記事一覧
21 - 25件目まで(25件中)

- 「私的、聖地巡礼。本や映画の中の世界に逢いに行く旅」
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- ヨーロッパ>フランス>ベルサイユ
- ヨーロッパ>フランス>フランスその他の都市
- テーマ:観光地 ホテル・宿泊 グルメ
- 投稿日:2014/12/26 15:46
「俺は・・今日まで・・生きてきて・・・・・・・良かった!!!」
今回の出張先を聞いた時、うっかり某有名漫画宝塚バージョンのセリフを呟き、倒れそうになった。
その理由も、今回の出張先は、なんと今年の初めに密かに心の中で決めていた「いくらツアー代金が高くても、自腹をきって一度は行きたい国NO1」
なぜ私の心の決意がばれたのだろう。しかも行きたい理由はちょっと恥ずかしい。
しかし、ついに憧れの土地への道は開かれたのである。
いざ行かん!フランスへ!!!!
私的、聖地巡礼の旅で出会った様々な美しいものたちと憧れのものたち。
オタクだって旅をする。みなさんの好きなものに出会う旅への参考になりますように。

学生時代、世界史を選択していなかった私にフランスとはどんな国か、どんな歴史をもっているのを教えてくれたのは、あの有名漫画「ベルサイユのばら」でした。
漫画を読み、宝塚歌劇団のベルばらを観劇し、ルイ14世から16世の間のみの歴史を反復学習した末に、オスカルが架空の人物だと知った時の私の心の傷は、未だに癒えていませんが、是非あの時代を象徴する町へ「シュトワイアン、ゆこーーーーう!!(オスカルのセリフ)」と、心の中で叫びながら、いざ飛行機にのりこんだ。
そう、私は今回パリへの憧れでいっぱいいっぱいな状態で出発したため、特にフランスの他の部分には期待もせずにいた。しかし、やはり旅人を魅了してやまない観光大国フランス。行く町、行く町、どこの素晴らしく、おススメしたい町ばかりでした。
パリの部分だけの感想にしようと思っていたのですが、他の町も黙っていられない程素敵だったので、ご紹介。
フランスには、「フランスの最も美しい村協会」というものが存在し、厳しい基準をクリアし、現在約150の村が「フランスの最も美しい村」と認定されています。
「最も」と言いながらも、150村もあるのか・・。良く分からないな・・・。などと思いながらも、フランスの美しい村々観光に参加して参りました。
今回訪れた村は、ルールマラン・ボニュー・ルシヨン・ゴルド。




若干あなどって参戦したツアーでしたが、どの村も「こんな美しい村に住んでいる人がいるなんて、信じられない!」レベルでした。
特にゴルドは、ジブリ映画の天空の城ラピュタのモデルになったとも言われており、素敵な写真をたくさん撮ることができました。(素敵すぎて合成写真のようになりましたが)
そして、フランスの昔ながらの美しい村々を見たあとは、ついにやってきました、首都パリ!
観たいものがたくさん溢れているこの町は、危険なことも溢れている町。地下鉄も昔に比べるとマシにはなったそうですが、やはりあまり遅い時間に到着した場合はタクシーを利用するのをお勧めします。
プチ情報として、最近、地下鉄よりもスリが多いのが、意外にもルーヴル美術館だそうです。(みんな入場料を払っているので安心してしまうのと、モナリザの前など人だかりができている場所が危ないそうなので、必ず貴重品は体の前に持つようにしてください)
パリ自由時間が一日しかないため、朝早くにホテルを出発。
一番に、パリの市内で最も行きたかった場所へと向かいました。

ディズニーの映画「ノートルダムの鐘」で有名なノートルダム大聖堂。
実はここも、私的聖地。
高校生時代、この映画で英語の勉強をしていた私。感動で本当に涙を流すという、まわりからみるとなかなか変な人に。
見たかった景色に出会うのは、大好きな人に会うのと同じ感覚に陥りますね。
聖堂内には、「バラ窓」と言われる見事なステンドグラスがあり、大きなシャンデリアがあり、太い柱が何本もあり・・まさに映画そのまま!(むしろこっちが本物)



胸いっぱいになりながら大聖堂を出、いざ塔の中へ!と、塔への入り口に向かうと、午前11時ですでに長蛇の列。結局1時間待ち、中に入ることができました。しかし、この待ち時間は全く惜しくはないです。
塔の上からはパリの町が一望でき、エッフェル塔や凱旋門なども見えます。また、大聖堂には、多くのガーゴイルという伝説の怪物(キマイラなどとも呼ばれる)が使われており、彼らを間近で見ることができます。
ノートルダムの鐘に出てくるユーゴ達三人組のことですね。
表情豊かな彼らに逢うためにも、是非登ってみてください。



次に向かったのが今回のベルばら聖地巡礼ではかかせない場所。「バスティーユ広場」

・・・え!?これだけ!?
日本で、漫画の主人公でありながらも、実際に葬儀が行われたほどの人気がある、オスカル終焉の地が、ただの交差点の真ん中に建った一本の塔のみとは・・。
まぁ、オスカルはフランスではきっと無名なんでしょうが、あの有名なバスティーユ襲撃事件も、こんな扱いなのですね。(新選組の池田屋跡地がパチンコになっているようなものか)ベルばらちょっとがっかりポイント。
他にもパリの見どころを回り、大充実の一日となりましたが、やはり一日では見きれないなぁというのが正直な感想。今度行く機会があれば、是非パリでは3日ぐらい滞在したいものです。





そしてついにやってきました、決戦の日。
パリから電車で二時間ほどの町にある古城ホテルで私が目を覚ましたのは、朝6時。まだ外が真暗な中、出発の準備をし、太陽がでてくるのと同時に外に飛び出し、敷地内を探検。
お部屋まで運んできてくれる素晴らしい朝食をいただき、朝一の電車でパリへ!
そう、この旅のハイライト、ヴェルサイユ宮殿観光の日!
ちなみに、この日私が宿泊していたのは、オンザンという街にある古城ホテル「ドメーヌ・デ・オー・ドゥワール」。
敷地内には大きな森とお花畑があり、裏にはブドウ畑の広がる、なんとも可愛いホテルです。古城ホテルというと、高い天井に、お姫様天蓋がついたベッドを想像していたのですが、まるで小人のお家のように可愛らしい建物と、居心地の良い室内、バスタブもついており、スタッフは丁寧でありながらもとてもフレンドリー。ホテルのレストランは、ミシュラン2つ星をもっているのですが、アットホームな雰囲気の中、気負うことなく楽しむことができました。




