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- 歴史に触れる旅♪ 〜タイでは象に乗ってトラと戯れる!2か国盛りだくさんの9日間〜
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エリア:
- アジア>タイ>スコタイ
- アジア>タイ>チェンマイ
- アジア>ベトナム>ホーチミン
- テーマ:観光地 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2017/01/13 16:31





12/2〜12/10!タイとベトナム9日間の旅!
ハノイ、バンコクを乗り継いで最初の目的地「チェンマイ」へ。

バンコクでの乗り継ぎ★
チェンマイはバンコクの北方約720キロに位置するタイ北部で最大の都市で、「北方のバラ」とも称される美しい古都。
ランナー王朝の首都として建設されて以来、さまざまな民族が交流し、建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。
現在でもシルクなどの工芸が盛んな街として知られています。


大都市としての発展ぶりと、歴史溢れる建築仏や寺院と出会えるチェンマイを出発地点として、大好きなアジアの歴史に触れる旅、始まります♪

サンデーマーケットにて
2日目はメーサー・エレファントキャンプ、ラン公園、タイガーキングダムへ!!
メーサー・エレファントキャンプは象の楽園。


タイの北方で一番大きい象のキャンプ「メーサー・エレファントキャンプ」。
メーサー渓谷にあり、大自然に囲まれた環境の中に、何十頭もの象が暮らします。
象に適する自然の環境の中で、象を保護し、繁殖させることを目的としているらしい。
素晴らしいですね!


入口のゲートをくぐるとすぐ、川で水浴びをする象たち。
ショーの前には必ず水浴びをして体を綺麗にするそうです。
私たちがお風呂に入るようなもの♪
頭までもぐったり、鼻で水をかけあったり、とっても可愛い象が見られます。
その後はメインイベントのショーを見学!



ショーを良い席で見たいなら、ちょっと早めに水浴びの見学を終わりにして、席を取りに行くことがおススメです!
席は全て自由席です!
約1時間のショーは感動と笑いで溢れていました。
象と象使いの巧みなコンビネーションは圧巻。




象は目が悪いため、自分のパートナーを匂いで覚えているそうです。
インド象は、アフリカ象に比べて賢く、おとなしい性格ですが、担当の象使いが側にいないときに近寄ったりすると、機嫌が悪くなってしまうそうです。
象使いはずーーーーっと同じ象の面倒を見ます。
そのため、2人(正確には1人と1匹)の絆はより深まるんですね。
象使いを体に乗せたり、おろしたり、象使いのハットを鼻で取ってまた戻したり。
象使いの頭を鼻でポンポンする象もいました。
ハーモニカを吹いて、フラフープを回して!
私たちが拍手や笑いを起こすと、大きな鼻をグルグル回して喜びます。
千鳥足のように歩く象もいます。
とってもチャーミングな象にメロメロ!

ハーモニカを吹いている

フラフープを回す象

象のお絵描きタイムです。





先程も申したように、象は目が悪うえに見える色は白黒だそうです。
なので、色は全て象使いが選び、象の耳をひっぱってどこに色をつければいいか指示するそうです。
ここでも2人のコンビネーションに感動!
とっても丁寧な絵がたくさんできあがりました。




その他にも象のサッカーや象同士の競争、象と人間の対決などなど・・・
盛りだくさんのショーが見れました。



ショーが終わるとエサやチップをねだりに観客席へ近寄ってきます。
エサは自分の口へ、チップは上に乗る象使いへ渡していきます。



かわいく賢い象たちをたくさん見ることができました。



ショーの後は象乗りを体験!


象の上に乗せられた椅子に座って出発です!★
約20分のお散歩♪
坂を上ったり、下ったり。
象の上からの景色を堪能。
緑がたくさんの道を、ゆったりと、でも1歩はとっても大きく。あっという間の20分でした。

象使いの人に写真を撮ってもらいました。



散歩中にお食事

たっぷりと象に触れ合って、エレファントキャンプ場は終了!
お昼を食べに、ラン公園へ♪




エレファントキャンプからラン公園へは車で5分程度。
タイではランの養殖が盛んで有名です。
国花はランではなく、ゴールデンシャワーですが!笑
公園内にはバタフライ ファームと呼ばれる蝶々ばかりのコーナーもあります。


色とりどりのランが咲き、綺麗な写真が撮れました!!

ラン公園で美味しいビュッフェランチを食べて、今回のビッグイベント!タイガーキングダムへ!

ラン公園でのビュッフェランチ

タイガーキングダム
タイに行けることが決まる前から知っていたこのタイガーキングダムは、トラと触れ合える場所。
子供のトラはスモールサイズ
大人のトラはジャイアントサイズ
その中間はミディアムサイズ
3つの種類を楽しめます★
セットプランもあり、2種類を組み合わせたり、カメラマンに写真を撮ってもらってDVDをお持ち帰りしたりできます!
私はスモールサイズとジャイアントサイズの組み合わせをチョイス!
まずはスモールサイズから♪

大型犬くらい?いや、もっと大きいかも!
これでスモールサイズ!!


スタッフさんに聞くと、生後5か月だそうです!
この大きさで生まれてまだ半年も経っていないなんて!
やんちゃで、じゃれ合う姿はまさにネコ!
とっても可愛いです。
そうです、トラはネコ科であることを忘れてはいけません。
かといって、飼い猫のように扱ってもいけませんね!



トラと触れ合える時間は約20分。
ちょっと短いかも!と思うかもしれませんが、20分間トラを独り占めです!
広いスペースに、スタッフさんとトラと自分のみ!
納得いくまで写真を撮らせてくれます!
担当のスタッフさんがしっかりとアシストしてくれるので安心♪
ポージングもばっちりです!
可愛いトラと触れ合って、可愛さに癒されたら・・・
いざ!ジャイアントへ!!


ジャイアントサイズとの触れ合い場に行く途中、柵にいるトラの大きさがだんだんと大きくなるのが分かりました。
寝ているトラ
グルグル歩いているトラ
トラってこんなに大きかった??
なんて疑問を抱きながら触れ合い場へ。



ジャイアントサイズは本当にジャイアント!!!
係りの方がおもちゃでじらすと、檻が壊れそうになる勢いで飛びつくトラちゃん・・・
ネコみたい!!
・・・とは思えませんでした。笑
びっくりです。
唖然です。

注意事項を説明してもらって、トラが2匹いる大きな広場へ。
ジャイアントサイズの時は、スタッフさんが3人一緒についてくれます。
いざ近寄って見ると!やっぱり可愛い!!
大人でも毛並みは柔らかくて、スモールサイズでは感じられなかった迫力とかっこよさもあります。
この佇まいなんて最高です!!(私じゃなくて、トラの方ですよ!)
↓

ここでもたっぷりと触れ合って、写真もたくさん撮ることができました。




チェンマイはバンコクに比べても物価が安いため、タイガーキングダムでの料金は少しお高めに感じるかもれませんが、コストパフォーマンスは抜群です。
トラをペットにしたーい!と思いました。本当です!笑
象に乗り、トラと遊んだチェンマイ初日。
夜はサタデーマーケットでお買い物♪
チェンマイでのホテル「THE IMPERIAL HOTEL」からはナイトバザールも、サタデーマーケットも、サンデーマーケットも全て徒歩圏内!!
週末の金曜日からチェンマイに宿泊した私は、全部たっぷりと楽しむことができました!!

まずは、サタデーマーケット!
アジア系雑貨や、Tシャツ、象やタイダイ柄のズボン、ワンピース、アクセサリーもたくさん!
まだまだあります
シルクのスカーフや象柄の巾着や財布。物だけでなく食べ物もたくさん!
焼き鳥や串揚げのようなもの、マンゴージュース、たこやき(?)とにかくたくさんです!!



値段はないようなものなので、まとめ買いすれば値引きしてくれるのがアジアンマーケットの特徴★
私も頑張って交渉!
それも楽しみの1つですねっ
3日目はチェンマイ市内観光へ
標高1,080mにある「ドイ・ステープ寺院」


仏舎利を乗せた神聖なる象が自らこの地に赴き、時計回りに3回まわった後大きな声で鳴いて死んでしまった。
そこに仏舎利塔を築きあげたのが「ドイ・ステープ寺院」だそう。
ランナー王朝の6代目の王様によって建立されました。

仏舎利を運んだ象の像(ゾウのゾウ・・・笑)

車を降りてから寺院まで、300段以上の階段!
階段の両端には、いくつもの頭を持つ蛇を口から出す竜の姿。

ワニも描かれていました。

これからこの口から蛇を出す竜を何度も目にすることになる。
現地のガイドさんによると、蛇も竜も神聖な生き物のため、どちらかだけを描くことができなかったそう。
そこで考えられたのが竜の口から蛇を出すこと。
なんともユニークなアイディアだな!と思いました。
迫力があり、つい立ち止まって見てしまう自分がいました。

さて、300段を超える階段をガイドさんとともにのぼります。
ちなみに、ケーブルカーに乗って、階段を1段も踏むことなく上までのぼれますのでご安心ください。
階段は勾配もなかなか急なので無理はしないように。

とは言いながらも、ケーブルカーで上がったら、下りは階段で降りることをおススメします。
階段の途中で周りを見渡すと緑だらけの景色が広がり、“山奥にあるお寺“を実感できます。
観光客が多い時期には、山岳民族がここまでおりてきて、子供たちはかわいらしい民族衣装をまとい、お化粧をして私たちを出迎えます。

もちろん、一緒に写真を撮ったらチップが必要です★
景色を楽しみながら寺院へ到着!

敷地内には、シンボル、黄金の仏塔を始め、礼拝堂や本堂など見どころはたくさん!
仏塔には、仏教を広めるようスコタイからチェンマイに持ち帰ったと言われる仏舎利が納められています。






この日は参拝客もたくさんです。
象にちなんで、時計回りに歩いてからお参りをするそうです。
また、月曜日から日曜日まで曜日の仏像があり、自分の生まれた日の曜日の仏像を知っていることはチェンマイでの常識。
また、西暦ではなく仏歴が一般的だそうです。
宗教は仏教がメインでも、同じアジアの国でも、日本とは全く異なる文化や信仰の仕方がありました。
こういった発見や面白さが旅の醍醐味。
私は自分の生まれた曜日は知りませんでしたので、(日本人は知らないですよね?)ガイドさんに調べてもらったら金曜日でした!
金曜日は立像でしたよ!

↑写真、右から2番目の仏像です。
ちなみに金曜日生まれの女性は、美を創造する仕事や芸術活動に向いている、明るい、華や、愛嬌があるなどなど・・・
なんて、良いことしかないじゃないですか!
やったー!!
と思っていたら、ガイドさんに「これは当たってないからねー」って言われました!
2人で笑いました。
仏歴を使う日本人もなかなかいないはず。
仏歴は、西暦+543年です。
なので、きたる2017年は、仏歴2560年ということになりますね!
(プチ情報でした♪)

展望台に建つ建物
ドイ・ステープ寺院には展望台もありますが、この日は霧がかかっていて、何も見ることができませんでした。
晴れていたら、チェンマイ市内を一望できるそうです。


ドイ・ステープ寺院を1周して、帰りはケーブルカーに乗ってみました。
下まで約2分、混んでいなければラクラクです。

ケーブルカー乗り場
ドイ・ステープ寺院から、ワット・プラシンへ。
チェンマイ市内で最も大きい寺院であり、チェンマイ1美しいと言われる礼拝堂があります。
礼拝堂の壁には色とりどりの壁画が施されていて、私も堂内に座ってただただ美しい壁画に見とれてしまいました。





日曜日ということもあり、敷地内にはお店も出ていました。
チェンマイの伝統的な食べ物や、可愛らしい雑貨が売っています。


その後、ワット・チェディルアンへ。
先程のワット・プラシンはチェンマイ1美しい礼拝堂でしたが、ワット・チェディルアンには、チェンマイ1大きな仏塔(チェディ)があります。


創建当時で高さ約80メートル、四角いかたちをした基壇の一辺も約60メートルと巨大な仏塔でしたが、1545年の大地震で先が壊れ、後に文化庁が現在のかたちに修復したそうです。
今も修復中で、塔中間にいる何体もの象が途中で終わっている状態でした。


崩れていても、壮大な価値観を感じさせられるこの仏塔は、崩れているからこそ感じ取れる何かもあるのかもしれません。
本堂は、ランナー様式の仏像が数多く祀られています。
それだけでなく、境内には様々な建物がありました。



境内にあった寝仏

その中でも特に感銘を受けたのが、有名なお坊さんを蝋人形にしたもの。


まるで本当に人が座っているかのように繊細に作られています。
有名な人を蝋人形にする、というのも日本にはない発想です。
3つの寺院を巡り、お昼はチェンマイでの伝統料理、「カオ・・ソーイ」を頂きました。

開放的なレストラン


カレーラーメンのようなカオ・ソーイ
そして伝統工芸の街、「サンカーペン」へ。
チェンマイの東郊外にある通りの名前で、古くから伝わる伝統工芸品を活かしたショップや工場があります。
今回は銀工房、シルク、傘を見学。





ショップもありますが、制作過程を見たり、職人技を見ることができる。
もちろん買い物もできて、ここでしか買えないものや、他では売ることができない安い値段で買うことができます。
シルク工房で有名な「シナワット・タイ・シルク」では、初めて本物の蚕を見ました。
人生で1回見ることができたら、もういいですね!笑
写真も、遠目からしか撮れませんでした・・・

サンカーペンから少し離れた「ボー・サーン」というエリアには、竹と紙で作られたチェンマイ特有の傘を作成する「アンブレラ・メイキング・センター」があります。
全て手作業で作られる傘が出来上がる工程をみることができました。





観光を終え、夜はサンデーマーケットからのナイトバザールです!
サンデーマーケットでは、昨日のサタデーマーケット以上の人々が!!
みんなの流れに身を任せて、ひとつひとつのお店を見て回りました。
売られているのはサタデーマーケットとあまり変わらないですが、開かれる場所も違うせいか、雰囲気も異なる気がしました。
私はここでも買い物を満喫♪
極限まで値切ってもらいました。
マンゴージュースも飲みました★




土曜、日曜はサタデーマーケットやサンデーマーケットに人が集中するため、ナイトバザールは落ち着いていました。
お店も平日より少ないそうです。
4日目はチェンマイから南東へ車で約4時間、「スコタイ」へ。
<img0459>
スコタイ遺跡で最も需要なワット・マハータート
「幸福の夜明け」という意味を持つスコタイ王朝は、タイ人にとって心の故郷でもあり、タイ民族最初の王朝で、タイ文字を作り出し、スリランカから伝来したテーラワーダ仏教をタイ国内に普及させました。
まさにこのスコタイ王朝が今のタイの基礎を築いたと言えます。
スコタイ遺跡エリアに入ると、あちこちに遺跡が点在していて、車窓から眺める風景にひたすら「すごい」の繰り返しでした。
リポートとか向いてないな〜と、今になって思います。笑
城壁の内外を合わせると、193か所もの遺跡があり、今回は以下を見学しました。
城壁内
ラム・カム・ヘーン国立博物館
ラム・カム・ヘーン王の銅像
ワット・マハータート
ワット・シー・サワーイ
ワット・スラ・シー
城壁外
ワット・プラ・パーイ・ルアン
ワット・シー・チュム
以上の合計の7つを見学しました。

ラム・カム・ヘーン国立博物館

ラム・カム・ヘーン国立博物館

ラム・カム・ヘーン国立博物館

ワット・マハータート
スコタイ遺跡を心行くまで満喫したいなら、スコタイに1泊することをおススメします。
チェンマイからの日帰りだと、往復で8時間の時間を費やすことになるので、あまり遺跡を回ることができません。
また、遺跡は点在し、1つ1つに距離がある場合もあるのでレンタサイクルやツアーへの参加をおススメします。
歩いて回ると、暑いですし大変ですね!
紫外線対策もお願いします。
銅像にまでなっているラム・カム・ヘーン大王は、スコタイ最盛期を築き、タイ国民に敬愛されている王様です。

ラム・カム・ヘーン王の銅像

ラム・カム・ヘーン王の銅像のある広場
この像は経典を持ち、人民に教えを説いている姿をしていて、王様の生涯を表し、偉大な性格を物語っています。
ワット・マハータートはスコタイでメインでもある重要な王室寺院です。
スリランカ様式の塔やタイ様式やスコタイ様式の仏塔など、構造は複雑でした。
増築や修復を繰り返されているからだとガイドさんは言います。
修復が施されていない状態はどんな姿なんだろうと、ありのままの姿が見たい気持ちをぐっとこらえながら、ここまで精巧に修復できる技術にも驚き、感動しました。
遺跡の中に入ると、まさにタイムトリップしたかのよう。
平日のせいもあると思いますが、幸運にも観光客が多くなく、約200mの境内にたたずむと空気が変わっていくような、そんな錯覚を味わいました。





ワット・シー・サワーイはクメール式の仏塔がある寺院。
塔の中は全て空洞になっていて、中に入ることもできました。



どことなく重みがあるこの寺院は、先程のマハータート寺院とは異なる雰囲気を楽しめました。

ワット・スラ・シー

ワット・スラ・シー

ワット・スラ・シー

ワット・スラ・シー

ワット・スラ・シー
城壁を出て、まずはワット・プラ・パーイ・ルアン




わずかに残るウォーキングブッダ
この寺院はワット・マハータートの次に重要で、最も古い寺院です。
他の寺院に比べると、崩壊が大きく、原型をとどめていません。
3つの仏塔がありましたが、現在残っているのは北側の1つのみでした。
壁には細かい彫刻が施され、仏像もありましたが、頭がとれていました。
周りには芝生が広がり、歴史の薫る落ち着いた雰囲気のある場所です。
ワット・シー・チュムには、巨大な仏像が納められています。
屋根のない本堂内いっぱいに仏像が座っていて、堂の壁の間から大きな仏像がこちらを覗きます。


その手の爪は参拝者が貼った金箔で金色に輝いています。

この仏像は「アチャナ仏」と呼ばれ、“おそれないもの”、“かわらないもの”として、人々の信仰を集めているそうです。
スコタイ遺跡を代表する仏像と言えます。


チェンマイ、スコタイでランナー王朝時代やスコタイ王朝時代の寺院・建築・遺跡に出会い、タイが築かれた土台を知り、学び、感じることができました。
様々な宗教の混ざり合いや、文化の数々。
それらは今もなお、人々の習慣や信仰の様子で感じ取ることができます。

チェンマイ・スコタイを案内してくれたガイドさん。ドライバーさん
そして次の目的地は、大都会「バンコク」。
スコタイ空港から国内線で、1時間程度で着きます。
スコタイ空港は大自然の中に、国立公園の1部のような雰囲気の空港でした。
ゲートはとってもオープンなエリアで、周りを見渡していると・・・
なんとキリンを発見いたしました!
シマウマもいました!!
空港内で動物を見たのは初めてです。
思わず写真に収めました。

どこにいても発見がたくさん。
早朝にホテルを出発したので、眠気に襲われていましたが、驚きでテンションが上昇。
機内でも寝れませんでした!

