記事一覧
1 - 5件目まで(6件中)
- 「散歩するように楽しもう!魅力溢れるトルコの旅」
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/08/02 10:44
トルコといえばファイブスターのツアーの中でも特に人気がある国の1つである。
だが最近トルコの国際空港でテロがあり、クーデターがあり、よくない話ばかり聞くようになってしまった。私の出張中にもイスタンブールで爆発があった。早く情勢が落ち着くことを願うばかりである。
私の趣味の1つは散歩だ。イスタンブールは散歩に丁度よい街だった。
今回は散歩をするようにトルコを紹介したい。
<朝昼>
トルコの朝は遅い。休みの日は午後2時頃にゆっくり起きて、朝食を食べる人も多いのだとか。
イスタンブールはボスポラス海峡によってヨーロッパ側地区とアジア側地区に分けられている。アジア側にあるカドキョイ地区では商店や雰囲気のよいカフェが多く立ち並び、一日中人々が食事を楽しんでいる。
私もカドキョイ地区でトルコのチャイをたしなみ、午後の日差しを浴びながらのんびりと過ごした。
ちなみに、トルコではチャイを事あるごとに飲む。数時間に1回は飲むペースだ。しかも暑くてもホットを飲む。冷たいのは好まれないそう。インドのチャイとはまた違い、ストレートで甘くないのが特徴だ。観光客用に甘いリンゴ味のチャイもある。スーパーにもたくさんチャイは売っているのでお土産にも最適。
アジア側からヨーロッパ側へ渡るのは、ボスポラス海峡クルーズがおすすめ。言わずと知れたボスポラス海峡。その海峡をクルーズする。所要時間は約90分。頻繁に本数は走っていないので、乗りたい便を逃すと1時間待ちということもありえる。
風が気持ち良い。いい意味で、まさに「私って観光客だなあああ」という気分を味わえる。
景色は単調ではなく、モスクや教会があったり、丘の上に豪邸が見えたり、人々が釣りをしている様子を見れたりと、退屈することはない。海峡というだけあって、大きな橋も臨むことができる。
カモメが空を横切っていった。
<夕暮れ、夜>
イスタンブールに来たらぜひ行きたいのがヨーロッパ側にあるブルーモスクとアヤソフィアだ。昼間ももちろん美しいのだが、夕暮れ時の美しさは筆舌に尽くしがたい。私の写真の腕では伝えられないのがもどかしい・・・
眠れない夜はブルーモスクにやってきた。イスラム教でない私は中には入れないが、外の広場には入ることができる。外の広場には中に入りきれなかった人々が、夜の祈りを捧げていた。トルコはイスラム色が強くはないが、モスクにやってくると人々の敬虔な祈りに触れ、心が震える。
スピーカーからアザーン(礼拝への呼びかけ)が大音量で流れ、そのうち「アッラー・・」とスピーカーから流れると人々はザーアッと地面にひれ伏した。五体投地。まだ礼拝をしないため床に寝かされた小さな女の子が、見慣れない日本人の私を大きな目で見つめていた。
お酒が好きな人は新市街に進出しよう。新市街はヨーロッパ側にあり、ブルーモスクなどがある旧市街からトラムで簡単にアクセスすることができる。旧市街からは所要時間20分ほど。新市街にはクラブやバー、おしゃれなお店も多い。
トルコにはラキという、水で割ると白く濁るお酒がある。焼酎を甘くしたような独特な味だ。
おやすみなさい。
ここでカッパドキアの空中散歩にも触れる。
<カッパドキアバルーン>
カッパドキアといえば、世界遺産に登録されているトルコの観光地の1つだ。きのこの形をした奇妙な岩がゴロゴロとそのあたりに生えている。この岩を昼間、地上から眺めるのは普通に楽しいのだが上から眺めてみたい・・・というのが人の性。朝に弱い私もちょっと頑張って早起きして、熱気球に乗ってみた。
ただこのバルーン、いつでも乗れるわけではない。以前事故があったため、天候に恵まれないとバルーンを飛ばすことができないのだ。晴れていても風が強ければ飛ばない。それで私は1日目、早起きしたにもかかわらずバルーンに乗ることができなかった。なんということだろう・・・・ニュージーランド出張で星空観賞が悪天候のため催行中止になった悪夢がよみがえる。笑 日頃の行いがよかったのだろう、2日目は風もおさまり、まあ毎回言っていることなのだろうけれど、ガイドさん曰く、とても珍しい好天に恵まれ、私たちは空へと飛んだ。
飛んだ。確かに飛べたはいいが一気に飛びすぎ、地上から一気に700mまで上昇した。私は高所恐怖症ではない。なのにめちゃくちゃ怖い。一応、腰にかよわい安全紐は巻きつけられている。みんな狂喜乱舞しているさなか、私はバルーンの籠にひたすらつかまっていた。しかも700mに到達したと思ったら、横の台湾人が携帯電話で自撮りを始め、あろうことか興奮して籠を揺らし始めた。もう私の頭の中は真っ白である。台湾人は気のすむまで籠を揺らし、何も悪いことをしていない私を怖がらせ、景色よりも自分自身を撮った。いったいトルコまで何をしにきているのだ。しかも700m上空まで。だが私は仕事で700mまで上がったのだ。仕事をせねば。。とやっと正気を取戻し、周りを見渡せば、朝陽に照らされた美しいカッパドキアが眼下に広がった。
フライトの後はシャンパンの乾杯。
<おまけにラマダン>
ラマダンといえば、イスラム教が信者に課している五行のうちの1つである。日の出から日の入りまで、一切の飲食を立つことだ。水はもちろん、たばこもだめ。1年のうち、限られた期間にそのラマダンは行われるのだが、今年は6月6日から7月5日まで。日の出は午前3時頃、日の入りは午後8時頃。なんという苦行だろう・・・。ちなみに今回の私の出張、トルコ到着日1日目がラマダン1日目であった。こんなの滅多にないチャンス!ラッキー!!と思ったものの、結論からいえばトルコはあまり戒律が厳しくなく、普段と変わらない様子であった。トルコ中部の一部の地域、コンヤなどは、昼の間レストランが閉まってしまうが、イスタンブールやカッパドキアなど、代表的な観光地では飲食の心配は全くない。現地のガイドさんも、昼間からタバコをふかし、お酒をのみ、食事を楽しんでいた。
☆おすすめ度☆
イスタンブール旧市街★★★★★
イスタンブールに来てここに立ち寄らない人はいないでしょう。見どころ詰まった必見スポット。
カッパドキア★★★★
時間が許せばぜひ立ち寄りたいカッパドキア。地下都市や修道院を巡り、トルコの歴史に思いを馳せます
(2016年5月 楠本)
だが最近トルコの国際空港でテロがあり、クーデターがあり、よくない話ばかり聞くようになってしまった。私の出張中にもイスタンブールで爆発があった。早く情勢が落ち着くことを願うばかりである。
