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オリコン顧客満足度®2年連続1位に続き、マイベストアワード2025で最優秀賞を受賞 [プレスリリース]

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今日も旅する!!ファイブスタークラブ世界探検隊

~お客様の代わりにファイブスタークラブ社員が世界中をチェックしてレポートしてきました。~

プロフィール

ニックネーム:
ファイブスタークラブ
居住地:
東京都
会社名:
ファイブスタークラブ
会社英字名:
Five Star Club
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3259-1511
業種:
旅行業
自己紹介:
1.全コース1名より催行保証。ツアーキャンセルはありません。(ごく一部のコースを除く)
2.アレンジ自由自在。延泊や減泊、ホテルグレードUP、航空会社指定、何でもできます。
3.基本的に少人数でのツアーで団体旅行のわずらわしさはありません。(ごく一部のコースを除く)
3.遊牧民のゲルにホームステイやサハラ砂漠でキャンプなど、その国でしかできないユニークなオリジナルツアーを企画。
3.毎週土曜日、各方面の専任スタッフが説明会を実施。疑問、質問は何でもどうぞ。(予約制)

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ロシア
〜夏の旅に『ロシア極東&シベリア』がオススメ!!世界遺産バイカル湖とシベリア鉄道も楽しむ旅〜
エリア:
  • ヨーロッパ>ロシア>イルクーツク
  • ヨーロッパ>ロシア>ハバロフスク
  • ヨーロッパ>ロシア>リストビヤンカ
テーマ:買物・土産 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2016/01/04 17:40
海の様に大きいバイカル湖


『日本から一番近いヨーロッパ』、それだけ聞くととても素敵なところに思えるロシア極東の町と『シベリアのパリ』と呼ばれるイルクーツクのあるシベリアへ行く機会がもらえた。確かに初夏が近づくとウラジオストク行きの問い合わせが増える。一体何があるのか?長年謎だったのが、ようやく解る事になるのだ。
今回の旅程はウラジオストク→ハバロフスク→イルクーツク。メインは、シベリア鉄道乗車、バイカル湖でアザラシ探索である。世界一最古の世界一深い湖でアザラシは見つかるのか?

イルクーツクの旅行者像


今回は羽田発の大韓航空でウラジオストクに向かうことになった。朝6:25発の飛行機、空港集合4:25。普通に電車なし。タクシーで行くかと思うも、タクシーと同じ位の値段で泊まれる羽田空港内のホテルを知り、こちらに泊まってみることにする。羽田空港ターミナル内にある『ファースト・キャビン』はカプセルホテルの高級版。シングルの場合ホテルだと割高だが、こちらはシングルのみなので使いやすい。早朝から国際線へのバスもあり、予約すれば起こしてもらえる!これで羽田空港の早朝便も問題なし。

ファースト・キャビンの各部屋


大韓航空で仁川空港へは約2時間、乗り継いでウラジオストクまで約2時間、あっという間にロシアに到着した。成田から直行便でいくよりは遠回りになるのだが、それでも近い。
ウラジオストク空港


空港からウラジオストクの市内までは車で約1時間。到着するまで町らしきものはなし。長閑である。
市内に近づくとようやく建物が見られ始め、と、そこがもう市内。賑わうエリアはそんなに広くない様だ。
今回のホテルはアジムトのウラジオストク館。最近経営が変わり、リニューアルオープンしたばかりで、モダンなインテリアと生まれ変わって快適なホテルとなった。

モダンなインテリアのアジムトホテル


シトシト雨の中、プラプラ町を歩いてみる。ソ連時代のウラジオストクの町は知らないが、恐らく閉鎖的だったのだろう。お店が外から見たら何屋さんなのかさっぱり見えない。しかもキリル文字、見当もつかない…。少し絵が書いてあると判断つく程度。
それでも町はヨーロッパの様な趣のある建物が建ち並び、あぁロシアに来たなぁと静かに感じた。

ヨーロッパの町並み


何時頃日が暮れるのか、夜の町の様子が解らないので、とりあえず早目の夕食。ホテルから徒歩圏内の『グートフ』でペリメニ(シベリア風水餃子)とスモークチーズフライをビールと共に頂いた。



翌日はウラジオストク思いっきり市内観光!見るものあるのか?と疑っていたが、これがなかなか楽しい1日だった。

まず美人のガイドさんが連れて行ってくれたのはシコータ半島。半島の最先端。ここアムール湾でゴムボートでニシン釣りをする人がいる。冬の間は何と一面氷が張るそうだ。3月終わりにようやく溶け始めたとのこと。さすが極東。湾と言っても対岸がほとんど見えない。

アムール湾


次に市内中央の広場で開かれている市場へ。暖かくなるとウラジオストク近郊でも野菜や果物が採れる様になるので、それを週末に売りにくるのだ。トマトやネギ、玉ねぎ等の野菜や、この時期だけのイチゴ、カボチャで作った農家自家製ジュース、ニシンやサーモンの魚、ソーセージ、チーズ、と一通りの生鮮食品が並ぶ。天気もいい週末でとても賑わっていた。このマーケットは極寒の冬の間は開催されない。





暖かい季節にしか楽しめないのが、もう1箇所。スポーツ湾に沿ったプロムナード&ビーチである。ここでは音楽が流れ、屋台では綿あめやアイスクリームが売られ、人々が短い夏を満喫しに集まる。子供達はすでに海に飛び込んでいた。この場所にいるだけで、夏を一緒に歓迎したくなるだろう。そしてこの海も同じく冬には一面凍るのだ。





市内には博物館もいろいろある。潜水艦博物館、要塞博物館など興味があれば行ってみると以外に面白い。

潜水艦博物館


要塞博物館


ウラジオストクの姿を上から眺められる鷲の巣展望台もおすすめ。優雅な黄金橋、軍港に係留されている勇ましい姿の軍艦、ウラジオストク駅が一望出来る。なかなか見事な景色だ。何組かの結婚式のカップルが来ていて写真を沢山撮っていた。どうやら結婚式での定番スポットらしい。ちょっと微笑ましい。

鷲の巣展望台


結婚式の撮影会


今日は午前中より徐々に天気が良くなってきたからか、町の様子が明るく見えてきた。お店も色々目にする事が出来たし、人々が楽しそうにしていたのが何よりウラジオストクのイメージを好転した。

ランチはノスタルギーナで。ロシア名物ボルシチとビーフストロガノフを頂いた。ここはデザートとピロシキも美味しいらしい。

ビーフストロガノフ


夜21時ウラジオストク発シベリア鉄道『オケアン号』でハバロフスクへ向かう。30分前にホームに行き自分の乗る号車入口前で待っている女性車掌さんにパスポートを見せて乗り込んだ。

シベリア鉄道『オケアン号』


私の席は2等4名のコンパートメント。座席の下にはスーツケースも収納出来るが、狭いので開ける事は出来ない。この夜行1泊の列車利用の場合は乗車前に着替え等も終えておくのがベスト。また、同じコンパートメントの人の消灯が意外に早い場合があるので、夕食も済ませておくといい。ウラジオストクからハバロフスクへ向かう場合、廊下側の窓からアムール湾の夕陽が見られる。6月で日没は21時半頃だ。椅子の背もたれを倒すとベッドになり、シーツや枕は既にセットされている。硬いベッドで寝心地は悪いだろうと思っていたが、意外に寝心地はよく、列車の揺れに体を任せていつの間にか寝てしまった。

4名コンパートメント


お湯は自由に使える


アムール湾に夕陽が沈む


翌朝、何となく早目に目が覚め、窓の外を見るとちょうどロシア極東の広大な大地に朝日が昇り始めた頃だった。

列車から見る日の出


もう一度寝てしまったのか、到着1時間前に車掌さんが起こしに来てくれて目覚める。あっという間にハバロフスクに到着だ。

ハバロフスクはアムール川河岸に広がる極東ロシア中心の街だ。緑豊かな街並みで道端が広いせいかゆったりした印象だ。また、街に沿うように流れるアムール川が広大でそのスケールに圧倒される。さすが極東ロシア。



ハバロフスク市内には観光名所はそれほどない。公園や広場や教会をゆっくり散策するのがいい街だ。
今回訪れたちょっと変わったところを紹介すると、

●○子供鉄道○●
11〜17歳の子供達が実際に鉄道運営の体験を行える子供鉄道。実際に子供達が鉄道の連結や、車掌の仕事を行い、その列車に乗客として乗車する。線路は住宅街を走り、短い時間だが意外に楽しめる。



