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- イケメンと言うならイケ国と言ってもいいじゃないか! かなりイカしてる・・・と思う ワインカントリーとして楽しむクロアチア
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エリア:
- ヨーロッパ>クロアチア>ドブロブニク
- ヨーロッパ>クロアチア>ザダール
- ヨーロッパ>クロアチア>クロアチアその他の都市
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/06/24 15:05

私のワインの知識はほとんどないも同然ですが、飲むことにかけては自信があります。家にワインがないことはほとんどありません。いつでもワインが飲めるように常備しています。ただ、千円しないワインばかりで、千円を超えるワインを家で飲むことはめったにありません。
今回の旅は、行く場所行く場所でワイナリーに立ち寄り、ワインはじめ併設のワイナリーレストランでクロアチアのお料理も堪能し、空腹感を感じることのない幸せな旅を満喫しました。
いろんな青が混じったどこまでも続く海の遥か彼方の水平線に白くたなびく長い長い雲が交わり、射すような太陽光線に耐えられなくなる頃に爽やかな風が「ヒューン」と通り過ぎる。そんな中でワイナリーに整然と並ぶブドウの木を見ていると、何とも言えない幸福感に包まれます。
私はワイナリーが大好きです。そこで食べるワインとお料理はもっと好きです。

ワインについて熱く語るワイナリーオーナー
最初に訪れたワイナリー「バルトロヴィッチワイナリー」は、ドブロブニクから車で約1時間のプリズドリナ村にありました。テイスティングをさせていただくにあたり、ワイナリーの歴史やぶどう栽培について、英語で説明してくれたのですが、なかなか終わらないので目の前にあるワインや食事に手をつけることができません。ガイドさんが見事なタイミングで話を切ってくれなければいつまで続いたわからないほど情熱たっぷりにお話をしてくださいました。あとでワインのことに詳しいそのガイドさんに聞いてみると日本語に訳してくれました。こういうことだったようです。もちろん要約しています。

看板にある「KONOBA」とは、お酒を飲みながら料理を食べる場所の意味

お話はまだまだ続きます
現代のぶどう栽培では、昔ほど「土」へのこだわりはなくなり、それよりもむしろ「気候」、つまり太陽がぶどうの実にあたる角度や時間、強さ、そして水などの外的要因が与える影響の方を重視し、それらの要因に人が何らかの変化を加えることにより、思い描く良質のブドウが育つよう努力しているそうです。また、水分供給についても重要で、わざと水を与えないことで良質なぶどうが収穫できることもあるそうです。もちろん、その他の要因が複雑にからみ合うので思い通りにいくことばかりではありません。


白ワインとブドウ畑
ワイン造りの世界にも科学の進歩により昔では知りえなかったことがたくさんわかるようになり、ワイン造りに生かされているのだとあらためて認識しました。日々、情報を集め研究し、トライ&エラーの繰り返しで一歩一歩進んでいくのですね。
この情熱のかたまりのようなオーナーさんじゃないとブドウ栽培などできるものではないのだと強く感じました。ものづくりとは果てしない物語です。
ところで、ワインの味の方なのですが・・・
ワイン無知の私が説明するのは本当におこがましいのですが敢えて述べさせていただきます。いや、その前に・・・。
話の中に出てきたクロアチアワインのブドウの種類は、今まで聞いたことのないものばかりでした。シラーズやカベルネソービーニヨン、シャルドネなどお馴染みの品種も栽培されているそうですが、以下、ご覧ください。
<白ワイン>
ポシップ、クルク、クラリェヴィーナ、マルヴァジァなど
<赤ワイン>
フルヴァツィツァ、プラーヴァッツ・マリ、プラーヴィナなど
私は知らないものばかりです。呼び方が違うだけなのではないかと思い聞いてみましたが、これらはクロアチアの土着品種だそうです。



ワインセラーに眠るワイン畑
では、味のお話に戻ります。
私は、白は辛口で爽快感のあるもの、赤は重たく深い味わいのものが好きです。白は好みに合うものばかりでした。赤は、最初はヘビーに感じる味が、飲み続けるうちにどんどんライトな感じに変わってきたように思いました。聞いてみると、クロアチアでは若めのブドウを使って醸造し、完成するとすぐに飲んでしまうのがクロアチアのワインの飲み方だそうです。そのため、クロアチアのワインはライトで飲みやすいものが多いそうです。
少し、クロアチアのワインの歴史を調べてみました。
もともと、クロアチアのワイン造りの歴史は古く、紀元前4世紀にまで遡ります。緯度は概ね、フランスのボジョレーやローヌ、イタリアのキャンティやトスカーナ地方とほぼ同じです。昔からの栽培品種に加え、最近では輸入品種も栽培されるようになり多種多様なワインが生産されています。
内陸部では総生産量の60%が生産され、その内、白が90%です。内陸部では白ワイン品種が育てやすいのですね。一方、沿岸部は、残りの40%が生産され、その内、赤ワインが70%、白ワインが30%で、内陸部と沿岸部で見事に特徴が表れています。合計1000種類以上のワインブランドがあるそうです。
面白いことに、ワインのブランド名はぶどう品種になっているものが多いです。たとえば、白ワインだと、品種のひとつであるPOSIP(ポシップ)と大きく書かれたラベルが貼ってあります。だから、店頭には「POSIP」と書かれたボトルがやけに目立つことになります。それは実際、いろんなブランドの白ワインが置いてあることになります。もちろんラベルのデザインは違うのですが、そのあたりの事情を知らない人が見たら、クロアチアのワインは「POSIP」ばかりだった、となります。ラベルをよく見ると生産地かと思われる地名が小さめに書かれています。なぜ、このような習慣になったのかを聞き忘れてしまいました。次回、クロアチアを訪れる機会があったら、是非、質問してみたいと思います。

このボトルはブランドが大きくブドウの種類の文字が小さい
次に訪れたのがコルチュラ島の「CHAKULA」です。時間がなかったので、ワイナリー訪問はできませんでしたが、町の中心にある海沿いの直営レストランで夕食をいただきました。
シーフードが中心のお料理で、酢漬けのオイルサーディンは絶品でした。コルチュラ島はワイン栽培が盛んな島です。


充実のシーフード料理
せっかくなので、コルチュラ島の説明を少しさせていただきます。
世界遺産のドブロブニクの旧市街と比べると、スモールというのではなく、タイニーという言葉がぴったりくるような、愛着の湧くかわいらしい感じの町並みです。綺麗な左右対称ではないですが、旧市街の中心に縦に1本の目抜き通りがあり、その通りから横に何本もの通りが左右にのびています。魚の骨のような感じでもあり、人間の肋骨のようでもあります。おわかりいただけますでしょうか。

中世の町と洗濯物-絵になる風景??
小さな町なので隅々まで見ることができました。
中世のままの街並みが残り、石畳の路地が歴史の重みを感じさせてくれます。あたたかい南風が、既に乾いたであろう洗濯物をやさしく揺らす風景とのコントラストは、なぜかしら興味をそそります。


南からの風が歴史ある石畳の狭い路地を吹き抜ける
南風で思い出しました。話はそれますが、ガイドさんから教えてもらったお話です。クロアチアなど数か国が1991年にユーゴスラビアから分離独立しました。そのユーゴは「南」を意味します。スラビアは「スラブ人の国」。ユーゴスラビアは、南スラブ人の国という意味です。
かつて、ユーゴスラビアは6つの共和国で成り立っていました。ガイドさんからこの国を説明するためのおもしろい方法を教わりました。
「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家」です。
1991年から始まったユーゴスラビア崩壊以降、各地で終結しては勃発を繰り返した血みどろの内戦が完全に収束するまで10年もかかりました。

聖マルコ大聖堂

鐘楼

下が丸見え
そんなユーゴの風を全身で感じることができる素晴らしい場所が聖マルコ大聖堂です。有料(少額)ですが、この鐘楼にのぼることができます。小柄な女性同士でもすれ違うことができないとても狭く暗い階段をのぼっていきます。上ると30mくらいの高さになりますが、下が丸見えのシースルーの床を通って鐘楼の外の展望台に出ます。高所恐怖症の私は、お股が「ヒュン」となりました。でも、かわいらしいコルチュラ島の旧市街の風景を爽やかな風に吹かれながらたっぷりと楽しむことができました。お奨めの場所です。



鐘楼からの旧市街の景色

マルコポーロ博物館
コルチュラ島は「東方見聞録」で有名なあのマルコポーロが生まれた町としても有名です。ただ、そういう説が言われているだけで確かな証拠があるわけではないようです。旧市街にはマルコポーロに因んだ観光用の施設がたくさんありました。また、マルコポーログッズを取り扱っているお店がいくつかあったのですが、全部閉まっていました。残念。

食前酒でお出迎え

レストラン全景

伝統料理の仔牛のペカ

大好き!酢漬けのオイルサーディン
次に、沿岸部をさらに北上したところにあるザダルのワイナリーをご紹介します。これぞ「ザ・ワイナリー」と言えるすばらしい場所に「ロイヤルワインヤード」があります。そのワイナリーに併設しているレストランが「クラリエスキー・ヴィノグラディ」です。天気の良い日は屋外で、雨や風が強い日は屋内で楽しめます。
このワイナリーのオーナーは、かつての内戦時にクロアチアの英雄と称えらた戦士でした。その戦士が、平和な今、ワイン生産者として、我々にすばらしい世界を提供してくれます。
無料の体験メニューは、
★クロアチア伝統料理のペカ調理見学
★ホームメイドパン作り
★伝統料理教室
★ワイン作り体験
など
これと合わせ、ランチまたはディナーで4種類のワインを飲みながら肉料理コースまたは2種類のシーフード料理コースの中からひとつ選びます。ホテルの送迎も合わせて面倒をみてくれるのもうれしいです。

当レストランが力を入れているマグロ料理「マグロの塩炙りと焼き野菜の付け合せ」シンプルだか絶妙の味!

