターたちと触れあえるほか、めずらしいネコ科の動物を見ることができます。スタッフによる説明を聞いた後、4人ずつのグループに分かれてチーターがいる柵の中に入ります。立膝になり、背中をそっとな〜でなでしてみると、ごろごろ喉を鳴らしました。これは気持ちいい時にするのだそうです。おなかと顔には触らないようにと注意を受けていたのですが、娘はうちにいるワンちゃんにするようにハグをしようとしたり、むぎゅーとしたりするので、ひやひやしました・・・
スタッフがいろいろネコ科の動物について説明してくれます
チーターにタッチ!
最後の2泊は、ステレンボッシュのワイナリーホテル Delaire Graff Estate(ディレアー・グラフ・ロッジ&スパ)に泊まってゆっくり過ごしました。
このホテルは、ワイン畑と岩山を見晴らす丘の上に立ち、絶景を見ながらワインを味わえるラグジュアリーなワインエステートです。オールインクルーシブのホテルで、宿泊客はフリーでワインテイスティングを味わえます。
部屋はすべてコテージタイプ
部屋はスイートタイプになっている
テラスにはプライベートの温水プールもある
眺めの良いジャグジー付のメインプール
スパークリングワインを飲みながらサンセットを楽しむ至福の時
食事もどれも美味しい!
アフリカの食事は大丈夫?とご心配される方もいるかもしれませんが、まったく問題ありませんでした。子供用にオムレツを作ってもらったり、スープを作ってもらったり、各ホテルで丁寧に対応してもらえました。念の為、体調を崩した時のために日本からベビーフードを少し持っていきましたが、体調を崩すことなく元気いっぱいに旅をすることができました。
焼きたてパンにかぶりつく
ビーフジャーキーにトライ!
普段はなかなかゆっくり娘と過ごす時間がないですが、「ハイチーズ!」でポーズが取れるようになったりと、旅に出ることで娘の成長をたくさん感じることができました。
覚えてないから連れて行っても意味がないんじゃないと思うかたもいるかもしれないですが、そんなことはありません!産まれて初めて見たライオンや、とっても大きなアフリカゾウに大興奮したこと。赤ちゃんペンギンと見つめあったこと。チーターに触ったこと。
きっとこの旅で体験したことが、娘のこれからの成長の手助けになってくれると思います。産まれて初めての体験がたくさんできる小さなうちに、貴重な体験と素敵な思い出を作りに、お子さんと旅に出ましょう!
「ハイチーズ!」
【スタッフおすすめ度】
マディクエ動物保護区 ☆☆☆☆
・・・子連れでも安心して本格サファリが楽しめます。
チーターアウトリーチセンター ☆☆☆☆☆
・・・チーターとの触れ合いが楽しい。運が良ければ赤ちゃんチーターとの触れ合いもできます。
ワインランド ☆☆☆☆
・・・南アフリカはおいしいワインの名産地です。ワイナリー巡りをして、是非お気に入りの1本を見つけてください。
(2016年10月 崎由香里)
- 格式高い古くからの伝統的な信仰や生活を守り生きる素朴な町バリ島チャンディダサへ
-
エリア:
- アジア>インドネシア>バリ島
- アジア>香港>香港(ホンコン)
- テーマ:買物・土産 ビーチ・島 ホテル・宿泊
- 投稿日:2017/01/11 16:46
広い海と大自然が織りなす美しい景観と素朴な人々が魅力的なインドネシアの島、バリ島。"神々の国"と呼ばれるバリ島はその信仰対象に多様な神を持つ崇高なヒンドゥー教を大切に生きる国です。
今回そんなバリ島へキャセイパシフィック航空、エムエムインターナショナル(株)及びチャンディビーチリゾート&スパ共催の2泊4日という弾丸ファムツアーに参加しました。
クタやレギャンといった代表的なビーチリゾート、中部はウブドの森林地帯が有名なバリ島ですが、この度訪れたのはまだ知名度の低い南海岸東部のチャンディダサ。
観光地化が進む南部とは異なり、手付かずの自然が残ったままです。
*1日目(10/14)*
香港乗継ぎでデンパサール国際空港へ到着。ホテルの送迎車でチャンディダサまで約1時間半の道のりを走ります。近年車やバイクの通りが多くなり、特に夕方は空港から市内へ出る際に渋滞に巻き込まれやすいので時間に余裕を持っての行動がおすすめです。
夕方にホテル到着のため、観光はせずにホテルで夕食を食べそのまま就寝。食後はちゃっかり夜のプールに入りました。途中から水深が深くなるのでご注意を。
*2日目(10/15)*
朝からホテル自慢の美味しいブッフェを食べ。取り過ぎ食べ過ぎ、苦しいお腹をかかえながら近くの村までトレッキングに出発です。
ホテルの近くには素敵な石鹸屋さんが!こちらは日本人の方が経営しているそうです。色んな種類の可愛らしい石鹸が並びます。
お店に立ち寄り、いよいよ森の中へ・・・
しばらく歩くと突然、牛に遭遇!こちらを凝視しております。こんなことも度々あります。鶏たちもコッココッコ雛鳥を連れながら周辺を歩いています。どうやら近くの民家の家畜のようですが、随分自由に放牧されているようです。
途中、森の中のコーヒー農園で休憩もはさみつつ・・・
1時間ほど山道を歩き、ついに力尽きた私達は車に乗り込み、バリアガの人々が住むトゥガナン村へ到着です。もちろんトレッキングで行く事も出来ますがチャンディダサ中心部からこの村まで歩くと約2時間かかるそうですので、脚力に自信がありましたら是非お試し下さい!