●○アムール川クルーズ○●
これは夏にハバロフスクに来たら外せない。広大なアムール川を遊覧船に乗って約1時間のクルーズ、風を切りながら走るのは最高に気持ちがいい。



●○中央市場○●
屋内屋外とに店が並ぶ市場。屋内は肉や魚、チーズ等の生鮮食品が売られ、屋外には野菜や果物、花、中国製の靴や洋服等色々な物が売られ賑わっている。見ているだけで面白い。



●○バルティカビール工場見学○●
ロシアで人気のバルティカビールの工場見学が出来る。工場では、スタッフがビールの出来るまでを案内してくれ、最後に試飲をさせて貰える。但し、通常は6名以上、イベントのない時に限る。



●○射撃体験○●
近郊にあるスポーツセンターで日本では撃つことが出来ないピストルや、カラシニコフ小銃等を体験出来る。インストラクターが扱い方を教えてくれるので安心。第二次世界大戦時に実際に使われていた銃もあり、戦争の歴史をも感じられる。

本格的な銃を撃たせてもらえる


構えてみる


また市内の『ディナモ公園』にはロシアで人気の物語に出てくるキャラクターの銅像があり、のどかに楽しめる。時間があったら行ってみてもいいだろう。

チュブラーシカと


ハバロフスクの夏は暑く、今日も29度まで気温が上がった。朝晩の気温の差が激しいイメージだが、今回は朝から暑かった。最近気候に変化もあるので、出発前には情報を収集した方がいい。

ハバロフスクからイルクーツクまでは国内線飛行機を使って移動する。約3時間半のフライトだが、ハバロフスクとの時差は2時間ある。

ハバロフスク国内線空港


イルクーツクに1泊し、世界遺産バイカル湖へ向かった。イルクーツクからバイカル湖の湖畔の町リストヴャンカへは車で約1時間の距離。途中にある木造建築博物館へ寄った。ここはイルクーツク州に残る木造建築を集めて展示、保護をしている屋外博物館だ。19世紀のブリヤートやコサック達の家や学校、教会が当時の様子そのままに再現されている。シベリアの気候に寄り添った木造建築はなかなか見応えがあった。



そしてとうとうバイカル湖へ!!!世界最古の湖、世界一深い湖であり、世界遺産の湖。地球上の淡水の約20%を占め、琵琶湖の47倍の大きさである。冬の間は全面凍結してしまい、青々とした湖面を眺められるのは夏の間だけだ。
どこまでも広がる海の様なバイカル湖は水がどこまでも透き通り、触るととても冷たい。この時期の水温はまだ3度位しかない。それでも湖畔には夏の訪れを待ちに待っていた人々が集っていた。この偉大なる湖は想像していた以上の絶景であった。





リストヴャンカでの宿泊は『レジェンドオブバイカル』。アンガラ川とバイカル湖がちょうどぶつかる河岸にあり、眺めは最高!太陽がなかなか沈まぬこの時期、夕陽を川面に写しながら、夜21時半位まで美しい眺めを楽しませてくれた。




翌朝、バイカル湖の中程にあるオリホン島へ向かった。リストヴャンカからは一度イルクーツクまでもどり、そこからタイガの森を走り抜け、途中より乾燥したステップに景色が変わり、ひたすら走る事約4時間。ようやくオリホン島へのフェリー乗り場に到着した。かなり素朴な乗り場である。
乗車するフェリー(渡し船)は、車数台と人が数十人かが乗れる小さな船であった。

車も人も運ぶ渡し船


オリホン島までは約10分。到着した船着き場でホテルのお兄さんが待っていてくれた。ロシア人は愛想がないのがお決まりだが、このお兄さん、若いからかニコニコしている。時々話しかけさえしてくる。(普通にロシア語で…。)ソ連時代が終わってから生まれた人達の時代が来たのか?

笑顔のドライバーさん


オリホン島の宿泊施設はフージル村に集まっている。この村へは船着き場から約1時間かかるが、時々見せてくれる絶景が時間を忘れさせてくれた。

どこまでも続くステップ


『Dariyana Homestead』はそれほど広くはない敷地内にいくつかのコテージがあり、アットホームな雰囲気。シーツや布団カバーは自分でつける。

『Dariyana Homestead』


フージル村を少し散策。特にこれといって何もない。ステップ気候であり、砂っぽい道。バイカル湖に向かって歩く事約20分。バイカル湖キタキタ絶景〜!!真っ青に広がるバイカル湖、何て見事!!素晴らしい!!
果てしなく静かに広がる青さに言葉も失う。
何時間かかってもオリホン島まで来て良かったと思えた。リストヴャンカから見るバイカル湖とはまた違う。穏やかなバイカル湖を眺め続けた。





夕食は19時からと言われたので食堂に行くが、まだ昼間の様に明るい。ロシア料理蕎麦の実を食べた。素朴な料理に心も胃も安らぐ。ビールは今までで一番安かった。ちなみに島では現金しか使えない。

家庭的な素朴な料理


夏のバイカル湖の夜明けは早い。朝4時頃にはもう明るくなってくる。そして冷え込む。朝食は9時からとの事、8時出発の私には間に合わない…。仕方なく手持ちのクッキーで済ませ、島の北部絶景ポイントへ観光へ出掛けた。観光は英語ガイドになるが、ホテルで誰も英語が出来ないので、やっと会話らしいものが出来たと一安心。意志疎通が出来るって大事だ…。

さて、走る事約1時間、島の先端へ。次々にビューポイントで停車。そこから眺めるバイカル湖は絶景のオンパレード。人もまだ少く、絶景独り占め。感動しっぱなしであったが、今回の旅の目的の1つ『バイカルアザラシを見つける』を達成させなければ、と焦りも出てくる。ガイドにアザラシはいるか?としつこく聞き続け、3ヶ所目でようやく、『Ayako!アザラシがいる、静かにこっち、こっち。』と!!
逃げないうちにと、カメラを構え、静かに崖の下を覗くと、何とアザラシの群れが岩で日なたぼっこしたり、泳いだりしているではないか!その数50頭はいただろうか。恐ろしく高い崖の上から下を覗くなんぞ、高所恐怖症の私には通常ではとても出来ない技だが、この時ばかりは何も考えずにアザラシ達を見続けていた。丸々太った体で寝転ぶ姿、泳ぐ姿、全てが可愛らしい。あ〜来て良かった。

バイカルアザラシの群れ


バイカルアザラシの群れ


シャーマンの聖地でもあるバイカル湖


絶景も満喫したし、アザラシも見たし、バイカル湖で思い残す事はない。
可愛かったバイカルアザラシを思い出しながらイルクーツクへ戻った。

牛も景色に見とれる!?


翌日イルクーツク1人市内観光へ。何とまあ、素敵な街ではないか。まだまだ少し閉鎖的なウラジオストク&ハバロフスクを見てきただけに、 レストランのオープンテラスにさえ感動してしまう。イルクーツクは2011年の350周年以来、街の美化に力を入れているそうだ。美化だけでなく、ヨーロッパ的な開放的な雰囲気作りを試みているのか、オープンな感じが気持ちがいい。女子が楽しめそうな新しいエリアもある。この街は間違いなくオススメだ。特にオススメな観光地を挙げてみよう。

●○130地区(オールドイルクーツク)○●
2011年オープンの帝政時代(13〜15世紀)の商人街を再現したエリア。お洒落なレストランにカフェ、お土産屋さんがあり、ショッピングモールとも隣接。外国人にも入りやすいオープンな雰囲気がいい。





●○キーロフ公園○●
アンガラ川すぐのスパスカヤ教会、バガヤヴリェーンスキー聖堂、ポリスキー教会が集まり見応えあり。2つの教会はロシア正教、1つはカトリック、3つの教会にはそれぞれ特徴があるので見比べてみるといい。ソ連時代には宗教信仰が禁止されていただけに、元に戻れた信者達の信仰心の深さを感じる事が出来る。

バガヤヴリェーンスキー聖堂


スパスカヤ教会


ポリスキー教会


●○デカブリストの家○●
ヴォルコンスキー、トルベツコイは1825年サンクトペテルブルグで武装蜂起した青年将校で、デカブリストと呼ばれたが乱を起こしてすぐに鎮圧され、シベリアに流刑となった。その当時に住んだ家が残されているのだが、いずれも木造建築で窓などの飾りが美しく、見応えがある。

ヴォルコンスキーの家


トルベツコイの家


緑の街路樹とバイカル湖から流れてくるアンガラ川に囲まれたイルクーツクの街はただ歩いているだけでも楽しめる。
見所は中心部に集まっているので、徒歩でも回れ、ちょっと疲れたら12ルーブル均一のトラムやバスに乗ってみるのもいい。

