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今日も旅する!!ファイブスタークラブ世界探検隊

~お客様の代わりにファイブスタークラブ社員が世界中をチェックしてレポートしてきました。~

プロフィール

ニックネーム:
ファイブスタークラブ
居住地:
東京都
会社名:
ファイブスタークラブ
会社英字名:
Five Star Club
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3259-1511
業種:
旅行業
自己紹介:
1.全コース1名より催行保証。ツアーキャンセルはありません。(ごく一部のコースを除く)
2.アレンジ自由自在。延泊や減泊、ホテルグレードUP、航空会社指定、何でもできます。
3.基本的に少人数でのツアーで団体旅行のわずらわしさはありません。(ごく一部のコースを除く)
3.遊牧民のゲルにホームステイやサハラ砂漠でキャンプなど、その国でしかできないユニークなオリジナルツアーを企画。
3.毎週土曜日、各方面の専任スタッフが説明会を実施。疑問、質問は何でもどうぞ。(予約制)

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アルガンの木(と実を食べるヤギ)
世界のどの国にも似ていない「異国」モロッコを旅する
エリア:
  • アフリカ>モロッコ>マラケシュ
  • アフリカ>モロッコ>フェズ
  • アフリカ>モロッコ>ワルザザート
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2015/01/07 11:33


アルガンの木(と実を食べるヤギ)


タジン、アルガンオイル、バブーシュ、ラクダ、ミントティー、モザイク柄のタイル、かわいい雑貨。行ってみるまでのモロッコのイメージはまるでこんな感じだった。確かに、毎日ミントティーは飲んだしかわいい雑貨もいっぱいあったしラクダもいっぱいいた。けれど、それ以上に、モロッコはそんな言葉一言では言い表せない、もっともっとエネルギッシュで、今までに感じたことのない、不思議なパワーを感じることができる場所だった。

旅の醍醐味の一つはその国の空気に触れ、人に出会い、文化を知り、新しい発見、体験をすること。モロッコでは今までに味わったことのない発見や体験がたくさん待ち構えている。
今回私はマラケシュ、ワルザザード、サハラ砂漠、フェズ、カサブランカをいう行程でモロッコをぐるっと巡ってきた。日本からモロッコまではトランジットを含め約20時間。長い長いフライトを終え、ようやくカサブランカに到着した。

〇マラケシュ〇
マラケシュのシンボル クトゥビア

まず最初に訪れたのがここ、カサブランカに次ぐモロッコ第2の都市で、フェズに次いで2番目に古い町、マラケシュ。カサブランカから列車に乗り、建物が赤茶色に変わってきたらそこはもうマラケシュだ。

ホテルは「ジャマ・エル・フナ広場」の近く。ホテルに着いたのが遅かったので、ご飯を食べに少し散策してみることにした。そこには無数の屋台が所狭しと立ち並び、野性的な羊肉の香が立ち込め、活気と喧騒に満ちていた。

歩いていると、四方八方から客引きの人に声をかけられる。長時間移動で疲れていたので、適当なお店に入ってタジンを食べた。
お店の人はみんなフレンドリー


レストランでのご飯も良いが、屋台でいろんなものを食べ歩くのも楽しい。美味しいお店選びのポイントは客引きしているところではなく、地元の人たちで賑わっているところを狙うこと!

このフナ広場、お昼間はまた違った顔を持っている。何があるの?と聞かれると、一言ではなんとも言い表すことができないが、水を5Dhほどで売るおじさん、蛇使いのおじさん、猿使いのおじさん、楽器を演奏する人、ペットボトル釣り(?)をする人、怪しげな占い師さん、ヘナをするおばさんなど、、なかには歯を抜くおじさんまで。
水を売るおじさん

日本では見ることのない光景が広場中にたくさん。歩いていると四方八方から声をかけられ、カメラを手にしているとフォト!フォト!と写真を迫られる。写真を撮った場合は必ずチップを請求される。そういえば、ここは世界三大ウザい国の一つだった。むしろ、誰にも話しかけられずに歩くことはできない。

マラケシュでは12月に毎年映画祭が開催されており、私が訪れたのはちょうど映画祭の1週間前だった。街中では映画祭の広告が大通りにずらっとならんでおり、フナ広場の巨大スクリーンで毎日映画が上映されるらしく、ちょうどそのスクリーンの準備がされていた。

