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- ドキドキがいっぱい!!究極のミステリーツアー!不思議の国 マダガスカルへ
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エリア:
- アフリカ>マダガスカル>アンタナナリボ
- アフリカ>マダガスカル>モロンダバ
- アフリカ>マダガスカル>ノシベ
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 動物
- 投稿日:2016/01/04 16:22

バンコクから搭乗したアンタナナリボ行のマダガスカル航空の機内はすでに多くの中国人乗客で埋まっていた。そうだ、この便は広州発バンコク経由の便だった。アンタナナリボに到着。標高が高いので夜はひんやり涼しかった。ガイドさんと会って、明日の午後のモロンダバ行きのフライトは早朝出発に変更になったとのこと。数時間しか寝れないけど仕方ないか、と思うことにした。翌朝チェックインするとオーバーブッキングで10時代にもう一便、プロペラ機で飛ばすとのことだ。大きく日程は変わらないにしても前もってわかってたらもうちょっと寝られたのにと思ってしまう。マダガスカル航空よりミールクーポンをもらい、クロワッサンとコーヒーのサービスを受ける。
プロペラ機で到着したモロンダバの空港はとっても小さな空港。アンタナナリボの気候とは異なり、じりじりと太陽が地面を照りつける。モロンダバを訪れる多くの観光客の目的はなんといってもバオバブの並木道だ。特に夕暮れ時の刻一刻と変わりゆく空と背にするバオバブの巨木は何とも幻想的な世界を作り出し忘れない風景だ。ホテルがあるモロンダバの街から並木道までは車で1時間弱ほど。思いのほか観光客でにぎわっていた。

バオバブの並木道

夕日の中のバオバブの木々
翌朝も朝日のバオバブを見るために04:30にホテルを出発。並木道には犬だけで人はいない。真っ暗な中、空を見上げると降りそうな星の数で、まだ朝日の「あ」の字も予想できない空。永遠に続くのではないかと思われる夜ももちろん朝が訪れる。バオバブの並木道はあけぼの。やうやう白くなりゆく地平線、少し明かりて、紫だちたる空を背に続く並木道。夕日もそうだけど、朝日を待ち、変わりゆく空を見ながら過ごす時間と機会があるってなんて幸せなことだろう。日常生活ではない、旅だからこそもてる特別な時間。それをこのバオバブの並木道で過ごせる幸せは何事にも代えがたい。美しい空を幻想的で不思議な世界に映しだすバオバブの並木道は是非訪れたい。

朝日の中のバオバブの木々

幻想的な空の色

朝日がまぶしい
モロンダバは漁民を中心とする素朴な村で、ビーチにでれば地引網で漁をする村民の姿を見かけることができる。牛車や自転車のタクシーで行き来する人々やゆっくり流れる村の時間を感じることができ、のんびり過ごすのも素敵な過ごし方だ。

地引網で漁をする人々

たくさん魚がとれました

クラシックカーを思わせる古い車

牛車で移動する村人
マングローブの木々が茂る川で彼らが漁に使う木製の舟に乗り、行き交う人々の様子をみたり、漁村に訪れ彼らの住まいの様子を間近に観察できるのも面白い。都会とは違うのんびりとした滞在ができるのも魅力的だ。

マングローブクルーズの様子

漁村にお邪魔しまーす
印象的だったのが、女性で黄色い粉を顔につけていることで、まるでミャンマーのタナカのようだ。ガイドさんによると木からとれる粉をつけているので、きっとタナカと同じような成分の木を使っているに違いない。ミャンマーの女性と違うところはうっすら塗るのではなく、こってりと塗って顔が真っ黄色なのだ。効用は日焼け止めと「for beaty」 とのことだ。要するに美容のためだということだろうが、肌にいいパックのような存在であっても真っ黄色の顔はちょっとびっくりする。美容というものは周りからきれいに見られたいがために人目につかないところでこっそりする行為であって、美しくなるためであってもびっくりするような姿を外にさらけ出してしまうのは本末転倒ではないだろうか。日本でいうと泥パックをしてスーパーに買い物をしに行くようなものだ。そんな風に思ってしまうのもきっと日本の物差しで計ってしまっているからでマダガスカルではごく当たり前の風景なのだ。日本の常識にとらわれていたことを気づかせてくれたマダガスカルの黄色い顔の女性に感謝!
モロンダバに訪れるならぜひ旅程に加えたいのがキリンディ森林保護区。ここにはキツネザル8種、鳥類やカメレオンなどが生息しており、モロンダバからの日帰りも可能だが、夜行性の動物も多く、宿泊してナイトウォーキングに参加するのがおすすめ。キツネザルなどの夜の様子を知ることができるのも魅力だが、夜の森をガイドさんと探検できるのはワクワクドキドキの体験だ。シーンと静まり返る夜の森に入れるのはここの宿泊者のみの特権なのだ。宿泊は本当にシンプルですが降りそうな星空と豊かな森に囲まれて眠るのはとても素敵な体験。是非キリンディに宿泊してみてはいかがでしょうか。

ベローシファカに遭遇!
アンタナナリボの郊外にあるレミューパークは田園と4ヘクタールもの公園を分かつ川を自然の境界線にしている。豊かな自然の中にある園内ではワオキツネザル、チャイロキツネザル、シロクロエリマキキツネザル、2種のシファカなどが放し飼いにされており、パークのガイドが生態について説明しながら案内してくれる。自然保護区だと木の葉に隠れてたりすばしっこく動いてなかなか写真でとらえるのも難しいですが、このパークだと近くで観察することが可能です。自然保護区に行く人も違う角度からキツネザルを見て知ることができるチャンス!是非訪れてみてください。地元の小学生が校外学習としてきていることが多い。

シロクロエリマキキツネザルもこんなに間近に

ワオキツネザルはとってもキュート
美しい離島にある天国 コンスタンス・サルバンジナ
今回の大きな目的の一つはコンスタンス・サルバンジナへの訪問だ。ノシベの港からスピードボートで1時間以上もかかり、日中の移動しかできない。ノシベへのマダガスカル航空のフライトが前日に夜に変更となったため、コンスタンスが1泊目を代わりにマンガソアロッジに変更してくれた。このリゾートはロッジタイプで豊かな自然の中にあり、サービスも素晴らしかった。

天蓋つきのベッドはロマンチック

部屋はとても広々

お庭もこんなに広い

海を眺めながら朝食

マンガスワロッジのビーチにコンスタンスの舟が迎えに来てくれる
翌朝、スピードボートで約1時間、到着したサルバンジナ島では手を振るスタッフとコバルトブルーの海が我々を出迎えてくれた。

スタッフの出迎えがうれしい
客室はわずか25室で全てが独立したヴィラタイプ。ベッドルームはプライベートテラスへとつながり、コバルトブルーの海を眺めながらくつろげるようになっている。茅葺屋根で室内は木を多く使い、周りの美しい自然と見事に融合させている。

豊かな緑に囲まれたヴィラ

広々とした部屋

プライベートテラスからは美しい海が臨める

広々とした部屋

ナチュラル感あふれる洗面所

部屋の横にあるハンモックでくつろいでみてはいかが?
朝と昼はビュッフェスタイルで、夜はメイン、デザートなどが選べるセットメニュー。宿泊客はイタリア人やフランス人も多いが彼らもうならせる美味しい食事が自慢。

ランチのビュッフェの様子
敷地内は美しい自然にあふれている。

挨拶に来てくれたかわいい小鳥

客室からレストランへは気持ちいい散歩道が続く

美しい木のトンネル

美しいビーチ
食事やアルコールはオールインクルーシブで、ほとんどのアクティビティも料金に含まれる。シュノーケルセット、ビーチテニス(ラケットとボールの貸出)、セーリング(カタマランはビーチでコーチ無しでも有りでも可能。カヤックもご用意。)、バレーボールとペタンク(ボールによるゲーム)、朝の海でのアクアジム、ウォーキング(ガイド付き島の中の長距離散歩)、天体の観測、ゲーム各種(バーで貸出)などはオールインクルーシブプランに含まれ無料だ。
有料なのはスキューバダイビング(PADI)、スポーツフィッシング、様々なエクスカーション(サンセットクルーズ、夜釣り、ノシ・コンバ訪問など)などだ。
珊瑚礁に囲まれ、穏やかで透明度の高い海、手つかずの白砂のビーチに縁どられた小島で、完璧なほどの静寂と限りない自然をご堪能ください。
マダガスカルの見どころ
地図でみるマダガスカルはアフリカ大陸の横にあるため小さい島のように見えるが実は日本の1.6倍も大きい島で、それぞれの地方によりさまざまな見どころがある。幻想的なバオバブの並木道、この国固有のキツネザルなどの動植物、世界遺産で無数の切り立った針山のようなツィンギー、美しいビーチと素朴な漁村があるノシベなど、旅行者が求めるものが何かで、その旅程は無限に存在するのだ。また人々の素朴な眼差しも魅力の一つ。あなたも不思議の国マダガスカルでたくさんの魅力にふれてみてはいかがでしょうか。
スタッフおすすめ
○モロンダバのバオバブの並木道 ★★★★
一度は訪れたい絶景ポイント。夕焼け、朝焼けを背にするバオバブの木々の風景はとても幻想的!
○コンスタンス サルバンジナ
★★★★★
ノシベからボートで90分、知る人ぞ知る究極のハイダウェイ。ハネムーンの方に特におすすめ。
○アンタナナリボのレミューパーク
★★★
キツネザルを間近で見るチャンス!
(2015年4月 辻理恵子)