12ルーブル均一の便利なトラム


今回9日間をかけてロシア極東からシベリアまで訪れてみて解った事は、極東はようやく門戸を開き、世界に交わりつつある段階でこれからが面白い、ということと、シベリアの大自然はこんなにも巨大で素晴らしくそしてこんなにも日本から近い、ということだ。

ソ連からロシアになって約25年。人々もようやく落ち着いて自分達の街を作り始めている。スターリンの像は姿を消し、代わりに反革命家の銅像が作られるなど、時代が変わってきた。英語はまだ通じるところが少ないが、これからどんどん増えていくだろう。

ロシアへの渡航にはビザがまだ必要。その取得に時間とお金がかかるのがネックだが、そのビザも近い将来なくなってくれるのではないだろうか。

次に訪れる機会があれば、極寒の凍ったアムール川やバイカル湖を見に行ってもいいかもしれない。

やっぱりロシアといえばマトリョーシカ


グジェリ陶器もかわいい


【オススメ観光地】

◎ウラジオストク・・・★★★★
1992年から門戸を開いた街のこれからが期待大。

◎ハバロフスク・・・★★★★
緑が多くゆっくりするにはよい街。

◎イルクーツク・・・★★★★★
西ヨーロッパに近付いて来た街は、もうすでに外国人にも楽しめる街に。

◎リストヴャンカ・・・★★★★★
バイカル湖湖畔に泊まると尚よい。

◎オリホン島・・・★★★★★
バイカル湖を知り尽くしたいなら、行くべし。

(2015年6月能祖文子)

ノルウェー
ありのままの...ノルウェー 絶景フィヨルドの旅
エリア:
  • ヨーロッパ>ノルウェー>ベルゲン
  • ヨーロッパ>ノルウェー>スタヴァンゲル
  • ヨーロッパ>ノルウェー>ソグネフィヨルド
テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2016/01/04 17:33




「Let it go ~ Let it go~ ♪」この文字を見るとつい口ずさんでしまう。
皆さんご存知ディズニー映画「アナと雪の女王」の舞台となった国ノルウェーを今回訪れる機会を頂いた。今回の旅のハイライトはフィヨルド!ノルウェーのリーセフィヨルドとソグネフィヨルド、2つのフィヨルドを見てきたので紹介したい。

◆リーセフィヨルド◆
成田からコペンハーゲンを乗り継ぎスタヴァンゲルへ。このスタヴァンゲルという小さな港町がリーセフィヨルドへの起点となる。
スタヴァンゲルの空港から市内まではエアポートシャトルが頻繁に走っていて、ドライバーさんにホテル名を伝えると最寄りのバス停で降ろしてくれる。スタヴァンゲルの情報がガイドブック等にもあまりないので少し心配していたが、そんな心配は全く不要だった。

リーセフィヨルドは「プレーケストーレン」という標高600mの断崖から望むことができる。プレーケストーレンまでは片道2時間のトレッキングでしか行くことができない。初日は早速そのトレッキング。
実は1か月前に足を怪我してしまい、つい一週間前まで松葉杖をついていた。まだ100%じゃない足で大丈夫なのだろうか、、と不安を抱きつつ、翌日に備えて眠りについた。

翌朝、いよいよリーセフィヨルドを見るために気合いを入れて出発!港にはチケット売り場があり、その隣がタウ行きの乗り場。

タウ行きのフェリー乗り場


フェリーに乗り込み、約30分でタウに到着。タウからはバスでプレーケストーンへのハイキングのスタート地点となるプレケストーレンヒュッテへ向かう。タウではフェリーを降りたらすぐバス乗り場があり、時間もフェリーに合わせてうまく接続されているので迷う心配はない。

タウのバス乗り場(フェリーを降りた目の前)


プレーケストーレンまでは、お手洗いも売店やレストランもないので、行動食はスタヴァンゲルから持って行き、お手洗いはこのヒュッテで済ませておくのがポイント。
そしていよいよトレッキング開始。





最初いきなり急な坂道から始まる。その後はゴロゴロとした岩場がしばらく続く。





約30分で1km地点に到着。それまで森だったところからいきなり開けた景色が現れ、疲れを癒してくれる。




この印を目印に進んでいく
しばらくすると道が整備された湿地があったり、大きな岩場を登る場面があったり。





1時間でようやく2km地点。2kmくらいまでが一番の山場!ごつごつした岩を、足場を見つけながら登っていく。



それを越えるとあとはなだらかな道になる。

こんな景色に癒されながら進んでいく




まだ少し雪も残っている


そして、最後の急な上り坂を登ると、壮大な景色が目の前に広がる。

最後の力を振り絞って・・




達成感とこの景色の素晴らしさに足の痛みも疲れも吹っ飛んでしまった。約600mもの断崖絶壁。自然が作り上げたものとは考え難い程、まるでナイフでスパッと切ったかのような直角さ。そこには柵も何もなく、高所恐怖症の人は写真を撮るのも恐る恐るだった。

ここにぽつんと立っているのが私


リーセフィヨルド





ちなみにこのプレーケストーレンはアナと雪の女王のワンシーンに使われているらしい。そんな絶景を眺めながら、ランチを取って休憩し、また2時間かけてヒュッテへと戻った。

リーセフィヨルドから戻ってきた後はスタヴァンゲルの町を散策。スタヴァンゲルには木造の建物がたくさん残っている。なんと 年間火事がないからだとか。町自体とても小さいので、1時間もあれば十分に歩いて周れる。石畳にカラフルな建物が立ち並び、どこを切り取っても絵になる。

お洒落散髪屋さん


カラフルなお店が建ち並ぶ




マクドナルドもお洒落




静かな公園があったり、港には大きな船が停まっていたり、港町ならではの美しい景色が楽しめる。私が行った5月ではもうすでにかなり日が長く、夜の22時でもレストランやバーはたくさんの人で賑わっていた。

公園にいたわに


三角屋根のかわいい木造の家




◆ソグネフィヨルド◆
ソグネフィヨルドは、入り江の全長205km、最深部水深1308m、周囲には標高1700m超の山々が連なる世界最大スケールのフィヨルド。
ノルウェーナットシェルを使い、列車やバス、フェリー乗り継いで周遊する。まずはオスロからスタート。オスロからミュールダールまではベルゲン鉄道に乗って約4時間半。景勝ルートとしても有名なベルゲン鉄道の車窓からは変化に富んだ景色が楽しめる。



ベルゲン鉄道の車窓


車内には大きな窓付きの食堂もある


最初は真っ青な海と新緑のコントラストの間を爽快に走り抜ける。やがて、ちらほらと雪がかる山が見え始める。



ミュールダールに近づくにつれ真っ白な銀世界!サングラスをしていないと眩しくて目を開けていられない程。







フィンセ駅は吹雪


そして景色に見とれている間にミュールダールに到着。



赤色のベルゲン急行


ミュールダールは標高約866mの場所に位置し、この日のミュールダールの気温はおよそ0度。ミュールダールからは、このフィヨルド観光の一つのハイライトとなるフロム鉄道に乗車しフロムを目指す。

ミュールダール駅にてフロム鉄道を待つ人たち


フロム鉄道


1940年に開通したフロム鉄道は、今や鉄道ファンだけでなく多くの観光客を魅了する鉄道となっている。標高差約900m、距離20kmを約1時間かけてダイナミックな景色の中20のトンネルをくぐりながらゆっくりと走り抜ける。途中落差93mの 巨大瀑布、ショースの滝で停車し写真タイム。停車中音楽が流れ始め、この地方に伝わる、歌で男性を誘惑する妖精「フルドラ」の伝説に因んだ演出が行われる。





レトロな車内


フロム鉄道の車窓からの風景


フロムに到着。フロムはアウルランフィヨルドとフロム渓谷という豊かな自然に囲まれており、住民わずか500人程の小さな町。今回私は乗り継ぎに立ち寄っただけだったが、このフロムで1泊するのも良いかもしれない。緑豊かで可愛らしい町並みがとても素敵だった。



フロム鉄道


フロムからグドヴァンゲン行きのフェリーに乗り込み、いざフィヨルドクルーズへ!船に乗るやいなや、窓側席に外のデッキへとみんな良い場所を確保するため椅子取りゲームが始まる。この日は日曜日だったためか、船は満席。外は寒いのに、みんなマフラーをぐるぐる巻いて帽子をかぶってスタンバイ。
左右に高くそびえるフィヨルドの間をゆっくりと航海。途中小さな町や滝があり、シャッターチャンスは絶え間ない。最初から景色の壮大さに感動しっぱなしだったが、一番の見所はソグネフィヨルドの最奥部、細く枝分かれ先端部のネーロイフィヨルドとアウルランフィヨルド。