リハーサルでそのスクリーン脇のスピーカーから大音量で最近流行りの音楽が流れていたが、広場から聞こえる笛や安っぽい鐘の音と、その洗練された音楽との間には、何とも言い難い妙な空気が漂っていた。
この映画祭では毎年世界で一つの国を選び、特集が組まれている。今年はなんと日本が選ばれているのだそう。溝口健二や小津安二郎、黒澤明といった往年の巨匠から大島渚や今村昌平、そして北野武や宮崎駿ら現代の監督まで、27人の作品が各1本ずつ上映される。
http://www.festivalmarrakech.info/personnalite/hommage-au-cinema-japonais/

あわせて、私がちょうど帰国した12月10日から皆さんご存知のワールドカップも開かれていた。
大イベントの前ということもあり、街中大騒ぎ。ホテルをいくつかインスペクションしたが、ホテルも12月は大忙しだと言っていた。
今もっともアツイ都市のひとつかもしれない。

〇ワルザザード〇

私が訪れた1週間前に、モロッコで記録的な大雨が降った。その影響で、通常マラケシュからワルザザードへ行く道が封鎖されてしまっていた。一時はどうなることかと思ったが、ルートを変更し、なんとか催行することになった。マラケシュからワルザザードまではアトラス山脈を超えていく。そのため、かなり激しい山道がずっと続く。山道には魘されたが、まだまだ雪が残るアトラスの山々や深い渓谷など壮大な自然を楽しむことができた。
ドゥムナット


テッサウト渓谷

途中、レストランがないのでとあるベルベル人家族のお家で手作りのクスクスを頂いた。
巨大クスクス!

レストランでは味わうことのできない本物のやさしい味。ごちそうさまでした!

ワルザザ-ドはハリウッドと姉妹都市になっていて、映画のロケ地としてよく使われている。本当に、何世紀も前に遡ったみたいで、まさに恐竜が出てきそうな景色。実際に映画に使われたセットもたくさん残っていた。


映画スタジオがそのまま残っている

いまや、映画は国を挙げての一大産業となっている。しかし、アメリカやヨーロッパが描いたモロッコの映画はたくさんあるなかで、モロッコ人によるモロッコ映画はなかなか日本では見ることができない。エネルギッシュなモロッコ人が描くモロッコはどんな感じなのか、とても気になるところだ。

〇サハラ砂漠〇


今回の旅で一番のハイライトが砂漠のど真ん中で1泊キャンプ!私もこれを一番楽しみにしていた。
砂漠の入り口エルフードからキャンプ場まで90分のキャメルライド。これまでドバイやオマーンでラクダ乗り体験(5分ほど)はあったものの、90分も乗って移動するのは初めて。日が暮れる前にエルフードを出発し、沈む夕日をめがけてラクダに乗って行く。


途中、ラクダを降りて夕日鑑賞。360 度見渡す限り砂漠の中、そこにいるのは私とラクダ引きのお兄さんとラクダのみ。赤色に染まる空と砂漠を独り占め。


この日は満月で、夕日が沈んだ後まん丸な月がうっすらと見えてくる。
月とラクダ

夕陽を堪能した後はそこからさらにキャンプ場を目指して進む。だんだんと暗くなってきた頃、ようやくキャンプ場に到着。


イングランドから来たグループと一緒だったので、混ぜてもらって一緒にご飯。

お腹がいっぱいになった後は皆で火を囲んでキャンプファイヤー。ベルベルの音楽を一緒に太鼓で演奏したり、歌を歌ったりと楽しんだ。



その後はキャンプ場から少し歩き、皆で寝転がって星空観賞。何も考えず、ひたすらぼーっと。。いつも時間に追われてせかせかとしている東京ではなかなか味わえない貴重な体験。周りは何も遮るものがなく、砂漠の暗闇と静寂に映える星空はまるで巨大プラネタリウム。この日は満月だったので、おそらく新月の日などはもっと見えるんだろうなと思った。しばらく寝転がっていると、流れ星も見ることができた。
サハラ砂漠の真ん中で満点の星空を眺める。本当に貴重で幸せな時間だった。