素敵なホテルを後にし、パリのホテルに荷物をほりこみ出発。
ヴェルサイユ宮殿までは、パリ中心部から電車で約30分程度かかります。途中で乗換えを間違え、隣にいたフランス人を必死でつかまえ、どうにかこうにかヴェルサイユに到着したのが、既に15時。涙をこらえながら、17時18時には閉まってしまうヴェルサイユ宮殿内を、走り回ることとなりました。
ヴェルサイユ宮殿のチケットは、列に並ばなくても良いように、事前にオンラインでご取得されるのがお勧め。空港のように、持ち物とボディチェックを終え、やっと宮殿内へと入れます。





「パンが無いなら、お菓子を食べればいいじゃない」というマリーアントワネットの言葉はあまりにも有名ですが(実際は彼女の発言ではないそうです)、こんな噂が広まるのも分かるなぁと思ってしまうような、もう柱の一本一本、天井の角っこにまで手が加えられた宮殿内は、何時間観ても観きることはできないほどです。
また、ヴェルサイユ宮殿から少し離れた場所にある、マリーアントワネットが窮屈な宮廷の生活から逃れたという、プチ・トリアノンも絶対に外せないスポットです。
広大な敷地の中に、小さな農村があり、小川や農場などに囲まれた、可愛らしい王妃の隠れ家がその姿を残しています。



「ああ!これも観たことある!」「ああ!これが例の!」と、一人で感動しまくり走りまくりのヴェルサイユ宮殿ベルばら聖地巡礼ツアーは、約3時間でも大満足でした。(できることなら朝から夜まで時間をかけたかったですが)
想像していたものが、実際に目の前にあるという感動は忘れられません。
ベルばらを読んでなかったら、きっとこんなに感動しなかったのだろうなぁと、隣にいた退屈そうな日本人ツアーの方を見て思ったので、オスカルとアンドレに感謝感謝!
最後に、この旅で、とても素敵な出会いが私に訪れたので、ご紹介。
ブルゴーニュワイナリーツアーに参加した際、ワインが保管されている地下室(ケーヴ)を探検していると、なんと、私と同じ年のワインを発見!!だいぶ残数は少なくなっておりましたが、同じ年のワインに出会えるなんて感動!ついテンションもあがり、記念撮影。

お口のお上手なオーナー曰く、「1988年生まれは、味も良いし量も取れたし、優秀な年だったから今でも人気があるんだよ!この年生まれの女の人も、美人しかいないしね!」とのこと。
くすんだラベルや、ホコリのたまったボトルを手に取り、私の生きてきた年月の長さを、しみじみと感じましましたが、やっぱりお値段はなかなかのもので、ワインの味もよく分からない私にはもったいないのであきらめました。


その後、近年作られたワインを試飲していると、オーナーがにやにやと古いボトルをもって現れ、なんと、特別に私の生まれ年のワインを特別に飲ませてくれました!
やはりヴィンテージ物は、全く味が違い、オーナー曰く「キノコや土の香りがする、深みのある良い味」だそうです。色も全く違い、ワインに詳しくない私でも、その深みについ引き込まれそうになるような、人生初の体験をさせていただきました。感謝!

正直、ベルばらの世界を体験しに行くことにしか興味がない中始まった今回の旅でしたが、意外や意外、フランスという国自体の虜になって帰ってきてしまいました。
凱旋門も登りたかった、エズ村も行ってみたくなった、あぁ、なんでフランスまで行ってモンサンミッシェルに行かなかったんだろう・・・そんな思いが日々沸々と湧いてくる。
これがフランスマジック。フランス、恐ろしい子。
悔しいが、どうやら私もそんな魔法にかけられてしまったようだ。
世界中の旅人を虜にする国、フランスに行く際は、ベルばら・ノートルダムの鐘・マリーアントワネット・アメリなど、世の中に溢れているフランスを扱った本や映画を是非観てからご出発していただきたい。
そして、そんな本や映画の世界で出会った、憧れのものに実際に出会うことができる感動を、是非味わってみてください。

ヴェルサイユ宮殿 ★★★★★
栄華!を体現したような宮殿は、一日いても時間がたりません。
宮殿だけではなく、マリーアントワネットの離宮や愛の神殿も是非。
ルーヴル美術館 ★★★★
やっぱり外せない。一日いても観きれないほどの絵や彫刻があります。
本物のモナリザやナポレオンの戴冠式の絵に出会える感動を是非!
ブルゴーニュワイナリーツアー ★★★
ワインが好きすぎてフランスに移住してしまった日本人の方が説明してくれるので、全くワインが分からない人でも、好きになってしまいます。
2014年10月 大野史子
今回の出張先を聞いた時、うっかり某有名漫画宝塚バージョンのセリフを呟き、倒れそうになった。
その理由も、今回の出張先は、なんと今年の初めに密かに心の中で決めていた「いくらツアー代金が高くても、自腹をきって一度は行きたい国NO1」
なぜ私の心の決意がばれたのだろう。しかも行きたい理由はちょっと恥ずかしい。
しかし、ついに憧れの土地への道は開かれたのである。
いざ行かん!フランスへ!!!!
私的、聖地巡礼の旅で出会った様々な美しいものたちと憧れのものたち。
オタクだって旅をする。みなさんの好きなものに出会う旅への参考になりますように。

イケメン探しにもおすすめの国
学生時代、世界史を選択していなかった私にフランスとはどんな国か、どんな歴史をもっているのを教えてくれたのは、あの有名漫画「ベルサイユのばら」でした。
漫画を読み、宝塚歌劇団のベルばらを観劇し、ルイ14世から16世の間のみの歴史を反復学習した末に、オスカルが架空の人物だと知った時の私の心の傷は、未だに癒えていませんが、是非あの時代を象徴する町へ「シュトワイアン、ゆこーーーーう!!(オスカルのセリフ)」と、心の中で叫びながら、いざ飛行機にのりこんだ。
そう、私は今回パリへの憧れでいっぱいいっぱいな状態で出発したため、特にフランスの他の部分には期待もせずにいた。しかし、やはり旅人を魅了してやまない観光大国フランス。行く町、行く町、どこの素晴らしく、おススメしたい町ばかりでした。
パリの部分だけの感想にしようと思っていたのですが、他の町も黙っていられない程素敵だったので、ご紹介。
フランスには、「フランスの最も美しい村協会」というものが存在し、厳しい基準をクリアし、現在約150の村が「フランスの最も美しい村」と認定されています。
「最も」と言いながらも、150村もあるのか・・。良く分からないな・・・。などと思いながらも、フランスの美しい村々観光に参加して参りました。
今回訪れた村は、ルールマラン・ボニュー・ルシヨン・ゴルド。

