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今日は、私の母の命日で、ボウダナートヘ行きました。
12時近かったせいか、外国人観光客もいて、結構賑やかでした。
いつもより掛けられている五色の祈祷旗タルチョが多く、
風に揺れていました。
今日は、プジャ(祈祷)も行われていて、音入りで賑やかでした。
ランプを捧げて祈りました。
いつ来ても、変わらぬボウダの大きな目があります。
2015年の地震の後のボウダの姿が私の記憶から消えることはありません。
自分の苦しみに耐えながら、人々を気遣うボウダに慰められました。
その時とは違い、今日は、静かで平和なボウダの目でした。
(今日のボウダナート)
24年・・・
ついこの間のことと思っていたのに、母が亡くなって、こんなに長い時間が過ぎました。
えっ、そんなに・・・
そうなのです・・・
私は何をやってきたのか・・・大事に生きていきたい、と思います。
12時近かったせいか、外国人観光客もいて、結構賑やかでした。
いつもより掛けられている五色の祈祷旗タルチョが多く、
風に揺れていました。
今日は、プジャ(祈祷)も行われていて、音入りで賑やかでした。
ランプを捧げて祈りました。
いつ来ても、変わらぬボウダの大きな目があります。
2015年の地震の後のボウダの姿が私の記憶から消えることはありません。
自分の苦しみに耐えながら、人々を気遣うボウダに慰められました。
その時とは違い、今日は、静かで平和なボウダの目でした。
(今日のボウダナート)
24年・・・
ついこの間のことと思っていたのに、母が亡くなって、こんなに長い時間が過ぎました。
えっ、そんなに・・・
そうなのです・・・
私は何をやってきたのか・・・大事に生きていきたい、と思います。
カスタマンダプ寺院は、ダルバール広場にある寺院です。
ネパール最古の建築物のひとつといわれ、
「木の家」という意味を持つ、1本の大木から作られたという伝説をもっています。
12世紀頃造られたと考えられていましたが、
2015年のネパール地震で崩壊しました。
それが、3年の年月をかけて再建されました。
つい先日、式典が行われ、見ることができるようになったと聞きましたので、
友達と出かけてみました。
地震前に立っていた場所に、何事もなかったかのように、懐かしい姿がありました。
(再建なったカスタマンダプ寺院)
今は、建物内部への立ち入りは禁止されており、
建物の周りを歩きながら内部をのぞき、写真を撮るだけでした。
頭の中にあった地震前の寺院が思い浮かびましたが、
建物そのものから伝わる歴史的な重みはもちろん違いますし、
ああ、確かにこんな建物だったね、と納得するほかありませんでした。
以前に訪れたときに、ここで大勢の人たちが休んだり、一晩を過ごしたりした、
という話を聞いたと思いだしました。
建物内部にあった階段も確かに復元されていました。
こうしてみると、
時間の流れの中に立って、多くの人々を受け入れてきた建物が持つ木のつやや、
憩う人たちの姿が浮かび上がってくるような、建物が醸し出す空気を、
再建なったばかりの寺院に求めるのは到底無理であると思い、
自然に身についてくる寺院の歴史や人の息吹が感じられるようになるまでには、
長い長い年月が、この先必要であると、思いました。
再建されたばかりのカスタマンダプ寺院を見ることができただけでも、
よかったと思っているわけです。
ネパール最古の建築物のひとつといわれ、
「木の家」という意味を持つ、1本の大木から作られたという伝説をもっています。
12世紀頃造られたと考えられていましたが、
2015年のネパール地震で崩壊しました。
それが、3年の年月をかけて再建されました。
つい先日、式典が行われ、見ることができるようになったと聞きましたので、
友達と出かけてみました。
地震前に立っていた場所に、何事もなかったかのように、懐かしい姿がありました。
(再建なったカスタマンダプ寺院)
今は、建物内部への立ち入りは禁止されており、
建物の周りを歩きながら内部をのぞき、写真を撮るだけでした。