翌日、朝日が昇る前に起き、砂漠に登り朝日を鑑賞。
徐々に赤色に移り変わっていく空と砂漠。信じがたいほど綺麗で、神秘的としか言いようがない。



キャンプ場に戻ると、そこにはオープンエアの朝ごはんが準備されていた。砂漠の真ん中で朝ごはん。今まで食べた朝ごはんのなかで一番贅沢かもしれない。

そんな素敵な朝ごはんの後はラクダに乗ってメルズーカへ戻り、砂漠キャンプは幕を閉じた。

〇フェズ〇
最後に訪れたのは世界一の迷宮都市、フェズ。
今回私は時間が少なかったこともあり、ガイドさんに案内をしてもらったが、これが大正解だった。方向音痴の私はこの街を一人ではとても歩ける気がしなかった。メディナ内はたくさんの地元の人でごった返しており、たまにロバが人ごみ中から急に現れる。

お店には食料品からスパイス、かわいい雑貨までなんでも揃っている。




また、人一人が通れるほどの細い路地がたくさん入り組んでいる。
この奥に家がある

タンネリ(革なめし職人地区)にも立ち寄った。細路地の店内入ると、まず匂い騙しのためのミントを渡される。そして作業場の屋上まで階段を上っていくが、近づくにつれ、強烈な匂いが漂ってくる。そして下を見下ろすと、革を染色する染色桶が絵の具のパレットのようにたくさん並んでいた。




この白色は鳩のフンらしい

アフリカ大陸の西の端、ヨーロッパからほど近いところにある国モロッコ。アラビア語とフランス語の2か国語を話し、イスラムの国なのになぜか自国のワインやビールがたくさんある不思議な国。そこに足を踏み入れれば、本当に他のどの国にもない「異国」を感じることができる。そして、メディナに入れば新しい発見と驚きの連続で、この国のすべてを見ることができる気がする。
ホテルのスタッフやガイドさんは今エボラ熱の影響でお客さんが減ってきていると話していた。実際、日本でも心配されてモロッコは西アフリカだし、、と心配されていらっしゃる方も多いかと思う。しかし、実際モロッコには全く何の問題もない。
この国の魅力は足を踏み入れるまでは絶対に感じることができない。是非、モロッコに一度飛び込んでみて欲しい!

<スタッフおすすめ度>
サハラ砂漠 ★★★★★ 砂漠に寝転がってみる星空は最高!
マラケシュ ★★★★ 朝と夜のジャマ・エル・フナ広場、どちらもおすすめ
フェズ★★★★ この迷宮に迷い込んでみると本物のモロッコが見れるだろう

2014年12月 池田郁依

クリスマスマーケット ホットワインやさん
スイスの車窓から-冬-
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>モントルー
  • ヨーロッパ>スイス>ユングフラウヨッホ
テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 グルメ 
投稿日:2015/01/07 10:31
今回スイス政府観光局とレイルヨーロッパのご招待により、スイスへ行く機会を得た。
スイスといえば夏、という固定概念をひっくり返したスイスの冬旅。シンと空気が張り詰めた美しい銀世界は冬だけの姿。そういえば旅の途中に出逢ったスイスに何度も通っているという日本人の奥様は、スイスは冬が1番好きと言っていた。
クリスマスマーケット ホットワインやさん


今回私が訪れたのは、ルツェルン→インターラーケン→モントルー→ツェルマット→チューリッヒ。その中でも雪山ユングフラウヨッホと、今回好きになった街、モントルーを紹介する。

今回2つ雪山に登ったが高いほうの山、ユングフラウヨッホを紹介しよう。ちょっと面白い名前、ユングフラウは乙女や若い娘、ヨッホは肩や鞍部と訳される。ユングフラウヨッホは3,400mほどの山で、インターラーケンからであればまずユングフラウヨッホの麓の駅、クライネ・シャイデック駅までおよそ1時間半。それから隣のホームの電車に乗り換え、いよいよおよそ50分かけて3,400mを登っていく。ユングフラウヨッホはヨーロッパ一標高の高いところにある駅で、トップ・オブ・ヨーロッパと呼ばれる。ユングフラウヨッホまでは2回ほど、展望台で停車し、そこからはアイガーを横からみることができる。
スイスの雪山


クライネ・シャイデック駅からアイガーと


展望台より氷河をみる(雪の下の薄い水色が氷河)