約2時間半のクルーズの後、船はグドヴァンゲンに到着。フェリーを降りるとまたすぐにバスが待っている。ここでもまた椅子取りゲームが始まる。

グドヴァンゲン港


バスに乗り換え


約50分の道のりとなるが、その車窓の景色もまた素晴らしい。スタルハイム付近の渓谷の九十九折の坂を登る。









ヴォス到着後は、再度ベルゲン急行に乗りゴール地点のベルゲンへと向かう。
フロムからグドヴァンゲンまでのクルーズだけでなく、オスロからミュールダール間の列車やミュールダールからフロムへのフロム鉄道、そしてグドヴァンゲンからヴォスへのバス、どれも車窓からの移り変わりゆく景色を楽しむことができるのもフィヨルドエクスカーションの醍醐味。
ナットシェルはみんなが同行程で移動するので、次にどのバスに乗れば良いのか、と迷う必要がない。実際、ヴォスからベルゲンの列車が地すべりの影響でキャンセルになり、ボート、バス、列車に乗り継いでベルゲンまで行かないといけなかったが、皆が同じなので、国籍も全く違うみんなが声を掛け合い、訳も分からず次の交通機関に乗り込み、どこからか団結が生まれていた。

実はもう一つフィヨルドクルーズに行く予定だったが、今回この地すべりの影響で行くことができず、ベルゲンで1日半ほど過ごすことになった。
ノルウェー第二の都市であるベルゲン。細長いヴォーゲン湾を囲むように街が広がり、見所は小さなエリアに集まっているので徒歩で簡単に周れる。エリアは港周辺と駅周辺に分かれていて、町の中心は港の周辺。中心には魚市場が開かれ、活気に溢れている。



魚市場から西へ延びるトーグアルメニング通りがメインストリートで、大型デパートやショップ、レストランがたくさん並んでいる。



近くには山もあり、魚市場あたりからふと見上げると山に張り付くように家が建っている。



そして一番の見所が港に面してカラフルな三角屋根の木造建築が立ち並んでいる「ブリッゲン地区」。ここは世界遺産に登録されており、またアナと雪の女王にもここの風景が使われたらしい。確かに、映画に出てきそうな雰囲気。

ブリッゲン地区






ハンザによって建てられたという奥に長細い形状の建物。当時(13〜16世紀頃)にはハンザ商人の家や事務所として使われていたそう。



建物の正面には動物の像が残る


もう一つの見所となるのがフロイエン山。魚市場から150m程のところにあるケーブルカー乗り場から山頂まですぐアクセスができ、山頂からはベルゲンの街と港湾を一望できる。

ケーブルカー乗り場




ベルゲン港


山頂にいるトロル


ノルウェーに行くにあたり、物価の高さには覚悟をしておいた方が良い。物価の高い北欧の中でも特に高いのがノルウェー。例えば、オスロの空港から市内までのエアポートエクスプレストレインは所要20分程の距離で170NOK(約3,000円)。スタヴァンゲルから市内までのバスも160NOK(約3,000円)した。ノルウェーの後に訪れたコペンハーゲンでは空港から市内までの電車は所要約15分で36DKK(約700円)だったので、比較してみるとやはり高い。500ml の水1本が約30NKR(約500円)、ランチはものによるが2,000〜3,000円、ディナーは4,000〜6,000円くらい。ただ、どこでも大体クレジットカードが使えるので、現金がなくても困ることはない。レストランはもちろんバスや電車のチケットもクレジットカードでOK。しかし、クレジットカードが使えてしまうだけに、使いすぎには注意したほうが良いかも。

本州の1.4倍もの大きさのあるノルウェーの人口はたったの約500万人。ちなみに東京の人口は約1300万人。
そこには広大な自然があり、ゆったりとした時間が流れている。
かわいい北欧雑貨を物色し、美味しいノルウェーサーモンを食べ、お洒落な町並みに癒され、何よりも壮大なスケールのフィヨルドに感動し、大満足の旅となった。

〇スタッフおすすめポイント〇
プレーケストーレン ★★★★
2時間のトレッキングはハードだが、プレーケストーレンから眺めるリーセフィヨルドは登る価値あり!

ソグネフィヨルド ★★★★★
世界一のフィヨルドは必見!移り変わる景色全てが壮大で美しく言葉を呑むほど。

スタヴァンゲル ★★★★
小さい港町で特に見所は多くないが、可愛らしくおしゃれな町並みでおすすめ

ベルゲン ★★★★★
世界遺産のブリッゲンがカラフルな三角屋根の家が港を彩り、歩いているだけで楽しい

(2015年6月 池田郁依)

アイスランド
南北アイスランド約1600kmをレンタカーで疾走!秘湯にうっとり、ポロリはなしよ。
エリア:
  • ヨーロッパ>アイスランド>レイキャビック
  • ヨーロッパ>アイスランド>アークレイリ
  • ヨーロッパ>アイスランド>スカフタフェットル
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2016/01/04 17:27


北の最果てアイスランド。日本にすると氷の国となるが、実は最初にアイスランドを発見した人が侵略に遭わないよう、人が来ないようにあえて氷の国“アイスランド”と命名したとか、しないとか。そんな国アイスランドですが実が火山活動が活発で全く氷の国ではありません。しかも他のヨーロッパと比べてもそれほど遠くないのです。警察官が銃を持たないほど治安が良好なアイスランドですが、鉄道・公共機関が発達してない為、観光をするにはツアーに参加するかレンタカーを借りて周遊するかの選択となります。今回はそんなアイスランドをレンタカーを借りて大周遊し、大自然を満喫してきました。



夜中3時のレイキャビク。夏場は太陽が沈みません。


まずはヘルシンキ乗継で首都レイキャビクへ。レイキャビクは街の規模もさほど大きくなく、中心地に1本大通りが走っている分かりやすい街です。レストランやお店が点在しており、プラプラ歩くのも楽しそうな感じです。島国らしく漁業も盛んで魚類のメニューも豊富な為、日本の方の口にも合いそうなレストランが多数ありました。
翌日国内線で北部のアークレイリへ。アークレイリから1泊2日間レンタカーを借りて最初のドライブです。私は日本ではそこそこ車の運転はしますが、海外でのドライブは初体験です。最初は交通ルールなど心配な点もありましたが、慣れれば下手をすると日本より運転がしやすいかも知れません。

アークレイリで借りたTOYOTAのRAV4 新車でした。


出発して10分ですぐに大自然の光景が!


アークレイリを出発してすぐ雪山が見えてきます。その後も日本では見る事のないような大自然の風景が広がります。道も空いているというか、先行車・後続車に10分以上合わない時も多いほど交通量が少なく、自分のペースで運転する事が出来ます。1つ失敗したのがCDなど自分の好きな音楽を持ってこなかった事。CDがついているので日本から持参するといいでしょう。

ゴーザフォスの滝


運転中の車内から


ホエールウォッチングが有名なフサヴィクの街 石川さゆりな感じ


初日は滝や街を見ながら約400kmのドライブでした。カーナビは日本語にも変更できるタイプのものでアナウンスは英語ですが、表示は日本語で見ることができます。ただ北アイスランドの場合、ナビの指示が97km先右折など途方もない指示なのでなくても地図が見れれば問題はありません。目前には雪山や海など景色が色々と変わり、距離の割には楽しんでドライブができました。
この日の際はミーヴァトン湖にあるネイチャーバスに立寄り。ネイチャーバスは簡単に言えば巨大な温泉プールで観光客も多く来ています。泉質は濁り湯で硫黄の臭いのするこれぞ温泉!といった感じで、あまりの気持ちよさに長居してしまいました。

ミーヴァトン湖ネイチャーバス。温泉好きにはたまらない濁り湯・硫黄泉


ミーヴァトン湖周辺は火山活動が活発


ミーヴァトン湖のホテルですが、トリップアドバイザーでチェックした所、海外の観光客が硫黄臭いと書いていたのでもしやと思ったのですが、ホテルのスタッフに地下水を地熱であっためて蛇口から出している為、ほのかに硫黄臭がするとの事です。日本のように泉質確認はしていませんが、非公式ながら温泉ホテルと言っても間違えないかも知れません。硫黄臭のする温泉好きな私はネイチャーバスで思いっきり長居したにも関わらず、ホテルでもお湯をためて使ってしまいました。

ミーヴァトン湖セルホテル 非公認ながら温泉ホテルに決定


2日目は滝を1つ観光し、アークレイリに戻ります。この日のドライブは約200km。昨日中に運転も慣れ、楽しんでドライブができました。北アイスランドでは2日間で約650kmの走行でした。今回は大目に回る行程にしましたが、もう少し距離を少なくすることも可能です。このあたりはレンタカープランの利点ではないでしょうか?