- 故郷へ里帰り!不思議な生態系と世界最大級のドロップオフ インドネシア10日間
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エリア:
- アジア>インドネシア>バリ島
- アジア>インドネシア>マナド[スラウェシ島]
- アジア>インドネシア>コモド島
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 動物
- 投稿日:2016/01/04 16:19
私事ですが、社会人として一番最初に就職をしたのがバリ島専門店の旅行会社でした。入社するまで、インドネシアには、全く知識も興味もなかったのですが、今では渡航回数が何と30回以上を数えるまでに・・・。
インドネシアは約1万3千島からなるとても大きな国です。
最も有名な島と言えば、バリ島です。今回は、バリ島をはじめ、不思議な生態系のジャングルと世界最大級のドロップオフで、世界のダイバーを魅了する島スラウェシ島、コモドオオトカゲで有名なコモド島を10日間で周遊してきました。まだまだ底知れない魅力があるインドネシア。微力ではありますが、第二の故郷を少しご紹介したいと思います。
●古くから香辛料貿易で栄えた港町「メナド」

まず、最初に向かったのは、日本からシンガポールを経由して、スラウェシ島のミナハサ半島最北端に位置する北スラウェシ州の州都である、「メナド」(ガイドブックなどでは、マナドとも書かれています。)です。
ここに訪れる旅行者の目的は、世界最大級とも言われる水深1500m以上から急激に立ち上がった、豪快なドロップオフで、世界中のダイバー達が「一度は潜りたい海!」として知られるメナド沖のブナケン国立海洋公園です。
私は、かれこれ20年ほど前にダイビングのライセンスを取得してから、ほとんど潜っていない、いわゆるペーパーダイバーなので、今回はシュノーケリングを楽しんできました。(笑)



ブナケン国立海洋公園には、ホテルもあり宿泊も可能。
是非、ダイビングライセンスをお持ちの方は、朝から1日ダイビング三昧がお勧めです。もちろん、ライセンスをお持ちでない方でも、ホテル前のビーチや、ボートに乗って少し離れたポイントに出てのシュノーケリングでも十分にメナドの海を体感する事が出来、最高です。珊瑚の種類は70以上、魚の種類は何と250以上とも言われています。メナドからは日帰りトリップも可能です。



●不思議な生態系が見れる「タンココ自然保護区」に行ってきました。

メナドの市内から車で約2時間ほど走った、マルク海沿いの小さな漁村パトゥプティ村から数分歩いた所に、8800ヘクタールの広大なタンココ自然保護区があります。アジア区の動物で世界最小だったサル「タルシウス」やアフリカのヒヒを連想される黒ザル「マカカ」、さらにクスクスなどの有袋類も見る事が出来る、世界的にも非常に特殊な生態系の森で、世界の生物学者さんや、各国のテレビ取材なども多くくる場所です。
宿泊は、タンココ自然保護区から数分のロッジに宿泊。
綺麗なロッジで、エアコンも完備。ただ、電力が村に多く供給されておらず
夜はエアコンかけると停電が何度も起きるというハプニングも。シャワーはちなみに、水シャワーですが暑い場所なので問題ないと思います。


保護区内へは、日没(夕方17時頃)に合わせて地元のレンジャーガイドさんと一緒にジャングルトレッキングを楽しみながら、動物探し探検の開始です。
少し険しい山道を歩くと突然レンジャーガイドさんが、上を見ろ!というので
見上げてみると、有袋類の「クスクス」が木のかなり上の方にいる事が確認出来ます。(後で聞いたら、クスクスはなかなか見る事が出来ないそうで、とても貴重な体験が出来たそうです。ホンマかいな!?)

さらに、ジャングルを進むと、サルの鳴き声が大きくなってきたと思った瞬間気が付いたら、黒猿「マカカ」の群れに囲まれてしまう事に・・・。
驚く事に、餌付けなど一切されていないのに、猿の方から私に近づいてくるのです。(おい、ボス猿ちゃうで〜!?)何でも、ジャングルの中にはいくつかの群れが存在するらしく、群れの順路が決まっていて、決まった時間にその場所にどれかの群れが現れるとかで。かなりの確率でその群れに遭遇するとの事。



しかも、数分の間、人間がいるにも関わらずその場所を離れずにまるでどこかのお猿さんショーを見ているかのように、いろんな表情やポーズを取ってくれるんです。(笑)そこで、急所、黒猿「マカカ」のグラビア撮影会をする事に。
いくつかいいショットをご紹介。カメラを向けると、本当にポーズ取るんですよ。赤ちゃんマカカも発見!どーですか、このショット!!





※ちなみに、写真を撮り終えた瞬間に群れ達は、瞬く間に消えていきました。
自然のものなので、今回のような写真が撮れるか、また群れに遭遇出来るかは
100%補償は出来ないとの事です。(地元のレンジャーガイドさんいわく。)
しかし、かなりの確率で遭遇させてみせるぜ〜と言ってました。(ワイルドだろ)

撮影会が終了した頃には、すかり日も落ち辺りは真っ暗に。さらに奥地に行くという事でしばらく歩くと、大きな木の前でガイドさんが立ち止り、ペンライトで木を照らすと世界最小の猿と言われている「タルシウス」の巣を発見!
すると木の間から、本当に小さな猿が数匹確認出来ました。しかし、あたりも
真っ暗で木の上にある巣はかなり高いところにあり、なかなかシャッターチャンスがなく、あきらめて帰路につこうとした瞬間奇跡が・・・。
何と、つがいのタルシウスが木から出てきて、木の枝につかまったのです!
先ほどのマカカと違い、声を出したり、光を当てたりするとすぐに逃げてしまうようで、シャッターチャンスは数秒のみと言われて、撮れた写真が下記です。
どうですか?ガイドさんが、地元のwebページに投稿出来るよ!と言ってくれました。(ホンマかいな!?)でも、自画自賛のベストショットが撮れましたよ。




夢中になってジャングルトレッキングを楽しんでいて時間を忘れてしまうくらいでしたが、約3時間の探検でした。今回は、タイミングよく、タンココ自然保護区にいる3大動物が1回のチャンスで見る事が出来、とてもラッキーでした。1泊2日のメナドからのショートトリップですので、もし夕方見れなくても翌朝にも再チャレンジが可能です。実際に、翌朝ビーチにマカカが現れるかも?というので早起きしてレンジャーさんと一緒に出掛けてみましたが、残念ながら遭遇する事は出来ませんでした。(涙)

●世界自然遺産に登録された、オオトカゲが生息する島

次に向かったのは、世界大のトカゲ「コモドオオトカゲ」の生息地として有名な島コモド島です。コモド島へは、バリ島から飛行機で空港のあるラブハンバジョまで行きます。(約1時間30分)ちなみに、ラブハンバジョにはコモドドラゴンはいません。コモド滞在の楽しみ方は2パターン。1つはホテルに宿泊する方法と、もう1つは船に宿泊する方法です。今回は、船に滞在するパターンを体験してきましたので、ご紹介します。

空港から港まで車で移動(約10〜15分)し、いざ乗船です。
※まずは、船内をチェック。(今回は、視察という事で特別に1名で乗船をしてきましたが、普段は1名様での乗船は不可となります。2名様以上でのご参加が条件となります。)宿泊スペースは、2名で寝るにはちょっと狭めですが、ダブルベットで、お部屋にはエアコン、ファンが完備。また、シャワー(水のみ)、水洗トイレ、洗面台、ドライヤー、タオルなども完備しています。石鹸、シャンプーなどは持参して下さい。船の後方にはレストランスペースや、2階のデッキではお昼寝が出来る、デイベットも完備で、快適な船の旅が楽しめます。





