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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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NoPhoto
有料公衆トイレ
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2024/02/25 13:20
コメント(0)
今日も朝からいい天気。

昨日は、昼頃から雲が多くなりましたが、

今日は一日中青い空でありますように。



カトマンズでは、外出時のトイレの心配がなくなりつつあるようです。

というのは、最近は、トイレの案内の看板を多く見かけるようになりました。

私自身の利用経験はまだありませんが、ずいぶんいい方向へ変わったと思います。

ガソリンスタンドにもその看板があり、

身近なところで利用できるようになりました。

利用料は、5ルピーまたは10ルピー。

以前から有料で利用できたのは、モールの有料トイレや、

有料公衆トイレなどがありましたし、移動式有料トイレもありました。

ネパールへ来た頃から見ると、進歩したと思います。

ついでに書きますと、

こうしたトイレは、洋式より和式のほうが、

ネパールの人たちには向いていると思います。

水が出さえすれば、こうした公衆トイレの清潔さは保たれ、

臭いを気にすることはありません。



レストランの洋式トイレ、

ドアが開いたので中へ入ろうとしたら、

なんと中には先客が・・・

しかも、座らずに便座に靴のまま上がって利用していました!

トイレに貼ってある「こんな利用の仕方はしないで」の絵、そのものでした!!

ネパール人ではありませんでした・・・



雨の後、暖かくはなりましたが、

風が冷たく、薄いものだけで出かけるは、まだためらいます。

NoPhoto
アサンへ
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2022/12/26 17:36
コメント(0)
今日、あっ、と気づいたことがあります。

お金の振り込みがあったのです。

ホームページの期限が切れていたのです。

20日も経っていました。

ホームページは止められることなく利用できていたのですが、

あっ、いけない!と慌てました。

引っ越して初めての振り込み、

この近くで振り込みができるのはどこなんだろう・・・

銀行に訊ねて、なんとなくわかりました。

私にとって、最近は手近になったアサンにあるそうです。

アサンは、ネパール人の買い物広場といわれ、

祭りや行事の時はもちろんですが、

普段の日でも人々の往来が絶えないところです。

両側には店がびっしりと並び、横道が数多くあり、

そこもいろいろな店で埋まっているところです。

確かこのあたり、と思いましたが、一度店の人に確かめてみました。

ありました!

何度も通っていましたが、いつもより視線を少し上に向けると、

いつもは気づかなかった探す看板が目に入り、

無事、銀行での用を終えました。

銀行を出てからですが、

つい目に入ったものを、今日は全く予定していなかったものを、

いくつか買ってしまいました。

・・・急に思い立って出かけると、

結局はこんなことになる・・・のです。

アサン1
街がきれいになる・・・
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2022/09/20 15:01
コメント(0)
アサンは、ネパールの人々の買い物広場です。

カトマンズの中心部にあり、

買い物広場というだけあって、時間に関係なく人々が出ている場所です。

先日行きましたが、まだ午前中なのに、道には人たちがいっぱい。

で、気づいたのですが、

ネパールは最大で人々が待ち望んでいるダサインが間もなく始まるのです。

ダサイン前のアサルは、人と人がぶつかり合って動く状態になります。

今はその前哨戦。



そのアサルに、変化が出ていました。

使えるところはどこでも使って、動く店にしてしまうネパール人。

動く店、は、私の言い表し方ですが、

要するに店を構えずに他の店先の道路や階段状などの所に、

持ち込んだ荷物を並べ広げて商売をする人たちがたくさんいます。
アサン1

それが、つい最近一掃されました。

その様子は新聞で見ていましたが、実際に見てやはりびっくりでした。

いつもは階段状を利用して、主にショールなどを並べて売っていた動く店が、あとかたもなくなっていました。

あれっ?なんか変・・・

品物がびっしり並んだ光景を見慣れていただけに、なんか拍子抜け。

今はリキシャスタンドになっています。
アサン2

確かにさっぱりしてきれいになりましたが、

これぞネパール!の場面が一つ消えたことは間違いありません。



あそこで品物を広げて商売していた人たち、

どこへ行っちゃったんだろう・・・

ストゥパ2
名所になる・・・
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2022/08/26 14:17
コメント(0)
昨夜は、雨が降り続きました。