当レストランが力を入れているマグロ料理「マグロの塩炙りと焼き野菜の付け合せ」シンプルだか絶妙の味!

ブラックボディの赤ワインがかっこいい

ワイナリーオーナーにもお見送りいただきました
ここでいただいたマグロ料理は絶品でした。ザダル市が一丸となってマグロの養殖に力を入れているそうです。各種ワインそれぞれに合う調理方法で新鮮なマグロ料理を食べさせてくれました。生でも食べてみたかったですね、日本人ですから。
ザダルは、今年2016年のヨーロピアンベストディスティネーションに輝いた注目都市です。広いヨーロッパの中で最も注目される都市として選ばれたのだからすごい栄誉なのではないでしょうか。


ザダルのシンボル聖ドナド教会

公園にあったかわいらしいWi-fiアンテナ
因みに過去の受賞都市をご案内します。
2015年 ボルドー(フランス)
2014年 ポルト(ポルトガル)
2013年 イスタンブール(トルコ)※イスタンブールもヨーロッパなのですね。
ザダルは、かつてダルマチア地方の中心地として栄え、起源は紀元前9世紀にまで遡る歴史ある町です。港湾都市であるがゆえに周辺国から何度も攻撃を受け続けてきました。
聖ドナド教会は9世紀に建てられた町のシンボルで、奇跡的に戦火を逃れた歴史上重要な建造物です。他にも歴史ある教会関連施設が数多く残されじっくりと見学してみるのがよいでしょう。他にモダンでおしゃれな雰囲気の「ザダルの太陽」や「シーオルガン」もおもしろいです。「ザダルの太陽」は夕方になると7色に光り、「シーオルガン」は風が吹くと地面に埋め込まれたオルガンが音を奏でるしくみになっています。
ここには、のんびりとした田舎町のザダルならではの楽しみ方があります。


ザダルの太陽

シーオルガン(Sea Organ)
新市街には、大きなドーム型の建物があり、サッカーの試合や陸上競技はじめ、いろいろなイベントが行われています。人口8万人に満たないザダルに、こんな立派なサッカー施設があるとは少し驚きました。そう言えば、クロアチアはサッカー強国でした。比較してよいのかわかりませんが、人口7万に満たない鹿嶋市に巨大なサッカー場があるので、驚くのは鹿嶋市に失礼ですね。
因みに、ダルマチア地方は黒いぶちが特徴の犬、101匹ワンちゃんでお馴染みの「ダルメシアン」の生まれ故郷です。が、しかし、残念ながら、一度もダルメシアンに会えませんでした。どこにいたのでしょうか。

スプリットの魚市場

これも好き!塩が効いた「アンチョビ」
広い沿岸部を持つクロアチアだけあって魚介類は充実しています。手長エビやムール貝、今回は食べませんでしたが、牡蠣も多く出回るとのことで、9〜4月頃までがシーズンだそうです。内陸部では酪農が盛んで肉料理やチーズ類も見逃せません。久しぶりに食べたステーキはぶ厚いけど柔らかく、食べごたえ満点でした。恐らく300g以上はあったと思います。

300gの牛ひれステーキ
穏やかな気候と豊かな食文化、そしておいしいワインやビールが揃ったクロアチアがずっと平和でありますように。イケ国のイカしたクロアチアを皆様も是非体験してください。
ドブロブニク★★★★★
多くの観光客が訪れるだけあって見応え十分の美しい旧市街
城壁を一周してみよう!最近、アメリカの歴史ドラマ『GAME OF THE THRONES』の撮影が旧市街のメインストリートで行われたそうです。私は聞いたことがなかったのですが、世界中で大人気のドラマだそうです。
コルチュラ島★★★★★
歴史ある旧市街だが全長約200mほどしかないためか何故か心地よい
ザダル★★★★★
静かでのんびりした田舎町。歴史は古く貴重な教会施設も多い。ワイナリーレストランが素晴らしかった。
(2016年5月13日〜20日 森 裕)

- 2島2様5街5様100種100様のインドネシア
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エリア:
- アジア>インドネシア>バリ島
- アジア>インドネシア>コモド島
- アジア>インドネシア>スンバワ島
- テーマ:買物・土産 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2016/06/24 15:01
300以上の民族が共存する国。世界人口第4位の国。島の数が1万を超える国。ナシゴレンの国。
宗教も文化も違う人々が交わって生きているエネルギッシュで魅惑的な国、インドネシア。
今回はそんなインドネシアの中の2島、バリ島とスラウェシ島を訪れた。
【バリ島&スラウェシ島7泊9日の旅】
1日目:成田→バリ島【バリ島泊】
2日目:バリ島観光【バリ島泊】
3日目:デンパサール→マナド【マナド泊】
4日目:マナド市内観光/タンココ自然保護区ジャングルトレッキング【タンココ自然保護区】
5日目:タンココ自然保護区ジャングルトレッキング→メナド→マカッサル【マカッサル泊】
6日目:マカッサル市内観光→タナトラジャ【タナトラジャ泊】
7日目:タナトラジャ観光【タナトラジャ泊】
8日目:タナトラジャ→マカッサル【機中泊】
9日目:成田
●バリ島
日本でも人気の旅行先でお馴染みのバリ島。空港についた瞬間から感じる南国特有の暑さと世界中から集まるサーファーや観光客。その中にいる、それだけでテンションがあがる。
今回滞在したクタ・レギャン地区はビーチだけでなくショッピングや多国籍レストランも集まる人気のエリア。最近はショッピングモールやおしゃれなカフェも多く、世界中から多くの観光客が集まり、昼夜問わず賑わっている。バリ島ビーチはクタ・レギャンだけでなく、スミニャック、ジンバラン、ヌサドゥアなど様々なエリアがある。その中から個人的お気に入りのホテルベストツーをご紹介。
★ONE ELEVEN
スミニャックエリアに位置する2012年9月にオープンした高級プライベートヴィラ。全9棟のヴィラは完全なプライベート空間になっていたり、ヴィラ内にゲスト専用のスパトリートメントルームも完備されており、ハネムーンやホテルステイを楽しみたい方にはおすすめのホテル。また、日本人のマネージャーがいるため、日本人のニーズに応えたつくりとなっている。また、ここONEELEVENがあるスミニャックはのんびりと時間が流れるエリア。ビーチでのんぶりと過ごした後はおしゃれなショップが並ぶエリアを探索するのもおもしろい。




★AYANA RESORT & SPA
ロックバーがある場所としても知られているアヤナリゾート。ジンバランにあり、ホテルの中でパターやプールも楽しめるまさに楽園。中庭から見える海は壮大で、まさに死ぬまでに見たい世界の絶景にランクインしそうなムードが満点。バリ島のホテルステイを楽しみたい、と考えているなら必ず候補に入るのがここ。
私もバリ島でどこでも泊まっていいと言われたらここを選びます。はい。



この日の夕方はサヌールでサンセット鑑賞。わたしがビーチが好きな理由のひとつはこれだ。太陽がゆっくりと海に沈んで行く様子はとても神秘的。今回もそう。地元の人も多く集まるビーチで静かに見るサンセットは雰囲気があってだんだんと夕陽の色が変わっていく時間は言葉では表すことのできない一瞬なのだ。

今回はビーチ周辺の滞在だったが、ひとつだけどうしても心残りなことがある。それは、ウブドに行けなかったこと。最近もっぱらヨガにはまっているわたしにとってヨガの聖地、バリ島のウブドでヨガをすることは夢のまた夢!クタ・レギャンでもヨガができるところを探したが時間が合わず断念…最近ではヨガ留学や、ヨガをやりにバリ島へ訪れる人もいるらしい。次は必ずヨガをやりにバリ島へ戻ると誓い、デンパサール空港をあとにした。
●マナド
マナドの空港へ到着すると、ザーザー降りの雨がお出迎え。さすが東南アジア、夕方頃になるとスコールが降る。マナドの海はきれい、と聞いていたのでその日は海沿いでゆっくり…と思っていたから残念だなあ。ホテルに着いてもいっこうに雨はやまずあきらめかけていたが、だんだんと雲がひき明るくなってきた。気をとりなおして街へ出る。海岸のテトラポットへ上ってサンセットをぼーっと眺める。インドネシアで2度目のサンセット。いつの間にか陽がだんだんと落ちて海へぽっと落ちる。あの瞬間は格別で何度見ても素敵な光景だ。
マナドはさすが港町だけあって朝の市場から活気があり歩いているだけでとても楽しい。日本では見られないような色の魚やフルーツがよりどりみどりだ。魚屋さんがその場で魚をさばいてくれる。わたしもランサと呼ばれるインドネシアのフルーツをいただく。ライチがもっとさっぱりしたような味でおいしい。
マナドにはキリスト教を信仰する人々や中国系の人などさまざまな人種の人々が集まっていて、観光名所もそれにちなんだものが多い。中国寺院も観光名所のひとつである。






● タンココ自然保護区
【ジャングルトレッキング夕方編】
太陽が傾いてきた夕暮れ、いよいよタンココ自然保護区に出発。
道なき道を歩いて、登って。そんなこんなしているとレンジャーガイドのメリさんが急に「そこ!」と木のてっぺんを指差す。目をこらしてよーく見てみると、そこにいるのはクスクス!クスクスって食べ物だけではないんです。コアラの仲間なんです。なんとも言えないまったりした表情でこちらをみているクスクス。双眼鏡で見てみると表情もよくわかる。少し微笑みながらこっちをじーっとみるクスクスなのでした。