私の趣味の1つは散歩だ。イスタンブールは散歩に丁度よい街だった。
今回は散歩をするようにトルコを紹介したい。
<朝昼>
トルコの朝は遅い。休みの日は午後2時頃にゆっくり起きて、朝食を食べる人も多いのだとか。
イスタンブールはボスポラス海峡によってヨーロッパ側地区とアジア側地区に分けられている。アジア側にあるカドキョイ地区では商店や雰囲気のよいカフェが多く立ち並び、一日中人々が食事を楽しんでいる。
私もカドキョイ地区でトルコのチャイをたしなみ、午後の日差しを浴びながらのんびりと過ごした。
ちなみに、トルコではチャイを事あるごとに飲む。数時間に1回は飲むペースだ。しかも暑くてもホットを飲む。冷たいのは好まれないそう。インドのチャイとはまた違い、ストレートで甘くないのが特徴だ。観光客用に甘いリンゴ味のチャイもある。スーパーにもたくさんチャイは売っているのでお土産にも最適。
チャイ
ケバブ屋さん
アジア側からヨーロッパ側へ渡るのは、ボスポラス海峡クルーズがおすすめ。言わずと知れたボスポラス海峡。その海峡をクルーズする。所要時間は約90分。頻繁に本数は走っていないので、乗りたい便を逃すと1時間待ちということもありえる。
風が気持ち良い。いい意味で、まさに「私って観光客だなあああ」という気分を味わえる。
景色は単調ではなく、モスクや教会があったり、丘の上に豪邸が見えたり、人々が釣りをしている様子を見れたりと、退屈することはない。海峡というだけあって、大きな橋も臨むことができる。
カモメが空を横切っていった。
釣りをする人々
<夕暮れ、夜>
イスタンブールに来たらぜひ行きたいのがヨーロッパ側にあるブルーモスクとアヤソフィアだ。昼間ももちろん美しいのだが、夕暮れ時の美しさは筆舌に尽くしがたい。私の写真の腕では伝えられないのがもどかしい・・・
眠れない夜はブルーモスクにやってきた。イスラム教でない私は中には入れないが、外の広場には入ることができる。外の広場には中に入りきれなかった人々が、夜の祈りを捧げていた。トルコはイスラム色が強くはないが、モスクにやってくると人々の敬虔な祈りに触れ、心が震える。
スピーカーからアザーン(礼拝への呼びかけ)が大音量で流れ、そのうち「アッラー・・」とスピーカーから流れると人々はザーアッと地面にひれ伏した。五体投地。まだ礼拝をしないため床に寝かされた小さな女の子が、見慣れない日本人の私を大きな目で見つめていた。
お酒が好きな人は新市街に進出しよう。新市街はヨーロッパ側にあり、ブルーモスクなどがある旧市街からトラムで簡単にアクセスすることができる。旧市街からは所要時間20分ほど。新市街にはクラブやバー、おしゃれなお店も多い。
トルコにはラキという、水で割ると白く濁るお酒がある。焼酎を甘くしたような独特な味だ。
ラキ
ビールもあるよ
おやすみなさい。
ここでカッパドキアの空中散歩にも触れる。
<カッパドキアバルーン>
カッパドキアといえば、世界遺産に登録されているトルコの観光地の1つだ。きのこの形をした奇妙な岩がゴロゴロとそのあたりに生えている。この岩を昼間、地上から眺めるのは普通に楽しいのだが上から眺めてみたい・・・というのが人の性。朝に弱い私もちょっと頑張って早起きして、熱気球に乗ってみた。
ただこのバルーン、いつでも乗れるわけではない。以前事故があったため、天候に恵まれないとバルーンを飛ばすことができないのだ。晴れていても風が強ければ飛ばない。それで私は1日目、早起きしたにもかかわらずバルーンに乗ることができなかった。なんということだろう・・・・ニュージーランド出張で星空観賞が悪天候のため催行中止になった悪夢がよみがえる。笑 日頃の行いがよかったのだろう、2日目は風もおさまり、まあ毎回言っていることなのだろうけれど、ガイドさん曰く、とても珍しい好天に恵まれ、私たちは空へと飛んだ。
飛んだ。確かに飛べたはいいが一気に飛びすぎ、地上から一気に700mまで上昇した。私は高所恐怖症ではない。なのにめちゃくちゃ怖い。一応、腰にかよわい安全紐は巻きつけられている。みんな狂喜乱舞しているさなか、私はバルーンの籠にひたすらつかまっていた。しかも700mに到達したと思ったら、横の台湾人が携帯電話で自撮りを始め、あろうことか興奮して籠を揺らし始めた。もう私の頭の中は真っ白である。台湾人は気のすむまで籠を揺らし、何も悪いことをしていない私を怖がらせ、景色よりも自分自身を撮った。いったいトルコまで何をしにきているのだ。しかも700m上空まで。だが私は仕事で700mまで上がったのだ。仕事をせねば。。とやっと正気を取戻し、周りを見渡せば、朝陽に照らされた美しいカッパドキアが眼下に広がった。
いきなり上がりすぎ・・・
フライトの後はシャンパンの乾杯。
<おまけにラマダン>
ラマダンといえば、イスラム教が信者に課している五行のうちの1つである。日の出から日の入りまで、一切の飲食を立つことだ。水はもちろん、たばこもだめ。1年のうち、限られた期間にそのラマダンは行われるのだが、今年は6月6日から7月5日まで。日の出は午前3時頃、日の入りは午後8時頃。なんという苦行だろう・・・。ちなみに今回の私の出張、トルコ到着日1日目がラマダン1日目であった。こんなの滅多にないチャンス!ラッキー!!と思ったものの、結論からいえばトルコはあまり戒律が厳しくなく、普段と変わらない様子であった。トルコ中部の一部の地域、コンヤなどは、昼の間レストランが閉まってしまうが、イスタンブールやカッパドキアなど、代表的な観光地では飲食の心配は全くない。現地のガイドさんも、昼間からタバコをふかし、お酒をのみ、食事を楽しんでいた。
ブルーモスク周辺で開かれる、ラマダン中のマーケット
カッパドキアのセリメ教会から
☆おすすめ度☆
イスタンブール旧市街★★★★★
イスタンブールに来てここに立ち寄らない人はいないでしょう。見どころ詰まった必見スポット。
カッパドキア★★★★
時間が許せばぜひ立ち寄りたいカッパドキア。地下都市や修道院を巡り、トルコの歴史に思いを馳せます
(2016年5月 楠本)
- 飛んでイスタンブール2016春
-
エリア:
- 中近東>トルコ>アンタルヤ
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/06/23 16:00
ここ数年テロの影響で観光客が激減してしまっているトルコ。かつてはランクが常に上位の観光国なのにここ数年はとても残念な状態が続いている。そんな中、ターキッシュエアラインさん主催のファムツアーに参加した。