スコタイ空港

バンコクには5日目〜6日目の、1泊のみの滞在でしたが、見どころが多い魅惑の大都市を満喫しました。
5日目は、ホテル周辺の市内散策と1000を超えるお店が建ち並ぶナイトスポット「アジアティーク」へ。
アジアティークには観覧車やゴーカートなど、遊園地要素もあり、フードコートもあるので、もてあます時間なく存分に楽しむことができます。




私はここでも買い物をして、(チェンマイほど値切れませんでしたが・・・笑)トムヤムクンに麺が入ったトムヤムラーメンをいただき!!
辛いもの好きな私にとっては絶品の味でした。

6日目はバンコク市内寺院めぐり。
混載ツアーに参加して、日本人の方々と楽しく寺院を巡りました。
王宮、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)、ワット・アルン、ワット・ポーを巡り、「キング・パワー」という免税店で解散♪
4つの寺院は同じエリアに位置し、移動距離はとっても短いです。
王宮とワット・プラケオは同じ敷地内にあります。




この日は王様のお通夜が開かれていたため、たくさんの人々が。
宮殿は、ヨーロッパ様式とタイ様式が綺麗に融合した壮麗な建物。
人が多かったため、立ち止まって見ることはできませんでしたが、写真はばっちり撮ってもらいましたよ!!

ワット・プラケオは別名「エメラルド寺院」。
その名の通り、エメラルド色に輝く小さな仏像が奉られています。

本堂内は写真撮影禁止のため、入口で・・・!
チャオプラヤ川をボートで渡り、対岸にそびえるワット・アルンへ。
バンコクはとにかく渋滞がすごい!
平日や休日関係なく、いつも道路は車でいっぱいだそうです。


ワット・プラケオからワット・アルンまで、もちろん車でも行けますが、渋滞のため、ボートを使った方がラクラク。
川を横断するだけなので、3分くらい、しかも日本円で約6円です★
ワット・アルンは有名な三島由紀夫さんの作品の題材にもなっていて、日本人にも馴染みのある寺院です。
雄大にそびえたつ大仏塔には、気が遠くなるほどの細かい陶器が埋め込まれています。
今回は修復のため工事中だったので残念。
でもその代わり、職人さんたちの細かい技術力を拝見することができました。(遠目で!)





ワット・アルンの後は、皆さんご存知のワット・ポーへ。



黄金の巨大寝仏で有名です。
想像を遥に超える大きさで、写真に収めるのも一苦労でした。
足の裏には須弥山図、捧げもの、神々などのバラモン教の心理が描かれていて、足が偏平足になっているのも超人であることを示しているそうです。
・・・という知識だけ頭に入れておいたものの、くるぶしから下だけが修復中で、全く見ることができませんでした。
いつかリベンジしようと思います!
観光後、タイスキをいただいて、アソーク駅でスクチャイラウンジの見学。
ツアーの集合場所にもなっているようです。お土産も買えます!★


スクチャイラウンジ
そして、タイでの6日間が幕を閉じます。
バンコクから約1時間半飛行機に乗り、ベトナムのホーチミンへ。
ベトナムではホーチミンのみ、3泊です。
ホーチミンでは、プチパリを味わうべく、統一会堂や中央郵便局、サイゴン大教会を観光した後、おまちかねのショッピング!ベンタン市場へ。
ホテルをいくつか見させていただいた後、夜はサイゴンスカイデッキからホーチミンの夜景を心行くまで堪能しました。

サイゴン大教会

サイゴン大教会

サイゴン大教会

サイゴン大教会

サイゴン大教会内の様子

サイゴン大教会内の様子 ステンドガラスが綺麗♪
ホーチミンには19世紀後半のフランス領時代に、フランスの建築家によって建てられた建物が数多く残っています。
東洋と西洋の文化が交わるホーチミンは「プチパリ」と呼ばれているそうなんです!
ということで、駅のような見た目の中央郵便局や、ステンドガラスの窓がとってもきれいなサイゴン大教会など、午前中は私もプチパリを楽しみました。


中央郵便局

郵便局前で揚げパンを売るお兄さんと

すごく重たいのでびっくりしました!

遠足にきていた幼稚園児たち
統一会堂



夜はホーチミンで1番高いビル「サイゴンスカイデッキ」の49階より、ホーチミンの夜景を楽しみました。



いよいよ最終日。
この日はホーチミン市内より車で約1時間半、メコンデルタ入口の町「ミトー」へ。
ミトー市内からはモーター付きの木造船に乗って中州の島へ。


ココナッツジュースを飲みながら♪

風が気持ちい〜
ミトーの南側を流れるメコン川には4つの島があり、1番大きい島は「トイソン島」です。
トイソン島にはいくつもの果樹園があり、ココナッツ工場や蜂蜜農園もあります。
町の中を歩いていると、マンゴーやココナッツ、ジャックフルーツ、りゅうがんなど種類豊富なフルーツがたくさん。




そして町の人はとても親切で、陽気な人ばかりでした。
のどかな町をゆっくりと散策。
もちろん蜂蜜農園とココナッツ工場も見学させていただきました。
蜂蜜農園では、蜂の巣を持たせてくれたり、なぜか大きなニシキヘビを首に巻いたり・・・
これテレビで見るやつだーー!
と嬉しくなりました。




刺されないか、とか噛まれないか、とか思いましたけどね!
また、取れたての蜂蜜を試食したり、ロイヤルゼリーを少し頂けたりします。
女性には嬉しいですね!
そして最後はヤシの木が生い茂る水路を小舟でクルーズです。



鳥の鳴き声が聞こえてきて、まるでジャングルにいるかのような気持ちになります。
ゆっくり、のんびりと小舟に乗って、楽しいクルーズのひとときでした♪


お昼にはミトーの名物料理「エレファント・フィッシュ」と「フー・ティウ」をいただきました。


大学時代、卒業研究をメコン川に捧げた私にとって、“やっと来れたメコン川”。


蜂に蛇にクルーズに!
タイ・ベトナム9日間の旅は最高な形で終わりました。

ぐるぐる巻きのお線香で有名なティエンハウ寺


・・・・と思っていました。
でも、これで終わらないのが旅行というものです。
家に帰るまでが遠足ですよ、と良く言われたことを思い出します。

オペラハウス

ドンコイ通り

市内の広場
ミトーからホテルへ帰り、夕食までの時間、ドンコイ通りや広場などを散策しようと出かけました。
30分後!
まさかの大雨。
どしゃ降りです。
傘も何もないので、しょうがない!と思って、ずぶ濡れになってホテルへ帰りました。
フロントの綺麗なお姉さんは笑っていました!
笑いがとれたのでオッケー!
乾季なのに!!
雨も降るんですね。
良い経験になりました!

市内の街並み

レストランから帰る頃には小雨になっていました。
こうして私の9日間は終わりを告げます。
チェンマイからスコタイ、バンコク、ホーチミン。
9日間で多くの歴史に触れ、現在を知り、またアジアが好きになりました。
そしてたくさんの方々との出会い、多くの発見や感動、また旅が好きになりました。
チェンマイ ★★★★★
まさに「北方のバラ」!朝から晩まで楽しめます!
週末に滞在すれば、3種類のナイトマーケットを楽しめるのでおススメ!
スコタイ ★★★★★
タイの始まりを感じれる場所。遺跡の多さに驚きです。
たっぷりと遺跡を回るには1泊することがおススメ!
バンコク ★★★★
魅惑の大都会!上手にMRTを使えば、フリータイムも充実。
観光スポットを巡りたいならツアー参加がおススメ!
ホーチミン ★★★★★
プチパリやショッピングが楽しめる都市。
ミトーやベンチェーにも是非足を運びましょう!
(2016年12月 須能麻葵)

- ケニアで癒される、サファリ三昧の旅
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エリア:
- アフリカ>ケニア>アンボセリ
- アフリカ>ケニア>マサイマラ
- アフリカ>ケニア>ケニア山
- テーマ:世界遺産 自然・植物 動物
- 投稿日:2017/01/13 16:28



とうとうケニアを訪れる機会がやってきました。これまでは北アフリカまでだったので、初めてのサハラ砂漠以南、ザ・アフリカです。ケニアは一生に一度は訪れたいと思っていた国。言わずと知れた動物王国で私たちが動物を見る意味で使っている「サファリ」はスワヒリ語の「旅」に由来しています。どんな「サファリ」になるのか、テンションがあがります。
今回はアンボセリ→ナイバシャ→マサイマラ→ナクル→ケニア山というルートで行ってまいりました。
エミレーツ航空でナイロビに到着後ドライバーガイドさんと合流し、一路アンボセリへ。空港からアンボセリは約4時間半ほどです。飛行機の到着が遅れたのでこの日は宿泊のみ、翌日の朝一番からサファリ開始です。
アンボセリ国立公園はアフリカ最高峰キリマンジャロ山の麓に広がっています。かつてアーネスト・へミングウェイはこの地でハンティングを楽しみ、「キリマンジャロの雪」を執筆しました。実は昨年の春に行ったキューバのヘミングウェイ博物館(元ヘミングウェイ自宅)でたくさんの動物の剥製を見て複雑な気になったのですが、ここだったのか〜、としみじみ。もちろん今はハンティング禁止です。でもライオンなど肉食動物によるハンティングは自然の営み。今回の旅をとおしてハンティング自体は見られませんでしたが、ハンティング後ライオンが獲物を咥えて去っていく姿を見ることができました。その堂々とした姿は百獣の王の名の通り。また乾期には干上がってしまう湖には今回は見られないと思っていたフラミンゴが彼方に見えました。


ガゼルとヒヒがお出迎え

キリマンジャロ山とシマウマ

ケンカ中


彼方にフラミンゴ
公園内には観光客が徒歩で歩けるオブザーベーションヒルという展望台もあります。丘の上からは公園が一望でき、かわいい野鳥が出迎えてくれました。





湖以外にもアンボセリには湿地帯がいくつかあり、まわりにはいろいろな動物が集まっていましたがここでタイムアップ。まだまだ見たりませんが、後ろ髪を引かれながら次の目的地へ。ナイバシャへは7時間ほどかかるのです。

ガゼルの親子



マサイの売り子さん
ナイバシャはバードウォッチングでも有名で、世界各地から愛好家が集まります。ここではボートで湖をサファリするのですが、それは翌朝にすることにして、夕方はロッジ周辺だけ案内してもらうことにしました。周辺にもシマウマやウォーターバック、アビシニアコロブスというテナガザルの一種が見られることも。







ナイバシャでの宿泊はナイバシャ・サウェラ・ロッジです。お部屋はコテージ風で内装もかわいい雰囲気。
次にきたときはロッジでゆっくり過ごしたいものです。



朝は苦手なのですがケニアでは目覚めると鳥たちのさえずりが心地よい毎日でした。この日は早朝ボートサファリに出発です。さまざまな野鳥を見ることができましたが、残念ながらカバは少し顔を出しただけ。
でもガイドさんはがんばっていろいろ教えてくれます。








希望すれば三日月島に上陸してウォーキングサファリもできます。車ではなく動物と同じ目線で歩いて動物に近づけるなんて貴重な体験。上陸するといきなりキリンに出会えました(キリンと同じ目線は無理ですが・・・)。







カモの親子
ボートサファリのあとはマサイマラへ移動です。約5時間ですが、マサイマラに近づくと舗装がなくなりオフロードに。車には私とドライバーガイドさんの二人で車体が軽いためかなり揺れました。そして対向車がくると砂ほこりが・・・マサイマラは国立公園ではなく保護区なので国ではなく地域が道路の舗装など管轄しているのですが、道がきれいになったらなったで、不審者の流入やマサイの家畜を盗む輩など問題もあるようで、難しいところなのです。
マサイマラでの宿泊はセントリーム・テンティッド・キャンプです。アンボセリでも同系列でしたので内装は少し変わりますが、配置はほぼ同じ。部屋の入口はアンボセリがジッパーでしたが、マサイマラはドアに鍵がかかるタイプでした。




休憩した後夕方のサファリに出発。マサイマラ国立保護区は大阪府とほぼ同じ面積という広大なエリア。心なしかマサイマラの動物は筋肉質のような気がしました。







もう夕方なのにライオンはまだ昼寝中でした。ライオンはかなり見たのですが、ほとんど昼寝中。それでもあまり近づくのは危険。ドライバーガイドさんは「危ないので早く撮って!」を繰り返していました。やはり野生なのだと改めて思わされる言葉でした。

足あげて寝てる

あ、起きた

また寝る

あくびをする別のライオン

雌ライオンに集まるサファリカー

座っちゃった
何も遮るものがない大地で見る夕焼けはまた格別。でも日があるうちにキャンプに戻ります。
この日は満月でした。



マサイマラ2日目は1日サファリに出発。動物を探しながらマラ川まででかけます。昨夜雨が少し降ったのですが朝には快晴になりました。





ヌーの群れを見ていた時、急に走り出しました。何かあったのかと思うと向こうからチーターがやってきたのです。でもチーターはすでに食事後でお腹いっぱいの様子。襲う気は全くないのですがヌーは注意深くみていました。まさに弱肉強食の世界です。








そしていろいろな親子連れにも出会えました。




キリンにかこまれたシマウマも。

水浴びするハイエナも。


眠いライオンシリーズ




この日の最後はマサイ村に訪問して歓迎の儀式を受け、暮らしぶりも垣間見ました。外に出て働く人もいる中暮らしを守っています。




この日は本当にクタクタで、キャンプに戻ったとたん寝に入ってしまったのでした。
旅はいよいよ終盤、ナクルへ向かいます。
かつてはフラミンゴの大群で有名だったナクル湖には現在その姿は見られません。水位上昇で捕食条件が悪化したため他の湖に移動してしまったのです。道は水没しかつての公園ゲートも水没の危機で今後が心配です。



ナクル湖国立公園にはケニアでも珍しいロスチャイルドキリン、サイが住んでいます。そしてサファリ最後のこの日ビッグ5のうち唯一見ていなかったヒョウも見ることができました。









ナクル湖での宿泊はフラミンゴ・ヒル・テンテッド・キャンプでした。これまでのテントキャンプより少しリゾートな気分です。



普段の食事はビュッフェなのですが、この日は私を含めて2組だったので食事はコースメニューでした。ランチは優雅に中庭で。これでまたリゾート気分が盛り上がりました。


そして最終地のケニア山国立公園に向かいます。ケニア山での宿泊はフェアモント・マウントケニア・サファリ・クラブです。ラグジュアリー感満載のこのホテルは赤道にあり、北半球と南半球の境の印もあります。すべてに行き届いたサービスで本当に落ち着きました。






敷地内にはアニマル・オーファネージュ(動物孤児院)があり動物とのふれあうこともできます。実は動物を触ることは苦手だったのですが(犬、猫でも)、思い切ってやってみるとできるもので(もちろん人に慣れている子たちに触らせてもらっています)、これから日本でもできるかもと新たな発見ができたのでした。





ゾウガメは150歳!!