“バリアガ”とは、現在広く信仰されているジャワ島からバリ島へ16世紀頃に伝えられたヒンドゥー文化よりも以前の、バリ島土着のヒンドゥー文化を引き継ぎ守って生きる人々のことです。
トゥガナン村は、世界でも有数の縦横絣のグリンシンと呼ばれる美しい織物や、アタというツルで作る工芸品の製作を後世に受け継ぎながら暮らしています。
村の中ではピンク色に染まった鶏や
空飛ぶカエルの工芸品も見つけ、独特な雰囲気が漂います。
今も歴史を胸に古くからの伝統を静かに守り続ける村の人々は温かく素朴で、ここに居ると別の時代にタイムスリップしたかのようです。
トゥガナン村を後にし、バリの地酒アラックの製作過程を見に村はずれの民家へお邪魔しました。
採ったばかりの樹液を飲んでみると、マッコリのようなまろやかな味がします。
これを蒸留させてアラックというお酒が出来上がります。蒸留させると、味はウイスキーのような濃く強いものに変わります。
アラックの製作過程を見学したあと、昼食は丘の上のガゼボで!
緑のヤシの木や青々とした稲、青い空に海と美しい色で彩られた絶景が広がります。
メニューは、玉子に包まれた珍しいナシゴレン!サテも美味しく頂きました。
お腹を満たしたあとはシュノーケリングへ出発です。
泳ぐことに必死で写真をあまり撮れなかったことが悔やまれます。
ブルーラグーンというシュノーケリングにおすすめのスポットで、ボートに乗って出発!
海に入るとすぐ珊瑚礁の周りをくるくるとしている沢山の魚たちに囲まれ、青い世界を満喫しました。私は泳ぎが得意ではありませんが、そういった場合でもライフジャケットを着せてくれるのですっかり安心して潜り込んで行けます!
このあとはホテルに戻り釣り体験をすることに。
しかし私は釣り初心者中の初心者です。とりあえず竿を借り、ビーチへ。ルアーのつけ方がわからずあたふたしていると近くにいた現地の釣り少年が餌をつけてくれました!
夕暮れの海でのんびり釣ります。しかしやはり初心者、うまく餌だけ持って逃げられます。バリの魚は手ごわそうです。
そうこうしているうちに日も暮れ暗くなってきました。少年も帰る時間です。結果は案の定・・・何も釣れません!それでも言葉も通じない少年と一緒に釣りが出来てとても充実した時間でした!
この旅行でお気に入りの写真第1位です。本当に頼もしくて可愛らしい少年でした!
夜は街歩きも兼ねて大人の雰囲気漂うレストラン”VINCENT’S”でビールを1杯。
店内は広く、屋外の席も備えてあり地元でも人気なようで賑わっていました。内装も美しく落ち着ける場所です。
「”VINCENT’S”店内の様子」
*3日目(10/16)*
この日は早朝4:45出発です。目覚まし時計、刻みました。
朝日を見に山へ登ります。
しかし、残念ながら雲がたちこめてサンライズはお目にかかれませんでした…
が、バリ島で最も標高の高い山、アグン山を目の前に見ることができました!雲に覆われておりますが標高3031mと富士山より数百mほど低い山です。山を崇拝するバリの人々にとって大事な存在です。
それから山を下り、ランプヤン寺院へ。個人的に今回の行程で一番楽しみにしていた場所です。もうわくわくが止まりません。
ふもとに着き、ヒンドゥー教では不浄とされる人間の下半身を隠すため、腰にサロンを巻いていざ入域です。
ランプヤン寺院とは、光の神を祀るヒンドゥー教寺院です。標高の高い山の上に位置し、その門からの景色は"天国への入り口"と形容される神秘的な場所となっています。
そしていざ、天国へ!