ルールマラン

ボニューン

ルシヨン

ゴルド
若干あなどって参戦したツアーでしたが、どの村も「こんな美しい村に住んでいる人がいるなんて、信じられない!」レベルでした。
特にゴルドは、ジブリ映画の天空の城ラピュタのモデルになったとも言われており、素敵な写真をたくさん撮ることができました。(素敵すぎて合成写真のようになりましたが)
そして、フランスの昔ながらの美しい村々を見たあとは、ついにやってきました、首都パリ!
観たいものがたくさん溢れているこの町は、危険なことも溢れている町。地下鉄も昔に比べるとマシにはなったそうですが、やはりあまり遅い時間に到着した場合はタクシーを利用するのをお勧めします。
プチ情報として、最近、地下鉄よりもスリが多いのが、意外にもルーヴル美術館だそうです。(みんな入場料を払っているので安心してしまうのと、モナリザの前など人だかりができている場所が危ないそうなので、必ず貴重品は体の前に持つようにしてください)
パリ自由時間が一日しかないため、朝早くにホテルを出発。
一番に、パリの市内で最も行きたかった場所へと向かいました。

ディズニーの映画「ノートルダムの鐘」で有名なノートルダム大聖堂。
実はここも、私的聖地。
高校生時代、この映画で英語の勉強をしていた私。感動で本当に涙を流すという、まわりからみるとなかなか変な人に。
見たかった景色に出会うのは、大好きな人に会うのと同じ感覚に陥りますね。
聖堂内には、「バラ窓」と言われる見事なステンドグラスがあり、大きなシャンデリアがあり、太い柱が何本もあり・・まさに映画そのまま!(むしろこっちが本物)

バラ窓

映画のミサシーンにでてきたところだ!(思い込み)

聖痕に指・・(いたたた・・)
胸いっぱいになりながら大聖堂を出、いざ塔の中へ!と、塔への入り口に向かうと、午前11時ですでに長蛇の列。結局1時間待ち、中に入ることができました。しかし、この待ち時間は全く惜しくはないです。
塔の上からはパリの町が一望でき、エッフェル塔や凱旋門なども見えます。また、大聖堂には、多くのガーゴイルという伝説の怪物(キマイラなどとも呼ばれる)が使われており、彼らを間近で見ることができます。
ノートルダムの鐘に出てくるユーゴ達三人組のことですね。
表情豊かな彼らに逢うためにも、是非登ってみてください。



何かおもろいことないかなぁ。の像
次に向かったのが今回のベルばら聖地巡礼ではかかせない場所。「バスティーユ広場」

記念碑
・・・え!?これだけ!?
日本で、漫画の主人公でありながらも、実際に葬儀が行われたほどの人気がある、オスカル終焉の地が、ただの交差点の真ん中に建った一本の塔のみとは・・。
まぁ、オスカルはフランスではきっと無名なんでしょうが、あの有名なバスティーユ襲撃事件も、こんな扱いなのですね。(新選組の池田屋跡地がパチンコになっているようなものか)ベルばらちょっとがっかりポイント。
他にもパリの見どころを回り、大充実の一日となりましたが、やはり一日では見きれないなぁというのが正直な感想。今度行く機会があれば、是非パリでは3日ぐらい滞在したいものです。

美術館とは思えない程豪華な、ルーヴル美術館

昔のプレイボーイの絵(勘違い)

パリで一番の危険地帯

ミッキーが一人旅にきてました

きらきらエッフェル塔
そしてついにやってきました、決戦の日。
パリから電車で二時間ほどの町にある古城ホテルで私が目を覚ましたのは、朝6時。まだ外が真暗な中、出発の準備をし、太陽がでてくるのと同時に外に飛び出し、敷地内を探検。
お部屋まで運んできてくれる素晴らしい朝食をいただき、朝一の電車でパリへ!
そう、この旅のハイライト、ヴェルサイユ宮殿観光の日!
ちなみに、この日私が宿泊していたのは、オンザンという街にある古城ホテル「ドメーヌ・デ・オー・ドゥワール」。
敷地内には大きな森とお花畑があり、裏にはブドウ畑の広がる、なんとも可愛いホテルです。古城ホテルというと、高い天井に、お姫様天蓋がついたベッドを想像していたのですが、まるで小人のお家のように可愛らしい建物と、居心地の良い室内、バスタブもついており、スタッフは丁寧でありながらもとてもフレンドリー。ホテルのレストランは、ミシュラン2つ星をもっているのですが、アットホームな雰囲気の中、気負うことなく楽しむことができました。




素敵なホテルを後にし、パリのホテルに荷物をほりこみ出発。
ヴェルサイユ宮殿までは、パリ中心部から電車で約30分程度かかります。途中で乗換えを間違え、隣にいたフランス人を必死でつかまえ、どうにかこうにかヴェルサイユに到着したのが、既に15時。涙をこらえながら、17時18時には閉まってしまうヴェルサイユ宮殿内を、走り回ることとなりました。
ヴェルサイユ宮殿のチケットは、列に並ばなくても良いように、事前にオンラインでご取得されるのがお勧め。空港のように、持ち物とボディチェックを終え、やっと宮殿内へと入れます。





「パンが無いなら、お菓子を食べればいいじゃない」というマリーアントワネットの言葉はあまりにも有名ですが(実際は彼女の発言ではないそうです)、こんな噂が広まるのも分かるなぁと思ってしまうような、もう柱の一本一本、天井の角っこにまで手が加えられた宮殿内は、何時間観ても観きることはできないほどです。
また、ヴェルサイユ宮殿から少し離れた場所にある、マリーアントワネットが窮屈な宮廷の生活から逃れたという、プチ・トリアノンも絶対に外せないスポットです。
広大な敷地の中に、小さな農村があり、小川や農場などに囲まれた、可愛らしい王妃の隠れ家がその姿を残しています。