そしてだんだんと日が暮れてきたのでタルシウスミーティングポイントへ。個人的に1番見られるのを楽しみにしていた動物なので、本当に見れるのかわくわくどきどき。タルシウスはここ、タンココでしか見られない世界最小級のサルで、日中は木の隙間にある巣で寝ている。暗くなると巣から出て食糧を探しに外へ出る。そのタイミングを見計らって私たちは巣の前で待機。メリさん、みつけてくれてありがとう!
じっと待っていると、いつのまにかひょこっと顔を出しているタルシウス。そのあまりの小ささは本当におサルさん?かわいい。かわいすぎる。愛くるしい。大きな瞳でこっちをジッと観察しているが少しでもこちらが動くとすぐに巣の中に戻ってしまう。また顔を出すまでそこで待つ、の繰り返し。すると突然バッとなにかが外へ飛び出した。音のする方向へ目を向けるとタルシウスが木の枝に!カメラの音がするとすぐにそっぽをむいてしまうタルシウス。シャッターチャンスはほんの一瞬なので要注意!そしてぱしゃぱしゃ撮りすぎてわたしのカメラにはびっくりするくらいのタルシウスが残ったのである。


【ジャングルトレッキング早朝編】
朝5時、若干薄暗い中再びタンココのジャングルへ。少し歩くとブラックマカカのファミリーに遭遇。20〜30匹の群れの後を追って行く。見た目は少し怖いと思っていたわたし(ごめんなさい)。でも実際のマカカはとてもおだやかで思っていたより至近距離まで近づくことができた。木から木へジャンプしたり歩いたり1時間程一緒に歩く。途中でリラックスしたり毛繕いしたり自由気ままに動く彼ら。ここでは日本ではなかなか出来ない体験をすることができた。1つはメスのブラックマカカに跳び付かれたこと。お互いが突然接近したのでびっくりしたんだと思うが、わたしもその瞬間は息が止まるかと思ったが思い返してみるとおもしろい経験になったかな。
少し一緒に歩くと警戒心もたいぶとれてくるようで、ブラックマカカの赤ちゃんが近寄ってきてくれる。カメラに興味を持ったようでぴょんぴょん近づいてくる。枝からぶらさがってカメラをぺたぺた。そのかわいらしさといったら言葉にはできずこのままだっこしちゃいたいと思ったけれどそこは野生の生き物。ちょっとどきどきしながらじっとしていた。これが日本ではなかなか経験できないことの2つ目である。




●タナトラジャ
今回の最終デスティネーション、タナトラジャ。マカッサルから車で7時間、揺られに揺られ山を越えるとトンコナンのミニチュアがそびえる門がみえてくる。タナトラジャへの入り口だ。タナトラジャに入るといたるところでこの地区に伝わる船形の伝統家屋、トンコナンハウスとそれと対になる米蔵、アランが目に入る。最近は古いトンコナンハウスの老朽化が進み新しく建てかえられたり、屋根がトタンになっていたりと、本当に昔から建っているトンコナンハウスを見られるのも難しくなっているそう。それでもタナトラジャには独特の雰囲気が漂っていて秘境感は満点。隔離された村に連れて行かれた気持ち?
タナトラジャの人々の死生観は独特で、その考え方に基づいたお葬式などの行事も観光客には必見のものとなっている。タナトラジャのお葬式は亡くなってからすぐに開かれるものではなく、中には10年後に行われる場合もある。家族や親戚が水牛や豚などを買い、完全に準備が整った段階でお葬式は執り行われる。葬式が終わると、村にある墓穴に棺が運ばれる。故人の身代わり人形タウタウも棺の近くに置かれる。


今回はタナトラジャの3つの村を訪れた。1ヶ所目はケテ・ケス村。トンコナンが残る集落のひとつである。ケテ・ケス村は地元の人々も訪れる場所のようで、近くの町からきた中学生の団体を見かけた。ここではトンコナンだけでなく、タナトラジャの典型的なお墓も見学することができる。




2ヶ所目はレモ。ここでは岩壁に並ぶ死者の身代わり人形タウタウを見ることができる。高いところにあればあるほど地位が高いことを表すそうだ。3ヶ所目はロンダ。ここでは洞窟穴につくられた伝統的なお墓を見学することができる。



今回はビーチ、ジャングル、ユニークな村という、まったくちがうタイプの3カ所を訪れることができた。バリ島は言わずとしれたビーチリゾートの魅力を再確認。タンココ自然保護区では刺激的で珍しい経験、そしてタナトラジャでは異文化を感じることができた。それぞれの街にそれぞれの雰囲気があり、皆がインドネシア人、そして自分の民族に誇りを持っていることを感じられる旅だった。
(2016年4月 若狭由希)
宗教も文化も違う人々が交わって生きているエネルギッシュで魅惑的な国、インドネシア。
今回はそんなインドネシアの中の2島、バリ島とスラウェシ島を訪れた。
【バリ島&スラウェシ島7泊9日の旅】
1日目:成田→バリ島【バリ島泊】
2日目:バリ島観光【バリ島泊】
3日目:デンパサール→マナド【マナド泊】
4日目:マナド市内観光/タンココ自然保護区ジャングルトレッキング【タンココ自然保護区】
5日目:タンココ自然保護区ジャングルトレッキング→メナド→マカッサル【マカッサル泊】
6日目:マカッサル市内観光→タナトラジャ【タナトラジャ泊】
7日目:タナトラジャ観光【タナトラジャ泊】
8日目:タナトラジャ→マカッサル【機中泊】
9日目:成田
●バリ島
日本でも人気の旅行先でお馴染みのバリ島。空港についた瞬間から感じる南国特有の暑さと世界中から集まるサーファーや観光客。その中にいる、それだけでテンションがあがる。
今回滞在したクタ・レギャン地区はビーチだけでなくショッピングや多国籍レストランも集まる人気のエリア。最近はショッピングモールやおしゃれなカフェも多く、世界中から多くの観光客が集まり、昼夜問わず賑わっている。バリ島ビーチはクタ・レギャンだけでなく、スミニャック、ジンバラン、ヌサドゥアなど様々なエリアがある。その中から個人的お気に入りのホテルベストツーをご紹介。
★ONE ELEVEN
スミニャックエリアに位置する2012年9月にオープンした高級プライベートヴィラ。全9棟のヴィラは完全なプライベート空間になっていたり、ヴィラ内にゲスト専用のスパトリートメントルームも完備されており、ハネムーンやホテルステイを楽しみたい方にはおすすめのホテル。また、日本人のマネージャーがいるため、日本人のニーズに応えたつくりとなっている。また、ここONEELEVENがあるスミニャックはのんびりと時間が流れるエリア。ビーチでのんぶりと過ごした後はおしゃれなショップが並ぶエリアを探索するのもおもしろい。

プライベートな空間と静かな雰囲気

スパトリートメントルームも完備

リビングは吹き抜けになっている

アメニティも充実
★AYANA RESORT & SPA
ロックバーがある場所としても知られているアヤナリゾート。ジンバランにあり、ホテルの中でパターやプールも楽しめるまさに楽園。中庭から見える海は壮大で、まさに死ぬまでに見たい世界の絶景にランクインしそうなムードが満点。バリ島のホテルステイを楽しみたい、と考えているなら必ず候補に入るのがここ。
私もバリ島でどこでも泊まっていいと言われたらここを選びます。はい。

ロビーを抜けるとこんな風景が

私の頭上にあるのがロックバーです

スパルームも広々
この日の夕方はサヌールでサンセット鑑賞。わたしがビーチが好きな理由のひとつはこれだ。太陽がゆっくりと海に沈んで行く様子はとても神秘的。今回もそう。地元の人も多く集まるビーチで静かに見るサンセットは雰囲気があってだんだんと夕陽の色が変わっていく時間は言葉では表すことのできない一瞬なのだ。

サヌールのビーチでみるサンセット
今回はビーチ周辺の滞在だったが、ひとつだけどうしても心残りなことがある。それは、ウブドに行けなかったこと。最近もっぱらヨガにはまっているわたしにとってヨガの聖地、バリ島のウブドでヨガをすることは夢のまた夢!クタ・レギャンでもヨガができるところを探したが時間が合わず断念…最近ではヨガ留学や、ヨガをやりにバリ島へ訪れる人もいるらしい。次は必ずヨガをやりにバリ島へ戻ると誓い、デンパサール空港をあとにした。
●マナド
マナドの空港へ到着すると、ザーザー降りの雨がお出迎え。さすが東南アジア、夕方頃になるとスコールが降る。マナドの海はきれい、と聞いていたのでその日は海沿いでゆっくり…と思っていたから残念だなあ。ホテルに着いてもいっこうに雨はやまずあきらめかけていたが、だんだんと雲がひき明るくなってきた。気をとりなおして街へ出る。海岸のテトラポットへ上ってサンセットをぼーっと眺める。インドネシアで2度目のサンセット。いつの間にか陽がだんだんと落ちて海へぽっと落ちる。あの瞬間は格別で何度見ても素敵な光景だ。
マナドはさすが港町だけあって朝の市場から活気があり歩いているだけでとても楽しい。日本では見られないような色の魚やフルーツがよりどりみどりだ。魚屋さんがその場で魚をさばいてくれる。わたしもランサと呼ばれるインドネシアのフルーツをいただく。ライチがもっとさっぱりしたような味でおいしい。
マナドにはキリスト教を信仰する人々や中国系の人などさまざまな人種の人々が集まっていて、観光名所もそれにちなんだものが多い。中国寺院も観光名所のひとつである。

インドネシア名物ナシゴレン

ここからブナケン島へむかうボートがでる

色鮮やかなインドネシアのスパイス(市場にて)