門への階段を登り振り向くと、向こう側は満面の空!向こう側に吸い込まれてしまいそうな息を呑む景色です!まさに天国への入り口。
それからさらに上へ登ります。真ん中の階段は神様の通る道なので、今回は左から。登りきった所で振り向くとこの景色。
標高の高さが窺えます。聳える山々を見下ろし、今にも飛べるのではないかと錯覚します。
チャナンと呼ばれる供物から花を摘み、手を額の前で合わせながら私も祈りに参加します。聖水を頭にかけられ、右手で水を受け3口飲み、最後にお米を手にとって飲みこみ、額と首にはりつけます。善い思考、善い言葉、善い心を持てるようにとの意味があるそうです。
祈り終わって階段を下る際、その目は長い間ここで何もかもを見てきたのだというように真っ直ぐ前を見据え静かに佇む像たちの横を通ると、改めてこの地の古い歴史がひしひしと伝わってくるようでした。
ここから塩の製作で有名なクンサバという村へ寄り、サヌール地区の5つ星ホテルマヤサヌールにて昼食です。
海から汲み上げた海水を砂浜に撒き、海水を含んだ砂ごと濾過をしてそこから抽出された水を天日干しすることによって塩を取り出すというのが、クンサバの塩の製作過程です。
このクンサバの天然塩はミネラルたっぷりで味も濃厚と人気の産物となっています。
見学が終わり、旅の行程最後のマヤサヌールホテルへ向かいます。
ホテル”マヤサヌール”は人気のサヌール地区に広大な敷地を構える豪華な5つ星ホテル。のびのびと寛げる客室に、海へと伸びる長いラグーンプールが独特な美しい内装のホテルです。レストランやバーも充実しており、日本食レストランも併設しています。
昼食後は近くのマーケットに寄って空港へ・・・
*4日目(10/17)帰国*
テリマカシ〜!
*観光おすすめ度*
ランプヤン寺院 ★★★★★
トゥガナン村 ★★★★
ブルーラグーン ★★★★
*宿泊ホテル*
チャンディビーチヴィラズ、チャンディビーチリゾート&スパ
空港から車で1時間半ほどの場所に位置するチャンディダサのビーチフロントホテルです。スタッフの皆さんとても親切で気さくな方々ばかりで、すれ違う度に笑顔で挨拶をして下さいました。フロントをくぐりぬけるとガーデンは緑いっぱいに彩られ、プールは2つ完備されておりジャグジーもついています。お部屋も可愛らしく清潔で、併設のレストランやスパも居心地良く素敵なチャンディダサの海を目の前に心から落ち着けるホテルです。
*利用航空会社*
香港ドラゴン航空
キャセイパシフィック航空
(2016年10月山口優)
「青く広い海」
「神を祀る寺院」
今回そんなバリ島へキャセイパシフィック航空、エムエムインターナショナル(株)及びチャンディビーチリゾート&スパ共催の2泊4日という弾丸ファムツアーに参加しました。
クタやレギャンといった代表的なビーチリゾート、中部はウブドの森林地帯が有名なバリ島ですが、この度訪れたのはまだ知名度の低い南海岸東部のチャンディダサ。
観光地化が進む南部とは異なり、手付かずの自然が残ったままです。
「夕暮れ時のビーチ」
「手つかずの自然がいっぱい」
*1日目(10/14)*
香港乗継ぎでデンパサール国際空港へ到着。ホテルの送迎車でチャンディダサまで約1時間半の道のりを走ります。近年車やバイクの通りが多くなり、特に夕方は空港から市内へ出る際に渋滞に巻き込まれやすいので時間に余裕を持っての行動がおすすめです。
「空港周辺、バイクがたくさん」
夕方にホテル到着のため、観光はせずにホテルで夕食を食べそのまま就寝。食後はちゃっかり夜のプールに入りました。途中から水深が深くなるのでご注意を。
「夕食 ルンピアゴレン(揚げ春巻き)」
「バリ島の地酒アラック」
「様々な料理が一皿に!バリニーズ・リスタフェル」
「チャンディビーチリゾート 夜のメインプール」
*2日目(10/15)*
朝からホテル自慢の美味しいブッフェを食べ。取り過ぎ食べ過ぎ、苦しいお腹をかかえながら近くの村までトレッキングに出発です。
「朝食ブッフェ パン」
「トロピカルフルーツ」
ホテルの近くには素敵な石鹸屋さんが!こちらは日本人の方が経営しているそうです。色んな種類の可愛らしい石鹸が並びます。
「石鹸屋さん”アラムセンポール”」
「中に入ると良い香り!」
お店に立ち寄り、いよいよ森の中へ・・・
「緑が眩しい」
しばらく歩くと突然、牛に遭遇!こちらを凝視しております。こんなことも度々あります。鶏たちもコッココッコ雛鳥を連れながら周辺を歩いています。どうやら近くの民家の家畜のようですが、随分自由に放牧されているようです。
「木の陰からひょっこり」
「見渡す限り緑に覆われる森」
途中、森の中のコーヒー農園で休憩もはさみつつ・・・
「大きなカカオの実」
「コーヒーやお茶のテイスティング!」
「ジンジャー風味やレモン風味等いろんな味が楽しめる」
1時間ほど山道を歩き、ついに力尽きた私達は車に乗り込み、バリアガの人々が住むトゥガナン村へ到着です。もちろんトレッキングで行く事も出来ますがチャンディダサ中心部からこの村まで歩くと約2時間かかるそうですので、脚力に自信がありましたら是非お試し下さい!