出発前の野生の暮らしはテレビにも出てきそうな緊迫感のイメージだったのですが、印象に残ったのはのんびり草を食む動物たち。その姿を見てとても癒された気持ちでサファリ(旅)を終えました。
お勧め度
アンボセリ ★★★★ キリマンジャロを見るなら!
ナイバシャ ★★★★★ 野鳥好きにはお勧め!
マサイマラ ★★★★★ ここは外せない!
ナクル ★★★★ 貴重な動物が見られます!
ケニア山 ★★★★★ 動物との触れあいができる!
(2016年10月 平田真美)

- 小さな街巡りがおもしろい!秋深まるスロバキアの旅
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エリア:
- ヨーロッパ>スロバキア>バンスカー ビストリツァ
- ヨーロッパ>スロバキア>スロバキアその他の都市
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/13 14:43
今回、秋が深まるチェコとハンガリー、そしてスロバキアを訪れる機会を得ました。
チェコは「百塔の町」プラハが有名ですし、ハンガリーといえば「ドナウの真珠」ブダペストが名高いです。それではスロバキアといえば何でしょう。あんまり日本人にはイメージが湧かないかもしれません。渡航前、友人にスロバキアのイメージを聞いてみたら「白人の美人」という返事がきました。うーむ。同感。まだまだ日本人には未知の国、スロバキアを少しばかりご紹介しようと思います。

スロバキアの広さは北海道の5分の3という、国土としては小さな国です。国土のほとんどが山岳地帯で、周辺国のリゾート地として人気です。実際、現地で案内していただいた日本人の方は夏に山登りをするのが楽しみの1つとのことでした。ひと夏でいくつも山を登るそうです。ほとんどの国民の趣味が山登りなのか、どうなのか、スロバキアの歩行者用の道路標識は距離ではなく、徒歩何分かという案内になっています。中には徒歩○時間で○○バス停に到着という標識があって笑いました。数時間歩いて目的地ではなく、やっとバス停にしか着かないなんて・・スロバキアの人は健脚です。小さなところに文化が垣間見えてとても興味深いです。
スロバキアの首都、ブラチスラバにもお城や大聖堂など、見どころが多いですがよりディープなスロバキアに触れるには、地方の小さな町へでかけるのがおすすめです。その中で私が訪れたのが、バンスカー・ビストリツァとバンスカー・シュティアヴニツァです。
<バンスカー・ビストリツァ>
旅行へ持っていくとずっしり重い地球の歩き方にも、わずか4ページしか割かれていない、バンスカー・ビストリツァ。14世紀から16世紀にかけて銅の生産は最盛期で、この町で採れた銅はヨーロッパ各地に輸出されていきました。やがて鉱山資源が枯渇していっても、18世紀後半からスロバキア民族運動の中心地としてこの町が盛り上がります。第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツの支配に対してスロバキア人がおこした民族蜂起は、この町からおこりました。
バンスカー・ビストリツァへはブラチスラバから列車で3時間ほどです。ローカルな列車が旅情をそそります。駅はバンスカー・ビストリツァで下車するのではなく、1つ前のバンスカー・ビストリツァ・メスト(BANSKA BYSTRICA MESTO)で下車するのがポイント。バンスカー・ビストリツァで下車してしまうと、町の中心までは15分ほど歩かなくてはならなくなります。メスト駅で下車すると、川にかかる橋を渡って、しばらく歩くともう町の中心に出てしまいます。徒歩5分ほどです。
町の中心は、SNP広場。城と時計塔が建つ、シンプルで町の中心にしては静かな広場ですが、広場の周りにはカフェやレストランがあり、雰囲気がいいです。SNP広場から西へ延びるドルナー通りに並ぶ建物は、建築当時の様子をほぼ留めているといいます。ドルナー通りの突き当たりには、近代的なショッピングモールもあります。





次に向かったのは、バンスカー・シュティアヴニツァです。バンスカー・シュティアヴニツァはブラチスラバや、バンスカー・ビストリツァから列車を乗りついで向かうことは可能ですが、ファイブスタークラブのコースは、その間の移動に車を利用して、小さな村の観光をします。
☆木造教会☆
バンスカー・ビストリツァから車で10分ほど走ったところにある、フロンセック村には木造教会があり、世界遺産に指定されています。プロテスタントの教会で、建設の時にはカトリックから様々な条件が出されたといいます。木造にすること、釘などは使わず木材だけで建てること、高い塔を立てないこと、湿地の上に建てること・・・などなど、細かく制限がありました。教会は隣に住むおばあさんが管理していて、ちょっとしたガイドをしてくれます。祭壇のカラフルな画まで木でできているので、独特の雰囲気があります。



☆家庭料理☆
スロバキアのご家庭にお邪魔して、昼食をご馳走になりました。
スロバキアグルメ、鶏肉のスープです。鶏肉と一緒に野菜を煮て、小さなパスタが入っています。味が濃くなく、素材の味が生きた優しい味です。

メインは鹿肉。旦那様が狩りで狩ってきたそう。ブルーベリーソースをかけていただきます。こちらのお宅は庭も広く、食卓に家庭菜園で育った作物が並ぶことも少なくないそう。狩りで狩ってきたお肉と家庭菜園の野菜で食卓が彩られるとは、それだけで生活が充実していることがうかがえます。




☆ワイン蔵☆
スロバキアはワインが有名。スタラーホラという小さな村にはワイン蔵とワイン博物館があります。私が訪れた日は人っ子一人いませんでしたが、ワインのお祭りの日になるとどこからか人が集まってきて、スタラーホラが原宿の竹下通り状態になるそう。冷たい秋風が吹きぬける静かなスタラーホラが原宿のように人でごったがえす様子はなかなか想像できません。



蔵で作られたワインの色は、どちらかといえば白ワインですが、色も味もそれとは異なります。かなりのアルコール度数です。色はりんごジュースのような、少し黄みがかった色味。味は少し酸っぱいでしょうか。ワイン蔵を管理しているおばあさんは、私と同い年の孫をもつこともあってか、関西弁で表すとすると「ほれ飲み飲み」とばかりに嬉々として私にワインをすすめてくれました。おばあさんの期待に応えたいものの、先ほどご馳走になった昼食ですでにワインと強いお酒をいただいていた私はグラスの半分ほどしか飲めませんでしたが、風味豊かな美味しいお酒でした。
ワイン蔵の横には、伝統的な民族衣装や、おばあさんの若き日の写真プレートまで、興味深いものが博物館として多く展示されています。





<バンスカー・シュティアヴニツァ>
バンスカー・シュティアヴニツァはなんと、地球の歩き方で2ページしか割かれていません。どうしてでしょうか・・この町はユネスコ世界遺産に登録されている町で、18世紀に鉱山都市としてピークを迎えました。1年間に600kgもの金が採れたというから驚きです。小さいながらも居心地がよく、素朴な色とりどりの家々が目を楽しませてくれる、バンスカー・シュティアヴニツァ。町の中心は三位一体広場です。広場の周りにはカフェやレストランがあります。町には新城と旧城があり、坂が多い町の、長いメインの坂を上った先にある新城からは、まるで中世から時が止まったような景色が広がります。






有名なレストランがあります。このお店で出しているERBビールは、4つ星以上のホテルにしか卸していないとのこと。お店に入るとすぐに目に飛び込んでくる巨大な2つのビールタンクも特徴的です。お酒でだけでなく、お料理もおいしいです。ある家族が注文していたのは豚ひざ肉のローストで、そのビジュアルはお肉の塊にナイフが上からブサリと刺さっているという、なんとも刺激的なもの。チェコ料理ですが、複数で訪れた際にはぜひ注文してみたいです。私はお昼にさんざん家庭料理をたらふくご馳走になり、ワインもいただいたのでお腹がいっぱいで、ビールとサラダとスープだけ注文しましたが、それもボリュームたっぷりで、でもサラダは瑞々しく、かぼちゃのスープは濃厚で美味しかったです。



今回は、スロバキアの自然と素朴な村に癒される旅でありました。
スロバキアで出逢った人々は柔らかく笑い、動物と暮らし、草花を育てていました。どの家も庭が綺麗に整えらえていたのが印象的です。心の豊かさについてまた考えさせられました。またいつかスロバキアに再訪できたら、と思います。


スタッフおすすめ度
バンスカー・ビストリツァ★★★
小さいながらも居心地のよい町
バンスカー・シュティアヴニツァ★★★★
カラフルで目にも楽しい町。周辺の小さな村とも組み合わせて訪れたい。
(2016年11月 楠本悠子)
チェコは「百塔の町」プラハが有名ですし、ハンガリーといえば「ドナウの真珠」ブダペストが名高いです。それではスロバキアといえば何でしょう。あんまり日本人にはイメージが湧かないかもしれません。渡航前、友人にスロバキアのイメージを聞いてみたら「白人の美人」という返事がきました。うーむ。同感。まだまだ日本人には未知の国、スロバキアを少しばかりご紹介しようと思います。

曇ってるけど綺麗な町なんです。バンスカー・シュティアヴニツァ。
スロバキアの広さは北海道の5分の3という、国土としては小さな国です。国土のほとんどが山岳地帯で、周辺国のリゾート地として人気です。実際、現地で案内していただいた日本人の方は夏に山登りをするのが楽しみの1つとのことでした。ひと夏でいくつも山を登るそうです。ほとんどの国民の趣味が山登りなのか、どうなのか、スロバキアの歩行者用の道路標識は距離ではなく、徒歩何分かという案内になっています。中には徒歩○時間で○○バス停に到着という標識があって笑いました。数時間歩いて目的地ではなく、やっとバス停にしか着かないなんて・・スロバキアの人は健脚です。小さなところに文化が垣間見えてとても興味深いです。
スロバキアの首都、ブラチスラバにもお城や大聖堂など、見どころが多いですがよりディープなスロバキアに触れるには、地方の小さな町へでかけるのがおすすめです。その中で私が訪れたのが、バンスカー・ビストリツァとバンスカー・シュティアヴニツァです。
<バンスカー・ビストリツァ>
旅行へ持っていくとずっしり重い地球の歩き方にも、わずか4ページしか割かれていない、バンスカー・ビストリツァ。14世紀から16世紀にかけて銅の生産は最盛期で、この町で採れた銅はヨーロッパ各地に輸出されていきました。やがて鉱山資源が枯渇していっても、18世紀後半からスロバキア民族運動の中心地としてこの町が盛り上がります。第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツの支配に対してスロバキア人がおこした民族蜂起は、この町からおこりました。
バンスカー・ビストリツァへはブラチスラバから列車で3時間ほどです。ローカルな列車が旅情をそそります。駅はバンスカー・ビストリツァで下車するのではなく、1つ前のバンスカー・ビストリツァ・メスト(BANSKA BYSTRICA MESTO)で下車するのがポイント。バンスカー・ビストリツァで下車してしまうと、町の中心までは15分ほど歩かなくてはならなくなります。メスト駅で下車すると、川にかかる橋を渡って、しばらく歩くともう町の中心に出てしまいます。徒歩5分ほどです。
町の中心は、SNP広場。城と時計塔が建つ、シンプルで町の中心にしては静かな広場ですが、広場の周りにはカフェやレストランがあり、雰囲気がいいです。SNP広場から西へ延びるドルナー通りに並ぶ建物は、建築当時の様子をほぼ留めているといいます。ドルナー通りの突き当たりには、近代的なショッピングモールもあります。

SNP広場

SNP広場

城

宿泊したホテルナーロドニ・ドム

舞台やライブも盛ん
次に向かったのは、バンスカー・シュティアヴニツァです。バンスカー・シュティアヴニツァはブラチスラバや、バンスカー・ビストリツァから列車を乗りついで向かうことは可能ですが、ファイブスタークラブのコースは、その間の移動に車を利用して、小さな村の観光をします。
☆木造教会☆
バンスカー・ビストリツァから車で10分ほど走ったところにある、フロンセック村には木造教会があり、世界遺産に指定されています。プロテスタントの教会で、建設の時にはカトリックから様々な条件が出されたといいます。木造にすること、釘などは使わず木材だけで建てること、高い塔を立てないこと、湿地の上に建てること・・・などなど、細かく制限がありました。教会は隣に住むおばあさんが管理していて、ちょっとしたガイドをしてくれます。祭壇のカラフルな画まで木でできているので、独特の雰囲気があります。



☆家庭料理☆
スロバキアのご家庭にお邪魔して、昼食をご馳走になりました。
スロバキアグルメ、鶏肉のスープです。鶏肉と一緒に野菜を煮て、小さなパスタが入っています。味が濃くなく、素材の味が生きた優しい味です。

メインは鹿肉。旦那様が狩りで狩ってきたそう。ブルーベリーソースをかけていただきます。こちらのお宅は庭も広く、食卓に家庭菜園で育った作物が並ぶことも少なくないそう。狩りで狩ってきたお肉と家庭菜園の野菜で食卓が彩られるとは、それだけで生活が充実していることがうかがえます。


デザートのアップルパイ


☆ワイン蔵☆
スロバキアはワインが有名。スタラーホラという小さな村にはワイン蔵とワイン博物館があります。私が訪れた日は人っ子一人いませんでしたが、ワインのお祭りの日になるとどこからか人が集まってきて、スタラーホラが原宿の竹下通り状態になるそう。冷たい秋風が吹きぬける静かなスタラーホラが原宿のように人でごったがえす様子はなかなか想像できません。



ペンションもある
蔵で作られたワインの色は、どちらかといえば白ワインですが、色も味もそれとは異なります。かなりのアルコール度数です。色はりんごジュースのような、少し黄みがかった色味。味は少し酸っぱいでしょうか。ワイン蔵を管理しているおばあさんは、私と同い年の孫をもつこともあってか、関西弁で表すとすると「ほれ飲み飲み」とばかりに嬉々として私にワインをすすめてくれました。おばあさんの期待に応えたいものの、先ほどご馳走になった昼食ですでにワインと強いお酒をいただいていた私はグラスの半分ほどしか飲めませんでしたが、風味豊かな美味しいお酒でした。
ワイン蔵の横には、伝統的な民族衣装や、おばあさんの若き日の写真プレートまで、興味深いものが博物館として多く展示されています。

ワイン蔵




伝統的なウエディングケーキ
<バンスカー・シュティアヴニツァ>
バンスカー・シュティアヴニツァはなんと、地球の歩き方で2ページしか割かれていません。どうしてでしょうか・・この町はユネスコ世界遺産に登録されている町で、18世紀に鉱山都市としてピークを迎えました。1年間に600kgもの金が採れたというから驚きです。小さいながらも居心地がよく、素朴な色とりどりの家々が目を楽しませてくれる、バンスカー・シュティアヴニツァ。町の中心は三位一体広場です。広場の周りにはカフェやレストランがあります。町には新城と旧城があり、坂が多い町の、長いメインの坂を上った先にある新城からは、まるで中世から時が止まったような景色が広がります。




カフェ

町の中心、三位一体の像

有名なレストランがあります。このお店で出しているERBビールは、4つ星以上のホテルにしか卸していないとのこと。お店に入るとすぐに目に飛び込んでくる巨大な2つのビールタンクも特徴的です。お酒でだけでなく、お料理もおいしいです。ある家族が注文していたのは豚ひざ肉のローストで、そのビジュアルはお肉の塊にナイフが上からブサリと刺さっているという、なんとも刺激的なもの。チェコ料理ですが、複数で訪れた際にはぜひ注文してみたいです。私はお昼にさんざん家庭料理をたらふくご馳走になり、ワインもいただいたのでお腹がいっぱいで、ビールとサラダとスープだけ注文しましたが、それもボリュームたっぷりで、でもサラダは瑞々しく、かぼちゃのスープは濃厚で美味しかったです。



今回は、スロバキアの自然と素朴な村に癒される旅でありました。
スロバキアで出逢った人々は柔らかく笑い、動物と暮らし、草花を育てていました。どの家も庭が綺麗に整えらえていたのが印象的です。心の豊かさについてまた考えさせられました。またいつかスロバキアに再訪できたら、と思います。