魚をさばく漁師さん

ランサを試食してみました

マナドの海
● タンココ自然保護区
【ジャングルトレッキング夕方編】
太陽が傾いてきた夕暮れ、いよいよタンココ自然保護区に出発。
道なき道を歩いて、登って。そんなこんなしているとレンジャーガイドのメリさんが急に「そこ!」と木のてっぺんを指差す。目をこらしてよーく見てみると、そこにいるのはクスクス!クスクスって食べ物だけではないんです。コアラの仲間なんです。なんとも言えないまったりした表情でこちらをみているクスクス。双眼鏡で見てみると表情もよくわかる。少し微笑みながらこっちをじーっとみるクスクスなのでした。

こっちをじっと見ているクスクス

バードウォッチングもできる
そしてだんだんと日が暮れてきたのでタルシウスミーティングポイントへ。個人的に1番見られるのを楽しみにしていた動物なので、本当に見れるのかわくわくどきどき。タルシウスはここ、タンココでしか見られない世界最小級のサルで、日中は木の隙間にある巣で寝ている。暗くなると巣から出て食糧を探しに外へ出る。そのタイミングを見計らって私たちは巣の前で待機。メリさん、みつけてくれてありがとう!
じっと待っていると、いつのまにかひょこっと顔を出しているタルシウス。そのあまりの小ささは本当におサルさん?かわいい。かわいすぎる。愛くるしい。大きな瞳でこっちをジッと観察しているが少しでもこちらが動くとすぐに巣の中に戻ってしまう。また顔を出すまでそこで待つ、の繰り返し。すると突然バッとなにかが外へ飛び出した。音のする方向へ目を向けるとタルシウスが木の枝に!カメラの音がするとすぐにそっぽをむいてしまうタルシウス。シャッターチャンスはほんの一瞬なので要注意!そしてぱしゃぱしゃ撮りすぎてわたしのカメラにはびっくりするくらいのタルシウスが残ったのである。

巣の中には2匹のタルシウスが

タルシウスベストショット!
【ジャングルトレッキング早朝編】
朝5時、若干薄暗い中再びタンココのジャングルへ。少し歩くとブラックマカカのファミリーに遭遇。20〜30匹の群れの後を追って行く。見た目は少し怖いと思っていたわたし(ごめんなさい)。でも実際のマカカはとてもおだやかで思っていたより至近距離まで近づくことができた。木から木へジャンプしたり歩いたり1時間程一緒に歩く。途中でリラックスしたり毛繕いしたり自由気ままに動く彼ら。ここでは日本ではなかなか出来ない体験をすることができた。1つはメスのブラックマカカに跳び付かれたこと。お互いが突然接近したのでびっくりしたんだと思うが、わたしもその瞬間は息が止まるかと思ったが思い返してみるとおもしろい経験になったかな。
少し一緒に歩くと警戒心もたいぶとれてくるようで、ブラックマカカの赤ちゃんが近寄ってきてくれる。カメラに興味を持ったようでぴょんぴょん近づいてくる。枝からぶらさがってカメラをぺたぺた。そのかわいらしさといったら言葉にはできずこのままだっこしちゃいたいと思ったけれどそこは野生の生き物。ちょっとどきどきしながらじっとしていた。これが日本ではなかなか経験できないことの2つ目である。

ブラックマカカの親子

おしりのハートがとってもキュート

ブラックマカカと一緒にぱしゃり

ガイドのフレディさんとメリさん
●タナトラジャ
今回の最終デスティネーション、タナトラジャ。マカッサルから車で7時間、揺られに揺られ山を越えるとトンコナンのミニチュアがそびえる門がみえてくる。タナトラジャへの入り口だ。タナトラジャに入るといたるところでこの地区に伝わる船形の伝統家屋、トンコナンハウスとそれと対になる米蔵、アランが目に入る。最近は古いトンコナンハウスの老朽化が進み新しく建てかえられたり、屋根がトタンになっていたりと、本当に昔から建っているトンコナンハウスを見られるのも難しくなっているそう。それでもタナトラジャには独特の雰囲気が漂っていて秘境感は満点。隔離された村に連れて行かれた気持ち?
タナトラジャの人々の死生観は独特で、その考え方に基づいたお葬式などの行事も観光客には必見のものとなっている。タナトラジャのお葬式は亡くなってからすぐに開かれるものではなく、中には10年後に行われる場合もある。家族や親戚が水牛や豚などを買い、完全に準備が整った段階でお葬式は執り行われる。葬式が終わると、村にある墓穴に棺が運ばれる。故人の身代わり人形タウタウも棺の近くに置かれる。

おいしいコーヒーとして知られるタナトラジャのコーヒー

車と同じ値段で売買される水牛
今回はタナトラジャの3つの村を訪れた。1ヶ所目はケテ・ケス村。トンコナンが残る集落のひとつである。ケテ・ケス村は地元の人々も訪れる場所のようで、近くの町からきた中学生の団体を見かけた。ここではトンコナンだけでなく、タナトラジャの典型的なお墓も見学することができる。

トンコナンハウスが並ぶケテ・ケス村

トラジャ文字が描かれている

地元の中学生と一緒にぱしゃり

人骨がそのままの状態で置かれている
2ヶ所目はレモ。ここでは岩壁に並ぶ死者の身代わり人形タウタウを見ることができる。高いところにあればあるほど地位が高いことを表すそうだ。3ヶ所目はロンダ。ここでは洞窟穴につくられた伝統的なお墓を見学することができる。

タウタウが並ぶレモ村

洞窟穴におさめられている棺(ロンダ村)

ロンダ村でもタウタウを見ることができる
今回はビーチ、ジャングル、ユニークな村という、まったくちがうタイプの3カ所を訪れることができた。バリ島は言わずとしれたビーチリゾートの魅力を再確認。タンココ自然保護区では刺激的で珍しい経験、そしてタナトラジャでは異文化を感じることができた。それぞれの街にそれぞれの雰囲気があり、皆がインドネシア人、そして自分の民族に誇りを持っていることを感じられる旅だった。
(2016年4月 若狭由希)

- カンボジア初訪問にしてカンボジアの達人?? 綺麗すぎる隠れ家リゾート「ロン島」と天空寺院プレアヴィヒアを制覇!! カンボジアの新たな魅力を求
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エリア:
- アジア>カンボジア>シェムリアップ
- アジア>カンボジア>シアヌークビル
- アジア>カンボジア>カンボジアその他の都市
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/06/24 14:58

ロン島にてファムトリップのメンバーと(ロン島)
カンボジアといえばアンコールワットが有名ですが、アルコールワット以外にも見所はたくさんあります。今回ベトナム航空さんからのご招待でカンボジアの新たな魅力を探すことを目的としたカンボジア・ファムトリップに参加させて頂きました。お天気にも恵まれ充実の研修となりました。本当にありがとうございました。
アンコールワットをはじめベンメリア・コーケー・プノンクーレンなどいくつかの有名な遺跡群を訪れましたが、その中でもタイとの国境付近にある「プレアヴィヒア寺院」の存在感には圧倒されました。アンコールワットはいったという人にも是非訪れてほしい遺跡です。また、カンボジア随一のビーチリゾート「シアヌークビル」からスピードボートで約1時間の「ロン島」には抜群の透明度の海とサラサラの白砂のビーチがあり、カンボジアにこんなにもきれいなリゾートがったのかと驚かされました。「遺跡と一緒にリゾートも楽しみたいけど、日本人がいっぱい来ている場所はいや!」なんて人にうってつけの隠れ家リゾートです。最近密かな人気となっているハーブのコスメ作り体験は難しい手順など一切なく、お手軽に世界に1つだけのハーブ石鹸作りが体験できるとあって女子ばかりではなく男性にもおすすめしたい内容でした。併せて以下で一部ご紹介いたします。
シアヌークビル
カンボジアの首都プノンペンより車で約3時間行った所にある人口約20万人のカンボジア唯一のビーチリゾートがシアヌークビルです。
青い海と白砂の浜がどこまでも続く隠れ家リゾートで、 日本人にはまだ馴染みのないリゾートですが、シーズン(11〜4月頃)にはヨーロッパ方面からチャーター便で押し寄せるほどの人気リゾートです。 マリンスポーツをはじめ、国立公園もあり野鳥や野生動物に出会うこともできます。シアヌークビル随一のリゾート「ソカビーチリゾート」は、2004年に完成したシアヌークビル唯一の5つ星リゾートホテルです。 1.5kmにも続く白砂のプライベートビーチを持ち、敷地面積は15ヘクタールにも及んでいます。あまりにも広いため敷地内はゴルフカードで移動します。 その広大な敷地内にはテニスコート、フィットネスセンター、スイミングプール、プールバー、マッサージサラ等があり、その施設の充実ぶりは 先行している他のアジアのリゾートにもひけを取りません。 現在の滞在客はほとんどがヨーロピアンなので、日本人が少ない今はお薦めの穴場リゾートです。日本からはこれまでプノンペンからの陸路で入るか、空路で一度シェムリアップなどに入りそこから翌日乗り換えていく形でしたが、2016年6月17日からアンコール航空によるホーチミン⇔シアヌークビル間の定期便が就航するため、シアヌークビルへの移動がぐっと便利になります。現在の予定時間では日本からホーチミン同日乗継でシアヌークビルに到着できる予定です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

5つ星ソカビーチリゾートの部屋(ソカビーチリゾート)

5つ星ソカビーチリゾート併設のカジノ(ソカビーチリゾート)

5つ星ソカビーチリゾート(ソカビーチリゾート)

5つ星ソカビーチリゾートの部屋(ソカビーチリゾート)

美しいプライベートビーチ沿いにあるレストラン(ソカビーチリゾート)

日本人経営の日本料理店「侍」(シアヌークビル)