「トゥガナン村 入り口」
“バリアガ”とは、現在広く信仰されているジャワ島からバリ島へ16世紀頃に伝えられたヒンドゥー文化よりも以前の、バリ島土着のヒンドゥー文化を引き継ぎ守って生きる人々のことです。
「歴史を語る写真が並ぶ」
「祭礼の時などにも使用される伝統的な楽器”スロンディン”」
トゥガナン村は、世界でも有数の縦横絣のグリンシンと呼ばれる美しい織物や、アタというツルで作る工芸品の製作を後世に受け継ぎながら暮らしています。
「模様が美しいグリンシンが並ぶ」
「アタで作られたカゴ」
村の中ではピンク色に染まった鶏や
空飛ぶカエルの工芸品も見つけ、独特な雰囲気が漂います。
「ピンク色の鶏」
「グリンシンと共に吊るされていた空飛ぶカエル」
今も歴史を胸に古くからの伝統を静かに守り続ける村の人々は温かく素朴で、ここに居ると別の時代にタイムスリップしたかのようです。
「村の様子」
トゥガナン村を後にし、バリの地酒アラックの製作過程を見に村はずれの民家へお邪魔しました。
「樹液を採取する様子」
採ったばかりの樹液を飲んでみると、マッコリのようなまろやかな味がします。
これを蒸留させてアラックというお酒が出来上がります。蒸留させると、味はウイスキーのような濃く強いものに変わります。
「蒸留されたお酒が、先にかかる瓶に溜まっていく」
アラックの製作過程を見学したあと、昼食は丘の上のガゼボで!
緑のヤシの木や青々とした稲、青い空に海と美しい色で彩られた絶景が広がります。
「山道の中丘の上に現れる可愛らしいガゼボ」
「目の前は広々とした山と海が彼方まで見渡せる」
「この展望を前に食事」
メニューは、玉子に包まれた珍しいナシゴレン!サテも美味しく頂きました。
「美しい景色の中で食べると美味しさも膨れ上がる!」
お腹を満たしたあとはシュノーケリングへ出発です。
泳ぐことに必死で写真をあまり撮れなかったことが悔やまれます。
「シュノーケルへ!」
ブルーラグーンというシュノーケリングにおすすめのスポットで、ボートに乗って出発!
「空も晴れて青さを増す海」
海に入るとすぐ珊瑚礁の周りをくるくるとしている沢山の魚たちに囲まれ、青い世界を満喫しました。私は泳ぎが得意ではありませんが、そういった場合でもライフジャケットを着せてくれるのですっかり安心して潜り込んで行けます!
このあとはホテルに戻り釣り体験をすることに。
しかし私は釣り初心者中の初心者です。とりあえず竿を借り、ビーチへ。ルアーのつけ方がわからずあたふたしていると近くにいた現地の釣り少年が餌をつけてくれました!
「暮れてきた空と釣竿」
夕暮れの海でのんびり釣ります。しかしやはり初心者、うまく餌だけ持って逃げられます。バリの魚は手ごわそうです。
「少年も隣で構えている」
そうこうしているうちに日も暮れ暗くなってきました。少年も帰る時間です。結果は案の定・・・何も釣れません!それでも言葉も通じない少年と一緒に釣りが出来てとても充実した時間でした!
この旅行でお気に入りの写真第1位です。本当に頼もしくて可愛らしい少年でした!
「釣り少年と」
夜は街歩きも兼ねて大人の雰囲気漂うレストラン”VINCENT’S”でビールを1杯。
店内は広く、屋外の席も備えてあり地元でも人気なようで賑わっていました。内装も美しく落ち着ける場所です。
「”VINCENT’S”店内の様子」
*3日目(10/16)*
この日は早朝4:45出発です。目覚まし時計、刻みました。
朝日を見に山へ登ります。
しかし、残念ながら雲がたちこめてサンライズはお目にかかれませんでした…
「雲がたちこめ・・・」
が、バリ島で最も標高の高い山、アグン山を目の前に見ることができました!雲に覆われておりますが標高3031mと富士山より数百mほど低い山です。山を崇拝するバリの人々にとって大事な存在です。
「雲の隙間から見えるアグン山」
それから山を下り、ランプヤン寺院へ。個人的に今回の行程で一番楽しみにしていた場所です。もうわくわくが止まりません。
ふもとに着き、ヒンドゥー教では不浄とされる人間の下半身を隠すため、腰にサロンを巻いていざ入域です。
「別世界への入り口のような木々」
ランプヤン寺院とは、光の神を祀るヒンドゥー教寺院です。標高の高い山の上に位置し、その門からの景色は"天国への入り口"と形容される神秘的な場所となっています。
「標識」
「例の門が見えてきた」
「くぐります!」
そしていざ、天国へ!