今回の主な目的は現在の安全状況を確認するというもの。私たち旅行者が安心して観光できるよう警備体制を強化していることをこの目で確かめるために出発した。
地中海最大級のリゾート・アンタルヤ
最初に訪れたのはアンタルヤ。イスタンブールで乗り換えておよそ1時間半。
地中海と切り立った山々に囲まれた人口約80万のトルコ有数の観光都市。年間300日も太陽の恵みを受けるほど雨が少ないらしい。冬でも平均気温10度を下回らない温暖な土地で6月から9月のハイシーズンはトルコ国内のみならずヨーロッパ諸国から多くの観光客が訪れる。
観光の中心はカレイチと呼ばれる旧市街。
入口のハドリアヌス門をくぐり細く曲がりくねった通りをカラアリオウル公園まで。ショッピングや名物トルコアイスを頬張りながら軽めの散策。
日本人が珍しいのか、地元の家族連れに話かけられ最後は記念撮影まで頼まれた。
アンタルヤエキスポ2016視察
アンタルヤで4月23日から10月30日まで開催予定のトルコアンタルヤ国際園芸博覧会の視察に行った。テーマは花と子供たち、次世代のための緑の地球。トルコ史上初の開催となる国際博覧会として国内外からの期待が高まっており800万人の動員を見込んでいるそうだ。日本も出展予定があってテーマは江戸時代に花開いた園芸技術と花文化を世界・未来へ。
工事中のため下車視察は出来なかったがオープンまであと1か月くらいなのにまだ途中。大丈夫なのだろうか・・
広大なペルゲ遺跡といまだなお現役の古代ローマ劇場・アスペンドス遺跡
アンタルヤの近郊には有名な遺跡が2つある。
最初に訪れたペルゲ遺跡はローマ時代の都市遺跡のひとつ。
劇場や競技場、アゴラ、ローマ浴場、噴水などが広範囲に点在している。
次いで訪れたアスペンドス遺跡は2世紀に建てられた円形の古代ローマ劇場。ほぼ完璧に状態で保存されている
ことに驚く。1万5千から2万人近く収容できる大きな野外劇場は音響効果がすばらしくてステージの声が上の方の客席まで聞こえるといわれている。試しに声を出してみて納得。良く響く。
ここは毎年夏にアスペンドス国際オペラバレエフェスティバルが開催されて世界中から大勢の観光客が集まる、
いわゆる「現役」の劇場。そのため、遺跡と呼ぶのはふさわしくないかもしれない。
想像以上に階段が急なので最上段まで登ると息切れするくらいきつい。でも上る価値がある。
最上席から見下ろす眺めは迫力があった。
地下鉄乗車体験
20年前に来たときは地下鉄なんてあったかな? 調べたら1本あった、というくらい移動は不便であったイスタンブールがここ数年の工事・開通ラッシュで飛躍的に便利になった。さらに新路線が開通する予定。東京並みのネットワークで空港から市内のアクセスもしやすい。もちろんフリータイムもメトロをうまく使えば、効率よく
自由に観光が楽しめる。
ボスポラス海峡とトルコ民謡ウスクダラ
地下鉄でアジア側の中心地ウスクダール(ユスキュダル)へ。
クルーズはこの駅の近くからスタート。
イスタンブールに来たなら絶対外せないのがこのボスポラス海峡クルーズ。黒海とマルマラ海を結び、アジアとヨーロッパを分ける長さ約30キロメートルのボスポラス海峡は世界で最も美しい海峡のひとつと言われている。
朝から激しい腰痛に悩まされていたことと、天気が悪いためデッキに出るのは断念。船内からひたすらぼーっと眺めることに。しばらくすると船内ではガイドがどこから仕入れてきたのか、日本語の歌を流し始めた。最初に流れたのが昭和28年に流行った(らしい)江利チエミさんのウスクダル。さすがにリアルタイムでは聴いていないのだがトルコの有名な民謡で、いつかどこかで聴いたことのあるメロディに心を奪われた。古いけどこれがなかなか琴線を刺激する歌詞とソウルフルなボーカル。日本に帰ってネットで歌詞を検索し、サビなのであろう次のフレーズを復習。 ”町じゅうの女を自慢の腕で 恋の虜にしてみせようと 粋ななりして出かけてみたが 虜になったのは男だったとさ ” という昔の色恋の話なのだがそのサウンドと独特な唱法は船の中ではとても新鮮だった。遠く離れたトルコの小さな町の名前をタイトルにした歌が紅白で歌われるほど日本で流行ったとは興味深い。次に私の期待を裏切ることなく飛んでイスタンブールがかかり、まさに昭和懐メロクルーズであった。
エジプシャンバザール
ガラタ橋の近くにある市場。エジプトからの貢物を集めてつくられたことからエジプシャンバザールと呼ばれる。またの名をスパイスバザールといわれるくらい香辛料を扱った店が多く並ぶ。ここには日本人女性と結婚してお店を経営している人が多いと聞いた。
おすすめ日本料理店 UDONYA
トルコで食べるからこそ美味しい日本食ではなく日本にあっても通いたくなるお勧めのお店。
屋号はうどんやだがメインは寿司などの魚料理。天ぷらもとても美味い。
場所は新市街でタクシム広場のすぐそば。
ターキッシュエアライン本社訪問
想像以上に立派なビルで警備もしっかりされている。
公開予定の映画”バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生”のスポンサーを務めるターキッシュ
エアライン。ここで私たち日本の旅行会社との意見交換が行われた。
イスタンブール空港ビジネスラウンジ
世界一の規模を誇る。2フロアあってシャワールームはもちろんのこと、シアタールームやゲームコーナー、
珍しいところではゴルフのシュミレーションルームまである。
ビジネスクラス利用またはスターアライアンスゴールドと同等の資格があれば利用可能。
平和の願い
最も印象的でゆっくり歩きたいと感じたのがイスティクラール通りです。
ライブ演奏をしながら走る路面電車こそがまさに平和の証と感じましたが
残念なことに訪れた5日後にここで自爆テロがあり多くの被害者が出てしまいました。
今回、イスタンブールの県知事、警察、空港警備の方たちとのミーティングを通じて彼らが並々ならぬ思いで安全に力を注いでいることを知りました。そんな関係者の皆さんの努力の隙をついた事件が起きてしまった
ことは非常に悲しいことです。かつてのように安心して旅行できるよう、より一層の警備の強化を期待し、
テロのない平和な日が戻ることを祈っています。
アンタルヤ・アスペンドス遺跡★★★★★
遺跡でありながら現在もイベントが行われているのが凄い。
最上階からの眺めは必見。
アンタルヤ旧市街(カレイチ)★★★★
狭い路地に並ぶお店をのぞきながらカラアリオウル公園、
アンタルヤの港、ヨットハーバーあたりまでの散策が楽しい。