頭の中にあった地震前の寺院が思い浮かびましたが、
建物そのものから伝わる歴史的な重みはもちろん違いますし、
ああ、確かにこんな建物だったね、と納得するほかありませんでした。
以前に訪れたときに、ここで大勢の人たちが休んだり、一晩を過ごしたりした、
という話を聞いたと思いだしました。
建物内部にあった階段も確かに復元されていました。
こうしてみると、
時間の流れの中に立って、多くの人々を受け入れてきた建物が持つ木のつやや、
憩う人たちの姿が浮かび上がってくるような、建物が醸し出す空気を、
再建なったばかりの寺院に求めるのは到底無理であると思い、
自然に身についてくる寺院の歴史や人の息吹が感じられるようになるまでには、
長い長い年月が、この先必要であると、思いました。
再建されたばかりのカスタマンダプ寺院を見ることができただけでも、
よかったと思っているわけです。
先日、久しぶりにバサンタプル広場へ行きました。
ここは、ダルバール広場の一角であり、
ニューロードからダルバール広場に入ると、いやでも目に入ってくる場所です。
周りは、世界遺産の建物に囲まれていますが、
ここは、言葉通りの広場です。
ここには、たくさんの土産物の露店が並んでいます。
やってきた外国人観光客などが、気になる品物を手にとったりします。
私も、初めてネパールへやってきたときには、
ガイドがここへ案内したと覚えています。
品物は様々。
この広場は、いつ行っても観光客でにぎわっていました・・・
が、2015年の地震で、建物が崩壊や半壊などの被害を受けたこともあって、
立ち入りが制限されてきました。
私もテープで区切られた狭い通路を、指示に従って歩きました。
今もまだ、修復工事は続いていますが、
地震直後の痛ましさはなくなりました。
コロナで制限を受けていた期間、私はここを訪ねていませんので、
その様子はわかりませんが、
たぶん、ひっそりとしていたのではないか・・・と。
その広場が、ネパールが完全に観光客への扉を開いたこともあってか、
活気を取り戻しつつある、という印象でした。
外国人観光客と思われる人たちを見かけましたし、
なんといっても、露店の数がぐんと増していました。
強い日差しを避ける傘に守られて、店を開く人たち。
以前のように、たくさんの観光客が行き交う広場が戻りますように、と願います。
(バサンタプル広場。奥がクマリの館、右にイギリス風の白い建物、それに続く手前の建物は、現在修復中。広場には、露店が並んでいます。)
(露店の様子)
ここは、ダルバール広場の一角であり、
ニューロードからダルバール広場に入ると、いやでも目に入ってくる場所です。
周りは、世界遺産の建物に囲まれていますが、
ここは、言葉通りの広場です。
ここには、たくさんの土産物の露店が並んでいます。
やってきた外国人観光客などが、気になる品物を手にとったりします。
私も、初めてネパールへやってきたときには、
ガイドがここへ案内したと覚えています。
品物は様々。
この広場は、いつ行っても観光客でにぎわっていました・・・
が、2015年の地震で、建物が崩壊や半壊などの被害を受けたこともあって、
立ち入りが制限されてきました。
私もテープで区切られた狭い通路を、指示に従って歩きました。
今もまだ、修復工事は続いていますが、
地震直後の痛ましさはなくなりました。
コロナで制限を受けていた期間、私はここを訪ねていませんので、
その様子はわかりませんが、
たぶん、ひっそりとしていたのではないか・・・と。
その広場が、ネパールが完全に観光客への扉を開いたこともあってか、
活気を取り戻しつつある、という印象でした。
外国人観光客と思われる人たちを見かけましたし、
なんといっても、露店の数がぐんと増していました。
強い日差しを避ける傘に守られて、店を開く人たち。
以前のように、たくさんの観光客が行き交う広場が戻りますように、と願います。
(バサンタプル広場。奥がクマリの館、右にイギリス風の白い建物、それに続く手前の建物は、現在修復中。広場には、露店が並んでいます。)
(露店の様子)