ミーヴァトン湖周辺にある地獄谷


デティフォスの滝 ヨーロッパ最大級の大滝


アークレイリに戻り空路でレイキャビクへ。レイキャビク着後、ブルーラグーンのあるノーザンライトインへ移動し1泊。次の日はレイキャビク空港から車を借りて南東アイスランドのドライブをします。
アイスランドと言えばブルーラグーンを言われるほど有名な巨大露天風呂も行ってみました。感想としては・・・。観光客が多いのはしょうがないのですが、外気温が約5度、ブルーラグーンの温度が約38度と微妙に低い為、寒くて出るに出らないという状況でした。今回は一人旅なので、他の人と一緒に行けば泥パックしたり、ビールを飲んだりと楽しめるはずです。きっと。なお6月よりブルーラグーンの入場には予約が必須となりました。またプレミアパックで予約すると優先的に入場されてくれます。

冬にはオーロラ観測もできるノーザンライトイン


巨大露天風呂ブルーラグーン


ノーザンライトインに宿泊の翌日、空港でレンタカーを借りて南東アイスランドのドライブスタートです。アークレイリ周辺に比べると車の数も多くなりますが、運転マナーを非常に良好で、怖い思いをすることも一切ありませんでした。海岸線にそうような形でひたすら東に進みます。北アイスランドに比べると景色はやや単調となり、少し退屈するかも知れません。

セリャラントスフォスの滝


スコルガフォスの滝


アイスランドの道路は舗装されている道と未舗装の道を両方あります。主にハイランド地方、内陸部に入る道は未舗装の道が多く4WDが必須となります。今回のルートではこのハイランド地方への立ち入り予定はなかったのですが、ルートを誤ったのかソゥルスモルクという景勝地に行く途中、未舗装の道にあたってしまいました。最初は小さな川などを渡って走っていましたが、最終的には少し恐怖を感じるほどの川幅の川にあたってしまい、行くことを断念しました。通常このような渡河をする場合車高の高いジープでないと危険との事です。未舗装のハイランド地方を走るのも魅力あるドライブになりそうなので、次回機会があればチャレンジしたいと思います。

道なき道を進む。まだ川幅・深さ共に楽勝


この川もまだまだ余裕があったが、この先で断念。


思わぬ未舗装路でかなり時間を取ってしまい、本日の次の予定ヨークルサルロンへ急いで移動開始。ただしナビが示す到着時間は16:30で氷河湖遊覧ぎりぎりの時間。.何とか遊覧船の運航時間にも間に合い、ヨークルサルロン氷河湖クルーズを堪能。なおこのあたりからヨーロッパ最大級とも言われるヴァトナヨークトル氷河の姿がちょこちょこ出てくる為、ドライブの景色もかなり楽しいものとなります。

ヨークルサルロンへの道中


氷河湖クルーズで利用する水陸両用車


氷河湖クルーズ


氷河の氷は約1000年前の氷でとてもきれい、しかもおいしい。


何とか氷河湖クルーズを終え、この日は通ってきたスカフェタフェットルという所で1泊。翌日はレイキャビクに戻る途中、パフィンという鳥がいるヘイマエイ島へフェリーで移動し、市内観光に参加。
ヘイマエイ島は人口5000人の小さな島で、1973年1月に島中心の火山が噴火し、島民5,880人が1時本土へ避難をしたという事が世界的に有名になった島です。噴火後街の半分が溶岩と火山灰によって埋もれてしまいましたが、その住民の努力により元の状態まで戻され、綺麗な小さな街並みを見ることができます。市内観光の最後に博物館にもより、噴火の際の映像がありましたが目の前で噴火している最中、避難活動をしている住民の姿には鬼気迫るものがありました。

ヘイマエイ島の街並み


パフィンの巣がある崖。残念ながらこの時間はおらず・・・


パフィンが見れなかったのでぬいぐるみで我慢。

この後フェリーで再度本土へ戻り、一路レイキャビクへ。結局南東アイスランドは約950kmの走行でした。
次の日はレイキャビク周辺にあるゴールデンサークルという見所を回るツアーに参加。背丈ほどの巨大なタイヤを持つスーパージープに乗って氷河へ行き、スノーモービル体験もしてきました。スノーモービルはアクセルだけの操作で非常に簡単に乗りこなすことができ、約1時間ラングヨークトル氷河を疾走しました。レンタカーの運転とは違い、風を直接感じるスノーモービルは非常にいい経験でした。

かなり迫力のあるスーパージープ


スノーモービル用の防寒具に着替える


簡単なレクチャーの後、出発


ラングヨークトル氷河疾走はかなり楽しい!


今回は4日間にわたってレンタカーでアイスランドを回りましたが、アイスランドのレンタカー事情は非常に良い事が分かりました。道もさほど多くなく、ナビもある為迷う事なく観光もできました。団体ツアーに参加すれば運転することなく観光はできますが、ことアイスランドに関しては色々な所に驚きと感動があり、更に自分で広大な大自然をドライブする事自体が日本では体験できない為、ドライブ自体も非常に楽しめました。ぜひセルフドライブのアイスランドを楽しんでみてください。

○アイスランドの交通ルールやマナーなど
1、制限速度は街中が50km、市街が90km
2、日中でもライトは点灯
3、郊外の橋はせまく一車線の一方通行になる所があるので注意する
4、先行車を追い越す際は対向車の存在に十分気を付ける
5、後続車に抜かれる時は何もせずそのままのスピードを維持する
6、ガソリンスタンドが近くにない場合もある為、こまめに給油する

○ガソリンスタンドでの給油方法
アイスランドのガソリンスタンドはほぼセルフ形式です。暗証番号付のクレジットカードが必要となるので、日本から必ず持って行ってください。

1、ガソリンはディーゼルとレギュラーの2種類
2、まず給油スタンドのわきにある支払機にクレジットカードを差し込む
3、いくらまでカード決済をするか聞かれるので希望金額を入力
※この時点では引き落としはされずあくまでクレジットカードが使えるかの確認です。給油量・金額が分からない場合は10000クローナぐらいを指定
4、給油を開始するスタンドの番号を入力 各給油スタンドに1台支払機がついている場合もあります。
5、給油を開始する。日本と同じくトリガーを押しっぱなしにすれば満タン付近で自動停止します。
6、支払機に戻り先ほどのクレジットカードを差し込む。決済が終了するとレシートが出てくる。

ガソリンスタンドの決済機


給油機、この場合給油機の番号は1番。


【スタッフおススメ度】
北アイスランド ★★★★★ 広大な自然が広がり、日本では決して見れない大自然
ネイチャーバス ★★★★★ 濁り湯・硫黄泉のベスト温泉!温度もばっちり!
ヨークルサルロン ★★★★★ 巨大な氷河を見ることができる。
スーパージープツアー ★★★★★ 巨大なジープには優越感も感じる スノーモービルもすごくお勧め!
レンタカー ★★★★★ 冒険心をそそり、ドライブするだけでも楽しい!