クライネ・シャイデック駅から、アイガーは充分見ることができる。1番の観光シーズンの夏には、この駅が観光客でごった返すそうだが、冬のいまは観光客もそこそこだった。
ものすごく薄着に見えるが、ここはマイナスの世界。ぜひともみなさんにはしっかりとした上着をお勧めしたい。また、ホテルの部屋もあまり暖房は効かない。部屋の中でも着られるような上着は準備したい。私はあろうことか布団を被らずにベッドで仮眠をとってしまい、風邪をひいて、辛い旅になってしまった。

電車に乗ると次第に頭が痛くなってきて、心臓がバクバク動いているのが分かるようになった。顔色も悪かったらしく、この時すでに風邪をひいていた私は軽い高山病にかかってしまったのだった。だが軽ければ心配することなどない。上にいるときはゆっくりと行動し、高度を下げればすぐに症状はなくなる。

ユングフラウヨッホでは気温がマイナスで、しかもその日は猛吹雪で景色がまったく見えない状態だった。ただ展望台ときけば立ってみたいのが人間の性!!私たちは果敢に展望台へと繰り出す。なかにはスキー用の分厚いジャケットズボンを着ている人がいる中、私はタイツにショートパンツという自然をバカにしたありえない格好をしていたのでこの有様。マイナスの世界で突風が吹くから3秒いられれば上等の世界。


寒い!!痛い!!息が出来ない!!!!!


ユングフラウヨッホにはレストランもあるが、少し料金は高めなので別の階のフードコートが人気なんだそう。また、ユングフラウヨッホには日本の郵便ポストがある。ここで絵葉書を投函すればユングフラウヨッホの消印が押してもらえる。おすすめだ。


そして今回気に入った街はモントルー。モントルーはインターラーケンからゴールデンパス・ラインという展望列車を利用し、およそ3時間半ほどで到着する。3時間半といえば長時間に感じるかもしれないが、そこは展望列車、ザ!スイス!な車窓を楽しんでいる間にあっという間にモントルーに到着する。1番の見所は、モントルー到着の30分前ほどからモントルーの背後にある山を下るときの車窓。モントルーとレマン湖を上から見ることができる最高の車窓だ。
ゴールデン・パスライン




モントルーとレマン湖を臨む


レマン湖にそって作られた小さな街が愛らしい。レマン湖の対岸はもうフランスだ。モントルーはこのレマン湖と背後の山に守られ、冬でも他の地域より暖かいという。それでも寒かったが、レマン湖畔で最も気候と景色がいいとされるモントルーは、昔から貴族にも人気のリゾート地。スイスで最初にホテル(民宿)ができたのも、モントルーといわれるほどだ。
モントルーは歩いて充分周ることができる街。湖に沿ってメインストリートがあり、メインストリートに沿ってお店が建ち並ぶ。


モントルーで1番の観光の目玉はシヨン城。街中からバスで10分かからないところにそれはある。湖の上に建ってるようにみえるシヨン城は厳かな雰囲気が漂う。日本語の解説CDもあるので充分に私たちでも楽しむことができるだろう。
正直なことをいうとあまり期待していなかったシヨン城だったが、厳かな雰囲気もありなかなか楽しかった。お土産やさんにはシヨン城で保管されている、シヨン城でしか売っていないワインも販売されているので必見。買うつもりは全くなかったのに買ってしまった。
シヨン城




ワイン保管庫


クリスマスの時期なので夜にはクリスマスマーケットが開かれる。全部で200くらいはお店があるかもしれない。ホットワインやソーセージ、ラクレットと呼ばれるスイスのチーズ料理、キャンドルやガラス工芸などのお店が立ち並ぶ。
スイスの物価は高い。日本の1.5倍〜2倍と考えていいだろう。マクドナルドのビッグマックセットが日本円にして¥1,800くらいとのこと。(2014年12月現在) ペットボトルのジュースや紅茶が1本400円ほどする。


ガラスやさん


ランプやさん


この旅を通じて、スイスの列車は本当に隅々まで走っていること、またそれが観光客にとても利用しやすいことを実感することができた。夏のスイスもいいが、日本人が少ない冬のスイスもおすすめだ。
色々なチーズ


<スタッフおすすめ度>
ユングフラウヨッホ・・★★★★ 山好きはぜひ!冬の防寒対策はきっちりと
モントルー・・★★★★ 湖畔に広がる素敵な街。人と違うスイス旅を望む人におすすめ