日本人経営の日本料理店「侍」のお弁当(シアヌークビル)
抜群の透明度の真っ白なビーチが広がる秘境ロン島
海の街、シハヌークビル。各ビーチがみるみる賑わいを見せる今、その勢いは沖合の島々にも波及しつつある。中でもカンボジアで2番目に大きい島「ロン島」は、その急先鋒。本土と段違いの透明な海で、カンボジアビーチリゾートの新定番になりつつある。
シハヌークビルとロン島間は定期船で結ばれており、シハヌークビルからはセレンディプティビーチ発で、多くの船がトーイビーチに到着する。高速船は片道約45分、普通船は片道2時間ほど。ロン島が近づくと抜群の透明度の海とビーチに驚かされます。シアヌークビルのビーチもきれいなんですがロン島のビーチはそれ以上。 海の色が全然違います。
ため息が出るほど本当にきれいです。
漁師の島、ロン島が観光地としてスタートしたのはおよそ5年前。透明度の高い海、深いジャングル、秘境オーラを湛えたこの島に、ひとつふたつと欧米系バンガローができたのが始まりだ。その後、ダイビングやトレッキングなどアクティビティも充実。訪問客は増え、南東側のビーチには店舗が立ち並ぶまでになった。特に、トーイビーチは本土と島を結ぶ定期便の玄関口であり、最も賑わっているエリア。バンガローやレストラン、各種アクティビティの窓口などが集中、多くの旅行者がここに宿をとり、島散策の拠点にしている。ビーチでは、欧米人が寝そべって本を読んだり日光浴を楽しむ姿が。カンボジア人は、観光客相手の商売に精を出している。ビーチ北側に行くにつれ、静かで洗練された雰囲気になっている。船着場近くのレストラン・バーは、夜になるとガンガン音楽をかけ、シェムリアップのパブストリートのようになるそうだ。

ロン島一の繁華街があるトーイビーチ(ロン島)

ロン島一の繁華街があるトーイビーチ(ロン島)

ロン島一の繁華街があるトーイビーチ(ロン島)
香港島ほどの面積がある、実は広いロン島。南東のトーイビーチだけでも楽しめないことないが、トーイビーチの反対側にあるロングビーチやソクサン村など、他の場所にも訪れたい。特にロングビーチは全長7kmにもおよぶ白い砂浜で、ロン島の中でも抜群にきれいなビーチエリアです。足の裏が砂をつかみ、離すたびにキュッキュッとなる「鳴き砂」エリアでもある。
宿は6つほどしかなく、広く、そして静か。のんびり派におすすめのエリアだ。ビーチ南端には、とびきり水の澄んだポイントがあり、シュノーケリングにもうってつけ。
島内の移動は徒歩か船だが、島は起伏が多く、森に覆われているため、徒歩での長距離移動はお薦めできない。船はバンガローで手配可能で、トーイビーチからロングビーチなら往復15US$程度で移動可能です。ぜひ訪れてみては。

スピードボートでロン島へ(シアヌークビル)

ロン島の船着き場に到着(ロン島)

抜群の透明度のロングビーチ(ロン島)

抜群の透明度のロングビーチ(ロン島)

抜群の透明度のロングビーチ(ロン島)

ソクサンビーチリゾートホテル(ロングビーチ)
遺跡からの大パノラマが広がるクメール文明最大の山岳寺院!絶景!プレアヴィヒア寺院

ナガの欄干にて(プレアヴィヒア寺院)
カンボジアにある「天空の遺跡」とも呼ばれるプレアヴィヒア寺院は、9世紀、クメール王朝によって建てられたシヴァ神をまつった寺院。 「プレアヴィヒア」はクメール語で「神聖な寺院」という意味を指します。長らくタイとの領有権を巡っての紛争があったため、つい最近まで外務省から出ている渡航情報の危険度が高かったこともあり、まだ観光で行く人は少ない世界遺産です。2013年11月に国際司法裁判所が寺院周辺の土地も含めカンボジアに帰属すると判断したことから、一応ようやく長年の領土問題に決着がついたのと、2014年の12月に、外務省から出ている渡航情報の危険度が下がったため、ツアーにも組み込まれるようになったため、今注目の世界遺産です!弊社のスタッフもシェムリアップから日帰りでは何度か訪れておりますが、その後どうなっているのか大変興味を抱いての訪問となりました。
かつては舗装道路もなく、赤土のダートに足を取られながらやっとたどり着くような場所でしたが、今回訪問してみると道がかなり舗装されスムーズに行くことが可能となっておりました。
また今回はシェムリアップからの日帰りではなく、2012年にできたばかりのプレアヴィヘアのホテル「プレアヴィヒア・ブティクホテル」に前泊し翌日プレアヴィヒア寺院を訪れました。このホテルは寺院から約30KMほどの距離にありプレアヴィヘア寺院を訪れるには非常に便利です。バスタブはなくシャワーのみとなります。室内は、エアコン、ミニ冷蔵庫が用意されており、レストラン付近であればWi-Fiも利用可能です。またレストラン、カフェ、バー、屋外プール、駐車場も完備されております。ホテルから遺跡のふもとまで車で約30分、そこで4WDに乗り換え急坂の舗装道路を登ること約30分で遺跡入り口の駐車場に到着します。駐車場付近にはいまだにカンボジア軍の兵士がつめており、緊迫した雰囲気はないものの、防空壕も多数残っていました。
まずは途中から上がるのではなく、中央階段を下り真のスタート地点であるタイ国境付近にいったん戻ることにする。タイとの検問付近には有刺鉄線が張り巡らされ、警備兵がいるものの、紛争がひと段落したためかその場の雰囲気は平和そのもの。兵士はバズーカー砲を持たせてもらっての記念撮影などにも快く応じてくれる。
山のふもとに車で到着すると、ここからは片道20-30分の山登りが始まります。道中5つの塔門(ゴープラ)を順番に通ります。それぞれの塔門は違った形をしており、段々と大きくなっていくのでテンションがあがります。寺院の中は崩れ落ちて積み重なった1つ1つの石にも彫刻がほどこされており、それぞれに意味があるようです。寺院に着いてから最初に見える第一塔門は、現在修復中で、鉄パイプで支えられていました。2000リエル札のデザインにもなっていますので、訪れた際にはぜひ本物と2000リエル札を見比べてみてください。ゆるやかな坂道を上り、第一塔門第二塔門第三塔門と次々姿を現す塔門を抜けます。 政府によるこの寺院の修復作業は紛争の影響からかほとんど進んでおらず、回廊や最奥部の祠堂(しどう)は崩落が目立つ。加えて、石の表面が削れた跡が新しいくぼみが所々にある。ガイドさんによると銃撃戦の弾痕という。カンボジア側がタイの砲撃が原因と主張する、壁の破損や崩れもあちこちにあった。様々な要因で、他の遺跡と比べ保存状態は良くないが、その姿は何とも言えない圧倒的な存在感を放っていました。さすが世界遺産になった所以か。
第四第五塔門を越え中央祠堂の裏側に回り込むとそこは別世界!付近に高い山はなく、タイとカンボジアの大平原が一望できる。まさに絶景です!古(いにしえ)の祈りの場が戦場となった理由は、ここが世界遺産であることだけでなく、国境紛争の戦略拠点でもあるかもしれません。
崖の上から見える景色に国境はありませんでした。カンボジアとタイは長い間この寺院の領有権を争っていましたが、この神聖な寺院は国境ができる前から、そこに住んでいる人にとってとても大事な場所であり、簡単にどちらの持ち物、と言ってしまえる場所では無いのかなとも思います。目に見えない国境のためにこの神聖な寺院が破壊され、ここに住む人の笑顔が減るようなことが、二度と起こらないでほしいと願うばかりです。

プレアヴィヒア・ブティクホテル(プレアヴィヒア)

プレアヴィヒア・ブティクホテルでの昼食(プレアヴィヒア)

塹壕が残る駐車場付近(プレアヴィヒア寺院)

第一塔門(プレアヴィヒア寺院)

石段のある旧道にて(プレアヴィヒア寺院)

バズーカーを持ち記念撮影(プレアヴィヒア寺院)

地雷原を示す看板(プレアヴィヒア寺院)

タイとの国境付近に住む村の子供たち(プレアヴィヒア寺院)

第五塔門(プレアヴィヒア寺院)

眼下には絶景が!(プレアヴィヒア寺院)
男性にもおすすめ!ハーブのコスメ作り体験
今回シェムリアップにてハーブのコスメ作り体験をしました。
今回訪れたのは日本人女性が経営するオーガニックハーブコスメブランド『クルクメール』。もともとコスメづくりをしていたクルクメールが『スパクメール』を今年4月にオープン。
ここではアンコール王朝時代から受け継がれてきたカンボジアの伝統医療をベースに当日の体質診断によって、カスタムメイドの施術をお楽しみ頂けます。
また、ハーブを調合して、石鹸や入浴剤など世界で1つだけのコスメを作る体験ができます。
今回はオリジナル石鹸作りとハーブによる足湯&マッサージがセットのなった90分のセットを体験しました。
石鹸作りはまず調合に使う数種のハーブの説明をきき、香りを嗅ぎながら、自分の体調や好みに合ったバーブを選びます。その後、鍋でハーブを調合し型に流し込みます。
固まる間に、ハーブによる足湯&マッサージをうけるとあっという間にオリジナル石鹸の出来上がり!
女性向けかなという思いで参加したのですが、これが参加してみると意外と面白く男性でも楽しめるのではないかと思いました。
個人的にはおすすめです

クルクメールの庭(クルクメール)

ハーブの説明を受ける(クルクメール)

ハーブを調合する(クルクメール)
おすすめポイント
プレアヴィヘア寺院 ★★★★★
シアヌークビル ★★★
ロン島 ★★★★
コスメづくり体験 ★★★
(2016年4月 渡邊竜一)

- モンテネグロで乾杯! バルカン半島3国7大世界遺産9日間・ちょっと濃い目の美しい旅
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エリア:
- ヨーロッパ>クロアチア>スプリット
- ヨーロッパ>クロアチア>プリトビチェ
- ヨーロッパ>モンテネグロ>ポドゴリツァ
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/06/24 14:50