「今にも吸い込まれそうな門の中心で」
門への階段を登り振り向くと、向こう側は満面の空!向こう側に吸い込まれてしまいそうな息を呑む景色です!まさに天国への入り口。
「”そちら側”へ」
「門の先にある寺院への階段」
それからさらに上へ登ります。真ん中の階段は神様の通る道なので、今回は左から。登りきった所で振り向くとこの景色。
「ランドスケープ」
標高の高さが窺えます。聳える山々を見下ろし、今にも飛べるのではないかと錯覚します。
「中では祈りを捧げる人々」
チャナンと呼ばれる供物から花を摘み、手を額の前で合わせながら私も祈りに参加します。聖水を頭にかけられ、右手で水を受け3口飲み、最後にお米を手にとって飲みこみ、額と首にはりつけます。善い思考、善い言葉、善い心を持てるようにとの意味があるそうです。
「供え物”チャナン”」
「寺院中心部」
祈り終わって階段を下る際、その目は長い間ここで何もかもを見てきたのだというように真っ直ぐ前を見据え静かに佇む像たちの横を通ると、改めてこの地の古い歴史がひしひしと伝わってくるようでした。
「所々に佇む像」
「物語る横顔」
ここから塩の製作で有名なクンサバという村へ寄り、サヌール地区の5つ星ホテルマヤサヌールにて昼食です。
「製作所の看板」
海から汲み上げた海水を砂浜に撒き、海水を含んだ砂ごと濾過をしてそこから抽出された水を天日干しすることによって塩を取り出すというのが、クンサバの塩の製作過程です。
このクンサバの天然塩はミネラルたっぷりで味も濃厚と人気の産物となっています。
「水を汲み上げ砂浜に撒く」
「強い太陽の下で天日干し」
「出来上がった塩をかき集める」
「塩山」
見学が終わり、旅の行程最後のマヤサヌールホテルへ向かいます。
ホテル”マヤサヌール”は人気のサヌール地区に広大な敷地を構える豪華な5つ星ホテル。のびのびと寛げる客室に、海へと伸びる長いラグーンプールが独特な美しい内装のホテルです。レストランやバーも充実しており、日本食レストランも併設しています。
「ラグーンビュールームの様子」
「ラグーンプール」
「人気のツリーバーからは青く光るサヌールの海!」
「レストランREEFのテラス席」
「スパのフラワーバス」
「レストランでの食事 白身魚の蒸し焼き」
昼食後は近くのマーケットに寄って空港へ・・・
*4日目(10/17)帰国*
テリマカシ〜!
「バリサラバ!」
*観光おすすめ度*
ランプヤン寺院 ★★★★★
トゥガナン村 ★★★★
ブルーラグーン ★★★★
*宿泊ホテル*
チャンディビーチヴィラズ、チャンディビーチリゾート&スパ
空港から車で1時間半ほどの場所に位置するチャンディダサのビーチフロントホテルです。スタッフの皆さんとても親切で気さくな方々ばかりで、すれ違う度に笑顔で挨拶をして下さいました。フロントをくぐりぬけるとガーデンは緑いっぱいに彩られ、プールは2つ完備されておりジャグジーもついています。お部屋も可愛らしく清潔で、併設のレストランやスパも居心地良く素敵なチャンディダサの海を目の前に心から落ち着けるホテルです。
「夕暮れ時のガーデンの様子」
「スイートルーム」
「コテージのお部屋のベッド」
「朝食 レストランの様子」
「レストランは2つ併設」
「プライベートビーチ」
*利用航空会社*
香港ドラゴン航空
キャセイパシフィック航空
「香港空港 CXビジネスクラスラウンジの様子」
「香港空港 CXビジネスクラスラウンジ おすすめのヌードルバー風味坊」
「機内食 トマトパスタ」
「香港空港内の様子」
(2016年10月山口優)
- 大雨のち曇り、一度だけ晴れ。プーケット視察旅行
-
エリア:
- アジア>タイ>プーケット
- テーマ:ビーチ・島 ホテル・宿泊 グルメ
- 投稿日:2016/10/25 14:01
キャセイパシフィック航空、タイ国政府観光庁、ハイアットリージェンシーホテルズアンドリゾ-ツ共催
のFAMツアーに参加させてもらいました。9月はちょうど雨の多い時期、通称グリーンシーズン。
雨期と言っても一般的には1日中降るわけではない。西側はモンスーンの影響を受けやすく波が高くなるので
ビーチは遊泳禁止の旗が立てられることが多い、という程度の知識は行く前から備えていたがまさか着いていきなり
土砂降りに遭うとは全く予想していなかった。悪天候の中、早速ビーチインスペクションに出かけた。
雨でビーチに人がいない。どこも波が荒く、それぞれの特徴を憶えづらい。
天気の良い日にもう一度連れて来られてもまず思い出せない自信があるくらいの淋しい風景。
行ったという事実が消えないよう、せめて記録だけ残しておく。
カマラビーチ・・・パトンビーチの北隣。とても静かなプライベートビーチのような雰囲気
バンタオビーチ・・・カマラよりさらに北。ラグジュアリーリゾートが点在する、島一の高級リゾート地
ラワイビーチ・・・島の南にある静かな田舎のビーチ
カロンビーチ・・・パトンビーチから南、隣のビーチ。パトンの喧騒から逃げたい人にお勧め
カタビーチ・・・カロンよりさらに南にある静かなビーチ。透明度が高くシュノーケリングに最適
<ハイアットリージェンシープーケット>
最初に泊まったのがハイアットリージェンシープーケット
空港から車で45分、カマラビーチの南、カマラ湾の景色を望む急な丘の中腹にひっそりと建っている。
