
-
エリア:
- アジア > ネパール
-
テーマ:
- その他
ネパールの国中が、宗教や民族に関係なく一斉に祝う「ダサイン」が終わりました。
先月のアソジュ月26日(10月13日)に始まった今年のダサインは、
14日間の祭りを終えました。
本来なら、ダサイン最終日は満月の日と決められているのですが、
今年は満月前夜の昨日が最終日でした。
満月は、今夜です。
祭りの日数との関係があるらしいです。
ネパールのカレンダーというか、行事・祭りというか、
その決め方は、単純ではないようです。
今日から、通常通りの日が戻るはずですが、
カトマンズ中心部は、ダサイン前の賑やかさを取り戻したのかどうか・・・
バスの台数は、果たしてどうなのか・・・
レストランは、店を開けているのかどうか・・・
というのは、インドによる国境封鎖がまだ続いていて、全ての物資がネパールに入らず、
ネパール人の日々に大きな影響が出ています。
ダサインには、新しい洋服が必要なのに、今年は新製品が入ってこない。
そのくせ、値段だけはやけに高い。
多くがインドから輸入されるらしいダサインにつきもののカシ(食用に去勢したヤギ)の姿を見ることがほとんどなかった。
例年、ダサイン期間中は普段よりぐっと少なくなるバスだが、
今年は、燃料不足がそれに輪をかけ、更に更に数が少なくなっていた。
とてもじゃないけれど、乗客が外まで溢れているバスになど乗れるわけがない。
従って、外出もできず、歩いて行ける近所の店やお寺に行くだけの日々。
ダサイン中は、親戚や友人を訪ねてティカ(額に赤い粉をつける)
をもらうのを楽しみにしている人達のうち、どのくらいの人が出歩いたのだろうか。
今年は、4月の地震がダサインにどのような影響を及ぼすのかと心配していたのですが、
ここにきて燃料や食料の問題が起きるなんて想像すらしていませんでした。
在ネパールの日本大使館からは、
「在留邦人の皆様におかれては、状況が長期化した場合を想定し、個々の状況に応じ、現在入手できるものを可能な範囲で購入備蓄すること、ガスなどの燃料が無くなった場合を想定して、缶詰などの食料や水の確保などをご検討することをお勧めします。」というメールが送られてきました。
私は、折角の忠告に従っておりませんが・・・
問題を抱えながら、とにかくダサインは終わりました。
次は、2週間後のティハール(光の祭り)がやってきます。
それまでに状況の好転があることを、切に願うばかりです。
先月のアソジュ月26日(10月13日)に始まった今年のダサインは、
14日間の祭りを終えました。
本来なら、ダサイン最終日は満月の日と決められているのですが、
今年は満月前夜の昨日が最終日でした。
満月は、今夜です。
祭りの日数との関係があるらしいです。
ネパールのカレンダーというか、行事・祭りというか、
その決め方は、単純ではないようです。
今日から、通常通りの日が戻るはずですが、
カトマンズ中心部は、ダサイン前の賑やかさを取り戻したのかどうか・・・
バスの台数は、果たしてどうなのか・・・
レストランは、店を開けているのかどうか・・・
というのは、インドによる国境封鎖がまだ続いていて、全ての物資がネパールに入らず、
ネパール人の日々に大きな影響が出ています。
ダサインには、新しい洋服が必要なのに、今年は新製品が入ってこない。
そのくせ、値段だけはやけに高い。
多くがインドから輸入されるらしいダサインにつきもののカシ(食用に去勢したヤギ)の姿を見ることがほとんどなかった。
例年、ダサイン期間中は普段よりぐっと少なくなるバスだが、
今年は、燃料不足がそれに輪をかけ、更に更に数が少なくなっていた。
とてもじゃないけれど、乗客が外まで溢れているバスになど乗れるわけがない。
従って、外出もできず、歩いて行ける近所の店やお寺に行くだけの日々。
ダサイン中は、親戚や友人を訪ねてティカ(額に赤い粉をつける)
をもらうのを楽しみにしている人達のうち、どのくらいの人が出歩いたのだろうか。
今年は、4月の地震がダサインにどのような影響を及ぼすのかと心配していたのですが、
ここにきて燃料や食料の問題が起きるなんて想像すらしていませんでした。
在ネパールの日本大使館からは、
「在留邦人の皆様におかれては、状況が長期化した場合を想定し、個々の状況に応じ、現在入手できるものを可能な範囲で購入備蓄すること、ガスなどの燃料が無くなった場合を想定して、缶詰などの食料や水の確保などをご検討することをお勧めします。」というメールが送られてきました。
私は、折角の忠告に従っておりませんが・・・
問題を抱えながら、とにかくダサインは終わりました。
次は、2週間後のティハール(光の祭り)がやってきます。
それまでに状況の好転があることを、切に願うばかりです。