ボスポラス海峡クルーズ★★★
イスタンブールに行ったら外せない。
手軽に楽しめるショートクルーズがお勧め。
(2016年3月 櫻本竜市)
- トルコの歴史ある景色を巡る旅
-
エリア:
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- 中近東>トルコ>パムッカレ
- 中近東>トルコ>ボドルム
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 温泉・露天風呂
- 投稿日:2016/01/05 13:52
イスタンブールで国内線に乗り継ぎカイセリ空港へ。ここから1時間ほどで深夜にカッパドキアへ到着です。翌朝、外に出てみると朝日に照らされた変な形の岩が周りにたくさん!奇岩だらけのギョレメの町中の洞窟ホテルなので、お部屋の中も外も岩だらけで、早くもカッパドキアを満喫。
町の周りには更に奇岩がたくさんです。
ガイドさんはキノコ岩と呼んでいましたが、小さな家のようにも見える気がします。
上と下の黒いところは固い玄武岩で、真ん中の白いところは火山灰なので、火山灰の部分だけ強い風で侵食されて、こんな不思議な形になったそうです。
ラクダ岩、これは持って帰りたいくらいかわいい。
カッパドキアの地下には幾つもの地下都市が眠っているといわれていて、その中で最も大きいカイマクル地下都市に入ってみます。地下5階まであって、ワイナリーや石の扉も残っているし、頭をぶつけないように細い道を降りていくのは、探検気分でとても楽しいです。
ランチはトルコ料理店で。壺焼きケバブは壺を開けるのをテーブルで見せてくれるので見た目も面白いです。
一言でケバブと言っても、他に串刺しのシシケバブや、あのぐるぐる回っているドネルケバブ、さらにはお肉も牛、鶏、羊と様々。
夕方にはローズバレーの夕陽をみるのが鉄板。カッパドキア産のワインを飲みながら、夕陽で奇岩の色が変わっていくのを眺めるのはとても贅沢。です。
翌日はまずコンヤへ向かいます。その途中でキャラバンサライに立ち寄り、4時間くらいでコンヤ到着。
白いスカートをひらひらさせながら、くるくる回る踊りで、神との一体化を目指すメフレヴィー教団。その創始者メブラーナの霊廟やモスクなどが、博物館になっています。
色鮮やかな壁の装飾や様々なコーランが楽しく、見ごたえがあります。預言者ムハンマドのあごひげが入った箱もあるんです。
箱の中身は断食明けのお祭りの3日間だけ公開されるそうで、箱は閉まったまま。見られないと言われると、どんなひげが入っているのか気になってしまいます。
コンヤは「ピデ」と呼ばれるピザが美味しい街。薄い生地にジューシーなお肉がたっぷり。トルコ人はヨーグルトが大好きで、塩気のあるヨーグルトドリンク、アイランもよく見かけます。
ここからさらに車で6時間、何度かチャイ休憩を挟み、パムッカレに到着です。
パムッカレと言えば石灰棚。石灰を含む温泉が流れる途中で、結晶化して台地が白くなったものです。雪山のように白い台地を横目にホテルへ。今夜のホテルにも温泉があります。ここパムホテルはニコラスケイジも撮影で宿泊したのだとか。
翌朝、いざ石灰棚へ。このエリアにはヒエラポリスの遺跡があちこちに残されていて、遺跡や木々の間から白い景色が見えてきます。わくわく。近付くと真っ白の地面が段々畑の形に広がっています。小学校の校庭に引く白いラインと同じで、本当に真っ白。
石灰棚に入れる場所もちゃんとあります。そっと裸足で入ると、お湯はあたたかくて、地面は結構ゴツゴツしています。白いところは滑りやすいので、一歩ずつ確かめながら進みます。以前はもっとあちこちで、青いお湯がたっぷりと溜まっていたそうですが、近くに温泉ホテルができて、お湯がかなり少なくなってしまったそうです。が、甘くみていました。予想以上に深かったのです。
お湯が入っているのはこの区画だけだったのですが、この棚にはパステルブルーのお湯が1番溜まっていて、膝くらいまで。スカートが少し濡れてしまったけれど、たぷたぷのお湯に余計にはしゃいでしまいました。
石灰棚を辿って進むと、パムッカレ温泉が見えてきます。ローマ時代の遺跡がごろごろ転がっている温泉で、柱の上に座ったり、歩いたりしながら青い温泉を楽しめる贅沢な観光スポット。意外と水深が深い場所もあって、歩く時は要注意です。見るだけでも楽しいですが、せっかくなので入ってみるのがおすすめです。水着とタオルをお忘れなく。
麓の湖にはカモがいてかわいい。
パムッカレを存分に楽しんだら、エフィソス遺跡へ。車で3時間くらいです。
広大な土地に古代ギリシャの都市が残るエフェソス遺跡。2万人も収容できる大劇場や神殿、図書館、公衆浴場やトイレまで残っていて、あちこちで古代の人々の暮らしを垣間見ることができます。保存状態も良く、フレスコ画やモザイクも綺麗に残っています。
特に面白いのが売春宿。当時の利用客がこっそり利用できるよう、図書館からの地下通路が作られたそうです。
また、地面にこんな足の形が彫られていて、これは広告なのだとか。
靴屋さんか足つぼマッサージかと思いきや、売春宿の広告だそうです。それぞれ、左足は"左側にある"、左上のハートが"あなたの欲しいもの"、右側の小さな足が"可愛い女の子"、その下の四角が"お金が必要"という意味だそうです。わざと分かりにくくしていたのか、勿論歴史や文化の違いもありますが、古代人の読解力恐るべし。
ここから約3時間でエーゲ海&地中海リゾート、ボドルムへ。この辺りの沿岸部には幾つものリゾート地があり、港町ボドルムもその一つ。斜面に並ぶ真っ白の町並みが眩しく、ハーバーは一体何隻あるのかと思うほど、たくさんのクルーザーで埋め尽くされています。ここから近くのカラ島や、ギリシャのコス島、ロードス島へ渡ることもできます。ボドルム城からの眺めも抜群。
ボドルムは港町でビーチはそこまで綺麗ではないので、ビーチで泳ぐなら隣のギュンベットの町へ。ドルムシュと呼ばれるミニバスも出ています。ビーチにずらっとパラソルが並び、蒼い海が目の前!
所々でシリアからの難民を見かけることがありました。とても小さな子が困り果てて道端にしゃがみこんでいたり、助けを求めるボードを持っていたり。トルコから更にヨーロッパを目指しているのでしょうか。彼らの安全を祈るばかりです。
翌日は早起きして飛行機でイスタンブールへ。
カッパドキアやボドルムよりも、色々な人がたくさん!しかもこの日は日曜日なので、トルコ人の観光客も多く、クルーズやバザールは大勢の人でごった返している様子。そこで予定変更して旧市街を観光することに!