スロバキアのローカルレストランにて
スタッフおすすめ度
バンスカー・ビストリツァ★★★
小さいながらも居心地のよい町
バンスカー・シュティアヴニツァ★★★★
カラフルで目にも楽しい町。周辺の小さな村とも組み合わせて訪れたい。
(2016年11月 楠本悠子)

- 大人男子(?)童心に帰るコスタリカとパナマの巻&テキサス
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エリア:
- 中南米>コスタリカ>モンテベルデ
- 中南米>コスタリカ>コスタリカその他の都市
- 中南米>パナマ>パナマシティ
- テーマ:世界遺産 自然・植物 動物
- 投稿日:2017/01/13 14:33



今回中米のコスタリカとパナマを旅しました(最後にテキサスも)。これらの国には子供時代にワクワクしたことやドキドキしたことを再度思い起こさせてくれる要素でいっぱいでした。
中米というと一般的には旅行の目的地としては馴染みのない国が多いかもしれませんがコスタリカとパナマはカリブ海に面した国で海はいうまでもなく美しい上に、子供から大人までも夢中になる魅力的な資源に溢れています。
まずコスタリカでは蝶々や昆虫をはじめとした小さな生き物たちが「いかに奇跡的で神秘的な存在であること」を思い知らされました。テレスコープ越しに見た彼らの姿は、ありふれた‘絶景’よりも感動的です。ユニークな生き物たちとそれらを育むこの豊かな自然をもつ地球に生まれてよかったなぁと思わせる素晴らしい体験でした。
一方、パナマでは男の子が好きな‘巨大合体ロボット’の世界をそのものでした。パナマ運河をクルーズするとたくさんの日頃見たことないような大型の船舶を見ることができます。私がクルーズした時はアメリカ軍の潜水艦と日本の巨大貨物船が隣と後ろで通過していました。そしてパナマ運河観光のハイライトと言えるのがまるでエレベーターのように水位を上下に調節する巨大な仕掛け。車のみならずヘリコプターや飛行機までも収納することもあるという巨大貨物船が通れるくらいのパナマ運河の閘門ですからそれだけでこの仕掛けの大きさを理解していただけると思います。それらは子供時代によく見ていたロボットアニメや戦隊モノを思い起こさせ、おじさんの年齢に差しかかろうとしている私の男心をくすぐるのです。小さなお子さんはもちろん初心を忘れた(?)男性はぐっとくること間違いない場所です。
是非、次回の家族旅行には近場のアジアやリゾートでなく、コスタリカやパナマで一味違った家族旅行を楽しんではいかがでしょうか?お子様連れだけでなく男1人、男性同士の旅行でも盛り上がること間違いないと思います。
===============今回の行程===============
1日目 日本発、夜パナマ着【パナマ泊】
2日目 ランブラス諸島観光【パナマ泊】
3日目 パナマ運河クルーズ、その後サンホセへ移動【サンホセ泊】
4日目 モンテベルデへ 午後観光【モンテベルデ泊】
5日目 モンテベルデ周辺終日観光【モンテベルデ泊】
6日目 マヌエル・アントニオへ 途中クロコダイルクルーズ【マヌエル・アントニオ泊】
7日目 マヌエル・アントニオ観光、その後サンホセへ【サンホセ泊】
8日目 ダラスへ テキサス・農場見学【ダラス泊】
9日目 ダラス発
10日目 日本帰国
===================================
ただ一つ残念なことに私が滞在した期間、パナマは毎日雨でして、良い写真が全然取れませんでした。できればバッチリ快晴なパナマ運河クルーズとランブラス諸島をみなさんに見せたかったのですが、残念です。コスタリカは70%位が晴れて気持ちがいい日が続きました。現地の方がいうにはコスタリカは11月後半から4月、パナマは少し遅れて12月から4月までが乾季で過ごしやすいそうです。
1日目/11月5日
10:30のアメリカン航空ダラス行きに乗るべく、自宅を5時に出て地下鉄とバスを乗り継ぎ成田空港に到着したのは07:30。
早すぎたのかまだアメリカン航空のカウンターにはグランドスタッフが誰もいなかった。自動チェックインが出来るキオスクでとりあえずチェックインだけ済ませ荷物預けのカウンターの前で約30分待つ。無事荷物も預けたあとはのんびりラウンジで過ごし出国手続き。ダラス行きの飛行機も定刻通り出発。何事も問題ない理想的なすべりだしである。
ダラスまでのフライトでは1本と半分、映画を見てあとは食べたり本を読んだり音楽を聞いたり寝たりして過ごした。食事は2回、軽食が1回出た。
ダラスに到着。自動入国審査システムが導入されかなりスムーズになったアメリカ乗り継ぎ。荷物をピックアップして再度預けて手荷物検査、いつも通りの工程をこなして搭乗エリアへ。私が乗るマイアミ行きはターミナルDのため国際線が到着したのターミナルAからDへはターミナル間を走るモノレールで移動。搭乗口の前では昼ごはん(?)を食べて搭乗時間まで待つ。そして特に大きな問題もなくマイアミ、そしてパナマシティへ。
少し気になった点はダラスからマイアミ、マイアミからパナマシティのフライトは飲み物しか出なかったことだ。それぞれ2時間半くらいのフライトなので出ないといえば当たり前なのかもしれないが、念のためダラスで食べておいてよかった。
無事パナマ到着。
まず到着して感じたのは「え、パナマってこんなに寒いの?」ということ。後からわかったことだが空港は冷房でガンガン冷やしているらしい。(ガイドブックにも長距離バスなど公共の乗り物もかなり冷えるらしい)
空港内を歩き、入国審査へ向かう。入国審査はパナマ国民とそれ以外の2列に別れる。しかしすでに長蛇の列だった。加えてなかなか列が進まないので、トイレに行くことに。トイレに行くために階段を上がり空港内をうろちょろしていると、もう一つ入国審査所が100mほど先にあったのでそこに降りてみることに。そうすると誰も並んでいない。ラッキー。というかパナマ空港職員ちゃんと誘導しろよ。
荷物をピックアップし税関を受け到着ゲートへ。
荷物をピックアップした時、便名がなぜかアメリカン航空便名でなくコパ航空の便名だった。仮に共同運航便であっても普通アメリカン航空の便名も表示するものだからアメリカン航空の便名を探して荷物のレーンをうろうろしてしまった。また税関では食べ物持ち込みありにしていたが何もおとがめはなかった。
入国審査の件やら荷物の件やらで到着の時点から良くも悪くも中米らしい「ゆるさ」を感じたのだった。
パナマ空港では現地旅行社のホルヘさんと中村さんが迎えてきてくださっていた。
ホルヘさんは流暢な日本語を話すパナマ人で、これまで日本で観光局やキューバの旅行社などでも働いていたという経歴の持ち主。
キューバ?そういえば私が7年前にキューバに行った時迎えにきてくれたのは、ホルヘさんに似たような優しそうな面構えのおじいちゃんだったなぁ、と何となく思い出し、もしかして〇〇ツアーで働いてなかった?と聞くとそうそう、出迎えの仕事をやっていた、と答える。間違いない。私は7年前にホルヘさんに会っている。まさか再会するとは、しかもパナマで。ホルヘさんのことはゲバラの3ペソを集めに奔走してくれた(http://www.fivestar-club.jp/blog/traveler/archives/2009/06/post_233.html の写真参照)優しいガイドさんとして心に刻んでいたので私もすぐに思い出した。予期せぬ嬉しい再会。
空港から新市街のヴィクトリアホテルまでは約30分。
新市街に近づくと西新宿も顔負けの巨大なビル群が目の前に広がる。すでに夜10時を過ぎていたが人通りは少なくなく、ホテルに近づくとちらほら小さな商店やレストランは営業していた。
ヴィクトリアホテルに到着。夕食を食べていなかったので、スーパーでちょっとしたものを買いたいというと、ホルヘさんは近くにスーパーマーケットがあるよ、と言って連れていってくれた。
ヴィクトリアから歩いて7分くらいの場所にあるスーパーマーケットREYは24時間営業の大型店。
みなさんお土産にどういうものを購入されますか、と聞くと、ラム酒なんかがいいかな、とホルヘさん。パナマのラム酒は有名らしく、ラム酒工場ツアーも欧米人に人気があるとのこと。ラム酒で最も有名なブランド「ロン・アブエロ」の200mの小瓶がたったの2ドル。酒好きな人へももちろん料理好きな方へのお土産にもおすすめ。お財布にも優しい。
私の目的はセルベサ、つまりビール。ビールコーナーには山のように積まれたビールの山。パナマ人てこんなにビールが好きなの??輸入ビールも豊富でアメリカのクラフトビールも主要な銘柄はおさえているし、ベルギービールまで扱っている。ここ最近、私はIPAにはまっているのでまだ見ぬIPAビールを飲むことも考えたがせっかくパナマに来たのでここはやはり国産を飲まなければならない。パナマにはドメスティックなブランドが3つある。バルボア、パナマ、アトラス。バルボアがパナマ人には一番人気。アルコール高めのガツンとした味。売り場面積もダントツで広い。バルボアに比べるとパナマやアトラスがスッキリした味わい。全て飲んだ中ではアトラスが麦の風味が感じられ日本人好みかもしれない。


ホルヘさんと中村さんと別れ、ヴィクトリアホテルに戻り荷物の整理。
<ヴィクトリアホテル>
パナマシティの新市街の目抜き通り、スペイン通りにほど近い4つ星ホテル。周囲にはレストランや売店など夜遅くでも食事や買い物にも便利な立地。中米の中でも比較的治安のいいパナマ。ホテル周辺であれば夜遅くでもさほど問題はなさそうだ。室内はかなり広めで清潔。エアコンに大型のテレビ、無料のWIFI、無料の水にセーフティーボックス。バスタブやスリッパ、ミニバーはなかった。正直そこまで期待していなかったが大変満足。


翌日に備えて就寝。
2日目/11月6日
朝4時半に起床。
この日はサンブラス諸島への終日ツアー。
<サンブラス諸島ツアー>
パナマの観光というと「パナマ運河しかない」と思われがちだがそうではない。サンブラス諸島こそ、まさにパナマでしかみられないユニークな島々なのだ。まずそのアクセスが独特。太平洋に面したパナマシティから車に揺られることたった2時間でカリブ海に面した港町カルティに到着。太平洋とカリブ海の最も近い距離で挟まれたパナマだからこそ、陸路であっというまにカリブ海へとアクセスできる。もちろん海は目にも鮮やかなカリビアンブルー!美しいサンゴ礁とカラフルな魚たちが私たちを出迎えてくれる。さらに驚くべきことにこの365もの島々が散らばるサンブラス諸島はパナマの先住民族・クナ族の自治区となっている。そのためほかのカリブ海のリゾートと違い開発から取り残された手つかずの自然が残っているのだ。
そのサンブラス諸島に暮らすクナ族でもっとも有名なのが「モラ」だ。モラとはクナ族の女性がきている民族衣装の胸と背中の部分に縫い込まれる手芸の飾り布のことである。アメリカを中心にその素朴でアーティスティックなデザインがうけ、1980年ごろ日本でも知られることとなった。今では世界各国にその愛好家がいるとのこと。色木綿布を幾重にも重ね、切り込みや刺繡にアップリケなど20数種類ものテクニックを凝らし、貝や魚に花、動物など漁村に住むクナ族にとって身近なものをモチーフに様々な模様を描き出すことが一般的。近年では身近なモチーフのみならず、人気歌手やスポーツ、飛行機など乗り物などを題材として取り入れ、見ているだけでも楽しい。サンブラス諸島の集落やリゾートの土産物屋さんにもモラを販売しているクナ族の人々がいるので是非みてみよう。中には縫い目の細かい芸術性の高いモラやヴィンテージのオールドモラなど高値で取引されるモラもあるのでパナマに訪れたらそういったモラをじっくり探すのもいいかもしれない。
ホテルロビー集合は朝5:45。それまでにシャワーを浴び水着を着込み、荷造りをして準備。タオルはホテルから拝借した。また途中にパスポートチェックがあるので必ずパスポートを携帯すること。ホテルの朝食は食べられなかったので事前に日本から軽食を持っていくことがおすすめ。また現地の島でもちょっとしたレストランはあるが種類が少ないためできれば現地で食べられるようおつまみもあったほうがベター。ソフトドリンクやビールは島でも購入可能。
現地のドライバーがホテルロビーまで4WDで迎えに来てくれた。
他のお客さんをピックアップしてパナマシティから約2時間かけてサンブラス諸島への船着場カルティ(CARTI)を目指す。パナマシティを抜けて約1時間は両脇に草原が広がる自然豊かな幹線道路をひたすら進む。その後、ドライバーがおもむろに車を止めて、ここからかなり急勾配だからと皆に伝える。4WDをつかうのはこういう理由なのだろう。後半の1時間は日本では見ることがない急な上りと下り坂の連続。だんだん車酔いしてきた。パスポートチェックを経て、その後も続く狭くて細い山道を進む。海が視界に入ったらもうすぐだ。ようやくカルティの駐車場に到着。


8:00
駐車場にはすでにたくさんの4WDが到着していた。すべて観光客なのだろうか。こんなに山奥にたくさんの人が来るなんて、あの鬱蒼としたジャングルを越えてきたばかりの身としてはちょっと信じられなかった。目の前に青い海が広がり、そこにいる人々もこれからのバカンスに心ときめかせている陽気なカルティの雰囲気はそれまでの道のりとはまさに対照的。
現地のドライバーとはここで一旦お別れ。ドライバーは私に、このおじさんについて行け、というのでこのスペイン語しか喋れない小さなおじさんについて行くことにした。おじさんは私のために船のチケットを購入し、桟橋まで案内して「そこから船が出るのでそこに行け」らしいことをスペイン語で言う。私も言われるがまま桟橋の先まで移動し、それらしい船のスタッフにチケットを見せるもどうやら船が違うようで乗せてくれなかった。とりあえず桟橋でしばらく待つと先ほどの小さなおじさんが「おーい」とモーターボートでポッポッポとエンジンをふかしてやって来る。
モーターボートに乗り、ライフジャケットを着込む。カルティの港から約20分かけてまず目指したのは「ISLA AGUJA」。日本語に訳すると「針の島」。


09:00
船頭のおじさんが私の代わりに入島税を払い、島の中へ。おじさんは誰かと携帯で連絡をとり、私と代わってくれた。相手はどうやら次のガイドらしく、彼は英語が喋れた。11時ごろに迎えにくるから、針の島でリラックスして過ごしてね、と言う。11時まであと2時間、せっかくカリブの島に来たんだから泳がなきゃ損だ、ということで船頭のおじさんと別れて、水着になり海で泳ぐ。さすがカリブ海の無人島だけあり透明度抜群。遠浅で子供にも泳ぎやすく、カラフルな魚もたくさんいる。そのためか家族連れも多かった。
午前中は曇り空だったので真っ青なブルーオーシャンというわけではなかったが晴天の日に訪れたならまさに天国であろう。
島内にはクナ族の土産物屋さんや小さなレストランがある。もちろんトイレやシャワーも完備。宿泊する用のヴィラも数軒あった。島を訪れる観光客の中にはテントを持ち込んでいる人もいた。
かるく泳いだ後は肌寒いのでビーチで日光浴をしてリラックス。しばらくすると雨が降ってきた。くもり空だったので雨が降る予感はしていたものの、予感は現実となった。雨降りのリゾートほど人の心を憂鬱にさせるものはないな、と思った。雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しやむことはなかった。仕方なく屋根付きのレストランで雨をしのぎながらビールを飲み、本を読んだ。



11:00
本を読んでいると見知らぬおじさんが声をかけて来た。時間的にさっき電話で話したおじさんだと思い、そのおじさんの船に乗り込む。船には他のお客さんと若い乗組員が1人すでにスタンバイしていた。「針の島」を後にして雨の中をモーターボートで飛ばす。吹きつける雨と風は強く、まるでひょうが体に当たっているような感覚だった。「針の島」からさらに20分ほど。到着したのは「犬の島」。スペイン語だとISLA DE PERRO。かわいい名前だ。さっきの針の島を一回り大きくしたような島で、観光客も多く賑やかだ。美味しいシーフードを食べさせてくれるレストランもある。おじさんにランチのメニューを聞かれた。ロブスターとフィッシュどっちがいい?迷いなくロブスターと答える。