船内チェックが終了したら、いよいよ出向です。ここからコモド島へ向けて1泊2日のクルージングがスタートします。まずは、数多くの島々を眺めながらゆったりと船の旅。最初の目的地「リンチャ島」へは2時間ほど。ベットでお昼寝するもよし、船からの景色を楽しむもよし、ゆっくたりとくつろぐ事が出来ます。



いよいよ島へ上陸です。上陸した瞬間に、「気を付けてコモドオオトカゲに注意して!」の看板が・・・。コモドオオトカゲの大きなゲートをくぐった瞬間ガイドさんが、コモドオオトカゲのう○ち跡発見!(ホンマかいな!?)まるであの恐竜映画を思い出すような雰囲気でテンションはMAXに。



すると早速入園受付の建物の下で発見。島では、レンジャーガイドさんと一緒にトレッキングを楽しむ事が出来ます。コモドオオトカゲを探すトレッキングスタートです。この日はかなり暑かったので、バテてましたよ。

トレッキングでは、コモドオオトカゲの他に、島に生息する猿、蛇、鳥などさまざまな動物達に遭遇する事が出来ます。また、大きな樹木、コモドオオトカゲの巣なども見る事が出来て充実したトレッキングが楽しめます。ちなみに、コモドオオトカゲは人を食べる危険もある為、決してレンジャーガイドさんがいう距離以上は近づかないように注意して下さいね。本当に。島には水牛がいるみたいですが、牛をまるまるペロリと1頭食べるらしいですよ。(怖)
ガイドさんが日本語で「コモドノコドモ!」って指さした先には、子供のコモドが現れました。子供は何と親に食べられてしまうらしいので、普段は木に登っているそうです。木に登っていない子供の貴重な写真も撮れました。しかし親に食べられてしまうとは・・・恐るべし、コモドドラゴン!!





コモドオオトカゲを満喫した後は、再び船に戻りちょっと遅めのランチ。
食事は、1泊2日のプランの場合、昼食、夕食、朝食の3食が付き、全て船の上での食事となります。かなり本格的インドネシア料理を楽しむ事が出来るので船での食事も楽しめますよ。(夕食はかなり凄いスコールの為、写真撮れませんでした。すみません。大雨でも美味しく頂けましたよ。)


食事を楽しんだ後は、ビーチへ!船に備え付けしてある小型ボートに乗り換え無人島へ上陸。シュノーケリングを楽しむ事が出来ます。ちなみに、コモド島の海はとても綺麗で透明度が高いです。また、先にご紹介したシラウェシ島と一緒でダイビングスポットとしても有名な場所です。オオトカゲだけでなくダイビング目的で訪れる世界中の方も多い島です。





2日目は、ラブハンバジョに戻り、下船後、「BATU CERMIN CAVE」という洞窟観光へ。その後、地元の市場を散策後、お土産店に立ち寄り空港へという流れになります。ダイビングをされる方は2泊以上がお勧め。ダイビングなしの方は1泊でも十分に満喫出来る観光です。昔にタイムスリップしたような島へ是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?お勧めです。





●故郷インドネシアの最後はやっぱりバリ島


ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん!やっぱり、バリ島の紹介も忘れちゃダメよ〜ダメダメ。って事で、近年新しく世界遺産として、バリの伝統水利システム「スバック」が登録され、その関連した地域として、オプショナルツアーの人気寺院だった、タマンアユン寺院と、パノラミックな棚田が圧巻な「ジャティルイ」をご紹介いたします。そもそも、スバックって何ですの?
古来、棚田に農業用水を行き渡らせることは、バリの農家の人々にとっては死活問題でした。そこで、水の分配を平等に行うために「スバック」という水利システムが活用されたのだそうです。そして、この「スバック」の根源にある思想というのが、バリヒンドゥーの哲学とされる「トリヒタカラナ」というものです。教理は、人間の平和と自由は三つの調和された関係を敬い実行する事によって得られる。
1、神々によって与えられた命が自然を創造した。
2、自然は生存に必要な食料や環境を人間に与える
3、人間は村の組織を作り、礼拝する寺院を造り、奉納儀式を行い、自然保護に努め、そして問題を討議し力を合わせて解決する義務を負う。
とされており、バリの人々が心柱とする神や自然との深い係わりというものが理解できます。(だそうです。)
※タマンアユン寺院
バリ島で2番目に大きな寺院で境内を掘割が囲み、アグン山をイメージした10基の美しいメルが建ち並ぶバリ島で最も優美と言われている寺院です。
普段は中に入る事が出来ませんが、囲われている壁が低い為、外からでも中の全貌が見る事が出来ます。しっかり、スバックシステムが使われていましたよ。



※ジャティルイの棚田
バトゥカウ山保護地区に位置し、水利システム「スバック」で作られたパノラミックな棚田は圧巻です。ジャティルイは現地語で、「本当に素晴らしい」という意味だそうです。ライステラスの中を、お散歩出来るようになってます。
しっかりと、スバックシステムが使われてました。



●総括
約3年ぶりのインドネシア訪問。しかも今回は、これまで訪れた事がない場所が多く、新しい発見、体験が出来た旅になりました。やっぱり、ナシゴレンやミーゴレン、サテなどを食べるとどことなく落ち着き、他の海外では味わえない感覚になるのが、インドネシアです。バリ島などは大変リピーターが多い島ですが、今回ご紹介したバリ島以外のメナド、コモドなどもまだまだ情報が少ない場所ではありますが、日本の方は気に入ると思います。そして、まだまだ未知数な自然と広大な面積を誇るインドネシアはかなり奥深い国だなあと改めて実感しました。また機会があれば他の場所にも、是非足を運びたいと思ってます。リゾート派?動物派?観光派?どれでもOKです。是非、皆様も、インドネシアへ足を運んでみませんか? テ・リ・マ・カ・シ!!



<スタッフおすすめ度>
○スラウェシ島(ブナケン島)★★★
世界最大級のドロップオフと、珊瑚、魚の数は圧巻
○スラウェシ島(タンココ自然保護区) ★★★★★
世界でも不思議な生態系がみれるジャングル。マカカとタルシウスに会える
○コモド島 ★★★★
恐竜の生き残り?コモドオオトカゲは迫力満点
○バリ島(タマンアユン寺院&ジャティルイ) ★★★
バリ島観光に、世界遺産の新名所。パノラミック棚田は圧巻
(2015年4月 池田 知隆)
インドネシアは約1万3千島からなるとても大きな国です。
最も有名な島と言えば、バリ島です。今回は、バリ島をはじめ、不思議な生態系のジャングルと世界最大級のドロップオフで、世界のダイバーを魅了する島スラウェシ島、コモドオオトカゲで有名なコモド島を10日間で周遊してきました。まだまだ底知れない魅力があるインドネシア。微力ではありますが、第二の故郷を少しご紹介したいと思います。
●古くから香辛料貿易で栄えた港町「メナド」

まず、最初に向かったのは、日本からシンガポールを経由して、スラウェシ島のミナハサ半島最北端に位置する北スラウェシ州の州都である、「メナド」(ガイドブックなどでは、マナドとも書かれています。)です。
ここに訪れる旅行者の目的は、世界最大級とも言われる水深1500m以上から急激に立ち上がった、豪快なドロップオフで、世界中のダイバー達が「一度は潜りたい海!」として知られるメナド沖のブナケン国立海洋公園です。
私は、かれこれ20年ほど前にダイビングのライセンスを取得してから、ほとんど潜っていない、いわゆるペーパーダイバーなので、今回はシュノーケリングを楽しんできました。(笑)

※ボートから見るブナケン島

※ボートの上からでも珊瑚が綺麗に見る事が出来ます。

※ビーチ前からでもシュノーケリングが楽しめます。
ブナケン国立海洋公園には、ホテルもあり宿泊も可能。
是非、ダイビングライセンスをお持ちの方は、朝から1日ダイビング三昧がお勧めです。もちろん、ライセンスをお持ちでない方でも、ホテル前のビーチや、ボートに乗って少し離れたポイントに出てのシュノーケリングでも十分にメナドの海を体感する事が出来、最高です。珊瑚の種類は70以上、魚の種類は何と250以上とも言われています。メナドからは日帰りトリップも可能です。

※メナド市内のシンボルマーク

※タクシー以上に街で見かけるブルーバス

※メナド市内を見下ろす「イエスの祝福像」
●不思議な生態系が見れる「タンココ自然保護区」に行ってきました。

メナドの市内から車で約2時間ほど走った、マルク海沿いの小さな漁村パトゥプティ村から数分歩いた所に、8800ヘクタールの広大なタンココ自然保護区があります。アジア区の動物で世界最小だったサル「タルシウス」やアフリカのヒヒを連想される黒ザル「マカカ」、さらにクスクスなどの有袋類も見る事が出来る、世界的にも非常に特殊な生態系の森で、世界の生物学者さんや、各国のテレビ取材なども多くくる場所です。
宿泊は、タンココ自然保護区から数分のロッジに宿泊。
綺麗なロッジで、エアコンも完備。ただ、電力が村に多く供給されておらず
夜はエアコンかけると停電が何度も起きるというハプニングも。シャワーはちなみに、水シャワーですが暑い場所なので問題ないと思います。


保護区内へは、日没(夕方17時頃)に合わせて地元のレンジャーガイドさんと一緒にジャングルトレッキングを楽しみながら、動物探し探検の開始です。
少し険しい山道を歩くと突然レンジャーガイドさんが、上を見ろ!というので
見上げてみると、有袋類の「クスクス」が木のかなり上の方にいる事が確認出来ます。(後で聞いたら、クスクスはなかなか見る事が出来ないそうで、とても貴重な体験が出来たそうです。ホンマかいな!?)