「ああ!これも観たことある!」「ああ!これが例の!」と、一人で感動しまくり走りまくりのヴェルサイユ宮殿ベルばら聖地巡礼ツアーは、約3時間でも大満足でした。(できることなら朝から夜まで時間をかけたかったですが)
想像していたものが、実際に目の前にあるという感動は忘れられません。
ベルばらを読んでなかったら、きっとこんなに感動しなかったのだろうなぁと、隣にいた退屈そうな日本人ツアーの方を見て思ったので、オスカルとアンドレに感謝感謝!
最後に、この旅で、とても素敵な出会いが私に訪れたので、ご紹介。
ブルゴーニュワイナリーツアーに参加した際、ワインが保管されている地下室(ケーヴ)を探検していると、なんと、私と同じ年のワインを発見!!だいぶ残数は少なくなっておりましたが、同じ年のワインに出会えるなんて感動!ついテンションもあがり、記念撮影。

お口のお上手なオーナー曰く、「1988年生まれは、味も良いし量も取れたし、優秀な年だったから今でも人気があるんだよ!この年生まれの女の人も、美人しかいないしね!」とのこと。
くすんだラベルや、ホコリのたまったボトルを手に取り、私の生きてきた年月の長さを、しみじみと感じましましたが、やっぱりお値段はなかなかのもので、ワインの味もよく分からない私にはもったいないのであきらめました。

ワイナリーならではの素敵な遊び<フリーでビューティフルな指輪>

ワインが穴から蒸発する現象を“天使の分け前と呼ぶ”
その後、近年作られたワインを試飲していると、オーナーがにやにやと古いボトルをもって現れ、なんと、特別に私の生まれ年のワインを特別に飲ませてくれました!
やはりヴィンテージ物は、全く味が違い、オーナー曰く「キノコや土の香りがする、深みのある良い味」だそうです。色も全く違い、ワインに詳しくない私でも、その深みについ引き込まれそうになるような、人生初の体験をさせていただきました。感謝!

ケーヴの中はひんやり
正直、ベルばらの世界を体験しに行くことにしか興味がない中始まった今回の旅でしたが、意外や意外、フランスという国自体の虜になって帰ってきてしまいました。
凱旋門も登りたかった、エズ村も行ってみたくなった、あぁ、なんでフランスまで行ってモンサンミッシェルに行かなかったんだろう・・・そんな思いが日々沸々と湧いてくる。
これがフランスマジック。フランス、恐ろしい子。
悔しいが、どうやら私もそんな魔法にかけられてしまったようだ。
世界中の旅人を虜にする国、フランスに行く際は、ベルばら・ノートルダムの鐘・マリーアントワネット・アメリなど、世の中に溢れているフランスを扱った本や映画を是非観てからご出発していただきたい。
そして、そんな本や映画の世界で出会った、憧れのものに実際に出会うことができる感動を、是非味わってみてください。

同じ時間を重ねてきたワインちゃんと
ヴェルサイユ宮殿 ★★★★★
栄華!を体現したような宮殿は、一日いても時間がたりません。
宮殿だけではなく、マリーアントワネットの離宮や愛の神殿も是非。
ルーヴル美術館 ★★★★
やっぱり外せない。一日いても観きれないほどの絵や彫刻があります。
本物のモナリザやナポレオンの戴冠式の絵に出会える感動を是非!
ブルゴーニュワイナリーツアー ★★★
ワインが好きすぎてフランスに移住してしまった日本人の方が説明してくれるので、全くワインが分からない人でも、好きになってしまいます。
2014年10月 大野史子

- 〜3泊4日駆け足コタキナバル(ボルネオ島)〜
-
エリア:
- アジア>マレーシア>コタキナバル
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2014/12/26 15:42
マレーシアのボルネオ島にあるコタキナバル。もう既に日本人にはメジャーなビーチリゾートで、大自然あり海あり&安全と人気です。
今回キャセイパシフィック航空様より研修旅行のお誘いを頂き、3回目のコタキナバル訪問となりました。

■1日目■
キャセイパシフィック航空でコタキナバルへは香港まで約4時間、香港から約3時間のフライトです。
香港空港の乗り継ぎ時間に、研修の一つとしてビジネスラウンジを体験。
ビジネスラウンジは空港内に6ヵ所、さすがアジアのハブ空港。ラウンジ毎に趣向が違い、飽きる事がありません。
飛行機が見渡せるバーでシャンパンを飲みながらゆっくり過ごせるのもビジネスクラス利用だからこその贅沢。
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスはとてもお得な料金があるので、少し贅沢をしたい人にはオススメです。



コタキナバルに到着は夜20時位、空港を出た時に感じるアジアの熱気。お久しぶりアジア!

今夜はコタキナバルで人気のホテル『シャングリラ・タンジュン・アル』に宿泊。ロビーは天井も高く広々として、アジアンリゾートの雰囲気満点です。タンジュンウイングのゆったりとした部屋はバスルーム、バルコニーも十分な広さで快適。キナバルウイングからのグレードアップはそれだけの価値があるようです。



■2日目■
シャングリラホテルからスピードボートでマヌティク島とマヌカン島に向かいます。スピードボートは早い!それだけに怖!海の上を軽快に走る気持ちいい乗り物ながら、スピードが苦手な私には少し緊張する10分でした。


マヌティク島もマヌカン島も海の透明度はなかなかで、小さな魚が沢山泳いでいるのが見られます。コタキナバルでは白砂のビーチが少ないので、海を楽しみたい場合はアイランドホッピングに参加するのが一般的です。バーベキューランチやブュッフェレストランもあるので、朝から夕方までたっぷり楽しめます。
今日はさすがに水着ではなかったので、木陰のサマーチェアで一休み。極楽の一言。
島には大トカゲがいたり、ファミリーには必須のオプショナルです。



夕方、次に向かったのはリバークルーズ。マングローブの生い茂る川で天狗猿を探すツアーです。雲行きが怪しい中、ライフジャケットを着こんで出発。木がガサゴソ言うところを注意深く探して行きます。時々レンジャーさんが、あそこここと指差してくれるもなかなか見つからないもの…。そんな中、雨が…。だんだん猿どころではない雨足となり、ボートの端が濡れてきてとても座っていられなく大変でしたがこれもまた楽しい思い出となりました。



無事ボート乗降場に到着後、マレーシア料理のビュッフェの夕食がお待ちかね。夕食後は、もう一つのリバークルーズ、ホタル鑑賞です。
真っ暗な川をボートで走るとポツポツとホタルが!その光の数はまるでクリスマスツリーのイルミネーションのようです。また一匹、二匹と、群れを離れてこちらに向かってくるホタルもいて、健気で可愛いものです。
日本とはちょっと違った風情のホタル鑑賞でした。