☆ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミー)
ミナレットが6本もあり、たくさんの輝くステンドグラスとブルーのイズニックタイルがとても綺麗。
☆ヒッポドローム
ブルーモスクの横の広場はヒッポドローム、かつての競技場です。ここにはコンスタンティヌス7世のオベリスク、蛇の柱、テオドシウス1世のオベリスクと、3本の柱が建っているのです。3つ目のテオドシウス1世のオベリスクは、エジプトのカルナック神殿から持ってきてしまったのです。トトメス3世のオベリスクなのに。
ヒエログリフもくっきり残っていて、カルナック神殿に返してくれても良いと思うのですが。でもトルコに来てカルナック神殿の一部が見られたのは良かったです。
☆トプカプ宮殿。
謁見の間や幾つものお庭など広大な敷地で、ボスポラス海峡を見渡せる丘の上に建てられているのでとても見晴らしが良いのです。ハレムや宝物館は常に長蛇の列。世界最大のエメラルドや86カラットのダイヤなど、見応え抜群です。
☆アヤソフィア
「ビザンチン建築の最高傑作」と言われるアヤソフィア。ビザンチン帝国時代に教会として建てられ、その後ローマ・カトリック教会として使われましたが、オスマン帝国の時代にはモスクとして改修され、現在は博物館という歴史を積み重ねてきた建物です。イスラムでは偶像崇拝が禁止されているため、キリスト教時代のモザイク画は上から塗り固められ、ミナレットを建てて、アッラーやカリフ達の名前を装飾したカリグラフィーが飾られました。元が教会なのでメッカの方角を示すミフラープは建物の正面から少しずれてしまっています。
現在ではモザイク画が修復され、キリスト教とイスラム教の混在したアヤソフィアならではの光景がみられるようになっています。
翌日こそはバザールでお買い物です。グランドバザールはものすごい広さで、あれこれ見ていたら迷ってしまいそう。日本語で話しかけてくる店員さんもたくさんいます。ここで下見して、価格帯が安いエジプシャンバザールで本格的にお土産探し。魔除けのナザールや陶器、色とりどりのランプや香辛料、あまーいお菓子も揃っています。
お砂糖入りのお菓子は賞味期限が短かくお土産には向きませんが、ハチミツ入りのお菓子なら短くても1ヶ月くらいはもつし、量り売りで好きな量をビニールでピッタリ個装してくれるので、日本でもバクラワやカダイフといったトルコスイーツが食べられます。
ボスポラス海峡のクルーズで眺めを楽しんだら、ガラタ橋をくぐってアジア側に渡り、カドキョイの街へ。
八百屋さん、お魚屋さんもあり、地元の人々の生活する街。
最近注目が高まっていて、レストラン街には人気のお店も多く、アンティークショップが並ぶ通りもあり、可愛らしいトラムバイが走っています。
ヨーロッパ側からはフェリーで30分くらい、ボスポラス海峡の景色を楽しみながら行くこともできるし、地下鉄と海底トンネルなら10分くらいで便利に渡ることもできます。
最近はイスラーム国の報道を見て、トルコは危険だと思っている人も多いようですが、もちろんそっちの国境近くに行く訳でもないので、実際のところ今回の旅でそういった危険を感じるところはありませんでした。変わった事といえば、シリア難民を見かけたことくらいです。
トルコは広く行っていない街もまだまだあるし、現地で出会えたたくさんの優しい人達にまた会いに来たいなと思います。
オススメ度
カッパドキア ★★★★★・・・様々な奇岩や地下都市など、独特の景色は外せない見所!
パムッカレ ★★★★★・・・真っ白の石灰棚は一見の価値あり
ボドルム ★★★★・・・エーゲ海リゾートでトルコのヨーロッパ風な楽しみ方
イスタンブール ★★★★★・・・数日では見きれないほど、言わずと知れた見所満載の街。
(2015年9月 増田里紗)
- 魅力溢れるイスタンブールの食べ歩き方。
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:買物・土産 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2016/01/04 17:22
今回はトルコ航空主催のFAMツアーにご招待いただきました。今回の目的はトルコ旅行の多様化を目指しヨーロッパ旅行の帰りにイスタンブールストップオーバーを増やすために、イスタンブールを探ります。密かに狙っていたトルコの旅行でしたが、出発前の日程表を見てアレ、アレ??トルコ旅行の定番カッパドキアが入っていな〜〜い。とは言え初めてのトルコのイスタンブールを堪能できる6泊9日に胸を躍らせ出発したのである。5月中旬のイスタンブールは日本と同じくらいの気候でとても過ごしやすい、しかし日差しは強くノーケアだとこんがり焼かれて帰国することに・・
イスタンブールへ出発前に成田空港で少し両替したが、あとあと大損なレートな事に気づく、両替は必ずトルコに着いてからリラへの両替だ!!
トルコ航空の中間クラスのコンフォートシートは足元ゆったり快適。
ヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがるイスタンブールは旧市街のスルタンアフメット地区に見どころが集中している。この地区にはブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿と半径500mのエリアに点在しており個人でも十分見て回ることが出来る。
しかし時間がない場合は、ガイドをつけて廻るのがお勧めだ。アヤソフィアや地下宮殿にはガイドラインがあるので行列に並ばずにすぐチケットの購入が可能だ。
観光に疲れたらチャイで一息
<アヤソフィア>
ギリシャ正教の総本山として建てられたアヤソフィアはオスマン帝国の支配によって聖堂からモスクへと改修され現在は博物館となっている。ビサンティン建築の最高傑作とも言われ内部のドームや壁画など時代に翻弄された名残がある。
聖母マリアの手形に親指を入れ、円を描くと願いが叶う?!
<トプカプ宮殿>
オスマン帝国の歴代の王と家族が暮らしたトプカプ宮殿。70万㎡もの広大な敷地にはスルタンの私室や厨房など現在は博物館として公開されている。そして宝物館には世界有数の大きさのダイヤモンドや重さ3kgの世界最大のエメラルドも見所だ。
皇帝の門
トプカプ宮殿からの金角湾
<ブルーモスク>
アヤソフィアの向かいに位置し「ブルーモスク」の名で知られているスルタンアフメット・ジャーミィは6本のミナレットが特徴の17世紀の建築物で内部は青い装飾タイルやステンドグラスで彩られている。礼拝の時間にはモスクに入れず礼拝後は長蛇の列が出来ているので注意が必要だ。
ミニアトゥルクのブルーモスク
<ヒッポロドーム>
ローマの大競技場跡(ヒッポロドーム)にエジプトのトトメス3世によって建てられたオベリスク。四面に刻まれた大理石の台座には当時のローマ競技場のテオドシウス1世の彫刻や当時の競技の様子も描かれているのが興味深い。
ドイツの泉前にて
<地下宮殿>
地下宮殿の通称で知られる「バシリカ・シスタン」は元々ローマ帝国の貯水槽としてトプカプ宮殿の人達に使われていたそうです。現在では円柱がライトアップされ、水の中には金魚や鯉の住処に。そしてイスタンブールの暑さを避けるにも最適だ。
一番奥にあるメデューサの首
<グランドバザール>
旧市街にある「カパル・チャルシュ」と呼ばれる屋根付き市場のグランドバザール。狭い路地が複雑に入り組み4000軒以上のお店があるが迷子に注意が必要だ。
無数にあるお店ではお土産物から貴金属、絹、アンティークと買い物には困らない。
<新市街>
新市街の高台にあるタクスィム広場から南に下るイスティクラール通りはグランドバザールとは対照的なショップが軒を連ねるので散策しつつランチには裏路地のカフェやレストランで休憩しながら坂道を下るのが良いだろう。イスティクラール通りを下り終わって少し歩くと新市街のランドマークとなっている67mのガラタ塔からイスタンブール市内を眺める事が出来る。
タクスィム広場
イスティクラール通りの陽気なアイス屋の店員さん
イスティクラール通りを通るトラムヴァイ
イスティクラール通りのスイーツ
ザクロやオレンジのフレッシュジュースも美味しい
ガラタ塔もお勧め
曇り空でもイスタンブールを一望する。
せっかくイスタンブールに行ったので、世界三大料理に数えられるトルコ料理の一部であるB級グルメの屋台料理を中心に紹介したい。トルコ料理と言って個人的に真っ先に出てきたのが「ケバブ」!ラップに巻いたドネル・ケバブから串刺しのシシ・ケバブなど色々な種類がある。個人的にめちゃめちゃ期待していたのが、ケバブだけは意外にも残念だった。
厨房内はとっても熱い。
4人がかりで今日1日のケバブのお肉をセット中。
本場ブルサのイスケンデル・ケバブ
トルコアイスは味もパフォーマンスも楽しい。
のびーるトルコアイスのパフォーマンス
完成!