※木のはるか上にいるクスクス
さらに、ジャングルを進むと、サルの鳴き声が大きくなってきたと思った瞬間気が付いたら、黒猿「マカカ」の群れに囲まれてしまう事に・・・。
驚く事に、餌付けなど一切されていないのに、猿の方から私に近づいてくるのです。(おい、ボス猿ちゃうで〜!?)何でも、ジャングルの中にはいくつかの群れが存在するらしく、群れの順路が決まっていて、決まった時間にその場所にどれかの群れが現れるとかで。かなりの確率でその群れに遭遇するとの事。



しかも、数分の間、人間がいるにも関わらずその場所を離れずにまるでどこかのお猿さんショーを見ているかのように、いろんな表情やポーズを取ってくれるんです。(笑)そこで、急所、黒猿「マカカ」のグラビア撮影会をする事に。
いくつかいいショットをご紹介。カメラを向けると、本当にポーズ取るんですよ。赤ちゃんマカカも発見!どーですか、このショット!!





※ちなみに、写真を撮り終えた瞬間に群れ達は、瞬く間に消えていきました。
自然のものなので、今回のような写真が撮れるか、また群れに遭遇出来るかは
100%補償は出来ないとの事です。(地元のレンジャーガイドさんいわく。)
しかし、かなりの確率で遭遇させてみせるぜ〜と言ってました。(ワイルドだろ)

※地元レンジャーガイドさん
撮影会が終了した頃には、すかり日も落ち辺りは真っ暗に。さらに奥地に行くという事でしばらく歩くと、大きな木の前でガイドさんが立ち止り、ペンライトで木を照らすと世界最小の猿と言われている「タルシウス」の巣を発見!
すると木の間から、本当に小さな猿が数匹確認出来ました。しかし、あたりも
真っ暗で木の上にある巣はかなり高いところにあり、なかなかシャッターチャンスがなく、あきらめて帰路につこうとした瞬間奇跡が・・・。
何と、つがいのタルシウスが木から出てきて、木の枝につかまったのです!
先ほどのマカカと違い、声を出したり、光を当てたりするとすぐに逃げてしまうようで、シャッターチャンスは数秒のみと言われて、撮れた写真が下記です。
どうですか?ガイドさんが、地元のwebページに投稿出来るよ!と言ってくれました。(ホンマかいな!?)でも、自画自賛のベストショットが撮れましたよ。




夢中になってジャングルトレッキングを楽しんでいて時間を忘れてしまうくらいでしたが、約3時間の探検でした。今回は、タイミングよく、タンココ自然保護区にいる3大動物が1回のチャンスで見る事が出来、とてもラッキーでした。1泊2日のメナドからのショートトリップですので、もし夕方見れなくても翌朝にも再チャレンジが可能です。実際に、翌朝ビーチにマカカが現れるかも?というので早起きしてレンジャーさんと一緒に出掛けてみましたが、残念ながら遭遇する事は出来ませんでした。(涙)

※猿には遭遇出来ませんでしたが、綺麗な早朝のビーチ
●世界自然遺産に登録された、オオトカゲが生息する島

次に向かったのは、世界大のトカゲ「コモドオオトカゲ」の生息地として有名な島コモド島です。コモド島へは、バリ島から飛行機で空港のあるラブハンバジョまで行きます。(約1時間30分)ちなみに、ラブハンバジョにはコモドドラゴンはいません。コモド滞在の楽しみ方は2パターン。1つはホテルに宿泊する方法と、もう1つは船に宿泊する方法です。今回は、船に滞在するパターンを体験してきましたので、ご紹介します。

※空港から港へ向かう途中の写真ポイント
空港から港まで車で移動(約10〜15分)し、いざ乗船です。
※まずは、船内をチェック。(今回は、視察という事で特別に1名で乗船をしてきましたが、普段は1名様での乗船は不可となります。2名様以上でのご参加が条件となります。)宿泊スペースは、2名で寝るにはちょっと狭めですが、ダブルベットで、お部屋にはエアコン、ファンが完備。また、シャワー(水のみ)、水洗トイレ、洗面台、ドライヤー、タオルなども完備しています。石鹸、シャンプーなどは持参して下さい。船の後方にはレストランスペースや、2階のデッキではお昼寝が出来る、デイベットも完備で、快適な船の旅が楽しめます。

※2名1室の船

※寝室(ダブルのみ)

※お部屋のトイレと洗面台

※レストランスペース

※2階のデイベット
船内チェックが終了したら、いよいよ出向です。ここからコモド島へ向けて1泊2日のクルージングがスタートします。まずは、数多くの島々を眺めながらゆったりと船の旅。最初の目的地「リンチャ島」へは2時間ほど。ベットでお昼寝するもよし、船からの景色を楽しむもよし、ゆっくたりとくつろぐ事が出来ます。



いよいよ島へ上陸です。上陸した瞬間に、「気を付けてコモドオオトカゲに注意して!」の看板が・・・。コモドオオトカゲの大きなゲートをくぐった瞬間ガイドさんが、コモドオオトカゲのう○ち跡発見!(ホンマかいな!?)まるであの恐竜映画を思い出すような雰囲気でテンションはMAXに。



すると早速入園受付の建物の下で発見。島では、レンジャーガイドさんと一緒にトレッキングを楽しむ事が出来ます。コモドオオトカゲを探すトレッキングスタートです。この日はかなり暑かったので、バテてましたよ。

トレッキングでは、コモドオオトカゲの他に、島に生息する猿、蛇、鳥などさまざまな動物達に遭遇する事が出来ます。また、大きな樹木、コモドオオトカゲの巣なども見る事が出来て充実したトレッキングが楽しめます。ちなみに、コモドオオトカゲは人を食べる危険もある為、決してレンジャーガイドさんがいう距離以上は近づかないように注意して下さいね。本当に。島には水牛がいるみたいですが、牛をまるまるペロリと1頭食べるらしいですよ。(怖)
ガイドさんが日本語で「コモドノコドモ!」って指さした先には、子供のコモドが現れました。子供は何と親に食べられてしまうらしいので、普段は木に登っているそうです。木に登っていない子供の貴重な写真も撮れました。しかし親に食べられてしまうとは・・・恐るべし、コモドドラゴン!!