2013年12月のオープンなのでまだ3年も経っていない新しいラグジュアリーリゾート
客室は全部で199。敷地は広く、坂になっているのでホテル内はカートで移動する。
歩けなくもないのだが登りの傾斜はややしんどいかも。到着日は大雨であったのでカート頼りとなる。
あとで訪れたパトンビーチと違いとても静かなリゾート。部屋も一番狭いスタンダードツインでも46平米あって
一人で使うととても広く感じる。アメニティは完璧。ベッドも寝心地よく腰痛の心配、恐怖がない。
屋外プールやスパはもちろんフィットネスセンター、キッズクラブまで備えているので
家族連れや長期滞在者向けのホテルと思う。ちょうど工事中だったが11月にはプライベートビーチまでのアクセスも
良くなるとのこと。
<最新のリゾート・ハイアットプレイスプーケットパトン>
2016年6月にオープンしたばかりというハイアットプレイス。
プレイスはハイアットホテルアンドリゾーツが展開するカジュアルブランドでところどころコストを考えて造られているとのこと。
ホテルの敷地自体はそんなに大きくなく、すべてがコンパクトにまとめられたスタイリッシュなホテル。
パトンビーチの北側、アンダマン海を一望する丘に建っていてビーチまでは徒歩5分、パトンの中心地のバングラ通りまでは徒歩30分程度というロケーション。歩きたくないなら1時間に1本無料の片道シャトルを使っても良し。
部屋数は161室。マウンテンビュー、プールビュー、オーシャンビュー、さらにコネクティングルームやスイートルームもありカップルからファミリーまで静かに楽しめるホテル。
どちらかというと遊び派の人にお勧め。もちろん遊びと滞在、両方楽しみたい方もOK。
<泊まるならオーシャンビュー>
客室は全室バルコニー付。プールビューの部屋はバルコニーで喫煙が可能。
高台に位置しているので海側の部屋からはパトンビーチを一望できる。たばこを吸わないなら海側が絶対お勧め。
カジュアルブランドのハイアットプレイスだが、ベッドやアメニティは他のハイアットグループと同じ物を使用しているのがポイント。決して見劣りしない、シンプルで機能的な造りの客室
あと興味深いのは、チェックインフロントがバーを兼用している点
ロの字に造られたフロントとバーカウンター。鍵を渡すだけでなく振り向いて酒もサーブするなどフロントの女性は
1人2役。うーん、ユニーク!こうした人と場所の経費の無駄を省き、宿泊料をお客様に還元している、
その企業努力に感激。因みにビール1杯100バーツと価格も他と比べて良心的。もちろんプールやジムなどの施設も完備、朝食も美味しいので満足いく滞在が約束できる。
<コーラル島で太陽を感じる>
今回、現地滞在約72時間のうち、わずか8時間だけ太陽を感じた場所、それがコーラル島。
サンゴ礁に囲まれている島、別名ヘイ島。モンスーンの影響を受けにくいので年中楽しめるプーケットのオプションナルツアーで一番人気の島。パトンエリアから乗り場のあるビーチまで車で大体40から50分、そこからボートで15分。乗船時にライフジャケットの着用が義務付けられている。
昨夜の酒が残っており、まぶしい太陽とボートの揺れがちょっとしんどい。そんな状態でも島が見えてくると酔いも醒めて興奮してくるから不思議。
ところが島は中国人だらけ、自撮り棒を持ったおてんばなお姉さまたちが砂浜に群がっている。
遠目に眺めると時間帯によっては芋洗い状態、いったいここはどこの国なのか?と言いたくなる。ちなみに日本からの旅行客が年間100万人に対して中国からは月間100万人と倍!ケタが違う。
ここまで多いと勝ち目はない。
海は思ったより透明で綺麗だった。そんなに遠くまで入って行かなくても魚が寄ってくる。
ここでの主な過ごし方(有料アクティビティ)はバナナボート、シュノーケリング、パラセイリング。
<夜のテーマパーク・プーケットファンタシー>
カマラビーチにあるプーケットで最初かつ最大のカルチャー・テーマパーク。
ここで王国のファンタジーと呼ばれるおよそ90分のショーを見学。カマラ王国という幻想神話に沿って、タイの文化や古典舞踊、象のショーなどのパフォーマンスが見られる。ショーの撮影は一切禁止。入口で携帯、カメラを預けなければならないのがとても面倒。ショーそのものは仕掛けが大がかりで凝っている。面白いかどうかは受け止め方次第。
<テキーラの誘惑・バングラ通りへ>
プーケット一の夜の繁華街、バングラ通り。詳しい説明は要らない、百聞は一見にしかずということわざが的確な
もう1つの夜のテーマパークで遅くまで遊べる。
深夜にかかわらず両替所も全開、レートも悪くない。
金持ち中国人のオヤジを中心にタイバーツが次々と夜空に消えてゆく・・経済の勉強にも最適な男たちのオアシス。
<これから注目のカオラックへ>
プーケット国際空港から北上。大きな橋を渡って1時間強、パンガー県に属するカオラックへ。
その中心地はとても静かで素朴な村という印象
ここは世界有数のタイビングスポットであるシミラン諸島やスリン諸島の拠点となっている。
まだまだ日本人には馴染みが薄いが高級リゾートサロジンをはじめラグジュアリーリゾートが建ち並んでいる。
プーケットの他のビーチと比べて静かでプライベート感のただよう白砂のビーチが続くのが特徴なのだが残念な天気のため体感できない。
もうプーケットの時代は終わった・・・次はカオラックだ!とささやかれるほど観光地としてのポテンシャルを