(2015年6月 菅原幸介)

ジンバブエ
象の背中に乗ってリアルアフリカを・滝の飛沫を浴びてパワフルアフリカを ザンビア・ジンバブエ・ボツワナ3国めぐり
エリア:
  • アフリカ>ザンビア>ルサカ
  • アフリカ>ジンバブウェ>ビクトリアフォールズ
  • アフリカ>ボツワナ>チョベ
テーマ:世界遺産 自然・植物 動物 
投稿日:2016/01/04 17:14


出発・入国・ビザ
2年ぶり2度目のアフリカ行の機会が巡ってきた。今回の旅は大雑把に分けると前半が動物、
後半が滝の2部構成。5月初旬にしては珍しい大型の台風の影響をまともに受けて羽田発が4時間近くディレイした。そのため最終目的地のルサカまでの同日接続がほぼ不可能だろうと早くもあきらめた状態で搭乗開始。その先をどうしようかなと考えを巡らせながらドバイまでの11時間を皮肉にも飽きることなく過ごした。そしてドバイ到着。案の定乗り継げず、手際よくエミレーツのスタッフが私を待っているが手には翌日の航空券とホテルバウチャーが・・・それは絶対NG。ここで躓くとすべてがダメになるほど予定が詰まっている。ここからが交渉の腕の見せどころ、なんとか頼み込んでナイロビ経由のルサカ行きの手配をしてもらってゲートまで全力ダッシュ。今回のエミレーツさんの対応にとても感謝している。予定より10時間遅れてようやく夜中0時過ぎにルサカ空港に辿りついた。ところがイミグレーションわかりづらく、かなりテキトーで1時間近くも並ばされた。ビザの取得そのものはいたって簡単でただお金を払うだけで入国カードの類は一切ない。今回はザンビア・ジンバブエ両方行くのでユニビザを取るのがベストということで$50を払った。これはとても便利なビザで30日の間に何度も行き来ができるので滝の観光には最適。ただし今回は行程中ボツワナに1泊したのでジンバブエに再入国する際にあらためてビザを取らなければならなくなり、さらに$30出費した。


カパニロッジとサファリ
ルサカで1泊した翌朝またまた飛行機。昨日1本多く乗ったのであらためて今回の搭乗回数を数えると9回もある。飛行機苦手の私にとって1度の旅で9回は多すぎる。
ルサカからは1時間のフライトでムフェへ、



そこから車でおよそ40分、カパニロッジに到着。
ここは野生動物保護のパイオニアと言われているノーマンカー氏が造った高級ロッジ。





氏は最初のウォーキングサファリ提唱者として有名。宿泊費にはと朝・夕2回のゲームドライブが含まれている。しかもオールインクルーシブなので冷蔵庫の飲み物も全て宿泊費に含まれている。但しなぜかWIFIだけは有料で電気がからむものは別格らしい。



部屋には電話がない。なのでモーニングコールの代わりにスタッフのモーニングノックで目が覚める。朝食後はゲームドライブ、戻って美味なランチ、軽く昼寝をして3時過ぎに太鼓の合図で目を覚ましてアフタヌーンティーへ、軽く1杯しばいた後は再びサファリドライブへ。そして暗がりの中でビールを思いっきり流し込み、美味しいごはん、夜は早く、そして思いっきり闇に包まれる。聞こえるのはヒポの鳴き声くらいか・・・こんなサイクルで1日が流れていく。



自然の中の自然、そして静寂。本当の夜ってこんな感じなんだろう、星がものすごく多く輝いている。街の灯りが当たり前で24時間お店が空いているのが常識国から来た者にとってここはリアルに別世界、都会で暮らす私にとって最高の“非日常空間”がここにあった。舌の肥えた、味にうるさいヨーロピアンのゲストが多いからだろうか、食べものは総じて美味しい。
今回の旅行の中でもっとも食事のレベルが高かった。





ちなみに夜は象やヒポ(=カバ)がうろつくらしく外出しないよう注意をされる。
でももし部屋から出るようなことがあっても見張りのスタッフがしっかりサポートしてくれるので安心。朝から晩まで24時間、このロッジはスタッフ全員のホスピタリティが高く、自然な心配りがとても気持ち良い。







このホテルを経営しているノーマンカーサファリという会社は他にもその広大な公園内に4つの宿泊施設を保有している。インスペクションをさせてもらったがそこにはさらに静かで隔絶されたいたって素朴な空間があった。1週間後のオープンを控え準備中ということもあってゲストはいない。
また一部手直し中のため写真はあまり撮っていない。

ルウィブッシュキャンプ


オープンスペースのシャワールーム


ンソロブッシュキャンプ




カクリブッシュキャンプ




ムチェンジャブッシュキャンプ


基本は5月半ばから10月いっぱいまでの季節営業だが
ムチェンジャのみ11月の2週目から1月の1週目がオフという以外は年間営業している。
手つかずという表現が適切なのだろうか、まさに自然と共生するロッジ。
道中、偶然に動物たちに出あうことも楽しい。

道をふさぐバファッロー


いきなり現れるキリン


サウスルアングア国立公園



マサイマラやクルーガーと比べて知名度は低いが、実は100年近い歴史を誇る、世界屈指のサファリパークでヒポ(=カバ)の生息数が世界一らしい。あまりピンとこなかったが一番というのは凄いことだ。またここは徒歩によるサファリ、いわゆるウォーキングサファリ発祥の地である。広さは9050平方キロメートル。この数字がどれくらい広いか調べてみると鹿児島県並みの広さらしい。
ここではザンビア国内で最も多くの野生動物がいてビッグ5と呼ばれるライオン、レパード、象、バッファロー、サイを確実に見ることが出来る。ちなみに今回のプログラムにウォーキングは含まれておらず、すべて車で楽しませて頂いた。

公園の門番をするバブーン


なんとか見られてラッキーなライオン


寝起きのレパード


あふりか象が好き!


世界一の割にちょっとしか見かけないヒポン


チョベマリナロッジ
空路でジンバブエへそして陸路でボツワナへ。入国にビザは要らない。
入国する際に、マットを踏んで靴の裏を軽く消毒させられる。
これが実に踏み応えがなく、とりあえずやってます的な感じでとても効果があるようには思えない。
拠点となる町はカサネ。まずは滞在するチョベマリナロッジへ





ウェルカム感に溢れる部屋はおっさん一人で泊まるにはちょっと恥ずかしい、可愛いベッド。
バスルームも広くバスタブもしっかりある。またベープマットも備えられていてマラリア対策も万全。WIFIは無料だがロビーでしか使えずしかも電波が弱い。といってもこの前のサウスルアングアもそうだが、自然とふれあい、動物を見る目的で来たのだからそもそもネットなんて必要ないくらいの気構えがないといけない。せっかくなのでいくつか部屋をみせてもらったが一番良い部屋はハネムーンスイート。

メゾネットタイプになっている。


しかしなぜか玄関がなくゲストは窓から入るのがユニーク。空き巣のようだと言ったらもの凄いリアクションで笑われた。



チョベ国立公園
アフリカ大陸の中で多くの動物が生息している地域の一つに数えられるだけあって世界各国から多くの観光客が訪れるボツワナで2番目に大きい国立公園。ホテルでのプログラムは2つで
まず初日は午後から夕方にかけてチョベ川をボートクルーズ。



インドから来たお金持ち(にしか見えない)ご家族、オーストラリアから来た、品のあるやや熟年のご夫婦らとともに会話を楽しみながらのクルーズ。お酒やおつまみも積んであるがそれはしっかり別料金で部屋にツケられる。川はおだやかなので揺れも少なく酒酔い、船酔いの心配はほとんどない。
さっきのランチで食べた(かもしれない)ワニ



ねばった甲斐むなしくこれ以上姿を見せないヒポ



水遊びをする象


チョベは象が多い。サウスルアングアはカバが世界一だがこっちは象の生息密度が世界一で7万頭近くいるらしい。これまたピンとこなって感じだけど一番という事は凄いことだ。1頭単位で見るよりこのような群れの方が美しく感じる。もし一気に7万群れていたらどんな感じなんだろう?想像することが恐ろしい。川の左手にはナミビアが見える。



象のファミリーと沈む夕陽が印象的だった。





翌朝は4時半起き。5時前にはホテルを出発してゲームドライブへ。



昼間は暑いが朝はかなり冷える。出発の時に毛布が配られた。
朝は思ったより動物が少ない、というかたまたまなのかほとんどいない。
出発時の興奮もだんだん冷め、あきらめかけてきたところでライオンが登場。





サファリの定番、やはりこれが一番かなと思う。今回は多く見られたのが収穫だった。
そして途中でお決まりのコーヒーブレイク



エレファントバックサファリ
エレファントバック、つまり象の背中に乗るために、チョベホテルから約40分かけてスタンレーアンドリビングストーンプライベートゲームリザーブというとても1度で覚えられない長い名前のところへ出かけた。



時々落ちる人がいるらしく、乗る前にガイドからいくつか注意事項を聞かされる。また他の動物が襲ってくるかもしれないという、もしもの場合に備えてガイドがライフルを持って先導・護衛する旨の説明と、何かあった場合は自己責任だよということをしっかり念押され、やや怯えながら書類にサインをしていざ出発。



インドで乗って以来、5年ぶり人生2度目の乗象。あらためて象はデカいと思った。



前にガイドが乗っていわゆる運転をするのだが、象はとてもおとなしくて従順な動物であることを知り、ついでに何年か前に読んだ秋元康氏の「象の背中」はとても印象的で忘れられない小説だったなと繋がっていく。今の自分と同じくらいの年齢の主人公が会社の健康診断で余命数日と宣告され、今まで関わっていた人たちと最後の時間を過ごす旅に出るような、そんなストーリーだったと記憶している。急にそれを思い出し、象に乗りながら少し人生を(というと大げさだが)最近会っていない友達や昔のことを振り返ってしまった。そのせいでガイドの話を全く聞いていない。時折何か叫びながら一生懸命話しかけてきたが思いっきり無視してしまい申し訳なかった。