昨日の土曜日、ボウダナートへ行きました。
母の命日でした。
23年が経っています。
いつもとは違う気持ちでボウダへ行きました。
・・・昨日も塗装工事中でした。
昨日も、というのは、
今年元旦に行ったときも塗装中だったのです。
そして、なんと昨日も塗装の仕事をしていました・・・
何というめぐり合わせ・・・
23年ですから、私の気持ちとして、旗(タルチョ)を奉納しました。
ボウダストゥーパの上から下まで届くように、と
長いタルチョにしました。
目の前で掲げてくれるというので、その場でしばらく見ていました。
いくつかのタルチョをまとめて釣り上げ、
今度はそこから下に向かって、まるめたタルチョを投げおろし、
下に待機していた人が、端をしっかりと結びつけてくれます。
タルチョは青、白、赤、緑、黃の
5色の布でできているので、きれいな彩りです。
風があると、風に揺らいでいっそうきれいです。
昨日は、土曜日のせいもあってか、
参拝の人が多く、タルチョを求める人達が多かったようです。
タルチョを売ったり、掲げたりする人たちが、忙しそうでした。
私の気持ちが、風に揺らいでいました。
あれから23年・・・
私は何をしてきたのだろう・・・
これからの日を、大事に生きていきたい、と改めて思いました。
(ボウダナートの大きな目とタルチョ)
母の命日でした。
23年が経っています。
いつもとは違う気持ちでボウダへ行きました。
・・・昨日も塗装工事中でした。
昨日も、というのは、
今年元旦に行ったときも塗装中だったのです。
そして、なんと昨日も塗装の仕事をしていました・・・
何というめぐり合わせ・・・
23年ですから、私の気持ちとして、旗(タルチョ)を奉納しました。
ボウダストゥーパの上から下まで届くように、と
長いタルチョにしました。
目の前で掲げてくれるというので、その場でしばらく見ていました。
いくつかのタルチョをまとめて釣り上げ、
今度はそこから下に向かって、まるめたタルチョを投げおろし、
下に待機していた人が、端をしっかりと結びつけてくれます。
タルチョは青、白、赤、緑、黃の
5色の布でできているので、きれいな彩りです。
風があると、風に揺らいでいっそうきれいです。
昨日は、土曜日のせいもあってか、
参拝の人が多く、タルチョを求める人達が多かったようです。
タルチョを売ったり、掲げたりする人たちが、忙しそうでした。
私の気持ちが、風に揺らいでいました。
あれから23年・・・
私は何をしてきたのだろう・・・
これからの日を、大事に生きていきたい、と改めて思いました。
(ボウダナートの大きな目とタルチョ)
昨日は、いつものように仏教寺院のボウダナートへ行きました。
なんだかんだいっても、
やはり、1月ついたちのボウダだけは欠かせません。
ボウダの大きな目を見ないと、気持ちが改まりません。
台座の周りをゆっくり回ろうときめていったのですが、
なんということ!
ボウダはペンキ塗りの最中で、
私の思いはかないませんでした。
なんで今日元旦にペンキ塗りなのよ!と心で叫びながら、
お参りの品を捧げて帰りました。
そういえば、以前にもこんなことあったな、と思いながら、
残念な気持ちが残りました。
でも、ボウダの周りを回って、目と向き合いました。
元旦にペンキ塗り、なんて、
やっぱりネパールだな・・・
私の元旦でした。
なんだかんだいっても、
やはり、1月ついたちのボウダだけは欠かせません。
ボウダの大きな目を見ないと、気持ちが改まりません。
台座の周りをゆっくり回ろうときめていったのですが、
なんということ!
ボウダはペンキ塗りの最中で、
私の思いはかないませんでした。
なんで今日元旦にペンキ塗りなのよ!と心で叫びながら、
お参りの品を捧げて帰りました。
そういえば、以前にもこんなことあったな、と思いながら、
残念な気持ちが残りました。
でも、ボウダの周りを回って、目と向き合いました。
元旦にペンキ塗り、なんて、
やっぱりネパールだな・・・
私の元旦でした。
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