朝になっても、空には一面の雲で、

今日の天気は、こんな状態になりそうです。



私の家の屋上から見えるストゥパ(仏塔)。
ストゥパ1

一度行ってみたいね、と言いながら、チャンスがありませんでした。

でも、1カ月ほど前に、ついに行きました。

私、1歳半の男の子、その母親、姉・・・など、

全部で6名でした。

車で行けるところまで行きましたが、最後の階段のすぐ下まで行けました。

全員にとって、ラッキー!でした。

そこからは、まっすぐな階段と、二手に分かれる階段を上りました。

私に手を貸してくれるのは、18歳の大学生。

彼女の腕に手をかけて上りました。

実をいうと、私、いつも家から見ている階段を上り切れるか、

少々心配でしたが、

途中、一息入れながら、大きな問題もなく上れました。ホッ・・・

土曜日のせいもあってか、

私たちより早く到着していた人たちや、

後からも絶えることなく若者がやってきます。



高いところへ行って楽しむ、といえば、景色です。

私の住んでいる村も、遠くの景色も、いいものでした。

少し高いと、雨がパラパラ・・・ときましたが、

それに気づいたときには、雨は止んでいるという、雨でした。



すでに、その仏塔の近くには休憩所やレストランができて、営業をしていましたが、

リゾートホテルの建設が進んでいる状況でした。

この仏塔ができた直後は、仏塔だけがある、風景でした。

夜になると階段に灯が入って、その景色もまた、人を喜ばせていたのですが、

近くにはたぶん、商売をする家が建ち始め、

遠くから見る仏塔の存在感が薄くなってきています。

最初の、仏塔だけが立っている・・・のがよかったのにな・・・



何か人を呼びつけるものができると、

その周りに、その人たちを当て込んで、商売の家々ができる・・・

それは、これまでにも見てきましたが、

そして、これが人なのだとは思いますが、

シンプルで何にも邪魔されずに守られ続けるもの、

なんて今はあり得ないのかもしれません・・・



これからは、家や通りすがりの道路から、

仏塔を取り囲む景色の移り変わりを見ていくしかないようです。


ストゥパ3

ストゥパ2

コカナ
さよならコカナ
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2021/12/13 14:07
コメント(2)
コカナ(Khokana)は、カトマンズから車で1時間あまり、カトマンズ盆地の3つの古都のひとつラリトプルにある、ネワール族が暮らす昔からの村です。
村を歩くと、ネパール語とは異なるネワール語が聞こえてくる村です。
私は、コカナ村へ、2013年5月1日から2021年11月12日までの間に10回行きました。

初めて行った日は、
村の中心部を貫く道の両側に並ぶ古い家並みが、
そのまま村の歴史を語っているような印象を受けました。
コカナ
両側の家並みを見ながら進むと、「コカナ・ミュージアム」がありました。
ネパールで最初の電気がきた家でした。
コカナ
家の中を見せてもらった後、再び道を進むと、
左手にお寺(ヒンドゥ教)が見えてきました。
村と同じく、歴史ありそうな寺でした。
コカナ

そして、さらに進むと、家並みが終わり、代わりに目の下に田んぼが広がりました。
コカナ
下から上へ広がってゆく田んぼ。広々とした一面の田んぼ。
その向こうに見えるヒマラヤ。
山の中で育った私ですから、広々と広がる田んぼは知りませんが、
なぜか、コカナの田んぼは、私のこころのふるさとになりました。
そして、コカナが忘れられずに、心ひかれて、コカナへ行きました。

田んぼの向こうにヒマラヤの山並みが見えるのですが、
私の目が見て、さらにカメラにも写ってくれたのは、
最初の日(2013年5月1日)と最後の日(2021年11月12日)の2回のみでした。
コカナ

コカナに心囚われたのは、
一面の田んぼと、その真中に立っているこんもりした木でした。
私は、それを大きな木と呼び、田んぼとともに私のコカナの象徴になりました。
コカナ

田んぼは、季節季節のさまざまな表情を見せてくれました。
田植え後の苗が育って、一面濃い緑色で埋め尽くされた田んぼ。
秋、実った稲が収穫の日を待っている田んぼ。
稲がなくなり、段々田んぼであることがひと目でわかる冬から田植え前にかけての田んぼ。
冬の、乾いたあぜ道を歩く楽しさ。
これぜ〜んぶ、私のこころのふるさとの田んぼ!!と、
両手を広げて田んぼの空気を吸いました。

一方、「大きな木」は、葉っぱが茂っている季節も、葉が落ちた季節にも、
いつも大きな存在を示していました。
大きな木

村を通り抜けて、その日初めて田んぼに出合ったときのこころのときめきは、
何回来ても変わることはありませんでした。
そして、大きな木が変わらずに立っていることを確かめて、
私のコカナにやって来た、といつも思っていました。