12:30
ランチタイム。ロブスターで注文していたのが、実は期待半分、不安半分であった。なぜかというとこれまで海外で食べたロブスターの中には名ばかりロブスターが多く、ほとんど硬い殻に覆われ食べられる身が半分もないといいうロブスターがほとんどだからだ。
しかしここのロブスターは違った。これまで食べたロブスターの中では間違いなくトップランク(パプアニューギニアのケビエンで食べたロブスターも美味しかったなぁ)。身が尻尾までぎっしり詰まった理想的なヤツだった。程よく蒸しあげた厚めの肉にガーリックソースの香りが食欲をそそる。ツアー料金にランチが含まれていたので実際にはこの料理はいくらなのかは分からないがまず日本ではこのサイズはお目にかかれない。お目にかかったとしても高級料理店くらいでしか扱わないであろうことと、料金は1万円くらいするだろうから普通は食べられない。パナマのロブスターがこんなに美味いなんてサプライズ。ロブスターを食べにサンブラス諸島にまた来てもいいくらいだ。
(周りのお客さんはほとんど白身魚のフライを食べていたのが驚きだった。あとで聞いてみるとこちらの方はあまりロブスターを食べる習慣がないそうだ。)

14:30
ロブスターをたっぷり堪能したあとは、一向に止む気配がない雨降りを屋根のあるベンチで眺めて過ごす。空は薄暗いくもり空に覆われており、数時間経ってもやむ気配は見せない。時差ボケのせいかベンチでウトウトしていたところ、犬の島まで連れて来てくれたボートのスタッフの若い方が起こしてくれた。どうやら出発の時間らしい。
他のお客と船に乗り込み、どしゃ降りの中カルティの港を目指す。
15:30
港に到着。カルティの桟橋からとぼとぼ駐車場めがけて歩いて行くと、向こうから見たことがあるトヨタの4WDがこちらにやってくる。私をパナマシティからカルティまで連れて来てくれた車だ。体はびしょ濡れだが乗ってもいいとドライバーがいうのでびしょ濡れのまま助手席に乗り込む。パナマシティから来た時に一緒だったほかの観光客はすでに乗っていた。
来た時と同じように山道を越えてパナマシティを目指す。私は安心してしまったのか寝てしまい、起きた時にはすでにパナマシティに差し掛かっていた。パナマシティでは雨は降っていなかった。
18:00
夕方のパナマシティは日曜に関わらず渋滞していた。少し時間はかかったが無事ヴィクトリアホテルに戻った。ドライバーに感謝を伝えて別れた。
ドライバーがいうにはこのように1日中降り続くのは滅多にないことらしい。この日訪れていた観光客の多さから、きっとドライバーの言うことは本当のことなんだろうと思った。誰も予想はできなかったのだろう。天候に恵まれなかったのが本当に残念だが、サンブラス諸島はカリブ海と太平洋がもっとも近く接するパナマだからこそ簡単に訪れることができるユニークなリゾートなので是非皆さんにも訪れてほしい。
ホテルにチェックインし、濡れた服を着替えて夕食を食べに街をうろうろ。
夕食はホテル近くの地元客で人気のレストラン「MANOLOS」にてモッツァレラのピザとアトラスビール。締めて9ドル。

3日目/11月7日
朝8時集合のため6:30には朝食を食べて荷造り。8時前にはホテルロビーへ。すでにホルヘさんとドライバーさんはホテルの前で待っていてくれた。
この日はパナマ観光のハイライトとも言えるパナマ運河のボートクルーズである。
<パナマ運河ボートクルーズ>
一般的なパナマ運河観光とはミラフローレス・ビジターセンターという、パナマシティから最も近いミラフローレス閘門そばに建てられた展望台から船の通過する様子を見下ろすことを指すことが多い。しかし今回、私はパナマ運河を実際観光船で閘門を通過するというパーシャルクルーズを体験してみて、やはりパナマ運河は見るだけでなく、実際に通過してみることを強くお勧めしたい。というのはパナマ運河をクルーズしていると列車や飛行機を積んだ巨大な貨物船や作業船などこれまで見たこともないくらいの様々な大きな船を間近にみることができるのである。冒頭でも述べたが、私のクルーズの際にはアメリカ軍の潜水艦と日本の巨大貨物船が隣と後ろにぴったり並走してきた。そしてパナマ運河観光のハイライトと言えるエレベーターのように水位を上下に調節する巨大な仕掛け。是非クルーズで、展望台では伝わらない水位の変化や水門の開く音を身体で実感してほしい。
08:20
ボートクルーズの出発地に到着。ツアー開始までまだ時間がかかるそうなのでツアー会社のオフィスの前でしばらく待つことに。1時間くらい待つとツアー客がぼちぼち集まって来た。それでもまだまだ始まる様子は感じられない。時計が10時を回ったところでガイドらしき人があと40分後に出発です、という。
今回ボートクルーズに付き添ってくれることになったホルヘさんは「日本だったらこれはありえないねー」という。日本であれば遅れるのであればその理由は言うし、遅れるにしても何分遅れるかを最初に言うそうだ、なるほど。自分が日本人だからあまり気づかなかったが、さすが日本人相手にガイドをしてきたホルヘさんだけある。
外で待つのも暑くなってきた。近くの売店でビールを買ってホルヘさんと休憩。10:40ごろにバスに乗り込み出発(これは予定通り)。
我々のルートはまずパナマシティ近くの船着場からバスで北上してガンボアの街近くの船着場へ(車で30分くらい)。



11:10。
ガンボアの船着場についたものの一向に船に乗せてもらえずバスで待機。理由を聞くもパナマ運河の運転手を待っているとのこと。ホントかなぁ。
確かにパナマ運河を渡るときはパナマ運河専門の運転手に交代する必要があるらしい。そのため運転手を待つことは必要になるかもしれないが、パナマ運河を通過する時間は完全予約制だからそれが原因で大きな遅れになることはない。バスで待っている間どんどん天候が崩れ、ザーザー降りになっていた。
雨で濡れないように我々が船内に入った頃には12時を過ぎていた。8時前にホテルを出てまだ何もしていないのに、お昼ご飯を食べてもおかしくない時間である。
12:10ごろ、ようやく出航。我々は3階の屋根付きのデッキに陣取り通りすぎる景色を眺めた。向こうから誘導船や後ろに巨大なコンテナ船、パトロール中らしい巡視船がやって来る。運河の脇では川の中の土砂をすくい取っている大型のクレーンを搭載した作業用の船舶もあった。お台場のクルーズなら乗ったことはあるけど、ここまで間近に色々な種類の船を見るのはもちろん初めてで想像もしていなかったので感動。最初は雨降りですこしがっかりだったけど、なんだか楽しくなってきた。


しばらく運河を進んでいると巨大なセンテニアル橋が見えてくる。センテニアル橋は2004年に開通したパナマ運河に架かる橋で、1962年に開通したもう一つのパナマ運河に架かるアメリカ橋の交通渋滞を緩和するために造られたそうだ。現在のパンアメリカンハイウェイはアメリカ橋に代わりセンテニアル橋を経由するルートになっている。さすがに大型の貨物船が通れるだけあって橋桁の高さがはるかに高い!レイボーブリッジの比ではない。






出発から1時間半ほど経つと最初の閘門であるペドロ・ミゲル閘門に到着。
後ろから来る大きな貨物船(日本籍の船だった)が閘門で仕切られる閘室に入って来るのを待ち、閘門が閉まるのを待つ。閘室に入って来る船の数は1隻でなくとも良いみたいだ。両端の閘門がしまると、水位の調整のためにゆっくりと水が引き、ボートは閘室の中を沈んでいく。20mくらい沈むと前方の閘門がゆっくりと開き、我々のボートはエンジンをふかしてさらに運河を進んで行く。

遠くに見えるペドロ・ミゲル閘門

カナダから旅をしているというカタマラン


アメリカ軍の船

隣の閘室にはアメリカ軍の潜水艦

日本の貨物船が閘室近くへ

閘室の水門が開きはじめ

閘室の水門が大きく開き。。。

水門が完全に開き貨物船は閘室へ

間近に迫る貨物船)

徐々に水位が下がり。。。

約20m水位が下がったところでストップ

閘門が開き。。。

さらに運河を進んでゆく。。。

ペドロ・ミゲル閘門を過ぎ10分ほど船を走らせるとパナマ運河の代表的な閘門ミラフローレス閘門に到着。ミラフローレス閘門の近くにビジターセンターがあり船が通過する様子を見学できる。私はクルーズでパナマ運河を観光したが手軽に観光したい方にはミラフローレスの展望台からの眺めもおすすめだ。

ミラフローレス閘門には計2つの閘門があり、ペドロ・ミゲル閘門と同様に通過した。





そうして太平洋側に出た我々を乗せた船はアメリカ橋を越えて、ツアーの出発場所だったパナマシティの港へ向かう。ツアーが終了したのはすでに午後5時をまわっていた。



パナマ運河専属の操縦士の乗せて帰る船

17:00
「こんなに遅くまで時間かかったのは初めてだよ〜」とホルヘさん。時間にルーズなパナマ人でもさらにヒドい日にあたってしまったようだ。おかげでこの後予定していた旧市街の観光や買い物、夕食の時間が取れずそのまま空港へ行くこととなった。パナマシティの旧市街は300年続く歴史ある場所なのでゆっくり観光したかったが、それができなかったので大変残念だ。

フランス広場からのパナマシティの夜景
サンホセ行きのコパ航空は夜の10時出発だが、パナマシティは渋滞がひどいため今から行かないと間に合わないらしい。ホルヘさんが言う通り、船着場から空港まで約2時間近くかかった。途中、街の中心でホルヘさんとお別れ。とても陽気で優しい笑顔の印象的な人だった。日本語は少しわからない部分もあるけど人柄がいいのでおそらくお客さんから例外なく好かれることだろう。
午後7時ごろに空港に到着。ドライバーがコパ航空のチェックインのところまで案内してくれた。とりあえずチェックインしたあとは空港の中で夕食。コーヒーとハンバーガー。しめて13ドル。
そして出国審査へ。パナマの出国審査はパスポートチェックだけの簡単なものだった。その後荷物検査を受けて搭乗エリアへ。搭乗エリアは出発フロアと比べてお土産屋さんが充実していた。搭乗ゲートまでしばらく歩き、出発までの時間をベンチで過ごす。ほぼ定刻通りにコパ航空は出発。
約1時間のフライトを終えてコスタリカのサンホセへ。コパ航空は1時間足らずのフライトなのに軽食とドリンクのサービスがでた。
到着したサンホセの空港はパナマの空港と同様に比較的新しめで清潔感がある空港だった。一部入国カードの質問の意味がわからず未記入で提出したが特にお咎めなし。意外に簡単に入国できた。
荷物をピックアップして税関をぬけるとすでに現地スタッフが待っていてくれた。挨拶をして車の中へ。
現地のスタッフはラウラさんとラケルさん。どちらも英語が上手な女性だ。空港からサンホセ中心部のプレジテンテホテルまで車で約20分。現地時間ですでに夜の11時近くになっていたので特に混雑はしていなかったが日中は市内への移動に1時間はかかるらしい。
ホテルに到着し、現地スタッフの皆さんとお別れ。
<プレジテンテ>
サンホセ中心部の4つ星ホテル。文化広場の目抜き通り近くに位置しているため買い物や食事には困らない抜群の立地だ。夜出歩いてもこのエリアは治安の問題は少ないという。地上階は駐車場となっており、レセプションは2階。ニューヨークのブルックリンをモチーフにしたような煉瓦造りのおしゃれなデザインとポロシャツでラフなスタイルのフレンドリーなスタッフ。モダンなスタイルの室内にはエアコン、冷蔵庫、ドライヤー、室内まで届く無料のWIFI、セーフティーボックスあり。バスタブやスリッパはない。


4日目/11月8日
朝6:30に朝食。朝食は2階のレセプションのある奥のレストランにて。客層の90%は欧米人だった。
8時にフロントにてラケルさんと合流。
この日はモンテベルデ自然保護区に行くためにモンテベルデ観光の起点となる町・サンタエレーナ行きの9人乗りの混載バンに乗る。
サンホセ市内でいくつかのホテルを巡回しお客をピックアップアップしてから約4時間かけサンタエレーナへ向かう。サンホセの市内を抜けると青々と茂った森が道の両脇に姿を見せる。ラケルさんが言うには、11月中旬は雨季が終わり乾季への移り変わりの時期のため、カンカン照りで空気は乾燥しているのだが緑は美しい時期だそうだ。
途中、ポリスが延々と流れる土産物屋さんでの15分の休憩をとってさらに進むこと2時間。最後の1時間はぐねぐねと曲がった山道をどんどん進んでいった。9人乗りのバンに9人乗っているので窮屈でサンタエレーナの町に到着したころには疲れた。
12:30ごろ、この日の宿泊施設であるモンテベルデカントリーロッジに到着。
<モンテベルデカントリーロッジ>
サンタエレーナの町の中心部からは少し離れた自然に囲まれた立地(町までは徒歩15分、タクシーなら片道3$)。木材を取り入れた温かみのあるデザインで室内にはセーフティーボックス、ドライヤーが完備。スリッパやバスタブ、エアコンはない。WIFIはレストランやレセプションのみ無料で使うことができる。ホテルの近くにはコスタリカ産の珍しい蝶々や昆虫などを集めたバタフライガーデンがあり気軽に見に行くことができる。


ホテルのレストランで昼食をとった後は歩いてバタフライガーデンに出発。
<バタフライガーデン>
サンタエレーナの町の中心部からは約2.5km。名前の通り蝶を中心にコスタリカで採集した昆虫などの生き物の見学できる。人数が集まると1時間半ほどかけてツアーが行われる。蝶の生態に合わせた4つの温室や人工的に造られた巨大な蟻塚を見学した後は生きたタランチュラや巨大なゴキブリ、棒のように長細いカマキリなどを実際に見ながら我々が一般的に知っている昆虫と比べてどのようなユニークな特徴があるかをレクチャーを受ける。
20年近く虫とは無縁の生活を送ってきたが、このように興味深い虫たちを目の前にすると少年時代の昆虫採集のようにワクワクした気持ちになった。
蟻たちが一生懸命自分よりも大きな餌を運んでいる様子は、子供のころ自宅の庭に砂糖の山を築き蟻がたかってきたところを見計らい巣までのルートを調べたことを思い起こさせた。朝早くおきて、前日仕掛けたスイカにたかるカブトムシを目当てに森に取りに行ったこともあったなぁ。そういえば小学校の図書館で昆虫の図鑑をカブトムシの中でも一番強そうなヘラクレスカブトムシの原産はコスタリカと書いてあって子供ながらに「遠すぎて行けないじゃん」と途方にくれていたこともあったけ。クラスの中でも昆虫に詳しい方でもなかったけど橋本少年が当時ワクワクしたこと、夢中になったことを思い出して童心にかえって大変楽しんだ。1時間半しかいなかったけど可能であれば温室の中で綺麗な蝶々を見ながらボーッと過ごしてみたい!