コモドオオトカゲを満喫した後は、再び船に戻りちょっと遅めのランチ。
食事は、1泊2日のプランの場合、昼食、夕食、朝食の3食が付き、全て船の上での食事となります。かなり本格的インドネシア料理を楽しむ事が出来るので船での食事も楽しめますよ。(夕食はかなり凄いスコールの為、写真撮れませんでした。すみません。大雨でも美味しく頂けましたよ。)

※昼食メニュー

※朝食メニュー
食事を楽しんだ後は、ビーチへ!船に備え付けしてある小型ボートに乗り換え無人島へ上陸。シュノーケリングを楽しむ事が出来ます。ちなみに、コモド島の海はとても綺麗で透明度が高いです。また、先にご紹介したシラウェシ島と一緒でダイビングスポットとしても有名な場所です。オオトカゲだけでなくダイビング目的で訪れる世界中の方も多い島です。





2日目は、ラブハンバジョに戻り、下船後、「BATU CERMIN CAVE」という洞窟観光へ。その後、地元の市場を散策後、お土産店に立ち寄り空港へという流れになります。ダイビングをされる方は2泊以上がお勧め。ダイビングなしの方は1泊でも十分に満喫出来る観光です。昔にタイムスリップしたような島へ是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?お勧めです。





●故郷インドネシアの最後はやっぱりバリ島


ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん!やっぱり、バリ島の紹介も忘れちゃダメよ〜ダメダメ。って事で、近年新しく世界遺産として、バリの伝統水利システム「スバック」が登録され、その関連した地域として、オプショナルツアーの人気寺院だった、タマンアユン寺院と、パノラミックな棚田が圧巻な「ジャティルイ」をご紹介いたします。そもそも、スバックって何ですの?
古来、棚田に農業用水を行き渡らせることは、バリの農家の人々にとっては死活問題でした。そこで、水の分配を平等に行うために「スバック」という水利システムが活用されたのだそうです。そして、この「スバック」の根源にある思想というのが、バリヒンドゥーの哲学とされる「トリヒタカラナ」というものです。教理は、人間の平和と自由は三つの調和された関係を敬い実行する事によって得られる。
1、神々によって与えられた命が自然を創造した。
2、自然は生存に必要な食料や環境を人間に与える
3、人間は村の組織を作り、礼拝する寺院を造り、奉納儀式を行い、自然保護に努め、そして問題を討議し力を合わせて解決する義務を負う。
とされており、バリの人々が心柱とする神や自然との深い係わりというものが理解できます。(だそうです。)
※タマンアユン寺院
バリ島で2番目に大きな寺院で境内を掘割が囲み、アグン山をイメージした10基の美しいメルが建ち並ぶバリ島で最も優美と言われている寺院です。
普段は中に入る事が出来ませんが、囲われている壁が低い為、外からでも中の全貌が見る事が出来ます。しっかり、スバックシステムが使われていましたよ。



※ジャティルイの棚田
バトゥカウ山保護地区に位置し、水利システム「スバック」で作られたパノラミックな棚田は圧巻です。ジャティルイは現地語で、「本当に素晴らしい」という意味だそうです。ライステラスの中を、お散歩出来るようになってます。
しっかりと、スバックシステムが使われてました。



●総括
約3年ぶりのインドネシア訪問。しかも今回は、これまで訪れた事がない場所が多く、新しい発見、体験が出来た旅になりました。やっぱり、ナシゴレンやミーゴレン、サテなどを食べるとどことなく落ち着き、他の海外では味わえない感覚になるのが、インドネシアです。バリ島などは大変リピーターが多い島ですが、今回ご紹介したバリ島以外のメナド、コモドなどもまだまだ情報が少ない場所ではありますが、日本の方は気に入ると思います。そして、まだまだ未知数な自然と広大な面積を誇るインドネシアはかなり奥深い国だなあと改めて実感しました。また機会があれば他の場所にも、是非足を運びたいと思ってます。リゾート派?動物派?観光派?どれでもOKです。是非、皆様も、インドネシアへ足を運んでみませんか? テ・リ・マ・カ・シ!!



<スタッフおすすめ度>
○スラウェシ島(ブナケン島)★★★
世界最大級のドロップオフと、珊瑚、魚の数は圧巻
○スラウェシ島(タンココ自然保護区) ★★★★★
世界でも不思議な生態系がみれるジャングル。マカカとタルシウスに会える
○コモド島 ★★★★
恐竜の生き残り?コモドオオトカゲは迫力満点
○バリ島(タマンアユン寺院&ジャティルイ) ★★★
バリ島観光に、世界遺産の新名所。パノラミック棚田は圧巻
(2015年4月 池田 知隆)

- 「南エジプトの魅力を探る!ピラミッドだけじゃないエジプト」
-
エリア:
- アフリカ>エジプト>アブシンベル
- アフリカ>エジプト>シャルムエルシェイク
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/01/04 16:06

ピラミッドとラクダと私

ラクダちゃん
今回、エジプトへ行く機会を得た。エジプトといえばピラミッド、ピラミッドといえばエジプトだが意外にも私は南エジプトのアブシンベルに惹かれてしまった。そういうわけで今回はアブシンベルを中心に紹介したい。

カイロのハンハリーリ市場
<アブシンベル>
ルクソール、カイロは言うまでもなく必ず訪れていただきたいところだが、時間が許せばぜひとも訪れていただきたいのが、アブシンベルにあるアブシンベル大神殿だ。アブシンベルは距離としてはルクソールから車で8時間ほどだが、おすすめはカイロから一旦アスワンまで南下し、そこから寝台列車で訪れる方法だ。エジプトの寝台列車は清潔で、旅情たっぷりなのでぜひとも経験してみたい。
アブシンベルにははっきり言って見所はアブシンベル神殿くらいであるため、日帰りで訪れる観光客も大変多い。実際私が訪れたときは、観光客が私1人だけであり、アブシンベルの大きな楽しみの1つといっていい夜の音と光のショーが不催行になってしまった。
このショーは観光客10人が集まれば催行されるもので、もちろん私1人で10人分のショーの料金を払えばショーを見ることができ、しかもそのショーを1人占めすることができるというからすごく迷ったが、当然そんなお金の余裕はなく、その日はなくなく断念したのだった。
だがショーが見られなかったからといってアブシンベル観光が台無しになったわけではなく、ここで強く訴えたいことはアブシンベルは日帰りでは持ったいない場所ということだ。アブシンベル大神殿観光のもう1つの楽しみ、宿泊しなければみることができない、日の出鑑賞が翌朝に待っている。
アブシンベル大神殿の向かいにはナセル湖という湖があり、太陽はナセル湖から上がってくる。太陽が上がるにつれて、暗闇に沈み灰色だったアブシンベルが青紫、紫、薄紫と色を変えていく姿は大変美しい。しかも観光客は私1人だったため、その日の出を独り占め。非常に贅沢な思いをした。アブシンベル神殿の前には、ラメセス2世の巨像が4体、ナセル湖に向かって座っている。私は日の出を前にして、像たちがここに座ってから毎朝みた日の出、その3,300年に思いを馳せた。音と光のショーを見ることが出来ればなお良かったが、朝のアブシンベル大神殿の様子はとても特別なものに思えた。ここに来て本当に良かったと思った。

ナセル湖

ナセル湖の日の出

アブシンベル神殿
アブシンベル大神殿は、日があがりきって色がすっかり砂のオレンジ色になってしまってもその魅力を失わない。大神殿の内部で1番印象的だったものは、大神殿の奥に並んで座っている、4体の神像だ。その4体の神像はもはやかろうじて人の形を保っていて、神殿の外の4体のラメセス2世のような繊細なレリーフもなく、パツとみて引き付けられるような印象もない。たが、そのかろうじて人の形をたもっている神像の石が、日本にまだ影も形もなかった3300年前からこんな薄暗いところに座って、ここで起きた全てのことを見ていたのだなぁと考えたとき、その途方もない時間の長さを前に立ち尽くしてしまう。

ラメセス2世

ラメセス2世の足元にある繊細なレリーフ

奥に少し見えるのが4体の神像
さて、アブシンベル大神殿の横には、アブシンベル小神殿がある。ラメセス2世が王妃のネフェルタリのために建造した神殿である。アブシンベル神殿のすぐ隣にちょこんと佇み、少し小さめなのが女性的で愛らしい。最初に入ったアブシンベル大神殿ですっかり魅せられてしまった私だが、アブシンベル小神殿の前に立ったときにはもうすぐに入りたい!と思ってしまったものだ。何だかすごく愛らしい。小神殿のほうが女性は好むかもしれない。小神殿はそんな佇まいである。
中にある列柱にはネフェルタリの大きなレリーフがいくつもある。写実的ではなくキャラクターのように掘られた可愛らしいネフェルタリは必見だ。

アブシンベル小神殿

ラメセス2世とネフェルタリ
<シャルムエルシェイク>
エジプトは砂漠と遺跡ばかりではない。世界でも有数のダイビングスポットもある。
それがシャルムエルシェイクだ。シャルムエルシェイクはカイロから飛行機で1時間ほどで到着する。シャルムエルシェイクは不思議な街で、まっすぐな1本道が街に何本も通っていてその道に沿ってホテルが林立している。海まではホテルのシャトルバスを利用するか、オプショナルツアーに参加して海へいくことができる。