タクスィム広場のぬれバーガー
レモンをかけて食べるムール貝のピラフは駅前に売られている。
カラキョイにはスィミットの焼きたてが食べられるお店も。
エミノニュの絶品サバサンドの屋台船。
香ばしい臭いに誘われるトウモロコシの屋台。
最近のトルコは、イスラム国ということもあり、治安を気にされる方がチラホラ見かけるようになっています。しかし今回の旅でイスタンブールを隅まで歩き、トルコの人と話し沢山触れる機会を頂き出発前の心配御無用!!トルコの安全性を再認識し、とってもフレンドリーなトルコの人達は写真もウエルカムでぜひぜひヨーロッパ帰りの立ち寄りに限らずイスタンブールを長く滞在するのがお勧めです。
また貴重な機会をいただいたトルコ航空および現地でお世話して頂きましたガイドのヌルテンさんに心より御礼を申し上げます。
【スタッフおススメ度】
ケバブ ★★ 本場の味は意外にも。
サバサンド★★★★★ 絶品の味!
ガラタ塔★★★★ 展望からの眺めは最高。
ミニアトゥルク★★★ ファミリーにお勧め
(2015年5月 大道隆宏)
- 「旅猿に始まり、ハマムに終わる。平和すぎるトルコの虜になった9日間」
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- 中近東>トルコ>トルコその他の都市
- テーマ:世界遺産 歴史・文化・芸術 温泉・露天風呂
- 投稿日:2016/01/04 16:10
「俺、渋谷にあったら通う!!」
東野幸治はそう言った。
「あなたがそう言うのであれば、私も通う!!」
東野もとい、旅猿信者の私はそう思った。
旅猿とは東野幸治と岡村隆史による、人気旅行バラエティ番組の愛称であるが、その番組のトルコ旅編を見て、密かにずっと行きたいと願っていた国トルコ。
大好きな東野が絶賛していた「ハマム」とは一体どんなものなのか。
そんなトルコに、今のタイミングで出張の機会が訪れた。
中東情勢が不安視され、お客様の足も少し遠のいている今、周りに心配されまくりながら、ハマムと東野幸治で頭がいっぱいな私を乗せて、イスタンブールまで直行約12時間の楽々フライトなトルコ航空は出発した。
そんなミーハーな気持ちで出発したトルコから帰国し、私が今お伝えできること。
「トルコめっちゃ平和!ハマム最高!!モスクに住みたい!!!」
気を引き締めて出発したはずが、トルコにメロメロになり、ハマムでだるだるになって帰ってきた今回の旅、ハマムにしか期待していなかった私を大いに裏切ってくれたトルコの魅力にみなさまも是非会いに行ってみてください!
今回、トルコ旅行王道のカッパドキア・イスタンブールに加え、オスマン帝国歴代の都、ブルサ・エディルネを訪れましたが、全体的な感想として、本当に平和。
日本のニュースで流れているような緊張感は全くありませんでした。9日間の旅程の中、日本人観光客にはほとんど出会いませんでしたが、中国やヨーロッパの方などたくさんの観光客で賑わっており、なーんだと肩透かしをくらいました。
海外旅行に付きもの(?)のスリもトルコには少ないらしく、本当にこんなに安心して良いものかと思うぐらい、ゆったりと観光することができました。
カッパドキアでは山ほど乱立している奇岩に圧倒され、ガイドさんが説明する岩の名前の由来を聞いても、いまいち想像力にかける私は頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら岩を眺め続けることに。
昔からこの岩を利用して人々は住んでいたのに、今は岩住居に住むには税金をたくさん支払わなくてはいけないらしく、ほとんどホテルやレストランとなってしまっているそうです。なんだか寂しいですね。
そして、カッパドキアと言えば、バルーンに乗り上空から奇岩たちを見下ろすオプショナルツアーが人気ですが、強風により中止となることが結構あるそうです。
以前はバルーン会社が自身で催行するかどうかを決めていましたが、今は政府が風の強さを調べて決定するので、催行率は五分五分程度。
一週間連続で飛ばない時などもありますので、予めご了承の上、ご出発いただければと思います。
元々高所恐怖症の私には絶対無理なので、下から眺めるだけに留めておきましたが、もしバルーンに乗れなかったとしても、地上からでも十分楽しめるので大丈夫です。
そしてついに時は訪れた。
出張に行かせてもらっている身として、大きな声では言えないが、私はこれを体験するために大嫌いな飛行機での13時間ものフライトに耐えたと言っても全く過言ではない。
そう、私的この旅一番のメインイベント、ハマム!!!!
※写真撮影は禁止されているので、私のつたない文章でご想像ください※
ハマムではまず、渡されたスリッパを履き、水着の上から布を巻きます。
(ハマムは水着着用でないと入れないところがほとんどなので、必ず忘れずにお持ちください)
そして番号札を渡され、いざ浴室へ足を踏み入れた瞬間に私の目を奪ったのは、口からお湯を噴出している立派なライオンでも、星形にくり抜かれている見事なアーチ状の天井
でもなく、中央の大理石の上にゴロゴロと並ぶ、ナイスバディなお姉さんのアワアワ裸体であった。
「え?!公開処刑!?水着の意味は!?」
目をそらすこともできずに凝視していると、どうやらみんな下の水着は履いているようである。そうか。下はだめだけど、上は良いのか。
しかし、10人ほどだろうか、肌の色も年齢も体型も様々な女性が並ぶその様は、何と言うか圧巻で、日本の銭湯とは全く違った趣がある。酒池肉林という言葉が頭をかすめる。
そしてよく分からないまま、お姉さんたちに囲まれドキドキしながら、石の上でゴロゴロと順番を待ち、ついに私のターンが回ってきた。
「こんな貧相な体ですみません」と思う間もなく、アカスリおばちゃんにコロンと転がされる。
おおっ、と思う間もなく、うつぶせにされ早速アカスリスタート。
「うっ・・、ぐぅ・・・」かなりの力に押され、口からはうめき声が漏れる。
これは・・・痛い・・・。
いや?・・・おやおや、これは・・・・痛気持ちいい!!!