旅はどこに行くかではなく誰と行くかが重要なときがある。
もちろん1人の方が気楽な旅もあるが、確実に2人の方が楽しめる旅がある。
今回はまさに後者。好きな人と行くのが断然良いと先に結論づけておく。
1度に3か国7遺産と過去に経験のないほど濃密で行くところ見るものすべてが美しかった
バルカン半島のスポットをいくつか紹介したい。
まず1つ目の世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園
日本から直行便はないのでターキッシュエアーのイスタンブール乗継ぎで首都ザグレブへ。
簡単に観光した翌日に定期バスでおよそ2時間かけてプリトヴィツェに到着。

広大な森に大小16の湖と92か所の滝を有するプリトヴィツェ湖群国立公園はその自然の美しさから
世界遺産に登録されている。湖・滝・緑のハーモニーはとにかく綺麗、この一言に尽きる。
滞在時間に合わせていくつかモデルコースがある。日帰りではなく宿泊するので時間は比較的ある。
当然、全てを周るコースを選ぶ。
まずエコロジーバスで上湖群からスタート。迷わないよう動きやすいように遊歩道が整備されている。

まもなく視界に入るエメラルドグリーンに輝く幻想的な湖の姿に忽ち感動。
時間や日照角度によって姿が変化するというのがとても興味深い。

来る前にネットやガイドブックで見たことはあるが、写真ではこの美しさを感じるのに限界がある。
やはり肉眼で見るのが一番だ。湖の透明度がとても高くて魚の姿がはっきりと見える。

緑豊かな森の新鮮な空気はおそらくマイナスイオンたっぷり。そんな空気を感じながらの散策は日頃の
不摂生を癒す絶好の時間。

じつに良い旅をしていると体感しながら遊覧船に乗って下湖群へ。

残念なレストランで残念なハンバーガーを食べた後は洞窟へ

さらに残念なことに水量の問題で公園内最大のヴェリキ滝に近づくことが出来なかった。後半は残念の3連続ではあったがそれでも十分に大自然の美しさを堪能できた。次に機会があったら秋に来てみたい。

2つ目の世界遺産 シベニク
プリトヴィツェから車でおよそ1時間半かけて南のシベニクへ。
人間の頭部の彫刻が71もある聖ヤコブ大聖堂

聖ミカエル要塞に登ってシベニクの街を見下ろす。
陽気な地元の父子。日本人だと告げると熊本の地震を心配していた。

3つ目の世界遺産 トロギル
城壁に囲まれた小さなそして静かな島。

聖ロヴロ大聖堂はトロギルを代表する教会で観光の中心。

4つ目の世界遺産スプリット
アドリア海沿岸最大の港町スプリットは宮殿がそのまま旧市街になったというレアな世界遺産。

たまたま土曜日で結婚式に遭遇!国旗を振って発煙筒を焚きながら、いわゆるクロアチア民謡を皆で歌って新郎新婦の門出を祝う。友人だけでなく通行人も加わって盛り上がる。屋外でこの熱気、グルーヴ感あふれるウェディングは感動的。こんなシーンに出くわしてラッキー



この日の夕食はアドリア海名物のブルデット。

トマトで魚を煮込んだ素朴な家庭料理でこれが実に美味い。
5つ目の世界遺産モスタール
国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナの古都、モスタールに入国
わずか2時間の滞在だが渡航国の数が1つ増えた。ここのシンボルであるスターリモストはお金が集まればいつでも飛び落りるという若者が橋の上でスタンバイ。

でも一番の思い出はボスニア産のビール

と笑顔の素敵な女性

6つ目の世界遺産ドブロヴニク
クロアチア観光で最もメジャーなアドリア海の真珠、ドブロヴニク。
城壁に囲まれた旧市街は歩くのが楽しいが、やはり城壁に登って周遊するのが一番。

さらにロープウェイでスルジ山に登って見下ろすのも良いと聞いていたので行ってみたがこちらは曇天で残念。やはり天気の良い時間帯に行くべきだった。その代わり意外に楽しかったのが沖のロクルム島。
旧港から船でおよそ20分。代金は往復100クーナなので日本円でおよそ2千円くらい。
船は1時間に1本往復している。何もない素朴な島だが散歩が気持ちいい。

島の中央には要塞があったので登ってみた。

ここでも他国から来ているラブラブカップルに遭遇。喜んでカメラの前で遠慮のないポーズを取ってくれた。


ドブロヴニクの1番の思い出は外壁の外の断崖にある小さなカフェ。まず入り口がわかりづらい、
でもそれがイイ。迷路のような旧市街の細い道を歩いていて、偶然見つけた。ここで海を眺めながら好きな音楽をBGMにひと休み。しかもオジュイスコがうまい!これぞ至福の時間。


車で国境を越えてモンテネグロに入国
ドブロヴニクからちょうど2時間。北はボスニア・ヘルツェゴビナ、西はクロアチア、東はセルビアと
コソボ、南はアルバニアと国境を接しているモンテネグロは旧ユーゴから独立した6つの中では最も小さな国で、その面積は福島県とほぼ同じとのこと。通貨はユーロなのでわかりやすい。黒い山の意味を持つモンテネグロは生い茂る木々で山が黒く見えたことが由来といわれるほど自然が豊富。確かに移動の車窓から次々に見える山は黒い。やや退屈な風景の連続と寝不足からついうとうとしてしまったが途中、
綺麗な湖に目が覚める。眺めながらワインディングロードを走り抜けるこのドライブは気持ち良い。

コトル湾の畔、小さな町ペラスト

岩礁のマリア教会と呼ばれる小さな島に建つ教会

プログラムに入れていなかったので途中下車をし損ない、車窓からだけとなってしまったことを
後悔している。
7つ目の世界遺産 美しき秘境・港町コトル
アドリア海に面したコトルは要塞に囲まれた堅固な城塞都市でモンテネグロに2つある世界遺産のうちの1つでモンテネグロ1番の観光スポット

ドブロヴニクからは車で片道2時間くらいなので
日帰りツアーで来る人が多いと聞く。
旧市街は山の麓に建てられた城壁の中にある。細い迷路のような石畳の道が破壊されずに中世のまま残っているというのが凄い。入口の観光案内所で地図をもらって時計台や教会、広場など迷路のような街を
散策。かかる時間は30分くらい、つまり街自体はとても小さい。

さすがに日本人はほとんどいないし、中国人団体もみかけない。一番の見どころは旧市街の背後の山に沿って築かれた城壁からの景色。頂上からはコトルの街並みと緑色に輝くはずだったアドリア海が一望できる。はずだったというのは曇っていたから。そもそも晴天の写真を撮るのが目的の1つであったからそれは残念な結果に・・
登るのは有料、入口で3ユーロ払う。

下からてっぺんを見上げるとそんなに遠くには見えないので楽勝と侮っていたがこれがなかなか険しくて時間がかかる。

ドライバーとは1時間以内に戻る約束をしてしまったためにペースを上げて登らなければならない羽目に。計画性のない約束に大後悔。これでもかと階段が連続する。

ただ振り返った時の風景が上るにつれ変化していくのが楽しい。ここは時間をかけてゆっくり登っていくのがいいんだろうなと。


体力的に最低1時間半、精神的には3時間は要ると思う。山の中腹には救世聖女教会がそびえている。

自然の中に歴史を感じる。頂上にモンテネグロの国旗がはためくが登っても登っても辿りつかないくらい、意外に距離がある。

この距離、運動量は4年前に登ったワイナピチュよりハードに感じる。ここ最近、覚えがないくらい心臓がバクバクしている。もう若くないからこのままここで倒れて
しまうかもしれないような恐怖を覚えるので休憩。ただ、あまり休むとかえってつらくなるので呼吸を整えて最後は一気に駆け登る。登りつめた瞬間の達成感と視界に広がる絶景に幸せを感じる。
簡単には来れない、これぞまさに秘境


山頂のラブラブカップル、幸福のショット。

下りも猛スピードで。骨折、捻挫しないよう慎重に下りた。
以上、これがラストの世界遺産。でも他にもモンテネグロには良いところがたくさんあるので
いくつか紹介したい。
ブドヴァ
モンテネグロ屈指のリゾートタウン


さすがに4月はオフシーズンなのでビーチは閑散としているが5月くらいから一気に賑やかになるらしい。ここでも城壁に登ってみる。

気が付くと今回の旅、城壁に5回も登っている。
世界中から巡礼に訪れるツェティニェ修道院
噛みそうな地名、ツェティニェはかつてのモンテネグロの首都。今は人口わずか1万5千人ほどの小さい静かなところだがここにあるツェティニェ修道院は日々世界中から多くの巡礼者が訪れる。
最初に建てられたのは15世紀末でその後度重なるオスマン朝との戦争で崩壊された。現在のものは18世紀に建てられた。

原則として信者と関係者、観光ならグループでないと入れないらしく
最初は断られたがグループが去った後、そっと入れてくれた。こういった優しさに触れるとモンテネグロに惚れてしまう。でも内部は一切撮影禁止


ここにはイエスの磔刑に使われた十字架の一部や洗礼者ヨハネの右手、そして聖ルカが描いたと言われるフィレルモの聖母という聖母マリアのイコンがある。
断崖絶壁・秘境の聖地オストログ修道院
首都のポドゴリツァから車でおよそ1時間にあるオストログ修道院はバルカン半島有数の巡礼地。
標高約800メートルの山奥の断崖絶壁に埋め込まれるように建っている。中でも17世紀前半に建てられた聖十字架教会はモンテネグロ最大のセルビア正教の聖地で渓谷を見下ろす切り立った岩の隙間に埋め込まれるように佇んでいる。