キリギリスの一種 LEAF MIMICKING KATYDID

オレンジが美しいFIVE SPOTTED LONGWING

アリ塚の見学

がんばるアリ

ガイドのラケルさんとモルフォ蝶

Millipedes ヤスデ

ヘラクレスオオカブト Hercules beetle)

ガラスのような羽を持つ蝶 Glass wing
バタフライガーデンを後にしてサンタエレーナの町へ歩いて見ることに。宿泊施設のモンテベルデカントリーロッジからは坂道を下って15分ほど。町の中心にはお土産屋さんはもちろんいくつものレストランにホテルや旅行会社、アウトドアグッズの販売店などもあった。
私はスーパーマーケットでコスタリカを代表するビール・インペリアルと虫除けスプレーを購入。アウトドアグッズ店では丈夫そうなポンチョ(10$)を購入した。町の中心からはタクシーを使い3ドル。
夕食はホテルにて。ハラペーニョと牛肉を炒めたおかずをトルティーヤに包んで食べた。
5日目/11月9日
朝6時に朝食を食べて、6:45にホテルロビーに集合。
この日はモンテベルデ自然保護区を観光する。
<モンテベルデ自然保護区>
コスタリカは単位面積当たりの動植物種がもっとも多い国といわれている。その割合は全世界で生息する動植物種の内のなんと5%。蝶類に限定するとその数は10%もの割合を占めているという。なぜこのような恵まれた生態系をコスタリカはもっているのだろうか?それは北海道の6割ほどしかない国土の3分の一が3000m級の高山と800mから1400mの高山盆地。残りは熱帯低地および太平洋、カリブ海に沿った低地で複雑に構成されているためだ。さらに太平洋・カリブ海の両大洋岸からの環境の差が多種多様な動植物種を生み出す要因となっている。また自然保護についてもコスタリカはその先進性が注目されている。特に1996年に制定された生物多様性法は画期的で自然全体を一つにとしてとらえ、憲法で自然の生態系を何より重要視することを定めたものだ。その甲斐あって今日では欧米諸国のみならず世界中からコスタリカ特有の昆虫や動物達を一目見ようと大勢の人々が押し寄せている。
国土の4分の1が国立公園・自然保護区といわれるコスタリカにおいて最も人気のある保護区がここモンテベルデ自然保護区だ。モンテベルデ自然保護区は熱帯雲霧林地帯に属し、ほとんど1年中霧に覆われた熱帯の密林である。ここでは約100種もの哺乳類動物、2500種の植物が生育していると言われる。中でも鳥類は400種以上いる「バードウォッチングの聖地」。マヤ文明では聖なる鳥と崇められた「ケツァール」の数少ない観察場所でもある。
ホテルからツアー会社の車が我々をピックアップして車で10分くらいかけてモンテベルデ自然保護区を目指す。トレイルの入り口にてモンテベルデ専属のナチュラリスト、オスカーさんと合流。オスカーさんの持ち物は双眼鏡と三脚付きのテレスコープ(望遠鏡)。鬱蒼と茂ったジャングルの中で、小さな音や動き、色で動植物を見つけるプロである。


トレイルを歩き出してまずオスカーさんが見つけたのはサポーテという木の実。
人間が食べると腹を壊すみたいだが鳥たちは食べるらしい。







あいにくケツァールは11月前半だとまだ早すぎるようで目にすることはできなかったが、幾つかの小さな鳥と木の上で寝ているナマケモノの赤ちゃんを見てモンテベルデ自然保護区の入り口まで戻り、入り口近くのカフェにて休憩。カフェではハチドリを餌付けしているので近くでカラフルな可愛らしいハチドリ達を間近で見学できる。


駐車場に飛びだしたクアティ(Cuati)

駐車場近くで発見したタランチュラ
恐らく素人だけでこの森に観光すると、この森にどのような鳥がいるのか見つけられないし見分けもつかなかったと思う。ナチュラリストのオスカーさんは自分の力だけでなく他のガイドの情報を元にいろんな動物を発見してくれたのでモンテベルデの楽しさを2倍、3倍に増幅してくれたと思う。
車でホテルに戻り、昼食。サーロインステーキとご飯とサラダのワンプレート料理をいただく。
昼食のあとはしばらく休憩し午後2時から吊り橋ツアーへ。
<吊り橋ツアー>
ホテルから車で約20分、セルバトゥーラパーク(SELVATURA PARK)へ。
セルバトゥーラパークはモンテベルデの自然を一度に沢山のアトラクションで楽しめる場所である。今回の目的である8つの吊り橋を渡るトレイルにバタフライガーデン、ハチドリギャラリー、爬虫類ギャラリーにジップラインまで。
受付を済ませてまず向かったのはバタフライガーデン。昨日訪れたバタフライガーデンは小さな温室が4つありガイドが丁寧に蝶々の生態を教えてくれるものだったがセルバトゥーラパークのバタフライガーデンはもっと大雑把。巨大な温室の中に様々な種類の蝶々が放し飼いにされている。ガイドの説明も目新しいものはなく、ぐるっと温室の中を一周して終了。約15分くらいだったと思う。どんな種類の蝶々がコスタリカに生息しているかがすぐにわかるので時間がないのであればこれもアリだが、個人的には昨日訪れたバタフライガーデンの方が説明も丁寧でじっくり蝶々を観察できたので面白かった。そして次に向かったのはハチドリギャラリー。これも今日訪れたモンテベルデ自然保護区のハチドリギャラリーと内容は同じ。ハチドリを餌付けしており、甘い蜜を吸いに来るハチドリ達を間近に観察できる。


そして本来の目的である吊り橋ツアーに出発。約1時間半かけてトレイルを練り歩き、途中8つもの吊り橋がありそこからの景色を楽しむというもの。もちろん山道を歩いていると様々な動植物との出会いもある。モンテベルデ自然保護区をぎゅっと凝縮したような場所である。しかし実際我々はモンテベルデ自然保護区を午前中に訪れているので特に新鮮に感じるものはなかった。吊り橋からの景観は素晴らしいものだが、モンテベルデ自然保護区の中でも吊り橋は楽しんだ。それに吊り橋を8つ渡ったとしても常に同じテンションではないので、3つほど渡れば少し飽きてしまう。セルバトゥーラパークをお勧めできるのは、すでにモンテベルデ自然保護区やバタフライガーデンなど行き尽くしてもなお時間が充分にある人向けか、時間があまりになく一度に色々なものを体験したい人、もしくは吊り橋愛好家のいずれかである。


そして午後5時にホテルに戻り、5時50分にナイトウォーキングツアーに出発。
もともとは今回のツアーに組み込まれていなかったのだが、午前中にモンテベルデ自然保護区を案内してくれたガイドのオスカーさんに勧められたのだ。
<ナイトウォーキングツアー>
ナイトウォーキングツアーとはその名の通りモンテベルデ自然保護区近郊の森でアニマルウォッチングするツアー。夜中に森を歩くのはどこか探検めいたものがあり昼間とはまた違ったワクワクを感じるはず。動物の中には昼間は寝ており姿を現さないが夜になると活発になる動物も多く、日中モンテベルデ自然保護区で見られる動物は鳥達がメインだが、日が暮れると蛇やクモ、サソリにカエルなどの小さな生き物からアライグマ科の哺乳類の一種・キンカジューまで見ることができた。特にサソリはブラックライトを当てると青白く発光するため、夜のツアーだからこそ面白みが何倍にもなる虫の一種といえよう。ツアーガイドが常備しているテレスコープを借りてそれらの生き物達をのぞいて見ると、人間の目には小さすぎてこれまで知ることができなかった虫たちの神秘的な美しさに気付くはずだ。ツアー最後のサプライズはまんまるなお月様をテレスコープで天体観察。クレーターまではっきりと見えるその姿に感動。身近なもの過ぎて見落としてしまうが、我々の生きている世界というのはこんなにも美しく神秘的なものなのだなと気付かされたツアーだった。


ブラックライトで発光するサソリ

キリギリス

クサリヘビ

モルフォチョウ

オレンジ膝タランチュラ

テレスコープで見た月
ナイトウォーキングツアー終了後、ホテルに戻り夕食をいただき就寝。
6日目/11月10日
朝6時半に朝食、7時半にモンテベルデカントリーロッジを出発。
この日目指すのはマヌエル・アントニオ国立公園。その途中でカラーラ国立公園の近くを流れるタルコレス川にてボートクルーズを行う。モンテベルデを出発して3時間ほどでタルコレス川下流のボートクルーズの出発地に到着。
<タルコレス川ボートクルーズ>
60人ほど乗れる中型のモーターボートで、約1時間半かけてタルコレス川に周辺に生息する水鳥を観察するツアーだ。何と言ってもこのツアーの主役はクロコダイル。野生のクロコダイルを間近に観察できるとあって観光客に人気がある。
船に乗り込んだら席は川沿いのところに座ろう。約30人になったところでボートは出発。まずは乗組員から野鳥のリストを手渡される。これをもとに乗組員が解説してくれるのでこのリストを見ればどの種類の鳥がいま見えるのか一目瞭然だ。似たような模様であっても生物学的には別の種類の鳥も多いため、鳥の名前とともにリスト上の番号も知らせてくれるのはありがたい。



まず姿を現したのがシラサギ(Snowy Egret)。真っ白な姿と黄色いくちばしが特徴的な水鳥だ。そして木立のてっぺんをとまり木にして周りを見渡す鷹(Yellow headed Caracara)とアオサギ(Little blue Heron)もいた。特に鷹はその姿が勇ましく印象に残った。
鬱蒼と茂ったマングローブに囲まれたエリアに到着すると、乗組員がおもむろにエンジンをきりクルーズのガイドがここで1分間沈黙して下さいという。なぜだろうと思いつつも言われた通りに静かに周辺を眺めた。するとエンジン音やしゃべり声で聞こえていなかった鳥達の様々な鳴き声が聞こえてくる。甲高い鳴き声に低い鳴き声、一定して鳴き続ける鳥もいれば思いついたようにひと鳴きしかしない鳥もいる。鳴き声だけでも多様な鳥達がいることが手を取るようにわかり、タルコレス川が育む豊かな生態系に感動した。
マングローブから離れ、川べりが沼地になっているエリアへ。クロコダイルは体温調整のために日光浴をすることが多く、川べりで休んでいるためこの辺りは絶好の観察場所だ。しかし最初に目に飛び込んできたクロコダイルは生きてはいなかった。ハゲタカがやけに群がっているなぁと思ったら死んだクロコダイルをついばんでいるのだった。クロコダイルは仰向けにひっくり返っていた。クロコダイルはこの一帯では頂点捕食者であり、ワニの種類の中でもとりわけ獰猛で牛も殺してしまうほどらしいが、やはり死んでしまうと他の動物達の餌にされるんだなと、食物連鎖上では当然のことだがそれを目の当たりにすると妙に感心させられるものがある。その後、無事生きているクロコダイルを2匹発見。ボートはかなりクロコダイルのそばに近づいてくれる。ボートがこんなにも近寄ってもピクリともしないクロコダイル。その鋭い目つきから、いきなり襲いかかってきたらどうしようとハラハラした。乗組員のお兄さんがクロコダイルに向かって石を投げた時は、正気か!と思ったほどだった。
そうしてもとに船着場へ戻りツアー終了後。

マングローブ林の奥からは様々な鳥の声

周りを見渡すアオサギ(Little blue Heron)と勇ましいキバラカラカラ(Yellow headed Caracara)

死んだクロコダイルをついばむハゲタカ

ダイサギ Great egret

クロコダイルに接近
私の訪れた11月中旬は雨季の終わりかけなのでタルコレス川は水かさが高く茶色く濁っているのだが、乾季に入ると水はもっと透明になり、ワニがボートの下を通り過ぎるのが見えるほどだそうだ。
クルーズ終了後は近くのレストランで食事をして、マヌエル・アントニオを目指し出発。
国内線空港のある小さな街・ケポスを抜けてマヌエル・アントニオのホテルに到着。マヌエル・アントニオ国立公園の入り口近くは観光客向けの小さなヴィレッジになっており、ビーチ沿いにレストランやホテル、土産屋が軒を連ねる賑わいのあるエリアになっている。今回その賑やかな通りにほど近いCabinas Espadillaに宿を取った。
<Cabinas Espadilla>
マヌエル・アントニオのビーチまで徒歩3分ほど。賑やかな通りから路地を少し入った、喧騒からは離れつつも観光に便利な立地の3つ星ホテル。ホテルの中心にはプールがあり、建物はすべて1フロアで構成され開放感のある造り。室内にはキッチンに冷蔵庫、調理器具・食器も完備。エアコン、セーフティーボックス、室内でも使えるWIFIも備わっている。バスタブ、スリッパはなかった。なおレストランは併設していないため、朝食は50mほど歩いた系列ホテルにて。



荷物を整理した後、マヌエル・アントニオのビーチへ。少し波は高め。サーフィンを楽しむ人も多かった。私が訪れたのはまだ雨季の終わりかけの季節だからか海の透明度は低かった。ビーチそばのスーパーマーケットでビールとおつまみを購入してホテル外のテラスに腰掛けてチルアウト。なおマヌエル・アントニオのスーパーマーケットではクレジットカードが使えた。




18:00ごろケポスにあるMarina pez velaにて食事。
Marina pez velaは7年前にできたスポット。クルーズ船が停泊している港沿いに日本食レストランやピッツェリア、バー。そしてスポーツウェアなどのアパレルショップにワインショップや土産物屋さんが連ねるこれまでにないコスタリカのお洒落スポットだ。ここで食事をすればマヌエル・アントニオからの往復送迎の無料シャトルバスサービスが使える。今はまだオフシーズンとあってお客は少なめだったがオンシーズンになると多くの外国人が訪れるのだろう。
私達はここのシーフードレストランにて食事。私はマヒマヒ(シイラ)のセビッチェとトマトソースのフィットチーネを食べた。港の近くなのでもう少し幅広いシーフードが食べられるのかなと思ったのだが、刺身はもちろん貝類などもなかったのが少し残念。それでも十分美味しかった。




ホテルに戻り就寝。
7日目/11月11日
朝7時に朝食をとるために近くの系列ホテルへ。
この日はマヌエル・アントニオ国立公園にてアニマルウォッチングだ。
<マヌエル・アントニオ国立公園観光>
コスタリカ国内に数ある国立公園・保護区の中で欧米人のバカンス地として最も人気が高いのはマヌエル・アントニオ国立公園。国立公園の内外には熱帯雨林とヤシの木にふちどられた美しいビーチがある。宿泊施設やレストランが充実しているため多種多様な過ごし方が可能な国立公園だ。ビーチで日がな一日読書にふけるもよし、サーフィンなどのウォータースポーツに興じるもよし。国立公園では野鳥やアニマルウォッチングを思い思いに楽しむのもよいだろう。海からジャングルまで、オールラウンドで自然LOVEな人にとっては楽園のような場所だ。なおマヌエル・アントニオ国立公園はイグアナやナマケモノにノドジロオマキザル、さらにコンゴウインコやオオハシなどカラフルな野鳥との遭遇率が高いことで知られている。特にナマケモノはほかの国立公園と比べて見やすく、運が良ければコスタリカに生息する2種類のナマケモノが両方見ることもできるそうだ。
8時にロビーに集合し、マヌエル・アントニオ専属のネイチャーガイドと合流。マヌエル・アントニオ国立公園の入り口はホテルエリアからすぐそばなので歩いて向かう。
入口で入場券を購入し公園内へ。公園内への道にはたくさんの土産物屋やガイドが客引きをしている。モンテベルデでは見られなかった光景だ。雨がポツポツと降ってきたのでポンチョを頭から被った。天気予報で今日は降水確率が90%あった。この時はポンチョをもってきてよかったと思ったが、すぐに止んでしまった。コスタリカの天気予報はあまりあてにならない。
公園内で最初に見つけたのはコウモリ。光から隠れるために大きな葉っぱの裏側に隠れている。コウモリはどちらかというと気味の悪い哺乳類のイメージで捉えていたが実際こうやって葉の裏で休んでいるコウモリたちをみているといじらく可愛げがある。さらにトレイルを歩くと川沿いを歩くカニやトンボ、ムカデ、モンテベルデのバタフライガーデンにもいた蝶々を見ることができた。面白いのはクモ。モンテベルデでみたクモはまさに「タランチュラ」のイメージそのままに巨大でグロテスクな奴だったが、マヌエル・アントニオで見られるクモはもう少し愛らしい。ディアブロ(悪魔)と呼ばれているのだがその理由は一目瞭然。まるで2つの尖った角のような体が悪魔の顔のようにも見える。でも体はタランチュラでなくスパイダーなのでかなり小さめ。そのギャップが面白い。またイグアナもいくつか見ることができた。メキシコやグアテマラで見たような体調が30センチあるようなヤツもいれば、頭だけ大きなヤツもいる。そしてマヌエル・アントニオのアイドルといえばナマケモノ。モンテベルデでは1匹しか見ることができなかったナマケモノだが、マヌエル・アントニオでは3匹も見られた。しかも顔もはっきりと見えたのでラッキー。ナマケモノは動きがほとんどないため顔をこちらに向けて寝ていない限り顔を見るのは不可能に近いのだ。欲をいえばオオハシ(TOUCAN)とコンゴウインコ(ARA MACAO)がすんでのところで飛び去っていってしまったので、それらを見られれば完璧だった。



CHESTNUT BACKED ANTBIRD クリセアリドリ





マヌエル・アントニオのトレイルを突き進むとビーチに行き当たる。ビーチは街中よりも人が少なく透明度は高かったように思う。泳ぐために訪れる人がすくなく手入れが行き届いているのだろう。近くにシャワーブースもあったので時間があればこちらで泳ぐのも楽しそうだ。ただし公園内をうろちょろしているノドジロオマキザルが食べ物を狙ってかビーチでくつろいでいる欧米系のお姉さんのところを襲撃していたのでちょっとハラハラものかもしれない。
ビーチで少し時間をとり、トレイルを戻りツアー終了。