シャルムエルシェイク街の様子

売店がちょくちょくある

ラス・モハメッド国立公園
シャルムエルシェイクでは初心者でダイビングスポットに行ってシュノーケリングなどで美しい海を満喫することができる。私はそのオプショナルツアーにも参加したが、今回ご紹介したいのは4輪バギーで砂漠を駆け巡る、海ではなく砂漠でアクティブに楽しむオプショナルツアーだ。しかもラクダ乗りつきときたらこれは参加するしかない!!
ベドウィンナイトというそのオプショナルツアーは簡単にいうと1人1台の4輪バギーでキャンプ地まで行き、そこで夕食をいただき帰ってくるというもの。このツアーの魅力はなんといっても砂漠で4輪バギーを乗り回すこと!!スピードが出てスリリング!景色もきれいなのでずっと乗っていても飽きることはないだろう。4輪バギーはアクセルとブレーキがあるだけなので難しい操作はまったくないし、1列になって進む参加者の先頭と後ろにガイドさんがついてくれるため、はぐれてしまったり事故やその他心配することは全くない。
ただ全身砂まみれになるため、頭と顔にまくスカーフやストール(持っていなければ貸してくれる)とサングラスは必須だ。これらは日よけにもなる。

ちょっと怪しい

ラクダもいる
みんなの憧れ、エジプトのピラミッド。そんな北エジプトもいいけれど私がおすすめするのは南エジプトのアブシンベル。アブシンベル大神殿のラメセス2世は、今日も昇る朝日をあの場所で眺めたんだろうなぁ
【img0187.jpg】アブシンベル大神殿夜明け前
アブシンベル・・★★★★ アブシンベル大神殿しかなくても訪れるべき。世界遺産。
シャルムエルシェイク・・★★★★ エジプトらしくないエジプト!海がすごくきれい
(2015 3月 楠本悠子)

- どでかい大自然を求めて〜オーストラリア紀行 世界遺産の大自然めぐり〜
-
エリア:
- オセアニア>オーストラリア>エアーズロック
- オセアニア>オーストラリア>シドニー
- オセアニア>オーストラリア>ハミルトン島[グレートバリアリーフ]
- テーマ:観光地 ビーチ・島 世界遺産
- 投稿日:2015/04/09 17:32

定番の絶景、シドニーのオペラハウスとハーバーブリッジ

市内中心部にありながら大規模な、ワイルドライフ・シドニー動物園

シドニーのダーリングハーバーではラッキーなことに花火に遭遇!
新大陸オーストラリア。
人生初訪問で、それどころか英語圏の訪問も初。そもそもプライベート旅行では考えもしないような行先だった。
そんなわけで、私にとっては文字通り未知の大陸であるオーストラリア。何が待っているのだろう?やっぱり国がでかいだけあってあらゆるもののスケールもでかいんだろうか?200年も前、長い長い航海の末この地に降り立ったヨーロッパからの移民や囚人たちもこんなことを考えていたのかなーと思いながら、初秋のオーストラリアへ旅立った。
<ウルル(エアーズロック)>
そんな期待に応えてくれそうなウルル(エアーズロック)にいきなり訪問。東京を夜出るとシドニーで乗り継いで翌日昼にはエアーズロック空港に到着することができるので、思ったよりも近い。大陸のど真ん中、ど秘境のイメージがあったのだけど拍子抜け。
それでもシドニーからは約3時間半のフライト。東京発だと中国あたりまで行けてしまう。やっぱりでかい国なんだなあと実感。

いきなりウルル
到着日はまずウルルから西45kmにある巨岩群、カタジュタ(マウントオルガ)のツアーに参加。ウルルが一枚岩なのに対してカタジュタは大小36の岩から成り立っている。カタジュタが現地アボリジニの言葉で「たくさんの頭」という意味だと聞いて納得。

ユニークで美しいカタジュタの姿
その巨岩の間にある遊歩道が、今回のツアーで歩いたウォルパ渓谷。片道約2kmのしっかりした道で、両側にそそり立つ巨岩にはただただ圧倒されるばかり。


振り返ると、巨岩の間からどこまでも続くアウトバック(荒野)が見える。

気軽に行けるのでつい忘れそうになるけど、この荒野が示すようにオーストラリア中央部の風土は過酷で厳しい。このときも初秋とはいえなかなかの暑さで、ガイドさんも「15分に一回は水を飲むようにしてください。写真より水分補給の方が大切ですよ!」とおっしゃっていた。
さて、ついにウルルへ近づく。
ウルルが最も美しく見える瞬間はサンセットとサンライズ。
サンセットでは日の入りに近づくにつれ岩肌がどんどん赤く色づき、日が沈むその一瞬だけ燃えるような色となる。そしてサンライズでは、鮮やかなサーモンピンクに染まった後、朝日に照らされて徐々にオレンジ色に変化していく。
その色の移ろいには息をのむばかりで、とても言葉で言い表せられるものではなかった。

真っ赤なウルル

逆さウルル

満月とウルル サンセットバージョン

満月とウルル サンライズバージョン

アウトバックに朝日が昇る

朝日に照らされるウルル
ウルルは眺めるだけではもったいない。登ることもできるが、気温や風の強さ、降雨、さらにアボリジニの文化的理由などで禁止されることも多い。私が訪れた日も強風によって登山禁止とのことだったが、その前日と私が行った次の日は開いていたとのこと。日ごろの行いの良さにもよるのかな?
登山ができない場合はウルルのふもとツアーへ。ウルルの周囲には遊歩道が張り巡らされ、アボリジニの聖地でありながら観光客も訪れることができる。

ニシキヘビにまつわるアボリジニ神話の舞台、クニヤウォークのムティジュル水場

壁画

このような地形は昔のアボリジニの生活の場だったとのこと
約4万年も前からこの地に住み、天地創造の神話「ドリームタイム」という独自の世界観を持うつ先住民アボリジニ。彼らに国民としての権利が認められ、その豊かな民族文化が評価されるようになったのは案外最近のこと。現在では、多文化国家オーストラリアにとってなくてはならない存在となっている。
ちなみにウルルには彼らの聖地であるがゆえに立ち入り禁止や撮影禁止の箇所がある。なぜ聖地になっているかは彼ら以外には教えようとはしないそうだ。
ウルルを訪れた際は、彼らの奥深い文化についてちょこっとでも勉強しておくと、より充実した旅になるはず。

さらばウルル!
<ハミルトン島>
今までリゾート地系には全く縁のない人生を送ってきたのだけど、なんと今回オーストラリアを代表するリゾートアイランド、それも世界中からバカンス客がやってくるハミルトン島に滞在することになった。もちろん一人で・・・。
リゾートビギナーが一人で行って楽しめるところなのだろうか?いきなりプロ野球開幕戦の4番に指名されたような高卒新人のような心境。正直不安の方が大きかった。

飛行機から見える透き通った海。窓側席で本当に良かった!
ハミルトン島は世界遺産の大サンゴ礁、グレートバリアリーフの真っただ中にある。その魅力は、有名リゾート地ながら豊かな大自然が広がっていること、そしてそれを生かした豊富なアクティビティが楽しめること。
空港でホテルスタッフの方が出迎えて下さり、リゾートビギナーのハミルトン島一人旅がスタート。小さい空港なので預かり荷物はターンテーブルから取るのではなく、荷物を載せたカートから各自取っていくという珍しい方式だった。


ホテル「リーフビュー」の客室からはいきなりこの景色!
まずは島を探検。そんなに大きい島ではなく、島内をくまなく回っている無料バスを使えばだいたいどこへでも行ける。また日本の免許証とクレジットカードがあれば電動バギーを借りることもでき、ラクラク移動できる。このバギーを利用した島内日本語バギー観光は日本人旅行者に人気のツアーだとか。


海と島の眺めがすばらしいワンツリーヒルから

サンセットの景色も最高!

海を望む丘に建つオールセイント教会。ここで結婚式を挙げるカップルも多いとか
翌日は、まるまる一日グレートバリアリーフクルーズへ。


約2時間の船旅ののち、美しい海にぽつんと浮かぶポントゥーンと呼ばれる浮島へ。ここを拠点としてさまざまなアクティビティやツアーに参加することができる。ハートリーフが見られるヘリコプターの遊覧飛行ツアーもここから発着。
そう、このクルーズはただの船旅ではなく、グレートバリアリーフをとことん楽しむことができる体験型のクルーズなのだ。しかもほとんどの場合日本人スタッフもいるので安心。

浮島だけど設備はしっかり整っているポントゥーン
まずはお手軽に海中探検を、と半潜水艦へ。



世界遺産のサンゴ礁がこんなに間近に見えるとは・・・!
さらに海中展望室もあり、こちらでは色とりどりの魚が目の前を泳ぎ回っているのが見られる。海に入らなくても、こんなに海中の世界を楽しむことができるのだ。


それでもここまで来たのならやっぱりシュノーケリングやダイビングは体験したいもの。用具はレンタル可能で、スタッフも優しくやり方を教えてくれるので初めての方でも大丈夫。リゾートビギナーの私もここでシュノーケリング初挑戦!