本日の宿泊は『シャングリラ・ラサリア』。このホテルは市内から約50分かかるので、気軽に買い物には出られません。ホテルライフを楽しむホテルです。
目の前は広い砂浜のビーチがあり、プールも広く快適なステイが出来るので、リゾート目的の人にはオススメしたいホテルです。



■3日目■
ラサリアに泊まったら必見のオラウータン見学。敷地内に保護施設があり、予約をすれば見せて貰えます。
1日数回の公開時間は混みあいますので、早目の予約がオススメです。
まず予約した時間にセンターに行くと、オラウータン保護に関するビデオを鑑賞させられ(笑)ます。その後、レインフォレストトレイルを進むとオラウータンを待つ場所があり、レンジャーさんがオラウータンを呼ぶとどこからかオラウータンがやって来て、みんなが見ている前で餌を食べ始めます。そのゆっくりとした姿は、とても可愛がられて大切に育てられているのだな、と、わかる位でほのぼの。こちらもファミリーには必須ですね。


オラウータンも満喫したので、これからキナバル山国立公園に向かいます。キナバル山の山頂登頂する為には、通常山小屋に1泊が必要。今回は公園内にある植物園を散策のみです。世界一小さい蘭や、ウツボカズラなど、キナバル山で見られる植物を見ることができました。しかし、雨が降るなかでしたので、早々に退散…。


コタキナバルに着く前に地元のスーパーに寄ってもらいお買い物。Lego好きな息子の為にLeLeを購入。完全なるパクりです(笑)
野外には肉が並べられていましたが、きちんと氷に埋められ管理はされているようです。


夕方になり向かったのはマリマリビレッジ。いわゆる原住民族文化村。ボルネオ島に元より住んでいた原住民の家や生活を再現していて、酒造りや吹き矢など体験が出来ます。
家々を見学した後、民族音楽ショーが始まります。これはなかなか見物です。逆にこの音楽だけでもいい位(笑)
ショーの後はビュッフェディナーでこのツアーは終了です。



最後に泊まったのはステラハーバーリゾートの『マゼランステラ』です。
マリーナ、ゴルフ場と広大な敷地を持つこのホテルはマゼランステラとパシフィックステラと2つのホテルを有します。マゼランステラのメインビルディングはマレー風の建物で、天井が高く気持ちのいい雰囲気です。
部屋も少し古いものの十分ゆったりとしているので、リゾート気分が味わえます。パシフィックステラはクラブ以上の部屋ではないとバルコニーがないので、バルコニー好きにはマゼランステラをオススメします。



■4日目■
今回昼発便でしたので、ゆっくり朝食を食べる時間が持てました。香港の乗継ぎもスムーズで、夜21時に羽田空港に到着です。
今回駆け足のコタキナバルでしたが、ホテルの良さも再認識出来、自然の豊かさも体験出来た充実の旅行となりました。
【コタキナバル<オプショナル>おススメ度】
●リバークルーズ…★★★★
天狗猿探しと蛍観賞一度に二度楽しめるので、なかなかです。
●トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園…★★★★★
ビーチのないシティのホテルに宿泊するなら必須です!
●キナバル公園…★★★★
山に行きたい人はこれでは満足できません。ボルネオの植物を見たい人におススメです。ここまで来るならキャノピーウォークに行くプランに!
●マリマリ文化村…★★★
ボルネオの原住民の文化に興味がある人には面白いかもしれませんが、テーマパークなので、そのつもりで。
2014年10月能祖
今回キャセイパシフィック航空様より研修旅行のお誘いを頂き、3回目のコタキナバル訪問となりました。

シャングリラ・ラサリアのオラウータン
■1日目■
キャセイパシフィック航空でコタキナバルへは香港まで約4時間、香港から約3時間のフライトです。
香港空港の乗り継ぎ時間に、研修の一つとしてビジネスラウンジを体験。
ビジネスラウンジは空港内に6ヵ所、さすがアジアのハブ空港。ラウンジ毎に趣向が違い、飽きる事がありません。
飛行機が見渡せるバーでシャンパンを飲みながらゆっくり過ごせるのもビジネスクラス利用だからこその贅沢。
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスはとてもお得な料金があるので、少し贅沢をしたい人にはオススメです。

空港内ビジネスラウンジ

ビジネスラウンジでシャンパンを頂きます。

ヌードルコーナーもあり美味しい香港ワンタン麺が楽しめます。
コタキナバルに到着は夜20時位、空港を出た時に感じるアジアの熱気。お久しぶりアジア!

早速アジアン料理を
今夜はコタキナバルで人気のホテル『シャングリラ・タンジュン・アル』に宿泊。ロビーは天井も高く広々として、アジアンリゾートの雰囲気満点です。タンジュンウイングのゆったりとした部屋はバスルーム、バルコニーも十分な広さで快適。キナバルウイングからのグレードアップはそれだけの価値があるようです。

タンジュンウイングのゆとりのある部屋

朝の部屋からの眺め

プールも広々
■2日目■
シャングリラホテルからスピードボートでマヌティク島とマヌカン島に向かいます。スピードボートは早い!それだけに怖!海の上を軽快に走る気持ちいい乗り物ながら、スピードが苦手な私には少し緊張する10分でした。

スピードボートを運転してくれるおじさん

ここまでくれば海がぐんと綺麗に!
マヌティク島もマヌカン島も海の透明度はなかなかで、小さな魚が沢山泳いでいるのが見られます。コタキナバルでは白砂のビーチが少ないので、海を楽しみたい場合はアイランドホッピングに参加するのが一般的です。バーベキューランチやブュッフェレストランもあるので、朝から夕方までたっぷり楽しめます。
今日はさすがに水着ではなかったので、木陰のサマーチェアで一休み。極楽の一言。
島には大トカゲがいたり、ファミリーには必須のオプショナルです。

オオトカゲ君もBBQに参加??

ビーチチェアに寝そべるとこんな風景

島での生ビール最高!
夕方、次に向かったのはリバークルーズ。マングローブの生い茂る川で天狗猿を探すツアーです。雲行きが怪しい中、ライフジャケットを着こんで出発。木がガサゴソ言うところを注意深く探して行きます。時々レンジャーさんが、あそこここと指差してくれるもなかなか見つからないもの…。そんな中、雨が…。だんだん猿どころではない雨足となり、ボートの端が濡れてきてとても座っていられなく大変でしたがこれもまた楽しい思い出となりました。

クルーズの船着き場

あ、あそこに猿!