ツアー終了間際に、国立公園の入口ではホテルの工事音が聞こえた。国立公園に一番近い場所にあるのをウリにしているホテルからだ。「こんなところにホテルは建てるべきじゃないんだ」、ネイチャーガイドのひとことが印象的だった。本当にその通り。コスタリカは環境保護の先進国とは言われているものの、アメリカなどと比べるとまだその認識は甘いものであるように感じた。
自然保護区・国立公園というくくりがあるにせよモンテベルデ自然保護区は動物優先の環境保護が目で見て感じられたが、マヌエル・アントニオ国立公園は利益優先の形だけの「国立公園」にしかどうしても思えなかった。つまりこのマヌエル・アントニオ国立公園は、第3者が管理するよりも国が利益を度外視して自然を守ること優先する意味の「国立公園」ではなく、国が管理する「公園」だから国の利益になることを優先して運営するし、どなたでもどんどんウェルカムという意味の国立公園なのである。例えば下記の3点。
1、街に近すぎる
観光客にとっては便利ではあるが街近いことで生じる騒音や食べ物の匂い、排気ガスなどは自然とは程遠いものであるから動物達にとっては住みやすいとは言えないだろう。
2、トレイルの幅が広すぎる
車が通れるくらいの道幅なので、人がお喋りしながら群れて歩くと、これもやはりうるさい。もちろん時には車も通る。
3、人の手が入りすぎている
気になったのが国立公園内に電信柱がいくつもあったこと。国立公園で電信柱をこんなにたくさんの見ることはあまり一般的でないように感じた。公園内のビーチは遊泳禁止にして、公園の半径1キロ圏内には建築物は撤去したらいいと思う。
推測の部分が多いので杞憂なのかもしれないがマヌエル・アントニオ国立公園が今のように動物や虫を観察できる環境を維持するには自然により近い形で運営していくのが望ましいと思う。アメリカなんかは国立公園の入場料や公園内のホテルの料金もうんと高くしている代わりに環境維持には非常に力を入れており、素晴らしい自然があれば料金高くても観光客が来ることを見事に証明している。
ネイチャーガイドと別れてホテルに戻り、荷造り。
ホテルをチェックアウトした後はEL SOLというスーパーマーケットの2階にあるビーチを見渡せるバーにて昼食。ハンバーガーを食べる。
13:00にサンホセ行きのシャトルバスに乗り込みサンホセへ出発。
ラケルさんが言うには普通は3時間ほどの道のりらしいがサンホセに入る前の渋滞が長く結局ホテルの部屋に入る頃には18時になっていた。
(途中、モンテベルデに行く時にも立ち寄った土産物屋さんにてやはり15分の休憩があった。往路と同じくやはりずっとポリスが流れていた。)
18時ごろにサンホセの初日と同じプレジテンテホテルに到着。ラケルさんとお別れ。彼女は明日また迎えに来てくれると言う。ありがたい。
明日は早朝にホテルをでてコスタリカを出発するので、すでに街は暗かったが市内へ繰り出した。
プレジテンテホテルはサンホセ中心部の最も賑やかな通り、アベニーダ・セントラルのすぐ側なので観光に非常に便利。この通りには若者向けのファッションブラントや洒落たカフェにファストフード、スーパーマーケットなどが充実しているので夜でも若者を中心に賑わっていた。街をうろうろしてスーパーマーケットでクラフトビールを購入(コスタリカにもクラフトビールブームの流れは来ていた)。なおサンホセでクレジットカードを使うときはなぜかパスポートの提示を求められたのでクレジットカードを使うのであればパスポートは携帯するようにしたい。街をぶらぶらしていると雨が降って来たので予定を切り上げてホテルに戻り、室内で夕食。
明日に備えて就寝。
8日目/11月12日
朝8時発のコスタリカの便に乗るために朝5時にホテルを出発。
渋滞もなく約20分で空港に到着。コスタリカ滞在中にお世話になったラケルさんとお別れ。
いつもながらアメリカン航空のキオスクにてチェックイン。チェックインを進めると「手荷物を預けますか?預ける個数を選択してください」という質問があり1個を選択すると有料になった。日本から出発するときはなかった質問だったので戸惑ったが、預け荷物は2つまでOKなはずなので追加荷物に関しての誤訳なのではないだろうか?と思い、預け荷物なしを選択してそのまま荷物預けのチェックインのカウンターにそのまま向かった。そうしたらやはり追加料金なしで預けられた。本当に紛らわしいのでアメリカン航空の方は早めに日本語訳の見直しを行って欲しい。
チェックイン後2階のカフェにて朝食。
その後出国審査。パナマもそうだったがコスタリカの出国審査は本当にあっけない。荷物審査も特に厳しくはない。中南米だとベリーズやボリビア、エクアドルなど出国審査や荷物審査厳しかったようなイメージなのだがパナマやコスタリカはそうでもないのか。
無事ダラス行きの飛行機に乗り込み約3時間のフライト。
往路のパナマまでの移動の時はダラスからマイアミ、マイアミからパナマはオンデマンドのテレビも食事なかったのだが、今回のサンホセからダラスは食事もテレビもついていた。移動時間が3時間以上になると食事をださないといけない決まりなどがあるのだろうか。
ダラス空港にてアメリカに入国。
見た目が怪しいからか税関検査に引っかかる。特に変なものは持ち歩いていないのにドキドキする。無事通過して、マイクさんと合流。マイクさんは日本生まれながらもテキサスで牧場を営み、まさにカウボーイのような生活をされている方だ。マイクさんの牧場ではファームステイを受け付けており、今回の是非ファイブスターのツアーにファームステイ体験を組み込みたいと思いマイクさんに無理を言ってマイクさんの牧場を見せてもらうことに。
通常、ダラス空港からマイクさんの牧場まで愛車のクライスラーで約2時間。今回は道すがらテキサスらしいお店に立ち寄ってくれた
<アメリカらしい大型店にてショッピング>
ここ数年日本でも増えている郊外の大型店舗。アメリカはショッピングモールや郊外の大型店の小売業の先駆けであり、日本の小売業界では「日本の小売業の未来を知りたければアメリカを見ろ」とまでいわれるほど。ここテキサスは全米の小売店の数はナンバー1。他州よりも税制が優遇されているので大型店が進出しやすいのだ。
私が今回はマイクさんに連れて行ってもらったのはバスプロ、コスコ、キャベンダーズ(Cavenders)の3店。
まずバスプロ。ここは日本人のアウトドア好きであれば1日中いられる。アウトドアに関するすべての商品が揃っている。バーベキュー用のチリソースからクリスマス用のオーナメントはもちろん、クルーズ船まで。売られているサイズも日本では手に入らない大ぶりなものばかり。堅牢なつくりのアメリカ製アウトドアグッズは男心をくすぐられる。特にバーベキュー道具などは、アメリカ製のものを使えば気分も大いに盛り上がること間違いない。さらに驚くべきことに狩猟用の弓のみにならずホンモノのライフルやピストルまで売っている。もちろん購入するには許可書が必要なので旅行者は購入できるはずもないのだが、こういった誰もが入れるお店に銃が売られているというのもまた一つのアメリカの姿なのだろう。




そのあと向かったのはコスコ、日本ではコストコと呼ばれている。まるで倉庫そのままをお店にしたような巨大スーパーだ。(念のため説明すると)商品の種類を数点に絞り、業者向けのサイズやまとめ買い等で安価に商品を提供する比較的新しい形態のスーパーマーケットだ。お店のつくりはほとんど日本と同じ、入り口に家電があり、そのまま進むと衣料品に酒類、そして生鮮食品に肉・魚、それから保存食品にお菓子類。会計を抜けた後にはフードコートがある。またこのフードコートのホットドックが安いんだ。日本ではホットドックとソフトドリンクのセットでたしか150円、アメリカでは1.5$だった。カロリー過多で身体に悪いと知りつつも食べてしまう。アメリカで注目すべきなのはやはりそのサイズ。日本でも「誰が食べるの?」というほどのサイズが売っているが、さすがアメリカ。日本で見るよりも遥かに大きいお肉が売っていた。さらに「どこに置くのよ?」と言いたくなるくらいなでかい金庫まであり、日本のコストコとの微妙な違いでアメリカの暮らしが垣間見ることができる。
最後に向かったのはキャベンダーズ(Cavenders)。カウボーイ用品専門店だ。カウボーイ専門用品店なんてあってもいまだ買う人いるの?と不思議に思ったが、やはりアメリカ。アメリカ人でもカウボーイスタイルに憧れを持っている人も多く、多種多様な皮のブーツやカウボーイハットが所狭しと並んでいる。マイクさんの日本のバーベキュー仲間をこの店に連れて行くと皆トランクいっぱいに買い物をするらしい。確かにこのカウボーイルックでバーベキューをすると気分は盛り上がるかも。カウボーイとバーベキューは切っても切れない関係なのかもしれない。




<テキサスのスポーツ>
そうこうしているうちにマイクさんの牧場のあるダラス郊外コマースに到着。
コマースにはテキサス農工大の分校があり、ちょうど通りかかった際フットボールの試合の準備をしていた。地元の人々は2週間に1回あるこのフットボールの試合を楽しみにしているそうで、試合が始まる前から試合会場前の芝生で皆でバーベキューをして楽しんでいた。私もこのアメリカならでは光景を浮かれ気分で写真を撮りまくっていたらバーベキューをしていたお兄さんに食べる?と言われてありがたいことにお裾分けをいただいた。バーベキューしている写真を物欲しそうにパシャパシャ写真に撮りまくっていたかもしれない。
このテキサス農工大はコマースの街のシンボルのようなところになっており、プラネタリウムやコンサートホールもあり地元の人々の憩いの場所になっている。




テキサスのスポーツといえば日本に馴染み深いのはダルビッシュ投手有するテキサス・レンジャーズで知られる野球だろう。しかしマイクさん曰く、ここテキサスでは野球よりもフットボールが人気だという。ダラスに本拠地を置くプロのアメリカンフットボールチームであるダラス・カウボーイズは毎回超満員でチケットも取れないほど。フットボールは試合数が少ないので大学対抗の試合であっても毎回ホームゲームでは満席になる。確かにアメリカンフットボールの頂上決戦「スーパーボール」の話題は日本でも耳にするほどなので、アメリカのアメフト人気は納得できる。それに比べ野球は試合数が多いのでチケットは取りやすいらしいので野球好きの日本人としてはありがたい。またバスケットボールも人気らしく、テキサス州にはバスケチームが3チームありいずれも強豪だそうだ。
テキサス滞在中に迫力あるアメリカンスポーツを間近に見ることもアメリカならではの楽しみであろう。

そしてマイクさんの牧場へ。
<テキサスの農場でファームステイ>
マイクさんの牧場の大きな門を潜るとワンちゃんがお出迎え。ドイツシェパードで名前はトラ。ご主人が大好きなようで、マイクさんが運搬用のトラクターを農場で動かす際にはいつもついてきてタイヤを噛んでくるという癖もある。これまで幾つもタイヤをパンクさせてきたようで、マイクさんもこれには困り顔。しかしご機嫌を伺うように牧場から拾ってきた丸太をご主人にもってくるという愛くるしい一面も。柴犬派だった私も、このドイツシェパードのトラには心動かされた。

ご自宅に到着後、まず農場の説明を受けた。
まず広さは16万坪。これは新宿御苑とほぼ同じ程度、東京ドームで例えると13、14個ほどの広さである。
買っている牧畜は牛40頭 馬3頭程度で、すべて放牧させており、厩舎ほとんど使わない。そのため日本で考えられる一般的な牧場のように一頭一頭手間をかけて世話をするようなイメージでなく、冬場の12月〜3月だけ夏の間刈り取った干し草を与えるだけでほとんど手間はかからないそうだ。仔牛達も自然交配・自然分娩で生まれてくるとのこと。なので1人で切り盛りしているマイクさんだけでも多くの動物達のお世話ができるのである。
<ファームステイの過ごし方>
ファームステイをする人達の過ごし方は様々だ。
日がな一日大草原の中のんびり過ごしてもいいし、芝刈りやフェンスの修理、餌やりなど農場の手伝いもできる。馬もいるためインスタラクターをつけて簡単な乗馬体験もできる(予約制)。またこんなに広大な牧場なので植物鑑賞や自然に現れる野生の鹿などの動物観察もできるとのこと。
もちろんファームステイ中の過ごし方は農場内にはとどまらない。前述した大型店でのショッピングやアメリカンスポーツ観戦に加え、近郊のダラスやフォートワースなど西部開拓時代の面影が残る街の市内観光やテキサスの醍醐味とも言えるロデオ観戦。さらに土地勘のある人しか知らない近所のフリーマーケットや家畜の競り市などローカルな体験も可能だ。





<Slow and Low 本場のバーベキューとは?>
最後に忘れてはならないのはマイクさんお手製のバーベキュー。マイクさんはバーベキューに関しては専門家中の専門家で全米バーベキュー大会に参加しており、尚且つ日本バーベキュー協会のアメリカ支部長である。
マイクさんに言わせれば日本のバーベキューは「焼肉」の範疇であるとのこと。本場のバーベキューというのは日本みたいにチャチャッと切った野菜や薄切りの肉をそのまま焼くようなお手軽なものではない。バーベキューは本来「slow and low」であるべきというのがマイクさんの考え。分厚い肉を弱火で長い時間かけていぶりながら焼く。高級な部位であるサーロインやヒレ肉というのはどう料理しても美味しいが、安い肉を手間をかけていかに美味しく調理するかがバーベキューの醍醐味だそうだ。マイクさんは12時間ほどかけて肉を焼いていくのだそうで、場合によっては前日から仕込みをするらしい。聞いているだけでヨダレが出てきそう。そんなマイクさんのつくるバーベキューは旨いに決まっているのだがあいにくこの日は都合がつかないため次回に持ち越し。

<西部開拓時代のノスタルジックなアーリーアメリカンスタイル>
マイクさんの農場を訪れて一番驚いたことがその農場に併設された瀟洒なご自宅。まるで西部開拓時代にあるお屋敷に招かれたような佇まい。こういったお家の様式をアーリーアメリカンスタイルと呼ぶらしい。ゲストルームは計4部屋。さすがはこれだけのお屋敷のゲストルームになるとそれぞれのお部屋にバス・トイレが完備している(一部の部屋は共同)。いずれもまるで古き良きアメリカ映画からそのまま飛び出してきたかのような可愛らしさだ。すべてこれはマイクさんの数年前に他界されたアメリカ人の奥様のご趣味だそうだ。本当にいいセンスをしてらっしゃる。農場自体に興味がなくとも、博物館にもなりそうなこのアーリーアメリカンスタイルのお屋敷に宿泊してほしい。(なおWIFIは完備)







マイクさん曰く日帰りする人や1ヶ月以上滞在する人もいるけど少なくとも3泊4日あればファームステイとテキサスの魅力を満喫できるのでは、とのことだった。
その後、マイクさんの車で今回の宿泊ホテルであるダラス・ダウンタウンのクラウンプラザへ。
<クラウンプラザ ダラス ダウンタウン>
ダラスフォートワース空港と直結している路面電車DART駅のすぐそば、街の中心部に位置するクラウンプラザはダラスのダウンタウン滞在に最適なホテルだ。値段は手頃ながらも場所はもちろんクオリティもお墨付き。室内はモダンで、ドライヤー、バスタブ、エアコン、冷蔵庫、無料のWIFI完備。セーフティーボックスとスリッパは付いていなかった。近くには街の移動に便利なDART駅やバス停の他にウエストエンド歴史地区にJ.F.K.メモリアルなどの観光地があり、その周辺にはコンビニエンスストアやお洒落なレストランがいくつもある。


この日は周辺にあったファストフード店にて夕食を食べた。
9日目/11月13日
朝7時に身支度を整えて朝8時にホテルをチェックアウト。
ホテルから空港へは無料のシャトルバスはないため、ダラスの交通機関DARTにてDFW空港駅へ。
DARTに乗るには事前に駅に備え付けられている券売機にてチケットを購入。チケットはクレジットカードでも購入ができる。2時間乗り放題で1名2.5ドルから。DFW空港までは片道約1時間かかるのでこの2時間有効のタイプを購入した。DARTにはスーツケース置き場はないので席に座りつつもスーツケースのハンドルは握ったまま過ごす。DFW空港駅に到着したら、ターミナル間を行き来するシャトルバスでターミナルをAからDへ移動。
そしてようやくアメリカン航空にチェックイン。