2014年12月 楠本悠子

露天温泉ブルーラグーン
地球の熱を感じるアイスランド・・・何もなくても愛すべき島民・キヌフ島(エストニア)
エリア:
  • ヨーロッパ>エストニア>エストニアその他の都市
  • ヨーロッパ>アイスランド>レイキャビック
  • ヨーロッパ>アイスランド>ブルーラグーン
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 温泉・露天風呂 
投稿日:2014/12/26 17:33
日本も涼しくなってきた頃、火山と間欠泉と極寒のイメージがあった世界最北の首都レイキャビックへの出張が決まった。ついでにバルトと北欧の三都市のリーガ、エストニア、ヘルシンキと4カ国を大移動する。






寒いであろうレイキャビックへはスカンジナビア航空を利用しコペンハーゲンで乗継ぎ同日には到着することが出来る。夜遅い到着でもレイキャビック空港からの市内のホテルへはフライバスが安心で便利だ。ホテルによってバスターミナルで乗り換えが必要になるがドライバーがきちんとホテル近くで降ろしてくれるので、昼寝をしてホテル名を聞き逃すと怖い顔をされるので要注意・・フライバスを利用したら、レイキャビック滞在のフリータイムのアレンジの為にシートポケットのオプショナルの案内を忘れずにピックアップしよう!
レイキャビック空港のFLYBUSオフィス


アイスランドに来たならまずはゴールデンサークルへ。
ツアーの最初に訪れたのはシングヴェトリル国立公園。世界文化遺産に登録された歴史的な場所であるだけでなく、ユーラシアプレートと北米プレートがだんだんと離れている地球の割れ目ギャウがあり興味深い場所です。アメリカ大陸からユーラシア大陸に大移動、パスポートは忘れずに?!
黄金の滝グトルフォス、アイスランド随一の規模を誇り、白い水煙を上げながら流れ落ちる様はまさに豪快そのもので迫力満点。今年の六月に世界三大瀑布のナイアガラフォールズを見たばかりだったが、大自然に囲まれるアイスランドの滝も勝るとも劣らず癒される。
そして個人的に出発前からワクワクだったのが間欠泉(ゲイシール)!世界的にも有名な間欠泉ゲイシール現在では活動を止めてしまったが、すぐ近くにあるストロックル間欠泉は数分に一度吹き出す姿を間近で観ることが出来る。何回見ても飽きることなくひたすらシャッターチャンスを待ち侘びてしまう。
シングヴェトリル国立公園


グトルフォス滝


ストロックル間欠泉


ストロックル間欠泉


スカウホルト教会の壁画のキリスト


南海岸の青く美しいヨークルサルロン氷河湖
アイスランドの美しい南海岸、ヴァトナーヨークトル氷河からの氷が浮かぶ青く輝く氷河湖は氷河から落ちてきた氷塊が氷山のように浮かぶ。ヨークルサルロン氷河湖では氷の青い美しさを水陸両用のボートで氷の間を通るクルーズをすることが出来た。クルーズ中には氷河から溶けだした透き通った氷を試食も体験できる。








露天温泉ブルーラグーン
ケフラヴィーク国際空港から15分、レイキャビック市内から50分程と近いこともあり、観光スポットのブルーラグーン。やはり日本人には嬉しい露天温泉ですが、外国の温泉は水着を着用して入浴します。ブルーラグーンに浸かりながら泥パックやビールを飲む人も多い。施設も充実していて、ぜひとも1日中リラックスして過ごしたい場所です。残念ながらフライトの時間があり、たったの30分しか滞在できず必ずや再度訪問したいと思った。






アイスランドを後にし、久しぶりに再訪するリーガへ。
中央市場のお花屋さん


聖ギオルギ教会


聖ギオルギ教会の展望台から


火薬塔


ドゥアマ広場


そしてリーガからパルヌを経由し“生きた博物館”キヌフ島へ
キヌフ島は、人口は500人ほどの小さな島。エストニアの伝統文化が今でも残っており、この島全体がユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。エストニアの夏のリゾート地であるパルヌの沖合にあるこの島は、パルヌ港(2時間半)もしくはムナライド港(50分)から夏の間だけ1日もしくは週何便かだけフェリーが運航している。このフェリーが1日1往復だったので、出発前に苦労したのである。島民の貴重な移動手段というわけだ。