備えている。
<津波メモリアル>
2004年12月26日に起こったスマトラ島沖地震で津波がカオラックビーチ一帯を襲った。
ほとんどの宿泊施設が壊滅的打撃を受け、タイ国内では最大の被災地となってしまった。その事実を残すために
創られた公園。津波の力で引きずり上げられたという船
訪れたちょうどその日から名前が変わったというプルマンリゾートホテルでランチ
これがこの旅、最後のタイ料理、そして仕上げはタイマッサージという流れ。
以上、およそ72時間という短い滞在時間中、太陽が出ていたのはわずか8時間、比率でいうと約10%。
残りの90%は大雨、または曇り、成田に着いたらやはり雨というかつて経験のないほどの雨男たちの
ツアーでしたが、参加者の皆さんとの素晴らしい絡みに恵まれとても楽しい旅になりました。
天気は悪くとも巡り合う人によって旅のレベルが上がることを再認識!この場を借りて関係者の皆様に
御礼申し上げます。
(2016年9月 櫻本竜一)
- 『ポルトガルのポサーダに泊まりました』
-
エリア:
- ヨーロッパ>ポルトガル>オビドス
- ヨーロッパ>ポルトガル>エヴォラ
- テーマ:ホテル・宿泊 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/02 10:20
「オビドスのポサーダはお城の中」
①ポルトガルの「ポサーダ」
ポザーダ(POUSADA)とは、古いお城や修道院、貴族のお屋敷などを改修したり、その地方特有の建築様式を生かして建てられたポルトガルならではの宿泊施設です。ポザーダは、昔ながらの伝説が残っていて、歴史の舞台となった、しかも美しい景観の場所に建っているところが多く、現代でも、何世紀もの年月を越え、その時代の雰囲気を感じさせてくれる、そんな体験のできるところと言えるでしょう。
しかも、歴史的な建て物を利用したポザーダであっても、ホテルとしては新しく快適な設備を整えています。
また、ポサーダはどこもレストランも最高級で、その土地の郷土料理で楽しませてくれます。
こんな素敵なポサーダが、ポルトガル全土に29もあって、世界中からやってくる観光客を迎えているのです。
ボクはその中の2箇所に泊まってきました。
②谷間の真珠、オビドスの古城のポサーダ
「オビドスの旧市街全景と最奥にある城郭(ポサーダ)」
リスボンから約70km北にあるオビドスは、城壁に囲まれ「谷間の真珠」と呼ばれる小さなかわいい町です。青や黄色の装飾が施された白い家々、狭い路地、整った石畳など、絵のように美しい町で、その起源はローマ帝国の時代ということですが、キリスト教徒がイスラム教徒から支配を取り戻した12世紀から今の町が形作られました。
「オビドス旧市街のメインストリート」
「メインストリートのおみやげ屋さんの壁に飾られた陶器」
オビドスの特産のお酒で「ジンジャ」というさくらんぼの一種Ginja ジンジャから作った甘いリキュールがあります。甘くて口当たりが良いのですが、ちょっと強いお酒なので、アルコールが弱い人は気を付けて飲まねばなりません。オビドスの街を歩くと、至る所で、このジンジャを売っています。
「メインストリートの酒屋さんの壁に並べられたジンジャ」
町を囲む城壁は、その上を歩いて4〜50分で巡ることができ、中世の面影が残る町の内外を眺めながらの散策も楽しいでしょうが、柵も無いのでスリリング。要注意です。
「内側には柵も何も無いオビドスの城壁」
町のいちばん高みにある城郭に、優雅な宿の「ポサーダ・カステロ・オビドス(POUSADA CASTELO OBIDOS)」があります。15世紀の古城を改修した人気のポサーダで、落ち着いた内装とアンティークな家具が居心地のよい空間を作り出しています。
「ポサーダ・カステロ・オビドスの入り口」
「ポサーダ・カステロ・オビドスのロビー」
「ポサーダ・カステロ・オビドスの客室」
入り口から客室までご案内した動画をご覧下さい。
「ポサーダ・カステロ・オビドスの入り口から客室まで」
(スチール写真のカメラで撮っているので、ピントがあまり合っていません。予めご了承ください。)
ポサーダからの眺望もすばらしいのです。オビドスの白い町並や田園風景を楽しむことが出来ます。
「ポサーダ・カステロ・オビドス前から見る町」
「ポサーダ・カステロ・オビドス前から見る城外の眺望」
ところで、オビドスの地図を見ると、ポサーダのすぐ近くにポルトガル鉄道のオビドス駅があるのが分かります。列車でオビドスに行く人は駅が近くにある、と思いがちですが(ボクもそうでした)、これは大きなまちがい。
「ポルトガル鉄道オビドス駅」
平面の地図では分かりませんが、実はポサーダは、駅からは見上げるような、高い高い城壁の中の、そのまた一番高いところにあって、ぐるっと回り込むように坂道を登り続けなければたどり着けません。大きな荷物でも持っていようものなら、とても歩いて行けるところではないのです。
でもこの駅からはバスもタクシーもありません。事前にホテルにお迎えを頼んでおくのでなければ、列車でオビドス駅に着くのはお勧め出来ません。ぜひ、隣のカルダス・ダ・ライーニャ駅で降りて、こそこからタクシーでポサーダ・カステロ・オビドスまで行くようにしてください。
③城壁に囲まれた世界遺産、古都エヴォラの修道院のポサーダ