というわけで、大大大満足でハミルトン島に帰ってきたのだった。
まだまだ続くハミルトン島遊びまくりの旅。最後は、動物園のワイルドライフパークへ。カンガルーや爬虫類も見られるけど、ここの目玉はコアラ。しかもコアラと朝食を取ることができるそうな。
動物園でよく見る、檻に入ったコアラを眺めるだけなのかなーなどと思っていたら、、、

!!!
想像をはるかに超えるオープンさ。こっちの方がコアラも居心地よさそうだね。

といってもちょっと居眠り気味
コアラを見ながら朝食が取れるだけでなく、コアラとの抱っこ写真も撮れるのがここのすごいところ。オーストラリアでは州によってコアラの抱っこを禁止しているところもあるけど、ここはばっちりOK。

間違いなく永久保存写真ですね
というわけで、お一人様のリゾートビギナーでもハミルトン島を大満喫できました。ここまでたくさんの魅力がぎゅっと詰まった島は世界中探してもなかなかないのでは・・・。
さらにここで紹介した以外にも水上スキーやパラセーリングなどのマリンスポーツ、ハートリーフへ遊覧飛行ツアーやホワイトヘブンビーチクルーズといったアクティビティも人気。まさに島全体がテーマパークといっても過言ではなく、何日間滞在しても遊び足りないはず。
日本人スタッフも常駐しており、島の情報なら何でも載っている日本語アプリもあるなどまさに誰でも楽しめる環境が整っているハミルトン島。私のようなリゾートビギナーも、ベテランのリゾート愛好家の方もぜひ一度出かけてみては?
<ブルーマウンテン>
オーストラリア最大の都市で、20世紀最後のオリンピックが開かれたことでも知られるシドニー。その西の郊外に広がっているのが、ユーカリに覆われた壮大な森、ブルーマウンテン。2000年には世界遺産にも登録されている。
広い森の中には遊歩道が張り巡らされ、多くの見どころがあるが、その中でも3つの岩が並ぶスリーシスターズはブルーマウンテンを象徴する奇岩。ブルーマウンテンを紹介するときに必ず出てくるスポットで、写真で見たことのある方もいるのではないだろうか。


遊歩道を下っていくと、こんなにこの岩に近づける!
この森の移動手段は徒歩だけではなく、乗り物も使える。
「シーニックワールド」は、乗り物から大パノラマが楽しめるブルーマウンテン随一のアトラクションスポット。

世界一の急勾配を誇るトロッコ

かつての鉱山の再現

ロープウェーからは滝の景色も!
ブルーマウンテンは大自然だけではなく、すぐそばにあるカトゥーンバとルーラの街も人気の観光スポット。どちらもおしゃれで小ぢんまりとした街並みで、ちょっとした散策に最適。

坂が多いカトゥーンバの街並み

教会とオシャレなグラフィティ

ルーラの街は端から端まで歩いても10分ほど

駅もやっぱり小さめでかわいらしい

そしてブルーマウンテン観光のトリを飾るのはキングステーブル。あまりガイドブックに載っていない場所だけど、「これぞ壮大なブルーマウンテンの森!」な絶景が視界いっぱいに広がる。


柵がないのでこんなことも!実はそれほど怖くないのです
想像通り、いや想像を超えた「とてつもなくでかい」大自然に出会えたオーストラリア。なんせ一つの大陸=一つの国なのは世界でもここだけ。同じ国でもさまざまな景色が待っており、そのひとつひとつのスケールが桁違いだった。
また時差が少なく治安が安定しており、人もおおらかということで、老若男女さまざまな年齢層の方が安心して旅行できる国であるということも嬉しい。「安全」で「お手軽」に「大自然」が味わえる国オーストラリア、次のご旅行先にいかがでしょうか。
<おまけ・実は奥深いオーストラリア食文化>
出発前までは、正直オーストラリアにご飯がおいしいというイメージがどうしても持てなかった(オージーの皆さんすみません)。
でも行ってみて分かった。オーストラリアの食事はどんな方でも絶対満足できるはず!

ご存知オージービーフ
オーストラリアの食文化を語るうえで前提となるのが、純粋なオーストラリア料理といえるものはほとんどないということ。移民国家であるオーストラリアでは(現在オーストラリア国民の約4分の1が外国生まれなのだとか!)、食文化も移民によって形成されてきた。最初はイギリス系、第2次大戦後はイタリアなどの南欧や南欧、そして最近はアジア系・・・というふうに。

ハミルトン島、港を望むカフェでピザを食べる

シドニー中心部の本格ベトナム料理屋でフォー

シドニーには大規模なチャイナタウンも
そしてオーストラリアは大陸国家、つまり長い海岸線を持っている国。ということは海の幸が豊富に取れるということで・・・

シドニーのダーリングハーバーで絶品生ガキ!

イギリスでもおなじみ、フィッシュアンドチップス
そして最後に紹介するのはオーストラリアならではのこれ。

ウルルが見渡せる絶好のロケーションで開かれるエアーズロックのバーベキューディナー、そこで出てきたのがカンガルー肉。食べる前は想像もつかないような味だったけど、脂が少なく牛肉が引き締まったような味で美味しかった。
このカンガルー肉、低カロリー食ということで最近注目されているのだそう。またアボリジニの伝統食でもあったが、近年アボリジニ文化が評価されていることもあり、都市部にはカンガルー肉が食べられるアボリジニ料理レストランもあるとのことだった。
この国の歴史をそのまま表しているかのようなオーストラリアの食文化。食事のたびに思いを馳せてみるのもいいかもしれません。
【スタッフおススメ度】
●ウルル(エアーズロック) ★★★★★
写真では見慣れていても、その地に立つとやっぱり感動。サンライズとサンセットの瞬間の美しさは言葉にできない。
●ハミルトン島 ★★★★
クルーズ、マリンスポーツ、動物園、遊覧飛行・・・。オーストラリアが誇るリゾートアイランド、楽しみ方は無限大。
●ブルーマウンテン ★★★★
どこまでも続く緑のじゅうたん。ユーカリの森に癒されよう!
(2015年3月 伊藤卓巳)

- 世界で一番幸せな国とも言われた秘境のリゾート 〜バヌアツ共和国〜
-
エリア:
- 南太平洋>バヌアツ>ポートビラ
- 南太平洋>バヌアツ>タンナ島
- 南太平洋>バヌアツ>エスピリツ サント島
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/12/26 19:13

ガイドブック数ページほどの情報と、好奇心×不安を胸にバヌアツ共和国へと飛び立った。
バヌアツまでの直行便は飛んでいないため、まずエアカランでニューカレドニアまで。1泊した後翌日にバヌアツに到着した。
そこは、温かい人、美味しいご飯、綺麗な海、手つかずの自然・・世界で一番幸せな国とも言われた潜在的な魅力を秘めた国だった。

リリ・ブルーホール

カスタムビレッジにて
バヌアツの玄関口はポートヴィラ国際空港。
空港に入るとすぐ1台の小さいバゲージクレームがあり、待たずとも荷物が出てくる。

その隣10歩ほど歩いたところには簡単なイミグレーションカウンターがあり、入国手続きをする。入国すると両替所があるので、こちらで両替。
ヌメアからポートヴィラまでエアカランで入国する場合、機内で入国カードが配られるが、なんとフランス語のみで英語表記がない。ガイドブックにも記入例がなく、同行者と一緒に推測で空欄を埋めた。(お客様には記入例をお渡し致しますのでご安心下さい。)
バヌアツではポートヴィラだけに滞在するよりも、ここを起点に国内線でタンナ島やサント島といった離島へ行くのがおすすめ。
今回私はタンナ島とサント島両方を訪れてきたので紹介したい。
○タンナ島
ポートヴィラから国内線に乗り約1時間でタンナ島到着。
空港を出るとホテルのドライバーが出迎えてくれる。

タンナロッジのドライバーさん
タンナ島の道はまだ整備されていない。がたがた道を4WDで走る。

道中でマンゴー屋さん(?)に立ち寄り。

こんなにたくさんで約200円!安い。
フィリピンやメキシコのマンゴーとは違い、小さくて緑色。これってまだ食べ頃じゃないのでは・・と思いつつ口にしてみると、意外と甘くて美味しかった。
この島で感動したことの一つが、島の人たちは10人が10人揃って、車が通ると必ず手を振ってくれること。ドライバーさんはタンナ出身の方で、こちらからも手を振りかえすのがマナーだということを教えてくれた。少し離れたところに立っている子供も、必ず大きく手を振ってくれる。さらに窓から手を出すと、みんなハイタッチをしてくれる。日本だとありえないことだけど、この島の人懐っこさ、あたたかさに感動した。