パルヌのタリン門


パルヌのビーチ


パルヌの旧市街


ムナライド港


キヌフ島行きフェリー


キヌフ島は、車で30分もすれば島を1周出来てしまうキヌフ島。夏のオンシーズンだけオープンするたった一つのレストランや小さな商店が3つしかなく、警察や高校も存在していない。島の人は中学を卒業すると本土のパルヌやタリンに高校に通いに行くそうだ。
キヌフ唯一の学校


キヌフ島のショップ


キヌフ名物?!カラフルなヘルメット


島の南端にある灯台


灯台からの景色


島には外灯などひとつない真っ暗な闇の夜空の夜空には、天の川と見違えるほどの満点の星空が望める!!B&Bやホームステイ形式の家では、赤い沢山の縦縞が入ったカラフルなキヌフ島の象徴の民族衣装を身に付けたオーナーが、温かいスープと笑顔で迎えてくれた。夏の間はレンタサイクルで自然を感じるのがベストだろう。
クラガファームのオーナーのオイエと


温かい自家栽培の野菜を使ったスープ


クラガファーム


キヌフ島の象徴、女性のスカート


民族衣装を身に纏うガイドの女性


キヌフの家畜たち


3時間で周るヘルシンキ
キヌフの自然の次はヘルシンキに立ち寄ったが、到着は夜、出発はお昼と時間がない中での観光となった。特急で観光をするにはトラムを利用するのがベストであった。ガイドブックを参考に良いところどりの観光の手始めに世界遺産にも登録されているスオメンリンナ島、マーケット広場、ウスペンスキー寺院、ヘルシンキ大聖堂を速足で駆け回る。残念ながら北欧雑貨のショッピングとはいかなかったが短時間でも大満喫で帰国の途についた。
移動に便利なトラム


スオメンリンナ島の潜水艦ヴェシッコ号


世界遺産のスオメンリンナ島


マーケット広場


ヘルシンキの大きな小便宇宙人


ウスペンスキー寺院


ヘルシンキ大聖堂


空港行きの615のバス


【スタッフおススメ度】
ゴールデンサークルツアー★★★★ 「レイキャビックに行ったなら、かならず参加しよう」
ブルーラグーン★★★★★「地熱を利用したお風呂に日本人でなくても温泉好きに」
キヌフ島★★★★「島民の魅力を直接触れよう」

2014年10月 大道隆宏

井戸スタッフ
砂漠を感じ始めた!?
エリア:
  • アフリカ>モロッコ>エルフード
テーマ:街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2011/05/31 10:28
【これらはいったい何なのか?】

井戸イメージ

今回、モロッコを旅していて、"砂漠"を感じ始めたのは、カスバ街道の終点にほど近い、エルフード近郊あたりからだった。道路脇に盛り上がる細かい砂に取り囲まれ、強風に吹き飛ばされた砂が視界を遮り辺り一帯が黄色い世界になる。そして、ほどなく、砂漠の中に広がる異様な光景を目にする。砂漠の平原に無数の小山が形成されていて、大きなアリ塚のようにも見えなくはないがアリ塚にしては大きすぎるような気がした。
「これらはいったい何なのか?」
それは、約1000年も前に人間の手(ベルベル人)によって掘られた井戸だった。ガイドさんの話を聞くと、昔は、地下に多くの水脈が通っていて、その無数の穴から滑車を使って水を汲み上げていたそうだ。井戸は、すべて地下で繋がっていたのだが、水が取れなくなってからは、地盤沈下や、風化で大部分の地形が変わってしまったという。ガイドさんは、その証拠に、ひとつの井戸から入って、別の井戸から出てくるといった実演を見せてくれた。今でも25mくらいある深さの井戸を器用に下りていき、真っ暗闇の中を通って見事に別の井戸から上ってきた。拍手喝さい!!

井戸スタッフ
【この様に足を使って水を汲み上げる】


井戸スタッフ1
【穴は深くて真っ暗】

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【モロッコ特集】〜サハラ砂漠でキャンプ!ラクダに乗って砂漠のど真ん中へ!〜
【モロッコ特集】〜サハラ砂漠でキャンプ!ラクダに乗って砂漠のど真ん中へ!〜

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