空港を出たのが4時間前だが、DARTを待ったり空港内でもターミナル間を移動するなどで時間を要したので結局、2時間近く時間を要した。ダラスのダウンタウンから空港に向かう際は時間配分に余裕もつように心がけてほしい。
空港内で最後の食事をした後は成田に向けて出発。10日間に渡る今回の旅行を無事終えることができた。
【スタッフおすすめ度】
ランブラス諸島ツアー★★★★(乾季であれば+★) カリブ海と太平洋の距離が近いパナマだからこそパナマシティから気軽にアクセスできる少数民族のクイ族の住むカリブ海の島。ローカルさとビーチの美しさがたまらない。
パナマ運河クルーズ ★★★★(こちらも上に同じ) 世界のモノの流れを変えたパナマ運河。そのダイナミックな仕組みは是非クルーズで体感してほしい。
モンテベルデ自然保護区 ★★★★★ 訪れたコスタリカの保護区の中でももっとも環境保護の考えが進んでいる公園。日中のアニマルウォッチングも充分楽しいがカラフルなバタフライガーデンとナイトウォークも外せない。
マヌエル・アントニオ国立公園 ★★★★ ビーチと動物を気軽に楽しめるコスタリカ人気No. 1の国立公園。しかし環境保護の観点では近くにホテルがいくつもあって便利ではあるが動物たちがいつまでいまと同じようにいてくれるかが心配。
テキサスにてカウボーイ体験 ★★★★ 広大な牧場でのどかなひととき。アメリカンスポーツファン、 西部劇好きにはたまらない体験になるはず。
(2016年11月 橋本康弘)

- 遺跡・紅茶畑・ビーチリゾート あなたの好みはどれですか? スリランカ13都市周遊7泊9日の旅
-
エリア:
- アジア>スリランカ>ポロンナルワ
- アジア>スリランカ>シギリア
- アジア>スリランカ>ゴール
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 動物
- 投稿日:2017/01/13 14:25
インドの右下にある北海道の3分の2くらいの大きさの島国。
その形は、まるで涙のようです。
今回はこの小さな国、スリランカにギュッとつめこまれている魅力をお伝えします。
【日程】
1日目:成田→コロンボ【ニゴンボ泊】
2日目:ニゴンボ→アヌラーダプラ【シギリア泊】
3日目:シギリア→ポロンナルワ【シギリア泊】
4日目:ダンブラ→キャンディ【マドゥケレ泊】
5日目:ピンナワラ→キャンディ【キャンディ泊】
6日目:キャンディ→アダムスピーク→ヌワラエリヤ【エッラ泊】
7日目:エッラ→ゴール【ヒッカドワ泊】
8日目:ヒッカドワ→コロンボ【機中泊】
9日目:コロンボ→成田
●スリランカに行ったら外せない世界遺産「シギリアロック」
スリランカに行ったら訪れるスポットとして欠かせないのはここ、シギリアロックです。シギリアロックは自分の父親を殺してしまった王様が自責の念にかられてつくられた宮殿。南北約400m、高さ約180mの宮殿は、どのようにつくられたのか今現在も謎が多く残っています。
私が訪れたときはあいにくの雨でしたが、それでもそびえたつシギリアロックは圧巻でした。頂上までは1210の階段を登ります。シギリアレディは1年程前から写真撮影が不可になっているようです。




●最古の王都「アヌラーダプラ」
イスルムニヤ寺院
イスルムニヤ寺院はスリランカで最も古いと言われているお寺です。スリー・マハー菩薩樹と同じように、スリランカ人にとって神聖で大切な場所です。

スリー・マハー菩薩樹
アヌラーダプラは約2500年前に王が都を置いたスリランカ最古の王都です。
その中でもスリー・マハー菩薩樹は世界に現存する最も古い菩薩樹と言われています。シンハラ人にとってこの菩薩樹は神聖で大切なもの。日本人が神社にお祈りにいくように、シンハラ人も重要なこと(試験の前、出産前etc…)の前にはここを訪れお祈りをし、うまくいったらお礼のために戻ってきます。

●第2の王都 ポロンナルワ
ポロンナルワはシンハラ王朝2番目の都です。巨大な一枚岩に刻まれた仏像「ガル・ヴィハーラ」はもちろん、巨大な寺院や仏舎利など、全部をみてまわると1日かかります。自転車遺跡巡りサイクリングもおすすめです。




上の4枚の仏像全てが巨大な一枚岩に刻まれているのです。
●ダンブラ石窟寺院
約2000年前から信仰を集めてきた石窟寺院です。巨大な洞窟は時代とともにいくつもの層がつくられてきました。合わせて100以上の仏像が置かれていて、ひとつひとつじっくりみていくと作り手の思いが伝わってくるようです。寺院に登る途中からは天気がよければシギリアロックを見ることができます。



●最後の王都 キャンディ
キャンディはシンハラ王朝最後の王都で、街全体が世界遺産になっている都市です。仏歯寺がおかれている場所でもあります。またイギリスの影響も多く受けた土地で、西洋風の建物も多いので古代のスリランカの雰囲気と西洋が混ざり合った独特な雰囲気が魅力です。
仏歯寺では、たまたまプージャ(お祈り)の時間に訪れることができ、金色に輝く仏歯寺を見ることができました。また、その時間にしか開かれない仏像の部屋や図書館も見学することができました。



ペラヘラ祭でも披露されるキャンディアンダンス。10種類以上のダンスがあり中にはバク転をしたりファイアーダンスをしたり迫力満点です。
[img0527jpg]
【番外編②】サリー試着体験をしてみました
スリランカ風の着こなしとインド風の着こなし、どちらも体験できました。
写真はインド風です。スリランカ風はあまりにも似合っていないのでのせられません。
●ゾウの赤ちゃんが保護されている ピンナワラ
キャンディから車で1時間程の距離にある村、ピンナワラにはなんらかの事情で両親を失ったゾウの赤ちゃんが保護されている孤児院があります。何十頭の赤ちゃんゾウが水浴びをする様子はとてもかわいらしいです。また、ゾウに哺乳瓶をあげる体験をすることもできます。孤児院で通常、ゾウさんと一緒に写真撮影をすることは禁止されているので要注意です。



●紅茶畑と高原地帯(マドゥケレ・ヌワラエリヤ・エッラ)
一面に広がる紅茶畑や緑が広がる高原地帯は、同じスリランカでも今まで訪れたエリアとはまた違う雰囲気を感じられるエリアです。
ヌワラエリヤは観光地としても有名ですが、実はその周辺に日本ではまだまだ知られていない2つのエリアがあります。マドゥケレとエッラです。両方とも欧米からの観光客が多く、現在注目されているエリアです。
①マドゥケレ
マドゥケレはキャンディから車で1時間程の所にある紅茶畑が広がる村。
その中の【MADULKELLE TEA & ECO LODGE】は全ての部屋がテントタイプのロッジになっており、ホテルまではトゥクトゥクで移動します。そこまでの道程やホテルは紅茶畑で囲まれており、緑豊かな景色が見られます。レストランでは、ホテルで栽培している野菜をふんだんに使用したオーガニックなメニューがそろいます。紅茶畑に囲まれて、時間がゆっくりと流れるひとときをお過ごしください。




②エッラ
キャンディから列車で3時間程に位置するエッラは今欧米からも人気を集めるホットなエリア。周りは紅茶畑や森に囲まれた自然いっぱいの土地です。リトルアダムスピークとよばれる山にトレッキングに行ったり、観光したりとエッラでできるアクティビティがたくさんあるので長期滞在の方もあきることはありません。
そこにある【98 acres resort & spa】はエッラのラグジュアリーホテルです。全ての部屋がロッジタイプになっていてゆっくりとした時間が流れます。バルコニーからもリトルアダムスピークや木々を眺められます。外を歩いているときは自然に囲まれた空間でリフレッシュできるはず。スパのメニューも豊富に取り揃えてあります。




●ゴール
ゴールは植民地時代の雰囲気が色濃く残る港町。旧市街を歩くとオランダ統治時代の名残りがみられます。夕暮れは街全体がオレンジ色に染まり、ノスタルジックな雰囲気につつまれます。ゴールなどの南西海岸を訪れたらマングローブボートサファリもおすすめです。
また、ゴールからコロンボまでは海岸沿いを走る列車が通っています。日本では信じられませんが、ドアは走っているときもカギがかからず開閉自由なので、そんな地元気分も味わうことができます。







シギリアロック ★★★★★ スリランカのハイライトは外せません
アヌラーダプラ ★★★★ 遺跡好きの方は外せません
ポロンナルワ ★★★★ ここに行くならぜひ1日観光を
ダンブラ ★★★★ お気に入りの仏像を探してみては?
キャンディ ★★★★★ 仏歯寺とキャンディアンダンスはぜひ堪能してください
ピンナワラ ★★★★★ かわいいゾウの赤ちゃんに癒されてください
高原地帯 ★★★★★ 紅茶畑が続く風景と自然いっぱいの土地が続きます
ゴール ★★★★ ノスタルジックな雰囲気は最高です
(2016年11月 若狭由希)
その形は、まるで涙のようです。
今回はこの小さな国、スリランカにギュッとつめこまれている魅力をお伝えします。
【日程】
1日目:成田→コロンボ【ニゴンボ泊】
2日目:ニゴンボ→アヌラーダプラ【シギリア泊】
3日目:シギリア→ポロンナルワ【シギリア泊】
4日目:ダンブラ→キャンディ【マドゥケレ泊】
5日目:ピンナワラ→キャンディ【キャンディ泊】
6日目:キャンディ→アダムスピーク→ヌワラエリヤ【エッラ泊】
7日目:エッラ→ゴール【ヒッカドワ泊】
8日目:ヒッカドワ→コロンボ【機中泊】
9日目:コロンボ→成田
●スリランカに行ったら外せない世界遺産「シギリアロック」
スリランカに行ったら訪れるスポットとして欠かせないのはここ、シギリアロックです。シギリアロックは自分の父親を殺してしまった王様が自責の念にかられてつくられた宮殿。南北約400m、高さ約180mの宮殿は、どのようにつくられたのか今現在も謎が多く残っています。
私が訪れたときはあいにくの雨でしたが、それでもそびえたつシギリアロックは圧巻でした。頂上までは1210の階段を登ります。シギリアレディは1年程前から写真撮影が不可になっているようです。

シギリアロックまで続く長い道

今もきれいに残るミラーウォール

昔はライオンの頭や身体もあったと言われているが現在もみつかっていない

1210の階段を登りきりました!
●最古の王都「アヌラーダプラ」
イスルムニヤ寺院
イスルムニヤ寺院はスリランカで最も古いと言われているお寺です。スリー・マハー菩薩樹と同じように、スリランカ人にとって神聖で大切な場所です。

アヌラーダプラ代表石像のひとつ「恋人の像」
スリー・マハー菩薩樹
アヌラーダプラは約2500年前に王が都を置いたスリランカ最古の王都です。
その中でもスリー・マハー菩薩樹は世界に現存する最も古い菩薩樹と言われています。シンハラ人にとってこの菩薩樹は神聖で大切なもの。日本人が神社にお祈りにいくように、シンハラ人も重要なこと(試験の前、出産前etc…)の前にはここを訪れお祈りをし、うまくいったらお礼のために戻ってきます。

スリー・マハー菩薩樹
●第2の王都 ポロンナルワ
ポロンナルワはシンハラ王朝2番目の都です。巨大な一枚岩に刻まれた仏像「ガル・ヴィハーラ」はもちろん、巨大な寺院や仏舎利など、全部をみてまわると1日かかります。自転車遺跡巡りサイクリングもおすすめです。

ブッダ坐像

僧院窟

ブッダ立像または弟子のアーナンダ

ブッダ涅槃層
上の4枚の仏像全てが巨大な一枚岩に刻まれているのです。
●ダンブラ石窟寺院
約2000年前から信仰を集めてきた石窟寺院です。巨大な洞窟は時代とともにいくつもの層がつくられてきました。合わせて100以上の仏像が置かれていて、ひとつひとつじっくりみていくと作り手の思いが伝わってくるようです。寺院に登る途中からは天気がよければシギリアロックを見ることができます。

何十体もの仏像が置かれている

美しい壁画も残されている

【番外編】ホロスコープ(占星術)で占ってもらいました
●最後の王都 キャンディ
キャンディはシンハラ王朝最後の王都で、街全体が世界遺産になっている都市です。仏歯寺がおかれている場所でもあります。またイギリスの影響も多く受けた土地で、西洋風の建物も多いので古代のスリランカの雰囲気と西洋が混ざり合った独特な雰囲気が魅力です。
仏歯寺では、たまたまプージャ(お祈り)の時間に訪れることができ、金色に輝く仏歯寺を見ることができました。また、その時間にしか開かれない仏像の部屋や図書館も見学することができました。

ブッダの歯が奉られている仏歯寺

ここはプージャの時間のみ開かれる

【番外編】キャンディアンダンスショー
ペラヘラ祭でも披露されるキャンディアンダンス。10種類以上のダンスがあり中にはバク転をしたりファイアーダンスをしたり迫力満点です。
[img0527jpg]
【番外編②】サリー試着体験をしてみました
スリランカ風の着こなしとインド風の着こなし、どちらも体験できました。
写真はインド風です。スリランカ風はあまりにも似合っていないのでのせられません。
●ゾウの赤ちゃんが保護されている ピンナワラ
キャンディから車で1時間程の距離にある村、ピンナワラにはなんらかの事情で両親を失ったゾウの赤ちゃんが保護されている孤児院があります。何十頭の赤ちゃんゾウが水浴びをする様子はとてもかわいらしいです。また、ゾウに哺乳瓶をあげる体験をすることもできます。孤児院で通常、ゾウさんと一緒に写真撮影をすることは禁止されているので要注意です。

ゾウの赤ちゃんの水浴び見学

カメラにむかってポーズしてくれました

おうちに帰ります
●紅茶畑と高原地帯(マドゥケレ・ヌワラエリヤ・エッラ)
一面に広がる紅茶畑や緑が広がる高原地帯は、同じスリランカでも今まで訪れたエリアとはまた違う雰囲気を感じられるエリアです。
ヌワラエリヤは観光地としても有名ですが、実はその周辺に日本ではまだまだ知られていない2つのエリアがあります。マドゥケレとエッラです。両方とも欧米からの観光客が多く、現在注目されているエリアです。
①マドゥケレ
マドゥケレはキャンディから車で1時間程の所にある紅茶畑が広がる村。
その中の【MADULKELLE TEA & ECO LODGE】は全ての部屋がテントタイプのロッジになっており、ホテルまではトゥクトゥクで移動します。そこまでの道程やホテルは紅茶畑で囲まれており、緑豊かな景色が見られます。レストランでは、ホテルで栽培している野菜をふんだんに使用したオーガニックなメニューがそろいます。紅茶畑に囲まれて、時間がゆっくりと流れるひとときをお過ごしください。

テントタイプの室内 静かでゆっくりとした時間が流れる

紅茶畑の中に転々とロッジがある

朝は地元の人々が紅茶摘みをしている風景も

畑でとれたほうれん草を利用したスープ
②エッラ
キャンディから列車で3時間程に位置するエッラは今欧米からも人気を集めるホットなエリア。周りは紅茶畑や森に囲まれた自然いっぱいの土地です。リトルアダムスピークとよばれる山にトレッキングに行ったり、観光したりとエッラでできるアクティビティがたくさんあるので長期滞在の方もあきることはありません。
そこにある【98 acres resort & spa】はエッラのラグジュアリーホテルです。全ての部屋がロッジタイプになっていてゆっくりとした時間が流れます。バルコニーからもリトルアダムスピークや木々を眺められます。外を歩いているときは自然に囲まれた空間でリフレッシュできるはず。スパのメニューも豊富に取り揃えてあります。

エッラに向かう前のティーファクトリーで食べたカレー

美しい景色が広がります

部屋も広々としています

石でつくられた壁が美しい
●ゴール
ゴールは植民地時代の雰囲気が色濃く残る港町。旧市街を歩くとオランダ統治時代の名残りがみられます。夕暮れは街全体がオレンジ色に染まり、ノスタルジックな雰囲気につつまれます。ゴールなどの南西海岸を訪れたらマングローブボートサファリもおすすめです。
また、ゴールからコロンボまでは海岸沿いを走る列車が通っています。日本では信じられませんが、ドアは走っているときもカギがかからず開閉自由なので、そんな地元気分も味わうことができます。

ゴールの海岸にて

街のランドマークのひとつである灯台

マングローブボートサファリ

バードウォッチングをすることもできます

コロンボまで列車でむかいます

親切にしてくれた地元のおばあさん

列車から見える風景
シギリアロック ★★★★★ スリランカのハイライトは外せません
アヌラーダプラ ★★★★ 遺跡好きの方は外せません
ポロンナルワ ★★★★ ここに行くならぜひ1日観光を
ダンブラ ★★★★ お気に入りの仏像を探してみては?
キャンディ ★★★★★ 仏歯寺とキャンディアンダンスはぜひ堪能してください
ピンナワラ ★★★★★ かわいいゾウの赤ちゃんに癒されてください
高原地帯 ★★★★★ 紅茶畑が続く風景と自然いっぱいの土地が続きます
ゴール ★★★★ ノスタルジックな雰囲気は最高です
(2016年11月 若狭由希)
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