とうとう海まで出てしまいました。Uターン。
無事ボート乗降場に到着後、マレーシア料理のビュッフェの夕食がお待ちかね。夕食後は、もう一つのリバークルーズ、ホタル鑑賞です。
真っ暗な川をボートで走るとポツポツとホタルが!その光の数はまるでクリスマスツリーのイルミネーションのようです。また一匹、二匹と、群れを離れてこちらに向かってくるホタルもいて、健気で可愛いものです。
日本とはちょっと違った風情のホタル鑑賞でした。

ビュッフェのマレー料理
本日の宿泊は『シャングリラ・ラサリア』。このホテルは市内から約50分かかるので、気軽に買い物には出られません。ホテルライフを楽しむホテルです。
目の前は広い砂浜のビーチがあり、プールも広く快適なステイが出来るので、リゾート目的の人にはオススメしたいホテルです。

シャングリラ・ラサリアのゆとりの部屋

朝の部屋からの眺め

目の前は広いビーチ!
■3日目■
ラサリアに泊まったら必見のオラウータン見学。敷地内に保護施設があり、予約をすれば見せて貰えます。
1日数回の公開時間は混みあいますので、早目の予約がオススメです。
まず予約した時間にセンターに行くと、オラウータン保護に関するビデオを鑑賞させられ(笑)ます。その後、レインフォレストトレイルを進むとオラウータンを待つ場所があり、レンジャーさんがオラウータンを呼ぶとどこからかオラウータンがやって来て、みんなが見ている前で餌を食べ始めます。そのゆっくりとした姿は、とても可愛がられて大切に育てられているのだな、と、わかる位でほのぼの。こちらもファミリーには必須ですね。

結構近くで見れます。

楽しそう!
オラウータンも満喫したので、これからキナバル山国立公園に向かいます。キナバル山の山頂登頂する為には、通常山小屋に1泊が必要。今回は公園内にある植物園を散策のみです。世界一小さい蘭や、ウツボカズラなど、キナバル山で見られる植物を見ることができました。しかし、雨が降るなかでしたので、早々に退散…。

世界一小さい蘭

食虫植物ウツボカズラ
コタキナバルに着く前に地元のスーパーに寄ってもらいお買い物。Lego好きな息子の為にLeLeを購入。完全なるパクりです(笑)
野外には肉が並べられていましたが、きちんと氷に埋められ管理はされているようです。

]地元のスーパー

ちゃんと氷に埋められている鶏肉
夕方になり向かったのはマリマリビレッジ。いわゆる原住民族文化村。ボルネオ島に元より住んでいた原住民の家や生活を再現していて、酒造りや吹き矢など体験が出来ます。
家々を見学した後、民族音楽ショーが始まります。これはなかなか見物です。逆にこの音楽だけでもいい位(笑)
ショーの後はビュッフェディナーでこのツアーは終了です。

原住民の家

昔の生活を再現してくれます。

民族音楽ショー
最後に泊まったのはステラハーバーリゾートの『マゼランステラ』です。
マリーナ、ゴルフ場と広大な敷地を持つこのホテルはマゼランステラとパシフィックステラと2つのホテルを有します。マゼランステラのメインビルディングはマレー風の建物で、天井が高く気持ちのいい雰囲気です。
部屋も少し古いものの十分ゆったりとしているので、リゾート気分が味わえます。パシフィックステラはクラブ以上の部屋ではないとバルコニーがないので、バルコニー好きにはマゼランステラをオススメします。

マゼランステラデラックスルーム

朝部屋からの眺め

メイン棟の間の前がプール
■4日目■
今回昼発便でしたので、ゆっくり朝食を食べる時間が持てました。香港の乗継ぎもスムーズで、夜21時に羽田空港に到着です。
今回駆け足のコタキナバルでしたが、ホテルの良さも再認識出来、自然の豊かさも体験出来た充実の旅行となりました。
【コタキナバル<オプショナル>おススメ度】
●リバークルーズ…★★★★
天狗猿探しと蛍観賞一度に二度楽しめるので、なかなかです。
●トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園…★★★★★
ビーチのないシティのホテルに宿泊するなら必須です!
●キナバル公園…★★★★
山に行きたい人はこれでは満足できません。ボルネオの植物を見たい人におススメです。ここまで来るならキャノピーウォークに行くプランに!
●マリマリ文化村…★★★
ボルネオの原住民の文化に興味がある人には面白いかもしれませんが、テーマパークなので、そのつもりで。
2014年10月能祖

- 本物の極上サファリ体験♪
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>クルーガー国立公園
- アフリカ>ボツワナ>オカバンゴ
- アフリカ>ボツワナ>モレミ
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2014/12/26 14:42
かつては貴族が狩猟を楽しむものであったサファリ。現在の人々は、銃をカメラに持ち替えてサファリを楽しむ。本物の極上サファリ体験ができる場所をご紹介させていただきます。
まず1つ目は、世界最大の内陸デルタ地帯 ボツワナのオカバンコデルタ。
オカバンコはザンベジ川流域に広がる地球最大の内陸デルタであり、その湿地帯には水を求めて無数の野生動物たちが集まり、ワニやカバなどの大型動物も多数生息する動物の楽園だ。
日本からヨハネスブルクへ行き1泊。翌日南アフリカ航空でマウンへ移動し、マウンから小型フライトでオカバンコデルタへ飛行機で40分。小型フライトの預け荷物はソフトケースのみ可能。大きさの制限はないが、重さは15キロまで。

オカバンゴデルタの中にあるモレミ動物保護区にあるデラックステントキャンプの「ポムポムキャンプ」でまず1泊した。



オールインクルーシブなので、お酒も含めたドリンクはいつでも自分で冷蔵庫から取り出し飲むことができる。

ロッジのすぐそばまで動物がくるので、日没後は一人で外出は禁止だ。夕食の時間になるとスタッフが迎えに来てくれる。
ロッジへ到着後、少し休憩を取り16時からゲームサファリドライブへ出発。早速ライオンのファミリーを発見!残念ながらみんなでお昼寝中だった。しばらくゲームサファリを楽しんだ後は、安全な場所でサファリカーから降りて、サンセットをながめながらワインを飲んで休憩。その後は大きなライトをつけながら夜のサファリを楽しむ。なんと先ほどのライオンのファミリーが、ハンティングをするために移動をするところに遭遇。川の向こう側で待機。親子がゆっくり川を渡ってくる。

翌日は朝食後、8時頃からゲーム・ドライブへ。開始後すぐにライオンの朝ご飯中に遭遇!