痛みから快感に変わるまで約10秒。痛気持ちいいという新境地に足を踏み入れ、ついうとうとしそうになる。石鹸も何もつけず背中から足の指まで丹念にアカスリをしてくれるので、終わった後には肌が赤くなりますが、本当にびっくりするぐらいツルピカになります。
ひっくり返され、全面もガシガシと擦られた後「はい、アップ!」と言われ、夢うつつで起き上がり、ギョッとする。
「おお・・垢太郎」と、懐かしの日本昔話が一瞬頭をかすめる程の量の垢が取れていた。
「これ、ノーマル?」と恐る恐る聞く私に、「初めてでこれならグッドグッド!」というアカスリマスター。
・・それはどっちの意味で?
その後、顔もガシガシと擦られ、ライオンが口からお湯を噴出す部屋に連れて行かれたかと思うと、息継ぎもできない勢いでお湯をバッシャバッシャかけられる。そして息も絶え絶えで大理石に戻ってくると、今度はどっから持ってきたのか大量の泡でマッサージが始まる。
これがまた超絶気持ちいい。アワアワの全身マッサージを受け、お姫様気分を味わっていると、また水かけ室に連れて行かれ、お姫さまから一転、拷問のようなお湯かけ祭りを味わい、ハマム体験は終了となる。
ハマムが終わった後は大理石の空いているところでゴロゴロしてゆっくりするもよし、上がってチャイを飲むもよし、未だかつてないくらいツルピカな体をなでまくるもよし、大満足のハマム体験であった。
ハマムにメロメロになった私は結局現地滞在7日間の間に2回ハマムに行った。いや、本当はもっと行きたかったが時間と財布が許してくれなかった。
そう、ハマムは意外と高い。現地の人いわく、最近高くなってきたらしい。
現地の人向けのハマムであれば、ある程度安い所もあるようですが、やっぱり貴重品の管理やセクハラが心配であれば、ガイドブックなどに載っている観光客向けのハマムがお勧めです。
今回私が訪れたイスタンブールにあるチェンベルリタシュ・ハマムは、セリミエ・ジャーミーを設計した天才建築家により建てられており、その素晴らしい建築をみるだけでも価値があります。深夜出発便を利用されるのであれば、ご出発前にハマムでピカピカになるのもいいかも。
そして今回、ハマムの他に私が心を奪われたもの、それがモスク。
私は宗教が大好きで、今までヒンドゥー教や仏教の聖地を訪れてきたが、今回初めてイスラム教の国を訪れ、あっという間にモスクが大好きになった。
ドームの数や大きさ、ミナレットの本数は違えど、どのモスクも目を見張るほど美しい。中に入るにはタンクトップや短パンは許されず、女性はスカーフで髪を隠す必要がありますが、イスラム教徒以外の人のために、どのモスクも入り口にスカーフやスカートなどが置いてあり、無料で貸してくれるので、心配無用。
ただ、置いてあるのはなかなかダサい柄が多いので、もし可愛く写真を撮りたいのであれば、スカーフは持参した方が良いかもしれません。
数あるモスクの中でも、一番気に入ったのが、エディルネにあるセリミエジャーミー。モスクでは基本的に一日五回のお祈りの時間には、観光客立ち入り禁止になるのですが、セリミエジャーミーは隅っこの方であれば観光客もお祈りの時間を見学することができます。
ここはトルコが誇る、偉大な建築家ミナール・スィナンの設計で、アヤソフィアよりわずかに大きいドームは、いくら見ても飽きることなく、気づけば隣にいたガイドもいなくなり、1時間ほど体育座りで見とれてしまっていました。
今回の旅で、山ほどモスクを見ましたが、ドームはいくら見ても飽きることなく、お祈りをする人の姿は美しく、もう住みたくなる程どのモスクも素敵。
旅猿に憧れ出発した今回の旅、トルコの人の好さに心打たれ、モスクの美しさに心打たれ、ハマムのおばちゃんの技に心打たれ、心身ともにとても充実した旅となりました。
案ずるより産むが易し。
トルコでは今も変わらず、素敵な笑顔と、素晴らしいモスク、可愛いにゃんこちゃん達が皆様をお待ちいたしております。
是非、次回の旅の候補にしてみてはいかがでしょうか。
ハマム ★★★★★
トルコに来たなら是非試して欲しい、おもしろ体験!
サバサンド ★★★★★
旅猿でも絶賛されていたローカルフード。何故日本に無いのか不思議なくらい美味しい。
カドキョイ ★★★
アジア側のトルコ。観光地っぽくないので、トルコっ子になった気分に。
2015年4月 大野史子
東野幸治はそう言った。
「あなたがそう言うのであれば、私も通う!!」
東野もとい、旅猿信者の私はそう思った。
旅猿とは東野幸治と岡村隆史による、人気旅行バラエティ番組の愛称であるが、その番組のトルコ旅編を見て、密かにずっと行きたいと願っていた国トルコ。
大好きな東野が絶賛していた「ハマム」とは一体どんなものなのか。
そんなトルコに、今のタイミングで出張の機会が訪れた。
中東情勢が不安視され、お客様の足も少し遠のいている今、周りに心配されまくりながら、ハマムと東野幸治で頭がいっぱいな私を乗せて、イスタンブールまで直行約12時間の楽々フライトなトルコ航空は出発した。
そんなミーハーな気持ちで出発したトルコから帰国し、私が今お伝えできること。
「トルコめっちゃ平和!ハマム最高!!モスクに住みたい!!!」
気を引き締めて出発したはずが、トルコにメロメロになり、ハマムでだるだるになって帰ってきた今回の旅、ハマムにしか期待していなかった私を大いに裏切ってくれたトルコの魅力にみなさまも是非会いに行ってみてください!
猫好きにはたまらない、猫だらけの国
今回、トルコ旅行王道のカッパドキア・イスタンブールに加え、オスマン帝国歴代の都、ブルサ・エディルネを訪れましたが、全体的な感想として、本当に平和。
日本のニュースで流れているような緊張感は全くありませんでした。9日間の旅程の中、日本人観光客にはほとんど出会いませんでしたが、中国やヨーロッパの方などたくさんの観光客で賑わっており、なーんだと肩透かしをくらいました。
海外旅行に付きもの(?)のスリもトルコには少ないらしく、本当にこんなに安心して良いものかと思うぐらい、ゆったりと観光することができました。
地下宮殿の逆さまメデューサ
夜のブルーモスク
お土産に是非買いたいトルコランプ
カッパドキアでは山ほど乱立している奇岩に圧倒され、ガイドさんが説明する岩の名前の由来を聞いても、いまいち想像力にかける私は頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら岩を眺め続けることに。
ラクダ岩?
ナポレオンの帽子岩??
オットセイ岩???