ところが、最後の日(2021年11月12日)、
目の下に開けている田んぼを見たとき、あれっ、なんか変・・・と思いました。
前回から3年のブランクがありましたが、
私が覚えているコカナの田んぼとは様子が違っていました。
私が覚えているコカナの田んぼは、
私が見る範囲では、大きな木以外は、すべて田んぼだったはず・・・。
それが違っている。
頭の中がゴチャゴチャになって、目の下の光景をすぐにのみ込めませんでした。
大きな木
・・・大きな木を挟んで、レストランができていました。
そして、その他にもそれらしい囲いをした田んぼが・・・。
私のコカナの田んぼが寸断され、大きな木の存在感は薄れていました・・・
大きな木を挟むように、2つのレストランがオープンしていました。
店の人に話を聞くと、レストランの所有者は田んぼの持ち主で、
開店して8ヶ月くらいになるとのことでした。
米作りをやめて、レストラン業へ転向したことについてはたずねませんでした。
ネパールの多くの場所で、こうした変化が見られていると同行者から聞かされたからです。

大きな木の下へ行きましたが、
大きな木の周りには、以前はあった自由な空間がありませんでした。
この大きな木、コカナのシンボルとして新聞にもよく載りました。
夕日の中、シルエットになった農婦が、農具を肩に、大きな木の横を歩いて家へ向かう写真。新聞に載ったその写真が私の頭に浮かびました。
でも、今の大きな木は、そうした情緒あふれる写真を撮る対象にはなりえません。
最後の思い出にと、昼の陽を受けている葉っぱだけを撮りました。
大きな木

コカナ村を歩くと、そこで暮らす人たちの生活の様子に触れます。
●コカナ村は、訪れる外国人観光客から入村料をもらって、その古い家並みを見てもらっていました。私も、外国人グループと一緒になったことがあります。
2015年4月25日のネパール地震後は、看板を外して、オフィスを閉じています。
●コカナはネワール族の村です。
村の中を歩くと、住民が聞き慣れない言葉、ネワール語でやりとりをしています。
働く人も、憩う人も、静かで、穏やかに見えます。
人々
人々
人々
人々
人々
生活
(この家では結婚式があることを知らせる幕。「結婚おめでとう。ようこそ」と書かれています)
生活
(泣き役を先頭に、田んぼの中を行く葬列)
●コカナ村とネパール地震
2015年4月25日のネパール地震では、コカナ村も被害を受けました。
私は、日本の友達が送ってくれた見舞金を文房具にかえて、地震の2ヶ月後、コカナの学校を訪れました。

* * * * *

今回は、出かける前から、コカナへは「さよならを言いに行く」、と決めていました。
というのは、地震で傷んだ家々が建て直されていることを、地震後に訪れたときに見ていましたし、今はきっと「小さなカトマンズ」になっているだろう。つまり、地震前のような建物ではなく、今風な家に建て変わっているだろう・・・と想像し、そうしたコカナを見るのはこの日一日だけでいい、と思っていたのです。
ところが、建て変わった家はたくさんありましたが、
ネワール族の様式を取り入れた家が多くありました。
コカナだけではなく、ネワール族が暮らす町や村では、ネワールの様式を取り入れた家造りが継承されているそうで、コミュニティもそれを推進しているとか。
私は、ネワール族のプライドに感動しました。
もちろん、使われている材料も以前の家とは違っているでしょうし、様式を受け継いだとしても同じものができるわけではないことは住民も十分承知しているでしょう。以前と全く同じものができないのは当然と考えても、受け継がれるものが気持ちであることを私は知りました。

コカナの村をぐるっと取り巻くように、高速道路が建設されると、村人が話してくれました。
これも、コカナの今の姿を変えてゆくでしょう。

私がコカナにひかれたのは、思えば、ひたすらな段々田んぼと象徴的な大きな木だった・・・
田んぼと大きな木が見守るコカナ。
自然と歴史が作った光景は、変わることなく、ずっと続いてゆく、と決め込んでいた私。
まるきり予想すらしていなかった、大きな木を取り巻く周りに起き始めたまさかの変化、
コカナの田んぼが変わろうとしている現実に大きな衝撃を受けました。
現に、大きな木にはすでに影響が表れています。
こんなことが・・・
何年先になるかわかりませんが、
いつかコカナの田んぼの姿がすっかり変わっているでしょう・・・
残念ながら・・・、世の中とはこうしたものなのでしょうか。


さよなら・・・
私のこころのふるさと コカナ

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