2つ目の宿泊地は、ポムポムキャンプからわずか10分のフライトでつく、オカバンゴデルタのセントラルデルタにある「モレミ クロッシングキャンプ」だ。
オカバンゴデルタのど真ん中にあり、船でしかロッジへ行くことができない。
このロッジではボートに乗ってのサファリとカヌーに乗ってのモコロサファリ、ガイドさんとブッシュを歩くウォーキングサファリのアクティビィがある。
カヌーに乗ってのモコロサファリは湿地帯のオカバンコならではのアクティビィだ。
ココでしか見られない、植物や、爬虫類、鳥などについてガイドさんが説明してくれる。
水辺には多くの鳥がいて、鳥好きには天国だろう。







ボートサファリの後は、湿地帯の真ん中でワインを飲みながらサンセットを待つ。
時間がたつにつれてどんどん、空の色が変わっていくさまはとてもきれいだった。
ほろ酔い気分で静寂に包まれたオカバンコにいるうちに、日々のストレスがすぅーと消えていった。日本に帰ったら仕事ガンバローという気持ちにさせてくれる。

2つ目は南アフリカのクルーガー国立公園。
今回私が泊まったシンギタは、クルーガー国立公園の中でプライベートサファリができる唯一のロッジだ。丘の上に立つレボンボロッジと、川に面したスウェ二ロッジ合わせても6,7台のサファリカーしかない。めったに他のサファリカーに会うことがないから、ゆっくり優雅にサファリが楽しめる。まるでサファリパークのように、ライオンの周りに何台ものサファリカーが押し寄せることもない。本物のサファリができる場所なのだ。
シンギタは世界のセレブに愛される最高級ロッジ。






シンギタでのゲームサファリは朝と夕方の2回。国立公園の中にある私営保護区なので、国立公園の厳しい規制がなく、動物のかなり近くまで行くことができる。


ヒョウは夜行性なので、昼間に行動するのは珍しいのだが、今回はハンティングに行こうとしているヒョウに会えた。



ヒョウの次はライオンの兄弟に遭遇。めちゃくちゃ仲良しで、2匹でじゃれあう姿がとってもかわいかった。


今回の旅行でライオンにもイケメンとそうでないライオンがいるんだなぁと思った。
あなたの好みはどのライオンですか?



昼間は、アーチェリー、サイクリング、ビレッジ訪問、ブッシュウォーク、スパなど様々なアクティビィが用意されていて、何泊しても飽きることがない。
南アフリカに行くのであれば、最高級の食事と最高級のサービスでもてなしてくれるシンギタが絶対おススメです!

●評価内容
クルーガー国立公園 シンギタ
★★★★★L 『一生に一度は行ってみたい、スーパーおすすめの旅先』
オカバンコデルタ
★★★★★ 『ぜひ行ってみたい旅先』
2014年10月 崎由香里
まず1つ目は、世界最大の内陸デルタ地帯 ボツワナのオカバンコデルタ。
オカバンコはザンベジ川流域に広がる地球最大の内陸デルタであり、その湿地帯には水を求めて無数の野生動物たちが集まり、ワニやカバなどの大型動物も多数生息する動物の楽園だ。
日本からヨハネスブルクへ行き1泊。翌日南アフリカ航空でマウンへ移動し、マウンから小型フライトでオカバンコデルタへ飛行機で40分。小型フライトの預け荷物はソフトケースのみ可能。大きさの制限はないが、重さは15キロまで。

飛行機からは地平線まで広がるオカバンコ湿地帯が見渡せる
オカバンゴデルタの中にあるモレミ動物保護区にあるデラックステントキャンプの「ポムポムキャンプ」でまず1泊した。

ロッジの目の前に池があり、カバの姿を見せることも

テント内は広く、電気は24時間つく

全室スイートタイプのテント
オールインクルーシブなので、お酒も含めたドリンクはいつでも自分で冷蔵庫から取り出し飲むことができる。

ネーム入りの水筒がうれしい
ロッジのすぐそばまで動物がくるので、日没後は一人で外出は禁止だ。夕食の時間になるとスタッフが迎えに来てくれる。
ロッジへ到着後、少し休憩を取り16時からゲームサファリドライブへ出発。早速ライオンのファミリーを発見!残念ながらみんなでお昼寝中だった。しばらくゲームサファリを楽しんだ後は、安全な場所でサファリカーから降りて、サンセットをながめながらワインを飲んで休憩。その後は大きなライトをつけながら夜のサファリを楽しむ。なんと先ほどのライオンのファミリーが、ハンティングをするために移動をするところに遭遇。川の向こう側で待機。親子がゆっくり川を渡ってくる。

夜に遭遇するとちょっと怖い
翌日は朝食後、8時頃からゲーム・ドライブへ。開始後すぐにライオンの朝ご飯中に遭遇!

ツェセビの頭にかぶりつくライオン

サファリカーとライオン
2つ目の宿泊地は、ポムポムキャンプからわずか10分のフライトでつく、オカバンゴデルタのセントラルデルタにある「モレミ クロッシングキャンプ」だ。
オカバンゴデルタのど真ん中にあり、船でしかロッジへ行くことができない。
このロッジではボートに乗ってのサファリとカヌーに乗ってのモコロサファリ、ガイドさんとブッシュを歩くウォーキングサファリのアクティビィがある。
カヌーに乗ってのモコロサファリは湿地帯のオカバンコならではのアクティビィだ。
ココでしか見られない、植物や、爬虫類、鳥などについてガイドさんが説明してくれる。
水辺には多くの鳥がいて、鳥好きには天国だろう。

カヌーなら湿地の中まで入っていける

とてもきれいなキングフィッシャー

グロテスクなカエル

晴れていれば鏡のようになる湿地帯

ボートサファリではゾウやカバ、ワニなどが見られる

水草を食べるゾウ

水の中からこちらを睨むワニ
ボートサファリの後は、湿地帯の真ん中でワインを飲みながらサンセットを待つ。
時間がたつにつれてどんどん、空の色が変わっていくさまはとてもきれいだった。
ほろ酔い気分で静寂に包まれたオカバンコにいるうちに、日々のストレスがすぅーと消えていった。日本に帰ったら仕事ガンバローという気持ちにさせてくれる。

幻想的なオカバンコ湿地帯
2つ目は南アフリカのクルーガー国立公園。
今回私が泊まったシンギタは、クルーガー国立公園の中でプライベートサファリができる唯一のロッジだ。丘の上に立つレボンボロッジと、川に面したスウェ二ロッジ合わせても6,7台のサファリカーしかない。めったに他のサファリカーに会うことがないから、ゆっくり優雅にサファリが楽しめる。まるでサファリパークのように、ライオンの周りに何台ものサファリカーが押し寄せることもない。本物のサファリができる場所なのだ。
シンギタは世界のセレブに愛される最高級ロッジ。