その姿はとても印象的。そして遠くから見える小さな姿が山を登って徐々に近づくにつれ大きく見えてくるのが感動的。世界中から宗教宗派を問わず訪れる全ての人々を平等に迎え入れてくれる、まさに奇跡の聖地。巡礼者は誰しもが魂が震えるような感覚を覚えるらしい。
私は巡礼者ではないのでそのレベルにまでは達せないが、自分なりに感動した。



モンテネグロの首都ポドゴリッツアの夜
首都とは思えないほど静かでのんびりしたポドゴリツァ。宿泊したホテルは1階がトヨタの販売店。
そうとは全く知らずに手配をしていたのでちょっとしたサプライズ。さすが世界のトヨタ、日本人として誇らしい。

街の中心、共和国広場までは歩いて20分。途中、何もない田舎道なのでちょっと遠く感じる。

共和国広場を中心としてレストランやお店が並んでいるが1時間もあれば歩いてまわれるほどの広さ、つまり小さい首都。
ドライバーもいないので今日も一人飯。いつものように軽くすませたものの、
さすがに最後の夜ともなるとこのままホテルに帰るのは寂しい。ここは積極的に現地の人とのふれあいを求めて2件目のバーを物色。ほどなくいい感じの店と男女4人組を発見。声をかけてみると
反応とノリがむちゃくちゃ良い。

そのうちの女性が日本の大学に留学していたということで多少日本語が話せる。この偶然の出会に感激。

彼女からブドウから作られたというローザというラキヤを勧められる。ラキヤは旧ユーゴ諸国では広く親しまれているブランデーのことで樽などに詰めて熟成させないので無色透明なのが特徴。日本酒を飲む時に使うようなグラスにいれてチビチやる感じ。

主に食前酒としてモンテネグロ人に最も親しまれているらしい。
ものすごく香りがいい、でも辛い!アルコール度数は50度を超える強いお酒。最初の印象が強烈。
体に沁みる!これは土産に帰りの空港で買っていこうかなと。
モンテネグロはあまり英語が通じないと感じていたが幸いにもこの人たちは話せるので盛り上がった。
楽しい空気になったおまけに御馳走になってしまった。一夜限りのつかのまの酒盛りではあったが、さらにモンテネグロに惚れてしまった。ジヴェリ!!(乾杯)




以上
3国7世界遺産というとても内容の濃い贅沢な旅でしたが、あらためて大切な人と来るべき旅、思い出を共有すべき国であると思います。モンテネグロに興味のある方はドブロヴニクから日帰りで行くのではなく泊まりでじっくり滞在、周遊することをおすすめします。個人的には今回行けなかったもう1つのビーチタウン、ヘルツェグノヴィや降り損なったペラスト村、世界遺産のドゥルミトル国立公園にも行き、
もっと多くの人とふれあってさらにモンテネグロを極めたいと思います。
<おすすめ>
プリトヴィツェ★★★ 癒しの大空間。季節ごとに異なる表情が楽しめる。
スプリット★★★★ 地元の人とふれあってゆっくり過ごしたい世界遺産。
コトル★★★★★ 晴天を狙ってじっくり時間をかけて頂上を制覇して下さい。
オストログ修道院★★★★ 世界中からの巡礼者が絶えない絶壁の秘境。その姿は必見。
(2016年4月 櫻本竜一)

- あま〜いスイーツが止まらない!カフェ巡りinチェコ&オーストリア
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- ヨーロッパ>チェコ>プラハ
- ヨーロッパ>チェコ>テルチ
- テーマ:世界遺産 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/06/23 16:25



お酒に強くない私はビールを飲めるよう練習していました。なぜなら最初の訪問国はビールの国チェコ。ビールが安くておいしいと聞いたので。そしてスイーツが甘くて美味しいところでもあるので、カフェ巡りがとても楽しみで、もちろん観光もするのですが、とにかくKLMオランダ航空でプラハへ。夕方に到着し、空港内にカウンターがあるエアポートタクシーを使って市内のホテルへ。観光地で客待ちしているタクシーはぼったくられる事も多いようですが、このエアポートタクシーなら安心です。空港から市内はだいたい30分くらいで600CK前後です。
プラハでの主な観光地はほとんど徒歩でまわれますが、ホテルから中心部や、プラハ城など、ちょっと距離がある時にはトラム、メトロが便利です。どこも中世ヨーロッパのような街並みがとても綺麗です。

プラハ城はお昼前後には観光客でごった返す為、朝一の観光がおすすめです。門をくぐると目の前いっぱいに広がる聖ヴィート大聖堂や、赤と白のかわいらしい外観で中に入ると雰囲気満点の聖イジー教会、カラフルな小人のお家が並んでいるような黄金小路などなど、あちこちゆっくりとまわりたいものです。黄金小路のお家に入っているお土産屋さんをみてまわるのも楽しく、フランツ・カフカの仕事場だったお家もあります。



(水色のお家がカフカの仕事場)
プラハ城から城下町へ下り、カレル橋を渡ると旧市街です。カレル橋には30もの聖人像が並び、お土産屋さんや似顔絵職人、ストリートパフォーマーに、観光客が入りまじって大賑わいです。日本人には馴染み深いザビエルの像もいます。みんなさわっていくこの聖ヤン・ネポムツキー像。この台座のレリーフに触れると幸運が訪れるのだとか。


カレル橋を渡って旧市街側にやってきたら、今夜のマリオネット劇のチケットを買っておきます。国立マリオネット劇場のHPでは上演日と演目を確認でき、オンラインで予約も可能です。チケットは開演直前でも買える場合が多いようですが、念の為、日中に入手しておきました。
その後、プラハの中心である旧市街広場へ。ここでヤン・フス像やティーン教会ととも並び、プラハ観光の目玉となっているのが旧市庁舎の天文時計です。旧市庁舎は増改築を繰り返して現在の形に至るため、複数の建物が連なって一つになっています。その旧市庁舎の南側にあるのが有名な天文時計です。天動説に基づく2つの時計が並び、年月日と時間を表すプラネタリウムと1日1目盛り動くカレンダリウムになっています。朝9時から夜9時の毎正時になると時計の仕掛けが動いて、キリストの12使徒があらわれます。これを見るために観光客が山のように集まり、スリも多いため要注意です。

北に移動して、ユダヤ人地区にはシナゴーグがいくつも残っています。現在のユダヤ人地区は19世紀後半に整備されていて、それ以前は迷路のような複雑な町並みだったそうです。
夜になったら、さっきチケットを買っておいたマリオネット劇を観にいきます。せっかくチェコを訪れるなら、伝統芸能であるマリオネット劇を一度は観てみたい。プラハでは、由緒ある国立マリオネット劇場や王の道のマリオネット劇場をはじめ、あちこちで上演されています。国立マリオネット劇場では、伝統的なマリオネット人形達が巧みな技術で操られ、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」を現代風アレンジで面白おかしく熱演してくれます。
女たらしのドン・ジョヴァンニが数々の女性に言い寄り、最後は罰があたって石像に地獄に連れて行かれてしまうというお話。ダメ男のジョヴァンニに、なんだかんだついていってしまう従者レポレッロや、女性たちとの修羅場など、事前に演目の内容を予習しておくと、さらに楽しめます。幕間にはモーツァルトのマリオネットも登場し、激しいアクションで観客の笑いを誘ったり、ドン・ジョヴァンニがお風呂に入る場面では、客席に水しぶきが飛んできたりと笑いどころ満載です。


国立マリオネット劇場はこじんまりとしたホールで、ロビーではアイスやジュースを売っています。小さめの映画館みたいな雰囲気で、観光帰りにも気軽に寄れる劇場でした。
☆プラハのおすすめカフェ&スイーツ
○オヴォツニー・シュヴェトゾルOvocny Svetozor
プラハに何店舗かある人気のケーキ屋さん。ケーキの種類が豊富で、ポップなお店。イートインもテイクアウトも可能。

○Apetit
赤い外観に、螺旋階段やシャンデリアがかわいい雰囲気の良いカフェ。ケーキ、お菓子やフレビチキと呼ばれるチェコのオープンサンド、ビールもあり、価格も良心的。地元民の利用客も多い。トラムDlouha trida駅のすぐ向かいにある。このメドヴニークはハチミツのスポンジケーキにキャラメルソースを挟んだチェコの伝統的なケーキ。懐かしい感じのほのかな甘みがたまらない。


○あちこちで売っているトゥルデルニーク
小麦粉の生地を筒状に巻いて炭火で焼き、表面に砂糖やシナモンをまぶした伝統的なお菓子。中にチョコレートを塗ったり、アイスクリームをいれたりと色々なトッピングをしてくれるお店も。食べ歩きに大人気のおやつ。


チェスキークロムロフに向かう途中で世界遺産の町テルチへ。町の中心となるザハリアーシュ広場には、ルネッサンス様式、初期バロック様式のカラフルな家々がずらりと並び、まさにおとぎ話の1ページのような眺め。


「モラヴィアの真珠」と言われるこの可愛らしい町でメルヘンな気分に浸ったら、本日の宿があるチェスキークロムロフへ。プラハ〜テルチ、テルチ〜チェスキークロムロフは車で各2時間くらいです。
メルヘンの次はファンタジーの世界にやってきました。石畳みの細い路地が入り組む旧市街は、赤い屋根の間から独特な塔が延び、ヴルタヴァ川が流れています。美しい街並みに、だまし絵のようなスグラフィット装飾が面白く、地図も持たずに歩き回るだけでも楽しめます。

(街のシンボル、チェスキークロムロフ城の塔)
チェスキークロム城にもスグラフィット装飾があちこちに見られます。

こんな壁も近くでよく見ると…

レンガ造りや、彫刻が施されているように描かれているんです。
城内はツアーで見学し、残念ながら撮影禁止ですが、カラフルな城の塔にも登ることができます。ここからの景色は絶景!