「エヴォラのディアナ神殿(左後ろにロイオス教会、右後ろにカテドラルのドームが見える)」
リスボンから東南東へ120km、アレンテージョ地方の中心都市エヴォラ。ローマ時代の城壁に囲まれたこの街は、ローマ時代からイスラム教時代を経て、キリスト教時代の中世、近代と、幾多の歴史の中で生まれた建築物の数々が残っていて、1983年に世界遺産に登録されました。まるで、街全体が博物館のよう、と言われるそうです。
「エヴォラの街に溶け込んでいる水道橋」
「カテドラルの天正遣欧少年使節が弾いたというパイプオルガン」
カテドラルには、1584年にここを訪れた天正遣欧少年使節が弾いてみせたというパイプオルガンが残り、ローマ時代の遺跡ディアナ神殿や水道橋、人骨堂が有名なサンフランシスコ教会、アズレージョの壁が見事なロイオス教会、大学や美術館など見どころ満杯。春から初夏には周囲の平原には色とりどりの野花が咲き乱れ、自然にもあふれています。
「アズレージョが見事なロイオス教会」
このエヴォラの心臓部にあたる歴史地区にポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラ(Pousada Convento de Évora)があります。
このポサーダはアズレージョが美しいことで有名なロイオス教会の修道院を改修して作られました。
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラのレセプション」
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラの回廊(1階はレストランに改装されている)」
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラのプール」
入り口から客室までご案内した動画をご覧下さい。
「ポサーダ・カステロ・オビドスの入り口から客室まで」
「ポサーダ・カステロ・オビドスの客室」
(スチール写真のカメラで撮っているので、ピントがあまり合っていません。予めご了承ください。)
客室は狭いですが、雰囲気はたっぷりです。
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラの客室」
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラのバスルーム」
エヴォラでもポサーダのレストランは最高の料理を味合わせてくれました。元の修道院の回廊をレストランに改装してあります。庭の側は全面のガラス張りになっていて、オープンな雰囲気を保ったまま、快適に食事を楽しめます。
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラのレストラン」
「ポサーダ・コンヴェント・デ・エヴォラの朝食」
朝食にはポルトガル名産の生ハムを。ポサーダ自家製のパンやジャムもたくさんで、目移りしてしてしまいます。
④その他のポサーダ
泊まってはいませんが、観光に訪ねた街のポサーダを2つ紹介します。
ひとつ目はヴィラ・ヴィソーザにある「ポサーダ・コンヴェント・ヴィラ・ヴィソーザ (Pousada Convento Vila Viçosa)」
公爵の宮殿の隣に建っていて、最も絵になるポサーダと言って良いと思います。
「公爵の宮殿の隣に建つポサーダ・コンヴェント・ヴィラ・ヴィソーザ」
もう一つは城壁が残る大理石と陶器の町、エストレモスにある
「ポサーダ・カステロ・エストレモス(Pousada Castelo Estremoz)」
です。
エストレモスの町は、13世紀にディニス王が、後に聖人に列されたイザベル王妃のために小高い丘に建てたお城を中心とした、城壁に囲まれた町です。
こんな歴史あるお城が、今ではポザーダとして泊まる事が出来るようになっています。
「ポサーダ・カステロ・エストレモスと古城のトレス・コロアス塔」
この城郭は、1698年に主塔のトレス・コロアス塔を残して崩壊してしまいましたが、この塔は今でもポザーダのシンボルになっています。
この塔のてっぺんまで階段を延々と登っていくと、それは素晴らしい眺望に出会えます。お城のある丘のふもとに広がるエストレモスの町はもちろん、城壁外の草原やその先、遠くに海に浮かぶ島の様にエヴォラ・モンテのお城まで見えます。
ここは、「最も眺めがよいポサーダ」と言えるかもしれません。
「ポサーダ・カステロ・エストレモスの回廊と中庭」
「トレス・コロアス塔頂上から見たエストレモス」
「トレス・コロアス塔頂上から見たエストレモス」
「ポルトのドン・ルイス1世橋上で」
【スタッフおすすめ度】
オビドス ★★★★
小高い丘の上に築かれ、城壁に囲まれたオビドス旧市街は、中世の町がそっくりそのまま残っています。それが、城壁の上から一目で眺められ、まるで映画にでも出てくる景色のよう。ぜひ、城壁の上を一巡りすることをおすすめします。
エヴォラ ★★★★
歴史好きな人にとって街歩きがこんなに楽しい所はなかなかありません。街中に敷き詰められた石畳、ローマ時代の城壁や水道橋が背景にあって、歴史的な建物を景色の中に溶け込ませています。
(旅行期間:2016年 4月25日から 5月3日までの9日間 小澤 誠)
1 - 5件目まで(25件中)