村のこどもたち
<カスタムビレッジ>
この島では、実際にまだ昔のままの暮らしを続けている原住民の生活を見学することができる。そこには、服を着ないで生活をしている裸族がいる。男性は藁で作られたナンバスを付け、女性は腰みのだけを身に付けている。
村に入る前に、この村で採れる食べ物を紹介してもらった。本当に食べ物が豊富で、食には困ることがないとのこと。

バヌアツの伝統料理ラップラップを作っているところを見学。
芋を棒ですり、そこにココナッツやアイランドキャベッジといわれる葉っぱを混ぜ、バナナの葉っぱで包んで蒸す。


一方で男性は火を起こすのが仕事。
種から作り、藁を使って慣れた手つきでいとも簡単に火を起こしていた。


今回バヌアツを訪れる前に、バヌアツの家族が日本でホームステイをするという企画のテレビ番組を見た。ここで、まさかの日本に来ていたタマイさん家族のお母さんに会うことができた。

この村では「こんにちは」、「おいしい」、「ありがとう」などすべて同じ言葉「ルア」で通じる。とりあえず、皆「ルア」しか言っていない。「ルア」さえ覚えればこの村の人たちとは仲良くなれる。なんて簡単。



最後はみんなが集まって、盛大なダンスを見せてくれた。

電気もガスもない村だけど、皆本当に幸せそうだった。子供たちの純粋な笑顔に癒され、パワーをもらった。


<ヤスール火山>
この島で一番の見どころが、世界で一番火口に近づけるというヤスール火山。ガタガタ道を約2時間かけてヤスールを目指す。
火山に近付くにつれ、灰でどんどん道が黒くなっていくのが分かる。
ジャングルのような中を進んでいくと、急に砂地の開けたところに出る。ここは火星か、異世界かと思うような光景。

山は砂場で作ったような見た目。そこから不規則にもくもくと煙が出ている。

ヤスール火山をバックにジャンプ!
偶然にも写真を撮っていると綺麗な虹が出てくれた。何とも幻想的な光景。

麓には「世界で一番危険なポスト」が設置されていて、そこからポストカードを出すことができる。
事前に街でポストカードを購入していたので、日本に出してみた。(届くまで、2週間程かかった。)

そしていざ火口へ向けて出発!
足元にはごろごろとした火成岩がたくさん落ちている。そして「ゴロゴロゴロ」という大きな音が聞こえてくる。


5分ほどで火口が見えてくる。
そこからもくもくと水蒸気が立ち込め、不規則にドカーンという音と共にマグマが吹き出す。

たまに大きな爆発があると、あまりの迫力に思わず後ずさりしてしまう。
なんだか”地球と向き合っている”気持ちになった。
山の上は天気が変わりやすく、雨が降ることも多いので、雨具かウインドブレーカーが必須。また、夜が綺麗に見えるため、日が沈むのを待ってから下山する。そのため、懐中電灯もマスト。あまり写真は綺麗に撮れなかったが、夜はやはり綺麗だった。

○サント島
タンナ島の火山やカスタムビレッジで刺激を受けたあとに訪れたここは、透き通ったビーチと真っ青なブルーホールがあるまるでパラダイスのような島だった。
サント島は、バヌアツの中で一番大きい島。
空港から主な観光地(ブルーホールやシャンパンビーチ)までの道は1本で、綺麗に整備されている。それ以外の場所はまだまだ整備されていないそう。

ヤシの木が立ち並び、タンナ島とはまた違った景色が広がる
<ブルーホール>
サント島には6つのブルーホールが存在する。今回まず訪れたのがリリ・ブルーホール。ブルーホールまで手漕ぎボートに乗って行く。

水は驚くほどに透き通っていて、川底がすぐそこに見える。鳥のさえずりとボートを漕ぐ音以外は何も聞こえない。


10〜15分ほど行くと、見たこともない青さのブルーホールが目に飛び込んでくる。神秘的な青さに吸い込まれてしまいそうになる。

あまりの美しさに言葉を失うほど
そこにロープを使って飛び込む人たち。

私たちも、一緒にターザンジャンプをしたり、シュノーケルをしたりと楽しんだ。あまりの気持ちよさにずっとここでぷかぷかと浮いていたかった。
シャワーがなかったが、ブルーホールの水は真水のため、泳いだあと髪の毛がさらさら、肌もツルツルになっていたのが嬉しかった。毎日ここで泳いでいると肌が若返るとか!
<シャンパンビーチ>
次に訪れたのがシャンパンビーチ。シャンパンビーチという名の由来は、海水と湧き水(真水)が混じる地点があり、そこがシャンパンのように輝くためらしい。

白砂が柔らかく、裸足で走りたい衝動に駆られる。

向こう側には、世界遺産のハットアイランドが見える。ここはかつてバヌアツの争いを収めたという伝説のリーダーロイマタの遺体が眠っている島。現在入島は禁止されている。
ここでもシュノーケルをして楽しんだ。少し泳ぐと、魚の群れや、カラフルな魚、イソギンチャクをたくさん見ることができる。人もほとんどおらず、貸切状態なのがまた良いポイント。湧き出るシャンパンを見たかったが、残念ながら見つけることはできなかった。
今回私たちは時間がなかったため日帰りでポートヴィラに戻ったが、サント島には素敵なリゾートホテルもたくさんあったので、是非1泊はしてみて欲しい。
出発までに心配していたのが、バヌアツのご飯。芋とか虫とかしか出てこないんじゃ・・と薬もしっかり持って行っていた。しかし、そんな心配は全く不要だった。
食物が豊富なバヌアツでは、新鮮な野菜が豊富にある。マーケットに行けば、採れたて野菜がたくさん並んでいる。ポートヴィラの街中にあるマーケットは24時間開いていて、遠くから野菜を売りに来た人達が3日間程泊まり込みで売るらしい。(ただし、夜中でも開いてはいるが、おばちゃんたちは寝ているとか。)





また、有名なのがバヌアツビーフ。

メラネシアンホテルのレストランにて
オーストラリアからわざわざこのバヌアツビーフを買いに来る人がいるほどらしい。
持ってきた薬を投げ捨てたくなるほど、ご飯は日本人の口にとてもあい、美味しかった。
もう一つ驚いたのがホテルのクオリティの高さ。
あまり期待をしていなかったこともあるが(笑)、本当に素敵なホテルがたくさんあった。今回エファテ、タンナ、サント3島のホテルをたくさん見て回ったが、ほとんどのホテルが満室だった。日本人にはまだまだ知られていないが、オーストラリアやニュージーランドでは大人気のリゾート地らしい。
〇タンナ島〇
*エバーグリーン


*ホワイトグラス



〇サント島〇
*ロペロペロッジ

*ヴィレッジ・デ・サント
〇ポートヴィラ〇
*ワーウィック・ル・ラゴン・リゾート&スパ(プールヴィラ)
*ホリデイインリゾート(水上ヴィラ)

カップル用とファミリー用のお部屋があります

ラグーンへダイレクトアクセス!
*ザ・ハバナー

ここでロマンティックディナー


*イリリイリリキアイランドリゾート&スパ

ホテルまでは渡し舟で移動

プール


オーシャンビュー(ジャグジー付き)
今回の旅で素朴なバヌアツの秘める底知れぬ魅力に、衝撃を受けた。
地球の威力を間近に見ることができる場所があり、一方では縄文時代のような生活を幸せそうに続けている人達がいる。そして少し離れれば洗練されたリゾートもあり、目を見張るほど綺麗なビーチもある。何よりも人の温かさを肌で感じることができる。
モルディブのホテルはちょっと高すぎるけど、アジアでは物足りない・・というハネムナーの方にもおすすめ。アクティビティも充実していてご飯美味しい。
世界で最も幸せな国と言われていた理由が本当に分かった気がした。

おすすめポイント
ヤスール火山 ★★★★★
間近で見る火山の噴火は迫力満点!噴火を間近で見れるなんてここバヌアツでしかできない体験。
カスタムビレッジ ★★★★
原住民の人達の生活を見ることができ、とても面白い。とりあえず「ルア」で仲良くなれる。
ブルーホール ★★★★★
その神秘的な青さに吸い込まれそうになる。シュノーケルをすれば楽しいだけじゃなく真水でお肌もスベスベに。
シャンパンビーチ ★★★★★
シャンパンのように輝くビーチでのシュノーケルは最高!人も少なく静かでのんびりできる。
2014年9月 池田郁依
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