お城には広大な庭園があり、花の時期にはまだ早いようですが、不思議の国のアリスに出てくるような生け垣の迷路もあって、とても素敵なお庭です。

(町でかっこいい魔女を発見!)

(フチ子みたいな彼ら)
チェコでの3日間、各地でビールを頂きましたが、個人的に1番美味しかったのがチェスキークロムロフのエッゲンベルグビール。醸造所の直営レストランがあり、魚料理もおいしい!醸造所は見学もできるそうです。

その後、車でオーストリアとの国境を越え、リンツ駅まで約1時間半。国境は看板がちらっと出ているだけでした。リンツから列車でハルシュタットを目指します。が、駅の電光掲示板でスケジュールを確認するも、乗る予定の列車が無いような、何かおかしい。駅員さんに確認すると、途中の区間が運休で、その区間だけ代わりにバスが出てるんだとか。アットナング・プッハイムからグムンデンまではバスに乗り換えとなりましたが、駅の目の前にバスが停まっていて、係員さんも案内してくれ、車掌さん含む乗客みんながそのバスに乗り換えるようだったので、難なく済みました。ザルツカンマーグートと呼ばれる地方に入り、車窓から次々に見えてくる2000m級の山々と湖の大自然の景色に目を奪われます。ハルシュタットの小さな駅で下車すると、駅の出口は船着場とつながっています。ハルシュタットの町は駅とは反対岸にある為、渡し船を使います。向こう岸まではたった10分足らずですが、湖の上から大自然の山々やハルシュタットの町を堪能できる貴重な時間でした。



ザルツカンマーグートとは「塩の宝庫」という意味で、ハルシュタットにも世界最古の塩坑があります。しかも今でも操業していて、ケーブルカーで山を登って見学できます。ケーブルカーは15分毎に出ていますが、ツアーは全部で3時間近くかかります。その途中には世界遺産展望橋があり、ちょこんと飛び出した三角形の展望スペースからはハルシュタット湖の美しい景色を見渡すことができます。こんなに高い所から下を覗き込んでも、怖くないのは今までの海外研修の賜物に違いありません。

また、小さなハルシュタットの町では墓地も狭く、古い遺骨を取り出して、新しい遺体を埋めていました。その遺骨を納めていたバインハウスには、1000もの頭蓋骨があるそうで、楽しみにしていたのですが、なんとクローズしていました。。。
湖畔の町なのでここもお魚が美味しいです。

(マスのフィレ)
ハルシュタット滞在中はだいぶ天候が荒れましたが、ちょこちょこ覗く晴れ間を頼りになんとか観光できました。
次は列車でザルツブルクへ向かいます。ハルシュタットでは帰りの駅への渡し船も列車にあわせて出ています。そしてザルツブルク行きの列車も、行きと同様に途中の区間はバスに乗り換え、ハルシュタットから約2時間半でザルツブルクへ。駅前のバスターミナルから町の中心部へオーブスと言うトロリーバスに乗ります。ミラベル広場までは10分ほど。
ザルツブルクはモーツァルト生誕の地であり、この近辺は映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台としても有名です。ザルツブルクには、モーツァルトの生家やその後移り住んだ住居があり、モーツァルト像や、彼をモチーフにしたお土産はもちろん、ザルツブルク音楽祭などではモーツァルトの楽曲が演奏されます。モーツァルトの生家では、モーツァルトが幼い頃に使っていたバイオリンや、『魔笛』を作曲したクラヴィコード(鍵盤楽器)などが展示されています。プラハで観たマリオネット劇のドン・ジョヴァンニもモーツァルトのオペラでした。250年以上も前にここで生まれ、今なお演奏され続ける楽曲を残したモーツァルトがここで過ごしたことを思うと、尊敬を超えて不思議な気持ちというか、むしろ馴染み深くなれたような気がしてきて少し嬉しくなります。

(サウンド・オブ・ミュージック『ドレミの歌』の舞台、ミラベル宮殿)

(モーツァルトグッズ色々)
☆ザルツブルグのおすすめカフェ&スイーツ
○トマセッリ
モーツァルトやカラヤンも通ったという歴史あるカフェ。ウェイトレスさんがケーキをトレーに並べて持ってきてくれます。ケーキを選ぶのが楽しすぎて、その場面を撮り忘れました。


ザルツブルクからさらに列車で2時間半、ウィーンにやって来ました。市内を縦横無尽に走る地下鉄Uバーンや路面電車、バスを使ってシェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿、シュテファン寺院など観光名所をまわります。

(ベルヴェデーレ宮殿)

(シェーンブルン宮殿)
そして今回行ってきたのがホイリゲ酒場。ホイリゲとはその年の新しいワインのことで、ホイリゲが飲める酒場も指す言葉。できたてのホイリゲが飲める庶民的なホイリゲ酒場は、ウィーン近くのグリンツィングの町に特に多くあります。ウィーンのリンク上のショッテントーア駅から38番の路面電車で終点グリンツィング駅まで30分ほどで行くことができました。

(ショッテントーア駅の路面電車乗り場)



ホイリゲは毎年11月11日の聖マルティンの日に解禁され、ハムやチーズなどの冷たいおつまみやローストチキン、時にはアコーディオンなどの生演奏と一緒に楽しむことができます。観光終わりに、ワイン好きなら是非訪れてみて欲しいところです。
そしてその観光の合間に、ウィーンのスイーツを求めてカフェを巡りました。もはや観光しているのか、カフェ巡りをしているのかわからないくらい。ウィーンにはバリエーション豊かなコーヒーとともに、カフェが驚くほどたくさんあります。休憩はもちろん、食事するにもよし、伝統の味を求めるもよし。ウィーンでポピュラーなコーヒーは、温めたミルクとコーヒーが半分ずつ入ったメランジュです。コーヒーとウィーンの絶品スイーツを注文して、おしゃれなカフェで過ごすひと時はとても贅沢です。
☆ウィーンのおすすめカフェ&スイーツ
○ザッハー
ザッハートルテで有名な、老舗ホテル・ザッハー内のカフェ。真紅に金色がポイントのイメージカラーの内装で、メニューはおしゃれな新聞風。格調高いホテルの雰囲気を持ち合わせているが、観光客が多く、行列ができていることも多々。ザッハーのザッハートルテにはあんずのマーマレードがたっぷり入っている。ザッハーは日本に出店していないが、お土産用のザッハートルテも販売されていて、賞味期限も長めなので、これで日本でもザッハーのザッハートルテを味わえる。


○デメル
カフェザッハーと「オリジナル」・ザッハートルテの名を奪い合ったカフェ。こちらも老舗で皇室御用達の看板を掲げ、皇妃エリザベートの好物はここのスミレの砂糖菓子だそうだ。デメルは洋菓子一筋のお店なのでケーキやお土産のお菓子の種類も豊富で、日本でもデパートに入っていたりする。デメルのザッハートルテはザッハーのものよりさっぱりしていて、どちらかというと日本人向き。甘いもの好きな私はザッハーの方も好きだけれど。夏は店頭でアイスクリームも売っている。この時4月中旬は既にアイス始まっていました。


○インペリアル
最高級ランクのインペリアルホテル内のカフェ。まさに御褒美として訪れるのにぴったり。皇帝に献上したインペリアルトルテは、チョコレートとマジパン、アーモンドも入って、何層にもなっている。小ぶりでもずっしりと重量感があり美味しい。インペリアルトルテはオリジナルの他に2種類あり、モーツァルト生誕250周年記念に作られたピスタチオ入りのモーツァルトエディションと、オレンジのマジパンとダークチョコレートのブラックオレンジ。

○ゲルストナー
皇妃エリザベートの好きなスミレの砂糖菓子を指すゲルストナーを店名に持つカフェ。皇室御用達で、国立オペラ座や楽友協会にもケータリングしている。美術史博物館内や、他にも何店舗かある。ケルントナー通りの店舗ではショーケースからマカロンが誘惑してきた。

○モーツァルト
映画『第三の男』の脚本が書かれ、映画内にも登場して有名なカフェ。チョコレートとピスタチオのモーツァルトトルテが売り。広いテラス席が気持ち良さそう。ザッハーで食べた直後、同じ区画にあったので、ここでは食べずに写真だけ。

○アイーダ
気軽に立ち寄れるピンク色のチェーン店。一つはシュテファン寺院の近くの角にあり、多くの人がここでアイスクリームを食べたりして休憩している。

○ハヴェルカ
戦後、ウィーンに戻って来た作家や文化人が集ったという伝説的カフェ。店舗はかなり古びているが改装していないので、当時のままになっている。賑やかなグラーベン通りから細い路地に入ったところにあり、恐らくこのカフェの存在を知らなければ気付かないようなお店。

カフェツェントラルをはじめ、行ってみたかったけれど、まわりきれなかったカフェやここに書ききれなかったり、未だ知らないカフェも無数にあります。きっとまた来るような気がするので、その時にまたカフェ巡りしたいです。お酒をのみ、美しい景色と音楽に癒され、大好きなケーキに囲まれて本当に幸せな旅でした。
オススメ度
プラハ・・・★★★★★ 中世ヨーロッパの面影を残す美しい文化の街
テルチ・・・★★★★ かわいらしいおとぎ話の世界。観光客がいない時が最高。
チェスキークロムロフ・・・★★★★★ 町中にだまし絵があって、どこも絵になる景色
ハルシュタット・・・★★★★ 雨の日も幻想的な湖畔の町
ザルツブルグ・・・★★★★★ モーツァルトの故郷であり、見所もたくさん!
ウィーン・・・★★★★★ カフェ天国。スイーツ好きにはたまらない街。
(2016年4月 増田里紗)
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