サファリそのものはほとんど動物が見られず単なるお散歩で終わってしまった期待外れの内容だったが、高い位置から眺める360度の景色は見応えがあり、あっと言う間であったが貴重な体験となった。



このツアーには参加者の思い出のためにCDとDVDの販売用のカメラマンも同行していた。



買わなかったらかなりの無駄足になるんだろうな・・・なんて密かに同情している私を下から後ろから前から激しく撮っていた。遊園地や観光地にあるこの手の写真は絶対買わない主義ではあるが、今回ばかりは終了後のデモCDを見たら欲しくなってしまい、つい勢いで20ドルを払って買ってしまった。

大迫力のビクトリアフォールズ
そして今回のメインであるビクトリアフォールズへ。
まず先にザンビア側から。玄関となるリビングストーン空港からは車で10分ほど、いよいよビクトリアフォールズへ。滝がナマで見られると思うと徐々に興奮してくる。口数の少ないガイド同行でザンビアのモシオトゥニャ国立公園のゲートをくぐる。轟く音を聞きながら熱帯雨林のような緑に覆われた道を抜けるとついに滝が姿を現した。



まさにその瞬間が最も感動的。最初は肉眼と決めていたのでカメラにはおさめず、しっかりと脳裏に焼き付けた。このシーンは一生忘れないであろう。20代の頃ナイアガラを見た時もえらく感動したがそれよりはるかにいい。友人から聞いていたが、そもそもスケールが違う。まさに久しぶりの百聞は一見にしかず体験で、目だけでなく耳からもその凄さがガツンと伝わってくる。



ビクトリアフォールズは1年中観光を楽しめるが雨期と乾期では水量に大きな差がある。
雨期のピークでは水量が増え過ぎるため水煙で滝が見えなくなる場合もあり、逆に乾期では水量が激減し迫力に欠ける場合もある。そのため4月から6月の乾期が始まったばかりの頃が観光のベストシーズン、つまり一番いい時に行ったことになる。ただし残念ながら水量が多すぎるため悪魔のプールには入れなかった。



来る途中、車の中でガイドからカッパや傘、サンダルなどの持ち物チェックを受けたがナイアガラのイメージで臨んだため何の準備もせず、はっきりいってナメていた。飛沫がハンパじゃないため途中でカッパを借りることに。このカッパコーナーがとても都合のいい場所にある。カメラも覆える大き目のサイズを選んで再出発。前に進めば進むほど飛沫が激しくなり、ヤバイ・ヤバイと心の中でつぶやきながら、なんとか写真におさめようとトライする。
予想以上の水量に同じ場所に長く立ってはいられなかった。



中で最もスリリングなポイントはナイフエッジブリッジだろう。



橋の手前、左手に見える虹が綺麗だ。



先端にはリビングストーンが立ったというデンジャーポイントが見える。



この橋は狭い!すべる!揺れる!前が見えん!のマイナス要素に溢れるが逆に前向きに捉えると
轟音・飛沫・振動の3拍子揃ったとてもエキサイティングな体験ができる、これぞ天然のテーマパークではないだろうか。



すぐ目の前は切り立った崖。身を乗り出したらアウトか、という角度からもかなりスリリングな絶景を楽しめる。 水の少ない時期は迫力こそ劣るが全体が見通せるらしくザンビア側では崖の縁まで行くことができるそうだ。以上、中身の濃い30分だった。
そして中1日置いて今度はジンバブエ側からの観光。滝の見られるビクトリアフォールズ国立公園へは泊まっていたレインボーホテルからは車で5分、歩いても30分くらいのところにある。



こっちは大きく6つのパートに分かれていて順路に沿って効率よく見られるのがポイント。観光距離がザンビア側より長い。公園内は遊歩道が整備されているので歩きやすいジャングルの中といった感じか。園内に入ってもしばらくの間は木で隠れているので滝がすぐには見えないが、森の向こうから轟音がする雰囲気がたまらなく、歩くにつれて興奮してくる。

デンジャーポイント


イースタンキャタラクト


レインボーフォール


ホースシューフォール


メインフォールズ


デビルズキャタラクト


このようにポイントによって楽しめる。晴れたり曇ったり、タイミングで表情が変わるのでおそらく1日中いても飽きないだろう。ザンビアで心得たので一応、カッパを借りたがデンジャーポイント以外は飛沫も少なく、思ったより濡れない90分だった。このように両方を体験したがどっちがいいのか?
となると難しい。ザンビア側は公園入ってすぐ、意外と早くにその姿を現す。そして滝そのものが近く感じる。虹も綺麗に見えるし、なんといってもブリッジがスリリング。歩く距離は短くあっという間の30分そこそこで終わってしまうが中身は濃い。一方ジンバブエ側は6つのポイントがあって歩く距離が長く、やや滝が遠くに見える。こっちの方が写真を撮りやすい。まとめると最初のインパクトが強く相対的に滝が近くに見えて、迫ってくる感じに興奮するのがザンビア側、ゆっくり時間をかけて、探検気分でいろいろな角度から楽しめるのがジンバブエ側、しかしどちらも行く時期、見る時間、その時の天候によってかなり表情が変わるであろうからたった1回の体験で判定は不可能だ。残念ながら時間をうまく使えず、もっと見たかったという欲求と悔いが残る旅ではあったが無事帰ってきたので良しとしたい。そしていつかイグアスの滝を見て社内でも数少ない3大滝制覇をすることが目標に加わった旅であった。



ご計画中の方へ
滝を極めるのでしたらまずリビングストーンに入り、シマウマのいるザンベジサンホテルにステイし、自分のペースでザンビア側を午後、午前とじっくり楽しみ、次に国境を越えてジンバブエに入って最低2回、タイミングを見てじっくり楽しむことをお勧めします。
この3国はほぼUSドルでまかなえるため現地通貨は全くと言っていいほど触りませんでした。また今回の旅では珍しくドバイから先、日本人を一人も見ませんでした。いたるところに日本人がいる時代にそれほど辺鄙な場所でもなく、むしろ世界有数の観光地であるのに奇跡的な結果です。エボラやテロなどのマイナス情報の影響なのでしょうか、こんなに素敵で安全なアフリカをあえて避ける人が多くいるのはとても残念です。実際行って見て感じるのですが治安も衛生面も良く、まったく不安なく旅行できるのでもっともっと積極的に冒険をしていただきたいと思います。

【スタッフおススメ度】
<カパニロッジ>★★★★★
自然と生きる!サファリ三昧。一生に一度はこんな生活を!

<ビクトリアフォールズ>★★★★★
しぶきを浴びる!説明要らずの感動。一生に一度はこの迫力を!

<エレファントライド>★★★★
これぞリアルアフリカ!
サファリを極めるなら一度は乗ってみたい象の背中

(2015年5月 櫻本竜一)

バリ島
「インドネシア女子旅☆ 〜5割ジャングル・4割遺跡・1割ビーチとバリ舞踊〜」
エリア:
  • アジア>インドネシア>ジョグジャカルタ
  • アジア>インドネシア>バリ島
  • アジア>インドネシア>タンジュンプティン国立公園[カリマンタン島]
テーマ:ビーチ・島 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2016/01/04 16:46
インドネシアといえば、なにが思い浮かぶでしょう。
ボロブドゥール遺跡、バリ島、ビーチ、白い砂浜、透明な海・・・
知識の乏しい私は、インドネシアの出張が決まってからそんなイメージしか思い浮かべられていませんでした。
しかし、いざ日程表を見ると、「ジャングル」の文字が・・・しかも、ボート泊!
ジャングルなんて行った事もなく、しいて行ったことがあるとすれば、夢の国のジャングルクルーズくらいだった私。
一体どんなものを持って行ったらいいのか分からず、一瞬頭の中をよぎった、世界ふしぎ発見の草野くん人形を想像しながら空港へと向かいました。
ジャカルタ1泊→カリマンタン島2泊→ジョグジャカルタ3泊→バリ1泊という9日間の行程でインドネシアを探検してきました。





●カリマンタン島●
日本からジャカルタまでは直行便でおよそ7時間。
この日は翌日のカリマンタン島へ向けジャカルタで1泊。
アマリスホテルは空港⇔ホテル間の送迎サービスがあり、空港からもラッシュ時を除けば10分足らずで着いてしまうので非常に便利です。