昔からこの岩を利用して人々は住んでいたのに、今は岩住居に住むには税金をたくさん支払わなくてはいけないらしく、ほとんどホテルやレストランとなってしまっているそうです。なんだか寂しいですね。
そして、カッパドキアと言えば、バルーンに乗り上空から奇岩たちを見下ろすオプショナルツアーが人気ですが、強風により中止となることが結構あるそうです。
以前はバルーン会社が自身で催行するかどうかを決めていましたが、今は政府が風の強さを調べて決定するので、催行率は五分五分程度。
一週間連続で飛ばない時などもありますので、予めご了承の上、ご出発いただければと思います。
元々高所恐怖症の私には絶対無理なので、下から眺めるだけに留めておきましたが、もしバルーンに乗れなかったとしても、地上からでも十分楽しめるので大丈夫です。
バルーンの交通渋滞
そしてついに時は訪れた。
出張に行かせてもらっている身として、大きな声では言えないが、私はこれを体験するために大嫌いな飛行機での13時間ものフライトに耐えたと言っても全く過言ではない。
そう、私的この旅一番のメインイベント、ハマム!!!!
※写真撮影は禁止されているので、私のつたない文章でご想像ください※
ハマムではまず、渡されたスリッパを履き、水着の上から布を巻きます。
(ハマムは水着着用でないと入れないところがほとんどなので、必ず忘れずにお持ちください)
そして番号札を渡され、いざ浴室へ足を踏み入れた瞬間に私の目を奪ったのは、口からお湯を噴出している立派なライオンでも、星形にくり抜かれている見事なアーチ状の天井
でもなく、中央の大理石の上にゴロゴロと並ぶ、ナイスバディなお姉さんのアワアワ裸体であった。
「え?!公開処刑!?水着の意味は!?」
目をそらすこともできずに凝視していると、どうやらみんな下の水着は履いているようである。そうか。下はだめだけど、上は良いのか。
しかし、10人ほどだろうか、肌の色も年齢も体型も様々な女性が並ぶその様は、何と言うか圧巻で、日本の銭湯とは全く違った趣がある。酒池肉林という言葉が頭をかすめる。
そしてよく分からないまま、お姉さんたちに囲まれドキドキしながら、石の上でゴロゴロと順番を待ち、ついに私のターンが回ってきた。
「こんな貧相な体ですみません」と思う間もなく、アカスリおばちゃんにコロンと転がされる。
おおっ、と思う間もなく、うつぶせにされ早速アカスリスタート。
「うっ・・、ぐぅ・・・」かなりの力に押され、口からはうめき声が漏れる。
これは・・・痛い・・・。
いや?・・・おやおや、これは・・・・痛気持ちいい!!!
痛みから快感に変わるまで約10秒。痛気持ちいいという新境地に足を踏み入れ、ついうとうとしそうになる。石鹸も何もつけず背中から足の指まで丹念にアカスリをしてくれるので、終わった後には肌が赤くなりますが、本当にびっくりするぐらいツルピカになります。
ひっくり返され、全面もガシガシと擦られた後「はい、アップ!」と言われ、夢うつつで起き上がり、ギョッとする。
「おお・・垢太郎」と、懐かしの日本昔話が一瞬頭をかすめる程の量の垢が取れていた。
「これ、ノーマル?」と恐る恐る聞く私に、「初めてでこれならグッドグッド!」というアカスリマスター。
・・それはどっちの意味で?
その後、顔もガシガシと擦られ、ライオンが口からお湯を噴出す部屋に連れて行かれたかと思うと、息継ぎもできない勢いでお湯をバッシャバッシャかけられる。そして息も絶え絶えで大理石に戻ってくると、今度はどっから持ってきたのか大量の泡でマッサージが始まる。
これがまた超絶気持ちいい。アワアワの全身マッサージを受け、お姫様気分を味わっていると、また水かけ室に連れて行かれ、お姫さまから一転、拷問のようなお湯かけ祭りを味わい、ハマム体験は終了となる。
ハマムが終わった後は大理石の空いているところでゴロゴロしてゆっくりするもよし、上がってチャイを飲むもよし、未だかつてないくらいツルピカな体をなでまくるもよし、大満足のハマム体験であった。
ハマムにメロメロになった私は結局現地滞在7日間の間に2回ハマムに行った。いや、本当はもっと行きたかったが時間と財布が許してくれなかった。
そう、ハマムは意外と高い。現地の人いわく、最近高くなってきたらしい。
現地の人向けのハマムであれば、ある程度安い所もあるようですが、やっぱり貴重品の管理やセクハラが心配であれば、ガイドブックなどに載っている観光客向けのハマムがお勧めです。
今回私が訪れたイスタンブールにあるチェンベルリタシュ・ハマムは、セリミエ・ジャーミーを設計した天才建築家により建てられており、その素晴らしい建築をみるだけでも価値があります。深夜出発便を利用されるのであれば、ご出発前にハマムでピカピカになるのもいいかも。
そして今回、ハマムの他に私が心を奪われたもの、それがモスク。
私は宗教が大好きで、今までヒンドゥー教や仏教の聖地を訪れてきたが、今回初めてイスラム教の国を訪れ、あっという間にモスクが大好きになった。
ドームの数や大きさ、ミナレットの本数は違えど、どのモスクも目を見張るほど美しい。中に入るにはタンクトップや短パンは許されず、女性はスカーフで髪を隠す必要がありますが、イスラム教徒以外の人のために、どのモスクも入り口にスカーフやスカートなどが置いてあり、無料で貸してくれるので、心配無用。
ただ、置いてあるのはなかなかダサい柄が多いので、もし可愛く写真を撮りたいのであれば、スカーフは持参した方が良いかもしれません。
幼稚園生みたいなイスラム教ルックに変身
数あるモスクの中でも、一番気に入ったのが、エディルネにあるセリミエジャーミー。モスクでは基本的に一日五回のお祈りの時間には、観光客立ち入り禁止になるのですが、セリミエジャーミーは隅っこの方であれば観光客もお祈りの時間を見学することができます。
ここはトルコが誇る、偉大な建築家ミナール・スィナンの設計で、アヤソフィアよりわずかに大きいドームは、いくら見ても飽きることなく、気づけば隣にいたガイドもいなくなり、1時間ほど体育座りで見とれてしまっていました。
今回の旅で、山ほどモスクを見ましたが、ドームはいくら見ても飽きることなく、お祈りをする人の姿は美しく、もう住みたくなる程どのモスクも素敵。
旅猿に憧れ出発した今回の旅、トルコの人の好さに心打たれ、モスクの美しさに心打たれ、ハマムのおばちゃんの技に心打たれ、心身ともにとても充実した旅となりました。
見てたらケバブを食べさせてくれたおっちゃん
オスマン帝国のマーク
「モスクナウ」とフェイスブックにアップするおっちゃん
ジャパニーズスタイルの礼拝で現地の人の失笑を買う
案ずるより産むが易し。
トルコでは今も変わらず、素敵な笑顔と、素晴らしいモスク、可愛いにゃんこちゃん達が皆様をお待ちいたしております。
是非、次回の旅の候補にしてみてはいかがでしょうか。
フェフミベイ屋上にて
ハマム ★★★★★
トルコに来たなら是非試して欲しい、おもしろ体験!
サバサンド ★★★★★
旅猿でも絶賛されていたローカルフード。何故日本に無いのか不思議なくらい美味しい。
カドキョイ ★★★
アジア側のトルコ。観光地っぽくないので、トルコっ子になった気分に。
2015年4月 大野史子
1 - 5件目まで(6件中)