全面ガラス張りのとっても広い部屋

ロッジにはワインセラーがあり、いつでも南アフリカワインが楽しめる

オールインクルーシブだからワインも飲み放題

食事もめちゃくちゃおいしい

部屋でプライベートディナーも可能

キャンドルでライトアップされたバブルバスのサービスも!
シンギタでのゲームサファリは朝と夕方の2回。国立公園の中にある私営保護区なので、国立公園の厳しい規制がなく、動物のかなり近くまで行くことができる。

ブッシュバック

お耳がパタパタしてかわいいクドゥ
ヒョウは夜行性なので、昼間に行動するのは珍しいのだが、今回はハンティングに行こうとしているヒョウに会えた。

獲物のインパラを狩ろうとするヒョウ

美人(!?)さんのヒョウの女の子

木の上でウトウト
ヒョウの次はライオンの兄弟に遭遇。めちゃくちゃ仲良しで、2匹でじゃれあう姿がとってもかわいかった。

「ねぇねぇ、お兄ちゃん遊んで〜」

イケメン兄弟
今回の旅行でライオンにもイケメンとそうでないライオンがいるんだなぁと思った。
あなたの好みはどのライオンですか?

笑顔の素敵なジャニーズ系

ちょい悪 EXILE系

BUSAIKU!?な癒し系
昼間は、アーチェリー、サイクリング、ビレッジ訪問、ブッシュウォーク、スパなど様々なアクティビィが用意されていて、何泊しても飽きることがない。
南アフリカに行くのであれば、最高級の食事と最高級のサービスでもてなしてくれるシンギタが絶対おススメです!

ベランダに置かれたスターベッドも最高
●評価内容
クルーガー国立公園 シンギタ
★★★★★L 『一生に一度は行ってみたい、スーパーおすすめの旅先』
オカバンコデルタ
★★★★★ 『ぜひ行ってみたい旅先』
2014年10月 崎由香里

- 400年前にタイムスリップ!?なんと17世紀に造られたカスバに泊まってホームステイ!!
-
エリア:
- アフリカ>モロッコ
- テーマ:ホテル・宿泊 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2011/05/31 10:26
スコーラ村もワルザザート郊外のカスバ街道の真っ只中にあるカスバの村のひとつ。17世紀に作られた歴史あるこのカスバの中で、22mの高さを誇る村一番の建物の一部を全8室の小さなロッジ風ホテルに改装。

歴史ある建物でホームステイ(スコーラ村)
ここでホームステイを体験するツアーがファイブスタークラブのお奨め。ホームステイと言っても堅苦しさはなく自由な感覚で寛げるのが大きな特徴。
家族や親戚、村全体が一体となってカスバの保全や今に残されたカスバの建物での暮らしを伝承することで、消えつつあるモロッコの伝統文化を守ろうとする取り組みが行われている。

テラスにある噴水(スコーラ村)
こうした村での生活を垣間見ることや、人々との触れ合いは、普通の旅では決して味わえない貴重な経験になるはず。これぞ、"カスバの国・モロッコ"にふさわしい旅のスタイルだ!!

ホームステイ先のご主人(スコーラ村)

歴史ある建物でホームステイ(スコーラ村)
ここでホームステイを体験するツアーがファイブスタークラブのお奨め。ホームステイと言っても堅苦しさはなく自由な感覚で寛げるのが大きな特徴。
家族や親戚、村全体が一体となってカスバの保全や今に残されたカスバの建物での暮らしを伝承することで、消えつつあるモロッコの伝統文化を守ろうとする取り組みが行われている。

テラスにある噴水(スコーラ村)
こうした村での生活を垣間見ることや、人々との触れ合いは、普通の旅では決して味わえない貴重な経験になるはず。これぞ、"カスバの国・モロッコ"にふさわしい旅のスタイルだ!!

ホームステイ先のご主人(スコーラ村)

- モロッコの豪華リヤド!
-
エリア:
- アフリカ>モロッコ>フェズ
- アフリカ>モロッコ>マラケシュ
- テーマ:観光地 ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/05/31 10:26
リヤドについてのご紹介です。
もともと昔の邸宅を改装して、現在は改修されホテルになっております。
なので基本的にはプチホテル的なグループになります。
日本ならペンションに似ているかもしれません。ペンションの各オーナーってそれぞれ趣向を凝らしますよね??
それと同じで、リヤドも各オーナーが趣向を凝らしているです。
路地裏をくねくねと進むと「それ」はいきなり現れます。

入口です(汗)
ガイドさんいないとかなりまかりませんね。。。
一歩中に入ると、中庭です。吹き抜けなので開放感たっぷりでございます!


中にはプールがあったりして〜

一応泳げるそうです。
屋上もありますよ

こじんまりとして雰囲気GOODでございます。
最低限のプライバシーも守られているので、女性でも安心です。
<部屋>

キュートですよね〜。年甲斐もなくときめいちゃいましたー
どうでうしょか?宿泊してみたくなりますよね。
しかーし、だいたい10部屋未満のリヤドが多いのでピークシーズンになると
満室になることが多いそうです。
なのでご希望の方は早めに手配をしましょう。
※画像は同一のリヤドではございません。
もともと昔の邸宅を改装して、現在は改修されホテルになっております。
なので基本的にはプチホテル的なグループになります。
日本ならペンションに似ているかもしれません。ペンションの各オーナーってそれぞれ趣向を凝らしますよね??
それと同じで、リヤドも各オーナーが趣向を凝らしているです。
路地裏をくねくねと進むと「それ」はいきなり現れます。

入口です(汗)
ガイドさんいないとかなりまかりませんね。。。
一歩中に入ると、中庭です。吹き抜けなので開放感たっぷりでございます!


中にはプールがあったりして〜

一応泳げるそうです。
屋上もありますよ

こじんまりとして雰囲気GOODでございます。
最低限のプライバシーも守られているので、女性でも安心です。
<部屋>

キュートですよね〜。年甲斐もなくときめいちゃいましたー
どうでうしょか?宿泊してみたくなりますよね。
しかーし、だいたい10部屋未満のリヤドが多いのでピークシーズンになると
満室になることが多いそうです。
なのでご希望の方は早めに手配をしましょう。
※画像は同一のリヤドではございません。
21 - 25件目まで(25件中)