<2日目>
ジャカルタから国内線カルスターエアにてカリマンタン島へ移動し、そこからタクシーに乗って20分ほどでクマイ港に到着。
そこからボートに乗り換えて、いざ2泊3日のジャングルクルーズのはじまりはじまり。
今回宿泊するボートは2階建てで、2階にはテーブルとイス、ベッド、船の先端にはデッキチェアがあり、1階にはキッチン、バス&トイレ、洗面台、エアコン付きの寝室が備えられています。






意外にも設備がしっかりしていてびっくりしましたが、なにより驚いたのはこの船の乗客が私だけということ。
私以外に一緒に乗り込んだのは、私専用のガイドさん、コックさん、2人の操縦士さんのみです。
朝食は7時、ランチは12時、ディナーは19時。一応決まってはいますが、時間を変更してもらうことも可能ですし、またシャワーも好きなときに浴びられます。
また、乗客の人数に合わせてドリンクを積み込んでいるので、飲み物の心配もありません。





クマイ港を出発しておよそ1時間、船はスコニャール川に入ります。ここがタンジュン・プティン国立公園の入り口です。
この国立公園では、カリマンタン島とスマトラ島にしか生息していない野生のオランウータンをはじめ、カリマンタン島固有種のテングザル、クロコダイルをはじめとする希少動物の数々、その他多くの野生動物を観察することができます。
日が暮れるとあたりは真っ暗で唯一の光はボートの進行方向を照らすライトのみ。
川の両サイドには木々が生い茂っており、夜になるとホタルがたくさん集まる、クリスマスツリーのようなキラキラした木があちこちで見られます。
そのホタルの木のそばに船を停め、ディナータイム。





エンジンを止めると聞こえるのは、川のかすかな水の音と、野生動物たちの声。
電気をつけると虫が寄ってきてしまうので、キャンドルの灯りの中でご飯を食べます。
そしてディナーのあとは、デッキチェアに寝転がって星空鑑賞です。
プラネタリウムにでも来たかのような満天の星空で、視界に収まりきらない星達にうっとりするのでした。





<3日目>
6:00 エンジンのかかる音とともに起床。





朝食を食べながらキャンプ・リーキーに向けて2時間ほど船を走らせていると、
突然船が減速。ガイドさんが森の方を指差して「サル!サル!」と教えてくれました。
ピノキオみたいに鼻が長いおサルさんを見つけました。テングザルさんです。





セクシーな座り方。

ジャングルではこうした突然の遭遇が頻繁に起きるので、そのたんびにわくわくしっぱなしです。
ひとつめの村、タンジュンハラパンへ到着して歩いて15分ほどすると、オランウータンの餌付け場に着きます。






ベンチにて待機していると、待望の彼らがのこのこやってきてくれました。







バナナとミルクを勢いよくほおばり、ミルクが鼻に入っちゃった姿がなんとも愛おしい。



人慣れしているのもいれば、警戒して後ろを向いて食べているものもいたり。
オランウータンに触ることは禁止されているので、少し距離をあけての見学になりますが、それでも迫力は存分に伝わってきます。
見学後はぐるっと1周してボートへ戻り、ランチを食べながら次の村へ。







13:00 キャンプリーキーへ到着。
また20分ほど森の中を歩き、オランウータンの餌付け場へ行きます。
ガイドさんが大声で鳴き真似をすると、森のあちこちからオランウータンがやってきます。
親子連れも、ボスも、サルもいました。









ボートへ戻り、クマイ港に向かいつつ、本日の停泊所を探します。







●ジョグジャカルタ●
船は無事にクマイ港へ戻り、空港へ。
ジャカルタを経由してジョグジャカルタへ向かいます。





空港から車で約1時間30分、マノハラホテルに到着です。
ジョグジャカルタといえば、世界遺産のボロブドゥール遺跡。その遺跡内にある唯一のホテルがマノハラホテルです。
遺跡内を何度も行ったり来たりできるフリーパスもついているので、遺跡観光をどっぷり満喫したい人にとっては非常に便利です。
大人気のボロブドゥール・サンライズツアーの基点にもなっていて、ここからなら徒歩5分ほどで着いてしまうので、楽ちんです。



<5日目>
ボロブドゥールの日の出鑑賞のため、4時起床、5時出発。
まだ暗いので懐中電灯を持って遺跡内を歩きます。







5:30頃 若干霧がかっていながらも、美しいご来光を見ることができました。
朝日を迎えたあとは、いったんホテルに戻って朝食を取って、また遺跡観光へ繰り出します。







ボロブドゥールは無の世界の象徴と呼ばれ、回廊のレリーフはきめ細やかで繊細です。





修学旅行中の生徒たちとたわむれるの巻。





午前中みっちり観光したあとのお昼は、アマンジヲにてランチです。
世界中のセレブが泊まる超高級リゾート。遺跡のように森と一体化した造りになっており、ボロブドゥール寺院を模したデザインの建物が特徴です。一見近づきがたいですが、ランチのみ利用する人も多く、旅行者の間では話題のスポットになっているようです。
日本語のランチメニューの用意もあるので、なにを頼んだらいいか分からない〜なんてことにならず、安心です。
天気が良い日は遠くにボロブドゥール遺跡が見られるので、眺めも最高。







●ソロ●
今日はジャワ島中心部、日本でいう奈良のような街並みのソロへ向かいます。
ボロブドゥールからソロまでは車で2時間半ほどです。





1757年にソロ王国の、初代マンクヌゴロ王がオランダ植民地政府の力を借りて建設した、開放的なジャワ建築様式のマンクヌガラン王宮。
現在は博物館になっていて、王族が身に着けていた貴金属や装飾品など、幅広いコレクションが展示されています。





マンクヌガラン王宮のすぐそばにあるトリウィンドウ市場。
骨董品を扱う店舗がずらりと並んでいます。インドネシア伝統の木彫りの人形やアンティークがそろっていて、レトロなものがいっぱい。掘り出し物が見つかるかもしれません。









ジョグジャカルタラウ山(3,265m)の中腹にあるスクー寺院。
「性の結合」を象徴とするものが多数残っており、またの名をエロティック寺院ともいうそうです。



真ん中の細い階段は、産道を表してるんだとか。

●ジョグジャカルタ●







プランバナン遺跡は、かつてこの地を治めていた、ヒンドゥー教国マタラム朝と仏教王国シャイレンドラ王朝のふたつの文化が融合して建てられた世界文化遺産です。
中心寺院であるロロ・ジョングラン寺院には、破壊の神であるシヴァ、戦いと勝利の女神であるドゥルーガ、富の神様であるガネーシャの像がそれぞれ祀られています。









●バリ島●
旅の締めくくりはバリ島へ!
まずはクタから車でおよそ1時間。
タジュンベノアビーチでマリンスポーツ体験です。







更衣室、ロッカールームの設備はもちろん、ランチも食べられるとあって、
たくさんの旅行者で賑わっていました。また日本語スタッフや日本語を話せるスタッフがいるので、日本人にも人気のスポットになっています。
今回はジェットスキーとパラセーリングを体験しました。









そこから1時間30分ほどかけてウブドへ。
ウブドといえばライステラス。天気が良かったので、遠くまで見渡せましたが、
今の時期は稲を植えていないので、見ごろではないとのこと。





ウブドのビーチ沿いはお店がたくさんありますが、クタのレギャン通りは日本の原宿並みに栄えています。









ライステラスを眺めながらナシゴレンと、ミーゴレンを堪能したあとは、バリ舞踊のレッスンを受けます。







まずは伝統衣装に着替えます。
好きなデザインのものを自分で選んで、着付けしてもらったあとは、ヘアメイクをしてもらいます。







レッスン場はライステラスを見渡せる場所にあって、清清しさ満点です。
今回教わったのは、ペンネダンスというウェルカムダンスで、バリ舞踊の中で一番初心者向けの踊りです。
身体だけでなく目も動かしたり、あごを突き出したり、初歩的なダンスといっても難しかった・・・





ジャングル、遺跡、ビーチ、バリ舞踊。
インドネシアの魅力を120%堪能した旅でした☆



<キャンプリーキー>★★★★★
本物のジャングルクルーズを楽しみたい方には絶対絶対おすすめ!
<ボロブドゥール>★★★★
朝日を浴びるストゥーパは感動的。
<バリ舞踊レッスン>★★★★★
衣装もメイクもプロ仕様!女子におすすめです。

(2015年5月 酒井優紀)

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